JPH04191055A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH04191055A JPH04191055A JP32130190A JP32130190A JPH04191055A JP H04191055 A JPH04191055 A JP H04191055A JP 32130190 A JP32130190 A JP 32130190A JP 32130190 A JP32130190 A JP 32130190A JP H04191055 A JPH04191055 A JP H04191055A
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- Japan
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Links
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 description 1
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- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えばデイジ−ホイールプリンタやワイヤド
ツトプリンタ等のように、記録要素に通電して配録を行
う記録装置に関するものである。
ツトプリンタ等のように、記録要素に通電して配録を行
う記録装置に関するものである。
従来、デイジ−ホイール(活字ホイール)を用いて記録
を行うプリンタや、そのようなプリンタを備えた電子ク
ィブライタなとでは、ハンマにより活字ホイールの背面
を衝打して、インクリボンを介して記録紙等に転写記録
を行っている。このようなハンマの駆動を行うハンマ駆
動回路では、ハンマ駆動用の励磁コイルに直列に検出抵
抗を接続し、その抵抗を流れるハンマ駆動電流により、
その検出抵抗の両端に発生する電位と、ハンマ電流を決
定するための基準電位とを比較し、そのハンマ電流をチ
ョッパして一定に保つことにより、ハンマによる衝打圧
を一定にしている。
を行うプリンタや、そのようなプリンタを備えた電子ク
ィブライタなとでは、ハンマにより活字ホイールの背面
を衝打して、インクリボンを介して記録紙等に転写記録
を行っている。このようなハンマの駆動を行うハンマ駆
動回路では、ハンマ駆動用の励磁コイルに直列に検出抵
抗を接続し、その抵抗を流れるハンマ駆動電流により、
その検出抵抗の両端に発生する電位と、ハンマ電流を決
定するための基準電位とを比較し、そのハンマ電流をチ
ョッパして一定に保つことにより、ハンマによる衝打圧
を一定にしている。
しかしながら上記従来例では、検出抵抗の温度が上昇す
ると、その温度特性により検出抵抗の抵抗値が変化して
しまう。これにより、検出抵抗の両端に発生する電圧が
変動してしまい、チョッパ制御によりハンマ電流が変化
してしまう虞れがあった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録要素
に直列に接続された電流検出用抵抗の温度に対応して、
記録要素に流す電流値を制御することにより、記録要素
の駆動電流をほぼ一定に保って記録濃度をほぼ一定にで
きる記録装置を提供することを目的とする。
ると、その温度特性により検出抵抗の抵抗値が変化して
しまう。これにより、検出抵抗の両端に発生する電圧が
変動してしまい、チョッパ制御によりハンマ電流が変化
してしまう虞れがあった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録要素
に直列に接続された電流検出用抵抗の温度に対応して、
記録要素に流す電流値を制御することにより、記録要素
の駆動電流をほぼ一定に保って記録濃度をほぼ一定にで
きる記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 配録要素に通電して記録媒体に記録を行う記録装置であ
って、前記記録要素に直列に接続された抵抗を有し、前
記抵抗に流れる電流を基に前記記録要素の駆動電流を検
出する検出手段と、前記抵抗の温度上昇に応じて、前記
記録要素の駆動電流を制御する制御手段とを有する。
な構成からなる。即ち、 配録要素に通電して記録媒体に記録を行う記録装置であ
って、前記記録要素に直列に接続された抵抗を有し、前
記抵抗に流れる電流を基に前記記録要素の駆動電流を検
出する検出手段と、前記抵抗の温度上昇に応じて、前記
記録要素の駆動電流を制御する制御手段とを有する。
以上の構成において、記録要素に直列に接続された抵抗
を有し、その抵抗に流れる電流を基に配録要素の駆動電
流を検出する。この抵抗の温度上昇に応じて、記録要素
の駆動電流を制御することにより、抵抗の温度上昇によ
らず、記録要素の駆動電流をほぼ一定にできる。
を有し、その抵抗に流れる電流を基に配録要素の駆動電
流を検出する。この抵抗の温度上昇に応じて、記録要素
の駆動電流を制御することにより、抵抗の温度上昇によ
らず、記録要素の駆動電流をほぼ一定にできる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 く電子タイプライタの説明 (第2図)〉第2図は実施
例の電子タイプライタの概略構成を示すブロック図であ
る。 図において、201はタイプライタ全体を制御するため
の制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU23
0、CPU230の制御プログラムや各種データを配憶
しているROM231.及びCPU230のワークエリ
アとして使用されるRAM232等を備えている。20
2はオペレータにより操作され、文書データ等の各種デ
ータの入力や機能指示などを行うためのキーボード、2
03は入力された文書データや、オペレータへのメツセ
ージ等を表示する表示部である。 204は記録部で、ここでは活字ホイールにより記録を
行うプリンタの場合で示している。210は第1図に詳
細を示すハンマ駆動回路、211はハンマで、ハンマ駆
動回路210により駆動されて、活字ホイール212を
衝打するように動作する。212は複数の活字を周設し
ている活字ホイールで、ホイールモータ217により回
転されて、所望の活字が選択される。 213〜216はモータドライバで、制御部201の指
示により、それぞれ対応するモータを回転駆動している
。218はインクリボン219を巻取るためのリボン巻
取りモータ、219はインクリボンで、活字ホイール2
12と記録紙との間に介在して、ハンマ211によりそ
の背面が衝打された活字ホイール212の活字パターン
を記録紙上に転写している。220はキャリッジモータ
で、前述のハンマ2ユ1、活字ホイール212、ホイー
ルモータ217及びインクリボン等を搭載したキャリッ
ジを搬送するための駆動源として機能している。221
は紙送りモータで、記録紙をキャリッジの走査方向に垂
直な副走査方向に搬送駆動するための駆動源である。 くハンマ駆動回路の説明 (第1図、第3図)〉第1図
は本実施例のハンマ駆動回路210の構成を示すブロッ
ク図である。 第1図において、101は可変抵抗器(VR)で、ハン
マ211への電流を初期段階で調整している。102は
抵抗(XR)で、トランジスタQ1−Q4のオン状態を
変化させることにより、コンパレータ103への入力電
圧(−入力端子)を変化させている。即ち、トランジス
タQ4のみがオンになった時は、コンパレータ103の
一端子への入力電圧は、5VをVRIOIの抵抗値と抵
抗R1の抵抗値とで分圧した値になるのに対し、トラン
ジスタQ1のみがオンになった時は、この入力電圧は3
X (XR)の抵抗値と抵抗R1の抵抗値との分圧にな
り、コンパレータ103の一端子の入力電圧を低下する
ことになる。 コンパレータ103の出力はトランジスタQ5のベース
に入力されており、コンパレータ103の出力がロウレ
ベルになる(−入力端子の電圧の方が十端子の入力電圧
よりも高くなる)ことにより、トランジスタQ5及びQ
6がオン状態になり、ハンマ211に電流が流れる。な
お、R2はトランジスタQ6のベース電流制限抵抗、Q
6はハンマ電流を流すためのドライバ用トランジスタで
ある。 抵抗R8はハンマ211に流れる電流を検出するための
検出用抵抗である。ハンマ211に電流が流れることに
より、この検出用抵抗R8の両端に電位が発生し、この
電圧は温度検出回路104に入力される。この温度検出
回路104は、その入力した電圧をデジタル信号に変換
して基準電位選択回路105に出力する。基準電位選択
回路105では、このデジタル信号に応じて、第3図に
示す論理に従って前述のトランジスタQl〜Q4のいず
れかをオン状態にする。 222は制御部201より、このハンマ駆動回路210
に出力されるハンマ駆動信号(HMR)で、ロウアクテ
ィブの信号である。従って、このハンマ駆動信号222
がハイレベルであれば、トランジスタQ5はオフとなる
ため、ハンマ211には電流が流れなくなる。逆に、ハ
ンマ駆動信号222がロウレベルになると、始めはコン
パレータ103の一入力端子の電位の方が高いのでコン
パレータ103の出力はロウレベルになる。これにより
、トランジスタQ5、Q6がオン状態になってハンマ2
11に電流が流れる。この電流は検出用抵抗R8を通過
する。 ハンマ211に流れる電流量が増大すると、検出用抵抗
R3の電位(コンパレータ103の十入力端子の電位)
が上昇し、その電位がコンパレータ103の一入力端子
の電位よりも上昇すると、コンパレータ103の出力信
号レベルがハイレベルになる。これにより、トランジス
タQ5がオフ状態になり、ハンマ211への通電が停止
される。これにより、再び検出用抵抗R,の電位カイ低
下すると、コンパレータ103の出力が再び反転してロ
ウレベルになり、トランジスタQ5、Q6がオン状態に
なる。この動作が繰返し行われて、ハンマ211がチョ
ッパ駆動される。 そして、検出用抵抗Rgの温度が上昇すると、その温度
が温度検出回路104により検出され、これに応じて基
準電位選択回路105により、トランジスタ01〜Q4
のいずれかがオンされて、コンパレータ103の一入力
端子の基準電位が変更される。 第3図は、この基rp−電位選択回路105における選
択論理を表わした図である。 第3図では、検出用抵抗R8で検出された温度レベルを
、低い“Low”、中間より低め“ML”、中間より高
い目”MH”及び高温“High”の4段階に分け、そ
れぞれの段階に対してトランジスタQ1〜Q4がオン(
ON)、オフ(OFF)される状態を表わしている。こ
こで、例えば検出用抵抗R3の温度のレベルが“Low
”のときは、トランジスタQ4のみがオン状態になり、
トランジスタQ1〜Q3はオフ状態である。 このように、ここでは、検出用抵抗R3の温度が高くな
るにつれて、コンパレータ103の一入力端子の電圧(
基準電圧)が低くなるように制御される。これにより、
検出用抵抗Rsの温度が高(なると、コンパレータ10
3の基準電位が低下するため、ハンマ211に流れる電
流量がそれほど多くなくても、コンパレータ103の出
力レベルがハイレベルに反転するため、ハンマ211に
電流が流れる時間が短くなる。 く他の実施例 (第4図、第5図)〉 第4図は本発明の他の実施例のハンマ駆動回路の構成を
示すブロック図で、この実施例は、前述の実施例とは、
基?$電位を設定するための回路構成が異なっている。 なお、前述の実施例と共通する部分は同じ番号で示し、
それらの説明を省略する。 第4図において、検出用抵抗R8に応じた基準電位(−
個入力電位)を得るために、基1!電位選折回路401
により、検出用抵抗R9の温度レベルに対応した信号(
工。、■、)を第5図に示す論理に従って出力する。こ
れら信号により、IC2からIC4で示された3つのコ
ンパレータのうちどのコンパレータを選択するのかを決
定する。 402〜404のそれぞれは、AND回路を示しており
、各ANDN回路よりそれぞれ対応するコンパレータの
イネーブル信号が出力される。 ここで、各コンパレータの一入力端子の電位(基準電位
)は、図の如く電圧5■を抵抗R5〜R8で分割した電
位となっている。従って、コンパレータIC2の基準電
位が最も低(、次にIC3、IC4の順に基準電位が高
くなっている。これにより、基準電位の異なるコンパレ
ータIC2からIC4の中から、検出用抵抗R5の温度
に対応して、第5図に示す論理に従ってコンパレータを
選択する。 即ち、検出用抵抗R,の温度レベルが低い°゛LOW”
のときはコンパレータIC2を選択し、温度レベルが中
程度“Mid”の時は、コンパレータIC3を選択する
。更に検出用抵抗R5の温度が高(“High″なると
、コンパレータIC4を選択する。これにより、検出用
抵抗R,の温度が高くなると、基準電位の高いコンパレ
ータが選択されるため、ハンマ211への通電時間が短
縮される。このようにして、検出用抵抗Rgの温度上昇
に関係なく常に一定のハンマ電流を流すことができる。 尚、本実施例では活字ホイールによりプリントを行うプ
リンタを採用した場合で説明したが、本発明はこれに限
定されるものでな(、例えばワイヤドツトプリンタやサ
ーマルプリンタ等のように、ソレノイドや発熱素子等に
通電してプリントを行う記録装置にも適用できることは
もちろんである。 以上説明したように本実施例によれば、検出用抵抗R3
の温度からその抵抗値を判断し、それに対応して基準電
位を変更することによりハンマへの通電タイミングを変
更することができる。これにより、検出用抵抗R9の温
度の影響を受けることなく、ハンマの駆動電流を一定に
保つことができる効果がある。 【発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録要素に直列に
接続された電流検圧用抵抗の電流値と、その温度に対応
して、記録要素に流す電流値を制御することにより、記
録要素の駆動電流をほぼ一定に保って記録濃度をほぼ一
定にできる効果がある。
に説明する。 く電子タイプライタの説明 (第2図)〉第2図は実施
例の電子タイプライタの概略構成を示すブロック図であ
る。 図において、201はタイプライタ全体を制御するため
の制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU23
0、CPU230の制御プログラムや各種データを配憶
しているROM231.及びCPU230のワークエリ
アとして使用されるRAM232等を備えている。20
2はオペレータにより操作され、文書データ等の各種デ
ータの入力や機能指示などを行うためのキーボード、2
03は入力された文書データや、オペレータへのメツセ
ージ等を表示する表示部である。 204は記録部で、ここでは活字ホイールにより記録を
行うプリンタの場合で示している。210は第1図に詳
細を示すハンマ駆動回路、211はハンマで、ハンマ駆
動回路210により駆動されて、活字ホイール212を
衝打するように動作する。212は複数の活字を周設し
ている活字ホイールで、ホイールモータ217により回
転されて、所望の活字が選択される。 213〜216はモータドライバで、制御部201の指
示により、それぞれ対応するモータを回転駆動している
。218はインクリボン219を巻取るためのリボン巻
取りモータ、219はインクリボンで、活字ホイール2
12と記録紙との間に介在して、ハンマ211によりそ
の背面が衝打された活字ホイール212の活字パターン
を記録紙上に転写している。220はキャリッジモータ
で、前述のハンマ2ユ1、活字ホイール212、ホイー
ルモータ217及びインクリボン等を搭載したキャリッ
ジを搬送するための駆動源として機能している。221
は紙送りモータで、記録紙をキャリッジの走査方向に垂
直な副走査方向に搬送駆動するための駆動源である。 くハンマ駆動回路の説明 (第1図、第3図)〉第1図
は本実施例のハンマ駆動回路210の構成を示すブロッ
ク図である。 第1図において、101は可変抵抗器(VR)で、ハン
マ211への電流を初期段階で調整している。102は
抵抗(XR)で、トランジスタQ1−Q4のオン状態を
変化させることにより、コンパレータ103への入力電
圧(−入力端子)を変化させている。即ち、トランジス
タQ4のみがオンになった時は、コンパレータ103の
一端子への入力電圧は、5VをVRIOIの抵抗値と抵
抗R1の抵抗値とで分圧した値になるのに対し、トラン
ジスタQ1のみがオンになった時は、この入力電圧は3
X (XR)の抵抗値と抵抗R1の抵抗値との分圧にな
り、コンパレータ103の一端子の入力電圧を低下する
ことになる。 コンパレータ103の出力はトランジスタQ5のベース
に入力されており、コンパレータ103の出力がロウレ
ベルになる(−入力端子の電圧の方が十端子の入力電圧
よりも高くなる)ことにより、トランジスタQ5及びQ
6がオン状態になり、ハンマ211に電流が流れる。な
お、R2はトランジスタQ6のベース電流制限抵抗、Q
6はハンマ電流を流すためのドライバ用トランジスタで
ある。 抵抗R8はハンマ211に流れる電流を検出するための
検出用抵抗である。ハンマ211に電流が流れることに
より、この検出用抵抗R8の両端に電位が発生し、この
電圧は温度検出回路104に入力される。この温度検出
回路104は、その入力した電圧をデジタル信号に変換
して基準電位選択回路105に出力する。基準電位選択
回路105では、このデジタル信号に応じて、第3図に
示す論理に従って前述のトランジスタQl〜Q4のいず
れかをオン状態にする。 222は制御部201より、このハンマ駆動回路210
に出力されるハンマ駆動信号(HMR)で、ロウアクテ
ィブの信号である。従って、このハンマ駆動信号222
がハイレベルであれば、トランジスタQ5はオフとなる
ため、ハンマ211には電流が流れなくなる。逆に、ハ
ンマ駆動信号222がロウレベルになると、始めはコン
パレータ103の一入力端子の電位の方が高いのでコン
パレータ103の出力はロウレベルになる。これにより
、トランジスタQ5、Q6がオン状態になってハンマ2
11に電流が流れる。この電流は検出用抵抗R8を通過
する。 ハンマ211に流れる電流量が増大すると、検出用抵抗
R3の電位(コンパレータ103の十入力端子の電位)
が上昇し、その電位がコンパレータ103の一入力端子
の電位よりも上昇すると、コンパレータ103の出力信
号レベルがハイレベルになる。これにより、トランジス
タQ5がオフ状態になり、ハンマ211への通電が停止
される。これにより、再び検出用抵抗R,の電位カイ低
下すると、コンパレータ103の出力が再び反転してロ
ウレベルになり、トランジスタQ5、Q6がオン状態に
なる。この動作が繰返し行われて、ハンマ211がチョ
ッパ駆動される。 そして、検出用抵抗Rgの温度が上昇すると、その温度
が温度検出回路104により検出され、これに応じて基
準電位選択回路105により、トランジスタ01〜Q4
のいずれかがオンされて、コンパレータ103の一入力
端子の基準電位が変更される。 第3図は、この基rp−電位選択回路105における選
択論理を表わした図である。 第3図では、検出用抵抗R8で検出された温度レベルを
、低い“Low”、中間より低め“ML”、中間より高
い目”MH”及び高温“High”の4段階に分け、そ
れぞれの段階に対してトランジスタQ1〜Q4がオン(
ON)、オフ(OFF)される状態を表わしている。こ
こで、例えば検出用抵抗R3の温度のレベルが“Low
”のときは、トランジスタQ4のみがオン状態になり、
トランジスタQ1〜Q3はオフ状態である。 このように、ここでは、検出用抵抗R3の温度が高くな
るにつれて、コンパレータ103の一入力端子の電圧(
基準電圧)が低くなるように制御される。これにより、
検出用抵抗Rsの温度が高(なると、コンパレータ10
3の基準電位が低下するため、ハンマ211に流れる電
流量がそれほど多くなくても、コンパレータ103の出
力レベルがハイレベルに反転するため、ハンマ211に
電流が流れる時間が短くなる。 く他の実施例 (第4図、第5図)〉 第4図は本発明の他の実施例のハンマ駆動回路の構成を
示すブロック図で、この実施例は、前述の実施例とは、
基?$電位を設定するための回路構成が異なっている。 なお、前述の実施例と共通する部分は同じ番号で示し、
それらの説明を省略する。 第4図において、検出用抵抗R8に応じた基準電位(−
個入力電位)を得るために、基1!電位選折回路401
により、検出用抵抗R9の温度レベルに対応した信号(
工。、■、)を第5図に示す論理に従って出力する。こ
れら信号により、IC2からIC4で示された3つのコ
ンパレータのうちどのコンパレータを選択するのかを決
定する。 402〜404のそれぞれは、AND回路を示しており
、各ANDN回路よりそれぞれ対応するコンパレータの
イネーブル信号が出力される。 ここで、各コンパレータの一入力端子の電位(基準電位
)は、図の如く電圧5■を抵抗R5〜R8で分割した電
位となっている。従って、コンパレータIC2の基準電
位が最も低(、次にIC3、IC4の順に基準電位が高
くなっている。これにより、基準電位の異なるコンパレ
ータIC2からIC4の中から、検出用抵抗R5の温度
に対応して、第5図に示す論理に従ってコンパレータを
選択する。 即ち、検出用抵抗R,の温度レベルが低い°゛LOW”
のときはコンパレータIC2を選択し、温度レベルが中
程度“Mid”の時は、コンパレータIC3を選択する
。更に検出用抵抗R5の温度が高(“High″なると
、コンパレータIC4を選択する。これにより、検出用
抵抗R,の温度が高くなると、基準電位の高いコンパレ
ータが選択されるため、ハンマ211への通電時間が短
縮される。このようにして、検出用抵抗Rgの温度上昇
に関係なく常に一定のハンマ電流を流すことができる。 尚、本実施例では活字ホイールによりプリントを行うプ
リンタを採用した場合で説明したが、本発明はこれに限
定されるものでな(、例えばワイヤドツトプリンタやサ
ーマルプリンタ等のように、ソレノイドや発熱素子等に
通電してプリントを行う記録装置にも適用できることは
もちろんである。 以上説明したように本実施例によれば、検出用抵抗R3
の温度からその抵抗値を判断し、それに対応して基準電
位を変更することによりハンマへの通電タイミングを変
更することができる。これにより、検出用抵抗R9の温
度の影響を受けることなく、ハンマの駆動電流を一定に
保つことができる効果がある。 【発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録要素に直列に
接続された電流検圧用抵抗の電流値と、その温度に対応
して、記録要素に流す電流値を制御することにより、記
録要素の駆動電流をほぼ一定に保って記録濃度をほぼ一
定にできる効果がある。
第1図は本実施例のハンマ駆動回路の概略構成を示すブ
ロック図、 第2図は本実施例の電子タイプライタの概略構成を示す
ブロック図、 第3図は検出用抵抗R3により検出された温度により基
準電位が変更される論理を説明するための図、 第4図は本発明の他の実施例のハンマ駆動回路の構成を
示すブロック図、そして 第5図は本発明の他の実施例における検出用抵抗R3に
より検出された温度により基準電位が変更される論理を
説明するための図である。 図中、101・・・ボリウム抵抗(VR)、102・・
・抵抗(XR)、103・・・コンパレータ、104・
・・温度検出回路、105,401・・・基準電位選択
回路、201・・・制御部、202・・・キーボード、
203・・・表示部、204・・・記録部、210・・
・ハンマ駆動回路、211・・・ハンマ、212・・・
活字ホイールである。 、卵ゑ2 第 3区 各1イ1fflf更侶リー滓彰(ヒ千へ十への」馴席レ
ベ゛ル第5図
ロック図、 第2図は本実施例の電子タイプライタの概略構成を示す
ブロック図、 第3図は検出用抵抗R3により検出された温度により基
準電位が変更される論理を説明するための図、 第4図は本発明の他の実施例のハンマ駆動回路の構成を
示すブロック図、そして 第5図は本発明の他の実施例における検出用抵抗R3に
より検出された温度により基準電位が変更される論理を
説明するための図である。 図中、101・・・ボリウム抵抗(VR)、102・・
・抵抗(XR)、103・・・コンパレータ、104・
・・温度検出回路、105,401・・・基準電位選択
回路、201・・・制御部、202・・・キーボード、
203・・・表示部、204・・・記録部、210・・
・ハンマ駆動回路、211・・・ハンマ、212・・・
活字ホイールである。 、卵ゑ2 第 3区 各1イ1fflf更侶リー滓彰(ヒ千へ十への」馴席レ
ベ゛ル第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録要素に通電して記録媒体に記録を行う記録装置であ
つて、 前記記録要素に直列に接続された抵抗を有し、前記抵抗
に流れる電流を基に前記記録要素の駆動電流を検出する
検出手段と、 前記抵抗の温度上昇に応じて、前記記録要素の駆動電流
を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32130190A JPH04191055A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32130190A JPH04191055A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191055A true JPH04191055A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18131048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32130190A Pending JPH04191055A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04191055A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10181094B2 (en) | 2016-06-30 | 2019-01-15 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus and control method thereof |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32130190A patent/JPH04191055A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10181094B2 (en) | 2016-06-30 | 2019-01-15 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus and control method thereof |
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