JPH0419185B2 - - Google Patents

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JPH0419185B2
JPH0419185B2 JP59024310A JP2431084A JPH0419185B2 JP H0419185 B2 JPH0419185 B2 JP H0419185B2 JP 59024310 A JP59024310 A JP 59024310A JP 2431084 A JP2431084 A JP 2431084A JP H0419185 B2 JPH0419185 B2 JP H0419185B2
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JP
Japan
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group
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substituted
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JP59024310A
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JPS60171280A (ja
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Masataka Oooka
Shinichi Kuwamura
Yoichi Murakami
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は耐候性、耐クラツク性に優れた塗膜を
与える瓦の塗装方法に関するものである。 従来、スレート瓦、セメント瓦の塗装方法とし
ては、下塗り塗料としてアクリル−ウレタン系塗
料やラツカー型塗料を塗布した後に、上塗り塗料
としてアクリル−ウレタン系塗料またはラツカー
型塗料を塗布する方法が採用されてきた。 上塗り塗料としてラツカー型アクリル樹脂系塗
料を使用した場合には、、耐水性、耐候性、耐ク
ラツク性に劣るために短期間で塗膜の光沢が低下
したり、クラツクが生じるといつた欠点がある。
アクリル−ウレタン系塗料を使用した場合には、
かかるアクリル−ウレタン系塗料は基材である瓦
に含まれる水分や空気中の水分のために硬化が不
充分となり比較的短時間で光沢が低下したり、ク
ラツクが生じるといつた欠点がある。 また、素焼瓦は一般に釉薬を塗布後焼成するこ
とにより釉薬瓦として使用されているが、これも
耐クラツク性に劣り短期間の使用で表面にクラツ
クが生じる欠点があつた。 本発明者らは、かかる現状に鑑みて鋭意研究を
重ねた結果、上塗り用塗料として加水分解性シリ
ル基を含有する重合体を含んで成る溶液型塗料を
塗布することにより前記欠点が著しく改良された
塗装瓦が得られることを見い出し本発明を完成さ
せるに至つた。 すなわち、本発明はスレート瓦、セメント瓦お
よび素焼き瓦から成る群から選ばれた瓦を塗装す
るに際して、下塗り塗料(A)を塗装した後、上塗り
塗料(B)として下記(b−1)〜(b−5)を含ん
で成る組成物を塗装することを特徴とする瓦の塗
装方法を提供する。 (b‐1) 成分下記一般式〔〕で表わされる加水
分解性シリル基を含有する重合体100重量部で
ある。 〔但し、式中のR1は水素原子またはアルキル
基、アリール基もしくはアラルキル基より選択
されてなる1価の有機基であり、R2はハロゲ
ン原子または(置換)アルコキシ基、アシロキ
シ基、フエノキシ基、メルカプト基、アミノ
基、イミノオキシ基もしくはアルケニルオキシ
基であるものとし、aは0、1または2なる整
数であるものとする。〕 (b‐2) 成分1分子当り少なくとも2個の水酸基
を含有する化合物と下記一般式〔〕で表わさ
れるトリアルコキシシリル基を含有する化合物
とを反応して得られるアルコキシシラン変性樹
脂0〜400重量部である。 〔但し、式中のR3、R4およびR5は、それぞれ
独立にして直鎖状もしくは分岐状のアルキル
基、シクロアルキル基、アラルキル基、ハロゲ
ンもしくはアルコキシ基で置換されたアルキル
基、フエニル基、または置換フエニル基より選
択されてなる有機基であるものとする。〕 (b‐3) 成分は顔料 0〜2500重量部である。 (b‐4) 成分は硬化触媒 0.001〜50重量部である。 (b‐5) 成分は溶剤 20〜8000重量部である。 前記下塗り塗料(A)が水酸基を含有するビニル系
(共)重合体ならびにポリイソシアネート化合物
とを含んで成るのが好ましく、又下塗り塗料(A)が
特許請求の範囲第1項記載の(b−1)〜(b−
5)成分を(b−1)100重量部、(b−2)0〜
400重量部、(b−3)0〜2500重量部、(b−4)
0.001〜50重量部、(b−5)20〜8000重量部の比
率で含むのが良い。 又(b−1)成分が数平均分子量1000〜30000
なるビニル系重合体であるのが良い。更に前記ビ
ニル系重合体が極性基として、カルボキシル基、
カルボン酸無水基、アミド基、水酸基、およびシ
アノ基から成る群から選ばれた基を少なくとも一
種類含有するのが好ましい。 上記(b−2)成分を調製する際に使用するト
リアルコキシシリル基を含有する化合物はテトラ
(置換)アルキルシリケート類単体、該シリケー
ト類の同効単体および/またはそれらの縮合物で
あるのが良い。 上記(b−5)成分が(置換)アルキルアルコ
ール類および/または加水分解性エステル化合物
を含有するのが良い。更にこの加水分解性エステ
ル化合物は、オルトギ酸エステル類、オルト酢酸
エステル類、テトラ(置換)アルキルシリケート
類単体、該シリケート類の同効単体、もしくは前
記シリケート類の縮合物から選ばれた少なくとも
一種であるのが良い。 本発明の瓦の塗装方法において使用される下塗
り塗料(A)の具体例としては非架橋タイプのラツカ
ー型ビニル(共)重合体系もしくは架橋タイプの
不飽和脂肪酸変性ビニル(共)重合体系、加水分
解性シリル基を含有する重合体系、ポリイソシア
ネート硬化型の水酸基を含有する重合体系の如き
樹脂類をバインダーとするものが使用できるが、
耐水性および耐アルカリ性の点からこれらの中で
も特に、ポリイソシアネート硬化剤とする水酸基
を含有するビニル(共)重合体系および加水分解
性シリル基を含有する重合体系の塗料が特に好ま
しい。 前記したポリイソシアネートを硬化剤とする水
酸基を含有するビニル(共)重合体系塗料として
は従来公知のものが使用できる。硬化剤として使
用されるポリイソシアネートの具体例としてはヘ
キサメチレンジシアネート、トリレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネートの水素添加物、リジンジイソ
シアネートおよびイソホロンジイソシアネートの
如きジイイソシアネート類とトリメチロールプロ
パン、グリセリン、エチレングリコール及びプロ
ピレングリコールの如き多価アルコール類との付
加物;前記した如きジイソシアネート類を水と反
応して得られるビコレツト型のポリイソシアネー
ト;さらには前記した如きジイソシアネート類を
三量化して得られるイソシアヌル環を含有するポ
リイソシアネート類がある。そして、ベース樹脂
成分である水酸基を含有するビニル(共)重合体
は、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トの如き水酸基を含有するビニル系単量体を単独
重合するか、もしくは後記した如きこれらと共重
合可能なビニル系単量体と共重合することによつ
て合成することができる。 次に、加水分解性シリル基を含有する重合体系
の下塗り塗料としては、後記した如き本発明の上
塗り塗料と同一もしくは類似した組成を有する塗
料を使用することができる。 本発明において使用される上記した如き下塗り
塗料はクリヤー塗料として使用しても良いし、例
えば、酸化チタン、カーボンブラツク、炭酸カル
シウム、硫酸バリウムの如き顔料を配合して着色
塗料としても使用することができる。また、シリ
コン系、フツ素系等のレベリング剤の様な添加剤
を配合することができる。 次に、本発明の塗装方法において使用される上
塗り塗料(B)を形成する第一成分である加水分解性
シリル基を含有する重合体(b−1)とは、一般
式〔〕 〔但し、式中のR1は水素原子またはアルキル基、
アリール基もしくはアラルキル基より選択されて
なる1価の有機基であり、R2はハロゲン原子ま
たはアルコキシ基、アシロキシ基、フエノキシ
基、メルカプト基、アミノ基、イミノオキシ基、
もしくはアルケニルオキシ基であるものとし、a
は0、1または2なる整数であるものとする。〕 で示されるハロシリルメチル基、アルコキシシリ
ルメチル基、アシロキシシリルメチル基、フエノ
キシシリルメチル基、メルカプトシリルメチル
基、アミノシリルメチル基、イミノオキシシリル
メチル基、アルケニルオキシシリルメチル基など
の如き加水分解されやすい官能基を含有する重合
体を指称する。 当該(b−1)成分に属する重合体の代表的な
ものにはビニル系(共)重合体、飽和もしくは不
飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン
樹脂またはポリエーテル樹脂などがあるが、これ
らのうち、耐候性の点からビニル系(共)重合体
が特に好ましい。 また、当該(b−1)成分たる加水分解性シリ
ル基含有重合体中の特性基ともいうべき加水分解
性シリル基としては、前掲した如き各種官能性シ
リル基のうち、硬化時に好ましからざる揮発分を
生じない点で、アルコキシシリルメチル基が最も
望ましい。 而して、上記ビニル系(共)重合体中にアルコ
キシシリルメチル基を導入するには、 アルコキシシリルメチル基を含有するビニル
系単量体と、これと共重合可能な他のビニル系
単量体との混合物を共重合させる、 メルカプト基を含有するアルコキシシラン類
を連鎖移動剤として使用して、ビニル系単量体
をラジカル重合させる、 別途調製した不飽和基もしくはエポキシ基を
側鎖に有するビニル系共重合体を、アルコキシ
シリルメチル基を含有するアミノシラン類、ヒ
ドロシラン類、メルカプトシラン類と反応させ
る。 等の周知の方法を適用することができるが、これ
らのうちの方法のみ、もしくはの方法のみに
よるか、の方法との方法との併用によるのが
最も簡便である。 上記共重合法によりアルコキシシリルメチル
基を導入するに際して使用されるアルコキシシリ
ルメチル基を含有するビニル系単量体の具体例と
しては、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイ
ルオキシプロピルトリエトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキ
シシラン、アリルトリメトキシシラン等が挙げら
れる。そして連鎖移動剤を使用する方法により
アルコキシシリルメチル基を導入するに際して用
いられるメルカプト基を含有するアルコキシシラ
ンの具体例としてはγ−メルカプトプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエ
トキシシランなどがある。 前記アルコキシシリルメチル基含有単量体およ
び/またはメルカプト基含有アルコキシシランは
硬化性および価格の点から、樹脂固型分1000g当
りのアルコキシシリルメチル基の導入量が0.1〜
3モルの範囲となる量を使用することが好まし
い。 このようにして、前記した如きアルコキシシリ
ルメチル基含有ビニル系単量体を、これらと共重
合可能なビニル系単量体と共重合させることによ
り、ベース樹脂成分たる加水分解性シリル基含有
重合体(b−1)が得られる。 かかる共重合可能なビニル系単量体の代表的な
ものとしては、メチル(メタ)アクリレート、エ
チル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アク
リレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレートの如き(メタ)アク
リル酸エステル類;2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートの如き(メタ)アクリル酸のヒ
ドロキシアルキルエステル類;イタコン酸、フマ
ル酸もしくはマレイン酸の如き二塩基酸のモノア
ルキルもしくはジアルキルエステル類;スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンの如き
芳香族ビニル化合物;さらには酢酸ビニル、塩化
ビニル、アクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、N,N−ジアルキルアミノアルキルメタクリ
レート、アクリル酸、メタアクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸、フマル酸、無水マレイン酸、無
水イタコン酸、マレイン酸、N−アルコキシメチ
ル(メタ)アクリルアミド、アクリルアミド、メ
タアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、(メタ)アクリル酸グリシジルエステル、ビ
ニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ランなどである。 前記した共重合可能なビニル系単量体のうち、
顔料分散性、基材に対する付着性、上塗り塗膜と
下塗り塗膜の層間付着性などの点からカルボキシ
ル基含有単量体、カルボン酸無水基含有単量体、
シアノ基含有単量体、水酸基含有単量体、アミド
基含有単量体を少量共重合することが特に好まし
い。 前記したビニル系(共)重合体(b−1)を調
製するには、溶液、塊状、懸濁重合などの公知の
いずれの方法に従うこともできるが、就中、溶液
ラジカル重合による方法が最も好ましい。その際
に用いられる溶剤として代表的なものにはトルエ
ン、キシレン、シクロヘキサン、n−ヘキサン、
オクタンの如き炭化水素系;メタノール、エタノ
ール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−
ブタノール、sec−ブタノール、エチレングリコ
ールモノアルキルエーテルの如きアルコール系;
酢酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチルの如きエス
テル系またはアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの如き
ケトン系溶剤があるが、ビニル系(共)重合体溶
液の保存安定性および本発明組成物のポツトライ
フを向上させる上で全溶剤量の少なくとも10重量
%以上のアルコール系溶剤を用いることが好まし
い。 かかる溶剤とさらにアゾ系または過酸化物系の
如き重合開始剤とを使用して常法により重合を行
なえばよい。また、重合に際してラウリルメルカ
プタン、2−メルカプトエタノール、α−メチル
スチレンダイマーなどの連鎖移動剤も使用でき
る。 次に、本発明において使用される塗料(B)を形成
する第二成分たる(b−2)とは1分子当り少な
くとも2個の水酸基を有する化合物と下記一般式
〔〕で表わされるトリアルコキシシリル基を含
有する化合物とを反応して得られるアルコキシシ
ラン変性樹脂である。 〔但し、式中のR3、R4およびR5は、それぞれ独
立にして直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、シ
クロアルキル基、アラルキル基、ハロゲンもしく
はアルコキシ基で置換されたアルキル基、フエニ
ル基、または置換フエニル基より選択されてなる
有機基であるものとする。〕 アルコキシシラン変性樹脂(b−2)を得るに
際して使用される1分子当り少なくとも2個の水
酸基を含有する化合物の具体例としてはエチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサン
ジメタノール、ネオペンチルグリコールグリセリ
ン、3−メチルペンタン−1,3,5−トリオー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビトールなどの
多価アルコール;飽和もしくは不飽和ポリエステ
ル樹脂、アルキド樹脂ビニル系重合体、ポリブタ
ジエングリコール、エポキシ樹脂;さらには前記
した多価アルコールあるいは各樹脂類とε−カプ
ロラクトンとを反応して得られる水酸基を含有す
るエステル化合物などがある。 そして、前記した水酸基を含有する化合物の中
で、硬化樹脂の可撓性、付着性の点から特にε−
カプロラクトンを付加して得られる水酸基を含有
するエステル化合物が特に好ましい。かかる水酸
基含有化合物のε−カプロラクトン付加物は、従
来公知の触媒の存在下に、水酸基の1当量に対し
てε−カプロラクトンの1〜20モル程度となる割
合で付加させたものが好ましい。 アルコキシシラン変性樹脂を得るに際して使用
されるもう一つの成分である1分子当り少なくと
も1個の前掲一般式〔〕で示されるトリアルコ
キシシリル基を含有する化合物の具体例として
は、テトラメチルシリケート、テトラエチルシリ
ケート、テトラブチルシリケート、テトラ(2−
メトキシエチル)シリケートもしくはテトラ(2
−クロロエチル)シリケートの如きテトラ(置
換)アルキルシリケート類、テトラフエニルシリ
ケートもしくはテトラ(4−クロロフエニル)シ
リケートの如きテトラ(置換)フエニルシリケー
ト類、テトラベンジルシリケートもしくはテトラ
(2−フエニルエチル)シリケートの如きテトラ
アラルキルシリケート類;テトラエチルシリケー
ト・ダイマー、テトラエチルシリケート・テトラ
マーもしくはテトラエチルシリケート・ヘキサマ
ーの如き上記したテトラ(置換)アルキルシリケ
ート類などの各種単量体の縮合物;ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシランもしく
はグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ランまたは3−(β−アミノエチル)アミノプロ
ピルトリメトキシシランの如きシランカツプリン
グ剤;トリメトキシシラン、トリエトキシシラ
ン、メチルトリメトキシシラン、フエニルトリメ
トキシシランの如きトリメトキシシラン類;アリ
ルアセテート、アリルベンゾエート、ジアリルフ
タレート、ジアリルアジペート、ジアリルサクシ
ネートもしくはトリアリルトリメリテートなどの
一分子当り1個以上のアリル基を有する化合物と
トリメトキシシランもしくはトリエトキシシラン
の如きヒドロシラン類との付加物;さらには側鎖
にアルコキシシリル基を含有するビニル系(共)
重合体などが挙げられ、これらは単独の使用でも
2種以上の併用でもよい。 そして、これらのうちでもテトラメチルシリケ
ート、テトラエチルシリケートまたはテトラブチ
ルシリケートの如きテトラアルキルシリケート
類、あるいはテトラエチルシリケート・ダイマ
ー、トリマーもしくは−テトラマーの如き縮合物
を用いるのが価格などの点から特に望ましい。 前記した両成分を縮合させて(b−2)成分を
得るには、例えば特開昭58−173158号に記載され
た如き方法によれば良い。 次に塗料(B)を構成する第三成分たる顔料として
は従来公知のものがいずれも使用できる。例え
ば、アルミニウム粉末、酸化チタン、炭酸カルシ
ウム、硫酸バリウム、カーボンブラツク鉛円、黄
鉛の如き無機系顔料、アゾ系、フタロシアニン
系、キナクリドン系の如き有機系顔料がある。 塗料(B)を構成する第四成分たる硬化触媒として
は、シリル基含有化合物の加水分解、縮合化用と
して従来公知の触媒を添加するのが良い。 かかる硬化触媒の代表例としては、ブチルアミ
ン、ジブチルアミン、ヘキシルアミン、t−ブチ
ルアミン、エチレンジアミン、トリエチルアミ
ン、イソホロンジアミン、イミダゾール、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
ナトリウムメチラートの如き塩基性化合物;テト
ライソプロピルチタネート、テトラブチルチタネ
ート、オクチル酸錫、オクチル酸鉛、オクチル酸
コバルト、オクチル酸亜鉛、オクチル酸カルシウ
ム、ナフテン酸鉛、ナフテン酸コバルト、ジブチ
ル錫ジアセテート、ジブチル錫ジオクトエート、
ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレートの
如き含金属化合物;p−トルエンスルホン酸、ト
リクロル酢酸、リン酸、モノアルキルリン酸、ジ
アルキルリン酸、β−ヒドロキシエチルアクリレ
ートのリン酸エステル、モノアルキル亜リン酸、
ジアルキル亜リン酸の如き酸性化合物などがあげ
られるが、特にジブチル錫ジアセテート、ジブチ
ル錫ジオクトエート、ジブチル錫ジラウレート、
ジブチル錫マレート等の錫化合物が好ましい。 塗料(B)を構成する第五成分たる溶剤としては、
前記した如きものの他に、オルトギ酸トリメチ
ル、オルトギ酸トリエチルなどのオルトギ酸トリ
アルキル類、オルト酢酸トリメチル、オルト酢酸
トリエチルなどのオルト酢酸トリアルキル類、前
記した如きテトラ(置換)アルキルシリケート類
の縮合物などがあるが、塗料(B)のポツトライフを
長くする上でアルコール系溶剤および/または前
記した如き加水分解性エステル化合物を併用する
のが好ましい。 前記した(b−1)〜(b−5)成分を混合す
ることにより本発明で使用される塗料(B)が得られ
るが、その使用比率は(b−1)成分100重量部
に対して(b−2)成分0〜400重量部、(b−
3)成分0〜2500重量部、(b−4)成分0.001〜
50重量部、(b−5)成分20〜8000重量部である。
本発明の塗料はクリヤー塗料としても、顔料を配
合して着色塗料としても使用することができる。 また、(b−2)成分は使用しなくても充分耐
久性に優れた塗膜が得られるが、(b−2)成分
を配合することにより耐クラツク性を大巾に向上
させることができる。かくして得られる上塗り塗
料(B)にも塗膜外観を向上させるために、必要に応
じてシリコン系、フツ素系等のレベリング剤を添
加することもできる。 前記した如く、上塗り塗料として使用される組
成物は、そのままで、あるいは、その配合比率や
顔料の種類等を変えた型で本発明の下塗り塗料と
して使用することができる。 下塗り塗料(A)と上塗り塗料(B)を使用して瓦を塗
装するには、例えば下塗り塗料(A)をスプレー塗
装した後、室温で5分間〜24時間程度乾燥した
後、上塗り塗料をスプレー塗布し室温で2〜7日
間程度乾燥するか60〜150℃で1〜30分間程度強
制乾燥したり下塗り塗料(A)を塗装した後60〜
150℃で1〜30分間程度強制乾燥した後、上塗り
塗料と塗布し室温で2〜7日間程度乾燥するか60
〜150℃で1〜30分間程度強制乾燥すれば良い。 次に、本発明を参考例、実施例および比較例に
より具体的に説明するが、以下において特に断り
のない限り、部および%は重量基準であるものと
する。 参考例 1 (加水分解性シリル基含有重合体の調製例) 撹拌装置、温度計、窒素導入管および還流冷却
管を備えた反応器に、トルエン400部およびn−
ブタノール400部を仕込み、窒素雰囲気下で105℃
に昇温した。次いで、同温度でスチレン200部、
メチルメタクリレート300部、n−ブチルメタア
クリレート220部、n−ブチルアクリレート195
部、γ−メタアクリロイルオキシプロピルトリメ
トキシシラン70部、マレイン酸モノブチル15部、
トルエン200部、アゾビスイソブチロニトリル6
部、t−ブチルパーオキシオクトエート10部およ
びt−ブチルパーオキシベンゾエート5部から成
る混合物を3時間で滴下した。その後110℃に昇
温し同温度に15時間保持し不揮発分50%、数平均
分子量9000なるトリメトキシシリル基を含有する
ビニル系重合体の溶液を得た。以下、これをb−
1−1と略記する。 参考例 2 (同上) 共重合する単量体成分として、スチレン200部、
メチルメタアクリレート390部、n−ブチルアク
リレート230部、γ−メタアクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン130部およびβ−ヒド
ロキシプロピルメタアクリレート50部を使用する
以外は参考例1と同様にして不揮発分50%、数平
均分子量9000のトリメトキシシリルメチル基を含
有するビニル系重合体の溶液を得た。以下、これ
をb−1−2と略記する。 参考例 3 (同上) 実施例1と同様の反応器にトルエン400部およ
びn−ブタノール300部を仕込み105℃に昇温し
た。次いで、スチレン200部、メチルメタクリレ
ート300部、n−ブチルメタクリレート200部、n
−ブチルアクリレート90部、γ−メタアクリロイ
ルオキシプロピルメトキシシラン200部、トルエ
ン200部、アゾビスイソブチロニトリル6部、t
−ブチルパーオキシオクトエート30部およびt−
ブチルパーオキシベンゾエート5部から成る混合
物とn−ブタノール100部とアクリルアミド10部
から成る混合物を4時間で滴下した。その後、
110℃に昇温し同温度に15時間保持して不揮発分
50%、数平均分子量6000なるトリメトキシシリル
メチル基を含有するビニル系重合体の溶液を得
た。以下、これをb−1−3と略記する。 参考例 4 (ポリイソシアネート硬化型アクリルルポリオ
ールの合成例) 反応器に初期仕込みする溶剤としてトルエン
400部および酢酸ブチル400部を使用し、共重合す
る単量体としてスチレン200部、メチルメタアク
リレート100部、n−ブチルメタアクリレート400
部、n−ブチルアクリレート155部、β−ヒドロ
キシエチルメタアクリレート140部およびメタア
クリル酸5部を使用する以外は参考例1と同様に
して不揮発分50%、分子量9000のアクリルポリオ
ールの溶液を得た。以下、これをCと略記する。 参考例 5 (アルコキシシラン変性樹脂の合成例) 撹拌装置、温度計、窒素導入管および冷却管を
備えた反応器にトリメチロールプロパン134部
(1モル)、ε−カプロラクトン684部(6モル)
およびテトラブチルチタネート0.04部を仕込み、
窒素雰囲気下に180℃で6時間反応させてトリメ
チロールプロパン−ε−カプロラクトンのモル比
が1:6なる付加物を得た。次いで、90℃に降温
したのち、テトラエチルシリケート936部(テト
ラエチルシリケートと水酸基との当量比=1.5)
およびテトラブチルチタネート5.3部を追加し、
110〜120℃でエタノールの留出が停止するまで
(3時間)反応させてテトラエトキシシラン変性
樹脂を得た。以下、これをb−2−1と略記す
る。 参考例 6 (同上) 参考例5で得られたトリメチロールプロパン−
ε−カプロラクトンのモル比が1:6なる付加物
の818部、「エチルシリケート40」(コルコート(株)
製、エチルシリケートの4量体、5量体および6
量体の混合物)2230部およびテトラブチルチタネ
ート9.2部から成る混合物を、100〜135℃なる温
度で2時間加熱し、生成するエタノールを留去し
てテトラエトキシシラン縮合物で変性された樹脂
を得た。以下、これをb−2−2と略記する。 実施例 1〜6 第1表に示した比率で各成分を混合し水酸基を
含有するアクリル樹脂−ポリイソシアネート系の
下塗り塗料もしくは加水分解性シリル基を含有す
るビニル重合体系の下塗り塗料を調製して所の定
基材の上にスプレー塗装した後、室温に1時間放
置して下塗り塗膜を得た。次いで、第1表に示し
た比率で各成分を混合して上塗り塗料を調製し前
記した下塗り塗膜の上にスプレー塗装し室温で7
日間乾燥して得た硬化塗膜の性能を評価し第1表
に示した。 比較例 1〜2 第1表に示した比率で各成分を混合してなる従
来のアクリル−ウレタン塗料をスレート瓦に実施
例と同様にスプレー塗装し、乾燥して硬化塗膜の
性能を評価した。又従来の釉薬瓦の塗膜性能につ
いても評価し第1表に示した。 第1表から明らかな如く本発明の塗装方法によ
り得られた塗膜は極めて耐久性に優れたものであ
つた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スレート瓦、セメント瓦および素焼き瓦から
    成る群から選ばれた瓦を塗装するに際して、下塗
    り塗料(A)を塗装した後、上塗り塗料(B)として下記
    (b−1)〜(b−5)を含んで成る組成物を塗
    装することを特徴とする瓦の塗装方法。 (b‐1) 下記一般式〔〕で表わされる加水分解
    性シリル基を含有する重合体100重量部 〔但し、式中のR1は水素原子またはアルキル
    基、アリール基もしくはアラルキル基より選択
    されてなる1価の有機基であり、R2はハロゲ
    ン原子または(置換)アルコキシ基、アシロキ
    シ基、フエノキシ基、メルカプト基、アミノ
    基、イミノオキシ基もしくはアルケニルオキシ
    基であるものとし、aは0か、1または2なる
    整数であるものとする。〕 (b‐2) 1分子当り少なくとも2個の水酸基を含
    有する化合物と下記一般式〔〕で表わされる
    トリアルコキシシリル基を含有する化合物とを
    反応して得られるアルコキシシラン変性樹脂0
    〜400重量部、 〔但し、式中のR3、R4およびR5は、それぞれ
    独立して直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、
    シクロアルキル基、アラルキル基、ハロゲンも
    しくはアルコキシ基で置換されたアルキル基、
    フエニル基、または置換フエニル基より選択さ
    れてなる有機基であるものとする。〕 (b‐3) 顔料 0〜2500重量部、 (b‐4) 硬化触媒 0.001〜50重量部、 (b‐5) 溶剤 20〜8000重量部。 2 下塗り塗料(A)が水酸基を含有するビニル系
    (共)重合体ならびにポリイソシアネート化合物
    とを含んで成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の瓦の塗装方法。 3 下塗り塗料(A)が特許請求の範囲第1項記載の
    (b−1)〜(b−5)成分を下記の比率で含ん
    で成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の瓦の塗装方法。 (b‐1) 100重量部 (b‐2) 0〜400重量部 (b‐3) 0〜2500重量部 (b‐4) 0.001〜50重量部 (b‐5) 20〜8000重量部 4 (b−1)成分が数平均分子量1000〜30000
    なるビニル系重合体である特許請求の範囲第1項
    〜第3項記載の瓦の塗装方法。 5 ビニル系重合体が極性基として、カルボキシ
    ル基、カルボン酸無水基、アミド基、水酸基、お
    よびシアノ基から成る群から選ばれた基を少なく
    とも一種類含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の瓦の塗装方法。 6 (b−2)成分を調製する際に使用するトリ
    アルコキシシリル基を含有する化合物がテトラ
    (置換)アルキルシリケート類単体、該シリケー
    ト類の同効単体および/またはそれらの縮合物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項およ
    び第3項記載の瓦の塗装方法。 7 (b−5)成分が(置換)アルキルアルコー
    ル類および/または加水分解性エステル化合物を
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    および第3項記載の瓦の塗装方法。 8 加水分解性エステル化合物がオルトギ酸エス
    テル類、オルト酢酸エステル類、テトラ(置換)
    アルキルシリケート類単体、該シリケート類の同
    効単体、もしくは前記シリケート類の縮合物から
    選ばれた少なくとも一種であることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の瓦の塗装方法。
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