JPH04195454A - マイクロコンピュータ装置 - Google Patents
マイクロコンピュータ装置Info
- Publication number
- JPH04195454A JPH04195454A JP2323317A JP32331790A JPH04195454A JP H04195454 A JPH04195454 A JP H04195454A JP 2323317 A JP2323317 A JP 2323317A JP 32331790 A JP32331790 A JP 32331790A JP H04195454 A JPH04195454 A JP H04195454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- processor
- main
- sub
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 24
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主従関係にある主プロセッサ部およびサブプ
ロセッサ部と、主記憶装置部とから構成されるマイクロ
コンピュータ装置に関し、主プロセッサ部による主記憶
装置部へのデータ設定が完了した時点で、サブプロセッ
サ部による処理を開始させることができるマイクロコン
ピュータ装置に関する。
ロセッサ部と、主記憶装置部とから構成されるマイクロ
コンピュータ装置に関し、主プロセッサ部による主記憶
装置部へのデータ設定が完了した時点で、サブプロセッ
サ部による処理を開始させることができるマイクロコン
ピュータ装置に関する。
第2図は従来のマイクロコンピュータ装置の一例を示す
構成図である。
構成図である。
同図において、10は主プロセッサユニット、11は主
記憶装置ユニット、12はサブプロセッサユニットであ
って、これらの主プロセッサユニット1o、主記憶装置
ユニット11およびサブプロセッサユニット12は、共
通バス13上に接続されている。主プロセッサユニット
10とサブプロセッサユニット12は、共通バス13を
介して主記憶装置ユニットllをアクセスできるように
なっている。サブプロセッサユニット12は、サブプロ
セッサ14と、サブプロセッサ14専用の記憶装置であ
るプライベートメモリ15と、通信レジスタ16とから
構成される。これらのサブプロセッサ14とプライベー
トメモリ15と通信レジスタ16は共通バス13上に接
続されている。
記憶装置ユニット、12はサブプロセッサユニットであ
って、これらの主プロセッサユニット1o、主記憶装置
ユニット11およびサブプロセッサユニット12は、共
通バス13上に接続されている。主プロセッサユニット
10とサブプロセッサユニット12は、共通バス13を
介して主記憶装置ユニットllをアクセスできるように
なっている。サブプロセッサユニット12は、サブプロ
セッサ14と、サブプロセッサ14専用の記憶装置であ
るプライベートメモリ15と、通信レジスタ16とから
構成される。これらのサブプロセッサ14とプライベー
トメモリ15と通信レジスタ16は共通バス13上に接
続されている。
このような構成のもとでは、プライベートメモリ15は
サブプロセッサ14専用であり、主プロセッサユニット
10はこのプライベートメモリ15をアクセスすること
ができない。従って、主プロセッサユニット1oがサブ
プロセッサ14にプログラムデータを渡す場合、主プロ
セッサユニット1oは、主記憶装置ユニット11にそれ
らのデータを設定した後、通信レジスタ16を使って、
サブプロセッサ14にデータ設定完了を知らせる。この
データ設定完了通知を受けたサブプロセッサ14は、主
記憶装置ユニット11からデータを読込んで、プライベ
ートメモリ15に格納する。サブプロセッサ14は、す
べてのデータを主記憶装置ユニット11からプライベー
トメモリ15に格納し終ると、プライベートメモリ15
に格納されたデータを使って処理を実行し始める。
サブプロセッサ14専用であり、主プロセッサユニット
10はこのプライベートメモリ15をアクセスすること
ができない。従って、主プロセッサユニット1oがサブ
プロセッサ14にプログラムデータを渡す場合、主プロ
セッサユニット1oは、主記憶装置ユニット11にそれ
らのデータを設定した後、通信レジスタ16を使って、
サブプロセッサ14にデータ設定完了を知らせる。この
データ設定完了通知を受けたサブプロセッサ14は、主
記憶装置ユニット11からデータを読込んで、プライベ
ートメモリ15に格納する。サブプロセッサ14は、す
べてのデータを主記憶装置ユニット11からプライベー
トメモリ15に格納し終ると、プライベートメモリ15
に格納されたデータを使って処理を実行し始める。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来のマイクロコンピュータ装
置では、サブプロセッサ14が処理を開始するのは、必
要なすべてのデータを、主記憶装置ユニット11からプ
ライベートメモリ15に格納し終えた後であるため、主
プロセッサユニット10がデータ設定完了通知を発して
から、実際にサブプロセッサ14が起動するまで時間が
かかる。また、サブプロセッサ14上に主記憶装置ユニ
ット11からプライベートメモリ15にデータを格納す
るためのローダを、予め用意しておく必要がある。
置では、サブプロセッサ14が処理を開始するのは、必
要なすべてのデータを、主記憶装置ユニット11からプ
ライベートメモリ15に格納し終えた後であるため、主
プロセッサユニット10がデータ設定完了通知を発して
から、実際にサブプロセッサ14が起動するまで時間が
かかる。また、サブプロセッサ14上に主記憶装置ユニ
ット11からプライベートメモリ15にデータを格納す
るためのローダを、予め用意しておく必要がある。
そこで、本発明の目的は、主プロセッサ部による主記憶
装置部へのデータ設定が完了した段階で、サブプロセッ
サの処理を開始させることができ、かつサブプロセッサ
上に主記憶装置部からプライベートメモリへデータを格
納させgためのローダを不要としたマイクロコンピュー
タ装置を提供することにある。
装置部へのデータ設定が完了した段階で、サブプロセッ
サの処理を開始させることができ、かつサブプロセッサ
上に主記憶装置部からプライベートメモリへデータを格
納させgためのローダを不要としたマイクロコンピュー
タ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、主プロセッサ部とサブプロセッサ部と主記憶
装置部が共通バスに接続されてなるマイクロコンピュー
タ装置において、前記サブプロセッサ部は、前記主プロ
セッサ部からの、前記主記憶装置部へのデータ設定を完
了した旨の通知を受取り、処理を開始するサブプロセッ
サと、メモリ内容の有効/無効状態を示す領域を有して
おり、前記サブプロセッサがメモリ内容の無効状態とな
っている番地をアクセスしたとき第1の起動信号を出力
し、かつ第2の起動信号を受けて前記主記憶装置部から
のデータを前記番地に格納し、前記番地のメモリ内容を
有効状態とするプライベートメモリと、このプライベー
トメモリからの前記第1の起動信号にもとづき、前記主
記憶装置部をアクセスし、前記主記憶装置部から出方さ
れるデータを前記プライベートメモリに出力する主記憶
アクセス制御部とを備えてなるものである。
装置部が共通バスに接続されてなるマイクロコンピュー
タ装置において、前記サブプロセッサ部は、前記主プロ
セッサ部からの、前記主記憶装置部へのデータ設定を完
了した旨の通知を受取り、処理を開始するサブプロセッ
サと、メモリ内容の有効/無効状態を示す領域を有して
おり、前記サブプロセッサがメモリ内容の無効状態とな
っている番地をアクセスしたとき第1の起動信号を出力
し、かつ第2の起動信号を受けて前記主記憶装置部から
のデータを前記番地に格納し、前記番地のメモリ内容を
有効状態とするプライベートメモリと、このプライベー
トメモリからの前記第1の起動信号にもとづき、前記主
記憶装置部をアクセスし、前記主記憶装置部から出方さ
れるデータを前記プライベートメモリに出力する主記憶
アクセス制御部とを備えてなるものである。
(作用)
サブプロセッサは、主プロセッサ部からの、主記憶装置
部へのデータ設定を完了した旨の通知を受取り、処理を
開始する。そして、プライベートメモリは、サブプロセ
ッサがメモリ内容の無効状態となっている番地をアクセ
スしたとき、第1の起動信号を主記憶アクセス制御部に
出力する。主記憶アクセス制御部は、第1の起動信号に
もとづき主記憶装置部をアクセスし、主記憶装置部から
出力されるデータをプライベートメモリに供給すると共
に、第2の起動信号をプライベートメモリに供給する。
部へのデータ設定を完了した旨の通知を受取り、処理を
開始する。そして、プライベートメモリは、サブプロセ
ッサがメモリ内容の無効状態となっている番地をアクセ
スしたとき、第1の起動信号を主記憶アクセス制御部に
出力する。主記憶アクセス制御部は、第1の起動信号に
もとづき主記憶装置部をアクセスし、主記憶装置部から
出力されるデータをプライベートメモリに供給すると共
に、第2の起動信号をプライベートメモリに供給する。
これによりプライベートメモリは、主記憶アクセス制御
部からの第2の起動信号を受けて主記憶装置部からのデ
ータを前記番地に格納し、前記番地のメモリ内容を有効
状態とする。
部からの第2の起動信号を受けて主記憶装置部からのデ
ータを前記番地に格納し、前記番地のメモリ内容を有効
状態とする。
従って、主プロセッサ部によって主記憶装置部へのデー
タ設定が完了した段階で、サブプロセッサの処理を開始
させることができ、かつサブブロセッサ上に主記憶装置
部からプライベートメモリへデータを格納させるための
ローダを不要とすることができる。
タ設定が完了した段階で、サブプロセッサの処理を開始
させることができ、かつサブブロセッサ上に主記憶装置
部からプライベートメモリへデータを格納させるための
ローダを不要とすることができる。
(実施例)
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明によるマイクロコンピュータ装置の一実
施例を示す構成図である。同図において、第2図と同−
又は相当部分には同符号を用いている。第1図において
、21はサブプロセッサユニットであって、このサブプ
ロセッサユニット21は共通バス13に接続されている
。また、サブプロセッサユニット21は、サブプロセッ
サ22と、サブプロセッサ22専用の記憶装置であるプ
ライベートメモリ23と、通信レジスタ16と、主記憶
アクセス制御部24とから構成される。
施例を示す構成図である。同図において、第2図と同−
又は相当部分には同符号を用いている。第1図において
、21はサブプロセッサユニットであって、このサブプ
ロセッサユニット21は共通バス13に接続されている
。また、サブプロセッサユニット21は、サブプロセッ
サ22と、サブプロセッサ22専用の記憶装置であるプ
ライベートメモリ23と、通信レジスタ16と、主記憶
アクセス制御部24とから構成される。
これらのサブプロセッサ22とプライベートメモリ23
と主記憶アクセス制御部24と通信レジスタ16は、共
通バス13に接続されている。
と主記憶アクセス制御部24と通信レジスタ16は、共
通バス13に接続されている。
ここで、主記憶アクセス制御部24は、サブプロセッサ
22からのアドレス信号が供給されるようになっており
、またプライベートメモリ23からの起動信号30(第
1の起動信号)により主記憶装置ユニット11へのアク
セスを実施するものである。また、主記憶装置ユニット
11からのデータがプライベートメモリ23とサブプロ
セッサ22に出力されると、主記憶装置ユニット11か
らデータが出力されたことを示すレディ信号が主記憶装
置ユニット11より主記憶アクセス制御部24に共通バ
ス13を介して供給されるようになっている。そして、
主記憶アクセス制御部24は、レディ信号を受取るとプ
ライベートメモリ23にメモリ起動信号31 (第2の
起動信号)を出力するようになっている。また、プライ
ベートメモリ23は、主記憶装置ユニット11からのデ
ータを該当番地に格納し、対応するvビット(後述する
)を“1”とすると、サブプロセッサ22にサイクル終
了信号32を供給するようになっている。
22からのアドレス信号が供給されるようになっており
、またプライベートメモリ23からの起動信号30(第
1の起動信号)により主記憶装置ユニット11へのアク
セスを実施するものである。また、主記憶装置ユニット
11からのデータがプライベートメモリ23とサブプロ
セッサ22に出力されると、主記憶装置ユニット11か
らデータが出力されたことを示すレディ信号が主記憶装
置ユニット11より主記憶アクセス制御部24に共通バ
ス13を介して供給されるようになっている。そして、
主記憶アクセス制御部24は、レディ信号を受取るとプ
ライベートメモリ23にメモリ起動信号31 (第2の
起動信号)を出力するようになっている。また、プライ
ベートメモリ23は、主記憶装置ユニット11からのデ
ータを該当番地に格納し、対応するvビット(後述する
)を“1”とすると、サブプロセッサ22にサイクル終
了信号32を供給するようになっている。
第3図は第1図のプライベートメモリ23の−構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
プライベートメモリ23は、プログラムデータを格納す
るメモリ部のメモリチップ41と、前記メモリ部の内容
の有効/無効状態を示すビット(以下、■ビットという
。)を格納する7198部のメモリチップ42と、メモ
リ制御回路43と、双方向性バッファ44とから構成さ
れている。ここで、メモリチップ41とメモリチップ4
2には、サブプロセッサ22からのアドレスが共通バス
13のアドレスバス13aを介して供給されるようにな
っている。また、メモリチップ41のメモリ部とメモリ
チップ42の7198部は、第4図のメモリマツプに示
す如くメモリ部の各ラインに対応してその内容の有効/
無効状態を示す7198部のVビットが配置されるよう
になっている。従って、たとえばメモリ部のi番地のメ
モリ内容に対するVビットが、7198部のi番地に示
されるようになっている。また、メモリ制御回路43は
、メモリチップ42の7198部のVビットが0である
とき、主記憶装置ユニット11をアクセスすべく起動信
号30を主記憶アクセス制御部24に出力するようにな
っている。
るメモリ部のメモリチップ41と、前記メモリ部の内容
の有効/無効状態を示すビット(以下、■ビットという
。)を格納する7198部のメモリチップ42と、メモ
リ制御回路43と、双方向性バッファ44とから構成さ
れている。ここで、メモリチップ41とメモリチップ4
2には、サブプロセッサ22からのアドレスが共通バス
13のアドレスバス13aを介して供給されるようにな
っている。また、メモリチップ41のメモリ部とメモリ
チップ42の7198部は、第4図のメモリマツプに示
す如くメモリ部の各ラインに対応してその内容の有効/
無効状態を示す7198部のVビットが配置されるよう
になっている。従って、たとえばメモリ部のi番地のメ
モリ内容に対するVビットが、7198部のi番地に示
されるようになっている。また、メモリ制御回路43は
、メモリチップ42の7198部のVビットが0である
とき、主記憶装置ユニット11をアクセスすべく起動信
号30を主記憶アクセス制御部24に出力するようにな
っている。
また、メモリ制御回路43は、主記憶アクセス制御部2
4からメモリ起動信号30が供給されると、双方向性バ
ッファ44を制御信号34により制御してデータを左方
向(メモリチップ41の方向)へ通し、かつメモリチッ
プ41にライト信号を送り、共通バス13のデータバス
13b上のデータをメモリチップ41のメモリ部の該当
アドレスに格納すると共に、メモリチップ42の719
8部の該当アドレスのVビットを制御信号33により“
1”に変更するようになっている。
4からメモリ起動信号30が供給されると、双方向性バ
ッファ44を制御信号34により制御してデータを左方
向(メモリチップ41の方向)へ通し、かつメモリチッ
プ41にライト信号を送り、共通バス13のデータバス
13b上のデータをメモリチップ41のメモリ部の該当
アドレスに格納すると共に、メモリチップ42の719
8部の該当アドレスのVビットを制御信号33により“
1”に変更するようになっている。
第5図は、第1図の主記憶アクセス制御部24の一構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
第5図において、主記憶アクセス制御部24は、主記憶
装置ユニット11のアドレスMAがセットされるレジス
タ51と、プライベートメモリ23のアドレスSAがセ
ットされるレジスタ52と、サブプロセッサ22からの
アドレスAよリレジスタ53の出力B (SA)を減算
して出力する減算器53と、レジスタ51の出力(MA
)と減算器53の出力(A−B)を加算して出力する加
算器54と、加算器54の出力が供給されるバッファ5
5と、プライベートメモリ23のメモリ制御回路43か
らの起動信号30によりバ・ンファ55をオーブンし、
加算器54の出力を主記憶装置ユニット11をアクセス
するアドレスとして出力させ、かつ主記憶装置ユニット
11からデータが出力されたことを示すレディ信号を受
けると、メモリ起動信号31を出力するアクセス制御回
路56とから構成される。ここで、rMAJをサブプロ
セッサ22に渡すデータを、主プロセッサユニット10
が主記憶装置ユニット11に設定する場合の先頭アドレ
ス、rSAJを主プロセッサユニット10が主記憶装置
ユニット11に設定したデータをプライベートメモリ2
3に格納する場合の先頭アドレスとする。
装置ユニット11のアドレスMAがセットされるレジス
タ51と、プライベートメモリ23のアドレスSAがセ
ットされるレジスタ52と、サブプロセッサ22からの
アドレスAよリレジスタ53の出力B (SA)を減算
して出力する減算器53と、レジスタ51の出力(MA
)と減算器53の出力(A−B)を加算して出力する加
算器54と、加算器54の出力が供給されるバッファ5
5と、プライベートメモリ23のメモリ制御回路43か
らの起動信号30によりバ・ンファ55をオーブンし、
加算器54の出力を主記憶装置ユニット11をアクセス
するアドレスとして出力させ、かつ主記憶装置ユニット
11からデータが出力されたことを示すレディ信号を受
けると、メモリ起動信号31を出力するアクセス制御回
路56とから構成される。ここで、rMAJをサブプロ
セッサ22に渡すデータを、主プロセッサユニット10
が主記憶装置ユニット11に設定する場合の先頭アドレ
ス、rSAJを主プロセッサユニット10が主記憶装置
ユニット11に設定したデータをプライベートメモリ2
3に格納する場合の先頭アドレスとする。
次に第1図、第3図〜第5図を用いて動作について説明
する。
する。
システム立上げ時、サブプロセッサ22は、初期化処理
の中で、主記憶装置ユニット11からのデータを格納す
るプライベートメモリ23のメモリチップ41のメモリ
部の該当領域に対応するメモリチップ42の7191部
のVビットを“O”、それ以外の領域に対応するメモリ
チップ42の7191部のvビットを“1“とする(第
4図参照)。そして、サブプロセッサ22は、主プロセ
ッサユニット1oからのデータ設定完了の通知を待つ、
一方、主プロセッサユニット10は、主記憶装置ユニッ
ト11のアドレスMAからデータを設定し、rMAJの
値を共通バス13を介してサブプロセッサ22に渡すこ
とで、データ設定完了の通知とする。その通知を受は取
ったサブプロセッサ22は、主記憶アクセス制御部24
のレジスタ51に値rMAJをセットし、レジスタ52
に値rsAJをセットし、処理を開始する。そして、サ
ブプロセッサ22は、プライベートメモリ23のメモリ
チップ41および42のメモリ部および7191部のS
A番地をアクセスする。メモリ部のSA番地は、主記憶
装置ユニ・ント11からのデータを格納する領域であり
、Vビ・ント部のSA番地のvビットはOである。プラ
イベートメモリ23のメモリ制御回路43はサブプロセ
ッサ22がアクセスしたSA番地のvビットが○である
ことにより、主記憶装置ユニット11をアクセスすべく
起動信号30を主記憶アクセス制御部24のアクセス制
御回路56へ発する。この場合、プライベートメモリ2
3は、サブプロセッサ22ヘサイクル終了信号32をま
だ出力しない。
の中で、主記憶装置ユニット11からのデータを格納す
るプライベートメモリ23のメモリチップ41のメモリ
部の該当領域に対応するメモリチップ42の7191部
のVビットを“O”、それ以外の領域に対応するメモリ
チップ42の7191部のvビットを“1“とする(第
4図参照)。そして、サブプロセッサ22は、主プロセ
ッサユニット1oからのデータ設定完了の通知を待つ、
一方、主プロセッサユニット10は、主記憶装置ユニッ
ト11のアドレスMAからデータを設定し、rMAJの
値を共通バス13を介してサブプロセッサ22に渡すこ
とで、データ設定完了の通知とする。その通知を受は取
ったサブプロセッサ22は、主記憶アクセス制御部24
のレジスタ51に値rMAJをセットし、レジスタ52
に値rsAJをセットし、処理を開始する。そして、サ
ブプロセッサ22は、プライベートメモリ23のメモリ
チップ41および42のメモリ部および7191部のS
A番地をアクセスする。メモリ部のSA番地は、主記憶
装置ユニ・ント11からのデータを格納する領域であり
、Vビ・ント部のSA番地のvビットはOである。プラ
イベートメモリ23のメモリ制御回路43はサブプロセ
ッサ22がアクセスしたSA番地のvビットが○である
ことにより、主記憶装置ユニット11をアクセスすべく
起動信号30を主記憶アクセス制御部24のアクセス制
御回路56へ発する。この場合、プライベートメモリ2
3は、サブプロセッサ22ヘサイクル終了信号32をま
だ出力しない。
主記憶アクセス制御部24は、プライベートメモリ23
のメモリ制御回路43からの起動信号30により主記憶
装置ユニット11へのアクセスを実施する。即ち、主記
憶アクセス制御部24は、起動信号30によりバッファ
55をオーブンし、加算器54の出力を、主記憶装置ユ
ニット11へのアドレスとして出力する。主記憶アクセ
ス制御部24のバッファ55より出力される主記憶装置
ユニット11へのアドレスは、レジスタ51.52と、
減算器53と、加算器54Gこより、 (レジスタ51の内容(MA))+ (サブプロセッサ
22が出力しているアドレス)−(レジスタ52の内容
(SA)’) として求められる。本データ処理サイクルにおいては、
サブプロセッサ22が出力しているアドレスがrSAJ
であるから、主記憶装置ユニット11へのアドレスとし
てバッファ55よりrMAJが出力される。
のメモリ制御回路43からの起動信号30により主記憶
装置ユニット11へのアクセスを実施する。即ち、主記
憶アクセス制御部24は、起動信号30によりバッファ
55をオーブンし、加算器54の出力を、主記憶装置ユ
ニット11へのアドレスとして出力する。主記憶アクセ
ス制御部24のバッファ55より出力される主記憶装置
ユニット11へのアドレスは、レジスタ51.52と、
減算器53と、加算器54Gこより、 (レジスタ51の内容(MA))+ (サブプロセッサ
22が出力しているアドレス)−(レジスタ52の内容
(SA)’) として求められる。本データ処理サイクルにおいては、
サブプロセッサ22が出力しているアドレスがrSAJ
であるから、主記憶装置ユニット11へのアドレスとし
てバッファ55よりrMAJが出力される。
主記憶アクセス制御部24によるアクセスにより、主記
憶装置ユニット11からMA番地のデータが出力される
と、そのデータはプライベートメモリ23とサブプロセ
ッサ22に供給される。また、主記憶装置ユニット11
からデータが出力されたことを示すレディ信号が、主記
憶装置ユニット11より主記憶アクセス制御部24のア
クセス制御回路56に供給され、同時に主記憶アクセス
制御部24からメモリ起動信号31がプライベートメモ
リ23のメモリ制御回路43に出力される。このメモリ
起動信号31によりメモリ制御回路43は、双方向性バ
ッファ44に制御信号34を送ると共にメモリチップ4
1のメモリ部にライト信号を送り、データバス13b上
のデータ(主記憶装置ユニット11からのデータ)を双
方向性バッファ44を介してメモリ部のSA番地に格納
し、かつ制御信号33によりメモリチップ42のVビワ
8部のSA番地のVビットを“1”とする。これにより
、主記憶装置アクセス制御部24は、主記憶装置ユニッ
ト11へのアクセスを終了する。更にプライベートメモ
リ23のメモリ制御回路43は、サイクル終了信号32
をオンし、サブプロセッサ22によるプライベートメモ
リ23のSA番地アクセスを終了させる。以降、サブプ
ロセッサ22は、次の処理を実行する。この実行処理の
課程で、サブプロセッサ22がSA+1番地、SA+2
番地・・・・・・などのアドレスをプライベートメモリ
23に出力した場合、これらのアドレスに対するメモリ
チップ42のVビワ8部のVビットは”0”であるため
、前述したと同様にメモリ制御回路43に主記憶アクセ
ス制御部24が起動され、主記憶装置ユニット11に対
するアクセスが発生する。この後、再度、サブプロセッ
サ22よりプライベートメモリ23のSA番地がアクセ
スされた時には、メモリチップ42のVビワ8部のVビ
ットは“1”となっており、主記憶装置ユニット11か
らのデータは、既にプライベートメモリ23のメモリチ
ップ41のメモリ部のSA番地に格納されている。この
ため、メモリ制御回路43は、起動信号30を出力せず
、従ってアクセス制御回路56より主記憶装置ユニット
11へのアクセスは発生せず、サブプロセッサ22は、
プライベートメモリ23から必要なデータを取出すこと
ができる。
憶装置ユニット11からMA番地のデータが出力される
と、そのデータはプライベートメモリ23とサブプロセ
ッサ22に供給される。また、主記憶装置ユニット11
からデータが出力されたことを示すレディ信号が、主記
憶装置ユニット11より主記憶アクセス制御部24のア
クセス制御回路56に供給され、同時に主記憶アクセス
制御部24からメモリ起動信号31がプライベートメモ
リ23のメモリ制御回路43に出力される。このメモリ
起動信号31によりメモリ制御回路43は、双方向性バ
ッファ44に制御信号34を送ると共にメモリチップ4
1のメモリ部にライト信号を送り、データバス13b上
のデータ(主記憶装置ユニット11からのデータ)を双
方向性バッファ44を介してメモリ部のSA番地に格納
し、かつ制御信号33によりメモリチップ42のVビワ
8部のSA番地のVビットを“1”とする。これにより
、主記憶装置アクセス制御部24は、主記憶装置ユニッ
ト11へのアクセスを終了する。更にプライベートメモ
リ23のメモリ制御回路43は、サイクル終了信号32
をオンし、サブプロセッサ22によるプライベートメモ
リ23のSA番地アクセスを終了させる。以降、サブプ
ロセッサ22は、次の処理を実行する。この実行処理の
課程で、サブプロセッサ22がSA+1番地、SA+2
番地・・・・・・などのアドレスをプライベートメモリ
23に出力した場合、これらのアドレスに対するメモリ
チップ42のVビワ8部のVビットは”0”であるため
、前述したと同様にメモリ制御回路43に主記憶アクセ
ス制御部24が起動され、主記憶装置ユニット11に対
するアクセスが発生する。この後、再度、サブプロセッ
サ22よりプライベートメモリ23のSA番地がアクセ
スされた時には、メモリチップ42のVビワ8部のVビ
ットは“1”となっており、主記憶装置ユニット11か
らのデータは、既にプライベートメモリ23のメモリチ
ップ41のメモリ部のSA番地に格納されている。この
ため、メモリ制御回路43は、起動信号30を出力せず
、従ってアクセス制御回路56より主記憶装置ユニット
11へのアクセスは発生せず、サブプロセッサ22は、
プライベートメモリ23から必要なデータを取出すこと
ができる。
以上の説明から判るように、主プロセッサユニットIQ
が、主記憶装置ユニットlo上の、たとえばアドレスM
Aにデータを設定し終えた時点で、たとえばその「MA
」の値をサブプロセッサ22に渡すことで、サブプロセ
ッサ22側の処理が開始される。従って、サブプロセッ
サ22は、処理を実施している一方で、プライベートメ
モリ23の、たとえばMA番地をアクセスし、データが
なければ主記憶装置ユニット11上の、たとえばアドレ
スMAに設定されたデータを取出しプライベートメモリ
23上に格納することができる。
が、主記憶装置ユニットlo上の、たとえばアドレスM
Aにデータを設定し終えた時点で、たとえばその「MA
」の値をサブプロセッサ22に渡すことで、サブプロセ
ッサ22側の処理が開始される。従って、サブプロセッ
サ22は、処理を実施している一方で、プライベートメ
モリ23の、たとえばMA番地をアクセスし、データが
なければ主記憶装置ユニット11上の、たとえばアドレ
スMAに設定されたデータを取出しプライベートメモリ
23上に格納することができる。
このため、本発明では、従来の第2図に示すように主記
憶装置ユニット11からのデータを全て、プライベート
メモリ15に格納し終えた後、サブプロセッサ14が処
理を開始するようなことは、必要でなくなる。
憶装置ユニット11からのデータを全て、プライベート
メモリ15に格納し終えた後、サブプロセッサ14が処
理を開始するようなことは、必要でなくなる。
また、サブプロセッサ22上に、主記憶装置ユニット1
1からプライベートメモリ23ヘデータを格納させるた
めのローダは不要となる。
1からプライベートメモリ23ヘデータを格納させるた
めのローダは不要となる。
本発明は、本実施例に限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々の応用および変形が考えられ
る。
旨を逸脱しない範囲で種々の応用および変形が考えられ
る。
(発明の効果)
上述したように 本発明によれば、次のような効果が得
られる。
られる。
(1)、主プロセッサ部が主記憶装置部にデータを設定
し終えた段階で、サブプロセッサ側の処理を開始するこ
とができる。従って、サブプロセッサは、処理を実施し
ている一方で、主記憶装置部に設定されたデータをプラ
イベートメモリに格納することができる。このため、従
来のように、主記憶装置部からのデータをすべてプライ
ベートメモリに格納し終えた後、サブプロセッサが処理
を開始するようなことは、必要でなくなる。
し終えた段階で、サブプロセッサ側の処理を開始するこ
とができる。従って、サブプロセッサは、処理を実施し
ている一方で、主記憶装置部に設定されたデータをプラ
イベートメモリに格納することができる。このため、従
来のように、主記憶装置部からのデータをすべてプライ
ベートメモリに格納し終えた後、サブプロセッサが処理
を開始するようなことは、必要でなくなる。
(2)、サブプロセッサ上に主記憶装置部からプライベ
ートメモリへデータを格納させるためのローダは不要と
なる。
ートメモリへデータを格納させるためのローダは不要と
なる。
第1図は、本発明によるマイクロコンピュータ装置の一
実施例を示す構成図、第2図は従来のマイクロコンピュ
ータ装置の一例を示す構成図、第3図は第1図のプライ
ベートメモリ23の一構成例を示すブロック図、第4図
は第1図のプライベートメモリ23におけるメモリマツ
プを示す説明図、第5図は第1図の主記憶アクセス制御
部24の一構成例を示すブロック図である。 10−・・主プロセッサユニット、 11・・・主記憶装置ユニット、13・・・共通バス、
21・・・サブプロセッサユニット、 22・・・サブプロセッサ、 23・・・プライベートメモリ、 24・・・主記憶アクセス制御部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 、、+2+サブプロセッサユニット 従来のマイクロコンピュータ装置の一例を示す構成図第
2図 第1図のプライベートメモリ23の一構成例第 3
図 36i −
実施例を示す構成図、第2図は従来のマイクロコンピュ
ータ装置の一例を示す構成図、第3図は第1図のプライ
ベートメモリ23の一構成例を示すブロック図、第4図
は第1図のプライベートメモリ23におけるメモリマツ
プを示す説明図、第5図は第1図の主記憶アクセス制御
部24の一構成例を示すブロック図である。 10−・・主プロセッサユニット、 11・・・主記憶装置ユニット、13・・・共通バス、
21・・・サブプロセッサユニット、 22・・・サブプロセッサ、 23・・・プライベートメモリ、 24・・・主記憶アクセス制御部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 、、+2+サブプロセッサユニット 従来のマイクロコンピュータ装置の一例を示す構成図第
2図 第1図のプライベートメモリ23の一構成例第 3
図 36i −
Claims (1)
- 主プロセッサ部とサブプロセッサ部と主記憶装置部が共
通バスに接続されてなるマイクロコンピュータ装置にお
いて、前記サブプロセッサ部は、前記主プロセッサ部か
らの、前記主記憶装置部へのデータ設定を完了した旨の
通知を受取り、処理を開始するサブプロセッサと、メモ
リ内部の有効/無効状態を示す領域を有しており、前記
サブプロセッサがメモリ内容の無効状態となっている番
地をアクセスしたとき第1の起動信号を出力し、かつ第
2の起動信号を受けて前記主記憶装置部からのデータを
前記番地に格納し、前記番地のメモリ内容を有効状態と
するプライベートメモリと、このプライベートメモリか
らの前記第1の起動信号にもとづき、前記主記憶装置部
をアクセスし、前記主記憶装置部から出力されるデータ
を前記プライベートメモリに供給し、かつ前記第2の起
動信号を前記プライベートメモリに出力する主記憶アク
セス制御部とを備えたことを特徴とするマイクロコンピ
ュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323317A JPH04195454A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | マイクロコンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2323317A JPH04195454A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | マイクロコンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04195454A true JPH04195454A (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18153443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2323317A Pending JPH04195454A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | マイクロコンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04195454A (ja) |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2323317A patent/JPH04195454A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03268005A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP3153078B2 (ja) | データ処理装置 | |
US20030181994A1 (en) | Microprocessor performing efficient external bus access | |
JP2000003302A (ja) | 共有メモリ排他アクセス制御方法 | |
JPH0855097A (ja) | データ処理システム及びそのメモリアクセス方法 | |
JPH04195454A (ja) | マイクロコンピュータ装置 | |
JPS61165170A (ja) | バス制御方式 | |
JP3139310B2 (ja) | ディジタル信号処理装置 | |
JP3168845B2 (ja) | ディジタル信号処理装置 | |
JPH0240760A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3127737B2 (ja) | ディジタル信号処理装置 | |
JP3219422B2 (ja) | キャッシュメモリ制御方式 | |
JPH09160786A (ja) | マイクロプロセッサ | |
JP2581753B2 (ja) | 自己診断方法 | |
JPS60142450A (ja) | 記憶システム | |
KR19980081585A (ko) | 복수의 데이터 전송 모드를 갖는 정보 처리 장치 | |
JPH0664552B2 (ja) | 情報処理装置の無効化処理方式 | |
JPH04177452A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH1027153A (ja) | バス転送装置 | |
JPH06110824A (ja) | バスブリッジ装置 | |
JPH0320834A (ja) | 情報処理装置の初期診断方法 | |
JPS63271652A (ja) | Dma制御装置 | |
JPS5856126A (ja) | デ−タ転送装置 | |
JPH03129536A (ja) | ブレークアドレス検出装置 | |
JPS59154535A (ja) | 通信制御装置 |