JPS623455A - 回転ドラムアツセンブリ - Google Patents
回転ドラムアツセンブリInfo
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- JPS623455A JPS623455A JP14379285A JP14379285A JPS623455A JP S623455 A JPS623455 A JP S623455A JP 14379285 A JP14379285 A JP 14379285A JP 14379285 A JP14379285 A JP 14379285A JP S623455 A JPS623455 A JP S623455A
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- Japan
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- rotating drum
- drum
- cylinder
- magnetic tape
- cylindrical body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、回転ドラムアッセンブリに関し、例えばビ
デオテープレコーダや、デジタルオーディオチーブ等に
用いられるものに関するものである。
デオテープレコーダや、デジタルオーディオチーブ等に
用いられるものに関するものである。
従来のビデオテープレコーダの回転ドラムアンセンブリ
を第9図に示す0図において、1は磁気記録媒体である
磁気テープ、2は回転ドラム、34は固定ドラムであり
、磁気テープ1は、通常状態においては矢印B方向に回
転する回転ドラム2及び固定ドラム34の外周面に沿っ
て矢印へ方向に走行する。4は固定ドラム34の外周に
設けられたリード段部で、これはその上端面のリード面
により磁気テープ1の走行をガイドするものである。5
は磁気ヘッドであり、これは回転ドラム2の下方に設け
られた切欠部の位置で固定され、回転ドラム2と一体に
なって回転する。また、その断面を示す第10図からも
明らかなように回転ドラム2は軸8に嵌合したフランジ
35に固定されており、回転ドラム2と固定ドラム34
の軸は一致し七いる。
を第9図に示す0図において、1は磁気記録媒体である
磁気テープ、2は回転ドラム、34は固定ドラムであり
、磁気テープ1は、通常状態においては矢印B方向に回
転する回転ドラム2及び固定ドラム34の外周面に沿っ
て矢印へ方向に走行する。4は固定ドラム34の外周に
設けられたリード段部で、これはその上端面のリード面
により磁気テープ1の走行をガイドするものである。5
は磁気ヘッドであり、これは回転ドラム2の下方に設け
られた切欠部の位置で固定され、回転ドラム2と一体に
なって回転する。また、その断面を示す第10図からも
明らかなように回転ドラム2は軸8に嵌合したフランジ
35に固定されており、回転ドラム2と固定ドラム34
の軸は一致し七いる。
次に動作について説明する。磁気テープ1は約半周にわ
たって回転ドラム2及び固定ドラム34に巻きつけられ
、一定速度で走行する。第11図は磁気テープ1とドラ
ム2,34の摺接部分を更に明確に示した展開図であり
、36は摺接部、37は回転ドラム2との摺接部、38
は固定ドラム34との摺接部を示す。このとき回転ドラ
ム2は磁気テープ1に対して、例えばVH3方式では周
速が5.8m+/secで回転しているため、磁気テー
プ1は回転ドラム2の摺接部37から数μm程度浮上し
ている。
たって回転ドラム2及び固定ドラム34に巻きつけられ
、一定速度で走行する。第11図は磁気テープ1とドラ
ム2,34の摺接部分を更に明確に示した展開図であり
、36は摺接部、37は回転ドラム2との摺接部、38
は固定ドラム34との摺接部を示す。このとき回転ドラ
ム2は磁気テープ1に対して、例えばVH3方式では周
速が5.8m+/secで回転しているため、磁気テー
プ1は回転ドラム2の摺接部37から数μm程度浮上し
ている。
一方固定ドラム34との摺接部38では、磁気チー11
の走行速度が1〜3cm/s程度で小さいため磁気テー
プ1は浮上することはなく、固定ドラム34と接触して
いる。このため、磁気テープ1の張力は、該磁気テープ
1がドラム2,34に巻回し始める位置(以下ドラム入
口と記す)と巻回終了位置(以下ドラム出口と記す)と
を比較した場合、摩擦走行負荷により、ドラム出口の方
で、かなり増加する。例えば酸化鉄テープではその張力
は1.2〜1.5倍位まで大きくなっており、更に表面
性の良いメタルテープ等では2倍近い大きな張力となる
。このため、磁気へラド5と磁気テープ1との接触圧は
より大きくなり、磁気へ7ド5のWi擦量の増大や、磁
気チーズ1の損傷等の問題が生じ、画質等、性能の信頼
性が損なわれていた。
の走行速度が1〜3cm/s程度で小さいため磁気テー
プ1は浮上することはなく、固定ドラム34と接触して
いる。このため、磁気テープ1の張力は、該磁気テープ
1がドラム2,34に巻回し始める位置(以下ドラム入
口と記す)と巻回終了位置(以下ドラム出口と記す)と
を比較した場合、摩擦走行負荷により、ドラム出口の方
で、かなり増加する。例えば酸化鉄テープではその張力
は1.2〜1.5倍位まで大きくなっており、更に表面
性の良いメタルテープ等では2倍近い大きな張力となる
。このため、磁気へラド5と磁気テープ1との接触圧は
より大きくなり、磁気へ7ド5のWi擦量の増大や、磁
気チーズ1の損傷等の問題が生じ、画質等、性能の信頼
性が損なわれていた。
この問題点を解決するため、特開昭59−8161号公
報に記載されているような回転ドラムアッセンブリが提
案されている。これを第12図及び第13図に示す、第
12図は該装置の斜視図、第13図はその断面図である
。図において、軸8により支持された回転ドラム2には
外周面の下部に4本の矩形の溝6が設けられている。3
は固定の円筒体で、その上端面(リード面)4に沿って
磁気チー11が走行する。また、固定円筒体3の内周に
は、回転ドラム下部の溝6に遊合する矩形の突起7が4
個設けられている。これらの溝6及び突起7は所定の間
隔を隔てて非接触で遊合している。
報に記載されているような回転ドラムアッセンブリが提
案されている。これを第12図及び第13図に示す、第
12図は該装置の斜視図、第13図はその断面図である
。図において、軸8により支持された回転ドラム2には
外周面の下部に4本の矩形の溝6が設けられている。3
は固定の円筒体で、その上端面(リード面)4に沿って
磁気チー11が走行する。また、固定円筒体3の内周に
は、回転ドラム下部の溝6に遊合する矩形の突起7が4
個設けられている。これらの溝6及び突起7は所定の間
隔を隔てて非接触で遊合している。
このような構成になる装置では、磁気テープlはドラム
約半周(約180”)にわたって回転ドラムに巻きつけ
られ、数c m / sの速度で固定支持体3のリード
面4に沿って走行する。また、回転ドラム2は数m /
sの高速で回転しており、このため磁気テープ1全体
は回転ドラム2の外周面から数m/sの高速で回転して
おり、このため磁気テープ1全体は回転ドラム2の外周
面から数μm程度浮上して走行している。
約半周(約180”)にわたって回転ドラムに巻きつけ
られ、数c m / sの速度で固定支持体3のリード
面4に沿って走行する。また、回転ドラム2は数m /
sの高速で回転しており、このため磁気テープ1全体
は回転ドラム2の外周面から数m/sの高速で回転して
おり、このため磁気テープ1全体は回転ドラム2の外周
面から数μm程度浮上して走行している。
従来の回転ドラムアッセンブリは、上記のように構成さ
れているため、突起7及び上端面4を持った固定円筒体
を作る必要があり、この分だけ部品コストが高くなる。
れているため、突起7及び上端面4を持った固定円筒体
を作る必要があり、この分だけ部品コストが高くなる。
特に該上端面4は回、転輪に対して垂直な面ではなく、
テープ走行規制のため特殊な形状とする必要があり、し
かも垂直性3mm以下、表面粗さIS以下といった高精
度の加工を必要とするため、現在その加工はならいカム
方式で行なわれており、多大の加工時間を要し、コスト
高となっている。
テープ走行規制のため特殊な形状とする必要があり、し
かも垂直性3mm以下、表面粗さIS以下といった高精
度の加工を必要とするため、現在その加工はならいカム
方式で行なわれており、多大の加工時間を要し、コスト
高となっている。
また、回転ドラム2の7ia6と固定円筒体3の突起7
が周全体で遊合して同軸度を確保するよう組立なければ
ならず、それらの組立調整は時間を要し、コスト増加を
招いている。
が周全体で遊合して同軸度を確保するよう組立なければ
ならず、それらの組立調整は時間を要し、コスト増加を
招いている。
更に上記溝6が回転ドラム2上に形成されているため、
回転ドラム2を回転することにより磁気テープ1との間
に発生する空気の圧力が、溝がない場合に比べて減少す
る。また、その減少量は溝の大きさが大きい程多くなる
が、上記の例では固定円筒体の突起と嵌合させる必要が
あるため政情は100μm程度以上の大きさになり、減
少量もかなりの量に達する。よって摩擦走行負荷の減少
はあまり期待できない。
回転ドラム2を回転することにより磁気テープ1との間
に発生する空気の圧力が、溝がない場合に比べて減少す
る。また、その減少量は溝の大きさが大きい程多くなる
が、上記の例では固定円筒体の突起と嵌合させる必要が
あるため政情は100μm程度以上の大きさになり、減
少量もかなりの量に達する。よって摩擦走行負荷の減少
はあまり期待できない。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、複雑な形状をもつ高精度加工部品をなくす
ことにより、組立作業を省略でき、コスト低減を図り、
かつ画素や音質などの性能を向上することのできる回転
ドラムアッセンブリを得ることを目的とする。
れたもので、複雑な形状をもつ高精度加工部品をなくす
ことにより、組立作業を省略でき、コスト低減を図り、
かつ画素や音質などの性能を向上することのできる回転
ドラムアッセンブリを得ることを目的とする。
この発明に係る回転ドラムアッセンブリは、その外周面
に、小径の穴を有する固定円筒体と、該固定円筒体を包
むように配設されるとともに、該固定円筒体に回転自在
に支持され、外周部に上記小径の穴と対応する高さく穴
の中心軸高さがほぼ一致する)位置に複数個の小径の穴
を有し、かつ磁気ヘッドを保持する回転ドラムと、上記
固定円筒体の内側に上記回転ドラムの回転によって高圧
の空気を発生するための容積変化形の圧縮装置とを設け
たものである。
に、小径の穴を有する固定円筒体と、該固定円筒体を包
むように配設されるとともに、該固定円筒体に回転自在
に支持され、外周部に上記小径の穴と対応する高さく穴
の中心軸高さがほぼ一致する)位置に複数個の小径の穴
を有し、かつ磁気ヘッドを保持する回転ドラムと、上記
固定円筒体の内側に上記回転ドラムの回転によって高圧
の空気を発生するための容積変化形の圧縮装置とを設け
たものである。
この発明においては、固定円筒体に磁気テープと直接接
触するリード面、突起、及び回転ドラムの外周と直接対
向する円筒内周面が不要であり、従って上記円筒内周面
の形状精度、寸法精度を厳しく管理する必要がなく、そ
の加工が非常に容易になり、また回転ドラムと固定円筒
体の厳密なはめあい部分及び従来の突起、溝が形成され
ていないので組立調整も非常にたやすくなり、さらにリ
ード面がなくなったので、テープとドラムが直接接触す
る部分がなくなって走行安定性が増す。
触するリード面、突起、及び回転ドラムの外周と直接対
向する円筒内周面が不要であり、従って上記円筒内周面
の形状精度、寸法精度を厳しく管理する必要がなく、そ
の加工が非常に容易になり、また回転ドラムと固定円筒
体の厳密なはめあい部分及び従来の突起、溝が形成され
ていないので組立調整も非常にたやすくなり、さらにリ
ード面がなくなったので、テープとドラムが直接接触す
る部分がなくなって走行安定性が増す。
以下本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例による回
転ドラムアンセンブリの斜視図及び断面図であり、第3
図はその回転ドラム部分の斜視図、第4図は固定円筒体
部分の斜視図であろうまた第5図は上記固定円筒体内に
内蔵されている圧縮装置の圧縮原理を説明するための図
、また第6図はこれをドラムアッセンブリした時の空気
の吸入口および吐出口の位置を示すための図で、第5図
。
転ドラムアンセンブリの斜視図及び断面図であり、第3
図はその回転ドラム部分の斜視図、第4図は固定円筒体
部分の斜視図であろうまた第5図は上記固定円筒体内に
内蔵されている圧縮装置の圧縮原理を説明するための図
、また第6図はこれをドラムアッセンブリした時の空気
の吸入口および吐出口の位置を示すための図で、第5図
。
第6図ともに回転軸に対して垂直な面内の断面図である
。
。
これらの図において、9は回転ドラム、10は回転ドラ
ム9の外周部に設けられた磁気へラド5を取付けるため
の切欠部、8は軸、19a、19bは軸受、11,12
.13は回転ドラムの外周部に設けられ、テープを支え
るための空気を吐出する小径の貫通穴である。該貫通穴
11,12゜13は各々第4図の固定円筒体に設けられ
た空気を吐出する貫通穴23.24.25にちょうど重
なるような高さの位置に配置されている。更に第3図に
おいて20.21.22は小径の貫通穴の群であり、そ
れぞれの群に属す貫通穴の中心は同一の高さ位置であり
、これは第4図における貫通穴23.24.25の中心
と同一となっている。
ム9の外周部に設けられた磁気へラド5を取付けるため
の切欠部、8は軸、19a、19bは軸受、11,12
.13は回転ドラムの外周部に設けられ、テープを支え
るための空気を吐出する小径の貫通穴である。該貫通穴
11,12゜13は各々第4図の固定円筒体に設けられ
た空気を吐出する貫通穴23.24.25にちょうど重
なるような高さの位置に配置されている。更に第3図に
おいて20.21.22は小径の貫通穴の群であり、そ
れぞれの群に属す貫通穴の中心は同一の高さ位置であり
、これは第4図における貫通穴23.24.25の中心
と同一となっている。
また貫通穴LL 12.13の上縁を結ぶ線は、磁気
テープ1の従来の走行規制であったリード面と同一位置
、同一高さになるように設定されている。また上記貫通
穴23.24.25を結ぶ線もリード面の傾きを満たす
ように配設されている。
テープ1の従来の走行規制であったリード面と同一位置
、同一高さになるように設定されている。また上記貫通
穴23.24.25を結ぶ線もリード面の傾きを満たす
ように配設されている。
磁気テープ1は走行中常に上記貫通穴11〜13の上縁
を結んだ線に沿って走るように、固定円筒体14の内部
に設けられた圧縮装置18から空気流がドラムの回転中
常時、外側に向けて排出されている。
を結んだ線に沿って走るように、固定円筒体14の内部
に設けられた圧縮装置18から空気流がドラムの回転中
常時、外側に向けて排出されている。
この圧縮装置18は公知のものであるが、簡単に第5図
及び第6図を用いて説明する。第5図に示した圧縮装置
は容積圧縮機とよばれるもので右側の吸入口26から矢
印←方向に入った空気は矢印方向に回転する回転子27
に取りつけられた可動翼28によって容積が小さくなる
方向にシリンダ29内で圧縮され昇圧し、左側の吐出口
30から矢印←方向に排出される。可動翼28はバネ3
1と回転による遠心力によって図の矢印方向に往復運動
する。なお回転子27とシリンダ29は量eだけ偏心し
ている。また、第6図において記号X1.Yt、Ztは
吸入口を示し、X2.Y2゜Z2は吐出口を示し、吐出
口は吸入口に対して180’の方向にある。これをその
ままの形で、即ち吸入口と吐出口の角度位置関係はその
ままで使用するとして、例えばドラム入口、ドラム出口
。
及び第6図を用いて説明する。第5図に示した圧縮装置
は容積圧縮機とよばれるもので右側の吸入口26から矢
印←方向に入った空気は矢印方向に回転する回転子27
に取りつけられた可動翼28によって容積が小さくなる
方向にシリンダ29内で圧縮され昇圧し、左側の吐出口
30から矢印←方向に排出される。可動翼28はバネ3
1と回転による遠心力によって図の矢印方向に往復運動
する。なお回転子27とシリンダ29は量eだけ偏心し
ている。また、第6図において記号X1.Yt、Ztは
吸入口を示し、X2.Y2゜Z2は吐出口を示し、吐出
口は吸入口に対して180’の方向にある。これをその
ままの形で、即ち吸入口と吐出口の角度位置関係はその
ままで使用するとして、例えばドラム入口、ドラム出口
。
及びその中間方向に対し、それぞれ上記固定円筒体14
の貫通穴23,24.25に対応する高さに3個分の圧
縮装置を第2図のように配設する。
の貫通穴23,24.25に対応する高さに3個分の圧
縮装置を第2図のように配設する。
この時上記貫通穴23,24.26がそれぞれ対応する
吸入口、吐出口は第6図に示すように各々Xi、X2
:Yl、Y2 ;Zl、Z2となっている。
吸入口、吐出口は第6図に示すように各々Xi、X2
:Yl、Y2 ;Zl、Z2となっている。
また、上記貫通穴の径はすべて0.1φ未満の小さいも
のであり、圧縮装置により昇圧された空気は常に大気圧
をより大きな圧力値で回転ドラムの外側に排出される。
のであり、圧縮装置により昇圧された空気は常に大気圧
をより大きな圧力値で回転ドラムの外側に排出される。
この時空気の単位時間当たりの流量■は、理想的には、
V−2eLn(27ER−δZ)−(1)但しe:偏心
量、L ニジリンダ長さ、lX&:回転数、Rニジリン
ダ内径、δ:翼の厚み、2:翼の数 と与えられるから、磁気テープ1の走行規則が最適にで
きるように、すなわちテープ上下動が最小になるように
8.L、R,6,2等を決めればよい。
量、L ニジリンダ長さ、lX&:回転数、Rニジリン
ダ内径、δ:翼の厚み、2:翼の数 と与えられるから、磁気テープ1の走行規則が最適にで
きるように、すなわちテープ上下動が最小になるように
8.L、R,6,2等を決めればよい。
次に作用効果について説明する。
このような構成になる本実施例装置では、固定円筒体1
4にはリード面がなく、また回転ドラム9及び固定円筒
体14に従来のように溝6や突起7が形成されていない
が、磁気テープ1はあたかもリード面が存在しているか
のように第1図の貫通穴11.!2.13の上縁に沿っ
てテープ上下動なく回転ドラム9上を走行する。この時
磁気へ7ド5によりフォーマットを満たす所定の信号が
磁気テーブエ上に第7図に示すように記録される。
4にはリード面がなく、また回転ドラム9及び固定円筒
体14に従来のように溝6や突起7が形成されていない
が、磁気テープ1はあたかもリード面が存在しているか
のように第1図の貫通穴11.!2.13の上縁に沿っ
てテープ上下動なく回転ドラム9上を走行する。この時
磁気へ7ド5によりフォーマットを満たす所定の信号が
磁気テーブエ上に第7図に示すように記録される。
この図において、各トラックは所定の角度θだけ傾いて
秩序正しく記録されることになる。ここで、この角度θ
は通常走行傾角と呼ばれ、フォーマント上その大きさが
規定されている。この時貫通穴の径φは小さいため、こ
れによる空気膜の減少はほとんど無視できる。従ってド
ラム部における負荷の増加は固定円筒体にリード面があ
る時に比べて更に小くなる。
秩序正しく記録されることになる。ここで、この角度θ
は通常走行傾角と呼ばれ、フォーマント上その大きさが
規定されている。この時貫通穴の径φは小さいため、こ
れによる空気膜の減少はほとんど無視できる。従ってド
ラム部における負荷の増加は固定円筒体にリード面があ
る時に比べて更に小くなる。
このようにして本実施例では磁気テープ1はほとんど完
全に非接触状態で走行し、該磁気テープ10走行安定性
はより向上し、磁気ヘッド5の摩擦量の減少や磁気テー
プ1の損傷の防止を実現でき、画質、音質等の性能向上
が図れる。
全に非接触状態で走行し、該磁気テープ10走行安定性
はより向上し、磁気ヘッド5の摩擦量の減少や磁気テー
プ1の損傷の防止を実現でき、画質、音質等の性能向上
が図れる。
また、従来例で示したような溝と突起とを遊合調整する
必要がな(、組立調整は簡素になり、また部品加工精度
も厳しく管理する必要がない。またリード面、突起がな
いため加工も容易化され、加工・組立コストを大幅に削
減できる。
必要がな(、組立調整は簡素になり、また部品加工精度
も厳しく管理する必要がない。またリード面、突起がな
いため加工も容易化され、加工・組立コストを大幅に削
減できる。
なお、上記実施例では圧縮装置を3個用いる場合を示し
たが、もちろん3個に限らず最低90′方向に1(!!
あってもよく、またもっと多数あっでもよい。また回転
ドラムは第3図に示したものに限らず、これは第8図に
示すような長穴33を有する回転ドラム32でもよい。
たが、もちろん3個に限らず最低90′方向に1(!!
あってもよく、またもっと多数あっでもよい。また回転
ドラムは第3図に示したものに限らず、これは第8図に
示すような長穴33を有する回転ドラム32でもよい。
また穴形状も円、長円に限らず、矩形、三角形であって
もよい。また圧縮装置も上記実施例に示したものだけに
とどまらず、大気圧以上に昇圧できるものであればルー
ト圧縮機やライショルム圧縮機等でもよい。
もよい。また圧縮装置も上記実施例に示したものだけに
とどまらず、大気圧以上に昇圧できるものであればルー
ト圧縮機やライショルム圧縮機等でもよい。
また上記実施例では、固定円筒体が回転ドラムの下方に
ある場合のみを示したが、上方にあってもよい。また空
気の吹出しは磁気テープ1の下側を規制する場合だけを
示したが上、下両方から吹出して上下両側で規制しても
よく、よりテープ走行を安定化させることができる。
ある場合のみを示したが、上方にあってもよい。また空
気の吹出しは磁気テープ1の下側を規制する場合だけを
示したが上、下両方から吹出して上下両側で規制しても
よく、よりテープ走行を安定化させることができる。
以上のように、本発明に係る回転ドラムアッセンブリに
よれば、リード面のない固定円筒体と上記固定円筒体の
内部に圧縮装置を配設し、この固定円筒体に遊合した回
転ドラムの表面から高圧の空気を排出するように構成し
たので、磁気テープの損傷や、磁気ヘッドの摩擦量を抑
制でき、画質・音量等性能の向上が図れ、かつ、加工精
度2組立槽度の簡素化によりコスト低減を図れる効果が
ある。
よれば、リード面のない固定円筒体と上記固定円筒体の
内部に圧縮装置を配設し、この固定円筒体に遊合した回
転ドラムの表面から高圧の空気を排出するように構成し
たので、磁気テープの損傷や、磁気ヘッドの摩擦量を抑
制でき、画質・音量等性能の向上が図れ、かつ、加工精
度2組立槽度の簡素化によりコスト低減を図れる効果が
ある。
!@1図は本発明の一実施例による回転ドラムアッセン
ブリを示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は該回
転ドラムアンセンブリの回転ドラム部分を示す斜視図、
第4図は該回転ドラムアンセンブリの固定円筒体部分を
示す斜視図、第5図は圧縮装置の原理説明図、第6図は
該回転ドラムアッセンブリの圧縮装置の吸入口、吐出口
位置を示す図、第7図はチー1上の記録パターン示す模
式図、第8図は本発明の他の実施例による回転ドラム部
分を示す斜視図、第9図は従来の回転ドラムアッセンブ
リを示す斜視図、第10図はその断面図、第11図は第
9図の一部拡大展開図、第12図は従来のその他の回転
ヘンドアンセンブリを示す斜視図、第13図はその断面
図である。 1・・・磁気テープ;5・・・磁気ヘッド;9.32・
・・回転ドラム;11〜13・・・回転ドラムの貫通穴
;14・・・固定円筒体;18・・・圧縮装置;20〜
22・・・回転ドラムの貫通穴の群;23〜25・・・
固定円筒体の貫通穴。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
ブリを示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は該回
転ドラムアンセンブリの回転ドラム部分を示す斜視図、
第4図は該回転ドラムアンセンブリの固定円筒体部分を
示す斜視図、第5図は圧縮装置の原理説明図、第6図は
該回転ドラムアッセンブリの圧縮装置の吸入口、吐出口
位置を示す図、第7図はチー1上の記録パターン示す模
式図、第8図は本発明の他の実施例による回転ドラム部
分を示す斜視図、第9図は従来の回転ドラムアッセンブ
リを示す斜視図、第10図はその断面図、第11図は第
9図の一部拡大展開図、第12図は従来のその他の回転
ヘンドアンセンブリを示す斜視図、第13図はその断面
図である。 1・・・磁気テープ;5・・・磁気ヘッド;9.32・
・・回転ドラム;11〜13・・・回転ドラムの貫通穴
;14・・・固定円筒体;18・・・圧縮装置;20〜
22・・・回転ドラムの貫通穴の群;23〜25・・・
固定円筒体の貫通穴。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)その外周面上に磁気テープ端面を支持するための
小径の貫通穴を有する固定円筒体と、該固定円筒体に回
転自在に支持され外周部に磁気ヘッドを保持しその外周
部に複数の小径の貫通穴を有する回転ドラムと、 上記固定円筒体の内部に設けられ上記回転ドラムの回転
によって高圧空気を発生する圧縮装置とを備えたことを
特徴とする回転ドラムアッセンブリ。 - (2)上記小径の貫通穴が磁気テープ上に所定の信号パ
ターンを記録できるよう配設されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の回転ドラムアッセンブリ
。 - (3)上記回転ドラム外周面の小径の貫通穴と上記固定
円筒体の小径の貫通穴が相対応する高さに設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載の回転ドラムアッセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379285A JPS623455A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 回転ドラムアツセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379285A JPS623455A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 回転ドラムアツセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623455A true JPS623455A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15347093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14379285A Pending JPS623455A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 回転ドラムアツセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623455A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5267097A (en) * | 1989-03-06 | 1993-11-30 | Hitachi, Ltd. | Information transfer control system having rotary storage unit which uses a pseudo address mark |
US6065071A (en) * | 1998-03-26 | 2000-05-16 | Nvidia Corporation | Method and apparatus for trapping unimplemented operations in input/output devices |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14379285A patent/JPS623455A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5267097A (en) * | 1989-03-06 | 1993-11-30 | Hitachi, Ltd. | Information transfer control system having rotary storage unit which uses a pseudo address mark |
US6065071A (en) * | 1998-03-26 | 2000-05-16 | Nvidia Corporation | Method and apparatus for trapping unimplemented operations in input/output devices |
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