JPH04194473A - 給水弁装置 - Google Patents

給水弁装置

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JPH04194473A
JPH04194473A JP32718390A JP32718390A JPH04194473A JP H04194473 A JPH04194473 A JP H04194473A JP 32718390 A JP32718390 A JP 32718390A JP 32718390 A JP32718390 A JP 32718390A JP H04194473 A JPH04194473 A JP H04194473A
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Osamu Tsutsui
修 筒井
Atsuo Makita
牧田 厚雄
Hirobumi Takeuchi
博文 竹内
Shinji Shibata
信次 柴田
Noboru Niihara
登 新原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、給水弁装置、特に2つ以上の出力流路を有す
る給水弁装置に関するものである。
(従来の技術) 便器洗浄において、少量の給水で高い洗浄能力を得るた
めリムとジェットノズルに時間および流量の異ならせて
別々に給水する給水弁装置は、従来から知られている。
□ 給水弁装置100としては、例えば第5図に示すよ
うに、便器へ洗浄水を供給する給水管101に給水圧力
にかかわらず所定の吐出流量を得る定流量弁102と止
水機能を備えた電磁弁で駆動される流路切替弁103゛
とをこの順に介設し、この流路切替弁103の各吐出口
を便器のリムおよびジェットノズルへそれぞれ接続した
ものがある。
ここで、104は洗浄起動入力に基づいて前記流路切替
弁103の切替駆動を行なう制御部、105はその電源
、106は洗浄開始スイッチである。
以上の構成において、制御部104が電源105からの
電力の供給を受は洗浄開始スイッチ106が操作される
と、予め設定した順序で予め設定した時間の間、流路切
替弁103を駆動してリムおよびジェットノズルへ所定
の順序で所定の水量の給水を行なうことができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来例では、流路切替弁を予め設定した順
序で予め設定した時間の開駆動するための制御部を必要
とし、構成が複雑となる。
本発明は上記課題を解決した制御部を不要とした給水弁
装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明に係る給水弁装置は、
入力流路に連通ずる2つの出力流路を設け、この入力流
路と第1の出力流路との間に第1の弁孔を、また、入力
流路と第2の出力流路との間に第2の弁孔をそれぞれ設
け、この第1の弁孔は第1のブリード孔を備えた第1の
ダイヤフラムによって、また、第2の弁孔は第2のブリ
ード孔を備えた第2のダイヤフラムによって個別に開閉
し、各ダイヤプラムの背面にそれぞれ第1および第2の
背圧室を形成し、第1又は第2の背圧室の圧力を開放す
るパイロット流路を逆止弁を介して第2又は第1の背圧
室の圧力を開放するパイロット流路に接続し、このパイ
ロット流路の出力流路をパイロット弁体によって開閉す
る給水弁装置であって、前記第1および第2のブリード
孔の断面積を等しく、前記第1および第2の背圧室の容
積を異ならしめて形成すると共にパイロット弁体の開閉
は電磁弁により行なうことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る給水弁装
置は、前記第1および第2の背圧室の容積を等しく、前
記第1および第2のブリード孔の断面積を異ならしめて
形成すると共にパイロット弁体の開閉は電磁弁により行
なうことを特徴とする。
(作用) 本発明に係る給水弁装置は、ブリード孔の断面積を等し
く、背圧室の容積を異ならしめて形成して電磁弁の駆動
によりリムおよびジェットノズルへ所定の時間、所定の
流量の洗浄水を供給する。
また、本発明に係る給水弁装置は、背圧室の容積を等し
く、ブリード孔の断面積を異ならしめて形成して電磁弁
の駆動によりリムおよびジェットノズルへ所定の時間、
所定の流量の洗浄水を供給する。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本願発明に係る給水弁装置の第1実施例の断
面図である。
給水弁装置1は、ケーシング2の一方の側に入力流路3
が形成され、この入力流2路3と直角方向の側に入力流
路3にそれぞれ連通する第1の出力流路4および第2の
、出力流路5が間隔をおいて平行に形成されている。
ケーシング3内の入力流路3と第1の出力流路4間には
、第1の弁孔6が形成され、第1の弁孔6の上端開口周
縁には、弁座7が形成されている。
この弁座7上には、第1の弁孔6を開閉する第1のダイ
ヤフラム8が離接目在に設けられている。
第1のダイヤフラム8の周縁部には、第1の出力流路4
に比し非常に小さい断面積の第1のブリ−ド孔9が形成
されている。この第1のブリード孔9によって、背圧室
10と入力流路3とが連通されている。
ケーシング2内の入力流路3と第2の出力流路5間には
、第2の出力流路5と直交する方向に第2の弁孔11が
形成され、第2の弁孔11の上端開口周縁には、弁座1
2が形成されている。この弁座12上には、第2のダイ
ヤフラム13が離接目在に設けられている。また、背圧
室16内には、スプリング14が取付けられ、第2のダ
イヤフラム13を第2の弁孔11に押圧してこれを閉じ
ている。
第2のダイヤフラム14の周縁部には、第1のブリード
孔9と同じ断面積の第2のブリード孔15が形成されて
いる。この第2のブリード孔15によって、背圧室16
と入力流路3とが連通されている。この背圧室16の容
積は、前記背圧室10に比して小さく設けである。
背圧室16上部には、パイロット流路17を有し、この
パイロット流路17の上端部には、パイロット弁体18
が取付けられ、このパイロット弁体18はパイロット弁
孔19に離接し、電磁弁20の作動によりパイロット弁
孔19を開閉する。
尚、ここで21は、電磁弁20のコイル、22はガイド
スリーブ23内に設けられたプランジャ24を下方のパ
イロット弁孔19の方向に付勢するスプリングである。
背圧室10の上部は、押圧力の弱いスプリング25によ
って下方へ押圧される逆止弁26を介して前記パイロッ
ト流路17に連通している。
次にこの給水弁装置の作動について説明する。
電磁弁20が通電されていないとき、プランジャ24は
スプリング22の押圧力で付勢され、プランジャ24の
下端部に取付けられたパイロ・ソト弁体18がパイロッ
ト弁孔19を閉じる。そのため、入力流路3から第1の
ブリード孔9を介して背圧室10に流入した流体の圧力
で第1のダイヤフラム8が第1の弁孔6に押圧され第1
の弁孔6が閉じて第1の出力流路には流体が流れない。
また、入力流路3から第2の、ブリード孔15を介して
背圧室16に流入した流体の圧力およびスプリング14
の押圧力で第2のダイヤフラム13が第2の弁孔11に
押圧され第2の弁孔11が閉じて第2の出力流路にも流
体が流れない。
洗浄開始スイッチ(図示せず)が操作されて電源(同じ
く図示せず)からの電力の供給を受けて電磁弁20が通
電すると、プランジャ24がスプリング22に抗してコ
イル24に吸引され、パイロット弁体18がパイロット
弁孔19から離れる。
そのため、流体がパイロット流路17を介してパイロッ
ト弁孔19から流出し、背圧室16の内圧が下がり、第
2の弁孔11がスプリング14に抗してゆっくり開いて
、第2の出力流路5に流体が徐々に流出するようになる
。同時に、背圧室10の圧力がパイロット流路17の圧
力を上回って逆止弁26がスプリング25に抗して押し
開かれ、背圧室10の流体もパイロット流路17を介し
てパイロット弁孔19から流出するようになるので背圧
室10の圧力が入力流路3から流入する圧力より下がり
、その結果、第1の弁孔6が開いて、第1の出力流路4
にも流体が流出するようになる。
このとき、スプリング14が強い程第2のダイヤフラム
13は第1のダイヤフラム8に比べゆっくり開き流出量
は徐々に増えることとなる。
電磁弁20が非通電となりパイロット弁孔1eが閉じる
とブリード孔9.15から流体が背圧室10.16に流
入し、背圧室10,16内の圧力が増加することにより
ダイヤフラム8.13は、それぞれ弁座7.12に押圧
され弁孔6.11を閉じる。このとき、ブリード孔9と
ブリード孔15の断面積は同じであるが、背圧室16の
容積が背圧室10の容積に比べて小さいため背圧室16
の圧力の増加が早く、更にスプリング14がダイヤフラ
ム13を押圧する力も加わり、弁孔11は弁孔6に比べ
て短時間で閉止する。そして、背圧室10の容積が大き
い程第1のダイヤフラム13はゆっくり閉じ流出量は徐
々に減っていくこととなる。
なお、背圧室16の容積にパイロット流路17の容積を
加えても背圧室10の容積より小さいことは、当然であ
り、また、逆止弁26は早く内圧が増加する背圧室16
あるいはパイロット流路17の流体が背圧室10内に流
入することを防止する。
第2図は、上記第1実施例が、各ブリード孔の断面積を
等しくし、各背圧室の容積を異ならしめることで各背圧
室の圧力が所定の大きさに達するまでの時間差を生じさ
せて第1弁孔と第2弁孔の開閉時間を切替えるようにし
たのに対し、各背圧室の容積を等しくしておいて各ブリ
ード孔ノ断面積を異ならしめる(図では第2のブリード
孔の断面積を第1のブリード孔の断面積より大きくしで
ある)ことで同様の作用を奏するようにした実施例を示
す。
更に、第3図は上記第1実施例と第2実施例の構成を適
宜組合せて同様の作用を奏するようにした実施例を示す
。尚、上記第2図および第8図において、第1図と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。また、
それらの作動についても同様であるので省略する。
また、第4図は、リムとジェットノズルの給水時間の関
係を示すタイムチャートである。
尚、この実施例においては、リムおよびジェットノズル
の2つを出力流路とした場合を示したが、これにとられ
れることなく更に特性の異なるダイヤフラムを並列に組
合せて3つの出力流路としてもよいことは勿論である。
(発明の効果) 本発明に係る給水弁装置によれば、ブリード孔の断面積
を等しく、背圧室の容積を異ならしめて形成して背圧室
が所定圧力に達するまでの時間差を生じさせるようにし
たので制御部なしに電磁弁の駆動だけでリムおよびジェ
ットノズルへ所定の時間、所定の流量の洗浄水を供給す
ることができる。
また、本発明に係る給水弁装置によれば、背圧室の容積
を等しく、ブリード孔の断面積を異ならしめて形成して
背圧室が所定圧力に達するまでの時間差を生じさせるよ
うにしたので制御部なしに電磁弁の駆動だけでリムおよ
びジェットノズルへ所定の時間、所定の流量の洗浄水を
供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明に係る給水弁装置の第1実施例の断
面図、第2図は、同第2実施例の断面図、第3v!Jは
、同第8実施例の断面図、第4図は、リムとジェットノ
ズルの給水時間の関係を示すタイムチャート、第5図は
、従来の給水弁装置のブロック構成図である。 1・・・給水弁装置、2・・・ケーシング、3・・・入
力流路、4,5・・・出力流路、6,11・・・弁孔、
7,12・・・弁座、8.13・・・第1のダイヤフラ
ム、9゜15・・・ブリード孔、10.16・・・背圧
室、14・・・スプリング、17・・・パイロット流路
、18・・・パイロット弁体、19・・・パイロット弁
孔、2o・・・電磁弁、21・・・コイル、22・・・
スプリング、23・・・ガイドスリーブ、24・・・プ
ランジャ、25川スプリング、26・・・逆止弁。 リム       ジェットノズル 第1図 リム       ジェットノズル リム       ジェットノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力流路に連通する2つの出力流路を設け、この
    入力流路と第1の出力流路との間に第1の弁孔を、また
    、入力流路と第2の出力流路との間に第2の弁孔をそれ
    ぞれ設け、この第1の弁孔は第1のブリード孔を備えた
    第1のダイヤフラムによって、また、第2の弁孔は第2
    のブリード孔を備えた第2のダイヤフラムによって個別
    に開閉し、各ダイヤフラムの背面にそれぞれ第1および
    第2の背圧室を形成し、第1又は第2の背圧室の圧力を
    開放するパイロット流路を逆止弁を介して第2又は第1
    の背圧室の圧力を開放するパイロット流路に接続し、こ
    のパイロット流路の出力流路をパイロット弁体によって
    開閉する給水弁装置であって、前記第1および第2のブ
    リード孔の断面積を等しく、前記第1および第2の背圧
    室の容積を異ならしめて形成すると共にパイロット弁体
    の開閉は電磁弁により行なうことを特徴とする給水弁装
    置。
  2. (2)入力流路に連通する2つの出力流路を設け、この
    入力流路と第1の出力流路との間に第1の弁孔を、また
    、入力流路と第2の出力流路との間に第2の弁孔をそれ
    ぞれ設け、この第1の弁孔は第1のブリード孔を備えた
    第1のダイヤフラムによって、また、第2の弁孔は第2
    のブリード孔を備えた第2のダイヤフラムによって個別
    に開閉し、各ダイヤフラムの背面にそれぞれ第1および
    第2の背圧室を形成し、第1又は第2の背圧室の圧力を
    開放するパイロット流路を逆止弁を介して第2又は第1
    の背圧室の圧力を開放するパイロット流路に接続し、こ
    のパイロット流路の出力流路をパイロット弁体によって
    開閉する給水弁装置であって、前記第1および第2の背
    圧室の容積を等しく、前記第1および第2のブリード孔
    の断面積を異ならしめて形成すると共にパイロット弁体
    の開閉は電磁弁により行なうことを特徴とする給水弁装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109339174A (zh) * 2018-11-21 2019-02-15 厦门恩沐智能科技有限公司 一种延时关闭的手动控制阀及具有其的座便器冲洗装置
JP2020051217A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 Toto株式会社 水洗大便器

Cited By (3)

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JP2020051217A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 Toto株式会社 水洗大便器
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CN109339174B (zh) * 2018-11-21 2024-06-11 厦门恩沐智能科技有限公司 一种延时关闭的手动控制阀及具有其的座便器冲洗装置

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