JPH1083344A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH1083344A
JPH1083344A JP9103306A JP10330697A JPH1083344A JP H1083344 A JPH1083344 A JP H1083344A JP 9103306 A JP9103306 A JP 9103306A JP 10330697 A JP10330697 A JP 10330697A JP H1083344 A JPH1083344 A JP H1083344A
Authority
JP
Japan
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access
signal
burst
instruction
address
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JP9103306A
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English (en)
Inventor
Satoru Sonobe
悟 園部
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH1083344A publication Critical patent/JPH1083344A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーストアクセス用の制御とデータ処理装置と
メモリ間とのハンドシェイクを簡易・高速化した情報処
理装置を提供することにある。 【解決手段】記憶装置とデータ処理装置とを含む情報処
理装置において、バーストアクセス機能を含む記憶装置
に対して、シングルアクセスモードとバーストモードと
を含むデータ処理装置は、前記バーストモード時に、前
記記憶装置にバーストアクセスを要求する信号を出力
し、前記記憶装置からの前記バーストアクセス要求を肯
定する信号を受け取ることなく、バーストアクセスを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、記憶装置とデータ処理装置との間で複数のデータ転
送モードを有する情報処理装置に関する。
【0001】
【従来の技術】一般に、メモリアクセスにおいて、最初
のアドレスのみを出力し、複数の連続したデータのアク
セスを行うものをバーストアクセスという。バーストア
クセス方式では、一般にアドレスのインクリメントはメ
モリ側の機能とされ、複数のデータ転送に対して最初の
アドレスを一回転送するだけで済むため、プロセッサか
らアドレスを出力するための遅延時間が少なくなり、高
速アクセスが可能とされる。
【0002】バーストアクセス方式の従来例として、図
6に、アドバンスト・マイクロデバイス(Advanc
ed Micro Devices,Inc.)社製の
32ビットRISCコンピュータAm29000を使用
したシステム構成例を示す(詳細は、例えば「Am29
000 ファミリデータブック(29K Family
Data Book)」、Advanced Mic
ro Devices社、1990年刊、等が参照でき
る)。
【0003】図6を参照して、このシステム構成におい
て、マイクロコンピュータ12、インストラクションメ
モリ22、データメモリ30が、32ビット幅のアドレ
スバス42、データバス52で接続され、マイクロコン
ピータ12とインストラクションメモリ22は32ビッ
ト幅のインストラクションバス51で接続されている。
インストラクションメモリ22には、マイクロコンピュ
ータ12により実行される命令(インストラクション)
が格納される。
【0004】Am29000では、データバス52とイ
ンストラクションバス51のそれぞれに対して、バース
トアクセスが可能であるが、図6には、インストラクシ
ョンバス51のバーストアクセスに必要な信号のみを示
す。
【0005】マイクロコンピュータ12は、インストラ
クションメモリ22に対して、システムクロック(SY
SCLK)90、アクティブの時にアドレスバスに有効
なアドレスが出力されるインストラクション・アクセス
要求信号(IREQ ̄)91、及び、命令のバーストア
クセスを確立するための信号でありアクティブの間命令
が順次メモリから出力されるバーストアクセス要求信号
(IBREQ ̄)92を出力し、インストラクションメ
モリ22から、バーストモードによるインストラクショ
ンのアクセスが可能の時にアクティブとされるバースト
アクセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)93、命令
バス51に有効な命令が存在することを示すレディ信号
(IRDY ̄)94を入力している。なお、信号名に後
続する信号 ̄は、ローレベルの時アクティブ(ローアク
ティブ)であることを示す。
【0006】アドレスバス42は、データ用とインスト
ラクション用のアドレスを共有している。以下に、バー
ストアクセスの動作について、図7を参照して説明す
る。
【0007】図7は、従来例のバーストアクセスモード
のタイミングチャートを示している。まず、信号名の説
明を行う。
【0008】SYSCLKはシステムクロック90、A
31−0はアドレスバス42、I31−0はインストラ
クションバス51、IREQ ̄はアクティブ時にアドレ
スバスに有効なアドレスが出力されることを示すインス
トラクション・アクセス要求信号91、IBREQ ̄は
インストラクションバス(I31−0)51のバースト
アクセス要求信号92、IBACK ̄はバーストモード
によるインストラクションのアクセスが可能であること
を示すバーストアクセスアクノリッジ信号93で、IB
REQ ̄92に対するアクノリッジ信号、IRDY ̄は
インストラクションバス(I31−0)52に有効なイ
ンストラクション・データが存在することを示すレディ
信号94である。
【0009】図7の各信号名の後の括弧で囲んだ「i
n」、「out」は、マイクロコンピュータ12から見
た信号の入出力の方向をそれぞれ示しており、「in」
はマイクロコンピュータ12への入力、「out」はマ
イクロコンピュータからの出力を意味している。
【0010】図7を参照して、ステート1では、インス
トラクション・アクセス要求信号(IREQ ̄)91が
アクティブとなり、アドレスNがアドレスバス(A31
−0)42に出力される。
【0011】また、バーストアクセス要求信号(IBR
EQ ̄)92がアクティブとなり、インストラクション
メモリ22に対してバーストアクセスの要求を行う。
【0012】マイクロコンピュータ12は、内部のプリ
フェッチバッファ(不図示)に空きが生じた場合に、バ
ーストアクセス要求信号(IBREQ ̄)92をアクテ
ィブとして、バーストアクセスを試みようとする。
【0013】インストラクションメモリ22が、アドレ
スの自動インクリメント機能等のバーストアクセスをサ
ポートしている場合、バーストアクセスに応対する準備
ができた時点(図7では、ステート2)で、バーストア
クセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)93がアクテ
ィブになる。
【0014】これを受けて、マイクロコンピュータ12
は、ステート3において、インストラクション・アクセ
ス要求信号(IREQ ̄)91をインアクティブにし
て、アドレスNの出力を終了する。
【0015】この後、インストラクションメモリ22か
らのインストラクションの連続アクセスが開始される。
【0016】インストラクションバス(I31−0)5
1上に最初のインストラクションnが確定するステート
4では、レディ信号(IRDY ̄)94がアクティブと
なり、最初のインストラクションnが転送される。
【0017】なお、インストラクションメモリ22がバ
ーストアクセスをサポートしていなければ、バーストア
クセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)93はインア
クティブのままであり、インストラクションnが確定す
る時点で、レディ信号(IRDY ̄)94がアクティブ
となったときに、転送を終了させる。これがシングルア
クセスであり、マイクロコンピュータ12はインストラ
クションのアクセス毎にアドレスを出力する。
【0018】ステート5では、バーストアクセスにより
連続して次のインストラクションデータn+1が転送さ
れると同時に、マイクロコンピュータ12でバーストア
クセスを中断する要因が生じたために、バーストアクセ
ス要求信号(IBREQ ̄)92をインアクティブにし
てインストラクションメモリ22にバーストアクセスの
中断を要求している。
【0019】インストラクションメモリ22はこれを受
け、ステート6ではレディ信号(IRDY ̄)94をイ
ンアクティブにしてインストラクションの転送を中断す
る。
【0020】マイクロコンピュータ12がバーストアク
セス要求信号(IBREQ ̄)92を再びアクティブに
してバーストアクセスが再開されたステート7では、レ
ディ信号(IRDY ̄)94がアクティブとされインス
トラクションn+2の転送を行っている。
【0021】ステート8では、マイクロコンピュータ1
2でバーストアクセスを終了する要因が生じたために、
バーストアクセス要求信号(IBREQ ̄)92はイン
アクティブとされ、バーストアクセスを終了している。
【0022】そして、ステート8において、アドレスM
をアドレスバス(A31−0)42に出力し、インスト
ラクション・アクセス要求信号(IREQ ̄)91をア
クティブにし、さらにバーストアクセス要求信号(IB
REQ ̄)92をアクティブにして、次のバーストアク
セスを開始している。
【0023】このように、マイクロコンピュータ12は
可能な限り、インストラクションのバーストアクセス要
求信号(IBREQ ̄)92をアクティブにして、バー
ストアクセスを試み、バーストアクセスアクノリッジ信
号(IBACK ̄)93がアクティブになるのを受け
て、バーストアクセスモードに入る。
【0024】ただし、インストラクションメモリ22が
バーストアクセスに対応できない状態である場合や元々
バーストアクセスをサポートしていない場合には、バー
ストアクセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)93が
インアクティブのままであるためにシングルアクセスと
なる。
【0025】図7に示すように、バーストアクセスモー
ドの場合、最初のアドレスNが処理された後においては
1サイクル(1ステート)に1アクセスの速度でインス
トラクションをアクセスすることができる。
【0026】そして、バーストアクセスモードでは、マ
イクロコンピュータ12の内部のブリフェッチバッファ
の空きがなくなった場合等によりバーストアクセスを中
断する要因が生じた場合、あるいは、分岐命令の実行等
によりバーストアクセスを終了する要因が生じた場合に
は、マイクロコンピュータ12は、バーストアクセス要
求信号(IBREQ ̄)92をインアクティブにしてバ
ーストアクセスの終了をインストラクションメモリ22
に伝える。
【0027】逆に、インストラクションメモリ22でD
RAMを用いた場合において、外部からのリフレッシュ
動作等によりバーストアクセスを終了する要因が生じた
場合には、バーストアクセスアクノリッジ信号(IBA
CK ̄)93がインアクティブとなり、マイクロコンピ
ュータ12はバーストアクセスを終了する。
【0028】一方、インストラクションメモリ22側に
おいてデータの供給ができずに中断する(ウェイトをか
ける)場合には、レディ信号(IRDY ̄)94がイン
アクティブとなり、データのアクセスサイクルにウェイ
トを挿入される。そして、レディ信号(IRDY ̄)9
4がアクティブとなった時点で、マイクロコンピュータ
12は、インストラクションを取り込む。
【0029】すなわち、バーストアクセスモードでは、
マイクロコンピュータ12かインストラクションメモリ
22のいずれかがインストラクション(データ)のアク
セスを中断又は終結するまで順次的(シーケンシャル)
にインストラクション(データ)が転送されることにな
る。
【0030】また、シングルアクセスの場合には、レデ
ィ信号(IRDY ̄)94がアクティブとなった時点で
アクセスが終了する。
【0031】以上のように、マイクロコンピュータ12
とインストラクションメモリ22は、バーストアクセス
要求信号(IBREQ ̄)92、バーストアクセスアク
ノリッジ信号(IBACK ̄)93、レディ信号(IR
DY ̄)94の3つの信号によりバーストアクセスの同
期をとっている。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバーストア
クセス方式によるデータ処理装置では、マイクロコンピ
ュータ12からのバーストアクセス要求信号(IBRE
Q ̄)92に対し、インストラクションメモリ22では
バーストアクセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)9
3とレディ信号(IRDY ̄)94の2端子を用いて応
答している。
【0033】マイクロコンピュータ12は、可能な限り
バーストアクセスを試みようとし、バーストアクセス要
求信号(IBREQ ̄)92をアクティブとする。この
場合、インストラクションメモリ22が、バーストアク
セスをサポートしていれば、バーストアクセスアクノリ
ッジ信号(IBACK ̄)93がアクティブとされてバ
ーストアクセスが開始され、一方、インストラクション
メモリ22がバーストアクセスをサポートしていなけれ
ば、バーストアクセスアクノリッジ信号(IBACK
 ̄)93はインアクティブのままとされ、シングルアク
セスが行われる。
【0034】レディ信号(IRDY ̄)94は、インス
トラクションメモリ22側からインストラクションの確
定をマイクロコンピュータ12に知らせるための信号で
ある。
【0035】一般に、メモリシステムを設計する場合、
DRAMやSRAM、ROM、I/Oデバイス等が混在
して構成させる場合が多い。
【0036】そして、上述のバーストアクセス方式は、
ページアクセスモードを備えたDRAMやシンクロナス
DRAMをメモリに使用する場合に、最も効果的かつ容
易に適用できる。
【0037】しかしながら、SRAM、ROM等は、ア
ドレスカウンタ等で構成される複雑なインターフェイス
回路が必要とされるため、バーストアクセス方式が適さ
ない場合がある。
【0038】従って、このような各種メモリをシステム
に混在させる場合、どのアドレス空間にバーストアクセ
スが可能なメモリが配置されているのかをマイクロコン
ピュータに知らせる手段が必要とされる。
【0039】前記従来例では、アクセスのたびにインス
トラクションメモリ22がバーストアクセスアクノリッ
ジ信号(IBACK ̄)93により応答しているが、マ
イクロコンピュータ12の動作周波数の高速化に伴い、
バーストアクセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)9
3を生成するためのアドレスデコード、及び、信号の伝
搬に必要な時間に対する要求が厳しくなり、システムと
して実現することが困難になってきている。これは、動
作周波数の高速化に伴い、バーストアクセスアクノリッ
ジ信号(IBACK ̄)93を生成するために、マイク
ロコンピュータ12からアドレスバス上42に出力され
たアドレスを極めて高速なアドレスデコーダでデコード
することが必要とされると共に、例えばセットアップ時
間、ホールド時間、信号の伝搬遅延等のいずれかについ
ても、信号に割り当てられる時間マージンが極めて厳し
くなり、システムのタイミング設計を著しく難しくして
いる。
【0040】したがって、本発明は前記問題点を解消
し、バーストアクセスに必要な制御、及び、データ処理
装置と記憶装置との間のハンドシェイクを簡易化且つ高
速化し、動作周波数の高速化に対処し得る情報処理装置
を提供することを目的とする。
【0041】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、1つ以上の記憶装置とデータ処理装置と
を含む情報処理装置において、単一のアドレス入力に対
して複数のデータをアクセスするバーストアクセス機能
を含む記憶装置と、単一のアドレスを出力して単一のデ
ータのアクセスを行うシングルアクセスモードと、単一
のアドレスを出力して複数のデータのアクセスを行うバ
ーストモードとを含み、前記バーストモード時に、前記
記憶装置にバーストアクセスを要求する信号を出力し、
前記記憶装置からの前記バーストアクセス要求を肯定す
る信号を受け取ることなく、バーストアクセスを行うデ
ータ処理装置と、を有することを特徴とする情報処理装
置を提供する。
【0042】また、本発明の情報処理装置は、データ処
理装置が、アクセスするアドレス領域に対応して前記2
つのアクセスモードのうちいずれかを行うかを指定する
モード情報を記憶する記憶手段と、そのモード情報に応
じて、前記2つのアクセスモードのいずれのモードを行
うかを知らせる信号を出力する手段と、を有することを
特徴とする。
【0043】また、本発明の情報処理装置は、データ処
理装置が、内部アドレス信号をデコードするアドレスデ
コード部を有し、記憶手段に記憶されたモード情報とア
ドレスデコード部のデコード出力とによって、アクセス
対象のアドレス領域に対応するモード情報が単一のアド
レスを出力して複数のデータのアクセスを行うバースト
アクセスに指定されている場合に、そのバーストアクセ
スを要求する信号を出力することを特徴とする。
【0044】更に、本発明の情報処理装置は、単一のア
ドレスを出力して複数のデータのアクセスを行うバース
トアクセスを要求する信号が出力されないときには、単
一のアドレスを出力して単一のデータのアクセスを行う
シングルアクセスモードで記憶装置をアクセスすること
を特徴とする。
【0045】本発明によれば、マイクロコンピュータに
1つ以上のメモリ領域の各々に対応して、シングルアク
セスとバーストアクセスのいずれか一方を選択する手段
を設けることによって、外部メモリからのバーストアク
セスアクノリッジ信号を受け取る必要がなくなるため、
マイクロコンピュータが出力するアクセスの種類を示す
信号として、一本の制御信号によって、シングルアクセ
スとバーストアクセスとを制御することができる。
【0046】また、前記従来例では、バースト要求信号
に応じて、外部でアドレスをデコードした結果を、バー
ストアクセスアクノリッジ信号(IBACK ̄)として
マイクロコンピュータに入力していたのに対して、本発
明によれば、マイクロコンピュータ内部にアクセスモー
ド指定手段をもち、内部でバーストアクセス又はシング
ルアクセスの種類を判別するために、外部との信号のや
り取りを行うことは必要とされない。しかも、本発明に
よれば、この判別は、内部アドレス信号を用いて行わ
れ、外部へのアドレスの出力に先立って行うように構成
されるため、前記従来例に比べ制御時間を大幅に短縮す
ることができ、システム動作周波数の向上あるいは、ア
クセスサイクルのクロック数を低減することができる。
【0047】さらに、本発明によれば、従来のマイクロ
コンピュータのバーストアクセスアクノリッジ信号(I
BACK ̄)端子を削減したことにより、パッケージの
縮小化を連続可能とし、外部のアドレスデコーダをマイ
クロコンピュータ内部に備えることによる外部回路の削
減により、システムの実装面積低減すると共にコストダ
ウンと消費電力低減に達成する。
【0048】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態につき以下に説明する。
【0049】図1は本発明の第1の実施の形態による情
報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0050】図1を参照して、本実施の形態は、マイク
ロコンピュータ10、インストラクション/データメモ
リ20は、アドレスバス40とデータバス50を介して
接続されている。なお、図1に示すように、本実施形態
では、インストラクションメモリとデータメモリの区別
はないが、図6に示した前記従来例のようにインストラ
クションメモリとデータメモリが独立していても、動作
は同様である。
【0051】マイクロコンピュータ10は、インストラ
クション/データメモリ20に、システムクロック(S
YSCLK)70、データストローブ信号(DSTB
 ̄)71、バースト要求信号(BSTR)72を出力
し、インストラクション/データメモリ20から、ウェ
イト信号(WAIT ̄)73を入力している。
【0052】図2に、マイクロコンピュータ10に内蔵
されるアクセスモード指定レジスタ100の回路構成の
例を示す。マイクロコンピュータ10はアクセスモード
指定レジスタ100を用いて複数のメモリ領域の各々に
ついて、バーストアクセス/シングルアクセスのアクセ
スモード指定を行う。
【0053】ところで、DRAM(ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ)、SRAM(スタティックランダム
アクセスメモリ)、ROM(リードオンリメモリ)、I
/Oデバイス等を用いてメモリシステムを構築する際、
これらのメモリのアドレスのマッピングはダイナミック
に変化しない。
【0054】すなわち、どのメモリ領域がバーストアク
セスの対象とされ、どのメモリ領域がシングルアクセス
の対象であるかが予め判っているため、内蔵のアクセス
モード指定レジスタ100を用いて、マイクロコンピュ
ータ10内でのアクセスモードの指定が可能となる。
【0055】インストラクション/データメモリ20で
は、バースト要求信号(BSTR)72がアクティブの
場合はバーストアクセスに対応し、バースト要求信号
(BSTR)72がインクアクティブの場合はシングル
アクセスに対応する。
【0056】アクセスモードの決定権が、従来例ではメ
モリ側にあったのに対し、本実施例ではマイクロコンピ
ュータ10側にあるため、バースト要求信号(BST
R)72に対するアクノリッジ信号は必要とされない。
【0057】図2を参照して、メモリ領域の特定のアド
レスにマッピングされたアクセスモード指定レジスタ1
00は、内蔵周辺バス700を介してCPU(中央処理
装置)600と接続しており、アクセスモード指定レジ
スタ100は割り付けられたアドレスに対する通常のス
トア命令をCPU600で実行することにより、その内
容を書き換えることができる。
【0058】本実施形態においては、アクセスモード指
定レジスタ100の各ビット200〜215は、16M
B(メガバイト)のメモリ領域を1MB(メガバイト)
単位に分けた16個のメモリブロックにそれぞれ割り当
てられている。
【0059】すなわち、図2のアクセスモード指定レジ
スタ100のLSB(最下位ビット)であるビット20
0は、0〜1MBに、ビット201は1MB〜2MB
に、という具合に各ビットがそれぞれ1MBのメモリ領
域に対応している。
【0060】CPU600には、内部アドレスバス71
0が接続されており、内部アドレスバス710上のアド
レス信号は図1の外部アドレスバス40に出力される。
【0061】アドレスデコーダ800は、内部アドレス
バス710のアドレスをデコードするもので、内部アド
レスバス710のアドレスに応じて、アドレスデコード
信号300〜315の内の一つが“1”となり、残りの
信号は“0”とされる。
【0062】例えば、アドレスデコード信号300は、
内部アドレスバス710のアドレスが0〜1MBにある
ときに“1”とされ、アドレスデコード信号301は、
内部アドレスバス710のアドレスが1MB〜2MBの
とき“1”とされる。
【0063】これらのアドレスデコード信号300〜3
15は、アクセスモード指定レジスタ100の各ビット
200〜215の出力と、それぞれ2入力ANDゲート
400〜415において論理積がとられ、ANDゲート
400〜415の出力は、ORゲート420に入力さ
れ、それらの論理和がとられる。
【0064】アクセスモード指定レジスタ100の各ビ
ット200〜215には、そのメモリブロック内のデー
タアクセスをバーストアクセスで行う場合に“1”が設
定され、シングルアクセスで行う場合に“0”が設定さ
れる。
【0065】アクセスモード指定レジスタ100の各ビ
ット200〜215の出力は、アドレスデコード信号3
00〜315、ANDゲート400〜415及びORゲ
ート420により、現在アクセス中のメモリブロックに
対応したビットの出力が選択される。
【0066】すなわち、ORゲート420の出力500
は、アクセス対象のメモリブロックがバーストアクセス
に指定されている場合には“1”となり、シングルアク
セスに指定してあれば“0”とされ、ORゲート420
の出力500がバースト要求信号(BSTR)72とし
て出力される。
【0067】次に、アクセスモード指定レジスタ100
によりバーストアクセスを指定した場合の動作につい
て、図3を参照して説明する。図3のタイミング図は、
図1に示す本実施形態のバーストアクセスモードにおけ
る各信号波形を示している。
【0068】図3において、SYSCLKはシステムク
ロック70、A31−0はアドレスバス40、D31−
0はデータバス50、DSTB ̄71はインストラクシ
ョン/データメモリ20に対してデータの出力を要求す
るデータストローブ信号、BSTR72はバーストアク
セス時にアクティブとされ、シングルアクセス時にイン
アクティブとされるステータス信号、WAIT ̄73は
データアクセスタイミングにウェイトをかけるウェイト
信号である。信号の後の括弧で囲まれた「in」、「o
ut」、「io」は、マイクロコンピュータ10から見
た信号に入出力の方向を示しており、「in」は入力、
「out」は出力、「io」は入出力を意味している。
【0069】本実施形態において、データストローブ信
号(DSTB ̄)71、バースト要求信号(BSTR)
72、ウェイト信号(WAIT ̄)73は、機能的に
は、それぞれ前記従来例のインストラクション・アクセ
ス要求信号(IREQ ̄)91、バーストアクセス要求
信号(IBREQ ̄)92、レディ信号(IRDY ̄)
94に相当する。但し、前記従来例のバーストアクセス
アクノリッジ信号(IBAC ̄)93に相当する信号
は、前記した理由により、本実施例には存在しない。
【0070】図3を参照して、ステート1では、アドレ
スNがアドレスバス(A31−0)40に出力される。
また、ステート1において、バースト要求信号(BST
R)72がアクティブとなり、インストラクション/デ
ータメモリ20に対して本サイクルがバーストアクセス
であることを示している。
【0071】インストラクション/データメモリ20に
おいて、バーストアクセスに対応できる準備ができた時
点(ここでは、ステート4)で、ウェイト信号(WAI
T ̄)73がインアクティブとなり、インストラクショ
ンnがデータバス50上に出力される。
【0072】マイクロコンピュータ10では、ウェイト
信号(WAIT ̄)73がアクティブの間は、データバ
ス50上のインストラクションのサンプリングを禁止し
ているため、ウェイト信号(WAIT ̄)73がインア
クティブになったステート4で、初めて最初のインスト
ラクションnが転送される。
【0073】ステート5では、ウェイト信号(WAIT
 ̄)73がインアクティブであるため、連続して次のイ
ンストラクションn+1が転送される。
【0074】ステート6では、インストラクション/デ
ータメモリ20において、インストラクションの供給が
できなくなったために、ウェイト信号(WAIT ̄)7
3がアクティブとなり(すなわちローレベルとなり)、
マイクロコンピュータ10に対してウェイトがかけられ
る。
【0075】そして、インストラクション/データメモ
リ20において、インストラクションの供給が可能にな
ったステート7では、次のインストラクションn+2が
転送されている。
【0076】ステート8では、マイクロコンピュータ1
0でバーストアクセスを終了する要因が生じたために、
データストローブ信号(DSTB ̄)71をインアクテ
ィブにして、インストラクション/データメモリ20に
バーストアクセスの終了を示している。インストラクシ
ョン/データメモリ20はこれを受けて、ステート8で
は転送を終了する。同時に、ステート8では次のアドレ
スMがアドレスバス(A31−0)40に出力され、次
のバーストアクセスが開始されている。
【0077】このように、マイクロコンピュータ10内
部のブリフェッチバッファ(不図示)の空きがなくなっ
た場合や、CPU600による分岐命令の実行等により
バーストアクセスを終了する要因が生じた場合には、マ
イクロコンピュータ10は、データストローブ信号(D
STB ̄)71をインアクティブにしてバーストアクセ
スの終了をインストラクション/データメモリ20に伝
える。
【0078】逆に、インストラクション/データメモリ
20でDRAMを用いる場合に、外部からのリフレッシ
ュ動作等によりデータの供給ができずバーストアクセス
を中断する(データウェイトをかける)要因が生じた場
合には、ウェイト信号(WAIT ̄)73がアクティブ
となるので、マイクロコンピュータ10はデータのサン
プリングを延期する。
【0079】本実施形態において、バースト要求信号
(BSTR)83は、インストラクション/データメモ
リ20内のバーストアクセスをサポートしているメモリ
のチップセレクト信号として、バースト要求信号(BS
TR)83の反転信号は、バーストアクセスをサポート
していないメモリのチップセレクト信号として用いられ
る。
【0080】以上、本実施形態によれば、1つ又は複数
のメモリ領域の各々に対応して、シングルアクセスとバ
ーストアクセスのいずれか一方を選択する手段を設ける
ことにより、外部メモリからのバーストアクセスアクノ
リッジ信号を受け取る必要がなくなり、このため、マイ
クロコンピュータが出力するアクセスの種類を示す信号
として、一本の制御信号(上記実施例ではBSTR)に
より、シングルアクセスとバーストアクセスを制御する
ことができる。
【0081】また、前記従来例では、バースト要求信号
に応じて、外部でアドレスをデコードした結果を、バー
ストアクセスアクノリッジ信号としてマイクロコンピュ
ータに入力していたのに対して、本実施例によれば、マ
イクロコンピュータ内部にアクセスモード指定手段をも
ち、内部でアクセスの種類を判別するために、外部との
信号のやり取りが必要とされない。しかも、この判別
は、アドレスの出力に先立って行うことができるので、
前記従来例に比べ制御時間を大幅に短縮することがで
き、システム動作周波数の向上あるいは、アクセスサイ
クルのクロック数低減に効果がある。
【0082】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0083】本発明の第1の実施形態との相違点は、ア
ドレスバスとデータバスをマルチブレクス構成にした点
である。
【0084】図4は本発明の第2の実施形態による情報
処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0085】図4に示すように、本実施形態では、マイ
クロコンピュータ11とインストラクション/データメ
モリ21はアドレス/データバス41を介して接続され
ている。マイクロコンピュータ11は、インストラクシ
ョン/データメモリ21に、システムクロックSYSC
LK80、アドレスストローブ信号ASTB80、デー
タストローブ信号(DSTB ̄)82、バースト要求信
号(BSTR)83を出力し、インストラクション/デ
ータメモリ21から、ウェイト信号(WAIT ̄)84
を入力している。
【0086】本形態において、マイクロコンピュータ1
1は、前記第1の形態で説明した、アクセスモード指定
レジスタ100を内蔵している。
【0087】次に、アクセスモード指定レジスタ100
によりバーストアクセスを指定した場合の動作につい
て、図5のタイミング図を参照して説明する。図5は、
本発明の第2の実施形態のバーストアクセスモードのタ
イミングチャートを示している。
【0088】図5を参照して、SYSCLKはシステム
クロック80、(AD30−0)41はアドレス/デー
タバス、ASTBはアドレスのラッチタイミングを示す
アドレスストローブ信号81、DSTB ̄はインストラ
クション/データメモリ21に対してデータの出力を要
求するデータストローブ信号、BSTRはバーストアク
セス時にアクティブとされ、シングルアクセス時にイン
アクティブとされるステータス信号(バースト要求信
号)83、WAIT ̄はデータアクセスタイミングにウ
ェイトをかけるウェイト信号84である。
【0089】図5において、信号の後の括弧内の「i
n」、「out」、「io」は、マイクロコンピュータ
11から見た信号の入出力の方向を示しており、「i
n」は入力、「out」は出力、「io」は入出力をそ
れぞれ意味している。
【0090】本実施形態では、アドレスバスとデータバ
スがマルチプレクスされた構成とされるため、アドレス
をラッチするために、前記第1の実施例と比べて、アド
レスストローブ信号(ASTB)81の信号が追加され
ている。
【0091】図5を参照して、ステート1では、アドレ
スNがアドレス/データバス(AD31−0)41に出
力され、アドレスストローブ信号(ASTB)81の立
ち下がりでインストラクション/データメモリ21はア
ドレスをラッチする。
【0092】また、ステート1において、バースト要求
信号(BSTR)83がアクティブとなり、インストラ
クション/データメモリ21に対して、本サイクルが、
バーストアクセスであることを示している。
【0093】インストラクション/データメモリ21に
てバーストアクセスに応対できる準備ができた時点(図
5では、ステート4)で、ウェイト信号(WAIT ̄)
84がインアクティブとなり、インストラクションnが
アドレス/データバス41上に出力される。
【0094】マイクロコンピュータ11では、ウェイト
信号(WAIT ̄)84がアクティブの間は、インスト
ラクションのサンプリングが禁止されているため、ウェ
イト信号(WAIT ̄)84がインアクティブになった
ステート4で、初めて最初のインストラクションnがマ
イクロコンピュータ11に転送される。
【0095】ステート5では、ウェイト信号(WAIT
 ̄)84がインアクティブとされるため、連続して次の
インストラクションn+1が転送される。
【0096】ステート6では、メモリ21でインストラ
クションの供給ができなくなったために、ウェイト信号
(WAIT ̄)84がアクティブとなりマイクロコンピ
ュータ11にはデータウェイトがかかっている。
【0097】そして、インストラクション/データメモ
リ21にて、インストラクションの供給が可能になった
ステート7では、ウェイト信号(WAIT ̄)84がイ
ンアクティブ(すなわちハイレベル)となり、次のイン
ストラクションn+2が転送されている。
【0098】ステート8では、マイクロコンピュータ1
1でバーストアクセスを終了する要因が生じたために、
データストローブ信号(DSTB ̄)82をインアクテ
ィブにして、インストラクション/データメモリ21に
バーストアクセスの終了を示している。
【0099】インストラクション/データメモリ21は
これを受けて、ステート8では転送を終了する。また、
ステート8では、アドレスストローブ信号(ASTB)
81をハイレベルに立ち上げて、次のサイクルに備え
る。
【0100】ステート9では、次のアドレスMがアドレ
ス/データバス(AD31−0)41に出力され、次の
バーストアクセスが開始されている。
【0101】このように、マイクロコンピュータ11内
部のブリフェッチバッファ(不図示)の空きがなくなっ
た場合や、分岐命令実行等によりバーストアクセスを終
了する要因が生じた場合は、マイクロコンピュータ11
は、データストローブ信号(DSTB ̄)82をインア
クティブにしてバーストアクセスの終了をインストラク
ション/データメモリ21に伝える。
【0102】逆に、インストラクション/データメモリ
21でDRAMを用いた場合において、外部からのリフ
レッシュ動作等によりデータの供給ができずバーストア
クセスを中断する(データウェイトをかける)要因が生
じた場合は、ウェイト信号4がアクティブとなるので、
マイクロコンピュータ11はデータのサンプリングを延
期する。
【0103】また、バースト要求信号(BSTR)83
は、メモリ21内のバーストアクセスをサポートしてい
るメモリのチップセレクト信号として用いられ、バース
ト要求信号(BSTR)83の反転信号は、バーストア
クセスをサポートしていないメモリのチップセレクト信
号として用いられる。
【0104】以上本発明を上記実施例に即して説明した
が、本発明は上記態様にのみ限定されるものではなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含む。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、データ処理装置であるマイクロコンピュ
ータに1つ以上のメモリ領域の各々に対応して、シング
ルアクセスとバーストアクセスのいずれか一方を選択す
る手段を設けることによって、外部メモリからのバース
トアクセスアクノリッジ信号を受け取る必要がなくなる
ため、マイクロコンピュータが出力するアクセスの種類
を示す信号として、一本の制御信号によって、シングル
アクセスとバーストアクセスとを制御することができ
る。
【0106】このため、前記従来例では、バースト要求
信号に応じて、外部でアドレスをデコードした結果を、
バーストアクセスアクノリッジ信号としてマイクロコン
ピュータに入力していたのに対して、本発明によれば、
マイクロコンピュータ内部にアクセスモード指定手段を
もち、マイクロコンピュータ内部でバーストアクセス又
はシングルアクセスの種類を判別するために、外部との
信号のやり取りは必要とされない。
【0107】しかも、本発明によれば、アクセスの種類
の判別は、外部へのアドレスの出力に先立って行うこと
ができるため、前記従来例に比べ制御時間を大幅に短縮
することができ、システム動作周波数のさらなる向上を
可能とすると共に、アクセスサイクルのクロック数を低
減するという効果を有する。このため、本発明によれ
ば、高速な動作周波数のマイクロコンピュータを用いた
システムのタイミング設計を容易化している。
【0108】また、本発明によれば、シングルアクセス
とバーストアクセスのアクセスの種類を記憶する手段
は、CPUで実行される転送命令(ストア命令等)によ
りその内容が設定可能なレジスタにより構成され、この
ため、本発明においては、CPUの命令セットの変更等
CPU自体の特別な改造等は不要とされる。
【0109】さらに、本発明によれば、マイクロコンピ
ュータの制御端子を一端子削減したことによりパッケー
ジ縮小化を可能としている。
【0110】また、本発明によれば、アドレスデコーダ
をマイクロコンピュータ内部に備えることにより、外部
回路を削減するものであり、システムの実装面積を低減
し、コストダウンと消費電力き低減を達成するという効
果を有する。
【0111】そして、本発明によれば、バーストアクセ
スをサポートするメモリと、バーストアクセスをサポー
トしないメモリとがそれぞれ別メモリ領域を形成するよ
うに所定のメモリサイズの複数のメモリブロックに分割
され、複数のメモリブロックに対応してアクセスの種類
が制御されるため、例えばバーストアクセスをサポート
するDRAM、バーストアクセスをサポートしないSR
AM、ROM等が混在したメモリシステムの設計を容易
化すると共にアクセスが高速化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の第1の実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明のデータ処理装置におけるアクセスモー
ド指定レジスタの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるバーストアク
セスのタイミングチャートである。
【図4】本発明の情報処理装置の第2の実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の情報処理装置の第2の実施形態におけ
るバーストアクセスのタイミングチャートである。
【図6】従来の情報処理装置の構成例を示すブロック図
である。
【図7】従来例におけるバーストアクセスのタイミング
チャートである。
【符号の説明】
10,11,12 マイクロコンピュータ 20,21 インストラクション/データメモリ 22 インストラクションメモリ 30 データメモリ 40,42 アドレスバス 41 アドレス/データバス 50,52 データバス 51 インストラクションバス 70,90 システムクロック(SYSCLK) 71,82 データストローブ信号(DSTB ̄) 72,83 バースト要求信号(BSTR) 73,84 ウェイト信号(WAIT ̄) 81 アドレスストローブ信号(ASTB ̄)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の記憶装置とデータ処理装置と
    を含む情報処理装置において、 単一のアドレス入力に対して複数のデータをアクセスす
    るバーストアクセス機能を含む記憶装置と、 単一のアドレスを出力して単一のデータのアクセスを行
    うシングルアクセスモードと、単一のアドレスを出力し
    て複数のデータのアクセスを行うバーストモードとを含
    み、前記バーストモード時に、前記記憶装置にバースト
    アクセスを要求する信号を出力し、前記記憶装置からの
    前記バーストアクセス要求を肯定する信号を受け取るこ
    となく、バーストアクセスを行うデータ処理装置と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理装置は、アクセスするア
    ドレス領域に対応して前記2つのアクセスモードのうち
    いずれかを行うかを指定するモード情報を記憶する記憶
    手段と、 前記モード情報に応じて、前記2つのアクセスモードの
    いずれのモードを行うかを知らせる信号を出力する手段
    と、 を有することを特徴とする請求項1の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置は、内部アドレス信
    号をデコードするアドレスデコード部を有し、前記モー
    ド情報と前記アドレスデコード部のデコード出力とによ
    って、アクセス対象のアドレス領域に対応する前記モー
    ド情報がバーストアクセスに指定されている場合に、前
    記バーストアクセスを要求する信号を出力することを特
    徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記バーストアクセスを要求する信号が
    出力されないときには、前記シングルアクセスモードで
    前記記憶装置をアクセスすることを特徴とする請求項3
    記載の情報処理装置。
JP9103306A 1997-04-21 1997-04-21 情報処理装置 Pending JPH1083344A (ja)

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JP9103306A JPH1083344A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 情報処理装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008376A (ja) * 2000-03-24 2002-01-11 Cypress Semiconductor Corp 同期式バーストメモリ
JP2019020931A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 ラピスセミコンダクタ株式会社 処理速度整合回路およびマイクロプロセッサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008376A (ja) * 2000-03-24 2002-01-11 Cypress Semiconductor Corp 同期式バーストメモリ
JP2019020931A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 ラピスセミコンダクタ株式会社 処理速度整合回路およびマイクロプロセッサ

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