JPH08230218A - カラー感熱記録装置 - Google Patents

カラー感熱記録装置

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Publication number
JPH08230218A
JPH08230218A JP7037289A JP3728995A JPH08230218A JP H08230218 A JPH08230218 A JP H08230218A JP 7037289 A JP7037289 A JP 7037289A JP 3728995 A JP3728995 A JP 3728995A JP H08230218 A JPH08230218 A JP H08230218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
thermal head
thermal
recording material
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP7037289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yoshida
正明 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP7037289A priority Critical patent/JPH08230218A/ja
Publication of JPH08230218A publication Critical patent/JPH08230218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発色する色が異なりそれぞれに熱記録感度が
異なる少なくとも3つの感熱発色層が支持体上にあり、
内の少なくとも2つの層はそれぞれに特有な波長域の紫
外線による光定着性を備えたカラー感熱記録材料を用い
たカラー感熱記録装置において記録材料の搬送速度を速
くする事を目的とする。 【構成】 カラー感熱記録装置の主走査方向1ライン中
の同時に通電するサーマルヘッド発熱抵抗体5の数に応
じて、副走査方向のカラー感熱記録材料12の搬送スピ
ードをプラテン10と1対の紙送りローラ15の回転速
度をこれと連結する駆動モータ11をモータドライバ1
6を介して制御部7でコントロールし可変にする。サー
マルヘッド発熱抵抗体5への供給電圧はサーマルヘッド
電圧制御部6で可変させる。 【効果】 印字時間の短縮、及びサーマルヘッドに電力
を供給する電源の供給電力の小容量化が図れるという効
果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発色する色が異なり
それぞれに熱記録感度が異なる少なくとも3つの感熱発
色層が支持体上にあり、内の少なくとも2つの層はそれ
ぞれに特有な波長域の紫外線ランプによる光定着性を備
えたカラー感熱記録材料を用い、これに複数の発熱抵抗
体がカラー画像の主走査方向に一列に配置されたサーマ
ルヘッドを用いてカラー画像を記録するカラー感熱記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のカラー感熱記録材料は支
持体上にシアン、マゼンタ、イエローの3層の感熱発色
層が形成されていて各感熱層の熱記録感度は異なり、シ
アン、マゼンタ、イエローの順に熱記録感度は高い。一
番感度の低いシアン感熱層は昇華型の熱転写温度よりも
高く、一般にマゼンタ感熱層が昇華型の熱転写温度に相
当する。感熱記録方法と昇華型熱転写記録方法は濃度の
階調が加えられた熱量に応じて変化するので写真のよう
な中間調画像の記録に適している。従来、図2に示すよ
うにカラー感熱記録における1ラインの印字周期は20
mSと主走査方向1ライン中の同時に通電するドットの
数にかかわらず各発色層ごとに一定であり、サーマルヘ
ッドに電力を供給する電源は1ライン中の全発熱抵抗体
が同時に導通となった場合でも所定の電力が不足する事
なく供給可能な電源容量を備えている。なおサーマルヘ
ッド供給電圧は各色ごとに変わり一例としてイエロー層
印字では9V、マゼンタ層印字では12V、シアン層印
字では15Vである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置で
はサーマルヘッドに電力を供給する電源は1ライン中の
発熱抵抗体が全て導通となった場合にも供給可能な電力
容量を備えなければならない。しかし、電源の大容量化
はコストアップや装置の大型化という弊害を招くことと
なる。よって1ドットあたりの供給エネルギーを変えず
に印字時間、すなわちカラー感熱記録材料の搬送速度を
遅くしてさらにサーマルヘッドへの供給電圧を下げる事
で前記弊害を小さくしている。また電源容量を小さくす
る為に1ラインをn分割して印字する方法もあるが、こ
の方法では印字時間が分割印字しない場合に対してほぼ
n倍になるという弊害が生じる。
【0004】ところで自然画出力や、文字出力などの実
際の使用においては1ライン中の全ドットが導通となる
事は希であり、1ライン中の印字ドット数が少ない場合
では電源の供給可能電力容量に十分余裕があるにも関わ
らず、全ドットの通電に対応した遅い印字速度にあわせ
なければならないという課題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、1ライン中の通電ドット数が
少ない場合には、それに応じてカラー感熱記録材料の搬
送速度を上げると同時にサーマルヘッドへの供給電圧を
上げる事でサーマルヘッドに電力を供給する電源の供給
電力容量を上げる事なく、印字時間を短縮する事ができ
るカラー感熱記録装置を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は1ライン中の同時に通電するドットの数
が少ない場合にはカラー感熱記録材料の搬送速度を上げ
てなおかつ、それに対応してサーマルヘッドに電圧を供
給する電源の供給電力容量を超えない程度まで電圧を上
げ、逆に1ライン中の通電ドット数が多い場合にはカラ
ー感熱記録材料の搬送速度を下げてなおかつ、それに対
応してサーマルヘッドに電圧を供給する電源の供給電力
容量を超えない程度まで電圧を上げるようにして、1ラ
イン中の通電ドット数に応じて1ドットあたりの印加エ
ネルギーすなわち発色が変わらないようにカラー感熱記
録材料の搬送速度とサーマルヘッドの供給電圧を可変さ
せる事により印字時間の短縮、及びサーマルヘッドに電
力を供給する電源の供給電力の小容量化が図れるように
した。
【0007】
【作用】上記のように構成されたカラー感熱記録装置に
おいては、1ライン中の通電ドット数が少ない場合には
カラー感熱記録材料の搬送速度を速くすると共にサーマ
ルヘッドに電力を供給する電源の供給電力容量を越えな
い程度に電圧を上げ、逆に1ライン中の通電ドット数が
多い場合にはカラー感熱記録材料の搬送速度を遅くする
と共にサーマルヘッドに電力を供給する電源の供給電力
容量を越えない程度に電圧を可変するように動作して、
サーマルヘッドに電力を供給する電源を大容量化、大型
化する事なく印字時間の短縮化が図れることとなる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図3は本発明に用いるカラー感熱記録材料12
の構成の概略を示すものである。カラー感熱記録材料1
2は支持体の上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色
層、イエロー感熱発色層、保護層とが順次層設されてい
る。それぞれの層の熱記録感度は異なり、シアン、マゼ
ンタ、イエローの順に感度は高くなる。各層の濃度は各
温度帯域において温度が高い程、濃度が高くなる。また
イエロー層は420nm近辺のイエロー層用紫外線ラン
プ13−1による光定着性、マゼンタ層は365nm近
傍のマゼンタ層用紫外線ランプ13−2による光定着性
を備えている。
【0009】図4は本実施例に係わるカラー感熱記録装
置の概略構造が示されている。サーマルヘッド14は発
熱抵抗体14−1がプラテン10に対向するように配置
され300ドット・パー・インチ(dpi)の間隔で3
520個の3000オームの発熱抵抗体14−1を持
ち、図示しない排紙口近傍に配置された1対の紙送りロ
ーラ15と、プラテンローラ10はモータドライバ16
を介して制御部7でコントロールされる駆動モータ11
によりライン毎に副走査方向に正逆回転してカラー感熱
記録材料12を搬送する。
【0010】プラテンローラ10と1対の紙送りローラ
15の間には光定着器13が設けられていて、光定着器
13は365nm近傍に発光ピークを持つマゼンタ層用
紫外線ランプ13−2と、420nm近傍に発光ピーク
を持つイエロー層用紫外線ランプ13−1及びリフレク
タ13−3から構成されている。
【0011】図1はサーマルヘッド駆動部の本発明の一
実施例を示す構成及び駆動原理図である。1ライン分の
シリアルな駆動データはクロック信号によってシフトレ
ジスタ1に送られ、パラレル信号に変換された後ラッチ
信号によってラッチ2にラッチされる。ANDゲート3
はストローブ信号が入力された時に、ラッチ2からAN
Dゲート3にラッチされた信号がHiの場合にHiを出
力し、各出力端子にはトランジスタ4がそれぞれ接続さ
れていてANDゲート3の出力がHiの場合にONとな
り、サーマルヘッドの各発熱抵抗体5は通電する。ここ
でHiとは5Vであり、Lowとは0Vの事であり、以
下同様である。図1の発熱抵抗体5と図4の発熱抵抗体
14−1は同一である。
【0012】次にこの装置の動作について述べる。カラ
ー感熱記録材料12はサーマルヘッド14とプラテンロ
ーラ10の間に挟まれ、プラテンローラ10と1対の紙
送りローラ15が駆動モータ11によりライン毎に副走
査方向に回転する事によりカラー感熱記録材料12を搬
送しながら最初にサーマルヘッド発熱抵抗体14−1と
プラテンローラ10の間でイエロー層を熱記録する。こ
の際、図1に示すサーマルヘッド駆動部において、1ラ
イン分のシリアルな駆動データがクロック信号によって
シフトレジスタ1に送られる際にHiとなる数をカウン
タ回路8により数える。計数完了後、カウント数は制御
部7へ送られ制御部7はメモリに格納されているメモリ
素子などで構成されるルックアップテーブル9から1ラ
インのカウント数とイエローに対応したサーマルヘッド
の電圧値とカラー感熱記録材料12の搬送速度を読み出
しそれらの数値に基づいて制御部7はサーマルヘッド1
4に電圧を供給するサーマルヘッド電圧制御部6の電圧
とプラテンローラ10と紙送りローラ15の駆動スピー
ドを変える。
【0013】イエロー層印字においてはサーマルヘッド
供給電圧は7Vから10Vの範囲で変わり印字スピード
は1ラインあたり10mSから30mSの間で変わる。
これらの動作が全ラインにわたって実行される。イエロ
ー層の熱記録が完了した後、カラー感熱記録材料12は
光定着部13に搬送される。光定着器13は420nm
近傍に発光ピークを持つイエロー層用紫外線ランプ13
−1を発光させる事により紫外線をカラー感熱記録材料
12に照射する事でイエロー層を光定着する。この後、
イエロー層発色感度以上の熱がカラー感熱記録材料12
に加えられてもイエロー層が発色する事はない。イエロ
ー層の光定着完了後、サーマルヘッド14はカラー感熱
記録材料12から離間し、サーマルヘッド14とプラテ
ンローラ10間でのカラー感熱記録材料12の挟持は解
除される。1対の紙送りローラ15とプラテンローラ1
0が逆回転し、カラー感熱記録材料12の印字開始ライ
ン部がサーマルヘッド14の発熱抵抗体14−1の位置
まで戻される。
【0014】次に再び、サーマルヘッド14が降下し、
プラテンローラ10との間にカラー感熱記録材料12を
挟持し、1対の紙送りローラ15とプラテンローラ10
を正転させる事によりカラー感熱記録材料12を搬送さ
せながらマゼンタ層を熱記録する。その際イエロー層と
同様に図1に示すサーマルヘッド駆動部において、1ラ
イン分のシリアルな駆動データがクロック信号によって
シフトレジスタ1に送られる際にHiとなる数をカウン
タ回路8により数える。計数完了後、カウント数は制御
部7へ送られ制御部7はルックアップテーブル9から1
ラインのカウント数とマゼンタに対応したサーマルヘッ
ド14の電圧値とカラー感熱記録材料12の搬送速度を
読み出し、それらの数値に基づいて制御部7はサーマル
ヘッド14に電力を供給するサーマルヘッド電圧制御部
6の電圧とプラテンローラ10と紙送りローラ15の駆
動スピードを変える。
【0015】マゼンタ層印字においてはサーマルヘッド
供給電圧は10Vから13Vの範囲で変わり印字スピー
ドは1ラインあたり10mSから30mSの間で変わ
る。これらの動作が全ラインにわたって実行される。マ
ゼンタ層の熱記録が完了した後、カラー感熱記録材料1
2は光定着部13に搬送される。光定着器13は365
nm近傍に発光ピークを持つマゼンタ層用紫外線ランプ
13−2を発光させる事により紫外線をカラー感熱記録
材料12に照射する事でマゼンタ層を光定着する。この
後、マゼンタ層の発色感度以上の熱がカラー感熱記録材
料12に加えられてもマゼンタ層が発色する事はない。
【0016】マゼンタ層の光定着完了後、サーマルヘッ
ド14はカラー感熱記録材料12から離間し、1対の紙
送りローラ15とプラテンローラ10が逆回転し、カラ
ー感熱記録材料12の印字開始ライン部がサーマルヘッ
ド14の発熱抵抗体14−1の位置まで戻される。次に
再び、サーマルヘッド14とプラテンローラ10の間に
カラー感熱記録材料12を挟持し、紙送りローラ15と
プラテンローラ10を正転させる事によりカラー感熱記
録材料12を搬送させながらシアン層を熱記録する。そ
の際、イエロー、マゼンタ層と同様に図1に示すサーマ
ルヘッド駆動部において、1ライン分のシリアルな駆動
データがクロック信号によってシフトレジスタ1に送ら
れる際にHiとなる数をカウンタ回路8により数える。
【0017】計数完了後、カウント数は制御部7へ送ら
れ制御部7はルックアップテーブル9から1ラインのカ
ウント数とシアンに対応したサーマルヘッドの電圧値と
カラー感熱記録材料12の搬送速度を読み出しそれらの
数値に基づいて制御部7はサーマルヘッドに電力を供給
するサーマルヘッド電圧制御部6の電圧とプラテンロー
ラ10と紙送りローラ15の駆動スピードを変える。シ
アン層印字においてはサーマルヘッド供給電圧は13V
から16Vの範囲で変わり印字スピードは1ラインあた
り10mSから30mSの間で変わる。これらの動作が
全ラインにわたって実行される。シアン層が熱記録され
た後、カラー感熱記録材料12は排出される。なお、こ
のシアン層印字における1ライン中の同時に通電する発
熱抵抗体14−1の数とサーマルヘッド電圧、ライン周
期の関係の一例を図5に示す。
【0018】これによると1ライン中の同時に通電する
発熱抵抗体14−1の数(以下、ドットと称する)が2
020の場合、サーマルヘッド電圧(Va)は15Vで
あり、ライン周期(ta)は20mSである。ドットが
180の場合はサーマルヘッド電圧(Vb)は16Vで
あり、ライン周期(tb)は10mSである。ドットが
3520の場合は、サーマルヘッド電圧(Vc)は13
Vであり、ライン周期(tc)は30mSである。これ
らにより従来は最大264W(=3520〔ドット〕×
15〔V〕×15〔V〕/3000〔オーム〕)の出力
を要した電源が最大198W(=3520〔ドット〕×
13〔V〕×13〔V〕/3000〔オーム〕)の出力
で足りるようになる。
【0019】また本実施例において、1ライン中の同時
に通電するドットの数とサーマルヘッドへの供給電圧、
プラテンローラ、紙送りローラの搬送速度の関係とし
て、予めサーマルヘッドに供給できる最大の電力容量を
決めておき1ライン中の同時に通電するドット数がどの
ような数であっても供給電力が供給可能最大電力容量に
なるようにサーマルヘッドの電圧を制御すれば効率は最
大限良くなる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ライン中の通電ドット数が少ない場合にはカラー感熱記
録材料の搬送速度を上げてなおかつ、それに対応してサ
ーマルヘッドに電力を供給する電源の供給電力容量を超
えない程度まで電圧を上げ、逆に1ライン中の通電ドッ
ト数が多い場合にはカラー感熱記録材料の搬送速度を下
げてなおかつ、それに対応してサーマルヘッドに電力を
供給する電源の供給電力容量を超えない程度まで電力を
上げるようにして、1ライン中の通電ドット数に応じて
1ドットあたりの印加エネルギーすなわち発色度合いが
変わらないようにカラー感熱記録材料の搬送速度とサー
マルヘッドへの供給電圧を可変させるという構成とした
ので印字時間の短縮、及びサーマルヘッドに電力を供給
する電源の供給電力の小容量化が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるカラー感熱記録装置の実施例に
おけるサーマルヘッドの構成及び駆動原理を示す説明図
である。
【図2】従来のサーマルヘッド駆動部の各信号を示す波
形図である。
【図3】カラー感熱記録材料の層構成の一例を示す説明
図である。
【図4】本発明を実施するカラー感熱記録装置の概略図
である。
【図5】本発明のシアン層印字を実施するサーマルヘッ
ド駆動部の周期とサーマルヘッドの電圧を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 ラッチ 3 ANDゲート 4 トランジスタ 5 発熱抵抗体 6 サーマルヘッド電圧制御部 7 制御部 8 カウンタ 9 ルックアップテーブル 10 プラテンローラ 11 駆動モータ 12 カラー感熱記録材料 13 光定着器 14 サーマルヘッド 15 紙送りローラ 16 モータドライバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発色する色が異なりそれぞれに熱記録感
    度が異なる少なくとも3つの感熱発色層が支持体上にあ
    り、内の少なくとも2つの層はそれぞれに特有な波長域
    の電磁波による光定着性を備えたカラー感熱記録材料を
    用い、これに複数の発熱抵抗体がカラー画像の主走査方
    向に一列に配置されたサーマルヘッドを用いてカラー画
    像を記録するカラー感熱記録装置において、主走査方向
    1ライン中の同時に通電するドットの数に応じて副走査
    方向のカラー感熱記録材料の搬送スピードとサーマルヘ
    ッドへの供給電圧を可変させる手段を有することを特徴
    とするカラー感熱記録装置。
  2. 【請求項2】 カラー感熱記録材料の搬送スピードとサ
    ーマルヘッドへの供給電圧を可変させる手段がシフトレ
    ジスタ、カウンタ回路、制御部、ルックアップテーブル
    から成ることを特徴とする請求項1記載のカラー感熱記
    録装置。
  3. 【請求項3】 イエロー感熱発色層の印字に関しては、
    サーマルヘッド供給電圧は7Vから10Vの範囲で、印
    字スピードは10mSから30mSの範囲で可変である
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー感熱記録装置。
  4. 【請求項4】 マゼンダ感熱発色層の印字に関しては、
    サーマルヘッド供給電圧は10Vから13Vの範囲で、
    印字スピードは10mSから30mSの範囲で可変であ
    ることを特徴とする請求項1記載のカラー感熱記録装
    置。
  5. 【請求項5】 シアン感熱発色層の印字に関しては、サ
    ーマルヘッド供給電圧は13Vから16Vの範囲で、印
    字スピードは10mSから30mSの範囲で可変である
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー感熱記録装置。
JP7037289A 1995-02-24 1995-02-24 カラー感熱記録装置 Pending JPH08230218A (ja)

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JP7037289A JPH08230218A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 カラー感熱記録装置

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JP7037289A JPH08230218A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 カラー感熱記録装置

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JPH08230218A true JPH08230218A (ja) 1996-09-10

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JP (1) JPH08230218A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014168903A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014168903A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ及びプログラム

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