JPH04193236A - 洗髪洗面台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭において洗面、洗髪、歯みがき等を行う洗
髪洗面台に関するものである。

従来の技術 従来、洗髪洗面台にはカウンターに洗面ボールが固定さ
れ、カウンターの上には湯水混合栓とシャワーヘッドが
設けられるのが一般的であった。

使用時に湯水混合栓で湯温及び湯量を設定し、シャワー
ヘッドの吐出口から湯水を洗面ボール側へ供給しつつ洗
面、洗髪等を行うことができる。このシャワーヘッドは
吐水パターン（シャワー吐水とストレート吐水）の切替
が可能であり、カウンター上で上下動を行い、さらに蛇
腹ホースの出入れによって手元に自由に引き出せるもの
であった。

又、シャワーヘッドからの湯水供給の開閉を足元に設置
したスイッチ（フットスイッチ）で操作する方法もある
。

発明が解決しようとする課題 洗髪及び洗面を行う場合、湯水混合栓の操作部で湯温及
び湯量をそれぞれ適当に設定し、使用時はレバー等の操
作部で湯水の開閉を適宜行うのが一般的である。しかし
、特に洗髪行為においてはシャンプーやリンスを使用し
、頭部をぬらすため顔面に湯水がかかり、視覚が不自由
になる。この状態で湯水の開閉を試みようとすれば手さ
ぐりとなり、操作部の位置を容易に確認することができ
ない、又、間違って近傍に存在する湯温設定部を操作し
て、適温からはずれた高温又は低温に設定してしまうこ
とがあった。

次に足元に設置したフットスイッチによって湯水の吐出
及び停止を行う方式は片足のつま先でスイッチを操作す
るため立った姿勢で洗髪を行う場合はスイッチの位置が
わかりにくく、さらに片足をやや浮かせることになるの
で下半身が不安定になることがある。

本発明は上記課題を解決し、操作性のよい洗髪洗面を行
うことを目的とした。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の洗髪洗面台は、カウ
ンター上に湯水混合栓の操作部及びシャワーヘッドを備
え、前記カウンターの下においてシャワーヘッドと湯水
混合栓を配管接続し、配管途中に開閉弁を設け、前記カ
ウンターの上に前記開閉弁の開閉操作を行うタッチスイ
ッチを設けた構成としたものである。

作用 本発明は上記した構成により、洗髪洗面を行う場合は湯
水混合栓の操作部において湯温設定及び湯量設定を行い
、カウンター上のタッチスイッチを押すことによって開
閉弁が作動し、ソヤワーヘッドから湯を供給することが
できる。次にタッチスイッチを押せば開閉弁が作動し、
シャワーヘッドからの湯の供給を停止することができる
。特に頭部がぬれ、視覚が不自由になる洗髪時でも前方
へ手を延ばし、スイッチを押すだけでシャワーヘッドか
ら供給される湯水の開閉を行うことができる。又、タッ
チスイッチは湯水混合栓における湯温設定及び湯量設定
を行う操作部から独立して存在するため位置が明確であ
り、洗髪時視覚が不自由であっても誤操作がない。

さらに足でスイッチを操作するフットスイッチと比較し
、足を使用しないので姿勢が安定し、洗面洗髪行為を効
率よく楽に行うことができる。

実施例 以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。

■はカウンターであり、湯水混合栓２を取付はカウンタ
ー１の上部に湯水混合栓２の操作部として湯温設定部３
及び湯量設定部４がある。４はカウンター１の上部に取
付けたシャワーヘッドであり、カウンター１の下部にお
いて蛇腹ホース６、開閉弁７を介して湯水混合栓２と配
管接続しである。

８は水パイプ、９は給湯ｌｌ（図示なし）と接続した湯
パイプであり、共に湯水混合栓２へ接続配管されている
。１０は丸型凸状のタッチスイッチであり、開閉弁７及
び制御器１１とリード線で連結され、カウンター上の上
部へ設けられている。１２は洗面ボールであり、複数個
の取付金具Ｉ３によってカウンター１の下部に固定され
ている。　１４はカウンター１を保持しているキャビネ
ットであり、キャビネッ）１４の下部には基板１５が設
けられ、基板１５の上部には排水パン１６が設置され、
排水パン１６の最低部に排水トラップ１７を設け、洗面
ボール１２の最低部と排水ホース１８で接続しである。

使用された湯水は洗面ボール１２から排水ホース１８内
へ流れ、排水トラップ１７から排水パイプ１９内を通っ
て外部へ排出される。２０は洗髪洗面台２１を設置する
床である。

上記構成において洗髪洗面を行う場合は湯水混合栓２の
湯温設定部３を操作し、湯温を設定する。

次に湯量設定部４のレバー操作により湯量を設定する。

タッチスイッチ１０を押せば開閉弁７が開になり、蛇腹
ホースを通ってンヤワーヘノト５から湯水が洗面ボール
１２内へ供給される。次にタッチスイッチ１０を押せば
開閉弁７が閉になりシャワーヘッド５からの湯水は停止
する。このようにワンタッチ操作により湯水の吐出、停
止を行うことができるため従来のレバーによる吐出、停
止と比較し応答性が良い。

さて、洗髪の場合は特に頭部顔面がぬれ、視覚が不自由
になるがタッチスイッチ１吋よ湯水混合栓２における湯
温設定部３及び湯量設定部４がら独立して存在するため
位置が明確である。さらにカウンターｌ上へ凸状に取付
けであるため手さぐりでも容易に認識でき誤操作がない
。

発明の効果 以上のように本発明の洗髪洗面台によれば次の効果を得
ることができる。

■）タッチスイッチの操作による湯水の吐出、停止のた
め従来のレバーによる吐出、停止と比較し応答性が良い
。

２）吐水、停止のくりかえし動作が多く、しかも視覚の
不自由な洗髪時においても他操作部へ触れる等の操作ミ
スがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における洗髪洗面台の概略断
面図である。 ■・・・・・・カウンター、２・・・・・・湯水混合栓
、３・・・・・・湯温設定部、４・・・・・・湯量設定
部、５・・・・・・シャワーヘッド、７・・・・・・開
閉弁、１０・・・・・・タッチスイッチ。 代理人の氏名　弁理士　小暇治　明　ほか２名１−−ρ
ランター ２−４水シＬ合琥 ５−　シャワーヘッド アー１１１Ｆ！閉苛 ｌＯｏ−タッチスイッチ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カウンター上に湯水混合栓の操作部及びシャワーヘッド
   を備え、前記カウンターの下においてシャワーヘッドと
   湯水混合栓を配管接続し、配管途中に開閉弁を設け、前
   記カウンターの上に前記開閉弁の開閉操作を行うタッチ
   スイッチを設けた洗髪洗面台。