JPS6235767A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPS6235767A
JPS6235767A JP60174709A JP17470985A JPS6235767A JP S6235767 A JPS6235767 A JP S6235767A JP 60174709 A JP60174709 A JP 60174709A JP 17470985 A JP17470985 A JP 17470985A JP S6235767 A JPS6235767 A JP S6235767A
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JP
Japan
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signal
thermal head
dots
circuit
heating element
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JP60174709A
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English (en)
Inventor
Takahisa Matsuura
松浦 高久
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえばシリアルスキャナプリンタ等の画
像形成装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、この種の画像形成装置にあっては、本体上面に
設けられた原稿台に原稿を載置して原稿画像を読取り、
この読取り情報にもとづいて用紙上に画像を形成するよ
うになっている。
このような装置で、たとえば第15図に示すように、グ
ラフィックモードでベタ印字を連続的に行なう場合、印
字ヘッドに設けられる発熱体素子列端の放熱および紙送
り量の不安定によって、印字する行a1とa2との間お
よび行a2と83との間に、それぞれ隙間bi 、b2
ができてしまうという問題があった。そこで、紙送り量
を発熱体素子列の幅より少なくし、ドツトの1部を重ね
て印字する方法が用いられている。ところが、この方法
では、たとえば第16図に示すように、各行a1〜a3
のドツトの重なった部分C1、C2の印字濃度が上昇し
てしまい、画像に濃度むらが発生してしまうという欠点
があった。
[発明の目的] この発明は、上記のような点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、行と行との間に隙間が発生しな
いようにドツトの1部を重ねて印字しても、重ねて印字
した部分のII上昇を防止することのできる画像形成装
置を提供しようとするものである。
[発明の概要] この発明は、上記目的を達成するために、重なるドツト
を印字する発熱体素子に印加される電力を、パルス信号
の幅あるいはパルス信号の波高値を制御することによっ
て調整し、濃度上昇を防止するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第9図は、この発明に係る画像形成装置としてのシリア
ルスキャナプリンタを示すものである。
本体1の上面部には、原稿を載置する原稿台(透明ガラ
ス板)2が設けられている。この原稿台2上には原稿台
カバー(図示せず)が設けられ、この原稿台カバーは上
記原稿台2に対して開閉自在となっている。
また、本体1の上面後部側には、後述するプリンタ部5
に対応する感熱紙等の用紙Pの入口6および出ロアが、
また上面前部側には操作パネル8がそれぞれ設けられて
いる。
第10図はプリンタ部5を示すものである。すなわち、
39は用紙Pを支持しつつ搬送するプラテンで、このプ
ラテン39は減速歯車列140を介してパルスモータ1
4゛1により所定のピッチ毎に駆動されるようになって
いる。また、上記プラテン39にはサーマルヘッド40
が対向しており、このサーマルヘッド40はヘッド移動
手段41によりプラテン39の軸方向に沿って移動され
るようになっている。すなわち、プラテン39と並行に
シャフト42が設けられ、このシャフト42にはスライ
ダ43がスライド自在に取付けられている。このスライ
ダ43にはタイミングベルト44が連結され、このタイ
ミングベルト44はシャフト42の両端近傍に配置され
たプーリ45.45間に配置されている。そして、一方
のプーリ45が減速歯車列46を介してパルスモータ4
7により駆動されるようになっている。また、上記スラ
イダ43にはサーマルヘッド40が取着され、上記パル
スモータ47の駆動によりプラテン39の軸方向に沿っ
て移動されるようになっている。
また、上記サーマルヘッド4oは、第11図および第1
2図に示すように、前記プラテン39の軸方向と直交す
る方向に沿って発熱体48が配列されている。この発熱
体48は、たとえばプラテン39の回転方向に沿って並
べられた8つの発熱体素子481〜48aからなり、1
行を8ドツトで印字するようになっている。なお、印字
は本体1内に設けられるスキャナ部(図示せず)の読取
りに追従し、それと同一の速度で行われる。また、印字
幅は、上記スキャナ部の読取り幅に一致されている。
次に、制御回路を第13図にもとづいて説明する。すな
わち、34はたとえばCOD (電荷結像素子)で構成
されるイメージセンサであり、このイメージセンサ34
から出力される画像情報はアンプ51を介してCPU(
セントラル・プロセッシング・ユニット)52に供給さ
れる。このCPu52は、全体を制御するものであり、
上記イメージセンサ34から供給される画像情報をプリ
ントデータとして、後述するプリント制御部53に出力
するようになっている。また、前記CPU52は駆動部
54を制御し、図示していない光学系を駆動するパルス
モータ23.30の制御も行なうようになっている。
上記プリント制御部53は、プリントデータにもとづい
て前記プラテン39を駆動制御するパルスモータ141
、サーマルヘッド40、およびこのサーマルヘッド40
を駆動制御するパルスモータ47を制御するものである
すなわち、第1図はプリント制御部53の構成を示すも
ので、20はCPLJ (セントラル・ブロセッシング
・ユニット)であり、このCPU20の入力側には入力
端子PC1〜PC8、およびストローブ信号入力端子P
B3、ビジー信号出力端子PB4が設けられている。そ
して、上記CPLJ52から出力されるストローブ(S
TB)信号と共に、プリントデータが各行毎に入力端子
PC1〜PC8に供給されるようになっている。また、
CPU20が動作中は、ビジー信号出力端子PB4より
とジー(BUSY)信号が出力されるようになっている
。さらに、このCPU20にはバッファ21が設けられ
、上記CPIJ20に供給された複数持分のプリントデ
ータが、一度格納されるようになっている。たとえば、
上記バッファ21は311分のデータを格納可能であり
、このバッファ21に記憶されるデータの数(行数)が
CPU20によって計数される。これにより、印字開始
行および終了行、またはそれらの間の行であることが判
断されると共に、1行分のプリントデータが出力端子P
A1〜PA8から順次出力されるようになっており、こ
れらプリントデータはアンド回路221〜22Bの一方
入力端に供給されるようになっている。
また、上記CPI:J20には、出力端子PB1および
PB2が設けられている。出力端子PB1からは、上記
CPU20の判断により、印字する行の一番上のドツト
が重なり合うか否かを指示する印字II IIJ信号(
PBll)が出力され、この信号はアンド回路24の一
方入力端、およびインバータ回路25を介してアンド回
路26の一方入力端に供給されるようになっている。ま
た、上記出力端子PB2からは、上記CPU20の判断
により、印字する行の一番下のドツトが重なり合うか否
かを指示する印字制御信号(PB21)が出力され、こ
の信号はアンド回路27の一方入力端、およびインバー
タ回路28を介してアンド回路29の一方入力端に供給
されるようになっている。
さらに、プリント制御部53には、前記パルスモータ4
7のドライブ信号によって励起される単安定マルチバイ
ブレータ(M、M)30および31が設けられている。
この単安定マルチバイブレータ31は、例えばパルス幅
「pl」のパルス信号を生成するものである。この単安
定マルチバイブレータ31によって生成されたパルス信
号は、前記アンド回路222〜227の他方入力端、お
よびアンド回路24.27の他方入力端に供給されるよ
うになっている。また、上記単安定マルチバイブレータ
30は、たとえばパルス幅「p1/2」のパルス信号を
生成するもので、この単安定マルチバイブレータ30に
よって生成されたパルス信号は、アンド回路26.29
の他方入力端に供給されるようになっている。これによ
り、上記アンド回路24.26.27.29に供給され
たマルチバイブレータ30あるいは31からパルス信号
は、印字制御信号(PBl 1、PB21 )により選
択されるようになっている。また、前記アンド回路24
および26の出力信号はオア回路32の入力端にそれぞ
れ供給され、このオア回路32の出力信号は前記アンド
回路221の他方入力端に供給されている。さらに、前
記アンド回路27および29の出力信号はオア回路33
の入力端にそれぞれ供給され、このオア回路33の出力
信号は前記アンド回路22aの他方入力端に供給されて
いる。
上記アンド回路221〜228の出力端は、それぞれサ
ーマルヘッドドライバ35を介して、前記サーマルヘッ
ド40の発熱体48の各発熱体素子481〜48aの一
端に接続され、これら各発熱体素子481〜48Bの他
端は電源VCCに接続されている。これにより、各アン
ド回路221〜22Bに供給されるパルス信号に応じて
、各アンド回路221〜228の開放時間が制御される
と共に、上記開放時間に応じてサーマルヘッドドライバ
35が駆動されることにより、サーマルヘッド40の各
発熱体素子481〜488に、上記開放時間に応じた電
力が印加されるようになっている。
次に、第2図に示すタイミングチャートを参照して、第
1図の動作について説明する。たとえば今、イメージセ
ンサ34の読取り走査により読取られた読取情報が、C
PLJ52からプリントデー夕としてプリント制御部5
3に供給される。このプリント制tl181!53は、
CPtJ20により上記プリントデータを一旦バツファ
21.に格納して印字行の位置を判断し、前述したよう
に重ね印字する為、印字制御信号PB11、PB21が
生成される。この後、プリントデータPA11〜PA1
8が出力端子PA1〜PA8からアンド回路221〜2
28に出力されると共に、上記CPU20の端子PB1
、PB2からは、前記計数値に応じて印字制御信号PB
11、PB21が出力される。
これにより、パルスモータ47のドライブ信号によって
励起される単安定マルチバイブレータ30あるいは31
が適宜選択される。つまり、ドツトが重なり合わない行
を印字する場合にはマルチバイブレータ31から出力さ
れるパルス信号が選択され、そのパルス信号は前記アン
ド回路222〜227に供給され、重なり合う行を印字
する場合には、上記マルチバイブレータ30から出力さ
れるパルス信号が選択され、このパルス信号と印字制御
信号PB11、あるいはPB21との論理積がアンド回
路221、あるいは22Bに供給される。これにより、
アンド回路221〜22aは上記パルス幅に応じて開放
され、サーマルヘッドドライバ35が駆動される。この
サーマルヘッドドライバ35の駆動により、サーマルヘ
ッド40の各発熱体素子481〜48Bには、上記パル
ス信号に応じた電力がそれぞれ印加される。
たとえば、連続して3行のベタ印字を行なう場合、1行
目は、一番下のドツトと2行目の一番上のドツトが重ね
て印字される。このため、1行目を印字するときには、
前記アンド回路221〜227にパルス幅「pl」の信
号が、アンド回路228にパルス幅1pI/2Jの信号
がそれぞれ供給される。これにより、アンド回路221
〜227からは、幅の広いパルス信号PA1−およびP
A2−〜PA7−が、アンド回路228からは幅の狭い
パルス信号がPA8 ”が、サーマルヘッドドライバ3
5に出力される。これにより、サーマルヘッド40−の
各発熱体素子481〜48aには、上記パルス幅に応じ
た電力が印加される。
また、2行目は、一番上のドツトと1行目の一番下のド
ツトが重ねられ、一番下のドツトと3行目の一番上のド
ツトが重ねられて印字される。このため、2行目を印字
するときには、前記アンド回路222〜227にパルス
幅「pl」の信号が、アンド回路221.22sにパル
ス幅rpl/:2Jの信号がそれぞれ供給される。これ
により、アンド回路222〜227からは、幅の広いパ
ルス信号PA2−〜7′が、アンド回路22t 、22
aからは幅の狭いパルス信号FAI ”、PA8=が、
サーマルヘッドドライバ35に出力される。これにより
、サーマルヘッド40の各発熱体素子481〜488に
は、第3図に示すようなパルス幅に応じた電力が印加さ
れる。
さらに、3行目は、一番上のドツトと2行目の一番下の
ドツトが重ねて印字される。このため、3行目を印字す
るときには、前記アンド回路222〜228にパルス幅
「pl」の信号が、アンド回路221にパルス幅rp 
l /2Jの信号がそれぞれ供給される。これにより、
アンド回路222〜228からは、幅の広いパルス信号
PA2−〜PA7−およびPA8”が、アンド回路22
1からは幅の狭いパルス信号FAI−が、サーマルヘッ
ドドライバ35に出力される。これにより、サーマルヘ
ッド40の各発熱体素子481〜488には、上記パル
ス幅に応じた電力が印加される。
この結果、第4図に示すように、1行目a1では一番下
の発熱体素子48Bに供給される電力を減じ、2行目a
2では一番上の素子481と一番下の素子48aに供給
される電力を減じ、3行目a3では一番上の発熱体素子
481に供給される電力を減じることにより、印加電力
を調整して連続的にベタ印字を行なうようになっている
。なお、第4図は説明の便宜上、各行a1〜a3を離し
て示している。
上記したように、印字する行と行の一番上のドツト、あ
るいは一番下のドツトが重なり合うか否かを判別し、重
なり合う部分の発熱体素子に印加される電力を、パルス
幅を制御することによって、他の部分の1/2に調整す
るようにしている。このため、連続してベタ印字する場
合においても、重なり合う部分の濃度上昇を防止し、均
一な濃度で画像を形成することができる。
次に、この発明における他の実施例について説明する。
なお、前記実施例と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分についてのみ説明する。すなわち、第5図におい
て、10はパルスモータ47のドライブ信号によって励
起される単安定マルチバイブレータ(M、M)であり、
このマルチバイブレータ10の出力はアンド回路 22
1〜228の他方入力端にそれぞれ供給されている。
また、各行の一番上のドツトが重なり合うか否かを指定
する印字制御信号(PBll)を出力する出力端子PB
1は、サーマルヘッドドライバ35を介して、並列接続
された抵抗R1、R2の一端に接続されている。このう
ち、抵抗R2の他端はPNP形トランジスタTr1のベ
ースに接続され、このトランジスタTrtのエミッタは
上記抵抗R1の他端に接続されると共に、サーマルヘッ
ド40の発熱体素子482〜487の他端に接続されて
いる。さらに、トランジスタTrtのコレクタは、後述
するトランジスタTr2のコレクタに接続されると共に
、発熱体素子481の他端に接続されている。また、上
記出力端子PB’1は。
インバータ回路11およびサーマルヘッドドライバ35
を介して、並列接続された抵抗R3、R4の一端に接続
されている。上記抵抗R4の他端は、PNP形トランジ
スタTr2のベースに接続され、このトランジスタTr
2のエミッタは、抵抗R3の他端、および前記トランジ
スタTr1のエミッタにダイオードD工、D2が図示極
性で直列に接続されている。また、このトランジスタT
r2のコレクタは、前記発熱体素子481の他端に接続
されている。
一方、前記CPU20の出力端子PB2は、す、−マル
ヘッドドライバ35を介して、並列接続された抵抗Rs
 、Rsの一端に接続されている。このうち、抵抗R6
の他端はPNP形トランジスタTr3のベースに接続さ
れ、このランジスタ下r3のエミッタは上記抵抗R5の
他端に接続されると共に、上記サーマルヘッド40の発
熱体素子482〜487の他端に接続されている。ざら
に、トランジスタTr3のコレクタは、後述するトラン
ジスタTr+のコレクタに共通接続されると共に、発熱
体素子48Bの他端に接続されている。また、上記出力
端子PB2は、インバータ回路12およびサーマルヘッ
ドドライバ35を介して、並列接続された抵抗R7、R
8の一端に接続されている。上記抵抗R8の他端は、P
NP形トランジスタTr4のベースに接続され、このト
ランジスタTr+のエミッタは、抵抗R7の他端、およ
び前記トランジスタTrgのエミッタにダイオードD3
 、D4が図示極性で直列に接続されている。また、こ
のトランジスタTr+のコレクタは、発熱体素子488
の他端に接続されている。
次に、第6図に示すタイミングチャートを参照して、第
5図の動作について説明する。上記CPU20は、一番
上のドツトが重なり合うが否かを指示する印字制御信号
PB11を端子PBIから出力する。たとえば、ドツト
が重なり合わない場合には、端子PB1からハイレベル
の信号PB11が出力され、この信号は抵抗Rr 、R
2を介してトランジスタTr1に供給され、このトラン
ジスタTrtを流れる電流によって発熱体素子481が
発熱される。また、ドツトが重なり合う場合には、端子
PB1からローレベルの信号PB11が出力され、この
信号はインバータ回路11、抵抗R3、R4を介してト
ランジスタTr2に供給され、このトランジスタTr2
およびダイオードDI 、D2を流れる電流によって発
熱体素子481が発熱される。したがって、ドツトが重
なり合う場合には、ダイオードD工、D2の電圧効果に
より、前記サーマルヘッド4oの発熱体素子481に重
なり合わないドツトの電力より波高値の低い電力が印加
される。
また、上記CPU20は、一番下のドツトが重なり合う
か否かを指示する印字制御信号PB21を端子PB2か
ら出力する。たとえば、ドツトが重なり合わない場合に
は、端子PB2からハイレベルの信号P821が出力さ
れ、この信号は抵抗Rs 1Rsを介してトランジスタ
Triに供給され、このトランジスタTr3を流れる電
流によって発熱体素子48Bが発熱される。また、ドツ
トが重なり合う場合には端子PB2からローレベルの信
号PB21が出力され、この信号はインバータ回路12
、抵抗R7、R8を介してトランジスタTr+に供給さ
れ、このトランジスタTr4およびダイオードD3 、
D4を流れる電流によって発熱体素子48Bが発熱され
る。したがって、ドツトが重なり合う場合には、ダイオ
ードD3、D4の電圧効果により、前記サーマルヘッド
40の発熱体素子488に重なり合わないドツトの電力
より波高値の低い電力が印加される。
たとえば、連続して3行のベタ印字を行なう場合、1行
目は、一番下のドツトが2行目の一番上のドツトと重ね
られる。このため、1行目を印字するときには、端子P
B1から出力される印字制御信号PB11によりトラン
ジスタTrtのみが導通され、端子PB2から出力され
る印字制御信号PB21によりトランジスタTr4が導
通される。これにより、発熱体素子481および482
〜487には波高値の高いパルス信号PA1=およびP
A2−〜PA7=が、発熱体素子488には波高値が低
下されたパルス信号PA8′が印加される。
また、2行目は、一番上のドツトが1行目の一番下のド
ツトと重ねられ、一番下のドツトが3行目の一番上のド
ツトと重ねられる。このため、2行目を印字するときに
は、端子PB1から出力される印字制御信号PB11に
よりトランジスタTr2が導通され、端子PB2から出
力される印字制御信号P821によりトランジスタTr
4が導通される。これにより、発熱体素子482〜48
7には、第7因に示すような波高値の高いパルス信号P
A2−〜PA7−が、発熱体素子481.48aには波
高値が低下されたパルス信号PA1 +、PA8”がそ
れぞれ印加される。
さらに、3行目は、一番上のドツトが2行目の一番下の
ドツトと重ねられる。このため、3行を印字するときに
は、端子PB1から出力される印字制御信@PB11に
よりトランジスタTr2が導通され、端子PB2から出
力される印字till ill信号PB21によりトラ
ンジスタTr3が導通される。これにより、発熱体素子
482〜488には波高値の高いパルス信@PA2−〜
PA7−およびPA8”が、発熱体素子481には波高
値が低下されたパルス信号PAI−が印加される。
上記構成によれば、印字する行の一番上のドツト、ある
いは一番下のドツトが重なり合うか否かを判断し、重な
り合う部分の発熱体素子に印加する電力を、パルスの波
高値を制御することによって、他の部分より減じて供給
するようにしている。
このため、上記第4図に示したように、連続してベタ印
字する場合においても、重なり合う部分の濃度上昇を防
止し、均一な濃度で画像を形成することができる。
なお、上記実施例においては、読取手段によって画像情
報を読取り、その画像情報に対応するプリントデータに
もとづいて印字するものについてのみ説明したが、これ
に限らず、外部から供給されるプリントデータにもとづ
いて印字を行なう他のプリンタにも、この発明を適用で
きる。
また、一実施例として、重ね印字する両方の行の発熱体
素子に印加する電力を減するものとして説明したが、第
8図に示すように、たとえば2行目a2.3行目a3の
一番上のドツトを印字する発熱体素子に印加する電力の
みを減するようにしても、前記実施例同様の効果を得る
ことができる。
さらに、上記実施例においては、感熱紙に印字するシリ
アルスキャナプリンタについてのみ説明したが、これに
限らず、例えば第14図に示すように、熱転写リボン1
3によって普通@P′に印字するプリンタに、この発明
を適用することも可能である。また、この発明は、サー
マルヘッドを用いた熱転写方式に限らず、インクジェッ
ト方式あるいはワイヤドツト方式のプリンタに適用する
ことも可能である。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、行と行との間に隙間が
発生しないようにドツトの一部を重ねて印字しても、重
ねて印字した部分の濃度上昇を防止することのできる画
像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるプリンタ制御部の回
路構成を示す図、第2図は第1図の動作を示すタイミン
グチャート、第3図は各発熱体素子に印加されるパルス
の一例を示す図、第4図はベタ印字の一例を概略的に示
す図、第5図はこの発明の他の実施例であるプリンタ制
御部の回路構成を示す図、第6図は動作を示すタイミン
グチャート、第7図は各発熱素子に印加されるパルスの
他の実施例を示す図、第8図はベタ印字の他の実施例を
概略的に示す図、第9図はこの発明の画像形成装置の外
観を示す斜視図、第10図は第9図のプリンタ部を取出
して示す斜視図、第11図はサーマルヘッドを取出して
示す正面図、第12図は第11図の側面図、第13図は
制御回路の要部を示す図、第14図はプリンタ部の他の
実施例を示す要部の斜視図、第15図および第16図は
それぞれ従来のベタ印字の一例を概略的に示す図である
。 1・・・シリアルスキャナプリンタ、5・・・プリンタ
部、P、P”・・・画像形成部材(用紙)、3つ・・・
プラテン、40・・・サーマルヘッド、481〜488
・・・発熱体素子、53・・・プリント制御部、20・
・・CPU121・・・バッファ、221〜22g 、
24.26.27.29・・・アンド回路、10.30
.31・・・単安定マルチバイブレータ(M、M)、T
rx〜Tr4・・・トランジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦Vcc 第3図 第4図 第7図 第8図 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1行が複数のドットからなり、印字データにもと
    づいて隣接する行の一部のドットを重ねて印字する画像
    形成装置において、入力された印字データに応じて重な
    り合うドットに供給される電力を制御する電力制御手段
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)上記電力制御手段は、出力パルス幅が異なる第1
    、第2の単安定マルチバイブレータと、前記印字制御信
    号に応じて上記第1、第2のマルチバイブレータの出力
    信号を選択する選択回路からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)上記電力制御手段は、前記印字制御信号に応じて
    波高値の異なつたパルス信号を生成する回路からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
JP60174709A 1985-08-08 1985-08-08 画像形成装置 Pending JPS6235767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60174709A JPS6235767A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02208057A (ja) * 1989-02-08 1990-08-17 Canon Inc 液体噴射記録装置
JPH02289355A (ja) * 1989-04-28 1990-11-29 Canon Inc 画像記録装置
JPH0584934A (ja) * 1991-09-30 1993-04-06 Nec Niigata Ltd プリンタ

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