JP4104974B2 - ディスク・ドライブ用の下流フィン付きストリッパ・シュラウド空気流調節装置 - Google Patents

ディスク・ドライブ用の下流フィン付きストリッパ・シュラウド空気流調節装置 Download PDF

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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、一般に、データ記憶装置の分野に関し、より具体的には、回転するデータ記憶ディスクによって生ずる気流が構成要素に与える空力励振を制御することに関するが、これに限定するものではない。
【0002】
(発明の背景)
ディスク・ドライブ(駆動装置)など現代のデータ記憶装置は、多くのコンピュータ環境で一般に用いられて、ユーザが容易に利用可能な形態で大量のデータを記憶する。一般に、ディスク・ドライブは、モータによって高速で回転する磁気ディスク、または2つ以上のスタック(積み重ね)磁気ディスクを有する。各ディスクは、データが磁束転移の形態で記憶される一連の一般に同心円状のデータ・トラックに分割されたデータ記憶表面を有する。
【0003】
磁気変換器などのデータ転送部材は、アクチュエータによって、データ記憶表面に隣接する選択位置に動かされ、ディスクからデータを読み取る際に磁束転移を感知し、そしてディスクにデータを書き込む際に電気信号を送信して磁束転移を誘起する。データ転送部材の活動要素は、アクチュエータから伸びるサスペンション構造によって担持される。活動要素は、回転するディスクによって生じた気流によって生成されるエアベアリング(空気軸受)にのってデータ記憶表面上のわずかな距離に維持される。
【0004】
当業界では引き続き、ディスク・ドライブの物理的なサイズを維持または小型化しながらデータの記憶能力と処理速度をさらに増大させる傾向にある。その結果、データ転送部材と担持構造は、絶えず小型化され、データ記憶密度は、絶えず増大している。結果として、トラック幅の割合として、振動に対する感度が全体的に増大した。これらの振動は、アクチュエータを回転ディスクに対して動かす位置決め制御システムに、悪影響を及ぼすことがある。
【0005】
もはや無視することのできない励振の1つの源は、ディスク・スタック内で動き、かつディスク・ドライブの構成要素に当たる気流に起因する。気流の速度と、したがって関連する力とは、回転軸から径方向の距離に関連して増大する。したがって、気流は、ディスクの外側部分でより速く動き、より乱流となりやすい。乱流は、ディスク(フラッタ)および/またはアクチュエータ、特にサスペンション部材(バッファリング)に逆振動または空力励振を与えることがある。乱流の生成は、空気流がアクチュエータを通過する際にアクチュエータのウェーク(後流)から形成された渦が流れ出ることによって、また、空気流がディスク・スタックから放出される際にディスクの縁に作用することによって生ずる可能性がある。さらに、アクチュエータからのウェーク励振により、ディスクの振動が増大する。
【0006】
空気流の励振は、アクチュエータの下流に空気流ストリッパ(剥離具)とエア・ダム(通気しゃ断具)を備えた空気流調節装置によって低減できることが確認されている。本発明の実施形態は、これに対する改良を対象とする。
【0007】
(発明の概要)
本発明は、ディスク・ドライブ構成要素に対する気流の空力励振を減衰させるための空気流調節装置と、この装置を備えたディスク・ドライブとを提供する。ディスク・ドライブは、通常、回転するデータ記憶ディスクを担持するエンクロージャ(容器)と、データ転送部材をデータ記憶ディスク上で動かすアクチュエータとを有する。本発明による空気流調節装置は、空気流ストリッパと、シュラウドとを含む。空気流ストリッパは、アクチュエータのウエークを抑制するように、気流の方向に関して、アクチュエータに隣接してその下流に担持可能であり、かつデータ記憶ディスクの外側径方向部分から内側径方向部分へ径方向に伸び、データ記憶表面に隣接するベーン(羽根)を備える。ベーンは、データ記憶ディスクを横切ってアクチュエータが移動する径方向の経路に沿って、アクチュエータの遠位端に対して横切る方向に配置される。シュラウドは、データ記憶ディスクの周囲に、データ記憶ディスクの面に対して垂直な境界面を画定しかつベーンと交差する。この境界面は、シュラウドとベーンの交差する位置からデータ記憶ディスクの回転方向と逆方向へ延びる、アクチュエータに隣接した部分がデータ記憶ディスクの外縁から次第に離れるように形成される。シュラウドは、境界面の上記部分にフィンを備え、該フィンは境界面からデータ記憶ディスクへ向けて延びて、データ記憶ディスクと共面状の平面を画定するとともに、フィンの平面に垂直で、データ記憶ディスクの外縁に対向する縁部を備える。この縁部は、回転データ記憶ディスクの外縁に平行に延びるように形成される。
【0008】
本発明の他の実施形態では、空気流調節装置は、エンクロージャによって担持可能なフレームを備え、フレームは、空気流ストリッパを担持する。上記シュラウドは、このフレーム上に形成される。
【0009】
本発明の他の実施形態では、フレームは、動作位置と引込み位置との間を動く空気流ストリッパを担持する。保持部材は、空気ストリッパを動作位置に保持する。偏倚部材は、エンクロージャと圧縮係合してエンクロージャに保持するための、フレームに対する取付け力を生成することができる。
【0010】
これらおよび様々な他の特徴と、そして本発明を特徴付ける利点とは、以下の詳細な説明を読み、関連図面を見ることによって、明らかになるであろう。
【0011】
(詳細な説明)
図面を全体的に参照し、そして図1を詳細に参照すると、本発明の実施形態に従って構築したディスク・ドライブ100の平面図が示されている。ディスク・ドライブ100には、様々なディスク・ドライブの構成要素を取り付けるベース102と、ベース102および周囲ガスケット105と共に、封止された内部環境をディスク・ドライブ100に提供するエンクロージャを形成するカバー104(一部切断)とが含まれる。構築の多くの詳細は、当業者にはよく知られており、本発明を理解するために必要ではないので、以下の記述には含まれていない。
【0012】
ベース102にはモータ106が取り付けられ、このモータに対して、1つまたは複数のディスク108が積み重ねられ、かつ高速で回転するために、クランプ・リング110によって固定される。複数のディスク108を積み重ねて、ディスク・スタックを形成する場合、隣接するディスク108は、通常、ディスク・スペーサ(図示せず)によって分離される。アクチュエータ112は、ディスク108に平行な平面において、旋回軸受115の周りに旋回する。アクチュエータ112は、アクチュエータ・アーム116(図1では1つだけ示す)を有し、これは、アクチュエータ・アーム116が、隣接するディスク108間の空間内で動く際に、ディスク108を横切って移動するロード・アーム118を担持する。ロード・アーム118は、読取り/書込みヘッド120など、データ転送部材を担持するフレックス(屈曲)部材であり、読取り/書込みヘッド120のそれぞれは、データ読取りおよび書込みの関係で、ディスク108の1つの表面に作動状にインタフェース接続する。この関係は、回転ディスク108によって生成された気流によって支えられたエアベアリング上で、読取り/書込みヘッド120を動作可能なように担持するスライダ(図示せず)によって維持される。
【0013】
ディスク108のそれぞれはデータ記憶領域を有し、このデータ記憶領域は、同心円状の円形データ・トラック(図示せず)に分割されたデータ記録表面122より成る。読取り/書込みヘッド120のそれぞれは、データ・トラックからデータを読み取るために、またはデータ・トラックにデータを書き込むために、望ましいデータ・トラックに隣接して配置される。データ記録表面122は、ディスク108が回転していないときに、読取り/書込みヘッド120がそれぞれのディスク108に接して静止するようになることができる円形ランディング・ゾーン124によって、内向きに境界を定めることができる。これに代えて、ランディング・ゾーンは、他の場所に配置することができる。
【0014】
アクチュエータ112は、電気コイル130と磁気回路源を備えるボイス・コイル・モータ(VCM)128によって位置決めされる。従来通り、磁気回路源は、磁気回路を完成するように、磁気ポールによって担持された1つまたは複数の磁石を備える。制御された電流が、アクチュエータのコイル130を通過するとき、磁気回路と交差する電磁場ができて、アクチュエータのコイル130を動かす。アクチュエータのコイル130が動く際に、アクチュエータ112は、旋回軸受115の回りに旋回し、読取り/書込みヘッド120を、ディスク108を横切って移動させる。
【0015】
以前に言及したように、モータ106は、読取り/書込みヘッド120が、データ記憶表面122からデータを読み取り、そしてデータ記憶表面122にデータを書き込む際に、ディスク108を高速で回転させる。回転ディスク108の運動エネルギーは、ディスク/空気の界面の境界層を通って伝達され、それにより、回転力の成分を気流に誘起し、遠心力が、径方向の力の成分を気流に与えて、全体として外向きのらせん空気流を創成する。回転軸からの径方向の距離が増大すると、ディスク108の線速度が相対的により速くなるので、気流は、径方向外向きに動く際に、速度を獲得する。
【0016】
空気流調節装置138は、流れの方向(図1の符号111)に関して、アクチュエータ112の下流に担持可能な空気流ストリッパ140を備える。空気流ストリッパ140は、データ・ディスク108の外側径方向部分から内側径方向部分までほぼ径方向に伸び、それにより、ディスク108のデータ記憶表面122に隣接して配置される、いくつかのベーン142(図1では1つだけ示す)を備える。2つ以上のディスク108が、スペーサを用いて積み重ねられ、ディスク・スタックを形成する場合、空気流ストリッパ140は、隣接するディスク108の両方のデータ記憶表面122に隣接するように、隣接するディスク108間の空間に配置した対応するいくつかのベーン142を備えることができる。
【0017】
図2は、図1の空気流ストリッパ140の拡大した詳細図であり、ベーン142が、アクチュエータ112の遠位端に対し、ほぼ横方向に、動作可能なように配置される様子を示す。より具体的には、ベーン142は、ディスク108を横切る読取り/書込みヘッド120の弓形の径方向経路と整合する特徴的な弓形の形状を有する前縁144を有することが好ましい。これにより、ベーン142は、アクチュエータ112の全ての位置に対して、読取り/書込みヘッド120の下流に、ほぼ常時配置することが可能になる。固定された分離が好ましいが、図3は、ほぼ線形の前縁144を有する代替ベーン142を示す、図2と同様の図である。この場合、ベーン142と読取り/書込みヘッド120の間の分離は、気流の速度が最大である、データ記憶表面122の最も外側の部分において最小であることが好ましい。
【0018】
図4は、図1の分割線4−4に沿った断面図であり、ディスク・スタックの積み重なったディスク108にはさまれた複数のベーン142を示す。各ベーン142は、隣接するディスク108間の空間をほぼ埋めるような大きさである。図4は、2つのディスク108を備えたディスク・スタックを示すが、関連するいくつかのベーン142が、より多くまたはより少ないディスク108を備えたディスク・スタックに同様に適応できることが理解されるであろう。
【0019】
読取り/書込みヘッド120の下流の空間をほぼ埋めることによって、ベーン142は、アクチュエータ112に対する気流の空力励振の影響を低減する。例えば、ベーン142は、気流の平均的な流れを減速させることによって、アクチュエータ112に作用するレイノルズせん断応力を減少させる。また、ベーン142は、完全に確定した気流の流れ条件を確立するように、ハニカム装置とほぼ同様に、フロー・ストレイトナ(整流)装置のように作用し、それにより、アクチュエータ112の下流に形成された3次元のウェークを抑制する。さらに、上述した理由などのために、アクチュエータ112に対する空力励振が低減される際に、望ましいアクチュエータ112の動きに対するトルク擾乱が低減される。
【0020】
空気流ストリッパ140は、全体としてエンクロージャによって担持することができる。例えば、図5は、複数のベーン142が依存するシャフト146を備えた図1の空気流ストリッパ140の立面図を示す。シャフト146は、ベース102の一部によって担持された、またはベース102の一部として形成されたボス148と受け止め式に係合する縦方向の開口を備えることができる。ツール機構149は、シャフト146を回転させるための組立て工具と受け止め式に係合するように、設けることができる。
【0021】
この担持構造または同等物は、ベーン142が、引込み位置(ディスク108にはさまれていない)と動作位置(ディスク108にはさまれている)との間で動くことができるように、空気流ストリッパ140の旋回担体を提供するために使用することもできる。図1は、空気流ストリッパ140の動作位置を示す。図6は、図1のディスク・ドライブ100の部分的に切断した等角投影図であり、引込み位置まで回転した空気流ストリッパ140を示し、かつ空気流ストリッパ140の動作位置を破線で示す。
【0022】
空気流ストリッパ140は、ディスク108の周囲で、かつアクチュエータ112の下流にあるシュラウドと共に使用するとき、より効果的であり得る。本明細書で使用する際に、「シュラウド」は、回転ディスク108の端に対し横方向の静止直立表面を意味する。ディスク・スタックを覆うことにより、空力励振源を低減することができる。さらに、覆うことにより、流れを層流化し、エンクロージャにおける3次元の影響が低減する。また、覆うことにより、ディスク・スタックから放出された気流からディスク108に対する軸力を生成する、ディスクの縁における離脱する渦の影響が最小限に抑えられる。また、覆うことにより、回転ディスク108に対する抵抗効力が低減され、それにより、ディスク・スタックを望ましい回転速度に維持するのに必要なパワーが最小限に抑えられる。
【0023】
部品の数を最小限に抑え、かつ製造工程を簡単にするために、シュラウドをベース102の一部として提供し得ることが有利である。ベース102は、回転ディスク108の周囲を完全に覆う特徴的な直立部分を有することが理想的である。しかし、アクチュエータ112のための開口が、シュラウドに必要である。開口は、最小でも、読取り/書込みヘッド120を望ましい移動の限度内で動かす際に、アクチュエータ112の中心部分にクリアランスを設けるように十分広い。
【0024】
図7と8は、図1のディスク・ドライブ100の一部の簡略図であり、アクチュエータ112が通って動く開口154を残して、第1端部150から第2端部152まで周囲に延びるベース・デック102によって形成されたシュラウドを示す。図7では、アクチュエータ112は、望ましい内側移動限度まで旋回し、一方、読取り/書込みヘッド120は、ランディング・ゾーン124にあることができる。図8では、アクチュエータ112は、望ましい外側移動限度まで旋回し、ここではアクチュエータ112とディスク・スタックは、組み合わされない。これにより、他のものを据え付けたまま、アクチュエータ112またはディスク・スタックの組立てまたは取替えが可能になる。また、これにより、向上した非動作ショック保護のために、ディスク・スタックから離れて読取り/書込みヘッド120を担持する、オフ・ロード・ランプなど、読取り/書込みヘッド120のパーキング装置(図示せず)を使用することが可能になる。
【0025】
図1のディスク・ドライブ100の場合のように、アクチュエータ112の動作外側移動限度が最も外側のデータ・トラックである場合、アクチュエータ112の下流にあるディスク・スタックの部分は、アクチュエータ112とディスク・スタックが組み合わされた後、覆うことができる。それに応じて、図1の空気流調節装置138は、ディスク108の外縁に対し、ほぼ横方向に配置された境界面158を備えるシュラウド部分を担持する取付けフレーム部分156を備える。境界面158は、アクチュエータ112が通って動く開口154(図7および8)を狭くするように、空気流ストリッパ140のベーン142と交差する第1端部から第2端部まで伸び、それにより、可能な限りディスク108を覆うことが好ましい。
【0026】
図9は、空気流調節装置138の境界面158部分の一部を拡大した詳細図である。空気流ストリッパ140に隣接する第1端部において、境界面158を、ディスク108の縁に密接に合わせることによって、ディスク・スタックから放出される空気は、読取り/書込みヘッド120の領域には、ほぼ存在しない。境界面158を、第2端部においてディスク108の縁から離し、そしてその間で、先細りにすることによって、対応して、より多くの空気流が、読取り/書込みヘッド120から遠くに除去された領域のディスク・スタックから放出される。これは、矢印161によって示した方向の、ディスク・スタックから放出された気流の導出となる。
【0027】
しかし、境界面158とディスク108の縁との間のギャップが大きくなり、その結果、比較的より多くの気流が、ディスク・スタックから放出されるようになるにつれ、隣接する空間からの気流の結合がより大きくなり、乱流となる。図10は、径方向に放出された気流が、ディスク108の縁に軸力を与える乱気流の円形渦巻きを形成する様子を示す。この乱流は、ディスクの縁から離脱した渦によって生じる。離脱する渦の影響を最小限に抑えるために、空気流調節装置138(図1)は、ディスク108のそれぞれと平面整合したフィン160を備えることができる。図11は、それぞれのディスク108のデータ記憶表面122とほぼ共面状に整合した対向する平面表面162、164を備えるフィン160を示す。横縁166は、ディスク108の縁に密接に合わされた関係で配置される。したがって、図11に参照矢印によって示した放出された気流は、ディスク108からそれて、離脱する渦の影響を低減する。これにより、ディスク108に対する気流の空力励振の影響が低減される。
【0028】
図12は、図6の線12−12に沿った断面図であり、空気流ストリッパ140の引込み位置において、ベーン142をフィン160ではさむことができる方法を示す。これにより、空気流調節装置138をエンクロージャ内に据え付けて、空気流ストリッパ140を動作位置に動かすことが可能になる。図13から15は、空気流ストリッパ140の引込み可能性の特徴装備に関連する組立て順序を示す平面図である。まず、アクチュエータ112とディスク・スタックを、ベース102に取り付けて、組み合わせる(図13)。これに代えて、アクチュエータ112とディスク・スタックを組み合わせて、一緒にベース・デック102に据え付けることができる。続いて、空気流調節装置138を、空気流ストリッパ140が引込み位置にある状態で、ベース102に配置する(図14)。次いで、空気流ストリッパ140を動作位置に動かす(図15)。
【0029】
いくつかの製造可能性のための設計特徴を提供することができる。例えば、全体として空気流ストリッパ140を動作位置に確実に配置する特徴を提供することができる。図16は、空気流ストリッパ140の拡大図であり、ベーン142は、動作位置に達した後、さらに回転することを制限するために、ベース102の選択部分と隣接係合する延長部分168を備える。
【0030】
他の製造可能性のための設計特徴は、空気流ストリッパ140を動作位置に確実に保持することに備える。図16では、例えば、空気流調節装置138は、内部に形成した移動止め172を有する、延長ばね部材170を備える。シャフト146は、移動止め172内で、受け止め式に係合するタブ174を備える。動作位置に向かう空気流ストリッパの回転により、タブ部分174は、ばね部分170と係合して、たわませる。動作位置では、タブ174は、ばね部分170が、圧縮されて、タブ174に対して係合するように戻るとき、移動止め172内で、受け止め式に保持される。
【0031】
図16は、旋回運動の際に、空気流ストリッパ140を担持する代替方式をさらに示す。取付けフレーム部分156は、例えば、シャフト146が、内部で回転するために、中へ受け止め式に保持される開口(図示せず)を備える延長担持部材176を備える。
【0032】
他の製造可能性のための設計特徴は、ねじ部品など、別々の固定具を必要とせずに、空気流調節装置138の取付けフレーム156の一部をエンクロージャに固定することに備える。図17は、取付けフレーム156の部分断面図を、ベース102とカバー104の間に動作可能なように挿入することができる方式で示す。取付けフレーム156は、その一端に、1つまたは複数の位置決めタブ178を備え、他端に、1つまたは複数の位置決めタブ180を備えることができ、これらのタブは、取付けフレーム156の動作位置において、ベース102の対応する孔と整合している。片持ち式延長ばね部材182は、ベース102に取り付けられたとき、カバー104によって圧縮係合される拡張部分184を有する。これにより、ばね部材182は、取付けフレーム156に伝達される力を受け、それにより、取付けフレーム156をベース102に対して押し付ける。ばね182とタブ178、180のこの共動により、別々の固定具を必要とせずに、取付けフレーム156に対し、必要な取付け力が提供される。
【0033】
図18は、図17の線18−18に沿った断面図であり、フィルタ・カートリッジ188を受け止め式に担持することができる取付けフレーム156によって形成された空洞186を示す。
【0034】
一つの代替実施形態では、ベーン142(図1)は、動作位置の遠位端が、最も内側のデータ・トラックに隣接して伸びて、空気流調節装置のエア・ファネリング(漏斗)効果を相対的に増大するように、図1に示した末端位置から径方向内向きに延長することができる。他の代替実施形態では、空気流調節装置は、図1に示した回転とは反対のスピンドル・モータ回転を有するディスク・ドライブと組み合わせて使用することができる。この場合、空気流調節装置は、アクチュエータ112の上流にあることが効果的であり、より具体的には、読取り/書込みヘッド120の上流にあることが効果的である。
【0035】
まとめると、モータ(106など)の制御下で回転するデータ・ディスク(108など)のデータ・スタック内に生成された気流の空力励振の影響を弱めるための、データ記憶システム(100など)用の空気流調節装置を開示した。データ・ディスクは、データ読取りおよび書込み関係で、読取り/書込みアセンブリ(120など)を担持するアクチュエータ(112など)と作動状にインタフェース接続して、回転する。
【0036】
空気流調節装置は、ディスクの数のそれぞれと関連付けられ、かつ隣接するディスク間に挿入されたいくつかのベーン(142など)を有する下流ストリッパ(140など)を含むことができる。ベーンは、ディスクの外側径方向部分から内側径方向部分に、データ・ディスクを横切って径方向に伸びる読取り/書込みヘッドの経路に対し、ほぼ横方向に配置されることが好ましい。
【0037】
空気調節装置は、空気流を層流化して、ディスクとアクチュエータ組立体に対する空力励振を低減する下流フィン付きシュラウド(138など)をさらに含むことができる。シュラウドは、隣接するディスク間の空間からの気流を混合せずに、放出された気流をディスク・スタックから離れるように誘導するために、ディスクまでほぼ同一の広がりで伸び、かつ縁から縁まで密接に合わされた関係にある、いくつかのフィン(160など)を有することができる。
【0038】
空気流調節装置は、データ記憶システムのエンクロージャ(102など)によって担持可能であり、かつ空気流ストリッパを担持するフレーム(156など)をさらに含むことができる。フレームは、データ記憶ディスクの外縁とフィンに対し、ほぼ横方向の境界面を画定し、かつ空気流ストリッパと交差するシュラウド(158など)を含むことができる。
【0039】
フレームは、動作位置と引込み位置の間で動く空気流ストリッパを担持する担持手段(148、176など)と、空気流ストリッパを動作可能なように動作位置に保持する保持手段(170、174など)とを含むことができる。
【0040】
フレームは、エンクロージャ内において、フレームに対し取付け力を提供する、エンクロージャと圧縮係合可能な偏倚部材(182など)を含むことができる。
【0041】
本発明の様々な実施形態の構造および機能の詳細と共に、本発明の様々な実施形態の多くの特徴と利点を以上の記述において述べたが、本開示は、単に例示であり、特に本発明の原理の範囲内にある部分の構造と構成について、添付の請求項を説明している用語の広範な一般的な意味によって示された最大限まで、詳細に変更することが可能である。例えば、本発明の範囲と精神から逸脱せずに、ほぼ同じ機能を維持しながら、空気中調節装置の大きさと配置を変更することが可能である。さらに、本明細書に記述した好ましい実施形態は、ディスク・ドライブ組立物用の下流ストリッパ組立物を対象とするが、当業者なら、本発明の教示は、本発明の範囲と精神から逸脱せずに、データ記憶試験または認可システム、サーボ・トラック・ライタ、または光学データ記憶システムなど、他のシステムに適用することができることを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部切断されたカバーを有する、本発明の実施形態に従って構築したディスク・ドライブの概略的な平面図である。
【図2】 図1の空気流ストリッパの拡大した詳細図である。
【図3】 本発明の他の実施形態に従って構築した空気流ストリッパを示す、図2と同様の図である。
【図4】 読取り/書込みヘッドの下流にあり、かつディスクではさまされた空気流ストリッパを示す、図1の線4−4に沿った部分断面図である。
【図5】 ベース床によって回転式に担持した図1の空気流ストリッパの立面図である。
【図6】 引込み位置にある空気流ストリッパを明らかにするために、ディスクとアクチュエータを部分的に切断し、空気流ストリッパを、破線で動作位置においても示している、図1のディスク・ドライブの等角投影図である。
【図7】 ベース床によって形成したシュラウドをより具体的に示す、図1のディスク・ドライブの簡略的な平面図である。
【図8】 ベース床によって形成したシュラウドをより具体的に示す、図1のディスク・ドライブの簡略的な平面図である。
【図9】 図1のディスク・ドライブの空気流調節装置の一部を拡大した詳細図である。
【図10】 ディスクの縁に作用する放出された気流から離脱する渦を示す、データ記憶ディスクの概略的な立面図である。
【図11】 ディスクの縁に作用する放出された気流から離脱する渦を示す、本発明に従って構築したデータ記憶ディスクとシュラウドの概略的な立面図である。
【図12】 引込み位置にある空気流ストリッパを示す、図6の線12−12に沿った断面図である。
【図13】 アクチュエータがディスク・スタックと組み合わされている、図1のディスク・ドライブの組立て順序の概略図である。
【図14】 空気流調節装置が空気流ストリッパを引込んでエンクロージャに配置される、図1のディスク・ドライブの組立て順序の概略図である。
【図15】 空気流ストリッパが、動作可能なように伸ばされ、ディスク・スタックではさまれている、図1のディスク・ドライブの組立て順序の概略図である。
【図16】 動作位置に確実に配置され、かつ保持された空気流ストリッパの概略的な平面図である。
【図17】 図1の空気流調節装置のフレーム部分の立面図である。
【図18】 図17の分割線18−18に沿った断面図である。

Claims (7)

  1. データ記憶装置構成要素に対する気流の空力励振を減衰させるための、データ記憶装置用の空気流調節装置であって、データ記憶装置は、回転データ記憶ディスクを担持するエンクロージャと、データ転送部材を回転データ記憶ディスク上で動かすアクチュエータとを有し、空気流調節装置は空気流ストリッパとシュラウドとを含み、空気流ストリッパが、アクチュエータのウエークを抑制するように、回転データ記憶ディスクによって生成された気流の方向に関して、アクチュエータに隣接してその下流に担持可能であり、かつ回転データ記憶ディスクの外側径方向部分から内側径方向部分へ径方向に伸びるベーンを備え、シュラウドは、回転データ記憶ディスクの周囲に、回転データ記憶ディスクの面に対して垂直な境界面を画定しかつベーンと交差し、この境界面の、シュラウドとベーンの交差する位置から、回転データ記憶ディスクの回転方向と逆方向へ延びる、アクチュエータに隣接した部分が回転データ記憶ディスクの外縁から次第に離れるように形成され、シュラウドは境界面の上記部分にフィンを備え、該フィンは境界面から回転データ記憶ディスクへ向けて延びて、回転データ記憶ディスクと共面状の平面を画定するとともに、フィンの平面に垂直で、回転データ記憶ディスクの外縁に対向する縁部を備え、その縁部が回転データ記憶ディスクの外縁に平行に延びるように形成される、空気流調節装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記ベーンが、アクチュエータの遠位端に対して横切る方向に配置される、空気流調節装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、前記エンクロージャによって担持可能なフレームであって、空気流ストリッパを担持するフレームをさらに備え、前記シュラウドはフレーム上に形成される、空気流調節装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記フレームが、動作位置と引込み位置の間で可動に前記ベーンを担持し、このフレームは、該ベーンを動作位置に保持する保持部材を備える、空気流調節装置。。
  5. 請求項3に記載の装置において、前記フレームが、エンクロージャ内において該フレームに対し取付け力を提供する、エンクロージャと圧縮係合可能な偏倚部材を備える、空気流調節装置。
  6. ディスク・ドライブであって、
    ベースおよびカバーを備えるエンクロージャと、
    ベース上で担持されたモータによって回転するディスク・スタックと、
    ベースによって担持され、かつディスク・スタックのデータ記憶表面とのデータ転送関係でデータ転送要素を動かす遠位端を有するアクチュエータと、
    エンクロージャによって担持され、空気流ストリッパおよびシュラウドを備えた空気流調節装置であって、空気流ストリッパは、アクチュエータのウエークを抑制するように回転するディスク・スタックによって生成された気流の方向に関してアクチュエータに隣接してその下流に配置されたベーンを備え、シュラウドは、ディスク・スタックの周囲に、ディスク・スタックのデータ記憶表面に対して垂直な境界面を画定しかつベーンと交差し、この境界面の、シュラウドとベーンの交差する位置から、ディスク・スタックの回転方向と逆方向へ延びる、アクチュエータに隣接した部分がディスク・スタックの外縁から次第に離れるように形成され、シュラウドは境界面の上記部分にフィンを備え、該フィンは境界面からディスク・スタックへ向けて延びて、ディスク・スタックのデータ記憶表面と共面状の平面を画定するとともに、フィンの平面に垂直で、ディスク・スタックの外縁に対向する縁部を備え、その縁部がディスク・スタックの外縁に平行に延びるように形成される空気流調節装置とを有するディスク・ドライブ。
  7. 請求項6に記載のディスク・ドライブにおいて、前記ベーンは、ディスク・スタックの外側径方向部分から内側径方向部分へ径方向に伸び、データ記憶表面に隣接し、かつアクチュエータの遠位端に対して横切る方向に配置される、ディスク・ドライブ。
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