JP4744850B2 - 浴室 - Google Patents

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Description

この発明は、浴室に関するものであって、更に詳細には、家庭や大衆浴場等に配設されて、所望の液剤をノズルから供給し得るようにした浴室に関するものである。
一般家庭における浴室には、通常、体を洗う石けん(ボディーソープ)やシャンプー等のボトルが複数配置されており、体を洗ったり、洗髪したりする際、使用に供されている。また、銭湯やホテル等の大衆が利用する浴場では、蛇口やシャワーが夫々に配設された複数の洗い場が設けられ、各洗い場には、ボディーソープやシャンプー等の種々のボトルが設置されている。
このように、家庭や大衆浴場等の浴室には、各種のボトルが複数配置されるのであるが、これにより、浴室内が煩雑になったり、洗い場のスペースが狭くなってしまう難点があった。特に、一人暮らし用の狭い浴室や、洗い場を多数確保したい銭湯等では、浴室内の有効利用が強く望まれる。そこで特許文献1に示すように、浴室の蛇口に液剤を供給する液剤供給管を設けて、タンクに貯留された液剤(例えば、シャンプー)を該液剤供給管を介して注出し得る液剤供給装置が提案されている。この装置によって、例えばシャンプーのボトルを洗い場等に配置する必要がなく、浴室内のスペースを有効に利用し得る利点がある。
特開平5−192265号公報
しかし、特許文献1の液剤供給装置では、1種類の液剤しか供給できないので、タンクに貯留した液剤以外の液剤を供給することができないという欠点がある。また、他の液剤(例えば、ボディーソープ、リンス等)のボトルは、何れにしても浴室内のどこかに配置しなければならず、浴室内の煩雑さは完全に解消されていない。更に、前記液剤供給装置を大衆浴場に設ける場合、多数の洗い場毎にこれを設置する必要があり、敷設コストが嵩んでしまう問題がある。また、この液剤供給装置を大衆浴場に設けた場合には、液剤の補給・交換は夫々のタンク毎に行わなければならず、非常に手間が掛かってしまう難点も指摘される。
そこで本発明は、従来の浴室に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、1つのノズルから複数種類の液剤(ボディーソープ、シャンプー等)を選択的に供給し得るようにした浴室を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る浴室は、
浴槽と、
前記浴槽または該浴槽に併設した洗い場に設けられ、湯水の供給を行なう蛇口と、
前記蛇口の近傍に配設した単一の液剤供給ノズルと、
前記液剤供給ノズルに一端部が連通接続すると共に、他端部が所要数の液剤吸入管に分岐的に連通する液剤供給管と、
前記液剤吸入管の夫々に個別に連通し、所望の液剤が貯留される複数の液剤貯留タンクと、
前記液剤供給管と各液剤吸入管との分岐部に設けられ、前記夫々の液剤貯留タンクに接続している各対応の液剤吸入管と該液剤供給管との連通を選択的に切り替える切替弁と、
前記液剤供給管の途中に設けられ、前記切替弁で切り替えられて連通する側の液剤吸入管から液剤貯留タンク中の液剤を吸引して前記液剤供給ノズルに供給するポンプと、
前記蛇口の近傍に配設され、所望の液剤貯留タンクに切り替わるように、制御手段を介して前記切替弁に指令を出す液剤選択手段とから構成し
前記蛇口に接続する湯水供給管から分岐した洗浄水供給管を洗浄弁を介して前記液剤供給管に接続し、異なる種類の液剤を使用するに先立ち該洗浄弁を開放することで、前記湯水供給管からの湯水を該液剤供給ノズルに供給してノズル洗浄を行なうようにしたことを特徴とする。
本発明に係る浴室によれば、複数種類の液剤を選択的に供給し得るよう構成したので、用途に合わせて各種様々な液剤を供給できる。また、液剤用のボトルを浴室内に配置する必要がないので、浴室がスッキリして、不衛生になることもない。また、前記液剤選択手段として選択ボタンや切替スイッチを用いた場合には、液剤の切り替え・選択を容易に行ない得る。
また、銭湯や旅館等において、前記液剤貯留タンク、切替弁およびポンプを1箇所に集中配置し、所望の液剤を複数の液剤供給ノズルから供給し得るようにすれば、敷設コストが抑えられて、液剤貯留タンクへの液剤の補給・交換の作業が効率的になる。また、前記液剤貯留タンクのみを集中配置すると共に、ポンプ等を多数の蛇口の近傍に対応的に設けて、複数の液剤供給ノズルから液剤を供給し得るようにした場合には、各種の液剤を各液剤供給ノズルから同時的に供給することが可能となる。更に、異なる種類の液剤を使用するに先立ち、湯水を液剤供給ノズルに供給してノズル洗浄を行なうようにしたので、以前に使用した異なる液剤が混ざって供給されることが防止される。
次に、本発明に係る浴室につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。
図2は、実施例1に係る浴室10を示す概略平面図であって、矩形状に画成された浴室10内には、浴槽14と、該浴槽14に併設した洗い場11とが配設されている。なお、実施例1では、前記浴室10を一般の家庭に配設した場合を示すが、旅館・ホテルや大衆浴場等に該浴室10を配設することも勿論可能である。
前記洗い場11には、浴室10の内壁面に沿って配設されると共に、所要高さを有した台部13が設けられており、湯水の供給を行なう蛇口16が該台部13上に配設されている。この台部13の内部は、液剤を供給する液剤貯留タンク28等の液剤供給機構23を収納し得るよう所要のスペースが開設されており、また、該台部13の前面には、扉22によって開閉可能に閉成される開口部20が開設されている。なお、図2における符号19は浴室用のイスを、符号21は浴槽14内へ湯水を供給する浴槽用の蛇口を夫々示している。
前記洗い場11に設けられた蛇口16は、図1に示すように、浴室10の外部に設けられた水道系およびボイラー(何れも図示せず)と接続した湯水供給管18と連通しており、水道水および温水を選択的に供給し得るようになっている。また、前記蛇口16にはシャワーホース15が接続されており、シャワーノズル17へ湯水を供給し得るよう構成されている。
前記蛇口16の近傍には、所望の液剤を供給する単一の液剤供給ノズル24が配設されており、該ノズル24の端部に開設された開口部36を前記洗い場11に臨ませている。また、前記台部13の内部から上方へ突出するよう配設される液剤供給管26は、その一端部が前記液剤供給ノズル24に連通接続すると共に、他端部が所要数(実施例1では3つ)の液剤吸入管38に分岐的に連通している。この液剤供給管26における前記台部13に臨む上端部には、後述のポンプ32と電気的に接続する液剤供給ボタン40が配設され、該液剤供給ボタン40を使用者が押すことで、ポンプ32は液剤を吸入して、液剤供給ノズル24へ供給するようになっている。なお実施例1では、液剤供給ボタン40を前記液剤供給管26の上端部に設けた場合を示したが、例えば、後述の切替スイッチ42に設けたり、前記台部13の所要位置に設けたりしてもよい。
前記液剤吸入管38の夫々は、前記台部13の内部に配置されて、所望の液剤が貯留される複数(実施例では3つ)の液剤貯留タンク28の夫々と連通接続している。前記各液剤貯留タンク28は、内部に所要量の液剤を貯留し得るようボトル状に形成されて、前記台部13の内底面に載置されるようになっている。なお、実施例1においては、液剤としてボディーソープ、シャンプーおよびリンスの3種が、夫々、図1の左・中・右側に配設された液剤貯留タンクA〜Cに貯留されているものとする。但し、各液剤貯留タンク28に貯留する液剤の種類としては、これに限定される訳でなく、例えば、リンスに換えてコンディショナーを貯留したり、タイプの異なるシャンプーを貯留したりしてもよい。また、前記液剤貯留タンク28の配設数についても、実施例1に限定されず、その数を増減させても構わない。すなわち、浴室10の実施態様および目的に合わせて、前記液剤貯留タンク28の配設数や液剤の種類を変更すればよい。また、各液剤貯留タンク28に残量検知手段(図示せず)を配設して、液剤の残量を検知し得るようにしてもよい。なお、液剤貯留タンク28への液剤の補給・交換は、前記扉22を開放させて、開口部20を介して行なわれる。
前記液剤供給管26と各液剤吸入管38との分岐部には、前記夫々の液剤貯留タンク28に接続している各対応の液剤吸入管38と該液剤供給管26との連通を選択的に切り替える切替弁30が配設されている。すなわち、前記切替弁30は、所望の液剤が選択された際に、該液剤が貯留された液剤貯留タンク28と接続する液剤吸入管38と液剤供給管26とを連通すると共に、他の液剤吸入管38との連通を遮断するよう構成されている。
前記液剤供給管26の途中に設けられるポンプ32は、前記切替弁30で切り替えられて連通する側の液剤吸入管38から液剤貯留タンク28中の液剤を吸引して前記液剤供給ノズル24に供給するよう構成されている。すなわち、前記ポンプ32は、所望の液剤が貯留された液剤貯留タンク28から該液剤を吸引して、前記液剤供給ノズル24へ供給し得るよう構成されている。なお、このポンプ32としては、電力によって液剤を吸引する電動ポンプが好適に採用される。
また、前記台部13上の蛇口16に近接する位置に、所望の液剤貯留タンク28に切り替わるよう、制御手段34を介して切替弁30に指令を出す切替スイッチ(液剤選択手段)42が配設されている。すなわち、前記切替スイッチ42は、前記液剤貯留タンク28の配設数に応じた切替接点を有しており、使用者が切替スイッチ42を所望の液剤に設定することで該接点が切り替わり、これを検知した制御手段34が、前記切替弁30に対応の液剤吸入管38を開放させるようになっている。また、前記制御手段34は、前記ポンプ32および後述の洗浄弁44にも接続されて、これらを制御可能となっている。
前記湯水供給管18と液剤供給管26とは、洗浄弁44を介して洗浄水供給管46によって連通されて、異なる種類の液剤を使用するに先立ち該洗浄弁44を開放することで、前記湯水供給管18からの湯水を該液剤供給ノズル24に供給してノズル洗浄を行なうようになっている。すなわち、前記制御手段34が、切替スイッチ42の接点が切り替わったことを検知すると、洗浄弁44を開放させて、前記液剤供給ノズル24へ洗浄水が供給されるよう構成されている。
(実施例1の作用)
次に、実施例1に係る浴室10の作用について説明する。なお、前記切替スイッチ42は、当初、「ボディーソープ」に設定されているものとする。すなわち、前記液剤供給管26は、ボディーソープが貯留された液剤貯留タンクA28と連通しているものとする。例えば、使用者が洗髪をする際には、前記切替スイッチ42を「シャンプー」に切り替える。前記切替スイッチ42の接点が切り替わったのを検知した制御手段34は、洗浄弁44を開放させて、前記液剤供給ノズル24に洗浄水を供給する。すなわち、前回の使用によって、液剤供給管26および液剤供給ノズル24に残留していたボディーソープは洗浄水によって流されるので、シャンプーが供給される際にボディーソープが混ざることがない。
洗浄水によるノズル洗浄が行われると、前記制御手段34は、切替弁30を制御して、前記液剤貯留タンクA28の液剤吸入管38を閉成させて前記液剤供給管26との連通を遮断させると共に、シャンプーを貯留する液剤貯留タンクB28の液剤吸入管38を開放させる。なお、液剤貯留タンクC28における液剤吸入管38は閉成したままである。この状態で、使用者が前記液剤供給ボタン40を押すことで、ポンプ32が液剤貯留タンクB28からシャンプーを吸引し、前記液剤供給ノズル24から該シャンプーが注出される。
また、洗髪が終了して、引き続きリンスをする場合には、前記切替スイッチ42を「リンス」に設定することで、該スイッチ42の切替接点が切り替わる。これを検知した制御手段34は、前記洗浄弁44を開放してノズル洗浄を行なうと共に、切替弁30を制御して、液剤供給タンクC28に接続された液剤吸入管38を開放させる。そして、前記液剤供給ボタン40が押されると、リンスが液剤供給ノズル24から供給される。すなわち、実施例1に係る浴室10は、複数種類の液剤を選択的に供給し得るよう構成したので、用途に合わせて様々な液剤を供給できる。また、シャンプー・リンス等のボトルを洗い場に配置する必要がないので、浴室がスッキリして、不衛生になることもない。
また、実施例1に係る浴室10は、切替スイッチ42を捻るだけで液剤の種類を切り替えることが可能であり、液剤の選択が容易である。更に、複数の液剤貯留タンク28は台部13の内部に設けられるので、該タンク28が邪魔にならず、浴室10内のスペースを有効に活用できる。
(実施例1の変更例)
実施例1においては、液剤の切り替えを行なう切替手段として、切替スイッチを採用したが、該切替手段を、液剤貯留タンクの配設数に応じた数の選択ボタンで構成することも可能である。すなわち、各液剤に対応する選択ボタンを浴室内に配設し、使用者が該選択ボタンを押すことで、所望の液剤が供給されるように変更してもよい。また、実施例1では、液剤供給機構を台部の内部に収納した場合を示したが、例えば、浴室内に該液剤供給機構を収納する収納部を設けて、該収納部内に液剤供給機構を配設してもよい。
次に、実施例2に係る浴室50について、以下説明を行なう。なお、実施例2については、実施例1との変更点のみ説明を行なって、同一の構成については説明を省略する。また、実施例2の浴室50は、複数の洗い場11が配設されるホテル・旅館や大衆浴場等において、特に好適に実施されるものである。
図3は、実施例2に係る浴室50を示す概略説明図である。浴室50の内部には、前記洗い場11が並列的に複数(実施例2では3つ)配設されると共に、前記複数の液剤貯留タンク28と、切替弁30と、ポンプ32とは該浴室50の外部の1箇所に集中的に配置されている。すなわち、実施例2においては、液剤貯留タンク28等の液剤供給機構23を、洗い場11の台部13内に配設するのではなく、浴室50の外部に設けられた外部配置部52に集中して配置するようになっている。
また、前記液剤供給ノズル24は、前記各洗い場11に設けられた蛇口16の近傍に配設されて、前記ポンプ32から導出した所要数の液剤供給管26が該液剤供給ノズル24に個別に接続されている。すなわち、前記各液剤供給ノズル24は、液剤供給管26を介して前記外部配置部52に配置されたポンプ32と連通接続されており、該液剤供給ノズル24から各洗い場11に液剤を供給し得るようになっている。更に、各洗い場11の液剤供給管26には、常には液剤供給管26を閉成させて液剤の供給を遮断すると共に、前記液剤供給ボタン40が押された時にのみ、該供給管26を開放する開閉弁54が設けられている。すなわち、各洗い場11の台部13内に配設された開閉弁54は、液剤供給ボタン40が押されたことを検知した時にのみ、その洗い場11における液剤供給管26を開放して液剤の流通を許容し、液剤供給ボタン40が押されていない他の洗い場11,11には、液剤が供給されることはない。
なお、前記外部配置部52に配設された制御手段34は、全ての洗い場11における切替スイッチ42と電気的に接続されて、各洗い場11から送られる液剤選択の指令に応じて切替弁30の制御を行なうよう構成されている。また、洗浄水を供給する洗浄水供給管46は、夫々の洗い場11に配設された湯水供給管18から分岐して前記台部13内に設けられており、同じく台部13内に設けられた洗浄弁44を介して各液剤供給管26と接続している。
(実施例2の作用)
次に、実施例2に係る浴室50の作用について説明する。なお、各洗い場11における切替スイッチ42は、当初、「シャンプー」に設定されているものとする。
任意の洗い場11における使用者が、前記切替スイッチ42を「ボディーソープ」に設定した際には、前記洗浄弁44が開放してノズル洗浄が行なわれる。ノズル洗浄後、制御手段34は前記切替弁30を制御して、液剤貯留タンクA28に接続する液剤吸入管38を開放させて液剤供給管26と連通させると共に、液剤貯留タンクB28と接続する液剤吸入管38を閉成させる。そして、使用者が液剤供給スイッチ40を押すと、その洗い場11における開閉弁54のみが開放して、液剤供給ノズル24からボディーソープが注出される。この時、他の洗い場11,11における開閉弁54は閉成したままなので、それらの洗い場11,11にはボディーソープは供給されない。
すなわち、実施例2に係る浴室50は、液剤供給機構23を外部配置部52に集中的に配置したので、該液剤供給機構23を複数の洗い場11で共有することができる。従って、前記洗い場11を多数配設しても、前記液剤供給機構23は1つ設ければよいので、浴室50の敷設コストは抑えられる。さらに、液剤貯留タンク28への液剤の補給・交換も効率的になって、人件費の抑制を図り得る。
(実施例2の変更例)
実施例2では、前記液剤供給機構を外部に設けられた外部配置部に集中的に配置したが、例えば、複数の洗い場において、液剤を同時に供給する必要がある場合には、液剤貯留タンクのみを外部に配置して、他の液剤供給機構については、夫々の洗い場に配設するようにしてもよい。すなわち、図4に示すように、実施例2の変更例に係る浴室51は、複数の液剤貯留タンク28を1箇所に集中的に配置すると共に、前記切替弁30、ポンプ32、液剤供給管26および液剤供給ノズル24からなる組合せを前記多数の蛇口16の近傍に対応的に設け、前記切替弁30を前記液剤吸入管38を介して夫々の液剤貯留タンク28に接続することで、夫々の液剤供給ノズル24から所望の液剤を供給し得るようにしたものである。このようにすることで、実施例2の浴室50のように、各洗い場11に前記開閉弁54を設ける必要はなく、複数の洗い場11に各種の液剤を同時的に供給することが可能となる。
実施例1に係る浴室の台部を示す図2のI−I線断面図である。 実施例1に係る浴室の概略平面図である。 実施例2に係る浴室を示す概略説明図である。 実施例2の変更例に係る浴室を示す概略説明図である。
符号の説明
11 洗い場
14 浴槽
16 蛇口
18 湯水供給管
24 液剤供給ノズル
26 液剤供給管
28 液剤貯留タンク
30 切替弁
32 ポンプ
34 制御手段
36 開口部
38 液剤吸入管
42 切替スイッチ(液剤選択手段)
44 洗浄弁
46 洗浄水供給管
50 浴室(実施例2)
54 開閉弁

Claims (6)

  1. 浴槽(14)と、
    前記浴槽(14)または該浴槽(14)に併設した洗い場(11)に設けられ、湯水の供給を行なう蛇口(16)と、
    前記蛇口(16)の近傍に配設した単一の液剤供給ノズル(24)と、
    前記液剤供給ノズル(24)に一端部が連通接続すると共に、他端部が所要数の液剤吸入管(38)に分岐的に連通する液剤供給管(26)と、
    前記液剤吸入管(38)の夫々に個別に連通し、所望の液剤が貯留される複数の液剤貯留タンク(28)と、
    前記液剤供給管(26)と各液剤吸入管(38)との分岐部に設けられ、前記夫々の液剤貯留タンク(28)に接続している各対応の液剤吸入管(38)と該液剤供給管(26)との連通を選択的に切り替える切替弁(30)と、
    前記液剤供給管(26)の途中に設けられ、前記切替弁(30)で切り替えられて連通する側の液剤吸入管(38)から液剤貯留タンク(28)中の液剤を吸引して前記液剤供給ノズル(24)に供給するポンプ(32)と、
    前記蛇口(16)の近傍に配設され、所望の液剤貯留タンク(28)に切り替わるように、制御手段(34)を介して前記切替弁(30)に指令を出す液剤選択手段(42)とから構成し
    前記蛇口(16)に接続する湯水供給管(18)から分岐した洗浄水供給管(46)を洗浄弁(44)を介して前記液剤供給管(26)に接続し、異なる種類の液剤を使用するに先立ち該洗浄弁(44)を開放することで、前記湯水供給管(18)からの湯水を該液剤供給ノズル(24)に供給してノズル洗浄を行なうようにした
    ことを特徴とする浴室。
  2. 前記液剤選択手段(42)は、前記液剤貯留タンク(28)の配設数に応じた数の選択ボタンで構成される請求項1記載の浴室。
  3. 前記液剤選択手段(42)は、前記液剤貯留タンク(28)の配設数に応じた切替接点を有する切替スイッチとして構成される請求項1記載の浴室。
  4. 前記複数の液剤貯留タンク(28)は、浴槽(14)の近傍に設けられる請求項1記載の浴室。
  5. 前記複数の液剤貯留タンク(28)と、切替弁(30)と、ポンプ(32)とは1箇所に集中的に配置され、前記ポンプ(32)から導出した所要数の液剤供給管(26)を、多数の蛇口(16)の近傍に対応的に設けた液剤供給ノズル(24)に個別に接続し、夫々の液剤供給ノズル(24)に開閉弁(54)を設けるようにしてなる請求項1記載の浴室。
  6. 前記複数の液剤貯留タンク(28)を1箇所に集中的に配置すると共に、前記切替弁(30)、ポンプ(32)、液剤供給管(26)および液剤供給ノズル(24)からなる組合せを前記多数の蛇口(16)の近傍に対応的に設け、前記切替弁(30)を前記液剤吸入管(38)を介して前記夫々の液剤貯留タンク(28)に接続することで、夫々の液剤供給ノズル(24)から所望の液剤を供給し得るようにした請求項1記載の浴室。
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