JPH03198248A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03198248A
JPH03198248A JP1337900A JP33790089A JPH03198248A JP H03198248 A JPH03198248 A JP H03198248A JP 1337900 A JP1337900 A JP 1337900A JP 33790089 A JP33790089 A JP 33790089A JP H03198248 A JPH03198248 A JP H03198248A
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JP
Japan
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magnetic tape
airflow
rotary cylinder
air flow
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP1337900A
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English (en)
Inventor
Akihiro Fukazawa
昭浩 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばビデオテープレコーダやディジタル
オーディオテープレコーダ等、回転シリンダを備えた磁
気記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図および第6図は例えば実開昭61−189441
号公報に開示された従来の磁気記録再生装置の全体の概
略図と固定シリンダおよび回転シリンダの構成図であっ
て、図において、lは磁気テープ、2は固定シリンダで
あって、この固定シリンダ2はその外周面201に磁気
テープ1の走行を案内するリード溝202を有する。
4は固定シリンダ2から軸受(図示せず)を介して回転
可能に支持された回転シリンダ、6はこの回転シリンダ
4に支持され、磁気テープ1に情報を記録または再生す
る磁気ヘッドである。9およびlOは上記固定シリンダ
2と回転シリンダ4に磁気テープlを所定の角度で巻き
付かせる傾斜ポスト、20は固定シリンダ2に固着され
、回転シリンダ4の外周面に対して所定の間隔を置いて
配された空気流制御部材で、回転シリンダ4に磁気テー
プ1が巻付き始める入口部13の近傍に配設されている
次に動作について説明する。第5図および第6図におい
て、回転シリンダ4は、モータ(図示せず)により図中
反時計方向(矢印A方向)に回転させられ、磁気ヘッド
6はリード溝202に沿って矢印B方向に走行する磁気
テープlに情報を記録、又は再生する。この時、回転シ
リンダ4の囲りには、空気の粘性により空気流が発生し
、磁気テープlは回転シリンダ4の外周面から浮き上が
る。また、この浮き上がりは、磁気テープlが回転シリ
ンダ4に巻付き始める入口部13、中央部15、出口部
14とでその量が異なり、入口部13から出口部14に
かけて浮上量は小さくなる特性を示す。
つまり、磁気テープ1が回転シリンダ4に巻付き始める
入口部13においては、空気流によって磁気テープ1が
大きく浮上し、信号の記録又は再生時に良好な磁気テー
プlと磁気ヘッド6の当たりが確保しずらくなることか
ら従来の磁気記録再生装置においては、回転シリンダ4
と磁気テープ1により形成される空間21近くに空気流
制御部材20を配置し、そして、回転シリンダ4と空気
流制御部材20の隙き間を小さくすることで、この空間
21に流入する空気流を抑制し、磁気テープ1の浮上量
を小さくしている。これにより、磁気テープlが回転シ
リンダ4に巻付き始める入口部13において磁気ヘッド
6に対する磁気テープ1のコンタクトを確保しようとす
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気記録再生装置は以上のように入口部13に空
気流制御部材20を配設して、入口部13への空気の流
入を抑制することにより入口部13における磁気テープ
1の浮上量を減少させようとするものである。しかし、
実際には回転シリンダ4の回転によって発生する空気流
は、第7図に示すように空気流制御部材20の壁20a
に衝突し、そこで発生する乱流により、回転シリンダ4
の外周面と空気流制御部材20の間を通過する空気流は
振動を受けると共に、その乱流により回転シリンダ4の
回転によって発生した空気流の波路が分岐され、その空
気流の約半分が回転シリンダ4外周面と空気流制御部材
20の間に流入する。
これによって、磁気テープlの入口部13における浮上
量は不安定なものとなるとともに期待した磁気テープ1
の浮上抑制効果が得られず、磁気へフド6に対する磁気
テープlの良好な当たりを確保することは困難となる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回転シリンダの回転によって発生する空気流
の流量に対して回転シリンダの外周面と空気流制御部材
との間を通過する空気流量を少なくして磁気テープの浮
き上がりを抑え、磁気テープの良好なコンタクトを確保
・できる磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係わる磁気記録再生装置は、外周面に磁気テ
ープの走行を案内するリード溝を有する固定シリンダと
、この固定シリンダから軸受を介して回転可能に支持さ
れた回転シリンダと、この回転シリンダに取付けられ上
記リード溝に沿って走行する°磁気テープに情報を記録
再生する磁気ヘッドと、上記回転シリンダの磁気テープ
が巻付き始める入口部に該回転シリンダの回転に伴なっ
て発生する空気流を制御する空気流制御部材とを備えた
磁気記録再生装置において、上記空気流制御部材は回転
シリンダの外周面から所定間隔を隔て、かつ該外周面に
沿って形成された第1の側面と回転シリンダの略接線方
向に形成された第2の側面と交点の鋭角部が上記空気流
の流入部となるように形成されていることを特徴とする
〔作 用〕
この発明における磁気記録再生装置は回転シリンダ外周
に発生している空気流を上記空気流制御部材の第1の側
面側と第2の側面側とに流路をスムーズに分岐させ、上
記回転シリンダ外周に発生している空気流の流量に対し
て、上記第1の側面側に流入する空気流の流量を効果的
に低減させ、磁気テープが回転シリンダに巻付き始める
入口部において、磁気テープの浮上量を抑制することが
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図および第2図はこの発明による磁気記録再生装置の全
体の概略図と固定シリンダおよび回転シリンダの構成図
で、図において、21は固定シリンダ2に固着され、回
転シリンダ4の外周面から所定の隙き間を隔てて磁気テ
ープ1の巻付き始めの入口部13の近くに配設された空
気流制御部材であって、この空気流制御部材21は、上
記回転シリンダ4の外周面に沿って第1の側面21aと
、該回転シリンダ4の略接線方向に第2の側面21bと
を形成し、上記第1と第2の側面21a、21bとの交
点を鋭角部21Cに形成しである。なお、その他の構成
は第5図に示した従来装置と同一であるので同一符号を
付して説明は省略する。
次に動作について説明する。第1図および第2図におい
て、回転シリンダ4はモータ(図示せず)により図中反
時計方向(矢印A方向)に回転させられ、回転シリンダ
4上の磁気ヘッド6はリード溝202に沿って矢印B方
向に走行する磁気テープlに情報を記録、または再生す
る。この時、回転シリンダ4の囲りには、空気の粘性に
より空気流が発生し、磁気テープlは回転シリンダ4の
外周面から浮き上がる。また、この浮き上がりは磁気テ
ープ1が回転シリンダ4に巻付き始める入口部13、中
央部15、出口部14とでその量が異なり、入口部13
から出口部14にかけて浮上量は小さくなる特性を示す
つまり、磁気テープ1が回転シリンダ4に巻付き始める
入口部13においては空気流によって磁気テープlが大
きく浮上し、信号の記録、又は再生時に良好な磁気へラ
ド6に対する磁気テープ1のコンタクトが確保し難(な
るが、回転シリンダ4と磁気テープ1により形成される
空間21近傍に配された空気流制御部材21により第1
の側面21aと回転シリンダ4との間に流入する空気量
が減少し、この結果、上記空間22に流入する空気流は
抑制され、磁気テープ1の浮上量を小さくすることで、
磁気テープ1が回転シリンダ4に巻付き始める入口部1
3においても、磁気へラド6に対する磁気テープ1のコ
ンタクトが確保できる。
この状態を更に詳しく述べると、第3図にて、回転シリ
ンダ4の回転に伴なって発生する空気流は空気流制御部
材21の流入部である第1の側面21aと第2の側面2
1bの交点21cで第1の側面2Ia側と第2の側面2
1b側に流路の急激な変化を伴なうことなく分流され、
かつ、第1の側面21a側を流れる空気流に対して第2
の側面21bを流れる空気流の圧力が十分低く出来るこ
とから、回転シリンダ4の回転に伴なって発生する空気
流の大部分は、空気流制御部材21の第2の側面21b
側を通過する。つまり、第1の側面21a側に流入する
空気流の流量を著しく低減でき、磁気テープ1が回転シ
リンダ4に巻付き始める入口部13において、磁気テー
プの浮上量を抑制することができる。
なお、上記実施例では、空気流制御部材21を固定シリ
ンダ2に固着したものについて示したが、その固着部は
上記固定シリンダ以外の固定部にを付けてもよい、また
、空気流制御部材21の第2の側面21bをこの発明で
は回転シリンダ4の略接線方向とし、第1図ではこの側
面21bを平坦面で示したが、第4図に示すような凹面
状の曲面でも空気流を流路の急激な変化を伴なう事なく
円滑に分流させることができる。
【発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、回転シリンダの
回転に伴なって発生する空気流を制御する空気流制御部
材を、回転シリンダの外周面に沿う第1の側面と該回転
シリンダの略接線方向に第2の側面および上記第1と第
2の側面の交点の鋭角部が空気流の流入部となるように
構成したので、磁気テープの浮き上がりを抑制し、磁気
ヘッドに対する磁気テープの良好なコンタクトを確保し
、信頼性の高い磁気記録再生装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
概略図、第2図は固定シリンダと回転シリンダの構成図
、第3図は空気流制御部材の動作図、第4図は空気流制
御部材の他の例を示す磁気記録再生装置の概略図、第5
図は従来の磁気記録再生装置の概略図、第6図は従来の
固定シリンダと回転シリンダの構成図、第7図は従来の
空気流制御部材の動作図である。 1・・・磁気テープ、2・・・固定シリンダ、4・・・
回転シリンダ、6・・・磁気ヘッド、21・・・空気流
制御部材、21a・・・第1の側面、21b・・・第2
の側面、21C・・・鋭角部。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面に磁気テープの走行を案内するリード溝を有する
    固定シリンダと、この固定シリンダから軸受を介して回
    転可能に支持された回転シリンダと、この回転シリンダ
    に取付けられ上記リード溝に沿って走行する磁気テープ
    に情報を記録再生する磁気ヘッドと、上記回転シリンダ
    の磁気テープが巻付き始める入口部に該回転シリンダの
    回転に伴なって発生する空気流を制御する空気流制御部
    材とを備えた磁気記録再生装置において、上記空気流制
    御部材は回転シリンダの外周面から所定間隔を隔て、か
    つ該外周面に沿って形成された第1の側面と回転シリン
    ダの略接線方向に形成された第2の側面との交点の鋭角
    部が上記空気流の流入部となるように形成されているこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1337900A 1989-12-25 1989-12-25 磁気記録再生装置 Pending JPH03198248A (ja)

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JP1337900A JPH03198248A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 磁気記録再生装置

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ID=18313060

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JP1337900A Pending JPH03198248A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 磁気記録再生装置

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