JP2006099892A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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昌哉 上松
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    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof

Abstract

【課題】小型化および組立てが容易な整流機構を備えたディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】 ケース10内に設けられたモータ18により複数枚のディスク16aが支持され回転される。複数枚のディスク間には、ディスクの表面と隙間を置いて対向した整流板60が設けられている。整流板は、円弧状の第1整流部62と第2整流部64とを一体に備えている。第1整流部は、ディスクの外周縁に沿って延びた第1周縁および第1周縁に隙間を置いて対向した第2周縁を有し、キャリッジアッセンブリ22の移動領域を除いてディスクの外周縁部と対向している。第2整流部は、第1整流部の一端部から前記ディスクの中心部に向かって放射状に延出しキャリッジアッセンブリの移動領域に対向している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、高速で回転するディスクを備えた磁気ディスク装置等のディスク駆動装置に関する。
一般に、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスク、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータ、磁気ヘッドを支持したキャリッジアッセンブリ、キャリッジアッセンブリを駆動するボイスコイルモータ、基板ユニット等を備えている。
スピンドルモータは円筒状のハブを有し、このハブに、複数枚の磁気ディスクおよびスペーサリングが交互に積層されている。そして、これらの磁気ディスクおよびスペーサリングは、ハブの先端に取り付けられたディスククランパによりハブ外周に固定されている。
このような磁気ディスク装置において、高速なデータ処理を行うためには磁気ディスクの回転数を上げる必要がある。そのため、近年、高速回転型の磁気ディスク装置が研究されている。しかし、磁気ディスクが高速回転すると、磁気ディスクと同一回転方向の気流が発生し、この気流の乱れにより磁気ディスクが振動するディスクフラッタと呼ばれる現象が生じる。また、乱流によりキャリッジアッセンブリの振動が発生する。この場合、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位置決め精度が低下し、記録密度の向上に支障を生じる。
上記のような問題を解決するため、ディスクの回転によって引き起こされるディスク周方向の空気流を円滑にするシュラウドを備えた磁気ディスク装置が提案されている(例えば、特許文献1)。このシュラウドは円弧状に形成され、ディスクの外周を取り巻くように設けられている。シュラウドのない周面には櫛歯が設立され、これらの櫛歯はディスクの最外周から内周に入り込むようにディスク間に間挿されている。
また、キャリッジアッセンブリの下流側に整流翼を設け、キャリッジ周りの乱流の発生を抑制し、キャリッジアッセンブリの振動を低減して位置決めを改善する構成が提案されている(例えば、特許文献2)
特開2000−322870号公報 特許第3348418号公報
しかしながら、上記構成の磁気ディスク装置において、シュラウドを装置に組み込む場合、積層配置された磁気ディスクに対し、その側方から挿入する必要がある。そのため、装置の組立てが困難であるとともに、製造工程が複雑となる。
また、上記のようなシュラウド、およびキャリッジアッセンブリに衝突する乱流を整流する整流翼をそれぞれ別々にケース内に実装する構成が考えられる。3.5インチ以上の比較的大型の磁気ディスク装置では、比較的装置外形に余裕があるため、上記のような複数の部材の実装は容易である。しかしながら、2.5インチ以下の小型磁気ディスク装置においては、実装スペースが限られているため実現が難しい。更に、組立て工数が増加し、製造コスト増加を招く。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、小型化および組立てが容易な整流機構を備えたディスク駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の形態に係るディスク駆動装置は、ケースと、回転自在なハブを有し前記ケース内に設けられたモータと、それぞれ前記モータに支持され回転される複数枚のディスクと、前記ディスクに対して情報処理を行うヘッドと、前記ケース内に設けられ、前記ディスクに対して前記ヘッドを移動自在に支持したキャリッジアッセンブリと、前記複数枚のディスク間に配置され前記ディスクの表面と隙間を置いて対向した整流板と、を備え、
前記整流板は、前記ディスクの外周縁に沿って延びた第1周縁および第1周縁に隙間を置いて対向した第2周縁を有し、前記キャリッジアッセンブリの移動領域を除いて前記ディスクの外周縁部と対向した円弧状の第1整流部と、前記第1整流部の一端部から前記ディスクの中心部に向かって放射状に延出し前記キャリッジアッセンブリの移動領域に対向した第2整流部と、を一体に備えている。
本発明によれば、整流板は円弧状の第1整流部および放射状に延出した第2整流部を一体に備えていることから、小型化および組立てが容易な整流機構を備えたディスク駆動装置を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明の実施の形態に係るディスク駆動装置としてハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)について詳細に説明する。図1ないし図3に示すように、HDDは基台として機能するケース10を備えている。ケース10は、矩形状の底壁12と底壁の周囲に立設された側壁14と一体に有し、上面の開口した矩形箱状に形成されている。ケース10の開口は、複数のねじにより側壁14に固定される図示しないトップカバーによって閉塞される。
ケース10内には、底壁12に取り付けられたスピンドルモータ18と、このスピンドルモータによって支持および回転駆動される2枚の磁気ディスク16a、16bとが配設されている。図1では、上側の磁気ディスク16bを省略して示している。ケース10内には、磁気ディスク16a、16bに対して情報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク16a、16bに対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリ22、キャリッジアッセンブリを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した退避位置に保持するランプロード機構25、およびプリアンプ等を有する基板ユニット21が収納されている。底壁12の外面には、基板ユニット21を介してスピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。
キャリッジアッセンブリ22は、底壁12上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した4本のアーム28と、を備えている。これらのアーム28は、磁気ディスク16a、16bの表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。キャリッジアッセンブリ22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション30を備えている。サスペンション30は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム28の先端に固定され、アームから延出している。なお、各サスペンション30は対応するアーム28と一体に形成されていてもよい。
サスペンション30の延出端には磁気ヘッド32が取り付けられている。磁気ヘッド32は、ほぼ矩形状のスライダとこのスライダに形成された記録再生用のMR(磁気抵抗)ヘッドとを有し、サスペンション30の先端部に形成されたジンバル部に固定されている。それぞれサスペンション30に取り付けられた4つの磁気ヘッド32は、2個づつ互いに向かい合って位置し、各磁気ディスクを両面側から挟むように配設されている。
キャリッジアッセンブリ22は、軸受部26からアーム28と反対の方向へ延出した支持枠34を有し、この支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコイル36が支持されている。支持枠34は、合成樹脂によりボイスコイル36の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル36は、底壁12上に固定された一対のヨーク38(一方のみを図示する)間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された磁石39とともにVCM24を構成している。ボイスコイル36に通電することにより、軸受部26の回りでキャリッジアッセンブリ22が回動し、磁気ヘッド32は磁気ディスク16a、16bの所望のトラック上に移動および位置決めされる。キャリッジアッセンブリ22およびVCMはヘッドアクチュエータを構成している。
ランプロード機構25は、底壁12に設けられているとともに磁気ディスク16a、16bの外側に配置されたランプ40と、各サスペンション30の先端から延出したタブ42と、を備えている。キャリッジアッセンブリ22が回動し、磁気ヘッド32が磁気ディスク16a、16bの外側の退避位置まで回動する際、各タブ42は、ランプ40に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド32をアンロードする。
磁気ディスク16a、16bは、直径65mm(2.5インチ)に形成され、その中央部に内孔を有している。各磁気ディスクの上面および下面は、外周縁部に位置した第1非データ記録領域D1、内周縁部に位置した第2非データ記録領域D2、およびこれら第1、第2非データ記録領域間に位置したデータ記録領域D3をそれぞれ有している。
スピンドルモータ18は、ロータとして機能するハブ46を備えている。2枚の磁気ディスク16a、16bは互いに同軸的にハブ46に嵌合され、ハブの軸方向に沿って所定の間隔をおいて積層されている。磁気ディスク16a、16bは、スピンドルモータ18により所定の速度でハブ46と一体に回転駆動される。
詳細に説明すると、スピンドルモータ18のハブ46は上端が閉塞した円筒状に形成されている。ハブ46は図示しない軸受を介してスピンドルに回転自在に支持されている。ハブ46の下端部外周には、フランジ状のディスク受け部48が形成されている。2枚の磁気ディスク16a、16bは、その内孔にハブ46が挿通された状態でハブの外周面に嵌合され、ディスク受け部48上に積層されている。また、ハブ46の外周にはスペーサリング50が嵌合され、磁気ディスク16a、16b間に挟まれた状態で積層されている。スペーサリング50は磁気ディスク16a、16bの第2非データ記録領域D2に接触している。
ハブ46の上端面には、ねじ54によって円盤状のディスククランパ52がねじ止めされている。ディスククランパ52の外周部は上段の磁気ディスク16aの第2非データ記録領域D2に当接し、2枚の磁気ディスク16a、16bおよびスペーサリング50をハブ46のディスク受け部48に向かって押圧している。これにより、磁気ディスク16a、16bおよびスペーサリング50は、ディスク受け部48とディスククランパ52との間に挟持され、互いに密着した状態でハブ46に固定保持されている。そして、ディスククランパ52は、ハブ46および磁気ディスク16a、16bと一体に図1中の矢印C方向に回転駆動される。
ケース10の側壁14の内、磁気ディスク16a、16bの外側に隣接して位置した部分は、磁気ディスクの外周縁に所定の隙間を置いて対向した円弧状の内面56を有し、シュラウドを構成している。また、側壁14には、内面56の一部、ここでは、4箇所が外側に向かって切欠くことにより、底壁の上端面よりも一段低い4つの固定部58が形成されている。これらの固定部58には、後述する整流板が取り付けられている。
図1ないし図4に示すように、HDDは、磁気ディスク16a、16bの回転によって引き起こされるディスク周方向の空気流を整流し円滑にする整流板60を備えている。整流板60は、ほぼC字形の円弧状に形成された第1整流部62、第1整流部の一端から放射状に延出した第2整流部64、および第1整流部の他端から放射状に延出した第3整流部65を有し、例えば、合成樹脂により一体に成形されている。
第1整流部62は、磁気ディスク16a、16bの外周縁に沿って延びた第1周縁および第1周縁62aに隙間を置いて対向した第2周縁62bを有し、キャリッジアッセンブリ22の移動領域を除いて磁気ディスクの外周縁部と対向して配置されている。後述するように、磁気ディスク16a、16bの外周縁から第2非データ記録領域D2までの径を100%とした場合、第1整流部62の第1周縁62aと第2周縁62bとの間隔dは、50%以下に形成されている。第1整流部62は、磁気ディスク16a、16bの回転により生じる乱流を整流し、磁気ディスクの振動を抑制する。
第2整流部64は、第1整流部62の一端部から磁気ディスク16a、16bの中心部に向かって第2非データ領域D2と対向する位置まで放射状に延出している。第2整流部64は、第1整流部62側の基端から延出端に向かって先細形状に形成されている。また、第2整流部64は、磁気ディスク16a、16bの回転方向Cに関して、キャリッジアッセンブリ22の移動領域に対し上流側に位置し、キャリッジアッセンブリの移動領域と対向している。これにより、第2整流部64は、キャリッジアッセンブリ22に衝突する空気流を低減し、キャリッジアッセンブリの振動を抑制する。
第3整流部65は、第1整流部62の他端部から磁気ディスク16a、16bの中心部に向かって第2非データ領域D2と対向する位置まで放射状に延出している。第3整流部65は、第1整流部62側の基端から延出端に向かって先細形状に形成されている。また、第3整流部65は、磁気ディスク16a、16bの回転方向Cに関して、キャリッジアッセンブリ22の移動領域に対し下流側に位置し、キャリッジアッセンブリの移動領域と対向している。これにより、第3整流部65は、キャリッジアッセンブリ22近傍の空気流を整流し、キャリッジアッセンブリの振動を抑制する。
整流板60は、それぞれ第1整流部62の外周縁から外側に突出した少なくとも3つ、ここでは、4つの支持部66を一体に有している。4つの支持部66は円周方向に沿ってほぼ等間隔に設けられ、その内、2つの支持部は、第2整流部64の基端部、および第3整流部65の基端部にそれぞれ設けられている。各支持部66には透孔が形成され、更に、透孔には金属製のカラー68が嵌合されている。
図1ないし図3に示すように、整流板60の4つの支持部66は、ケース10の側壁14に形成された固定部58内に配置され、それぞれカラー68に挿通されたねじ70により固定部にねじ止めされている。この場合、各支持部66に埋め込まれたカラー68によってねじ座面を受けることにより、樹脂がクリープ現象でへたり、ネジ取り付けが緩むリスクを回避し、整流板60を確実に安定して支持することができる。また、第2整流部64の基端および第3整流部65の基端にそれぞれ支持部66を設けることにより、第2整流部64および第3整流部65の剛性を高くし、衝撃印加時の変位を低減することができる。
各支持部66には円弧状の隔壁部72が立設され、支持部と一体に形成されている。隔壁部72は、固定部58を塞ぐように円弧状の内面56と整列して延びている。これにより、内面56に形成された切欠きを塞ぎ、シュラウドによるディスクフラッタの低減効果を補っている。
HDDの組立て時、整流板60は、磁気ディスク16aをスピンドルモータ18のハブ46にスタックした後、この磁気ディスク16aに重ねてスタックされる。その際、整流板60の安定が悪いと、ケース10の固定部58に整流板を置いた場合、整流板が傾き、磁気ディスク16aに接触して、磁気ディスクにダメージを与える恐れがある。そこで、整流板60を固定部58に置いたときに傾かないようにするため、整流板60は、その重心Gが4つの支持部66を頂点とする多角形の中に位置するように形成されている。具体的な構成を説明すると、図4に示すように、整流板60の取り付けはねじ70により行われるが、ねじ止め箇所は4箇所あり、それを結んだ4角形の中に整流板60の重心Gが位置している。
図2ないし図4に示すように、第1整流部62は、磁気ディスク16a、16bの第1非データ記録領域D1に対向しているとともに各磁気ディスク側に突出した第1段部74を一体に有している。第2整流部64は、磁気ディスク16a、16bの第2非データ記録領域D2に対向しているとともに各磁気ディスク側に突出した第2段部76を一体に有している。第3整流部65は、磁気ディスク16a、16bの第2非データ記録領域D2に対向しているとともに各磁気ディスク側に突出した第3段部77を一体に有している。
第1、第2、第3整流部62、64、65と各磁気ディスク16a、16b表面との隙間は、約0.3〜0.5mmに設定され、第1、第2、第3段部74、76、77とディスク表面との隙間は、約0.2〜0.3mmに設定されている。
整流板60は衝撃が印加された場合、変位が生じ、磁気ディスク16a、16bに衝突する虞がある。しかし、磁気ディスク16a、16bの第1非データ記録領域D1と対向する位置で第1整流部62に第1段部74を設けることにより、万一衝撃で整流板60が変位した場合、磁気ディスクの最大の変位はその最外周で生じるため、第1段部74が磁気ディスクの第1非データ記録領域に接触し、第1整流部のそれ以上の変位を規制する。第1非データ記録領域D1には、データが記録されていないため、データ破損の危険はなく、信頼性の高い構成とすることができる。
また、磁気ディスク16a、16bの中心部に向かって突出している第2および第3整流部64、65は、衝撃印加時に他の部分に比べ相対的に大きく変位する。本実施形態では、第2および第3整流部64、65の延出端には第2および第3段部76、77が設けられ、磁気ディスク16a、16bの第2非データ記録領域D2と対向している。そのため、万一衝撃印加時に変位しても、第2および第3段部76、77が磁気ディスク16a、16bの第2非データ記録領域D2に接触し、第2および第3整流部のそれ以上の変位を規制する。第2非データ記録領域D2には、データが記録されていないため、データ破損の危険はなく、信頼性の高い構成とすることができる。
上記のように構成されたHDDによれば、磁気ディスク16a、16b間に整流板60を設け、磁気ヘッド32およびキャリッジアッセンブリ22と干渉しない範囲で、磁気ディスクに接近して配置している。この整流板60により、磁気ディスク16a、16bの回転によって生じる表面上の気流を整流することができる。従って、磁気ディスク16a、16bが高速で回転した場合でも、磁気ディスク付近で発生する気流を整流し、気流の乱れに起因するディスクフラッタを低減することができる。これにより、磁気ディスクの振動を低減し磁気ディスクに対するヘッド位置決め精度が向上したHDDを得ることができる。
整流板60の第1整流部62、第2整流部64、および第3整流部65は一体に形成されているため、部品点数が少なく、小型のHDDにおいても容易に実装することが可能となる。同時に、組立て時、単一部品の整流板60を一度で組み込むことこができ、製造工程数の削減が可能となる。
一体化した整流板60は、磁気ディスク16a、16bの内周まで覆った形状の整流板に対して、モータ消費電力の増加を少なく抑えつつ、位置決め精度の改善を図ることができる。一般に、整流板60を磁気ディスク近傍に設置すると磁気ディスクの風損が増加し、スピンドルモータ18の消費電流が増大するという問題がある。図5は、整流板60がない場合を面積比0とし、磁気ディスクの外周縁から内周の第2非データ記録領域D2までの領域を覆った整流板の面積を100%とした時、横軸を整流板面積比、縦軸を消費電流の増加分として示している。整流板60の面積が増加するに従い、消費電流が増加、しかも漸増することがわかる。
図6は、横軸を整流板面積比、縦軸を磁気ヘッドの位置決め精度の改善量として示している。この図から、整流板60の面積が増加すると位置決め精度は改善するものの、改善の度合いは漸減していくことがわかる。
図5および図6に、磁気ディスクの外周縁から内周の第2非データ記録領域D2までの領域を覆った整流板(内周まで最大覆った整流板)、本実施形態のように第1、第2、第3整流部を有した整流板(突起付き整流板)のレベル、および第1整流部のみを備えた整流板(外周のみの整流板レベル)を示した。これらの図から、本実施形態に係る整流板60は、内周まで最大覆った整流板に比較して、消費電流の増加を少なく抑えつつ、かつ前者に匹敵する位置決め精度の改善効果を得られることがわかる。
なお、このときの突起付き整流板の第1整流部62の第1周縁62aと第2周縁62bとの間隔dは、磁気ディスクの外周縁から内周の第2非データ記録領域D2までの距離(半径の差)の約1/4に設定されている。
このようなことから、本実施形態によれば、磁気ディスク16a、16bの外周縁から第2非データ記録領域D2までの距離(半径の差)を100%とした場合、第1整流部62の第1周縁62aと第2周縁62bとの間隔dは、50%以下、望ましくは、10%〜30%に形成されている。
上述した第1の実施形態において、整流板60は、第1、第2、第3整流部62、64、65を一体に備えた構成としたが、図7に示すように、第1および第2整流部62、64のみを備えた構成としてもよい。また、図8に示すように、第1および第3整流部62、65のみを備えた構成としてもよい。なお、図8に示す実施形態おいて、第3整流部65は、この発明における第2整流部に対応している。支持部66の設置数は、4つに限らず、必要に応じて増減可能である。また、第2および第3整流部64、65の基端に設けられた支持部66の隔壁部を省略してもよい。
次に、この発明の第2の実施形態に係るHDDについて説明する。図9に示すように、第2の実施形態によれば、整流板60は、ほぼC字形の円弧状に形成された第1整流部62および第1整流部の一端から放射状に延出した第2整流部64を一体に有している。第2整流部64は、磁気ディスク16aの回転方向に関し、キャリッジアッセンブリの移動領域に対して上流側に位置している。第2整流部64は、磁気ディスク16a内周の第2非データ記録領域と対向する位置まで延出しているとともに、先細形状に形成されている。
整流板60は、第1整流部62の一端から第2整流部64を超えて、かつ、磁気ディスク16aの外周縁に沿って延出した突出部80を一体に有している。突出部80は、第1整流部62と同様に、磁気ディスクの外縁を覆ってディスクフラッタを押さえ効果を有している。ディスクフラッタが磁気ヘッドの位置決めに及ぼす効果を低減するためには、磁気ディスク外縁のうちなるべく磁気ヘッド位置に近い部分を整流板で覆うとより効果的となる。突出部80を設けることにより、第2整流板63の位置、および第2整流板基端に設けられた支持部66のねじ止め位置にかかわらず、磁気ヘッドに近いぎりぎりの位置まで磁気ディスク外縁を覆うことが可能となり、よりディスクフラッタを効果的に低減することができる。
図9および図10に示すように、第1整流部62の少なくとも一部、ここでは、支持部66の近傍領域は、磁気ディスク16aの外周縁を越えて外側に延出した延出部82を有している。図10(a)に示すように、第1整流部62の第1段部74は、延出部82に形成されている。図10(b)に示すように、第1整流部62の内、延出部82が設けられていない領域は、その外径が磁気ディスク16a、16bの外径と同等もしくはより小さく形成され、かつ整流板外周部に衝撃対策用の段部が形成されていない。
ケース10に整流板60を取り付ける際の製造性を考えると、整流板60とケース10との間には、必ずある程度の嵌め合いしろ(隙間)Kを持たせる必要がある。隙間Kを十分に取った場合、その隙間の大きさが、ケース10のシュラウドと磁気ディスクとの間の隙間より大きくなってしまう場合も考えられる。この際、整流板60の外周は磁気ディスクの外周より内側にある。この状態で、整流板60外周に第1段部74を設けると、第1段部の内側の角が磁気ディスク16a、16bのデータ記録領域D3最外周より内側に来るため、衝撃印加時に、データ記録領域が傷ついてしまう。これでは第1段部を付けた本来の効果を得ることができない。
これを避けるため、図10(a)に示すように、ケース10の固定部58をシュラウドよりも一段外に広げて、ケース10と整流板60との間に嵌め合いしろKを確保しつつ、整流板の外周が磁気ディスク16a、16bの外周よりも外に位置するように形成している。これにより、衝撃対策用の第1段部74が磁気ディスク16a、16bのデータ記録領域D3最外周より外側に来るため、衝撃印加時にデータ記録領域が傷つくことがない。第1整流部62に第1段部74を設ける場合、第1整流部の外周が磁気ディスクの外周よりも外にある延出部82を極力広くし、可能ならば全周に渡って設けておくことが望ましい。
HDDの寸法的な問題や他の部品との兼ね合いから、必ずしも延出部82を第1整流部62の全周に設けることが困難となる。この場合、図10(b)にしめすように、延出部82を持たない領域が存在するが、先に述べた理由により、このような領域には対衝撃用の段部を設けないままにしたようがよい。第1整流部62の一部分に第1段部74が無くても、隣接した部分に第1段部があればそこが磁気ディスクの変位を規制するため、結果として整流板と磁気ディスクは接触せず、データ記録領域を保護することができる。
第1整流部62に設けた第1段部74は、必ずしも直角な段に限らず、図11に示すように、テーパ状の段部としてもよい。前述の通り、整流板60とケース10との間には隙間Kが存在するため、整流板取り付けの際にはこの隙間分だけ左右方向の位置ズレが生じ得る。第1段部74を有した整流板60の場合、この位置ズレによって、第1段部の内側の角が磁気ディスク16a、16bのデータ記録領域D3最外周より内側に入り込んでしまう可能性がある。しかし、図11に示すように、第1段部74をテーパ状とすることにより、整流板60の取付位置のズレにかかわらず、衝撃印加時に整流板は必ず磁気ディスク最外周のエッジの部分で磁気ディスクと接触することになる。従って、データ記録領域の損傷を確実に防止することが可能となる。
なお、上述した第2の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
整流板60の材料としては、金属もしくは樹脂の使用が妥当と考えられる。金属はヤング率が高く衝撃に対して強いが、外周部に段を付けるといった複雑な3次元形状にしようとすると加工コストがかかり、部品形状の精度も低下する。一方で、樹脂はモールド工法によって複雑な形状も低コストで容易に作成することができるが、その分ヤング率が低く、衝撃に弱い。
そこで、図12に示すように、整流板60の平面部分を金属平板で形成し、衝撃対策用の第1段部74および第2段部76の部分のみを樹脂で形成してもよい。このような構造によれば、整流板60の大部分が金属製であるため高い対衝撃性を有したまま、樹脂を使って第1および第2段部74、76の複雑な3次元形状を自由に成形することができる。この際、金属部分は2次元加工のみとなるため、厚さ方向の形状精度を高められる。さらに、衝撃印加時に磁気ディスクと接する第1および第2段部74、76が樹脂製のため、接触の際にもダストが発生しにくいという利点もある。
また、図13に示すように、樹脂で金属平板の表面を覆う構造としてもよい。この構成においても、金属部分は平板であるため、3次元加工を必要としない構造になっている。
その他、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上述した実施の形態においては、2枚の磁気ディスクを備えた構成について説明したが、磁気ディスクの枚数は必要に応じて増加可能である。磁気ディスクを3枚以上とした場合、上記と同様の構成を有した整流部材を複数設け、順次積層して配置すればよい。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るHDDを示す平面図。 図2は、図1の線A−Aに沿った上記HDDの断面図。 図3は、図1の線B−Bに沿った上記HDDの断面図。 図4は、上記HDDの整流板を示す平面図。 図5は、整流板の面積比と消費電流増加との関係を示す図。 図6は、整流板の面積比と位置決め精度改善との関係を示す図。 図7は、整流板の他の形態を示す平面図。 図8は、整流板の他の形態を示す平面図。 図7は、この発明の第2の実施形態に係るHDDの整流板を示す平面図。 図10は、上記第2の実施形態に係るHDDを示す断面図。 図11は、上記第2の実施形態に係るHDDにおける整流板の変形例を示す断面図。 図12は、この発明の他の形態に係る整流板を示す断面図。 図13は、この発明の更に他の形態に係る整流板を示す断面図。
符号の説明
10…ケース、 12…底壁、 14…側壁、 16a、16b…磁気ディスク、
18…スピンドルモータ、 22…キャリッジアッセンブリ、 32…磁気ヘッド、
46…ハブ、 60…整流板、 62…第1整流部、 64…第2整流部、
65…第3整流部、 66…支持部、 72…隔壁部、 74…第1段部、
76…第2段部、 77…第3段部、 80…突出部、 82…延出部

Claims (17)

  1. ケースと、
    回転自在なハブを有し前記ケース内に設けられたモータと、
    それぞれ前記モータに支持され回転される複数枚のディスクと、
    前記ディスクに対して情報処理を行うヘッドと、
    前記ケース内に設けられ、前記ディスクに対して前記ヘッドを移動自在に支持したキャリッジアッセンブリと、
    前記複数枚のディスク間に配置され前記ディスクの表面と隙間を置いて対向した整流板と、を備え、
    前記整流板は、前記ディスクの外周縁に沿って延びた第1周縁および第1周縁に隙間を置いて対向した第2周縁を有し、前記キャリッジアッセンブリの移動領域を除いて前記ディスクの外周縁部と対向した円弧状の第1整流部と、前記第1整流部の一端部から前記ディスクの中心部に向かって放射状に延出し前記キャリッジアッセンブリの移動領域に対向した第2整流部と、を一体に備えているディスク駆動装置。
  2. 前記第2整流部は、前記ディスクの回転方向に関して、前記キャリッジアッセンブリの移動領域に対し上流側に位置している請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 前記整流板は、前記第1整流部の他端部から前記ディスクの中心部に向かって放射状に延出し前記キャリッジアッセンブリの移動領域に対向した第3整流部を一体に備えている請求項2に記載のディスク駆動装置。
  4. 前記第2整流部は、前記ディスクの回転方向に関して、前記キャリッジアッセンブリの移動領域に対し下流側に位置している請求項1に記載のディスク駆動装置。
  5. 前記整流板は、前記第1整流部の一端から前記第2整流部を超えて、かつ、前記ディスクの外周縁に沿って延出した突出部を一体に有している請求項2又は3に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記各ディスクは、外周縁部に位置した第1非データ記録領域、内周縁部に位置した第2非データ記録領域、および前記第1、第2非データ記録領域間に位置したデータ記録領域を有し、
    前記ディスクの外周縁から前記第2非データ記録領域までの径に対して、前記第1整流部の第1周縁と第2周縁との間隔は、50%以下に形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
  7. 前記第2整流部は、前記第1整流部から前記ディスクの第2非データ領域と対向する位置まで延びている請求項6に記載のディスク駆動装置。
  8. 前記各ディスクは、外周縁部に位置した第1非データ記録領域、内周縁部に位置した第2非データ記録領域、および前記第1、第2非データ記録領域間に位置したデータ記録領域を有し、
    前記第1整流部は、前記ディスクの第1非データ記録領域に対向しているとともに前記ディスク側に突出し前記ディスク方向への前記整流板の移動を規制する第1段部を有している請求項1ないし5のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
  9. 前記第1整流部の少なくとも一部は前記ディスクの外周縁よりも外側に延出した延出部を有し、前記第1段部は前記延出部に設けられている請求項8に記載のディスク駆動装置。
  10. 前記第1段部は、テーパ状に形成されている請求項8又は9に記載のディスク駆動装置。
  11. 前記第2整流部は、前記第1整流部から前記ディスクの第2非データ領域と対向する位置まで延出し、
    前記第2整流部は、前記ディスクの第2非データ記録領域に対向しているとともに前記ディスク側に突出し前記ディスク方向への前記整流板の移動を規制する第2段部を有している請求項8ないし10のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
  12. 前記整流板の第1整流部および第2整流部は金属により形成され、前記第1段部および第2段部は合成樹脂により形成されている請求項11に記載のディスク駆動装置。
  13. 前記整流板の第1整流部および第2整流部は金属により形成され、表面の少なくとも一部が合成樹脂により被覆されている請求項11に記載のディスク駆動装置。
  14. 前記整流板は、それぞれ前記第1整流部の外周縁から外側に突出しているとともに前記ケースに取り付けられた少なくとも3つの支持部を有し、
    前記整流板の重心は、前記支持部を頂点とする多角形の中に位置している請求項1に記載のディスク駆動装置。
  15. 前記少なくとも3つの支持部の内、1つは、前記第2整流部の基端の位置で前記第1整流部に設けられている請求項14に記載のディスク駆動装置。
  16. 前記ケースは、前記モータが実装された底壁と、底壁の周囲に立設された側壁と、前記側壁に形成され前記ディスクの外周縁に隙間を置いて対向した円弧状の内面と、それぞれ前記円弧状の内面の一部を切り欠いて前記側壁に形成された複数の固定部と、を有し、
    前記整流板の支持部は、前記側壁の固定部内に固定され、
    前記整流板は、少なくとも1つの支持部に立設され前記固定部を塞ぐように前記円弧状の内面と整列して延びた隔壁部を有している請求項14又は15に記載のディスク駆動装置。
  17. 前記整流板は合成樹脂により形成され、前記各支持部はねじを挿通可能な透孔と、前記透孔に嵌合された金属カラーと、を有している請求項14ないし16のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
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