JPH04193401A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH04193401A
JPH04193401A JP32110290A JP32110290A JPH04193401A JP H04193401 A JPH04193401 A JP H04193401A JP 32110290 A JP32110290 A JP 32110290A JP 32110290 A JP32110290 A JP 32110290A JP H04193401 A JPH04193401 A JP H04193401A
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JP
Japan
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spindle
axis
main shaft
workpiece
tool
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JP32110290A
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English (en)
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Toshimitsu Takahashi
利光 高橋
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Tsugami Corp
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Tsugami Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワークに対して背面加工を含む複数種の加工
を施すことの可能な工作機械に関する。
〔従来の技術〕
従来より、ワークの表裏に能率よく加工を行う工作機械
として、2本のワーク保持用主軸を対向して設けたもの
が知られている(例えば、特開昭56−139802号
、特開昭59−129601号、特開昭60−1778
01号公報)。
特開昭56−139802号公報及び特開昭59=12
9601号公報に開示の装置は、2つの主軸台を水平な
同一軸線上で向がし・合うように、且つ相互に接近離反
可能に設け、且つ、その軸線に直角且つ水平方向に移動
可能な工具台を設け、主軸台の軸線方向の送り及び工具
台の送りによって主軸に保持したワークに対する所望の
加工を行い、二つの主軸台の接近離反によって両主軸台
間でワークの受は渡しを行うように構成したものである
特開昭60−177801号公報に開示の装置は。
第一スピンドルを垂直に且つワークを下端側に保持する
ように配置し、その下に、この第一スピンドルと同軸位
置及び退避位置に移動可能な第ニスピンドルを第一スピ
ンドルに対向するように配置し、且つタレット刃物台を
第一スピンドルの軸線に平行方向及び直角方向に移動可
能に設け、第一スピンドルにワークを保持させ、タレッ
ト刃物台の2方向の移動によって所望の加工を行い1次
いでそのワークを第ニスピンドルに渡し、ワーク背面に
前記タレット刃物台を使用して所望の加工を行うように
構成したものである。
しかしながら、これらの装置はいずれも欠点を有してい
−た。すなわち、特開昭56−139802号公報及び
特開昭59−129601号公報6二開示の装置はいず
れも、対向して設ける主軸台をその軸線が水平になるよ
うに配置しているため、装置設置のための水平方向のス
ペースが大きく必要となる。また、工具台が移動する形
式であるので1回転工具、計測工具、刃物交換装置等の
取付が困難であgtという欠点もあった。
一方、特開昭60−177801号公報に開示の装置で
は、スピンドルが垂直に配置されているため、スペース
的には有利であるが7単一のタレット刃物台しか設けて
いないので、第一スピンドル又は第ニスピンドルのいず
れか一方に保持したワークに対する加工しか行うことが
できず、WA言すれば、第一スピンドルと第ニスピンド
ルによる同時加工はできず、加工効率が悪いという欠点
があった。また、この装置も刃物台が移動し、しかもタ
レント構造であるので1回転工具。
計測工具、刃物交換装置等の取付が一層困難であるとい
う欠点もあった。
そこで2本出願人はこれらの欠点を解消した工作機械を
開発し、特許出願した(特開平1−228701号公報
参照)。この公報に開示の工作機械は、垂直に且つ下開
きに第一主軸を配置するとともに、その第一主軸よりも
下方に、垂直に且つ土間きに第二主軸を配置し、各第一
主軸、第二主軸をそれぞれ水平方向(X軸方向)及び垂
直方向(X軸方向)に移動するように構成し、更に、第
一主軸のX軸方向の移動範囲の下方に固定した第一刃物
台を設け、かつ、第二主軸のX軸方向の移動範囲の上方
に固定した第二刃物台を設けたものである。この工作機
械では、第一主軸のX軸方向及びX軸方向の移動により
、その第一主軸に保持したワークを第一刃物台の工具で
加工でき、また、それと並行して第二主軸のX軸方向、
X軸方向の移動により。
その第二主軸に保持したワークを第二刃物台の工具で加
工でき、固定して設けた刃物台による加工が可能である
。また、ワークを第一主軸で保持しその表側(下側)に
加工を施した後、そのワークを第二主軸に受渡し、第二
主軸で保持してその裏側(上側)に加工を施すことがで
き、ワークの表側と裏側の両面加工を施すことができる
。更に、垂直に配置した主軸を利用するので、装置の据
え付は面積を小さくできる等の種々な利点を有するもの
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記特開平1−228701号公報に種
本している工作機械にも更に改良すべき点があることが
判明した。すなわち、この工作機械では、第一主軸と第
二主軸間でのワークの受渡しはローダ−を用いることな
く、直接行うことができるが、他の工作機械との間でワ
ークの受渡しを行うことはできなかった。
そのため1例えば、上記公報に開示の工作機械を複数台
設置しておき、一つのワークに対して複数台の工作機械
で種々な加工を施す場合には、一つの工作機械で所定の
加工を行った後のワークを1次の工作機械の主軸にこ保
持させるために、適当なローダーを使用しなければなら
ず7設備費が高くなるという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、工作機
械間でワークの受渡しを行うことの可能な工作機械を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成すべくなされた本発明は、第一主軸台に
回転するように保持されたワーク保持用の第一主軸であ
って、その軸線が垂直な基準面内に位置するように配置
される第一主軸と、該第一主軸を前記基準面に直角な軸
線のまわりに旋回させる第一旋回装置と。
前記第一主軸を前記基準面上で且つ水平な方向であるX
軸方向に移動させる第一X軸駆動装置と、前記第一主軸
を垂直な方向であるX軸方向に移動させる第一Z軸駆動
装置と、前記第一主軸台よりも下方に配置される第二主
軸台に回転するように保持されたワーク保持用の第二主
軸であって、その軸線が前記基準面内に位置するように
配置される第二主軸と、該第二主軸を前記基準面に直角
な軸線のまわりに旋回させる第二旋回装置と、前記第二
主軸をX軸方向に移動させる第一Z軸駆動装置と、前記
第二主軸をX軸方向に移動させる第二Z軸駆動装置と、
前記第一主軸のX軸方向の移動領域と前記第二主軸のX
軸方向の移動領域との間に配置された刃物台と、該刃物
台に、第一主軸側を向くように保持された工具及び第二
主軸側を向くように保持された工具とを備えた工作機械
を要旨とする。
〔作用〕
上記構成の工作機械では、第一主軸を第一旋回装置によ
って垂直で且つ下向きとし、また、第二主軸を第二旋回
装置によって垂直で且つ上向きとすることにより、各主
軸に保持したワークを刃物台に設けた工具に対向させる
ことができる。このため、第一主軸、第二主軸をそれぞ
れX軸方向、X軸方向に移動させることにより、それぞ
れに保持したワークに対する加工を並行して行うことが
できる。また、第一主軸と第二主軸とをX軸方向の同じ
位置とすることにより1両主軸の先端が向い合うので1
両主軸間でワークの受渡しを行うことができ、一方の主
軸でワークの表側(前面)の加工を行い、他方の主軸で
そのワークの裏側(背面)の加工を行うことができる。
上記構成の同じ工作機械を複数台、隣接させ且つ並べて
配置しておくと、隣接する2台の工作機械の第一主軸を
同じ高さとし、その第一主軸を互いに反対方向に旋回さ
せて水平とし、かつX軸方向に移動させて互いに接近さ
せることにより1画第一主軸を1直線上に揃え且つその
先端を互いに向い合わせることができる。
かくして、一方の工作機械の第一主軸に保持したワーク
をローダ−を用いることなく他方の工作機械の第一主軸
に受は渡すことができる。また、第二主軸間においても
同様にワークの受渡しを行うことができる。
〔実施例〕
以下1図面に示す本発明の詳細な説明する。第1図は本
発明の実施例による工作機械を複数台、並列に設置した
状態を示す概略正面図であり1符号A、 B。
Cはその工作機械を示す。これらの工作機械A、B。
Cは同し構造のものである。
第2図はその工作機械の正面図、第3図は第2図の工作
機械を■−■線に沿って見た断面図である。同図におい
て、1はほぼ垂直に設けられたベツド、2はワーク(図
示せず)を保持するようになった第一主軸。
3は、第一主軸2を回転可能に保持した第一主軸台であ
る。この第一主軸2は、常時その軸線が垂直な基準面P
−P上に位置するように配置されるものである。
4は第一主軸台3を載せた2軸スライド、5ばこのZ軸
スライド4を垂直方向即ちX軸方向に摺動可能に保持す
るX軸スライド、6はX軸方向に配置されZ軸スライド
4に取付けたナンドに噛み合うボールねし、7はそのボ
ールねじ6を回転駆動するX軸サーボモータである。X
軸サーボモータ7及びボールねし6は、Z軸スライド4
及びそれに保持した第一主軸2をX軸方向に即ち垂直方
向に移動させるものであり、第一Z軸駆動装置を構成す
る。X軸スライド5自身は、ベツド1に基準面P−Pに
平行に且つ水平方向即ちX軸方向に延びるように形成さ
れた案内面1aに摺動可能に保持されている。8はX軸
方向に配置されX軸スライド5に取付けられたナツトに
噛み合うボールねしであり。
それを回転駆動するX軸サーボモータ(図示せず)に連
結されている。これらのX軸サーボモータ及びボールね
し8は、X軸スライド5.2軸スライド4及び第一主軸
2をX軸方向に即ち水平方向に移動させるものであり、
第一X軸駆動装置を構成する。
第4図は第一主軸台3のZ軸スライド4に対する取付機
構を示すものであり、9は、第一主軸2を基準面P−P
に直角な軸mQ−Qのまわりに旋回させる第一旋回装置
である。この第一旋回装置9は、Z軸スライド4に形成
されたシリンダ部りa内に摺動可能に保持されたピスト
ン10と、そのピストン1oに軸受11を介して回転自
在に保持され5且つ第一主軸台3に固定された支持軸1
2と、その支持軸12の端部に形成された歯車13と、
その歯車13に噛み合う歯車14を備えた旋回用サーボ
モータ15と、シリンダ部4aの端面と歯車13の側面
との間に形成されたカンプリング16と、ピストン10
を第4図の右方向に付勢する皿ばね17と、ピストン1
0の右側に形成されている油圧室18に圧油を供給する
油圧配管19等を備えている。この構成により、油圧配
管19より油圧室18に圧油を供給すると、ピストン1
0及びそれに保持された支持軸12が左方向に移動して
カップリング16が外れ、第一主軸台3は旋回自由とな
る。この状態で旋回用サーボモータ15を作動させると
、その回転が歯車13に伝達され、第一主軸台3は軸線
Q−Qのまわりに旋回する(第2図の矢印D−D参照)
。第一主軸台3を所望量だけ旋回させた後、旋回用サー
ボモータ15を停止させ、油圧室18に作用させていた
油圧を解放することにより、ピストン10が皿ばね17
によって第4図で右方向に戻り、それに伴って支持軸1
2及び第一主軸台3も右方向に移動してカンプリング1
6が噛み合い、第一玉軸台3が旋回しないよう固定され
る。
第2図、第3回において、22は第二主軸、23は第二
主軸22を回転可能に保持した第二主軸台であり。
第一主軸台3よりも下方に配置されている。この第二主
軸22も第一主軸2と同し基準面P−P上に位置するよ
うに配置されており、且つ第一主軸と同様な機構により
、X軸及びZ軸方向に移動可能に保持され、また、基準
面P−Pに直角な軸線のまわりに旋回可能となっている
。すなわち、24はX軸スライド、25はX軸スライド
、26はボールねし、27はZ軸サーボモータ、28は
ボールねし、29は第二旋回装置であり、ボールねし2
6及びZ軸サーボモータ27は第二主軸22をZ軸方向
部ち垂直方向に移動させる第二Z軸駆動装置を構成し、
ボールねじ28及びそれを回転駆動するX軸サーボモー
タ(図示せず)は第二主軸22をX軸方向即ち水平方向
に移動させる第一Z軸駆動装置を構成する。各サーボモ
ータはNC装置(図示せず)によって制御されるように
構成されている。
第一主軸2.第二主軸22の構造は特に限定されるもの
ではなく、ワークを保持して回転しうるものであれば任
意であり2例えば、主軸を中空構造として内部に長尺の
ワークを保持し、加工すべきその先端部を主軸先端から
延び出させて把持することができ、また。
ワーク先端の加工済の部分を切り離した後、新たな部分
を主軸先端から延び出させて把持することができるよう
な構成の主軸(特開平1−228701号公報参照)で
あってもよいし、また、単にワークを保持するだけの主
軸であってもよい。第一主軸2と第二主軸22とは同一
構造であってもよいし、異なる構造であってもよい。更
に、第一主軸2.第二主軸22は、ワーク加工のために
回転駆動されるが、その回転駆動は。
主軸台内に設けたビルトインモータによって行っても良
いし、或いは主軸台外に設けたモータによって行っても
よい。
第2図、第3図において、31は、ベツド1のほぼ中央
に位置する垂直なワーク受は渡し軸線E−E上で且つ第
一主軸2と第二主軸22の間に配置されたカットオフツ
ールである。このカットオフツール31は。
第7図に示すように、刃物32と、その刃物32を保持
しベンド1に対して摺動可能な保持体33と、保持体3
3に取付けたナツトに噛み合うボールねし34と。
その駆動モータ35等を備えており、駆動モータ35に
より、刃物32を矢印F−F方向に往復動させ、主軸2
,22に保持したワークWを切断可能である。
第2図、第3図において、37.38は、それぞれカッ
トオフツール31の両側に、前記第一主軸2及び第二主
軸22の移動範囲に対応して配置された第一刃物台及び
第二刃物台である。この第一刃物台37.第二刃物台3
8はベツド1に固定された固定刃物台であり、第5図に
示すように、第一刃物台37には第一主軸側を向くよう
に複数の工具39a〜39dが設けられ、また、第二刃
物台38上には第二主軸側を向くように複数の工具40
2〜40dが取付けられている。
ここで使用される工具は、固定工具5回転工具等任意で
あり、また、刃物台37.38がそれぞれ固定された刃
物台であるので2回転工具でも容易に取付けることがで
きる。
次に、上記構成の工作機械の動作を説明する。通常の加
工動作を行う場合には、第2図に示すように、第一主軸
2を垂直で且つ下向きに、また、第二主軸22を垂直で
且つ上向きに固定しておく。次に、第5図に示すように
、第一主軸2にワークWを保持させ、この第一主軸2を
X軸、Z軸方向に送ることにより、第一刃物台37の適
当な工具39a〜39dによってワークWに対する加工
を行う。所定の加工が終了すると。
第6図に示すように、第一主軸2と第二主軸22とを同
−軸線E−E上に移動させ、互いに接近させることによ
り、ワークWを第一主軸2から第二主軸22に受は渡す
。その後は、第5図に示すように、第二主軸22に保持
させたワークWを、第二主軸22をX軸、Z軸方向に送
ることにより、第二刃物台38の適当な工具40a〜4
0dによってワークWに対する加工を行う。この時、第
二主軸22に保持したワークに対する加工と並行して、
第一主軸2では新たなワークWを保持し、加工を行う。
かくして、第一主軸2.第二主軸22による並行加工及
び一つのワークに対する前面。
背面加工を効率良く行うことができる。
なお、第一主軸2として、長尺のワークを保持しうる構
造のものを使用した場合には、そのワークを、先端の一
部が第一主軸2の先端から突き出た状態で把持する。そ
して、その状態で、ワーク先端に所定の加工を施す。加
工終了後、第7図に示すように、ワークWの下端を第二
主軸22でも保持し、カットオフツール31によってワ
ークWを切断し、第二主軸22に受は渡す、その後、第
二主軸22による加工を行う。一方。
第一主軸2では、内蔵しているピストンによってワーク
Wを送りだし、先端を第一主軸2から突出させ、その部
分に加工を施す。以下同様の動作を繰り返すことにより
、加工の都度ワーク供給を行う必要がなく、連続的に加
工を行うことができる。
以上は一つの工作機械におけるワークWに対する加工を
行う場合を説明したが、場合によっては一つのワークに
対して複数台の工作機械を用いて加工を行う場合がある
。その場合のワークの受渡し動作を説明する。第1図に
おいて、工作機械Aの第二主軸22を第二旋回装置29
 (第3回参照)によって水平方向とし。
かつその先端を工作機械への左端に位置させる。この−
状態で適当なローダ−(図示せず)によってワークWを
第二主軸22に保持させる。なお、ローダーの構造によ
っては第二主軸22を必ずしも水平方向とする必要はな
く、そのローダーに適した角度とすればよい。
また、第二主軸22として長尺のワークを内蔵しうる構
造のものを用いる場合には、ローダーによるワークの受
渡し動作は必要ない。
次に、第二主軸22にワークWを受は取った後、第5図
に示すように2そのワークWに所定の加工を施し。
第6図に示す要領でワークWを第一主軸2に把持させ。
その後は第一主軸2で保持した状態で第5図に示すよう
に、ワークWに加工を施す。加工が終了すると、第1図
に示すように、そのワークWを保持した第一主軸2を水
平状態に旋回させ、X軸方向に送って工作機械Aの右端
に移動させる。この時、隣接した工作機械Bでは、第一
主軸2が工作機ItiliAの第一主軸2と同し高さ位
置で対向するように待機している。かくして、この第一
主軸2,2間でワークの受渡しを行う。
ワークWを受は取った工作機械Bの第一主軸2は。
下向きに旋回し、そのワークWに対する加工を行い。
次いで第二主軸22にワークWを渡し、第二主軸22は
そのワークWに対する加工を行う。その後は、工作機械
Bの第二主軸22が水平に旋回し、工作機械の右端に移
動してそのワークWを工作機械Cの第二主軸22に渡す
。工作機械Cでは、そのワークに必要な加工を施した後
、ワークを排出する。ワーク排出は適当なアンローダ−
を用いてもよいし、或いはワークを保持した第一主軸2
或いは第二主軸22を適当な位置に設けている排出トレ
イ上に移動させ、下方に向けることによってワークを排
出トレイ上に排出するようにしてもよい。以上のように
、上記実施例の工作機械は、工作機械間1例えば工作機
械Aと8間或いは工作機械Bと0間のワーク受渡しをロ
ーダーを使用することなく自動的に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように2本発明は、第一主軸と第二主軸
とを上下に且つ同一の垂直な基準面上に位置するように
配置し、且つそれぞれを独立してX軸1 Z軸の両方向
に移動するように構成するとともに両生軸間に刃物台を
設けているので4両主軸にそれぞれ保持したワークに対
して、同時に加工を行うことが可能であり。
且つ両生軸間でのワークの受渡しを、ローダ−不要で。
高精度、短時間で行うことができ、ワークの表側と裏側
の加工を能率良(行うことができ、生産性を大幅にアッ
プすることができる。また、第一主軸及び第二主軸をそ
れぞれ旋回可能としているので1第一主軸及び第二主軸
を水平状態とすることができ、隣接する工作m械の主軸
間でのワークの受渡しを行うことができ。
隣接して設けた工作機械間にローダーを設ける姑要がな
い。
また、第一主軸及び第二主軸を垂直な基準面上に配置し
たので、工作機械の据え付は面積が小さくてよく。
省スペースを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による工作機械を複数台並べ
た状態を示す概略正面図、第2図はその工作機械を示す
概略正面図、第3図は第2図の工作機械を■−■線に沿
って見た概略断面図、第4図は第一主軸台をX軸スライ
ドに取付ける機構を示す概略断面図、第5図は第一主軸
、第二主軸及び刃物台の関係を示す概略正面図、第6図
は゛第一主軸と第二主軸との間でワークの受渡しを行う
状態を示す概略正面図、第7図はカットオフツールの概
略断面図である。 A、 B、  C−−一工作機械、1−ベツド、2−第
一主軸。 3−主軸台、  j−X軸スライド、5− X軸スライ
ド。 6−ボールねし、7・−Z軸サーボモータ、8−ボール
ねし、9−第一旋回装置、10−ピストン、11−軸受
、12−支持軸、13.14−歯車、15−旋回用サー
ボモータ、17・皿ばね、22−第二主軸、23−主軸
台、24− X軸スライド、25−X軸スライド。 26・−ボールねし、  27’−Z軸サーボモータ、
28−ボールねじ、29−・−第二旋回装置、31−カ
ットオフツール、37−第一刃物台、38・・−第二刃
物台、39a〜39d−工具、40a 〜40d・−工
具。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 ABC,−工1下檄械 1・−・ヘッド 2−4−i軸 3享−1勅台 η−キ2主、勅 n−を二を動滑 −V−7 牙2図 第3図 P 第4図 牙5図 ヒ 牙6図 オフ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一主軸台に回転するように保持されたワーク保持用の
    第一主軸であって、その軸線が垂直な基準面内に位置す
    るように配置される第一主軸と、該第一主軸を前記基準
    面に直角な軸線のまわりに旋回させる第一旋回装置と、
    前記第一主軸を前記基準面上で且つ水平な方向であるX
    軸方向に移動させる第一X軸駆動装置と、前記第一主軸
    を垂直な方向であるZ軸方向に移動させる第一Z軸駆動
    装置と、前記第一主軸台よりも下方に配置される第二主
    軸台に回転するように保持されたワーク保持用の第二主
    軸であって、その軸線が前記基準面内に位置するように
    配置される第二主軸と、該第二主軸を前記基準面に直角
    な軸線のまわりに旋回させる第二旋回装置と、前記第二
    主軸をX軸方向に移動させる第二X軸駆動装置と、前記
    第二主軸をZ軸方向に移動させる第二Z軸駆動装置と、
    前記第一主軸のX軸方向の移動領域と前記第二主軸のX
    軸方向の移動領域との間に配置された刃物台と、該刃物
    台に、第一主軸側を向くように保持された工具及び第二
    主軸側を向くように保持された工具とを備えた工作機械
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