JPH10119370A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH10119370A
JPH10119370A JP8280903A JP28090396A JPH10119370A JP H10119370 A JPH10119370 A JP H10119370A JP 8280903 A JP8280903 A JP 8280903A JP 28090396 A JP28090396 A JP 28090396A JP H10119370 A JPH10119370 A JP H10119370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
cpu
drive motor
resolution
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8280903A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Ito
紀之 伊藤
Hiromichi Yamanaka
弘通 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8280903A priority Critical patent/JPH10119370A/ja
Publication of JPH10119370A publication Critical patent/JPH10119370A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙搬送速度を切り替えて高解像度を実現す
るレーザープリンタ等において、高解像度時の用紙搬送
用の駆動モーターの回転数が低いときでも振動,発熱を
抑え、良好な出力画像を得る。 【解決手段】 記録用紙搬送用の駆動モーター3を定電
流制御回路4により定電流制御する。そして、コントロ
ーラ1は外部コンピュータ等から高解像度の指令を受け
ると、何れかのコンパレータ9,10を選択し、駆動モ
ーター3に流れる供給電流を少なくするように制御し、
記録用紙の搬送速度を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
等の画像形成装置、特に記録紙の搬送速度を切り替えて
画像の解像度を変える画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザープリンタなどの画像
形成装置においては、用紙搬送機構の駆動モーターとし
て、特にあまり大きなトルクを必要としない小型プリン
タ等では低コスト,小型化の面からステッピングモータ
ーが主に用いられている。このステッピングモーターの
駆動方法としては、省電力,低発熱を実現するため定電
流駆動(チョッピング駆動)が多く用いられている。
【0003】また近年では、レーザープリンタなどの画
像形成装置は高解像度化の方向にあり、これを実現すべ
きさまざまな技術が開発されている。その手段の一つと
して、例えば用紙搬送速度を半速にして解像度を600
dpi(dot par inch)から1200dpiにするとい
う技術が用いられている。
【0004】図2は上記ステッピングモーターの時間と
角度変位の関係を示す図であり、(a)は高速回転時、
(b)は低速回転時の様子を示している。同図中、Aは
1ステップ移動する時間を示すグラフであり、Bは1ス
テップ移動毎の角度変位を示すグラフとなっている。図
示のように、低速回転時は高速回転時に比べてステップ
移動にかかる時間が長くなる。
【0005】また、図3は同ステッピングモーターの回
転数とトルクの関係を示す図である。この図からわかる
ように、回転数が低いときは発生トルクが大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置にあっては、高解像度時のモ
ーター回転数が通常の半分の場合でも同じ電流値で定電
流駆動しているため、図2に示すように同一の発生トル
クのままで1ステップ移動するまでの時間が長くなり、
したがって減衰が収まるまでの時間が長く、振動が大き
くなり、出力画像に悪影響を与えるという問題点があっ
た。
【0007】また、図3に示すように一般的にステッピ
ングモーターの場合は回転数が低いときは発生トルクが
大きくなるという特性を持っているが、同じ電流値で回
転数を半分にした場合は、発生しているトルクが増えた
にも拘らず、モーターが駆動している負荷トルクは変化
しないため、発生トルク増加分が損失となり、発熱が増
加するという問題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、高解像度時のモーターの回転数が低い
ときでも振動,発熱を抑え、良好な印字品質と最適なモ
ーター駆動を行うことかできる画像形成装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、用紙搬送機構を駆動するための駆動モーターと、
この駆動モーターの回転速度を制御する制御手段を備
え、前記駆動モーターの回転速度は該駆動モーターへの
供給電流により制御するように構成したものである。
【0010】また上記の画像形成装置において、高解像
度の設定時は、用紙搬送機構の駆動速度を低下させるた
めに駆動モーターへの供給電源を少なくするようにした
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例によるレー
ザープリンタの要部を示す回路構成図であり、定電流チ
ョッパ型バイポーラ駆動ステッピングモーターの1相分
を示している。
【0012】図1において、1は装置全体を制御するコ
ントローラ(制御手段)で、不図示のホストコンピュー
タ等の外部装置からの画像データーを処理する。2はコ
ントローラ1の指示によりエンジンを制御するCPU、
3は巻線Lを有したメインの駆動モーター(ステッピン
グモーター)で、不図示の用紙搬送機構を駆動するため
のものである。
【0013】4はモーター3に供給する電流を定電流制
御する定電流制御回路、5は三角波発生回路、6はチョ
ッパ回路、7は制御ロジック回路、8はアンド回路、
9,10はコンパレータ、11はナンド回路、R1〜R
5は抵抗であり、また定電流制御回路4とチョッパ回路
6にはそれぞれVcc1とVcc2の直流電圧が供給さ
れている。
【0014】上記構成において、外部装置からの解像度
設定が高解像度の設定になったときは、コントローラ1
及びモーター3の駆動回路により該モーター3の速度を
低下させるようにしている。具体的には、モーター3の
回転数を低下させるときに該モーター3への供給電流を
減らすようにしている。
【0015】すなわち、コントローラ1は外部装置から
の画像データに応じて解像度切替信号をエンジン制御用
のCPU2に出力する。例えば600dpiと1200
dpiを切り替える場合、600dpiのときはLow
レベル、1200dpiのときはHighレベルを出力
する。
【0016】そして、エンジン制御用のCPU2が12
00dpiの解像度切替信号(Highレベル)を受け
取ると、モーター3の搬送スピードを通常の600dp
iのときの速度から半分にする励磁パルスを制御ロジッ
ク回路7に出力する。このとき、定電流制御回路4は、
三角波発生回路5の出力とモーター3に流れる電流に応
じた電流検出用の抵抗R1の電圧降下分と分圧用の抵抗
R2,R3,R4で決まる基準電圧を比較して定電流制
御を行う。
【0017】また、エンジン制御用のCPU2は、モー
ター3の励磁パルスを変えると同時に電流変更信号をH
ighレベルにし、制御ロジック回路8及びナンド回路
11により使用するコンパレータ9と10の中から一つ
を選び、電流検出用抵抗R1の電圧降下分と比較する基
準電圧を変え、モーター3に供給する電流を少なくす
る。
【0018】このように制御することにより、高解像度
時のモーター3の回転数が低いときでも振動,発熱が少
ない良好な印字動作が可能となる。
【0019】なお、電流を変更する手段としては、電流
検出用抵抗の値を変えるという方法もあることは言うま
でもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高解像度時のモーターの回転数が低いときでも振動,発
熱を抑え、良好な印字品質と最適なモーター駆動を行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるレーザープリンタの要
部を示す回路構成図
【図2】 ステッピングモーターの時間と角度変位の関
係を示す図
【図3】 ステッピングモーターの回転数とトルクの関
係を示す図
【符号の説明】
1 コントローラ(制御手段) 2 CPU 3 駆動モーター 4 定電流制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/04 H04N 1/12 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送機構を駆動するための駆動モー
    ターと、この駆動モーターの回転速度を制御する制御手
    段を備え、前記駆動モーターの回転速度は該駆動モータ
    ーへの供給電流により制御することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 高解像度の設定時は、用紙搬送機構の駆
    動速度を低下させるために駆動モーターへの供給電源を
    少なくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP8280903A 1996-10-23 1996-10-23 画像形成装置 Pending JPH10119370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8280903A JPH10119370A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8280903A JPH10119370A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10119370A true JPH10119370A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17631559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8280903A Pending JPH10119370A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 画像形成装置

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JP (1) JPH10119370A (ja)

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