JPH041972Y2 - - Google Patents

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JPH041972Y2
JPH041972Y2 JP7158984U JP7158984U JPH041972Y2 JP H041972 Y2 JPH041972 Y2 JP H041972Y2 JP 7158984 U JP7158984 U JP 7158984U JP 7158984 U JP7158984 U JP 7158984U JP H041972 Y2 JPH041972 Y2 JP H041972Y2
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guide
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JP7158984U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はパチンコ機用変動セーフ玉受口器の組
立構造に関するものである。
[従来の技術] 取付板に設けられた玉入口の両側に平行起立及
び逆八字形傾動自由に一対の可動翼片を軸着する
と共に、可動翼片の軸より下方の両側と前側とを
覆つて取付板に案内カバーを固定し、取付板後面
の案内箱内に軸支した玉導板の前端を前記可動翼
片の軸より下方に介入して起立を保持し、または
その前端をはね上げて可動翼片を傾動するように
した従来周知の変動セーフ玉受口器にあつては、
例えば実公昭55−14368号公報で示すように取付
板を金属材料で形成すると共に、案内カバーと案
内箱を合成樹脂材料で形成し、取付板に対してこ
れら案内カバーと案内箱とをそれぞれ別々に、し
かもビス2本づつ用いて締着することによつて一
体構造としている。しかるに、上記のような組立
構造からなるセーフ玉受口器においては、少なく
とも4本のビスを締着する必要があつて組立てに
手間が掛かり作業性並びに生産性が著しく低いと
いう欠点があつた。
本出願人は、このような欠点を解消する変動セ
ーフ玉受口器の組立構造として、既に取付板に対
して案内カバー及び案内箱を2本のビスにより締
着して組立てできるようにして、組立作業の簡易
化並びに作業能率を向上することができる組立構
造を実公昭57−38211号公報により提案している。
[考案が解決しようとする問題点] この組立構造は、取付板が金属製の場合には何
ら問題点は見られないが、取付板を合成樹脂材料
で形成するものにあつては、組立各部の接合面が
滑り易いといつたことの他に位置づれ防止用の頑
強な突出片の成形が困難である等その材質上の問
題点があつて確実な固定が望めず短期間でガタつ
きが生じる虞れがあつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、合成樹脂製の取付板に対しても案内
カバーと案内箱を2本のビスにより堅牢に組立て
可能とするもので、案内カバーの後面縁にねじ孔
と係合突起を設け、取付板に形成した玉入口の上
側縁に後側へ突出する弾性保持片を形成すると共
に、玉入口の両側縁に前記案内カバーの係合突起
を係合させる第1の切欠部とねじ孔部分に対応す
る第2の切欠部を設け、案内箱の前面縁に前記取
付板の第2の切欠部に嵌め合わせる取付片を形成
すると共に、後面縁上側に前記弾性保持片の爪部
と係合し得る凹欠部を形成し、案内カバーの係合
突起を取付板の第1の切欠部に係合させると共
に、案内箱の取付片を取付板の第2の切欠部に嵌
め合わせ、また取付板の弾性保持片の爪部を案内
箱の凹欠部に係合させたのち、取付板の裏面から
取付片のねじ挿通孔に挿入したビスを案内カバー
のねじ孔に螺入して案内カバーと案内箱とを一体
に締着して構成する。
[作用] 案内カバーの係合突起を取付板の第1の切欠部
に係合させることによつて、該案内カバーの位置
づれが防止され、また案内箱の取付片を取付板の
第2の切欠部に嵌め合わせると共に、弾性保持片
と凹欠部との係合により該案内箱の位置づれが防
止される。これによつて2本のビスの締着のみに
よつても組立各部の位置づれが全く生じない堅牢
な組立構造が得られる。
[実施例] 図において、1は合成樹脂からなり適宜形状に
形成された前面板2の内面に支持軸3,3を突設
し、これに一対の可動翼片4,4を軸支してなる
案内カバーであつて、これの後面縁にねじ孔5,
5と係合突起6,6を設ける。
7は合成樹脂により所定厚みを有して一体成形
された取付板であつて、これに縦長の玉入口8を
設け、該玉入口8の両側に前記支持軸3,3の挿
通孔9,9を穿設する。前記玉入口8の上側縁中
央部分には後側へ突出する弾性保持片10を設
け、これの後端上面に爪部11を形成する。ま
た、玉入口8の両側縁に前記係合突起6,6を係
合させる第1の切欠部12,12と前記ねじ孔
5,5部分に対応する第2の切欠部13,13が
設けられる。
14は合成樹脂により上面と下面が開口する箱
枠状に形成された案内箱であつて、その前面縁に
前記支持軸3,3の嵌入盲孔15,15と前記第
2の切欠部13,13に嵌め合わせる取付片1
6,16を設ける。この取付片16,16は取付
板7と同じ厚みを有して案内箱14の前側縁に突
出状に設けられ、かつこれに前記ねじ孔5,5に
合致する皿状のねじ挿通孔17,17を設ける。
取付片16,16の厚みを取付板7と同じにする
ことによつて、これを第2の切欠部13,13に
嵌め合わせたとき取付板7と同一面になり、した
がつて該取付板7を遊技盤の裏面へ正しく密着状
に取着することが可能となる。また、案内箱14
の上面開口縁に前記弾性保持片10の爪部11を
係合させるための凹欠部18が設けられる。
尚、前記案内箱14の内部には前端を起立した
可動翼片4,4の軸3,3より下方に介入してこ
れを起立し、前端をはね上げて可動翼片4,4を
傾動する周知の玉導板19が横軸20により軸支
される。
本考案は以上のような構造を有し、これらを組
立てるには、案内カバー1の支持軸3,3後端を
挿通孔9,9に挿入すると共に、係合突起6,6
を第1の切欠部12,12に係合して該案内カバ
ー1を取付板7の前面に合着させ、ついで案内箱
14の上面内側に弾性保持片10を接触状に挿入
してその爪部11を凹欠部18に係合し、また支
持軸3,3の後端を盲孔15,15に挿入すると
共に、取付片16,16を第2の切欠部13,1
3に嵌め合わせて案内箱14を取付板7の後面に
合着させ、しかるのち取付板7の裏面からねじ挿
通孔17,17に挿入したビス21,21を案内
カバー1のねじ孔5,5に螺入して締着する。
[考案の効果] 本考案は支持軸3,3と挿通孔9,9、係合突
起6,6と第1の切欠部12,12の嵌め合いに
より案内カバー1と取付板7を位置づれを生じる
ことなく正しく合着保持でき、また、弾性保持片
10の爪部11と凹欠部18、取付片16,16
と第2の切欠部13,13及び支持軸3,3と盲
孔15,15の嵌め合いにより取付板7と案内箱
14を位置づれを生じることなく正しく合着保持
でき、さらに第2の切欠部13,13と取付片1
6,16の嵌め合いによつて案内カバー1のねじ
孔5,5と取付片16,16のねじ挿通孔17,
17を正しく整合させ得るものであつて、これに
より2本のビスを締着するのみで堅牢に組立てる
ことができるばかりでなく、そのビスの締着等組
立て作業が至極容易かつ確実に行い得る効果があ
る。
また、第2の切欠部13,13と取付片16,
16の嵌め合いによつて取付板7と案内箱14の
接合面の滑りを完全に解消する機能が与えられ、
これによつて取付板7と案内箱の両者が合成樹脂
で作られるものであつても互いの位置づれを全く
生じさせないで堅牢に組立てることができるとい
つた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図は組立てた状態の中央縦断側面図、
第3図は組立てた状態の支持軸部分を断面にして
示す平面図、第4図は同じく組立てた状態のビス
締着部分を断面にして示す平面図である。 1……案内カバー、2……前面板、3,3……
支持軸、4,4……可動翼片、5,5……ねじ
孔、6,6……係合突起、7……取付板、8……
玉入口、9,9……挿通孔、10……弾性保持
片、11……爪部、12,12……第1の切欠
部、13,13……第2の切欠部、14……案内
箱、15,15……盲孔、16,16……取付
片、17,17……ねじ挿通孔、18……凹欠
部、21,21……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 案内カバーの前面板内側に可動翼片の支持軸を
    突設すると共に、後面縁にねじ孔と係合突起を設
    け、取付板に形成した玉入口の両側に前記支持軸
    の挿通孔を穿設し、玉入口の上側縁には後側へ突
    出する弾性保持片を形成すると共に、玉入口の両
    側縁に前記係合突起を係合させる第1の切欠部と
    前記ねじ孔部分に対応する第2の切欠部を設け、
    案内箱の前面縁に前記支持軸の後端を嵌入し得る
    盲孔と前記第2の切欠部に嵌め合わせる取付片を
    設けてその取付片にねじ挿通孔を形成すると共
    に、上面開口縁に前記弾性保持片の爪部を係合さ
    せる凹欠部を形成し、前記案内カバーの係合突起
    を取付板の第1の切欠部に係合させると共に、支
    持軸の後端を挿通孔に通して該案内カバーを取付
    板の前面に合着させ、案内箱の盲孔に支持軸の後
    端を嵌入すると共に、取付片を第2の切欠部に嵌
    め合わせ、また弾性保持片の爪部を凹欠部に係合
    させて案内箱を取付板の後面に合着させたのち、
    取付板の裏面からねじ挿通孔に挿入したビスを案
    内カバーのねじ孔に螺入して該案内箱と案内カバ
    ーとを一体に締着したことを特徴とするパチンコ
    機用変動セーフ玉受口器の組立構造。
JP7158984U 1984-05-15 1984-05-15 パチンコ機用変動セ−フ玉受口器の組立構造 Granted JPS60182090U (ja)

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JP7158984U JPS60182090U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 パチンコ機用変動セ−フ玉受口器の組立構造

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JP7158984U JPS60182090U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 パチンコ機用変動セ−フ玉受口器の組立構造

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JPS60182090U JPS60182090U (ja) 1985-12-03
JPH041972Y2 true JPH041972Y2 (ja) 1992-01-23

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JPH0534692Y2 (ja) * 1986-06-02 1993-09-02
JPH062703Y2 (ja) * 1986-06-16 1994-01-26 株式会社三共 弾球遊技機の可変入賞球装置
JPH0524381Y2 (ja) * 1988-02-12 1993-06-21

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