JPH0419014Y2 - - Google Patents

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JPH0419014Y2
JPH0419014Y2 JP1985084258U JP8425885U JPH0419014Y2 JP H0419014 Y2 JPH0419014 Y2 JP H0419014Y2 JP 1985084258 U JP1985084258 U JP 1985084258U JP 8425885 U JP8425885 U JP 8425885U JP H0419014 Y2 JPH0419014 Y2 JP H0419014Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はボビン自動切替巻取装置に関するもの
である。更に、詳述すれば本考案はボビンに電線
を巻き取る場合において、電線の巻き始め端末を
迅速且つ容易に押えて固定できるボビン自動切替
巻取装置に関するものである。
[従来の技術] 電線は長尺製品であるから製造の際にボビンや
ドラムに巻き取るか、或いはパツケージに巻き取
つてから出荷される。
さて、電線をボビンやドラムに巻き取る際、電
線の巻き始め端末をボビンやドラムに押えて固着
する必要がある。
第5図〜第10図は従来の電線巻取装置を示し
たものである。
最初に第5図の電線巻取装置について説明す
る。
第5図において、1は駆動用トルクモータ、3
はトルクモータ1の駆動軸に一体に固定された巻
取軸、2は巻取軸3に着脱自在に装着されている
ボビン、4はボビン2に巻き取られる電線、5は
電線の巻き始め端末、6はボビン押え捩子、19
はボビン2の鍔に開口されている電線の巻き始め
端末通し穴、22はトルクモータ1のベース円盤
である。
即ち、この第5図の電線の巻き始め端末押え機
構では、図示しないトルクモータ電源装置を切る
ことによりトルクモータ1を停止させ、製造中の
電線の巻き始め端末5をこの端末通し穴19に通
して固着し、それから図示しないトルクモータ電
源装置を入れてトルクモータ1を駆動させてそれ
以降の電線を巻き取るようになつている。
しかしながらこの第5図の電線の巻き始め端末
押え機構では、電線の巻き始め端末5を押えつけ
る間トルクモータ電源スイツチを切ることになる
から、この停止の間に連続的に製造される電線を
巻き取れないことになる。従つて電線製造速度が
高速になる程、巻き取れない電線量が多くなると
いう難点がある。しかもこのこの第5図の電線の
巻き始め端末押え機構を介して巻き取つたボビン
2を取り出し、それからこのボビン2を電気機器
コイル巻線機に装着して巻線する場合、電線の終
端末(即ち、電線の巻き始め端末5)において巻
線機を停止する必要があり、生産性が低下すると
いう難点がある。
第6図はこの第5図の電線の巻き始め端末押え
機構における上記のような難点を解決するために
行われている一方法を示した説明図である。
第6図の方法では、ボビン2に端末通し穴19
を開口する必要もなければ、トルクモータ1を停
止させる必要もなく、単に回転しているボビン2
に作業者が製造中の電線4の巻き始め端末5をボ
ビン2の胴部に複数回巻き付けて押え付ければよ
い。
しかしこの第6図の方法でも電線製造速度が作
業者が手動で手巻き付けられないような高速では
電線4の巻き始め端末5を押えつけるのが困難で
ある。そしてこのボビン2を巻線機に装着して巻
線する場合、電線4の終端末(即ち、電線の巻き
始め端末5)で絡みあつて巻線機を停止する必要
があり、これまた生産性が低下するという難点が
ある。
このような巻線機による電気機器コイルの生産
性を高めるため、製造した電線4をボビン2に巻
き取る際、その電線4の終端末(即ち、電線の巻
き始め端末5)をボビンの外に出しておき、次に
使用する電線巻取ボビン2の引出し端末とを予め
接続しておくことが望まれるようになつた。
第7図はこのような要求に応えた電線巻取装置
とその電線の巻き始め端末押え機構に関するもの
である。
第7図において20は補助巻付部であり、1〜
5は第5図と同じものである。
第7図の電線巻取装置とその電線の巻き始め端
末押え機構は、実質的には第5図の電線の巻き始
め端末押え装置と同一である。第5図と異なる点
は、装着するボビン2に端末通し穴19がなく、
その代りにボビン2の一端側に一体に固定された
補助巻付部20を設けたことにある。
第7図の電線の巻き始め端末押え機構では、ま
ず電線4の巻き始め端末5を補助巻付部20に巻
き付け、その巻き付けにより押えられたら巻き取
る電線4をボビン2の胴部にガイドし、それ以降
の電線4を巻き取るようになつている。そして電
線4が満巻になつたら、最初の巻き始め端末5を
切断除去するようになつている。
従つてこの電線4満巻ボビン2を巻線機に装着
して電気機器コイルを巻線する場合、電線4の終
端末(即ち、電線の巻き始め端末5)で絡みあう
ことがなく、電気機器コイルの生産性を低下させ
ることがない。
しかしこの第7図の電線の巻き始め端末押え機
構は補助巻付部21の設置部分だけボビン2が大
型化し、その結果電線の巻き始め端末押え機構そ
のものも大型化し、更に巻き取つた電線の製造コ
ストや輸送コスト等をも上昇させる難点がある。
更に、この第7図の電線の巻き始め端末押え機構
でも、電線製造速度が作業者が手動で手巻き付け
られない高速では電線の巻き始め端末5を押えつ
けるのが困難であり、そしてボビン2が60Kg以上
に大型化した場合、手動でボビン2を切替えるの
が困難である。
第8図の電線巻取装置とその電線の巻き始め端
末押え機構は、第7図の電線の巻き始め端末押え
機構におけるボビン2の大型化を抑止するため、
ボビン押え捩子6部に電線の巻き始め端末5を巻
き付けるようにしたものである。
しかしこの第8図の電線の巻き始め端末押え機
構でも電線製造速度が作業者が手動で巻き付けら
れない程の高速では電線の巻き始め端末5を押え
つけるのが困難であり、そしてボビン2が60Kg以
上に大型化した場合に手動でボビン2を切替える
のが困難である。
また、第7図、第8図の方法とも、巻き始め電
線押え機構がなく、余分な電線4を巻き付けなけ
ればならないことから自動切替えを行なうことが
不可能である。
そこで第9図、第10図のようなボビン自動切
換巻取機が提案されている。
第9図において7は電線引掛け用円盤であつ
て、7aはカツタ及び電線押えを担う切欠溝端末
押え、8はトラバースプーリである。
即ち、この第9図のボビン自動切換巻取機は、
トルクモータ1の駆動軸に一体に固定された巻取
軸3に電線引掛け用円盤7を装着し、次いでボビ
ン2を装着し、最後にボビン押え捩子6で固定す
る。
この第9図のボビン自動切換巻取機では、電線
の巻き始め端末5を電線引掛け用円盤7の切欠溝
端末押え7aに挾んで切断すると共に切断後の端
末を押えるようになつている。
しかしながら第9図のボビン自動切換巻取機で
は切欠溝端末押え7aが回転方向に向つているた
め、高速回転の場合作業者に危険なものであり、
また電線4を傷つける難点がある。
他方、第10図のボビン自動切替巻取機は、ト
ルクモータ1の駆動軸に一体に固定された巻取軸
3に挟み板押えスプリング9を装着し、次いでそ
の挟み板押えスプリング9の上に挟み板10を装
着し、それからボビン2を装着し、最後にボビン
押え捩子6で固定するようになつている。そして
電線4の巻き始め端末5を挟み板押えスプリング
9で挾んで押えるようになつている。
しかし第10図のボビン自動切替巻取機では、
挟み板押えスプリング9の押えばね圧や押えタイ
ミング等の調整作業が難しく、しばしば巻方不良
が多発する難点がある。
また、第9図及び第10図のボビン自動切替巻
取機は、ボビン2の着脱時には引掛かり部及び挟
み込み部の電線4を切らなければならなく、その
結果残線の除去を完全にしなければ次の切替時の
動作が不確実になつてしまう等の不具合を生じ
る。更に、端末を長く出す必要がある場合には予
想外の時間をかけて端末処理をしなければならな
いという難点がある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案はかかる点に立つて為されたものであつ
て、その目的とするところは前記した従来技術の
欠点を解消し、電線の巻き始め端末を迅速且つ容
易に行なうことができるボビン自動切替巻取装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のボビン自動切替巻取装置の要旨とする
ところは、駆動モータのベース円盤上に突出して
いる駆動軸に一端側が連結され且つその他端側外
周に捩子溝が刻まれて成る巻取軸に電線端末押さ
え機構と巻取ボビンとが順次隣接するように装着
され、且つそれらの電線端末押さえ機構と巻取ボ
ビンとが巻取軸の他端側外周に螺合したボビン押
え捩子により固定されて成る電線巻取装置が2組
並列に設置して成るボビン自動切替巻取装置にお
いて、電線端末押さえ機構として巻取ボビン側に
位置する表面上に電線を引つ掛けることができる
引掛けピンが立設された補助円盤を用いることを
特徴とするボビン自動切替巻取装置にある。
[作用] 本考案のボビン自動切替巻取装置は、第1に駆
動モータのベース円盤上に突出した駆動軸に一端
側が連結され且つその他端側外周に捩子溝が刻ま
れて成る巻取軸を設けることにより、電線端末押
え機構と巻取ボビンとを順次隣接するように装着
してからこれらを巻取軸の他端側外周に螺合した
ボビン押え捩子により固定して成る電線巻取装置
とすることができ、第2にこのような電線巻取装
置を2組並列に設置することにより、電線を巻き
取るボビンを並列に自動切替できるようにし、第
3に電線端末押さえ機構として巻取ボビン側に位
置する表面上に電線を引つ掛けることができる引
掛けピンが立設された補助円盤を用いることこと
により、ボビンに巻き取る電線の巻き始め端末を
迅速且つ容易に巻き付け押え付けるようにすると
共に電線端末が引掛けピンに押え付けられたら巻
取ボビンの手前、即ちトラバースプーリ近付を通
過した段階の電線部分をボビンの胴部側へ単にガ
イドするだけで迅速且つ容易に巻き取れるように
し、第4にこれらの構成要因を相乗的に作用させ
ることによりボビンの自動切替を迅速且つ容易に
行うことができる。
更に、本考案のボビン自動切替巻取装置を構成
する電線端末押え機構は構造が極めて簡素である
ため破損、故障などが少なく、使用・保守・管理
が極めて容易であり、しかも切欠溝端末押えもな
いことから作業者にとつて怪我することも電線表
面を傷つけることもない。
[実施例] 次に、本考案のボビン自動切替巻取装置の実施
例を図面により説明する。
第1図は本考案のボビン自動切替巻取装置を構
成する1組の電線巻取装置の一実施例を示した正
面説明図、第2図は第1図の1組の電線巻取装置
を構成する端末押え機構の平面図である。
第1図及び第2図において、従来と同部品は同
符号で示し、その構造の説明は省略した。
第1図及び第2図において11は巻取軸3に固
定された補助円盤、12は引掛けピン、18はボ
ビン2の下鍔、21は軸挿入穴である。
即ち、第1図の1組の電線巻取装置は、トルク
モータ1の駆動軸に一体に固定された巻取軸3に
端末押え機構11を装着し、次いでボビン2を装
着し、最後に図示しないボビン押え捩子6で固定
するようになつている。
第1図において、端末押え機構は補助円盤11
のボビン2の下鍔側の表面上には2本の引掛けピ
ン12が立設されている。この場合に引掛けピン
12の先端とボビン2の下鍔18との間は数mm離
れたようになつている。
この第1図の電線巻取装置において、電線4を
巻き始めるには、まず、トラバースプーリ8を通
過した電線4をボビン2の下鍔18と補助円盤1
1との間にくるように矢印方向に引出しする。次
いでこの矢印方向に引出した電線4を回転してい
る端末押え機構に接触させると、電線4は端末押
え機構の引掛けピン12に引つ掛かり、それから
端末押え機構の回転により引掛けピン12上に容
易に巻き付けられ、そしてこの巻き付けを複数回
行わせることにより電線4が引掛けピン12上に
重なり合つて巻き付かり、その結果電線4端末を
引掛けピン12上に押え付けることができる。
次に、このように電線4端末が端末押え機構の
2本の引掛けピン12上に押えつけられたら、ト
ラバースプーリ8とボビン2との間を通過中の電
線4を破線のようにボビン2の胴部側にガイドす
れば、それ以降の巻き取る電線4をボビン2の胴
部上に迅速且つ容易に巻き取ることができる。
次に、第1図に示した1組の電線巻取装置を並
列に2組設置して成る本考案のボビン自動切替巻
取装置の一実施例により電線を巻き取るボビンの
自動切替例を第4図により説明する。
まず、第4図aのように巻取り作業により左側
ボビン2に電線4を満巻になるまで巻き取る。こ
こにおいて左側ボビン2は矢印方向、即ち時計の
回転方向に回転している。
次に、第4図aの左側ボビン2に満巻になつた
時点で、第4図bのように巻き取る電線4を左側
ボビン2の下鍔18側にガイドする。
次に、図示しない電源スイツチを入れて第4図
cのように右側ボビン2を時計の回転方向と逆方
向に回転させ、それから巻き取る電線4を左側ボ
ビン2の下鍔18と端末押え機構の補助円盤11
との間に入るようにガイドし、引き続いてその巻
き取る電線4を端末押え機構の引掛けピン12に
接触するようにガイドすると電線4は引掛けピン
12に巻き付けられて押えつけられる。
最後に、電線4が引掛けピン12に巻き付いた
後、電線4の端末を第4図dのようにカツター1
6により切れば容易に巻取ボビンの切換えを完了
することができる。
次に、図示しない左側のボビン2の電源スイツ
チを切り、次いで電線4満巻左側のボビン2の巻
き終り端末をその鍔部等に止め、更に端末押え機
構の引掛けピン12に押え付けられた電線4の巻
き始め端末を切断し、最後に図示しない左側に位
置する電線巻取装置から電線4満巻左側ボビン2
を取り出す。
この本考案のボビン自動切替巻取装置の実施例
によれば、電線4の端末押えが高速回転中でも迅
速且つ容易にできるので、ボビン自動切換えを迅
速且つ容易に行なうことができ、また切欠溝端末
押え7a等がないので作業者や電線4を傷つける
ことがなく安全に行なうことができる。
他方、このようにして得られた電線4満巻ボビ
ン2を巻線機に装着して電気機器コイルを巻線す
るときには、ボビン2の胴部直上にある電線4の
巻き始め端末がボビン2の巻き取つた電線4が外
側に出ており、その外側に出ている電線4の巻き
始め端末を次に使用する電線満巻きボビン2の引
出し端部に容易に接続でき、その結果巻線機を停
止させることなく効率よく巻線することができ
る。しかも電線4の巻き始め端末はボビン2の胴
部直上に絡み合つて押えられていないので最後ま
で電線4をスムーズに引出すことができる。
次に、本考案の電線巻取装置の他の一実施例に
ついて説明する。
第3図は本考案のボビン自動切替巻取装置の他
の一実施例における1組の電線巻取装置を示した
ものであつて、第3図aはその1組の電線巻取装
置を構成する端末押え機構の平面図示、第3図b
はその1組の電線巻取装置の正面説明図を示した
ものである。
第3図a及び第3図bにおいて、13はピン用
スプリング、14は補助円盤テーパ部、15は大
径巻取軸、17はボビン駆動用ピン、21は軸挿
入穴である。
この第3図に示した端末押え機構では、電線4
がボビン2の下鍔18と端末押え機構の補助円盤
11との間を通過させる際に電線4が傷つかない
ようにするため、引掛けピン12の先端を半球状
に丸くしてあり、そしてボビン2の下鍔18と対
向する補助円盤11の外周に補助円盤テーパ部1
4を設け、更に引掛けピン12部に巻き込んだ電
線4が外れないようにピン用スプリング13を取
り付けたものである。
この第3図に示した本考案の他の一実施例で
は、ピン用スプリング13を取り付けたので、補
助円盤11を介して引掛けピン12が上下動で
き、その結果下鍔18に引掛けピン12の頭部を
完全に接するようにして引掛けピン12に巻き付
けた電線4の巻き始め端末を外れないようにする
ことができる。
また、第3図に示した本考案の他の一実施例で
は、大径巻取軸15を設けたので、巻き取る電線
4をボビン2の下鍔18と端末押え機構の補助円
盤11との間に入るようにガイドする際、電線4
をこの大径巻取軸15にかけることによりスムー
ズにガイドすることができる。
[考案の効果] 本考案のボビン自動切替巻取装置は、構造が極
めて簡素でありながら巻き取る電線端末を迅速且
つ容易に押え付けられ、その結果ボビンの自動切
換を迅速且つ容易に行うことができるものであ
り、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のボビン自動切替巻取装置の一
実施例を構成する1組の電線巻取装置の正面説明
図、第2図は第1図の1組の電線巻取装置を構成
する端末押え機構の平面図、第3図は本考案のボ
ビン自動切替巻取装置他の一実施例を構成する1
組の電線巻取装置を示したものであつて、第3図
aはその1組の電線巻取装置を構成する端末押え
機構の平面図、第3図bは本考案のボビン自動切
替巻取装置他の一実施例を構成する1組の電線巻
取装置の正面説明図、第4図a〜dは本考案のボ
ビン自動切替巻取装置の一実施例によるボビン切
替例を示した説明図、第5図〜第10図は従来の
電線巻取装置の説明図である。 1……トルクモータ、2……ボビン、3……巻
取軸、4……電線、5……電線の巻き始め端末、
6……ボビン押え捩子、7……電線引掛け用円
盤、7a……切欠溝端末押え、8……トラバース
プーリ、9……挟み板押えスプリング、10……
挟み板、11……端末押え機構、12……引掛け
ピン、13……ピン用スプリング、14……補助
円盤テーパ部、15……大径巻取軸、16……カ
ツター、17……ボビン駆動用ピン、18……下
鍔、19……端末通し穴、20……補助巻付部、
21……軸挿入穴、22……ベース円盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動モータ1のベース円盤上に突出している駆
    動軸に一端側が連結され且つその他端側外周の捩
    子溝が刻まれて成る巻取軸3に電線端末押さえ機
    構と巻取ボビン2とが順次隣接するように装着さ
    れ、且つ該電線端末押さえ機構と該巻取ボビン2
    とが前記巻取軸3の他端側外周に螺合したボビン
    押え捩子6により固定されて成る電線巻取装置が
    2組並列に設置して成るボビン自動切替巻取装置
    において、前記電線端末押さえ機構は前記巻取ボ
    ビン2側に位置する表面上に電線を引つ掛けるこ
    とができる引掛けピン12が立設された補助円盤
    11から成ることを特徴とするボビン自動切替巻
    取装置。
JP1985084258U 1985-06-04 1985-06-04 Expired JPH0419014Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985084258U JPH0419014Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

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JPS61200867U JPS61200867U (ja) 1986-12-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5328058Y2 (ja) * 1971-11-22 1978-07-15

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