JPH04195846A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH04195846A
JPH04195846A JP2328709A JP32870990A JPH04195846A JP H04195846 A JPH04195846 A JP H04195846A JP 2328709 A JP2328709 A JP 2328709A JP 32870990 A JP32870990 A JP 32870990A JP H04195846 A JPH04195846 A JP H04195846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotating cylinder
magnetic
head
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2328709A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Mukai
秀明 向井
Kenji Matsuura
賢司 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2328709A priority Critical patent/JPH04195846A/ja
Publication of JPH04195846A publication Critical patent/JPH04195846A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ヘッドを有する磁気記録再生装置に関する
従来の技術 近年、VTRの高解像度・高画質化に伴って、伝送する
情報量の増加により記録の広帯域化が進んでいる。テー
プ/ヘッドの安定な接触を確保する上で記録波長を著し
く短(することは問題があり、現在ではテープ/ヘッド
の相対速度を上げる方法が採用されている。通常、磁気
記録再生装置の回転シリンダには磁気ヘッドを取りつけ
るためにヘッド窓が形成されており、所定の寸法だけ磁
気ヘッドが回転シリンダから突出するように取りつけら
れている。
ところが、テープ/ヘッドの相対速度の増加とともにヘ
ッド窓前方においてテープ浮上量が大きくなり、テープ
とヘッドとの接触が不安定となる。特に、ヘッドがテー
プに接触し始める位置におけるテープの浮上量は極めて
大きく、テープとヘッドとの接触は非常に不安定である
。そのため、通常はテープテンションを上げてテープの
浮上量を押さえたり、回転シリンダからのヘッドの突き
出し量を大きくしたり、また、ヘッド窓を大きくしてテ
ープのヘッド窓への吸い込みを大きくしてテープとヘッ
ドとの安定な接触を得よう古していた。
第9図は上述した従来の磁気記録再生装置の回転磁気ヘ
ッド装置を示すものである。図中、回転シリンダ1には
磁気ヘッド2が接着されたヘッドベース3が装着されて
いる。磁気ヘッド2は回転シリンダ1から数10μm突
き出して取り付けられており、磁気テープ4と接触して
信号の受は渡しが行われる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、最近の高画質化・
高解像度化の中で、記録再生信号の広帯域化が進み、テ
ープとヘッドの相対速度は増加傾向にある中においては
、回転シリンダ1の回転数が増えると回転シリンダ1の
回転方向5に向がって風6が発生し、その風圧によって
磁気テープ4が回転シリンダ1のA部、すなわち、磁気
テープ4の走行方向を矢印Bに示す方向だとした場合、
磁気テープ4の出口側において浮き上がりやすくなる。
そのため、A部における磁気テープ4と磁気ヘッド2と
の安定な接触を確保することは、非常に困難であった。
本発明はかかる点に鑑み、テープに対するヘッドの入口
側から出口側にかけてテープとヘッドとの安定な接触を
確保できる磁気記録再生装置を提供せんとするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、ヘッドがテープに対して接触し始める側の固
定シリンダ及び回転シリンダとテープとの間の空間部に
固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面を有する部材を
配したものである。
また、部材の固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面に
磁気ヘッドの走査方向に対して斜め上方に延びる溝を形
成することが望ましい。
作用 本発明は上記した構成により、回転シリンダの回転によ
って生じる風は、直接磁気テープに当たることが少なく
なり、磁気テープは回転シリンダに浮き上がることなく
添接走行する。さらに、斜め上方に延びる溝により、部
材と回転シリンダに風が入りこんだとしても、風は溝に
そって上方に抜は易くなるため、回転によって生じる風
の影響は極めて少なくなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す概念図である。
図中、1は外周面に窓部(図示せず)を有し、この窓部
にヘッドベース3に取り付けられた磁気ヘッド2が配置
された回転シリンダ、4は磁気テープ、5は回転シリン
ダ1の回転方向、6は風、7は外周面に磁気テープ4の
走行を案内するリード(図示せず)を有する固定シリン
ダ、8は磁気ヘッド2が磁気テープ4に対して接触し始
める側の固定シリンダ7及び回転シリンダ1と磁気テー
プ4との間の空間部にネジ9によって磁気記録再生装置
に固定配置された、固定シリンダ7及び回転シリンダ1
に沿う面を有する部材である。
以上のように構成された本実施例の動作について説明す
ると、磁気テープ4は回転シリンダ1と固定シリンダ7
の所定部分に巻きつきながら、矢印方向に走行していく
が、回転シリンダ1の高速回転によって発生した風6は
部材8によって回転シリンダ1の外側に向かって流れる
。このためにA部における磁気テープ4の浮上が小さく
押さえられる。尚、この部材8の配置場所は任意に変え
ることが可能で、できる限り磁気テープに近づけた方が
望ましい。
第2図は第1図の右側面図で、部材8の回転シリンダ1
に対する位置関係を表したものであり、回転シリンダ1
の上部から固定シリンダ7にかかるように配置した方が
回転シリンダ1によって発生した風6の影響を押さえる
ことができる。
第3図は部材8の固定シリンダ及び回転シリンダに沿う
面に磁気ヘッド2の走査方向に対して斜め上方に溝10
を設けた時の斜視図である。回転シリンダlの回転に伴
って回転方向に発生した風6は大部分、部材8によって
除去できるが、回転シリンダ1の壁面に沿って流れる風
(層流)は回転シリンダl及び固定シリンダ7とそれぞ
れに沿う面を有する部材8の間を流れることになる。つ
まり、この回転シリンダ1の壁面に沿って流れる風(層
流)は部材8の固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面
に磁気ヘッド2の走査方向に対して斜め上方に設けられ
た溝10のところで正圧から負圧となったのち、この溝
10に沿って上方に流れるために、磁気ヘッド2が磁気
テープ4に接触するところでは風6の影響はさらに緩和
されることになる。
第4図は本実施例の部材8に設けた溝10の様子を示し
た正面図である。溝10は回転シリンダ1の回転平面に
対してθ(特に限定しないが、例えば数10”が−例と
して考えられる)傾斜している。この図では等間隔に溝
を設けた場合であるが、特に等間隔である必要はない、
要はより風の影響を緩和できる傾斜角θ、間隔であれば
良いものである。第5図は溝の断面図を表したものであ
るが、固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面にこのよ
うな溝を形成する方法のひとつに、この部材の曲率面の
回転軸で部材を回転させながらバイトで切削加工する方
法があり、バイトの先端形状を変えるだけで任意の溝形
状を得ることができる。
第6図は磁気テープに対する磁気ヘッドの入口側から出
口側(A部)にかけての磁気ヘッド位置における回転シ
リンダ上でのテープ浮上量を表したものであり1回転シ
リンダの直径が96鴫、回転数が900Or pm、テ
ープテンションが磁気ヘッドの入口側で50 g / 
cmの時のものである。
(a)は従来例によるものであり、(b)は本実施例に
よるものである。第6図に示すように、本実施例によれ
ば、テープに対するヘッドの入口側においてテープの浮
上量が著しく減少しており、180度にわたってテープ
浮上量が20μm以下に押さえられている。
第8図(a)は従来例による磁気ヘッドの信号出力のエ
ンベロープであり、(b)は本実施例による部材を配置
した時の磁気ヘッドの信号出力のエンベロープである。
第1図より従来例によるものでは、磁気テープに対する
磁気ヘッドの入口側においてエンベロープの形が著しく
乱れているが、本実施例においてはそのような現象がま
ったく見られない。
第8図(a)は第7図(a)のようにエンベロープの形
が乱れた時の磁気テープ4と磁気ヘッド2の相対的な位
置関係を表した模式図であり、磁気テープ4に対して磁
気ヘッド2が接触し始めてしばらくしたのちに、磁気テ
ープ4が磁気ヘッド2によって跳ねあげられて、磁気ヘ
ッド2のキャップ11近傍においてスペーシングが生じ
ているのがわかる。第8図(b)は本実施例によるもの
であり、磁気ヘッド2が磁気テープ4に対して接触し始
める前方における回転シリンダ1上での磁気テープ4の
浮上量が小さく、磁気テープ4は磁気ヘッド2に対して
良好に接触しているのがわかる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によればヘッ
ドがテープに対して接触し始める側の固定シリンダ及び
回転シリンダとテープとの間の空間部に固定シリンダ及
び回転シリンダに沿う面を有する部材を配し、さらに上
記部材の固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面に磁気
ヘッドの走査方向に対して斜め上方に延びる溝を形成す
ることによってテープに対してヘッドが接触する全領域
にわたって良好なエンベロープを得ることができ、信頼
性の高い磁気記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転磁気l\ラッド置の概
念図、第2図は第1図の要部右側面図、第3図は本発明
の一実施例の回転磁気ヘッド装置の斜視図、第4図は部
材の曲率面の正面図、第5図は部材に設けられた溝の断
面図、第6図は従来例おけるエンベロープ波形図、第8
図(a)はエンベロープ不良が発生した時の概略図、第
8図(b)は本実施例におけるヘッドに対するテープ変
形の様子を表した概略図、第9図は従来例の磁気記録再
生装置の回転磁気ヘッド装置の概念図である。 1・・・・・・回転シリンダ、2・・・・・・磁気ヘッ
ド、3・・・・・・ヘッドベース、4・・・・・・磁気
テープ、5・・・・・・回転シリンダの回転方向、6・
・・・・・風、7・・・・・・固定シリンダ、8・・・
・・・部材、9・・・・・・ネジ、10・・・・・・溝
、11・・・・・・ギャップ。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名/−H転シソ
ンダ 2・・1−気ヘッド 4− 石a気テープ9 δ−・−gP材 第1図 1゛3 第2図 第3図 幻 薪4図 β t。 第5図 第6図 0   45    QO13s/710シ呵l 慣で
イエ乙、L (〆、e;y)ラーデ入ロイl11   
              テープ出ロ任11第7図 (≦しン (b〕 萬8図 (α)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に磁気テープの走行を案内するリードを有
    する固定シリンダと、外周面に窓部を有し、その窓部に
    磁気ヘッドが配置された回転シリンダとを備え、これら
    の所定部分の磁気テープを巻きつけながら走行させる磁
    気記録再生装置であって、 前記磁気ヘッドが前記磁気テープに対して接触し始める
    側の前記固定シリンダ及び前記回転シリンダと前記磁気
    テープとの間の空間部に前記固定シリンダ及び前記回転
    シリンダに沿う面を有する部材を配したことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  2. (2)部材の固定シリンダ及び回転シリンダに沿う面に
    磁気ヘッドの走査方向に対して斜め上方に延びる溝を形
    成したことを特徴とする請求項(1)記載の磁気記録再
    生装置。
JP2328709A 1990-11-27 1990-11-27 磁気記録再生装置 Pending JPH04195846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2328709A JPH04195846A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2328709A JPH04195846A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04195846A true JPH04195846A (ja) 1992-07-15

Family

ID=18213309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2328709A Pending JPH04195846A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH04195846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6751057B2 (en) * 2001-01-26 2004-06-15 Sony Corporation Magnetic recording/reproducing apparatus and rotary head drum device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6751057B2 (en) * 2001-01-26 2004-06-15 Sony Corporation Magnetic recording/reproducing apparatus and rotary head drum device

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