JPH04229288A - カセット及び前記カセットを用いる記録装置 - Google Patents

カセット及び前記カセットを用いる記録装置

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JPH04229288A
JPH04229288A JP41531490A JP41531490A JPH04229288A JP H04229288 A JPH04229288 A JP H04229288A JP 41531490 A JP41531490 A JP 41531490A JP 41531490 A JP41531490 A JP 41531490A JP H04229288 A JPH04229288 A JP H04229288A
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JP
Japan
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cassette
case
reels
winding member
recording
Prior art date
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Application number
JP41531490A
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English (en)
Inventor
Toshiro Sugiyama
敏郎 杉山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキ機構を有するカ
セット及び前記カセットを用いる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープレコーダーの磁気テ
ープカセット等にあってはケース内に収納したリールが
空回りしないようにブレーキ機構を設けているのが一般
的である。前記ブレーキ機構としては例えば実公昭57
−168819号公報や同57− 18089号公報に
示されるものがある。これはフランジの外周に歯部を有
する一対のリールをケース内に並設して収納し、前記歯
部にそれぞれブレーキ爪を嵌合させて前記リールの回動
を制限するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ブ
レーキ機構にあってはリールの回転規制を行うための一
対のブレーキ爪及び前記ブレーキ爪を軸方向に付勢する
ための付勢部材を必要とし、カセットの形状が複雑にな
ると共に、コストがアップしてしまう等の課題があった
。また近年では熱転写記録装置に使用される帯状のイン
クシートも取扱性を良くするためにカセット化している
場合が多いが、この場合は両リール間の距離が比較的長
く、且つ両リール間にインクシートを所定の位置に装填
するためのインクシート装填部材が動作する空間を必要
とするものに於いては、大型化してしまう。即ち、前記
ブレーキ爪をリール軸間に配設するため、装置の小型化
が困難となる等の課題があった。
【0003】本発明の目的は従来の前記課題を解決し、
構造簡単にして帯状部材にたるみを生じさせることなく
巻回部材の回転制動を行うことを可能としたカセット及
び前記カセットを用いる記録装置を提供せんとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明に係る代表的な手段は、帯状部材の一方側を巻
回する第一巻回部材と、前記帯状部材の他方側を巻回す
る第二巻回部材と、前記第一巻回部材及び第二巻回部材
を回動可能に収納するケースとを有し、前記ケースの一
部が前記第一巻回部材及び第二巻回部材の外周に圧接し
、前記第一巻回部材及び第二巻回部材の回転を規制する
よう構成したことを特徴としてなる。また前記カセット
を装填したときに、前記ケースと巻回部材の圧接を解除
する記録装置を構成してなるものである。
【0005】
【作用】前記手段にあっては、巻回部材がケースと圧接
し、その摩擦力によって巻回部材の回転が規制される。 これにより帯状部材のたるみが防止されるものである。
【0006】
【実施例】次に前記手段を適用したカセット及び前記カ
セットを用いる記録装置の一実施例について説明する。 図1は帯状部材としてインクシートを収納したカセット
Aの断面説明図であり、図2は前記カセットを装填して
記録を行う記録装置Bの断面説明図である。尚、この実
施例に係る記録装置Bはファクシミリ装置の記録系とし
て構成されている。
【0007】先ず、図2によりファクシミリ装置の全体
構成を説明する。このファクシミリ装置はカセットAを
装填して記録を行う記録装置としての記録系Bと、原稿
に記載された画像を読み取るための読取系Cとによって
構成されている。記録系Bは他機から伝送された画信号
、或いは後述する読取系Cから伝送された画信号に応じ
て記録媒体であるところの記録シート1に画像を記録す
るものである。即ち、重合した記録シート1とインクシ
ート2とを記録手段3を構成する記録ヘッド3aによっ
て回転体であるプラテンローラ3b側に押圧し、プラテ
ンローラ3bを図2の矢印a方向へ駆動回転させること
で記録シート1及びインクシート2を搬送する。そして
前記記録シート1及びインクシート2の搬送と同期して
記録ヘッド3aを画信号に応じて発熱させてインクシー
ト2に塗布したインクを溶融(昇華を含む、以下同じ)
させ、溶融したインクを記録シート1に転写して画像を
形成する如く構成している。前記記録手段3で所定の画
像を形成した記録シート1を更に矢印a方向に搬送し、
カッター4によって切断した後、排出ローラ対5a,5
bによって搬送して装置外へ排出する如く構成している
。またインクシート2は、本実施例では後述する構成よ
りなるカセットAに収納されている。そしてこのカセッ
トAは装置本体6に着脱自在に装填されるように構成さ
れている。
【0008】一方、読取系Bは原稿7に光を照射してそ
の反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モードに
応じて他機に伝送し、或いは自己の記録系Bに伝送する
ものである。即ち、記録カバー8の上面に形成された原
稿載置台8aに原稿7を複数枚載置し、この原稿7を予
備搬送ローラ9a及び押圧片9bで予備搬送すると共に
、分離ローラ10a及びこれに圧接する圧接片10bに
よって一枚ずつ分離給送し、その原稿7を搬送ローラ対
11a,11b及び排出ローラ対12a,12bによっ
て搬送して排出トレイ13へ排出するように構成してい
る。そして前記原稿7が搬送される間に光源14から原
稿面に光照射し、その反射光をミラー15及びレンズ1
6を介してCCD等の光電変換素子17に至らせ、その
画信号をコピーモードの場合には自己の記録系に伝送し
、送信モードの場合は他機の記録系に伝送するように構
成している。前記モードの切り換え操作、コピー操作、
送信操作等の操作は操作パネル18で行うものであり、
該パネル18は読取系Cに於ける原稿搬送機構の上部に
設けられており、装置本体6に対して回動可能に構成さ
れている。
【0009】次に前記記録系Bに装填するカセットAの
構成について具体的に説明する。図1に於いて、長尺状
のインクシート2の一方側が第一巻回部材となる供給リ
ール19に巻き付けられ、他方側は第二巻回部材となる
巻取リール20に巻き付けられている。前記供給リール
19及び巻取リール20はケース21に収容されている
。前記リール19,20の長手方向一方側端部にはピボ
ット22が形成され、他方端には小径中空円筒部23が
それぞれ形成されている。この小径中空円筒部23の内
周面には図3に示すように係合爪23aが形成され、こ
の係合爪23aが後述するリール台と係合する如く構成
されている。
【0010】前記リール19,20を収納するケース2
1は図1に示すように中央部にインクシート2を露出す
る記録用窓21aを有し、一方側側壁21bにはリール
19,20のピボット22を回転自在に支持する凹部2
1cが形成されている。この凹部21cはリール19,
20が長手方向に多少スライド可能な深さに形成されて
いる。またケース21の他方側側壁21dには図1及び
図4に示すように、リール19,20の小径中空円筒部
23が回動可能に嵌入し得る開口部21eが形成されて
いる。そして前記リール19,20の所定位置には鍔1
9a,20aが形成されており、リール19,20が長
手方向にスライドしてもケース凹部21cからピボット
22が脱落しないように構成されている。
【0011】前記ケース21の開口部21eには供給リ
ール19及び巻取リール20の外周面と圧接する弾性を
有する付勢部材21fが設けられている。この付勢部材
21fは図4に示すようにリール19,20の外周面を
2方向から挟持するように構成され、リール19,20
を支持すると共にリール外周面を押圧するものである。 この押圧によりリール19,20は回転に対して摩擦負
荷を受け、回転が規制されるものである。従って、カセ
ットAを記録装置Bから取り外した状態にあっては、リ
ール19,20は空転が規制され、インクシート2にた
るみを生じないようになる。
【0012】次に前記カセットAを記録装置Bに装填し
た場合について説明する。記録装置Bのカセット装填部
は図5に示すようにシャーシ26にリール台27,28
が回動可能に取り付けられている。前記リール台27,
28はリール19,20の小径中空円筒部23内に嵌入
する軸部27a,28aと、前記円筒部23の先端が当
接する当接部27b,28bとからなり、前記軸部27
a,28aには円筒部23の爪部23bと円周方向に係
止する爪部27c,28cが形成されている。また記録
装置本体には図5に示すように開閉可能な蓋29が設け
られ、この蓋29の内面側には付勢バネ29aが取り付
けられている。この付勢バネ29aによりカセットAを
記録装置Bに装填し、前記蓋29を閉じるとカセットA
が図5の矢印b方向へ付勢される。一方、前記リール台
27,28には図5に示す如き付勢解除突起30が取り
付けられている。
【0013】従って、前記カセットAの小径円筒部23
内にリール台27,28の軸部27a、28aを嵌入し
、蓋29を閉じると、付勢バネ29aの付勢により当接
部27b,28bが前記円筒部23の先端に当接すると
共に、リール19,20を図5の矢印c方向へ押し付け
るようになる。このときピボット22は凹部21cの底
部に当接し、これによってリール長手方向の位置決めが
なされるようになっている。またカセット装填に際して
前記付勢解除突起30がカセットケース21の付勢部材
21fを矢印c方向へ押圧する。この押圧により付勢部
材21fが弾性変形してリール19,20の外周面に対
する圧接状態が解除される。
【0014】前記巻取リール20と嵌合したリール台2
8は図示しない駆動伝達系を介して駆動回転可能であり
、記録に際してインクシート2を巻取リール20に巻き
取る。 一方、供給リール19と嵌合したリール台27は回転に
際して一定の負荷が係るように構成され、供給リール1
9から引き出されるインクシート2に一定のテンション
を付与するものである。前記の如くしてカセットAを記
録装置Bに装填した後、プラテンローラ3bを駆動して
記録シート1及びインクシート2を搬送し、記録ヘッド
3aを駆動してインクシート2を選択的に加熱すること
で記録が行われるものである。
【0015】前記構成のカセットAにあってはカセット
装填部からカセットAを取り外すと、付勢部材21fが
再びリール19,20の外周面に圧接する。これによっ
てリール19,20の回転を規制してインクシート2の
たるみを防止するものである。尚、前述した実施例では
リール19,20に対して付勢部材21fが2方向から
圧接するようにしたが(図4参照)、図6に示すように
リール19,20に対して付勢部材21fが3方向(或
いは3方向以上)から圧接するようにしても良い。また
前述したカセットAはインクシート2を収納したインク
シート用カセットを例示したが、帯状部材としては前記
インクシート2に限定する必要はなく、例えばビデオテ
ープレコーダーに用いる磁気テープ等を収納するカセッ
トに用いることも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は前述した如く、第一巻回部材及
び第二巻回部材の一部をケースと圧接するように構成し
たために、確実に巻回部材の空転を防ぐことが出来、帯
状部材のたるみを確実に防止することが出来るものであ
る。またリール軸間の距離が比較的長く、且つリール軸
間に動作部材用の開口部があるカセットでも、部品点数
を減少して簡単な小型化したカセットを提供し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカセットの構成説明図
である。
【図2】前記カセットを用いるファクシミリ装置の構成
説明図である。
【図3】小径中空円筒部の説明図である。
【図4】ケースの嵌合孔の説明図である。
【図5】カセットをカセット装填部に装填した状態説明
図である。
【図6】他の実施例の説明図である。
【符号の説明】
Aはカセット、Bは記録系、Cは読取系、1は記録シー
ト、2はインクシート、3は記録手段、3aは記録ヘッ
ド、3bはプラテンローラ、4はカッター、5a,5b
は排出ローラ、6は装置本体、7は原稿、8は記録カバ
ー、9aは予備搬送ローラ、9bは押圧片、10aは分
離ローラ、10bは圧接片、11a,11b搬送ローラ
、12a,12bは排出ローラ、13は排出トレイ、1
4は光源、15はミラー、16はレンズ、17は光電変
換素子、18は操作パネル、19は供給リール、20は
巻取リール、21はケース、21aは記録用窓、21b
,21dは側壁、21cは凹部、21eは開口部、21
fは付勢部材、22はピボット、23は小径中空円筒部
、23aは爪部、24,25は板バネ、26はシャーシ
、27,28はリール台、27a,28aは軸部、27
b,28bは当接部、27c,28cは爪部、29は蓋
、29aは付勢バネ、30は付勢解除突起である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  帯状部材の一方側を巻回する第一巻回
    部材と、前記帯状部材の他方側を巻回する第二巻回部材
    と、前記第一巻回部材及び第二巻回部材を回動可能に収
    納するケースとを有し、前記ケースの一部が前記第一巻
    回部材及び第二巻回部材の外周に圧接し、前記第一巻回
    部材及び第二巻回部材の回転を規制するよう構成したこ
    とを特徴としたカセット。
  2. 【請求項2】  帯状部材の一方側を巻回する第一巻回
    部材と、前記帯状部材の他方側を巻回する第二巻回部材
    と、前記第一巻回部材及び第二巻回部材を回動可能に収
    納するケースとを有し、前記ケースの一部が前記第一巻
    回部材及び第二巻回部材の外周に圧接し、前記第一巻回
    部材及び第二巻回部材の回転を規制するよう構成したカ
    セットと、前記カセットを装填したときに前記ケースと
    第一巻回部材及び第二巻回部材の圧接を解除するカセッ
    ト装填手段と、前記転写媒体にエネルギーを印加して記
    録を行うための記録手段と、を有する記録装置。
JP41531490A 1990-09-13 1990-12-27 カセット及び前記カセットを用いる記録装置 Pending JPH04229288A (ja)

Priority Applications (5)

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JP41531490A JPH04229288A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 カセット及び前記カセットを用いる記録装置
EP91115465A EP0475404B1 (en) 1990-09-13 1991-09-12 Cassette and the recording apparatus using the aforesaid cassette
DE69126265T DE69126265D1 (de) 1990-09-13 1991-09-12 Kassette und Aufzeichnungsgerät zu dieser Kassette
AT91115465T ATE153601T1 (de) 1990-09-13 1991-09-12 Kassette und aufzeichnungsgerät zu dieser kassette
US08/429,028 US5667318A (en) 1990-09-13 1995-04-26 Casette reel holding mechanism and the recording apparatus using the aforesaid cassette

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JP41531490A JPH04229288A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 カセット及び前記カセットを用いる記録装置

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JP (1) JPH04229288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030433A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Brother Industries Ltd テープカセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030433A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Brother Industries Ltd テープカセット

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