JPH04189581A - カセット及び前記カセットを用いる記録装置 - Google Patents
カセット及び前記カセットを用いる記録装置Info
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- JPH04189581A JPH04189581A JP31774790A JP31774790A JPH04189581A JP H04189581 A JPH04189581 A JP H04189581A JP 31774790 A JP31774790 A JP 31774790A JP 31774790 A JP31774790 A JP 31774790A JP H04189581 A JPH04189581 A JP H04189581A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 4
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はブレーキ機構を有するカセット及び前記カセッ
トを用いる記録装置に関する。
トを用いる記録装置に関する。
〈従来の技術〉
熱転写記録装置に用いるインクシートは極薄であるため
に、この取扱いを容易にするために近年 。
に、この取扱いを容易にするために近年 。
ではカセット化しているものが多い。そしてこれらカセ
ットはケース内に収納した供給リール及び巻取リールが
空回りしないようにブレーキ機構を設けているのが一般
的である。
ットはケース内に収納した供給リール及び巻取リールが
空回りしないようにブレーキ機構を設けているのが一般
的である。
例えば第7図に示すようにケース50内に帯状部材とし
てのインクシート51を巻き付けた供給り−ル52及び
巻取リール53を回動可能に収納し、画1ノール52.
53の軸方向一方側端面に第8図(a)に示すように円
周方向に90度毎にV溝54を形成し、この端面と対向
するケース50の内面に第8図(b)に示す如き■突起
55を形成している。そして前記■溝54と■突起55
が嵌入係止するように、供給リール52及び巻取り−ル
53を板ハ矛56等によりケース50のV突起55側に
押圧するようにしている。
てのインクシート51を巻き付けた供給り−ル52及び
巻取リール53を回動可能に収納し、画1ノール52.
53の軸方向一方側端面に第8図(a)に示すように円
周方向に90度毎にV溝54を形成し、この端面と対向
するケース50の内面に第8図(b)に示す如き■突起
55を形成している。そして前記■溝54と■突起55
が嵌入係止するように、供給リール52及び巻取り−ル
53を板ハ矛56等によりケース50のV突起55側に
押圧するようにしている。
前記カセットはリール52.53の■溝54にケース5
0の■突起55が嵌入することにより、リール52゜5
3の回転が規制され空回りしないようになっている。そ
して 前記カセットは記録装置に装填した場合には図示
しないリール駆動軸が供給リール52及び巻取り−ル5
3に係合すると共に、該駆動軸によってリール52.5
3が第7図の矢印X方向へ押圧され、前記■溝54と■
突起55との嵌合を解除する如く構成している。
0の■突起55が嵌入することにより、リール52゜5
3の回転が規制され空回りしないようになっている。そ
して 前記カセットは記録装置に装填した場合には図示
しないリール駆動軸が供給リール52及び巻取り−ル5
3に係合すると共に、該駆動軸によってリール52.5
3が第7図の矢印X方向へ押圧され、前記■溝54と■
突起55との嵌合を解除する如く構成している。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、前記■溝54と■突起55との嵌合によ
りリール52.53の回転制動を行う構成にあっては、
リール52.53側のV溝54を円周方向に90度毎に
設けているために、記録装置からカセットを外した際に
前記■溝54と■突起55との嵌合がなされていない場
合、最大で各リール52.53がそれぞれ90度ずつ回
転し、インクシート51は全体として180度分のたる
みが発生することになる。このたるみは■溝54を多数
設けるようにすれば少なくすることは出来るが、完全に
なくすことは出来ない。
りリール52.53の回転制動を行う構成にあっては、
リール52.53側のV溝54を円周方向に90度毎に
設けているために、記録装置からカセットを外した際に
前記■溝54と■突起55との嵌合がなされていない場
合、最大で各リール52.53がそれぞれ90度ずつ回
転し、インクシート51は全体として180度分のたる
みが発生することになる。このたるみは■溝54を多数
設けるようにすれば少なくすることは出来るが、完全に
なくすことは出来ない。
また前記カセットを記録装置に装填する前に両リール5
2.53間のインクシート51のたるみを完全になくし
ても、使用時に巻き取りムラやインクシート51に伸び
が発生すればカセットを取り外した際に■溝54と■突
起55との嵌合が完全になされている状態で、インクシ
ート51にたるみが発生してしまう。そして前記たるみ
を取り除くためにリール52.53を回転させた場合、
■溝54と■突起55が嵌合する衝撃でインクシート5
1にシワが生じてしまうおそれがあった。
2.53間のインクシート51のたるみを完全になくし
ても、使用時に巻き取りムラやインクシート51に伸び
が発生すればカセットを取り外した際に■溝54と■突
起55との嵌合が完全になされている状態で、インクシ
ート51にたるみが発生してしまう。そして前記たるみ
を取り除くためにリール52.53を回転させた場合、
■溝54と■突起55が嵌合する衝撃でインクシート5
1にシワが生じてしまうおそれがあった。
またカセットテープ等を収納するカセットのブレーキ機
構として実公昭57−168891号公報や同57−1
8089号公報等にフランジの外周に歯部ををする一対
のリールをケース内に併設し、該歯部にそれぞれブレー
キ爪を嵌合させるブレーキ機構もあるが、部品点数が多
いと共に構造も複雑になってしまう等の課題があった。
構として実公昭57−168891号公報や同57−1
8089号公報等にフランジの外周に歯部ををする一対
のリールをケース内に併設し、該歯部にそれぞれブレー
キ爪を嵌合させるブレーキ機構もあるが、部品点数が多
いと共に構造も複雑になってしまう等の課題があった。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、構造簡単にし
て帯状部材にたるみを生しさせることなく巻回部材の回
転制動を行うことを可能としたカセット及び前記カセッ
トを用いる記録装置を従供せんとするものである。
て帯状部材にたるみを生しさせることなく巻回部材の回
転制動を行うことを可能としたカセット及び前記カセッ
トを用いる記録装置を従供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉
前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、帯状部材の一方側を巻回する第一巻回部材と、前記帯
状部材の他方側を巻回する第二巻回部材と、前記第一巻
回部材及び第二巻回部材を回動可能に収納するケースと
を有し、前記第一巻回部材及び第二巻回部材をラジアル
方向に付勢して前記ケースに押圧し、前記第一巻回部材
及び第二巻回部材の回転を規制するよう構成したことを
特徴としてなる。
、帯状部材の一方側を巻回する第一巻回部材と、前記帯
状部材の他方側を巻回する第二巻回部材と、前記第一巻
回部材及び第二巻回部材を回動可能に収納するケースと
を有し、前記第一巻回部材及び第二巻回部材をラジアル
方向に付勢して前記ケースに押圧し、前記第一巻回部材
及び第二巻回部材の回転を規制するよう構成したことを
特徴としてなる。
また前記カセットを装填したときに、前記ケースに対す
る巻回部材の押圧を解除する記録装置を構成してなるも
のである。
る巻回部材の押圧を解除する記録装置を構成してなるも
のである。
〈作用〉
前記手段にあっては、巻回部材がケースに押圧され、そ
の摩擦力によって巻回部材の回転が規制される。これに
より帯状部材のたるみが防止されるものである。
の摩擦力によって巻回部材の回転が規制される。これに
より帯状部材のたるみが防止されるものである。
〈実施例〉
次に前記手段を適用したカセット及び前記カセ、7トを
用いる記録装置の一実施例について説明する。
用いる記録装置の一実施例について説明する。
第1図は帯状部材としてインクシートを収納したカセッ
トAの断面説明図であり、第2図は前記カセットを装填
して記録を行う記録装置Bの断面説明図である。尚、こ
の実施例に係る記録装置Bはファクシミリ装置の記録系
として構成されている。
トAの断面説明図であり、第2図は前記カセットを装填
して記録を行う記録装置Bの断面説明図である。尚、こ
の実施例に係る記録装置Bはファクシミリ装置の記録系
として構成されている。
先ず、第2図によりファクシミリ装置の全体構成を説明
する。このファクシミリ装置はカセットAを装填して記
録を行う記録装置としての記録系Bと、原稿に記載され
た画像を読み取るための読取系Cとによって構成されて
いる。
する。このファクシミリ装置はカセットAを装填して記
録を行う記録装置としての記録系Bと、原稿に記載され
た画像を読み取るための読取系Cとによって構成されて
いる。
記録系Bは他機から伝送された画信号、或いは後述する
読取系Cから伝送された画信号に応して記録媒体である
ところの記録シートlに画像を記録するものである。即
ち、重合した記録シート1とインクシート2とを記録手
段3を構成する記録ヘンド3aによって回転体であるプ
ラテンローラ3b側に押圧し、プラテンローラ3bを第
2図の矢印方向へ駆動回転させることで記録シート1及
びインクシート2を矢印a方向へ搬送する。そして前記
記録シート1及びインクシート2の搬送と同期して記録
へンド3aを画信号に応じて発熱させてインクシート2
に塗布したインクを溶融(昇華を含む、以下同じ)させ
、溶融したインクを記録シート1に転写して画像を形成
する如く構成している。
読取系Cから伝送された画信号に応して記録媒体である
ところの記録シートlに画像を記録するものである。即
ち、重合した記録シート1とインクシート2とを記録手
段3を構成する記録ヘンド3aによって回転体であるプ
ラテンローラ3b側に押圧し、プラテンローラ3bを第
2図の矢印方向へ駆動回転させることで記録シート1及
びインクシート2を矢印a方向へ搬送する。そして前記
記録シート1及びインクシート2の搬送と同期して記録
へンド3aを画信号に応じて発熱させてインクシート2
に塗布したインクを溶融(昇華を含む、以下同じ)させ
、溶融したインクを記録シート1に転写して画像を形成
する如く構成している。
前記記録手段3で所定の画像を形成した記録シート1を
更に矢印a方向に搬送し、カッター4によって切断した
後、排出ローラ対5a、5bによって搬送して装置外へ
排出する如く構成している。
更に矢印a方向に搬送し、カッター4によって切断した
後、排出ローラ対5a、5bによって搬送して装置外へ
排出する如く構成している。
またインクシート2は、本実施例では後述する構成より
なるカセットAに収納されている。そして二〇カセット
Aは装置本体6に着脱自在に装填されるように構成され
ている。
なるカセットAに収納されている。そして二〇カセット
Aは装置本体6に着脱自在に装填されるように構成され
ている。
一方、読取系Bは原稿7に光を照射してその反射光を電
気信号に変換し、この信号を操作モードに応じて他機に
伝送し、或いは自己の記録系Bに伝送するものである。
気信号に変換し、この信号を操作モードに応じて他機に
伝送し、或いは自己の記録系Bに伝送するものである。
即ち、記録カバー8の上面に形成された原稿載置台8a
に原稿7を複数枚載置し、この原稿7を予1*送ローラ
9a及び押圧片9bで予備搬送すると共に、分離ローラ
10a及びこれに圧接する圧接片10bによって一枚ず
つ分離給送し、その原稿7を搬送ローラ対11a、ll
b及び排出ローラ対12a、12bによって搬送して排
出トレイ13へ排出するように構成している。そして前
記原稿7が搬送される間に光源14から原稿面に光照射
し、その反射光をミラー15及びレンズ16を介してC
CD等の光電変換素子17に至らせ、その画信号をコピ
ーモードの場合には自己の記録系に伝送し、送信モード
の場合は他機の記録系に伝送するように構成している。
に原稿7を複数枚載置し、この原稿7を予1*送ローラ
9a及び押圧片9bで予備搬送すると共に、分離ローラ
10a及びこれに圧接する圧接片10bによって一枚ず
つ分離給送し、その原稿7を搬送ローラ対11a、ll
b及び排出ローラ対12a、12bによって搬送して排
出トレイ13へ排出するように構成している。そして前
記原稿7が搬送される間に光源14から原稿面に光照射
し、その反射光をミラー15及びレンズ16を介してC
CD等の光電変換素子17に至らせ、その画信号をコピ
ーモードの場合には自己の記録系に伝送し、送信モード
の場合は他機の記録系に伝送するように構成している。
前記モードの切り換え操作、コピー操作、送信操作等の
操作は操作パネル18で行うものであり、該パネル18
は読取系Cに於ける原稿搬送機構の上部に設けられてお
り、装置本体6に対して回動可能に構成されている。
操作は操作パネル18で行うものであり、該パネル18
は読取系Cに於ける原稿搬送機構の上部に設けられてお
り、装置本体6に対して回動可能に構成されている。
次に前記記録系Bに装填するカセットAの構成について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図に於いて、長尺状のインクシート2の一方側が第
一巻回部材となる供給リール19に巻き付けられ、他方
側は第二巻回部材となる巻取リール20に巻き付けられ
ている。前記供給リール19及び巻取リール20はケー
ス21に収容されている。
一巻回部材となる供給リール19に巻き付けられ、他方
側は第二巻回部材となる巻取リール20に巻き付けられ
ている。前記供給リール19及び巻取リール20はケー
ス21に収容されている。
前記リール19.20の長手方向−刃側端部にはピボッ
ト22が形成され、他方端には小径中空円筒部23がそ
れぞれ形成されている。この小径中空円筒部23の内周
面には第3図に示すように係合爪23aが形成され、こ
の係合爪23aが後述するリール台と係合する如く構成
されている。
ト22が形成され、他方端には小径中空円筒部23がそ
れぞれ形成されている。この小径中空円筒部23の内周
面には第3図に示すように係合爪23aが形成され、こ
の係合爪23aが後述するリール台と係合する如く構成
されている。
前記リール19.20を収納するケース21は第1図に
示すように中央部にインクシート2を露出する記録用窓
21aを有し、−刃側側壁21bにはリール19、20
のピボット22を回転自在に支持する凹部21Cが形成
されている。この凹部21cはリール19゜20が長手
方向に多少スライド可能な深さに形成されている。
示すように中央部にインクシート2を露出する記録用窓
21aを有し、−刃側側壁21bにはリール19、20
のピボット22を回転自在に支持する凹部21Cが形成
されている。この凹部21cはリール19゜20が長手
方向に多少スライド可能な深さに形成されている。
またケース21の他方側側壁21dには第4図に示すよ
うに、リール19.20の小径中空円筒部23が回動可
能に嵌入し得る孔部21eが形成されている。
うに、リール19.20の小径中空円筒部23が回動可
能に嵌入し得る孔部21eが形成されている。
そして前記側壁21bの内面には板バネ24が取り付け
られ、この板ハネ24によりリール19.20が第1図
の矢印す方向へ付勢されている。これにより前記円筒部
23は孔部21eがら久部へ突出するようになる。尚、
前記付勢によってリール19.20は第1図の矢印す方
向へスライドするが、このときピボット22は凹部21
cから脱落しないように構成されている。
られ、この板ハネ24によりリール19.20が第1図
の矢印す方向へ付勢されている。これにより前記円筒部
23は孔部21eがら久部へ突出するようになる。尚、
前記付勢によってリール19.20は第1図の矢印す方
向へスライドするが、このときピボット22は凹部21
cから脱落しないように構成されている。
前記ケース21の側壁2]dには供給リール19及び巻
取リール20をラジアル方向に付勢する付勢手段を構成
する板ハネ25が取り付けられている。この板バ$25
はリール19.20をラジアル方向(リール軸と垂直な
方向)に付勢するものであり、二〇付勢によりリール1
9.20の円筒部23がケース21の孔部21eの周面
に押し付けられる。この押圧によりリール19.20の
回転が規制されるものである。従って、カセットAを記
録装置Bから取り外した状態にあってはリール19.2
0は空転することなく、インクシート2にたるみを生し
ないものである。
取リール20をラジアル方向に付勢する付勢手段を構成
する板ハネ25が取り付けられている。この板バ$25
はリール19.20をラジアル方向(リール軸と垂直な
方向)に付勢するものであり、二〇付勢によりリール1
9.20の円筒部23がケース21の孔部21eの周面
に押し付けられる。この押圧によりリール19.20の
回転が規制されるものである。従って、カセットAを記
録装置Bから取り外した状態にあってはリール19.2
0は空転することなく、インクシート2にたるみを生し
ないものである。
次に前記カセットAを記録装置已に装填した場合につい
て説明する。
て説明する。
記録装置Bのカセット装填部は第5Rに示すようにシャ
ーシ26にリール台27.28が回動可能に取り付けら
れている。前記リール台27.28はリール19、20
の小径中空円筒部23内に嵌入する軸部27a。
ーシ26にリール台27.28が回動可能に取り付けら
れている。前記リール台27.28はリール19、20
の小径中空円筒部23内に嵌入する軸部27a。
28aと、前記円筒部23の先端が当接する当接部27
b、28bとからなり、前記軸部27a、28aには円
筒部23の爪部23bと円周方向に係止する爪部27C
。
b、28bとからなり、前記軸部27a、28aには円
筒部23の爪部23bと円周方向に係止する爪部27C
。
28cが形成されている。
また前記シャーン26には第1図及び第6図に示す如き
解除型29が取り付けられており、カセットAを記録装
置Bに装填すると、板ハネ25の端部が第6図に示す解
除型29の傾斜部29aに当接ε、且つこの傾斜部29
aに沿って上方に押じ上げられる。
解除型29が取り付けられており、カセットAを記録装
置Bに装填すると、板ハネ25の端部が第6図に示す解
除型29の傾斜部29aに当接ε、且つこの傾斜部29
aに沿って上方に押じ上げられる。
これによって板ハネ25はリール19.20から離隔し
、該リール19.20のラジアル方向への付勢が解除さ
れる。
、該リール19.20のラジアル方向への付勢が解除さ
れる。
更にカセ7)Aを装填すると、一方のリール台27は供
給リール19に嵌合し、他方のリール台28は巻取リー
ル20に嵌合するものである。そして前記リール台28
には図示しない駆動伝達系を介して回転力が付与される
如く構成され、記録に際してインクシート2を巻取リー
ル20に巻き取る如(構成されている。一方、リール台
27は回転に際して一定の負荷がかかるように構成され
、供給リール19から引き出されるインクシート2に一
定のテンションを付与する如く構成されている。
給リール19に嵌合し、他方のリール台28は巻取リー
ル20に嵌合するものである。そして前記リール台28
には図示しない駆動伝達系を介して回転力が付与される
如く構成され、記録に際してインクシート2を巻取リー
ル20に巻き取る如(構成されている。一方、リール台
27は回転に際して一定の負荷がかかるように構成され
、供給リール19から引き出されるインクシート2に一
定のテンションを付与する如く構成されている。
またカセット21の側壁21b側には開閉可能な押圧板
30が設けられ、この押圧板30にハネ部材31が取り
付けられている。このハネ部材31の付勢力はカセット
△に設けた板ハネ24の付勢力よりも強く設定されてお
り、押圧板30を閉しるとハネ部材31がカセyトAの
板ハネ24が設けられている付近の側板21bを押圧す
る如く構成されている。
30が設けられ、この押圧板30にハネ部材31が取り
付けられている。このハネ部材31の付勢力はカセット
△に設けた板ハネ24の付勢力よりも強く設定されてお
り、押圧板30を閉しるとハネ部材31がカセyトAの
板ハネ24が設けられている付近の側板21bを押圧す
る如く構成されている。
従って、前記カセットAの小径中空円筒部23内にリー
ル台26.27の軸部26a、27aを嵌入し、押圧板
30を閉しると、ハネ部材31の付勢により当接部26
b、27bが前記円筒部23の先端に当接すると共に、
リール19.20を第5Rの矢印C方向−・押しつける
ようになる。このときビポント22は凹部21この底部
に当接するように構成されており、これによってリール
長手方向の位置決めがなされるようになっている。
ル台26.27の軸部26a、27aを嵌入し、押圧板
30を閉しると、ハネ部材31の付勢により当接部26
b、27bが前記円筒部23の先端に当接すると共に、
リール19.20を第5Rの矢印C方向−・押しつける
ようになる。このときビポント22は凹部21この底部
に当接するように構成されており、これによってリール
長手方向の位置決めがなされるようになっている。
前記の如くしてカセソ)Aを記録装置Bに装填した後、
プラテンローラ3bを駆動して記録シート1及びインク
シート2を搬送し、記録へ、ド3aを駆動してインクシ
ート2を選択的に加熱することで記録が行われるもので
ある。
プラテンローラ3bを駆動して記録シート1及びインク
シート2を搬送し、記録へ、ド3aを駆動してインクシ
ート2を選択的に加熱することで記録が行われるもので
ある。
前記構成のカセットAにあってはカセット装填部からカ
セノ)Aを取り外すと、板ハ125の付勢によってリー
ル19.20がラジアル方向に付勢されてケース21の
孔部21eに圧接し、リール19.20の回転規制が行
われ、インクシート2のたるみを防止するものである。
セノ)Aを取り外すと、板ハ125の付勢によってリー
ル19.20がラジアル方向に付勢されてケース21の
孔部21eに圧接し、リール19.20の回転規制が行
われ、インクシート2のたるみを防止するものである。
尚、前述したカセットAはインクシート2を収納したイ
ンクシート用カセットを例示したが、帯状部材としては
前記インクシート2に固定する必要はなく、例えばビデ
オテープレコーダーに用いる磁気テープ等を収納するカ
セットに用いることも可能である。
ンクシート用カセットを例示したが、帯状部材としては
前記インクシート2に固定する必要はなく、例えばビデ
オテープレコーダーに用いる磁気テープ等を収納するカ
セットに用いることも可能である。
〈発明の効果〉
本発明は前述した如く、第一巻回部材及び第二巻回部材
をラジアル方向に付勢してケースに押圧し、前記第一巻
回部材及び第二巻回部材の回転を規制するようにしたた
めに、構造簡単にして確実に巻回部材の空転を防ぐこと
が出来、帯状部材のたるみを確実に防止することが出来
るものである。
をラジアル方向に付勢してケースに押圧し、前記第一巻
回部材及び第二巻回部材の回転を規制するようにしたた
めに、構造簡単にして確実に巻回部材の空転を防ぐこと
が出来、帯状部材のたるみを確実に防止することが出来
るものである。
第1図は本発明の一実施例に係るカセットの構成説明図
、第2図は前記カセットを用いるファクシミリ装置の構
成説明間、第3図は小径中空円筒部の説明図、第4図は
ケースの嵌合孔の説明図、第5図はカセットをカセント
装填部に装填した状態説明図、第6図はリールをラジア
ル方向へ付勢する板ハネの解除構成説明図、第7図及び
第8図(a)、 (b)は従来技術の説明図である。 Aはカセット、Bは記録系、Cは読取系、1は記録シー
ト、2はインクシート、3は記録手段、3aは記録ヘッ
ド、3bはプラテンローラ、4はカッター、5a、5b
は排出ローラ、6は装置本体、7は原稿、8は記録カバ
ー、9aは予備搬送ローラ、9bは押圧片、10aは分
離ローラ、10bは圧接片、lla、llb搬送ローラ
、12a、12bは排出ローラ、13は排出トレイ、1
4は光源、15はミラー、16はレンズ、17は光電変
換素子、18は操作パネル、19は供給リール、20は
巻取リール、21はケース、21aは記録用窓、21b
、21dは側壁、21Cは凹部、21eは孔部、22は
ピボット、23は小径中空円筒部、23aは爪部、24
.25は板ハネ、26はンヤーン、27.28はリール
台、27a、28aは軸部、27b、28bは当接部、
27c、28cは爪部、29は解除型、30は押圧板、
31はハネ部材ある。
、第2図は前記カセットを用いるファクシミリ装置の構
成説明間、第3図は小径中空円筒部の説明図、第4図は
ケースの嵌合孔の説明図、第5図はカセットをカセント
装填部に装填した状態説明図、第6図はリールをラジア
ル方向へ付勢する板ハネの解除構成説明図、第7図及び
第8図(a)、 (b)は従来技術の説明図である。 Aはカセット、Bは記録系、Cは読取系、1は記録シー
ト、2はインクシート、3は記録手段、3aは記録ヘッ
ド、3bはプラテンローラ、4はカッター、5a、5b
は排出ローラ、6は装置本体、7は原稿、8は記録カバ
ー、9aは予備搬送ローラ、9bは押圧片、10aは分
離ローラ、10bは圧接片、lla、llb搬送ローラ
、12a、12bは排出ローラ、13は排出トレイ、1
4は光源、15はミラー、16はレンズ、17は光電変
換素子、18は操作パネル、19は供給リール、20は
巻取リール、21はケース、21aは記録用窓、21b
、21dは側壁、21Cは凹部、21eは孔部、22は
ピボット、23は小径中空円筒部、23aは爪部、24
.25は板ハネ、26はンヤーン、27.28はリール
台、27a、28aは軸部、27b、28bは当接部、
27c、28cは爪部、29は解除型、30は押圧板、
31はハネ部材ある。
Claims (2)
- (1)帯状部材の一方側を巻回する第一巻回部材と、前
記帯状部材の他方側を巻回する第二巻回部材と、 前記第一巻回部材及び第一巻回部材を回動可能に収納す
るケースとを有し、 前記第一巻回部材及び第二巻回部材をラジアル方向に付
勢して前記ケースに押圧し、前記第一巻回部材及び第二
巻回部材の回転を規制するよう構成したことを特徴とし
たカセット。 - (2)長尺状の転写媒体の一方側を巻回する第一巻回部
材と、前記転写媒体の他方側を巻回する第二巻回部材と
、前記第一巻回部材及び第二巻回部材を回動可能に収納
するケースとを有し、前記第一巻回部材及び第二巻回部
材をラジアル方向に付勢して前記ケースに押圧し、前記
第一巻回部材及び第二巻回部材の回転を規制するよう構
成したカセットと、 前記カセットを装填したときにケースに押圧している前
記第一巻回部材及び第二巻回部材のラジアル方向への付
勢を解除するカセット装填手段と、前記転写媒体にエネ
ルギーを印加して記録を行うための記録手段と、 を有する記録装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31774790A JPH04189581A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | カセット及び前記カセットを用いる記録装置 |
DE69126265T DE69126265D1 (de) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Kassette und Aufzeichnungsgerät zu dieser Kassette |
AT91115465T ATE153601T1 (de) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Kassette und aufzeichnungsgerät zu dieser kassette |
EP91115465A EP0475404B1 (en) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Cassette and the recording apparatus using the aforesaid cassette |
US08/429,028 US5667318A (en) | 1990-09-13 | 1995-04-26 | Casette reel holding mechanism and the recording apparatus using the aforesaid cassette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31774790A JPH04189581A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | カセット及び前記カセットを用いる記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189581A true JPH04189581A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18091586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31774790A Pending JPH04189581A (ja) | 1990-09-13 | 1990-11-26 | カセット及び前記カセットを用いる記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04189581A (ja) |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP31774790A patent/JPH04189581A/ja active Pending
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