JPH0419084A - ロボット - Google Patents
ロボットInfo
- Publication number
- JPH0419084A JPH0419084A JP12582790A JP12582790A JPH0419084A JP H0419084 A JPH0419084 A JP H0419084A JP 12582790 A JP12582790 A JP 12582790A JP 12582790 A JP12582790 A JP 12582790A JP H0419084 A JPH0419084 A JP H0419084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- joint
- robot
- operating region
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアームが1つ以上の関節を持つロボットに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
アームが1つ以上の関節を持つロボットは、アームを構
成する複数の軸の動作を複合させることができるので、
アーム先端部の移動をかなり自由に行うことができるが
、周辺機器との衝突を回避するため、従来は動作域リミ
・ントなどを設けてアーム先端部の動作を制限するよう
に構成されている。
成する複数の軸の動作を複合させることができるので、
アーム先端部の移動をかなり自由に行うことができるが
、周辺機器との衝突を回避するため、従来は動作域リミ
・ントなどを設けてアーム先端部の動作を制限するよう
に構成されている。
発明が解決しようとする課題
しかし上記従来例では、アーム先端部が所定作動領域内
にあっても、各軸の動きによりアームの一部が前記作動
領域からはみ出すことがあるため、関節が周辺機器に衝
突するという問題がある。
にあっても、各軸の動きによりアームの一部が前記作動
領域からはみ出すことがあるため、関節が周辺機器に衝
突するという問題がある。
これに対してはアームが作動し得る最大作動可能領域に
基いて設置することが考えられるが、その場合はそれだ
け大きな設置スペースが必要になるという問題がある。
基いて設置することが考えられるが、その場合はそれだ
け大きな設置スペースが必要になるという問題がある。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、周辺機器との衝突
を回避することができ、しかも省スペース化を図ること
ができるロボットを提供することを目的とする。
を回避することができ、しかも省スペース化を図ること
ができるロボットを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、アームが1つ以上の
関節を持つロボットにおいて、アーム先端部及び前記関
節を、最大作動可能領域に基いて設定された所定作動領
域内で動作させるように構成したことを特徴とする。
関節を持つロボットにおいて、アーム先端部及び前記関
節を、最大作動可能領域に基いて設定された所定作動領
域内で動作させるように構成したことを特徴とする。
作用
本発明は、アーム先端部のみならずアームの関節を所定
作動領域内で作動させるように構成したことにより、ア
ーム全体を所定作動領域内のみで作動させることができ
るので、ロボットの最大作動可能領域において前記作動
領域を適切に設定することにより、アームの一部が周辺
機器に衝突するのを回避することができ、しかも省スペ
ース化を図ることができる。
作動領域内で作動させるように構成したことにより、ア
ーム全体を所定作動領域内のみで作動させることができ
るので、ロボットの最大作動可能領域において前記作動
領域を適切に設定することにより、アームの一部が周辺
機器に衝突するのを回避することができ、しかも省スペ
ース化を図ることができる。
実施例
第1図ないし第4図は、本発明を水平系の2軸ロボツト
に適用した実施例を示している。
に適用した実施例を示している。
ロボット本体1が備えるアームは、第2図に示すように
、直線形状の第1軸2と第2軸3とからなり、第1軸2
の先端と第2軸30基端とが関節4で接続されている。
、直線形状の第1軸2と第2軸3とからなり、第1軸2
の先端と第2軸30基端とが関節4で接続されている。
第2軸3の先端はアーム先端部5となっている。第1軸
2の基部にはこの第1軸2をχ−Y面内においてその原
点位置から正逆方向(時計方向を正方向とする)に13
0°回動させるため、第3図に示すように、モータ6と
その角度位置をパルスで出力するエンコーダ7とが設け
られている。第2軸3の基部すなわち前記関節4には第
2軸3をX7面内において第1軸2の回動方向から正逆
方向に130°回動させるモータ8とその角度位置をパ
ルスで出力するエンコーダ9とが設けられている。各エ
ンコーダ7.9からのパルスは、サーボ回路10でカウ
ントされ各軸2.30角度位置に変換されて演算回路1
1に現在値として入力される。これら角度位置は演算回
路11で関節4及びアーム先端部5のX−Y座標位置に
夫々変換され、予め入力されている所定作動領域12に
基いて前記サーボ回路10に指令値を出力する。本実施
例では関節4又はアーム先端部5が所定作動領域12か
ら外部にはみ出したとき、アームの作動を停止させるよ
うにしている。サーボ回路10はこの指令値を各モータ
6.8に出力する。
2の基部にはこの第1軸2をχ−Y面内においてその原
点位置から正逆方向(時計方向を正方向とする)に13
0°回動させるため、第3図に示すように、モータ6と
その角度位置をパルスで出力するエンコーダ7とが設け
られている。第2軸3の基部すなわち前記関節4には第
2軸3をX7面内において第1軸2の回動方向から正逆
方向に130°回動させるモータ8とその角度位置をパ
ルスで出力するエンコーダ9とが設けられている。各エ
ンコーダ7.9からのパルスは、サーボ回路10でカウ
ントされ各軸2.30角度位置に変換されて演算回路1
1に現在値として入力される。これら角度位置は演算回
路11で関節4及びアーム先端部5のX−Y座標位置に
夫々変換され、予め入力されている所定作動領域12に
基いて前記サーボ回路10に指令値を出力する。本実施
例では関節4又はアーム先端部5が所定作動領域12か
ら外部にはみ出したとき、アームの作動を停止させるよ
うにしている。サーボ回路10はこの指令値を各モータ
6.8に出力する。
角度位置のX−Y座標変換を、第4図に基き説明する。
第1軸2の原点位置からの角度位置をθ1、その長さを
Llとすると、関節4の(X’ls y+)は(L、
sinθ1、L、 cosθ、)となる。第2軸3の第
1軸2からの角度位置をθ2、その長さをL2とすると
、アーム先端部5の関節4からの座標位置(xz、yz
)は(L2sin (θ1+θ2)、L、 cos (
θ、十〇よ))となる。これにより、アームの基部をX
−Y座標の原点にとった場合の関節4のX−Y座標位置
(x+、yl)、及びアーム先端部5のX−Y座標位置
(x、y)すなわち(xl+x2、V++Vz)を得る
ことができる。
Llとすると、関節4の(X’ls y+)は(L、
sinθ1、L、 cosθ、)となる。第2軸3の第
1軸2からの角度位置をθ2、その長さをL2とすると
、アーム先端部5の関節4からの座標位置(xz、yz
)は(L2sin (θ1+θ2)、L、 cos (
θ、十〇よ))となる。これにより、アームの基部をX
−Y座標の原点にとった場合の関節4のX−Y座標位置
(x+、yl)、及びアーム先端部5のX−Y座標位置
(x、y)すなわち(xl+x2、V++Vz)を得る
ことができる。
従って、作動領域12を例えば−a≦X≦a、0≦y≦
b(a及びbはt++Lz未満)で定められる矩形状に
設定すれば、第1図のフローチャートに示すように、ア
ーム先端部3及び関節4の作動領域を制限することによ
り、アームの一部がこの作動領域12からはみ出るのを
防止することができる結果、周辺機器との衝突を回避す
ることができ、ロボット設置時の省スペース化を図るこ
とができる。
b(a及びbはt++Lz未満)で定められる矩形状に
設定すれば、第1図のフローチャートに示すように、ア
ーム先端部3及び関節4の作動領域を制限することによ
り、アームの一部がこの作動領域12からはみ出るのを
防止することができる結果、周辺機器との衝突を回避す
ることができ、ロボット設置時の省スペース化を図るこ
とができる。
本発明は上記実施例に示すほか、種々の態様に構成する
ことができ、例えば複数の関節を持つロボットや三次元
空間の動作可能領域を持つロボットに適用することがで
きる。
ことができ、例えば複数の関節を持つロボットや三次元
空間の動作可能領域を持つロボットに適用することがで
きる。
又上記実施例では関節又はアーム先端部が所定動作領域
からはみ出した場合はアームの作動を停止させているが
、前記はみ出しを回避してアームが作動するように構成
することができる。
からはみ出した場合はアームの作動を停止させているが
、前記はみ出しを回避してアームが作動するように構成
することができる。
又上記実施例では所定作動領域をX −Y座標で設定し
ているが、各軸の回動角で設定することもできる。
ているが、各軸の回動角で設定することもできる。
発明の効果
本発明は上記構成、作用を有するので、アームの一部が
複数ロボット間や周辺機器との間で衝突するのを回避す
ることができ、しかも省スペース化を図ることができる
。
複数ロボット間や周辺機器との間で衝突するのを回避す
ることができ、しかも省スペース化を図ることができる
。
第1図は本発明の実施例の作動時のフローチャート、第
2図はその概略平面図、第3図はそのブロック図、 平面図である。 第4図はX Y座標位置を示す 2、 ア ーム 関節 アーム先端部 所定作動領域
2図はその概略平面図、第3図はそのブロック図、 平面図である。 第4図はX Y座標位置を示す 2、 ア ーム 関節 アーム先端部 所定作動領域
Claims (1)
- (1)アームが1つ以上の関節を持つロボットにおいて
、アーム先端部及び前記関節を、最大作動可能領域に基
いて設定された所定作動領域内で動作させるように構成
したことを特徴とするロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12582790A JPH0419084A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12582790A JPH0419084A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419084A true JPH0419084A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14919925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12582790A Pending JPH0419084A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419084A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0582715A1 (en) * | 1992-01-28 | 1994-02-16 | Fanuc Ltd. | Method of controlling a plurality of robots |
ITTO20110994A1 (it) * | 2011-10-31 | 2013-05-01 | Comau Spa | Metodo per il controllo di almeno due robot aventi rispettivi spazi di lavoro includenti almeno una regione in comune |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12582790A patent/JPH0419084A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0582715A1 (en) * | 1992-01-28 | 1994-02-16 | Fanuc Ltd. | Method of controlling a plurality of robots |
EP0582715A4 (en) * | 1992-01-28 | 1994-08-24 | Fanuc Ltd | Method of controlling a plurality of robots |
US5561742A (en) * | 1992-01-28 | 1996-10-01 | Fanuc Ltd. | Multiple-robot control and interference prevention method |
ITTO20110994A1 (it) * | 2011-10-31 | 2013-05-01 | Comau Spa | Metodo per il controllo di almeno due robot aventi rispettivi spazi di lavoro includenti almeno una regione in comune |
EP2586574A1 (en) * | 2011-10-31 | 2013-05-01 | COMAU S.p.A. | Method for controlling at least two robots having respective working spaces including at least one region in common |
US8818558B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-08-26 | Comau S.P.A. | Method for controlling at least two robots having respective working spaces including at least one region in common |
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