JP2000322870A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2000322870A
JP2000322870A JP12725399A JP12725399A JP2000322870A JP 2000322870 A JP2000322870 A JP 2000322870A JP 12725399 A JP12725399 A JP 12725399A JP 12725399 A JP12725399 A JP 12725399A JP 2000322870 A JP2000322870 A JP 2000322870A
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Shigeo Nakamura
滋男 中村
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寿洋 有坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク回転によって発生する流体力を低下
させ、ディスクフラッタや流体的な乱れで増加する消費
電力を小さくするシュラウドの改善構造。 【解決手段】 複数のディスク15,16と、ディスク
に情報を記録再生するヘッドと、ヘッドを支持するキャ
リッジと、を備えた磁気ディスク装置において、ディス
クの回転によって引き起こされるディスク周方向の空気
流れを円滑にするシュラウド10をディスクの外周を取
り巻くように設け、シュラウドはその内周面に櫛歯22
が設立され、櫛歯22がディスクの最外周から内側に入
り込むようにディスク間に間挿されること。また、シュ
ラウドにはキャリッジの移動動作用の開口部が設けら
れ、開口部を覆うシュラウド補助部をディスクの円周方
向に沿うように形成してシュラウドに取り付けること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドを回転
記憶媒体のトラックに位置決めして情報を読み書きする
記録装置において、ディスク回転に伴って発生する旋回
流体による励振力を低減して、ディスクフラッタ及び消
費電力を減少させ、位置決めの高精度化と低消費電力化
を実現する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置におけるシュラウド形
状の概略を図11に示す。図11において、15は、情
報を記録するディスクで、スピンドルモータ18によっ
て回転する。ディスク15の外周を取り巻く様に設けら
れている壁10がシュラウドである。シュラウドは、デ
ィスク15の回転によって引き起こされる周方向の流れ
を滑らかにする働きを持つ。
【0003】もしも、シュラウドがないと、ディスクの
回転による旋回流の乱れが大きくなり、ディスクフラッ
タが大きくなることが過去に研究されている。図11に
おいて、32はヘッドサスペンション、31はこれを支
持するキャリッジアーム、33はヘッドを位置決めする
ためのボイスコイルモータである。
【0004】磁気ディスク装置において、ディスクが回
転することにより引き起こされる空気の流れパターンを
示したのが図12である。図12において、10がシュ
ラウド、15がディスク、30がディスクの回転によっ
て生ずる空気の流れパターンである。この流れパターン
は、遠心力によりディスク外周とシュラウド間の領域に
おいて蛇行する。この蛇行した流れにより発生する圧力
分布のディスク上下面における差が、ディスクフラッタ
の主な励振力であり、また消費電力増加の一因となって
いる。
【0005】以上説明したようなディスクの回転に伴っ
て発生する流体励振を低減するために、従来技術では、
ディスク間に整流板(ディスク間の適宜の1箇所に矩形
板状体をディスク外周側から挿入してディスクのフラッ
タ振幅を低減しようとするもの)を挿入したり、シュラ
ウド面に溝を形成して内周から外周へ向かう空気流の折
り返し点をディスク外周から遠ざける等の方法が行われ
てきた。
【0006】また最近は、ディスクサイズを小さくする
対策が見られる様になった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記整流板をディスク
間に挿入する従来の方法では、ディスクフラッタの低減
には効果があるが、反面消費電力の増加を招くという問
題点がある。
【0008】また、径の小さなディスクを使うことは、
ディスクの剛性が高くなりディスク振動の抑制に効果が
あるが、データエリアが小さくなるので大記憶容量化に
適さないという問題がある。
【0009】本発明は、流体力の発生する領域をディス
ク内周方向部分に抑制して、事実上ディスク径を小さく
するのと同じ効果が得られる磁気ディスク装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決しようとするための手段】前記課題を解決
するために、本発明は主として次のような構成を採用す
る。情報媒体である複数のディスクと、前記ディスクを
回転させるスピンドルモータと、前記ディスクに情報を
記録再生するヘッドと、前記ヘッドを支持するキャリッ
ジと、を備えた磁気ディスク装置において、前記ディス
クの回転によって引き起こされるディスク周方向の空気
流れを円滑にするシュラウドを前記ディスクの外周を取
り巻くように設け、前記シュラウドはその内周面に櫛歯
が設立され、前記櫛歯が前記ディスクの最外周から内側
に入り込むように前記ディスク間に間挿される磁気ディ
スク装置。
【0011】また、情報媒体である複数のディスクと、
前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記デ
ィスクに情報を記録再生するヘッドと、前記ヘッドを支
持するキャリッジと、を備えた磁気ディスク装置におい
て、前記ディスクの回転によって引き起こされるディス
ク周方向の空気流れを円滑にするシュラウドを前記ディ
スクの外周を取り巻くように設け、前記シュラウドは前
記キャリッジの移動動作に対応する部分に開口部が設け
られ、前記開口部を覆うシュラウド補助部を前記ディス
クの円周方向に沿うように形成して前記シュラウドに取
り付け、前記シュラウド補助部は、前記キャリッジが挿
入され移動動作できる隙間を有する櫛歯形状である磁気
ディスク装置。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態に係る磁
気ディスク装置について、図1〜図6を用いて以下説明
する。ここで、10はシュラウド、12はシュラウド開
口部、15,16はディスク、17はディスクスペー
サ、18はスピンドル、21はシュラウド内径面、22
はシュラウド内径面の凸部、31はキャリッジアーム、
32はヘッドサスペンション、をそれぞれ表す。
【0013】まず、磁気ディスク装置におけるディスク
フラッタと消費電力について、概略的な態様を述べる。
図4及び図5には、ディスク外周面とシュラウドとの間
隔、即ちシュラウド隙間を低減することによって、ディ
スクのフラッタ振幅および消費電力に対して低減効果が
あることを示す。
【0014】図4は、2.5”ディスクを12,000
rpmで回転させた場合のシュラウドとディスクとの隙
間(シュラウド隙間)と最上ディスクの最外周のフラッ
タ振幅の関係を測定した結果である。この結果からする
と、シュラウド隙間を小さくすることでフラッタ振幅を
小さくできることがわかる。
【0015】図5は、2.5インチディスクで、シュラ
ウド隙間が広い場合(0.8mm)と狭い場合(0.4
mm)の場合の消費電力の差を回転数を変えて測定した
結果である。この結果からすると、シュラウド隙間を小
さくした方が、消費電力も小さくなることがわかる。
【0016】以上の結果から、ディスクとシュラウドと
の隙間を小さくした方が良いことがわかる。現状のシュ
ラウド隙間は最少値で約0.7mm程度である。しか
し、これを更に小さくするためには、スピンドルとディ
スクドライブ匡体との組立て精度を高めなければならな
いという問題がある。
【0017】本発明の第1の実施形態では、この問題を
解決するためにシュラウド内面に凸部を設けて、前記凸
部がディスク間に位置して、ディスクとシュラウドの隙
間を埋める構成を採用するものである。図1は本発明の
第1の実施形態に係る構成を示す。図1において、10
はシュラウドを示す。シュラウド10の内面21には、
櫛歯状の凸部22が設けられている。この様にすれば、
ディスクとシュラウドの隙間を小さくしたのと同じ効果
が得られる。
【0018】図1のシュラウドをディスクスピンドルに
取付けた場合における断面図を図2に示す。図2におい
て、15、16はディスクで、ディスク15と16の間
の空間はシュラウド10に設けられた凸部22によって
塞がれている。図2では、凸部22がディスク間に入り
込んだ状態になっているが、この様にすれば図3に示し
た様に、ディスク間の空間は、凸部22によってディス
ク径を小さくしたことと同じことになり、流体力30の
発生エリアを内周側に抑制でき、流体力の低減効果をよ
り高くできる。
【0019】更に説明すると、図12に示すように、従
来のシュラウド構造では、ディスクの回転遠心力によっ
てディスクの外側に飛び出す空気の流れがシュラウド壁
との間で蛇行し、蛇行する空気流れの乱れがディスクへ
の上下加振力の差となってディスクフラッタを生じさせ
るのであるが、ディスクの中周側乃至内周側では、その
外周側に比べて、それ程空気流れの乱れは生じていない
ので、中周側乃至内周側での空気流れによるディスクフ
ラッタはそれ程大きくはない。
【0020】そこで、第1実施形態の構成によれば、デ
ィスクの略全円周に亘ってディスクに凸部22が間挿さ
れるものであるから、その凸部によってディスクの外側
に飛び出す空気の流れが阻止されて、図12に示すよう
な蛇行的な空気流れは発生せずに、ディスク間の空気
は、ディスクの各径の略円周に沿った流れとなり、その
流れの最外周は凸部の内縁が形成する周面となる。した
がって、ディスク間の空気流れは、実際のディスク径か
らディスクと重畳している凸部長さを減じた長さのディ
スク径の部分で発生しており、実効的にディスク径を小
さくしたことになるのである。
【0021】そして、第1の実施形態の場合、シュラウ
ドの凸部がディスク間に入り込んでいる構造上、ディス
クとシュラウドの取付けに工夫が必要となる。そこでシ
ュラウドを図1の様に、略半周で分割する立て割り型に
成形し、2つのシュラウドを組付けてディスク外周を覆
うようにすればよい。このようにすれば。シュラウドの
凸部は鋳型で成形することができ、加工も容易となる。
【0022】図6は、櫛歯状の凸部の高さを4mmとし
て試作した図1の実施形態のシュラウドを用いて、3.
5インチ、7200rpmディスクのフラッタ振幅を測
定した結果である。比較のため、円筒型の従来例の通常
シュラウドを用いた場合のフラッタ振幅も示してある。
フラッタの振幅は、最上ディスクの外周と中周における
値で、レーザードップラー振動計を用いて測定した。
【0023】図6の結果より、櫛歯状のシュラウドを用
いた場合のフラッタ振幅は、通常のシュラウドの場合の
フラッタ振幅の約50%であり、図1のシュラウドによ
るフラッタの低減効果が確認できた。フラッタ振幅の低
減効果は、櫛歯の長さに関係し、櫛歯が長い程、効果は
大きいと予想される(ディスク回転による空気流れは櫛
歯を除いたディスク間で生じることになるから、櫛歯が
長くなれば、その分だけ前記空気流れの生じる径は小さ
くなるので、これに伴って当然にフラッタ振幅は小さく
なる)。そして、本実験の様に櫛歯長が、4mmでも十
分な効果があり、この程度の長さであれば、鋳造が可能
で量産に適する。
【0024】本実施形態による効果は、ディスクの回転
によって引き起こされる円板間流れの発生半径を円周方
向全体に亘って狭くすることで得られ、実質的にディス
ク径を小さくしたこと同じであるから、フラッタ振幅ば
かりでなく消費電力の低減にも効果がある。
【0025】従来技術における矩形板状体の整流板をデ
ィスク間に挿入すると、フラッタ低減効果があることは
知られているが、整流板は空気流れの中に置かれるもの
であるから(本発明では、櫛歯がディスクの略全円周に
亘っているので、櫛歯に対応するディスク間でディスク
回転に伴う空気流れは発生しないものである)、消費電
力に関しては増加させる問題がある。
【0026】また、本発明は、スクイズ効果(回転ディ
スクと浮上型ヘッドとの関係のように、両者の隙間が非
常に小さい場合に、高い空気膜剛性が発生して浮上型ヘ
ッドの振動を拘束するというような、公知の効果)を利
用する方式とは異なり、ディスクと櫛歯(シュラウドに
設けられた)の隙間は大きくてよい。通常スクイズ効果
は数十μm程度の狭い隙間の場合に発生するが、このよ
うな狭い隙間は組立て精度や、衝撃力によるディスクた
わみが問題となる。本発明はディスク回転による剛体的
な流れの発生範囲を抑制する方法であるから、ディスク
と櫛歯の隙間は数百μm程度でよく、上述した問題は関
係しない。
【0027】また、ディスクと櫛歯の間には静圧力が働
くので、ディスクの回転により塵あいが隙間に入り込ん
でたまるといった問題も生じない。
【0028】次に、本発明の第2の実施形態に係る磁気
ディスク装置を図7〜図10を用いて以下説明する。デ
ィスク回転によって生ずる流体力を低減する別の実施形
態である。
【0029】ディスク回転によって生ずる流体の乱れは
外周部において影響が大きいことを既に述べたが、その
ためシュラウド開口部の影響も無視できない。シュラウ
ド開口部はキャリッジアームを挿入するために必須であ
るが、シュラウドに開口部があると流体的な乱れが増長
される。開口部大きさの影響を測定した結果を図7に示
す。
【0030】図7はシュラウド開口部の角度とディスク
フラッタの関係を測定した結果である。図7よりわかる
ように、開口部の角度が0、即ち開口がない場合はフラ
ッタ振幅が小さいことがわかる。したがってキャリッジ
の動作を妨げないようにシュラウド開口部を覆うこと
で、流体力の乱れをさらに小さくすることができる。
【0031】図8はシュラウド開口部を覆うシュラウド
部品を用いる本発明の第2の実施形態である。図8にお
いて、シュラウド10にはキャリッジ31を挿入するた
めの開口部12が設けられている。開口部12には、デ
ィスク円周方向に沿って覆う板金状のシュラウド部品4
0が設けられる。前記シュラウド部品は、取付け部42
においてねじ43によってシュラウドに固定される。
【0032】シュラウド部品40の形状を示したのが図
9である。シュラウド開口部を覆う部分は櫛歯41にな
っていて、櫛歯の間の隙間はキャリッジアーム31が移
動するスペースである。このシュラウド部品のディスク
との高さ方向の関係を示したのが図10である。シュラ
ウド部品40の櫛歯41は、ディスク15の存在する面
と概ね同じ高さにあり、櫛歯41の間の隙間は、キャリ
ッジアーム31とほぼ同じ高さになっている。
【0033】この際、この様なシュラウド部品を組み付
ける方法が問題となるが、本実施形態では以下のように
する。図8において、シュラウド部品40は、ディス
ク、キャリッジ等がアセンブリーされた後に取付ける様
にする。シユラウド部品40は、キャリッジアーム横の
ディスク15とシュラウド10の隙間を利用して挿入し
ておき、キャリッジアーム側にスライドさせることによ
り、シュラウド開口部を覆う。シュラウド部品40の位
置決めができた後、ネジで固定すればよい。シュラウド
部品40をスライドさせるエリア45をシュラウド10
の内面に形成しておけば以上の組み付け作業が容易とな
る。
【0034】以上説明したように、本発明の実施形態
は、次のような構成と、機能乃至作用を奏するものを含
むものである。
【0035】シュラウドの内径面に、ディスク間に挿入
するための凸部を設ける。これにより、ディスク間の空
間の大きさを小さくでき、ディスク回転により引き起こ
される旋回流体力の発生エリアを小さくすることができ
る。
【0036】また、別の実施形態として、シュラウドを
疑似的に全周化するために開口部に円周方向を覆うシュ
ラウド部品を設ける。磁気ディスク装置では、キャリッ
ジアームを挿入するためにシュラウドに開口を設けなけ
ればならないが、開口があるために流体的な乱れが増大
する。シュラウドを全周化することは、乱れのない流れ
を実現する上で重要であり、そのためシュラウドを全周
化状態とするために、シュラウド開口部に櫛歯状のシュ
ラウド部品を取付ける。キャリッジアームがストローク
するエリアは、櫛歯の間の隙間を利用するものである。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク回転に伴って
生ずる流体力を低減し、回転流れによって増加するディ
スクフラッタと消費電力を低下させ、高精度な位置決め
と低消費電力を実現できる、という効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る磁気ディスク装
置におけるシュラウドの構造を示す図である。
【図2】図1のシュラウドの断面図である。
【図3】図1のシュラウドの平面図である。
【図4】シュラウド隙間とフラッタ振幅の関係を示す図
である。
【図5】シュラウド隙間低減による消費電力への効果を
示す図である。
【図6】櫛歯シュラウドと従来例の通常シュラウドのフ
ラッタ振幅の比較を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る磁気ディスク装
置におけるシュラウド開口部の大きさ(角度)とフラッ
タ振幅の関係を示す図である。
【図8】第2の実施形態におけるシュラウドを全周化す
るための構成を示す図である。
【図9】シュラウド開口部を覆うシュラウド部品の構造
図である。
【図10】図9のディスク高さとの位置関係を示す図で
ある。
【図11】従来技術の磁気ディスク装置のシュラウドを
示す図である。
【図12】従来技術の磁気ディスク装置におけるディス
ク間の空気の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
10 シュラウド 12 シュラウド開口部 15 ディスク 17 ディスクスペーサ 18 スピンドル 21 シュラウド内径面 22 シュラウド内径面の凸部 31 キャリッジアーム 32 ヘッドサスペンション 33 ボイスコイルモータ 40 シュラウド部品 41 櫛歯 42 シュラウド部品の取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別府 修 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 有坂 寿洋 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報媒体である複数のディスクと、前記
    ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディス
    クに情報を記録再生するヘッドと、前記ヘッドを支持す
    るキャリッジと、を備えた磁気ディスク装置において、 前記ディスクの回転によって引き起こされるディスク周
    方向の空気流れを円滑にするシュラウドを前記ディスク
    の外周を取り巻くように設け、 前記シュラウドはその内周面に櫛歯が設立され、前記櫛
    歯が前記ディスクの最外周から内側に入り込むように前
    記ディスク間に間挿されることを特徴とする磁気ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 情報媒体である複数のディスクと、前記
    ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディス
    クに情報を記録再生するヘッドと、前記ヘッドを支持す
    るキャリッジと、を備えた磁気ディスク装置において、 前記ディスクの回転によって引き起こされるディスク周
    方向の空気流れを円滑にするシュラウドを前記ディスク
    の外周を取り巻くように設け、 前記シュラウドは前記キャリッジの移動動作に対応する
    部分に開口部が設けられ、前記開口部を覆うシュラウド
    補助部を前記ディスクの円周方向に沿うように形成して
    前記シュラウドに取り付け、 前記シュラウド補助部は、前記キャリッジが挿入され移
    動動作できる隙間を有する櫛歯形状であることを特徴と
    する磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記シュラウドは前記キャリッジの移動動作に対応する
    部分に開口部が設けられ、前記開口部を覆うシュラウド
    補助部を前記ディスクの円周方向に沿うように形成して
    前記シュラウドに取り付け、 前記シュラウド補助部は、前記キャリッジが挿入され移
    動動作できる隙間を有する櫛歯形状であることを特徴と
    する磁気ディスク装置。
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