JPH04191182A - クローラ式作業車の車高調節機構 - Google Patents

クローラ式作業車の車高調節機構

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JPH04191182A
JPH04191182A JP32345290A JP32345290A JPH04191182A JP H04191182 A JPH04191182 A JP H04191182A JP 32345290 A JP32345290 A JP 32345290A JP 32345290 A JP32345290 A JP 32345290A JP H04191182 A JPH04191182 A JP H04191182A
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pivot
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pivot pins
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Kazunobu Ohira
大平 和宣
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はクローラ式作業車の車高を調節可能とすべく構
成した場合において、該車高調節リンク機構に関する。
(ロ)従来技術 従来から、クローラ式作業車に車高調節機構を具備した
技術については、実開昭57−10’1674号公報の
如き技術が公知とされているのである。また建設機械用
のリンク機構を枢支するピンの回り止め機構としては、
実開昭63−176153号公報の如き技術が公知とさ
れているのである。上記従来技術においては、ビン類の
部分が接当する別の回り止め機構が構成されていたので
ある。
(ハ)発明が解決すべき課題 また従来の技術として第11図に示す如き技術が公知と
されていたのである。
即ち枢支ピン8・9・lOが、下部フレーム16を貫通
して突出した部分にピン頭4・5・6を溶接固定し、該
ビン類4・5・6を長く構成して、ボルト穴を設け、回
り止めボルト30・31・32を挿入螺装することによ
り、枢支ピン8・9・10の回り止め機構を構成してい
たのである。
故に、左右で6本のピンがあるが、該枢支ピン毎に、回
り止めボルトが必要であるという不具合いがあったので
ある。本発明はこの点を改善したものである。
゛また、該車高調節の為に上下回動可能とした可変脚リ
ンク2・3と、トラックフレーム7側の枢支ピンの枢支
部には潤滑が必要であり、該部分にグリースを給脂する
必要があるのである。しかし、該枢支ピンの位置はクロ
ーラ18の内側で、上下のクローラの間の位置であり、
グリースポンプの挿入が困難な位置である。
本発明はこの枢支ピンの位置に給脂が可能なように、可
変脚リンク2・3側に給脂口23を設け、該給脂口23
からグリースポンプにより給脂を容易にしたものである
(ニ)課題を解決する手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課
題を解決する手段を説明する。
下部フレームから進行方向左右に突出するリンク機構に
より、左右のトラ・7クフレームを支持し、該リンク機
構を油圧シリンダにより上下回動し、左右のクローラの
位置を変更可能とした構成において、該リンク機構を枢
支する枢支ピンの隣接したピン頭を接当させることによ
り、枢支ピンの回り止め機構を構成したものである。
また、下部フレームから進行方向左右に突出するリンク
機構により、左右のトラックフレームを支持し、該リン
ク機構を油圧シリンダにより上下回動し、左右のクロー
ラの位置を変更可能とした構成において、該リンク機構
を枢支する枢支ピンに給脂する給脂口を可変脚リンクの
側に設けたものである。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如く
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
第1図はクローラ式作業車の全体側面図、第2図は同じ
く平面図である。
第1図において、下部走行体りがクローラ18L・18
Hにより構成されており、該クローラ18L・18Rの
後部に、排土板Hが上下回動可能に構成されている。ま
た下部走行体りの上部に旋回台軸受を介して上部旋回体
Fを支持しており、該上部旋回体Fの前部に掘削作業機
Aを枢支している。また掘削作業機Aの後部に操縦部B
を立設し、該操縦部Bの後部の上部旋回体Fの上に原動
機室Eを配置している。該原動機室Eの上部に座席Cを
設けている。
以上のような構成のクローラ式作業車において、本発明
は左右のクロ、−ラ18L−18Rを別々に上下して、
傾斜地における操向の安全性を得ているのである。
第3図は車高調節機構の前面断面図、第4図は同じく平
面図、第5図は本発明のピンの回り止め機構を示す前面
図、第6図・第7図は回り止め機構の他の実施例を示す
図面、第11図は従来の回り止め機構を示す図面である
走行基台28の中央に旋回台軸受20が配置されており
、該走行基台28の前後の位置に下部フレーム16が設
けられている。該下部フレーム16の部分に可変脚リン
ク2・3の枢支部である枢支ピン8・10が設けられて
いる。
該可変脚リンク2・3は左右に2L・3Lと構成されて
いると共に、前後にも突出構成されており、合わせて可
変脚リンク2・3が左右に4対配置されて、トラックフ
レーム7を上下調節可能に支持しているのである。
前後の可変脚リンク2・3の間で前方に近い側に左右の
調節シリンダIL・IRが配置されている。第4図に示
す如く、該調節シリンダIL・IRの枢支位置は、可変
脚リンク2・3の枢支位置と平面図において1鮎してい
るのであるが、該調節シリンダIL・IRの枢支ピン9
は、調節シリンダIL・IRのブラケット29の位置か
ら下部フレーム16の部分まで延長突出されており、該
下部フレーム16を貫通した部分で、可変脚リンク2・
3の枢支ピン8・10のビン類4・6と同じ面に配置さ
れている。
即ち、下部フレーム16の表面の位置から、ピン頭4・
5・6を挿入すべく構成しているのである。
そして、可変脚リンク2・3はトラックフレーム7の側
から枢支ブラケット13を突出しており、該枢支ブラケ
ット13に枢支ピン11・14により枢支している。
また調節シリンダIL・IRはトラックフレーム7の側
から、枢支ブラケット15を上方に向けて突出しており
、該枢支ブラケット15に枢支ピン12により枢支して
いる。
次に第5図・第6図・第7図の実施例について説明する
第5図の実施例においては、可変脚リンク2・3のピン
頭4・6は、第6図に示す従来技術の如く、回り止めボ
ルト30・32により固定している。そして、左右の調
節シリンダIL・IRを枢支する枢支ビン9L・9Rの
ビン類5L・5Rのみを、互いに隣接する部分を接当さ
せて、回り止め機構を構成している。
該ビン類5L・5Rは互いに蒲鉾型に構成しており、蒲
鉾型の直線部分同士を接当することにより、回り止め機
構が構成されているのである。
第7図実施例においては、3本のピン枢支ピン8・9・
10のピン頭4・5・6をそれぞれ近接した位置に配置
し、それぞれのピンR4・5・6を蒲鉾型に構成し、直
線部分をそれぞれ互いに接当させて、回り止め機構を構
成している。該蒲鉾型の直線部分を接当するだけで、回
り止め機構が構成されているのであるが、該ピン頭4・
5・6が手前側に抜は出さないように、3つのピン頭4
・5・6の隣接部分を締結ボルト35により締め付けて
いる。
第6図の実施例においては、ピン頭4・5・6を互いに
直線部分で接当係止している点は同じであるが、更に確
実さを得る為に、ピン頭4・6の部分に直角切り込み部
分を設けて、この部分にピン頭5を嵌挿している。締結
ボルト35により、ピン頭4・5・6が抜は出さないよ
うに締結固定部を設けている点は同しである。
第9図は可変脚リンク2に設けた給脂口23を示す平面
断面図、第8図は同しく前面図、第10図はオイルシー
ル27の部分の拡大断面図である。
可変脚リンク2・3のクローラ18L・18Rの側の枢
支ピン11・14の部分は、グリースポンプを挿入して
給脂するには、内側の更に上下のクローラの間であるの
で、非常に困難なのである。
本発明においては、該可変脚リンク2・3のクローラ1
8L・18R側の枢支ビン11・14の部分に、給脂を
簡単に行うことが出来るように、可変脚リンク2・3の
前後面に給脂口開口24を穿設し、該給脂口開口24に
給脂口23を螺装し、該給脂口23から枢支ピン11・
14の軸受メタル26の外周に向けて、給脂ガイ′ド孔
25を設けている。
該枢支ビン11・14の外周に軸受メタル26を嵌挿し
、軸受メタル26の前後位置にオイルシール27を介装
して、グリースの前後方向への逃げを防止している。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
請求項(1)の如く構成したので、ピン頭の直線部分を
接当して、互いに回り止め機構を構成することにより、
従来の技術である第11図において用いられていた回り
止めボルトの本数を減少させることが出来たのである。
また、該回り止めボルトを螺装する為の捻子孔が必要な
のであるが、該捻子孔を開口する為のタップの位置の精
度を要求されなくなったのである。
また枢支ピン同士を互いに近付けて配置することが出来
るようになったので、枢支ピンを機体の中心に対して接
近して配置でき、可変脚リンク2・3が構成するリンク
機構の幅を狭くすることができ、特に調節シリンダLL
−IRを縮小して機体を低くした場合において、車高を
低くすることが可能となるのである。また調節シリンダ
IL・IRのピストンロンドの部分が走行基台28の下
方に位置することとなるので上方からの障害物に対して
保護される状態となるのである。
また大きくて強力なシリンダを使用することが出来るの
である。
請求項(2)の如く構成したので、前方からはクローラ
18L・18Rの駆動油圧モーターが邪魔でリンクが入
れ難く、反対側はからは排出板Hがある為にグリースポ
ンプを斜め方向から挿入し難いのであるが、このような
場合にも可変脚リンク2・3の前後面に給脂口23を設
けて給脂ガイド孔25により枢支ビン11・14の部分
にグリースを案内することにより、給脂操作の簡単な車
高調節装置とすることが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はクローラ式作業車の全体側面図、第2図は同じ
(平面図、第3図は車高調節機構の前面断面図、第4図
は同じく平面図、第5図は本発明のビンの回り止め機構
を示す前面図、第6図・第7図は回り止め機構の他の実
施例を示す図面、第9図は可変脚リンク2に設けた給脂
口23を示す平面断面図、第8図は同じく前面図、第1
0図はオイルシール27の部分の拡大断面図、第11図
は従来の回り止め機構を示す図面である。 IL・IR・・・・調節シリンダ 2.3・・・・可変脚リンク 4・5・6・・・ピン頭 7・・・・トラックフレーム 8.9.10・・・枢支ピン 11.14・・・・枢支ピン 13・・・枢支ブラケット 16・・・下部フレーム 18L・18R・・・・クローラ 23・・・・・・給脂口 24・・・・・給脂口開口 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、下部フレームから進行方向左右に突出するリン
    ク機構により、左右のトラックフレームを支持し、該リ
    ンク機構を油圧シリンダにより上下回動し、左右のクロ
    ーラの位置を変更可能とした構成において、該リンク機
    構を枢支する枢支ピンの隣接したピン頭を接当させるこ
    とにより、枢支ピンの回り止め機構を構成したことを特
    徴とするクローラ式作業車の車高調節機構。
  2. (2)、下部フレームから進行方向左右に突出するリン
    ク機構により、左右のトラックフレームを支持し、該リ
    ンク機構を油圧シリンダにより上下回動し、左右のクロ
    ーラの位置を変更可能とした構成において、該リンク機
    構を枢支する枢支ピンに給脂する給脂口を、可変脚リン
    クの側に設けたことを特徴とするクローラ式作業車の車
    高調節機構。
JP32345290A 1990-11-26 1990-11-26 クローラ式作業車の車高調節機構 Expired - Lifetime JP2923041B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102367058A (zh) * 2011-09-22 2012-03-07 高雄应用科技大学 随起伏地形调整的履带型车辆

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CN102367058A (zh) * 2011-09-22 2012-03-07 高雄应用科技大学 随起伏地形调整的履带型车辆

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JP2923041B2 (ja) 1999-07-26

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