JP2856459B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2856459B2
JP2856459B2 JP28875389A JP28875389A JP2856459B2 JP 2856459 B2 JP2856459 B2 JP 2856459B2 JP 28875389 A JP28875389 A JP 28875389A JP 28875389 A JP28875389 A JP 28875389A JP 2856459 B2 JP2856459 B2 JP 2856459B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、可撓性の情報貯蔵ディスクを用いた情報
貯蔵ディスク装置、即ち、磁気ディスク装置または光デ
ィスク装置に係るディスク装置に関する。
(従来の技術) 近年、磁気ディスク装置では、大容量記憶及び高速ア
クセスが達成されると同時に、ディスク装置が小型化、
軽量化、低廉化されることが求められている。
この大容量記憶及び高速アクセスを特徴とするディス
ク装置としては、ハードディスク装置が知られている。
しかしながら、このハードディスク装置では、ハードデ
ィスクの媒体の慣性が非常に大きいため、ハードデイス
ク媒体を回転するスピンドルモータが非常に大型である
という欠点、及び立上り時間が長いという欠点がある。
また、ハードデイスク装置では、一般に、浮上するヘッ
ドスライダが用いられ、ハードデイスク媒体が剛体であ
る。そのため、ヘッドスライダの磁気ヘッドがハードデ
イスク媒体に接触したとき、磁気ヘッドが受ける衝撃が
非常に大きいという欠点もある。さらに、ハードデイス
ク媒体は、その製造コストが比較的高いという欠点もあ
る。
従って、ハードディスク装置は、大容量記憶等の特徴
を有しているが、小型化、低廉化等するとは困難であっ
た。
一方、小型、軽量、低廉であることを特徴とするディ
スク装置としては、フロッピーディスク装置が知られて
いる。このフロッピーディスク装置の可撓性の磁気ディ
スク媒体を高速回転させて、大容量記憶及び高速アクセ
スを実現し、これにより、大容量記憶等と小型低廉等と
を同時に達成しようとする試みもなされている。しかし
ながら、フロッピーデイスク装置では、磁気ヘッドが可
撓性のディスクに接触して、ディスクから信号を読み出
し/書き込みをしている。そのため、この可撓性のディ
スクが高速回転されるときには、ディスクが著しく損傷
され、ディスクの摩耗が激しいという欠点がある。
従って、従来、大容量記憶及び高速アクセスが達成さ
れると同時、ディスク装置が小型化、軽量化、低廉化さ
れることは、困難であった。
また、光ディスク装置においても、同様に、大容量記
憶等と小型低廉化とが同時に達成されることは、困難で
あった。
ところで、このような可撓性のディスクを用いるフロ
ッピーディスク装置において、大容量記憶等が実現され
るためには、磁気ヘッドとディスクとの相対位置関係が
正確に維持される必要がある。可撓性の磁気ディスク
は、その高速回転時に、遠心力により平面性を一応維持
することができる。そのため、磁気ヘッドとディスクと
の相対位置関係が略正確に維持される。しかしながら、
可撓性のディスク1は、その高速回転時に、平面性が維
持されずに、面振れする可能性が全くないとはいえな
い。
そのため、従来、このディスクの面振れを防止する以
下のような手段が取られている。即ち、U.S.P.4,419,70
4等に示されるように、固定されたベルヌーイプレート
または安定板が、ディスクに極めて微小な間隙(例え
ば、100μm)をおいてディスクの片面に配置されてい
る。これにより、ディスクの高速回転時に、ベルヌーイ
プレートとディスクとの間に微小の空気流が形成され、
この空気流が所定の圧力でディスクを支持し、これによ
り、ディスクの面触れが防止されている。しかしなが
ら、ディスクの回転停止時には、ディスクがベルヌーイ
プレートに接触する。そのため、ディスクの起動時、停
止時に、ディスクがベルヌーイプレートにより、損傷さ
れ、ディスクの摩耗が激しいという欠点がある。
また、U.S.P.4,661,875等には、ディスクに対して極
めて微小な間隙(例えば、100μm)において配置さ
れ、ディスクとともに回転するベルヌーイプレートが開
示されている。この場合にも、ディスクの遠心力により
ベルヌーイプレートとディスクとの間に微小の半径方向
の空気流が生起され、この空気流が所定の圧力出力ディ
スクを支持し、これによりディスクの面触れが防止され
ている。しかしながら、ディスクとベルヌーイプレート
とがともに回転するため、回転する物の慣性が大きいと
いう欠点があり、ディスク装置の小型化に反する。さら
に、ディスクの両面からヘッドアクセスすることができ
ないため、大容量記憶を達成することができないという
欠点もある。
従来、ディスクの面振れが生起されないことを保障す
るために、種々の手段が採用されているが、ディスクの
摩耗という欠点、回転体の慣性が大きいという欠点、大
容量記憶を実現できないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は高速回転する可撓性ディスクとヘ
ッドとの間のヘッドタッチを正確かつ安定に維持するこ
とが困難で、これを実現するため可撓性ディスクを安定
板を用いて非接触保持すると、ディスクを損傷させた
り、小型化や両面アクセスが不可能になるという問題が
あった。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は可撓性のディスクに情報を記録/再生営す
るためのディスクにおいて、可撓性ディスクを回転する
手段と、前記ディスクの両面に対面して配置され、少な
くとも一方がディスクから情報の読み出し/書き込みを
する手段を有する一対のヘッドスライダと、この一対の
ヘッドスライダを支持する手段と、前記ディスクの回転
時に、このディスクの半径方向の空気流を整流し、この
空気流において乱流が発生することを抑制するディスク
の両面に所定間隔をおいて対面して配置され、且つ、半
径方向の空気流を整流する一対の静止した整流面を有す
る整流手段とを具備し、 ディスクと整流面との間の間隔s[m] ディスクの半径r[m]、 ディスクの回転角速度ω[rad/s]、 空気の動粘性係数ν[m2/s]、とすると、 間隙レイノルズ数は、Re=(s・r・ω)/νであ
り、この間隙レイノルズ数Reが700以下(0以上)に設
定されてなることを特徴とするディスク装置である。
(作 用) ディスクと整流面との間の間隙s、ディスクの半径
r、ディスクの回転角速度ω、空気の動粘性係数ν、と
すると、間隙レイノルズ数は、Re=(s・r・ω)/ν
とすると、この発明では、この間隙レイノルズ数Rが70
0以下に設定されている。これにより、ディスクの半径
方向の空気流において乱流が発生することが抑制され
て、この半径方向の空気流が層流に維持されている。そ
のため、可撓性のディスクは、遠心力により平面性が維
持されるだけでなく、この層流によってディスクの面振
れがなくされて、その平面性が極めて安定に維持されて
いる。又さらに上述した空気流による力によってもヘッ
ド近傍の平面性が保たれる。従ってヘッドがディスクに
対して安定に浮上する。
また、この発明では、従来のベルヌーイプレートのよ
うに、空気流が所定の圧力でディスクを支持する必要が
なく、半径方向の空気流において乱流が発生することが
防止されていれば良い。そのため、整流面とディスクと
の間隙は、比較的大きく(例えば、400〜800μm)設定
されることができる。そのため、ディスクの回転停止時
に、ディスクが整流面に接触して損傷されるということ
がない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図(a),(b)には、この発明の第1の実施例
に係る磁気ディスク装置が示されている。可撓性のディ
スクまたはフロッピーディスク1は、図示しないスピン
ドルモータに支持されたハブ2に固定されている。ディ
スク1の両面には、記録面が形成されており、一対の磁
気ヘッドスライダ3がこのディスク1の両面に対向して
配置されている。これら一対のヘッドスライダ3は、支
持機構4に支持されている。
これらのヘッドスライダ3及び支持機構4は、第2図
に示されるように、公知のハードディスク装置における
それらと同じものである。即ち、支持機構4は、マウン
トサポート11から延出したロードばね12を有している。
このロードばね12の先端は、その基端より狭くされてい
るとともに、ロードばね12の両縁には、そのばね12の剛
性を高めるための羽根部13が設けられている。このロー
ドばね12の先端には、ジンバルばね14が取付けられてお
り、このジンバルバネ14に、ヘッドスライダ3が取付け
られている。このジンバルばね14により、ヘッドスライ
ダ3は、その回転が防止されて姿勢を一定に維持するこ
とができる。
このヘッドスライダ3は、第3図(a)に示される公
知のモノリシックタイプでも良く、第3図(b)に示さ
れる公知のコンポジットタイプでも良く、また、図示し
ない薄膜タイプであっても良い。即ち、いずれのタイプ
のヘッドスライダ3でも、スライダ本体21がヘッドの走
行方向(即ち、ディスクの周方向)に延出するエアーベ
アリング面(ABS)22を有している。第3図(a)のモ
ノリシックタイプでは、このスライダ本体21は、フェラ
イトなどの強磁性体で形成されており、このスライダ本
体21のテーパー部に、磁気ヘッド23が外付けされてい
る。磁気ギャップ24は、このテーパー部近傍に形成され
ている。一方、第3図(b)のコンポジットタイプで
は、スライダ本体21は、セラミックなどの非磁性体で形
成され、このスライダ本体21のテーパー部の内部に、磁
気ヘッド23が埋め込まれている。磁気ギャップ24は、エ
アーベアリング面22のテーパー部近傍に形成されてい
る。
いまディスク1が静止している状態では、一対のヘッ
ドスライダ3のエアーベアリング面22は、ディスク1の
両面に所定の圧力で接触している。この接触圧は、スラ
イダ3を支持しているロードばね12の付勢力によって決
定されている。ディスク1が回転を開始し、その回転数
が例えば3600rpmの高速回転数に到達すると、ディスク
内には、遠心力により半径方向外方を向く張力が発生
し、その結果、可撓性のディスクの平面性は、この張力
により維持される。
この高速回転時には、第4図に示されるように、空気
の粘性により、ディスク1の周方向に空気流が生起され
ている。この空気流が一対のヘッドスライダ3のエアー
ベアリング面22に当り、その結果、一対のエアーベアリ
ング力がこのエアーベアリング面22に作用し、これによ
り、一対のヘッドスライダ3がディスク1から浮上され
ている。一方、ヘッドスライダは、ロードばね12により
ディスク1に弾性的に押圧されている。この押圧力とエ
アーベアリング力とがバランスしたときに、ヘッドスラ
イダ3は、ディスクとの間に所定間隔を維持しながら浮
上する。このとき、一対のエアーベアリング力が一対の
エアーベアリング面22に作用する結果、これらのエアー
ベアリング力の反作用力がディスク1の両面に互いに対
向して作用する。これらの反作用力がバランスすること
により、ディスク1は、一対のヘッドスライダ3から同
じ距離離れた位置に維持している。
このディスク1は、第4図に示されるように、フィル
ム基板25を有している。このフィルム基板25の両面に、
フェライト、Baフェライト、Co−Crなどからなる一対の
磁性層26が形成されている。各磁性層26の一面に、シリ
コン酸化物などの保護層27が設けられている。磁気ヘッ
ド24がディスク1から浮上する距離またはギャップG
は、保護層27の厚みを考慮して、記録再生特性が十分に
得られるように考慮して、記録再生特性が十分に得られ
るように設定されている。具体的には、ギャップGが1
μm以下特に0.2〜0.8μmとなるように、ロードばね12
の弾性力とヘッドスライダ3のエアーベアリング力と設
定されている。このような状態において、磁気ヘッド24
は、ディスク1から情報を読み出し/書き込みする。
以上から、この発明では、浮上タイプのハードディス
ク装置用ヘッドスライダが可撓性のディスクに適用され
ている。即ち、可撓性のディスクは、遠心力の作用によ
りディスクの平面性を維持しながら高速で回転すること
ができる。そのため、空気流による力(air force)に
よりハードディスク装置用ヘッドスライダが可撓性のデ
ィスクから浮上でき、ハードディスク装置用のヘッド可
撓性のディスクから情報を読み出し/書き込みすること
が可能にされている。そのため、従来のように、可撓性
のディスクが損傷されることがない。従って、この発明
に係るディスク装置では、大容量記憶及び高速アクセス
が達成されると同時に、ディスク装置が小型化、軽量
化、低廉化される。
さらに、可撓性の磁気ディスク1は、その高速回転時
に、上述したように、遠心力により平面性を一応維持す
ることができる。そのため、磁気ヘッドとディスクとの
相対位置関係が略正確に維持される。しかしながら、可
撓性のディスク1は、その高速回転時に、平面性が維持
されずに、面振れする可能性が全くないとはいえない。
そこで、このディスクの面振れを防止する以下のよう
な手段が採用されている。即ち、第1図(a),(b)
に示されるように、ディスク1の両面に対向する一対の
第1の整流板または第1の静止板30が配置されている。
即ち、これらの整流板30のディスクに対向する面が整流
面31に形成され、この整流面31と、ディスク1の面との
間に、所定の間隔が規定されている。これにより、ディ
スクの半径方向に流される空気流において、乱流の発生
が抑制されて、この半径方向の空気流が層流に維持され
ている。この結果、ディスクの面触れが防止されてい
る。
尚、各整流板30は、第1図に示されるように、可撓性
のディスク1を覆う程度の大きさで円形に形成されてい
る。さらに、ディスク上に、ヘッドスライダ3が半径方
向に移動する移動空間が規定されているが、各整流板30
は、この移動空間に対応する切欠き32を有している。
さらに、本発明者達は、実験により、このディスク1
と整流面31との間の間隔sの適性値を求めた。即ち、3.
5インチのフロッピーディスクが高速回転数である3600r
pmで回転された。ディスクの半径方向の距離rが20mm、
30mm、及び40mmの位置において、ディスク1の面と整流
面31との間の間隔sが変化された。その結果、第5図に
示されるように、間隔sが略750μm以上の場合には、
ディスクの面触れは、非常に大きくなっており、磁気ヘ
ッドとディスクとの位置関係が正確に維持されないと考
えられる。一方、間隔sが略700μm以下の場合には、
ディスクの面振れは、比較的小さくなっており、記録再
生特性を劣化させない程度に磁気ヘッドとディスクとの
位置関係が維持されると考えられる。
次に、この実験値を無次元数の間隙レイノルズ数Reに
変換し、ディスクのサイズ及び回転数に拘らない普遍的
な場合のディスクの面振れについて考察した。即ち、デ
ィスクの回転角速度ω[rad/s]、空気の動粘性係数ν
[m2/s]、とすると、間隙レイノルズ数は、Re=(s・
r・ω)/νと定義される。
第6図に示されるように、この間隙レイノルズ数Reが
700以上の場合は、ディスクの面振れが非常に大きくな
っている。これは、半径方向の空気流に乱流が発生して
いるためと考えられる。一方、間隙レイノルズ数Reが70
0以下の場合には、面振れが比較的小さくなっている。
これは、半径方向の空気流において乱流の発生が抑制さ
れ、この半径方向の空気流が層流とされているためであ
ると考えられる。
従って、間隙レイノルズ数Reが700以下の状態におい
て、ディスクが高速回転(例えば、3600rpm)される
と、ディスクの面振れが抑制されているため、ヘッドス
ライダは、ディスクに対して所定の位置関係を維持しな
がら浮上することができる。そのため、磁気ギャップと
ディスクとの間の間隙は、所定に維持されて、磁気ギャ
ップの記録再生特性は、良好に維持される。これによ
り、上述したように、可撓性のディスクを用いる磁気デ
ィスク装置においても、大容量記憶及び高速アクセスが
確実に再現される。
また、この発明では、従来のベルフーイプレートのよ
うに、空気流が所定の圧力でディスクを支持する必要が
なく、半径方向の空気流において乱流が発生することが
防止されていれば良い。そのため、整流面とディスクと
の間隔は、比較的大きく(例えば、400〜800μm)設定
されることができる。そのため、ディスクの回転停止時
に、ディスクが整流面に接触して損傷されるということ
がない。
さらに、ヘッドスライダがディスクの両面に配置され
ているため、ディスクの両面からヘッドアクセスするこ
とが可能である。そのため、大容量記憶の達成が容易で
ある。さらに、整流板は、回転しないため、回転体の慣
性が小さくでき、その結果、立上り時間が短くされ、デ
ィスク装置が小型化、軽量化されることができる。
次に、第7図には、第1の実施例の変形例に係る磁気
ディスク装置が示されている。ヘッドスライダ3は、支
持機構4により、ディスクの半径方向移動される。この
変形例では、整流板30が、このヘッドスライダの移動空
間の周方向近傍にのみ配置されている。即ち、長方形の
整流板30が、ディスクの回転方向に対してヘッドスライ
ダの上流側及び下流側にのみ配置されている。この場合
にも、整流板とディスクとの間の半径方向の空気流が層
流に維持されるため、ヘッドスライダの近傍における面
振れは、十分に抑制される。そのため、整流板がディス
クの全面を覆っていない場合であっても、ヘッドスライ
ダとディスクとの位置関係は正確に維持され、記録再生
特性は十分に良好に維持される。この整流板30の形状及
び位置は、この変形例に限定されず、種々変形可能であ
る。
第8図に示される変形例では、整流板30のディスク対
向面に、ライナー33が形成されており、このライナー33
のディスク対向面に整流面31が規定されている。この場
合には、ディスク1が外乱により大きく面振れした場合
であっても、ディスク1は、ライナー33により保護さ
れ、損傷されることが防止されている。
第9図,第10図には、磁気ディスク1、ヘッドスライ
ダ3、及び支持機構4及びディスク装置全てを収納した
密閉ケースアッセンブリ40が示されている。支持機構4
は、このケースでディスクの半径方向移動可能に構成さ
れている。
さらに、ケース内のディスクに所定間隔をいて体面し
た一対の円形の領域41は、比較的厚肉に形成され、これ
らの一対の円形の領域41は、整流面31を規定している。
従って、この場合にも、ディスク1と整流面31との間の
半径方向の空気流は、層両に維持されるため、ディスク
の面振れが抑制される。
次に、第11図,第12図には、複数枚のディスクを有す
る第2の実施例に係る磁気ディスク装置が示されてい
る。このディスク装置では、複数枚の可撓性のディスク
1が、スピンドルモータ51から延出した回転軸52に等か
各に配置されている。これらのディスク1は、ハブ53に
より回転軸52に固定されている。各ディスクの両面に、
一対のヘッドスライダ3が配置され、これらのヘッドス
ライダ3は、各々、支持機構4により支持されている。
各支持機構4は、支持部材54に固定されている。この支
持部材54は、ボイスコイルモータ55から延出された駆動
軸56に固定されている。このボイスコイルモータ55が駆
動されると、支持機構4は、半径方向に移動される。ま
た、情報は、記録再生アンプ57を介して外部とやりとり
される。
このディスク装置においては、複数枚の整流板30が、
各々、複数枚のディスクの間に配置されている。この場
合には、整流板30の両面が整流面31を規定している。
尚、最上端に位置されるディスクの上方、及び最下端に
位置されるディスクの下方にも、整流板30が配置されて
いる。
従って、この場合にも、ディスク1と整流面31との間
の半径方向の空気流は、層流に維持されるため、ディス
クの面振れが抑制されている。ディスク装置が複数枚の
得を有するため、記憶容量が大幅に増大される。
また、この例では、ハブ53の上端からディスク1と整
流板30との間の空間に、空気を送り込むための流路58が
形成されている。ディスクが高速回転すると、ディスク
上の空気は、遠心力によってディスクの半径方向外方に
移動される。その結果、ディスクの半径方向内方が負圧
状態にされる。そのため、空気が流路58を介してディス
ク1と整流板30との間の空間に供給され、この空気がさ
らに半径方向外方に移動する。これにより、ディスクの
面振れが一層抑制される。この流路58は、必ずしも必要
ではなく、流路が設けられていない場合であっても、デ
ィスクの面振れが十分に抑制されることは勿論である。
第13図〜第15図には、第11図,第12図のディスク装置
の変形例が示されている。この変形例では、扇状の整流
板30が支持機構4に固定されている。そのため、ヘッド
スライダ3が半径方向のどのような位置に位置されてい
るときであっても、ヘッドスライダ3の半径方向外方の
ディスクの領域の面振れは、抑制されることができる。
従って、整流板の形状が小さくされながら、ディスクの
必要な領域の面塗振れが抑制される。
第16図,第17図には、第2の整流板を有する第3の実
施例に係るディスク装置が示されている。この第2の整
流板または第2の静止板60は、環状に形成されており、
ディスクの半径方向外方にディスクから僅かの間隙をお
いて位置されている。さらに、第12図の流路と同じ流路
58がハブ53に形成されている。従って、ディスクが高速
回転されると、ディスクの半径方向内方は、負圧にされ
て、空気が流路58を通してディスクの半径方向外方に向
かって供給される。この空気は、さらに、整流板60の間
を流れることができる。そのため、ディスクの外周部に
おいて、半径方向の空気の流に乱流が発生されることが
防止されている。これにより、ディスクの面振れが抑制
されている。
第18図には、第2の整流板の第1の変形例が示されて
いる。この例では、整流板60の内周縁に、V字上の溝61
が形成されており、のV字上の溝61は、ディスクの周縁
に対向している。ディスクの半径方向外方に移動する空
気は、V字上の溝61で溜まり、その結果、上下方向に二
分される。これにより、ディスクの上面の圧力と、ディ
スクの下面の圧力とがバランスされて、ディスクの面振
れが抑制される。
第19図には、第2の整流板の第2の変形例が示されて
いる。整流板60の内周縁に、T字状の壁部62が形成され
ている。ディスクの半径方向外方に移動する空気は、T
字状の壁部62に当り、その結果、上下方向に二分され
る。これにより、先の変形例と同様に、ディスクの上面
の圧力と、ディスクの下面の圧力とバランスされて、デ
ィスクの面振れが抑制される。
第20図には、第2の整流板の第3の変形例が示されて
いる。第2の整流板60の内部に、V字状の溝61の底から
半径方向外方に延出する空気流路63が形成されている。
ディスクの半径方向外方に移動する空気は、V字状の溝
61から空気流路63を通って半径方向外方にスムーズに流
される。そのため、空気流が極めて安定されるため、デ
ィスクの面振れが一層抑制される。
さらに、第21図に示されるように、第1の整流板30と
第2の整流板60との両方がディスク装置に設けられても
良い。この場合には、2種の整流板の相乗効果により、
ディスクの面振れが一層抑制される。
上述した実施例では、一対のヘッドスライダは、正圧
スライダであったが、第22図に示されるように、一対の
ヘッドスライダは、負圧スライダであっても良い。
即ち、ディスク1が静止している状態では、ロードば
ね(図示略)により、ヘッドスライダ3とディスク1と
の間のギャップは、比較的大きくされて維持されてい
る。ディスク1が回転され、空気流が周方向に生起され
ると、ヘッドスライダ3の負圧面71が負圧状態にされ
る。その結果、この負圧面71に、ヘッドスライダをディ
スクに近付ける向きの空気流による力が作用する。この
力とロードばねの力とがバランスした状態において、ヘ
ッドスライダ3は、ディスク1から所定の間隔を維持し
て浮上する。このとき、上述した負圧の作用により、デ
ィスクが上方及び下方に吸引される。これらの吸引力が
バランスした状態において、ディスクは、一対のヘッド
スライダの間の所定位置に維持される。この例では、デ
ィスク1の静止時にも、ヘッドスライダ3とディスク1
とが非接触であるため、ディスクの起動及び停止時にデ
ィスク1がヘッドスライダ3により損傷されることが防
止される。
さらに、第23図に示されるように、一方のヘッドスラ
イダが正圧スライダであり、他方のヘッドスライダが負
圧スライダであっても良い。即ち、ディスク1が回転す
ると、正圧スライダである上側のヘッドスライダ3は、
ディスク1から離れる向き、負圧スライダである下側の
ヘッドスライダ3は、ディスク1に近付く向きに、各々
移動される。ディスク1は、下側のヘッドスライダ3に
近付く向きの力を受ける。そのため、この力とディスク
の弾性力とがバランスしたときに、ディスクは、一対の
ヘッドスライダの間の所定位置に維持される。
さらに、上述した例では、一対のヘッドスライダは、
ディスクの周方向に対して同じ方向を向いているように
配置されているが、第24図(a)に示されるように、ヘ
ッドスライダの方向がディスクの周方向に対して僅かに
ずらされて、一対のヘッドスライダの方向が各々異なっ
ていても良い。この場合、第24図(b)に示されるよう
に、ヘッドスライダの重心は、互いにずれた位置に配置
されている。この例では、静止しているディスク1とヘ
ッドスライダ3との間の吸着現象が、ヘッドスライダ3
が同じ向きに配置された場合より抑制されることができ
る。さらに、両磁気ヘッド23のアジマス角が異なってい
るため、一方のヘッドの記録時に、他方のヘッドにクロ
ストークが発生することが抑制される。
これらと同様の効果は、第25図に示される例でも得ら
れる。即ち、この例では、一対のヘッドスライダ3の位
置が互いに半径方向にずらされている。一対のヘッドス
ライダの中心線のずれ量がA、溝部の幅の1/2がB、エ
アーベアリング面の幅がCとされると、ディスクが面振
れせずに回転されるためには、C<A<2Bという条件が
満足される必要がある。
さらに、第26図に示されるように、一対のヘッドスラ
イダ3を支持する支持機構4の一対の剛性アーム75が、
ばね76によって連結されていても良い。この場合、一対
のヘッドスライダ3に均等に荷重がかけられる。そのた
め、各磁気ヘッドがディスクから浮上する浮上ギャップ
が等しくされることができる。
さらに、第27図に示されるように、ディスク固定用ハ
ブ53に複数の切欠き77が設けられて、複数の支持点によ
りディスクが支持されても良い。この場合にはディスク
1が固定されるときに、ディスク撓みが発生することが
防止され、さらに、ディスクの周辺における空気流がス
ムーズにされることができる。
さらに、第28図に示されるように、複数枚のディスク
1が同軸的に配置されている場合には、機械的特性の異
方性が全て同じ向きに揃えられて、温度膨張の方向が揃
えられても良い。この場合には、トラッキングサーボの
精度が向上され、記憶密度が一層向上される。
次に、第29図,第30図には、この発明に係る光ディス
ク装置が示されている。
この光ディスク装置でも、光ディスク81は、可撓性で
あり、この実施例では、その両面に記録層を有してい
る、この光ディスク81がハブ82に固定されており、光ヘ
ッド(受光及び発光部)83を有する浮上タイプの光ヘッ
ドスライダ84が支持機構85により支持され、ディスクの
半径方向移動可能85により支持され、ディスクの半径方
向移動可能に構成されている。従って、光ディスク81が
回転されると、光センサ84は、光ディスク81から浮上す
る。発光部からレーザ光が発射され、レンズ86によりデ
ィスク上に集光され、反射光ビームが受光部により検出
される。これにより、光ディスクから情報が再生/記録
される。
この光ディスク装置においても、ディスクの両面から
所定間隔離れた位置に、第1の整流板30が配置されてお
り、間隙レイノルズ数Reが700以下に設定されている。
これにより、ディスクの半径方向の空気流に乱流が枢機
することが抑制され、この変形方向の空気流が層流に維
持されている。そのため、光ディスク装置においても、
光ディスクの面振れが抑制されている。従って、可撓性
のディスクを用いる光ディスク装置においても、大容量
記憶及び高速アクセスが確実に実現される。
また、一対の浮上ヘッドスライダの両方が光ヘッド有
する必要はなく、ディスクが片面にのみ記憶層を有する
場合には、一方のヘッドがダミーヘッドにされ、他方の
光ヘッドと同じ浮上特性を有るうようにされれば良い。
また、光ディスクが透過タイプである場合には、一方の
ヘッドが受光部を有し、他方のヘッドが発光部を有し、
両ヘッドが同じ浮上特性を有していれば良い。
以上から、この発明は、可撓性の磁気ディスクを用い
る磁気ディスク装置に適用されるだけでなく、可撓性の
光ディスクを用いる光ディスク装置にも適用される。従
って、この発明は、可撓性の情報貯蔵ディスクを用いる
種々の情報貯蔵ディスク装置に適用できる。
〔発明の効果〕
ディスクの半径方向の空気流を層流に維持する整流板
がディスク装置に設けられ、これにより、高速回転時の
ディスクの面触れが確実に防止され、その結果、ディス
クとヘッドスライダとの相対位置関係が確実に正確に維
持され、ヘッドの記録再生特性が良好に維持されてい
る。これにより、可撓性のディスクが損傷されることが
なく、大容量記憶及び高速アクセスが達成されると同時
に、ディスク装置が小型化、軽量化、低廉化されてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る磁気ディスク装
置の斜視図、第2図はディスクに用いられる支持機構の
斜視図、第3図はこのディスク装置に用いられるヘッド
スライダの斜視図、第4図はヘッドスライダがディスク
から浮上する状態を示す模式図、第5図はディスクと整
流板との間の間隔と、ディスクの面振れとの関係を示す
グラフ、第6図は間隙レイノルズ数Reと、ディスクの面
振れとの関係を示すグラフ、第7図は第1の実施例の第
1の変形例に係る磁気ディスク装置の平面図、第8図は
第1の実施例の第2の変形例に係る磁気ディスク装置の
側面図、第9図はこの発明に係る密閉ケースアッセンブ
リの断面図、第10図は第9図のX−X線に沿う断面図、
第11図はこの発明の第2の実施例に係る磁気ディスク装
置の斜視図、第12図は第11図に示されたディスク装置の
断面図、第13図は第2の実施例の変形例に係る磁気ディ
スク装置の側面図、第14図は第13図に示されたディスク
装置の拡大断面図、第15図は第13図に示されたディスク
装置の拡大平面図、第16図はこの発明の第3の実施例に
係る磁気ディスク装置の斜視図、第17図は第16図に示さ
れたディスク装置の断面図、第18図はこの第3の実施例
の第1の変形例に係るディスク装置の側面図、第19図は
この第3の実施例の第2の変形例に係るディスク装置の
側面図、第20図はこの第3の実施例の第3の変形例に係
るディスク装置の側面図、第21図はこの第3の実施例の
第4の変形例に係るディスク装置の側面図、第22図は負
圧スルイダがディスクから浮上する状態を示す模式図、
第23図は正圧スライダと負圧スライダとがディスクから
浮上する状態を示す模式図、第24図はヘッドスライダの
方向がディスクの周方向に対してずらされているディス
ク装置の模式的な斜視図、第25図はヘッドスライダがデ
ィスクの半径方向にずらされているディスク装置の模式
的な側面図、第26図は改良された支持機構を有するディ
スク装置の側面図、第27図は改良されたハブを有するデ
ィスク装置の側面図、第28図は改良されたディスクの斜
視図、第29図はこの発明に係る光ディスク装置の模式的
な側面図、第30図は第29図の矢印Aから視た光ヘッドス
ライダの図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性のディスクに情報を記録/再生する
    ためのディスク装置において、 前記ディスクを回転する手段と、 前記ディスクの両面に対向して配置され、少なくとも一
    方がディスクに対して情報の読み出し/書き込みをする
    手段を有する一対のヘッドスライダと、 この一対のヘッドスライダを支持する手段と、 前記ディスクの両面に所定間隔をおいて対面して配置さ
    れ、前記ディスクの半径方向の空気流を整流する整流面
    を有する一対の静止した整流手段と を具備し、 前記ディスクと前記整流面との間の間隔s[m]、 前記ディスクの半径r[m]、 前記ディスクの回転角速度ω[rad/s]、 空気の動粘性係数γ[m2/s] とすると、 間隙レイノルズ数は、Ra=(s・r・ω)/γであり、
    この間隙レイノルズ数Reが700以下(0以上)に設定さ
    れてなることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】前記整流手段は、前記ディスクの両面に対
    向して配置された一対の整流板からなることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】前記整流板のディスク対向面にライナーが
    形成されていることを特徴とする請求項2記載のディス
    ク装置。
  4. 【請求項4】前記一対のヘッドスライダは、前記ディス
    クの回転に伴い前記ディスクの表面から浮上するもので
    あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載のディスク装置。
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