JPH04189379A - パチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機 - Google Patents
パチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機Info
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- JPH04189379A JPH04189379A JP2320365A JP32036590A JPH04189379A JP H04189379 A JPH04189379 A JP H04189379A JP 2320365 A JP2320365 A JP 2320365A JP 32036590 A JP32036590 A JP 32036590A JP H04189379 A JPH04189379 A JP H04189379A
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F7/00—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
- A63F7/02—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using falling playing bodies or playing bodies running on an inclined surface, e.g. pinball games
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- A63F3/00—Board games; Raffle games
- A63F3/00643—Electric board games; Electric features of board games
- A63F2003/00662—Electric board games; Electric features of board games with an electric sensor for playing pieces
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、パチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機
に関し、特に、パチンコゲーム機の盤面でのパチンコ玉
の位置を検知するものに関する。
に関し、特に、パチンコゲーム機の盤面でのパチンコ玉
の位置を検知するものに関する。
「従来の技術」
遊技者の弾く、パチンコ玉の打玉、アウト孔に入ったア
ウト玉、セーフ孔に入った玉等を各パチンコゲーム機に
ついて正確に把握することは、遊技場の利益管理や顧客
管理の上て非常に重要である。
ウト玉、セーフ孔に入った玉等を各パチンコゲーム機に
ついて正確に把握することは、遊技場の利益管理や顧客
管理の上て非常に重要である。
このため、パチンコゲーム機の通過経路てパチンコ玉の
通過を検知する従来技術として、特公昭64−3506
号公報に開示されたものがある。
通過を検知する従来技術として、特公昭64−3506
号公報に開示されたものがある。
すなわち、同公報には、接点対を有する上側シートと下
側シートとを設け、上側シートにパチンコ玉が載ったと
きパチンコ玉の重量で接点対が導通することによりパチ
ンコ玉を検知するものが開示されている。
側シートとを設け、上側シートにパチンコ玉が載ったと
きパチンコ玉の重量で接点対が導通することによりパチ
ンコ玉を検知するものが開示されている。
「発明か解決しようとする課題」
しかしながら、上記従来の技術では、パチンコゲーム機
の流路でしかパチンコ玉を検知することができないのて
、パチンコゲーム機の盤面でのパチンコ玉の位置を検知
することができない。このため、従来の技術では、ゲー
ムの進行の様子を知ることがてきず、パチンコゲーム機
の正確な管理には機能が不足しているという問題点があ
った。
の流路でしかパチンコ玉を検知することができないのて
、パチンコゲーム機の盤面でのパチンコ玉の位置を検知
することができない。このため、従来の技術では、ゲー
ムの進行の様子を知ることがてきず、パチンコゲーム機
の正確な管理には機能が不足しているという問題点があ
った。
また、接点対の物理的接触により検知か行われるため、
接点対がむき出しで腐食し易く耐久性に欠けるとともに
、接触しないパチンコ玉は検知することかできないとい
う問題点があった。
接点対がむき出しで腐食し易く耐久性に欠けるとともに
、接触しないパチンコ玉は検知することかできないとい
う問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、パチンコ玉の検出をその盤面で行なうことができ
、物理的接触がなくともパチンコ玉の検出が可能で耐久
性を有するパチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機
を提供することを目的としている。
ので、パチンコ玉の検出をその盤面で行なうことができ
、物理的接触がなくともパチンコ玉の検出が可能で耐久
性を有するパチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 1 複数の並列した折り返し状の送信線をガラス基板の
片面に取り付け、パチンコ玉の接近により電磁特性が変
化する複数の並列した折り返し状の受信線を、前記送信
線と交差方向て電磁的に結合させて前記ガラス基板の反
対面に配置して、各送信線と各受信線との包囲部に検知
単位を有する面状のマトリクスセンサと、 各送信線に所定の周波数の信号を順次送信する送信回路
と、 前記送信回路と同期して各受信線から信号を順次受信す
る受信回路と、 前記受信回路からの信号の値を各検知単位ごとにオフセ
ット値として、順次更新し記憶するオフセット手段と、 各検知単位ごとに、前記受信回路からの信号の値と更新
前の前記オフセット値との差を、絶対値として求める演
算手段と、 各検知単位ごとに、前記絶対値を設定値と比較し、該絶
対値の大きさが該設定値以上のとき、該検知単位につい
ての検知信号を送る比較手段とを有することを、 特徴とするパチンコ玉検知装置。
は、 1 複数の並列した折り返し状の送信線をガラス基板の
片面に取り付け、パチンコ玉の接近により電磁特性が変
化する複数の並列した折り返し状の受信線を、前記送信
線と交差方向て電磁的に結合させて前記ガラス基板の反
対面に配置して、各送信線と各受信線との包囲部に検知
単位を有する面状のマトリクスセンサと、 各送信線に所定の周波数の信号を順次送信する送信回路
と、 前記送信回路と同期して各受信線から信号を順次受信す
る受信回路と、 前記受信回路からの信号の値を各検知単位ごとにオフセ
ット値として、順次更新し記憶するオフセット手段と、 各検知単位ごとに、前記受信回路からの信号の値と更新
前の前記オフセット値との差を、絶対値として求める演
算手段と、 各検知単位ごとに、前記絶対値を設定値と比較し、該絶
対値の大きさが該設定値以上のとき、該検知単位につい
ての検知信号を送る比較手段とを有することを、 特徴とするパチンコ玉検知装置。
2 前記オフセット値は、パチンコ玉か盤面にない状態
て、すべての前記検知単位に対応する前記受信回路から
の信号の値の平均値を、初期オフセット値とすることを
特徴とする1項記載のパチンコ玉検知装置。
て、すべての前記検知単位に対応する前記受信回路から
の信号の値の平均値を、初期オフセット値とすることを
特徴とする1項記載のパチンコ玉検知装置。
31項記載のパチンコ玉検知装置のマトリクスセンサを
盤面に沿って設けたことを特徴とするパチンコゲーム機
に存する。
盤面に沿って設けたことを特徴とするパチンコゲーム機
に存する。
「作用」
送信回路から複数の折り返し状の送信線に所定の周波数
の信号を順次送信し磁界を発生させると、その送信線と
電磁的に結合した受信線には相互誘導作用により起電力
が発生する。このとき、パチンコ玉がマトリクスセンサ
に接近すると、パチンコ玉の表面にはマトリクスセンサ
による磁束を打ち消す方向に渦電流が発生する。送信線
は、その渦電流の影響でインピーダンスが変化して電流
を変化させ、これに応じて、受信線は、起電力の大きさ
を変化させる。受信回路は、送信回路と同期し、各受信
線から信号を受信する。
の信号を順次送信し磁界を発生させると、その送信線と
電磁的に結合した受信線には相互誘導作用により起電力
が発生する。このとき、パチンコ玉がマトリクスセンサ
に接近すると、パチンコ玉の表面にはマトリクスセンサ
による磁束を打ち消す方向に渦電流が発生する。送信線
は、その渦電流の影響でインピーダンスが変化して電流
を変化させ、これに応じて、受信線は、起電力の大きさ
を変化させる。受信回路は、送信回路と同期し、各受信
線から信号を受信する。
受信回路からの信号の値は、オフセット手段により、各
検知単位ごとにオフセット値として、順次更新し記憶さ
れ、演算手段により、受信回路からの信号の値と更新前
のオフセット値との差か、絶対値として求められる。こ
の絶対値の大きさは、比較手段によって設定値と比較さ
れ、その絶対値の大きさが設定値以上か否かにより、そ
の検知単位についてパチンコ玉等の検知が可悌となる。
検知単位ごとにオフセット値として、順次更新し記憶さ
れ、演算手段により、受信回路からの信号の値と更新前
のオフセット値との差か、絶対値として求められる。こ
の絶対値の大きさは、比較手段によって設定値と比較さ
れ、その絶対値の大きさが設定値以上か否かにより、そ
の検知単位についてパチンコ玉等の検知が可悌となる。
従って、パチンコ玉等の動きのあるもののみか検知され
、釘や釘等に引っ掛かったパチンコ玉等の静止している
金属を検知することはない。また、パチンコ玉の検知か
、温度ドリフトの影響を受けることはない。
、釘や釘等に引っ掛かったパチンコ玉等の静止している
金属を検知することはない。また、パチンコ玉の検知か
、温度ドリフトの影響を受けることはない。
マトリクスセンサは、パチンコゲーム機の盤面て、パチ
ンコ玉の動きを座標の変化として追うことがてき、パチ
ンコゲーム機では、マトリクスセンサによりゲームの進
行を監視し、打玉、アウト玉、入賞役物装置のセーフ玉
の状況を知り、打ち止め管理や不正による異常のチエツ
クをしたり、釘調整等のデータとして利用したりするこ
とかてきる。
ンコ玉の動きを座標の変化として追うことがてき、パチ
ンコゲーム機では、マトリクスセンサによりゲームの進
行を監視し、打玉、アウト玉、入賞役物装置のセーフ玉
の状況を知り、打ち止め管理や不正による異常のチエツ
クをしたり、釘調整等のデータとして利用したりするこ
とかてきる。
「実施例」
以下、図面に基づき、本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図〜第16図は本発明の一実施例を示している。
第2図に示すように、パチンコゲーム機10は、盤面1
1に案内レール12に沿ってパチンコ玉を打込むように
なっており、その盤面11は案内レール12の内側がゲ
ーム域をなしている。このゲーム域には、パチンコ玉を
弾く多数の釘13.13・・・が打ち込まれ、詰所にセ
ーフ孔14a、14a−・・が開設され、上流から下流
の間の盤面中央部に入賞役物装置14bが設けられ、ゲ
ーム域の下端にアウト孔15が開設されている。入賞役
物装置14bは、入賞により変動して多数のパチンコ玉
をセーフ玉とする装置である。
1に案内レール12に沿ってパチンコ玉を打込むように
なっており、その盤面11は案内レール12の内側がゲ
ーム域をなしている。このゲーム域には、パチンコ玉を
弾く多数の釘13.13・・・が打ち込まれ、詰所にセ
ーフ孔14a、14a−・・が開設され、上流から下流
の間の盤面中央部に入賞役物装置14bが設けられ、ゲ
ーム域の下端にアウト孔15が開設されている。入賞役
物装置14bは、入賞により変動して多数のパチンコ玉
をセーフ玉とする装置である。
パチンコゲーム機lOの前面にはパチンコ玉の打ち出し
操作をする打ち出しハンドル33と、出玉を受は取る玉
肌34とが設けられている。
操作をする打ち出しハンドル33と、出玉を受は取る玉
肌34とが設けられている。
盤面11を覆っている前面ガラス蓋は、パチンコゲーム
機lOの盤面11に沿っており、表面ガラス体16と内
側ガラス体17とによる2重構成となっている。
機lOの盤面11に沿っており、表面ガラス体16と内
側ガラス体17とによる2重構成となっている。
マトリクスセンサ20は、第3図に示すような盤面11
に沿って盤面11を覆う2枚のガラス体のうち、内側で
あって盤面側である内側ガラス体17をガラス基板とし
て構成されている。第4図に示すように、マトリクスセ
ンサ20ては、1本の送信@22が折返部61でUター
ンした平行の折り返し状(またはループ状)となるよう
にして、複数の送信線22を構成し、これらが一方向に
並列して内側ガラス体17の片面に配置して取付けられ
ている。
に沿って盤面11を覆う2枚のガラス体のうち、内側で
あって盤面側である内側ガラス体17をガラス基板とし
て構成されている。第4図に示すように、マトリクスセ
ンサ20ては、1本の送信@22が折返部61でUター
ンした平行の折り返し状(またはループ状)となるよう
にして、複数の送信線22を構成し、これらが一方向に
並列して内側ガラス体17の片面に配置して取付けられ
ている。
また、複数の受信線26も、同様に、1本の受信線26
がUターンして平行の折り返し状(またはループ状)と
なるようにして、複数の受信線26を構成し、これらか
一方向に並列して内側ガラス体17の反対面に配置して
取付けられている。送信端子23および受信端子27は
、パチンコゲーム機に取り付けたときの内側ガラス体1
7の上下関係でその下端に集中して配置されている。
がUターンして平行の折り返し状(またはループ状)と
なるようにして、複数の受信線26を構成し、これらか
一方向に並列して内側ガラス体17の反対面に配置して
取付けられている。送信端子23および受信端子27は
、パチンコゲーム機に取り付けたときの内側ガラス体1
7の上下関係でその下端に集中して配置されている。
各受信線26は、各送信線22と電磁的に結合し、パチ
ンコ玉の接近により電磁特性が変化するよう各送信線2
2に対する面平行位置に直角の交差方向で配置され、内
側ガラス体17を基板とする各送信線22と各受信線2
6とで面状のマトリクスセンサ20か構成されている。
ンコ玉の接近により電磁特性が変化するよう各送信線2
2に対する面平行位置に直角の交差方向で配置され、内
側ガラス体17を基板とする各送信線22と各受信線2
6とで面状のマトリクスセンサ20か構成されている。
第4図の正面図で、交差する各送信線22と各受信線2
6とにより囲まれる正方形状の各包囲部は、電磁特性値
たるインピーダンス変化によりパチンコ玉を感知する検
知単位20a、20a−=をなしている。
6とにより囲まれる正方形状の各包囲部は、電磁特性値
たるインピーダンス変化によりパチンコ玉を感知する検
知単位20a、20a−=をなしている。
第5図の(A)に内側ガラス体17の拡大断面図を、(
B)に(A)で破線により丸く囲んだ部分の拡大図を示
す。内側ガラス体17は、受信線26(第4図に示す)
のだめの保護シートである内部保護ガラス板17a、受
信側ガラスベース基板17b、送信側ガラスベース基板
17c、送信線22(第4図に示す)のための保護シー
トてある外側ガラス板17dの4重積層の構成を有して
いる。内側ガラス体(前面ガラス)17は、代表的に縦
の長さaか367I1m:i:1OII11、横の長さ
bか405m■±IOI1mの大きさの四角形状を有す
えるガラス基板であって、3.0〜3.5m+mの厚さ
を有している。内部保護ガラス板17aと外側ガラス板
17dとは、受信側ガラスベース基板17bおよび送信
側ガラスベース基板17cより縦の長さか短く、内側ガ
ラス体17は、下端t’ypが露出している。
B)に(A)で破線により丸く囲んだ部分の拡大図を示
す。内側ガラス体17は、受信線26(第4図に示す)
のだめの保護シートである内部保護ガラス板17a、受
信側ガラスベース基板17b、送信側ガラスベース基板
17c、送信線22(第4図に示す)のための保護シー
トてある外側ガラス板17dの4重積層の構成を有して
いる。内側ガラス体(前面ガラス)17は、代表的に縦
の長さaか367I1m:i:1OII11、横の長さ
bか405m■±IOI1mの大きさの四角形状を有す
えるガラス基板であって、3.0〜3.5m+mの厚さ
を有している。内部保護ガラス板17aと外側ガラス板
17dとは、受信側ガラスベース基板17bおよび送信
側ガラスベース基板17cより縦の長さか短く、内側ガ
ラス体17は、下端t’ypが露出している。
内部保護ガラス板17aと受信側ガラスベース基板17
bとの間には、複数の並列した折り返し状の受信線26
が挟装され、送信側ガラスベース基板17cと外側ガラ
ス板17dとの間には、複数の並列した折り返し状の送
信線22が挟装されている。従って、内側ガラス体17
は、送信側ガラスベース基板17cの一方の面上に送信
線22を透明接着剤層18aにより貼り合わせて配置し
、その上に外側ガラス板17dを透明接着剤層18bに
より貼り合わせ、受信側ガラスベース基板17bの他方
の面上に受信線26を透明接着剤層18cにより貼り合
わせて配置し、その上に内部保護ガラス板17aを透明
接着剤層18dにより貼り合わせ、送信側ガラスベース
基板17cの他方の面と、受信側ガラスベース基板17
bの他方の面とを透明接着剤層18eにより貼り合わせ
て構成される。
bとの間には、複数の並列した折り返し状の受信線26
が挟装され、送信側ガラスベース基板17cと外側ガラ
ス板17dとの間には、複数の並列した折り返し状の送
信線22が挟装されている。従って、内側ガラス体17
は、送信側ガラスベース基板17cの一方の面上に送信
線22を透明接着剤層18aにより貼り合わせて配置し
、その上に外側ガラス板17dを透明接着剤層18bに
より貼り合わせ、受信側ガラスベース基板17bの他方
の面上に受信線26を透明接着剤層18cにより貼り合
わせて配置し、その上に内部保護ガラス板17aを透明
接着剤層18dにより貼り合わせ、送信側ガラスベース
基板17cの他方の面と、受信側ガラスベース基板17
bの他方の面とを透明接着剤層18eにより貼り合わせ
て構成される。
複数の送信線22の表側である外側ガラス板17dの表
面の全面上には、シールド用の透明導電膜が添設されて
いる。透明導電膜は、酸化インジウム(1,T、O,)
の膜あるいは酸化スズの膜等により形成される。
面の全面上には、シールド用の透明導電膜が添設されて
いる。透明導電膜は、酸化インジウム(1,T、O,)
の膜あるいは酸化スズの膜等により形成される。
第4図に示すように、四角形状の送信側ガラスベース基
板17cは、その縦方向の一辺に沿って細長いフレキシ
ブルプリント基板(FPC)から成る送信側折返基板1
9aを接着し、縦方向の反対側の辺と下端の辺の一部に
沿って同じくフレキシブル基板から成るL字状の送信側
引回基板19bを接着している。送信側折返基板19a
は、第6図に示すように、銅箔から成る導電体バターン
により複数、具体的には32本の弧状の折返部61を一
列に形成し、第7図に示すように、各折返部61の一端
61aにワイヤ62の一端62aを半田63を用いた半
田付けまたは溶接により接続している。
板17cは、その縦方向の一辺に沿って細長いフレキシ
ブルプリント基板(FPC)から成る送信側折返基板1
9aを接着し、縦方向の反対側の辺と下端の辺の一部に
沿って同じくフレキシブル基板から成るL字状の送信側
引回基板19bを接着している。送信側折返基板19a
は、第6図に示すように、銅箔から成る導電体バターン
により複数、具体的には32本の弧状の折返部61を一
列に形成し、第7図に示すように、各折返部61の一端
61aにワイヤ62の一端62aを半田63を用いた半
田付けまたは溶接により接続している。
第8図は、第4図て破線により丸く囲んだ部分の拡大図
を示す。第8図に示すように、反対側の送信側引回基板
19bの下端にはその縁上に、辺の一部に沿って、銅箔
から成る導電体パターンにより複数、具体的には64木
の縦方向にのびる外部接続用の送信端子23が形成され
ている。
を示す。第8図に示すように、反対側の送信側引回基板
19bの下端にはその縁上に、辺の一部に沿って、銅箔
から成る導電体パターンにより複数、具体的には64木
の縦方向にのびる外部接続用の送信端子23が形成され
ている。
送信端子23は、第5図(A)に示すように、内側ガラ
ス体17の下端t’ypに配置され、外側ガラス板17
dに被覆されず、露出している。すなわち、外側ガラス
板17dは、送信側ガラスベース基板17c上で送信端
子23を除く送信線22の上に貼り合わせられている。
ス体17の下端t’ypに配置され、外側ガラス板17
dに被覆されず、露出している。すなわち、外側ガラス
板17dは、送信側ガラスベース基板17c上で送信端
子23を除く送信線22の上に貼り合わせられている。
各送信線22の端子側は、各送信線22の送信端子23
と各送信端子23への引回部64とを有している。各送
信端子23への引回部64は、導電体パターンにより送
信側引回基板19bに形成され、各送信端子23から送
信側引回基板19bに沿ってのびている。
と各送信端子23への引回部64とを有している。各送
信端子23への引回部64は、導電体パターンにより送
信側引回基板19bに形成され、各送信端子23から送
信側引回基板19bに沿ってのびている。
各折返部61の一端61aからのびるワイヤ62の他端
62bは、ワイヤ62に張りを持たせ、対応する端子側
の引回部64の始点64aに、半田63を用いた半田付
けまたは溶接により接続して、引回部64を介して送信
端子23に接続されている。なお、引回部64は、高周
波障害を除去するため、2木の直線部分を円弧部64R
で接続している。
62bは、ワイヤ62に張りを持たせ、対応する端子側
の引回部64の始点64aに、半田63を用いた半田付
けまたは溶接により接続して、引回部64を介して送信
端子23に接続されている。なお、引回部64は、高周
波障害を除去するため、2木の直線部分を円弧部64R
で接続している。
同様に、四角形状の受信側ガラスベース基板17aは、
その横方向の上端の一辺に沿って受信側折返基板29a
を接着し、横方向の下端の辺の一部に沿って細長い受信
側引回基板29bを接着している。受信側折返基板29
aは、送信側折返基板19aと同様に、銅箔から成る導
電体パターンにより複数、具体的には32木の弧状の折
返部61を形成し、各折返部の一端61aにワイヤ62
の一端62aを半田63を用いた半田付けまたは溶接に
より接続している。
その横方向の上端の一辺に沿って受信側折返基板29a
を接着し、横方向の下端の辺の一部に沿って細長い受信
側引回基板29bを接着している。受信側折返基板29
aは、送信側折返基板19aと同様に、銅箔から成る導
電体パターンにより複数、具体的には32木の弧状の折
返部61を形成し、各折返部の一端61aにワイヤ62
の一端62aを半田63を用いた半田付けまたは溶接に
より接続している。
反対側の受信側引回基板29bの下側一端にはその繰上
に、辺の一部に沿って、送信側ガラスベース基板17c
に受信側ガラスベース基板17bを貼り合わせたとき、
互いに重ならない非対向位置に、銅箔から成る導電体パ
ターンにより複数、具体的には64本の縦方向にのびる
外部接続用の受信端子27か形成されている。
に、辺の一部に沿って、送信側ガラスベース基板17c
に受信側ガラスベース基板17bを貼り合わせたとき、
互いに重ならない非対向位置に、銅箔から成る導電体パ
ターンにより複数、具体的には64本の縦方向にのびる
外部接続用の受信端子27か形成されている。
受信端子27は、第5図に示すように、内側ガラス体1
7の下端17pに配置され、内部保護ガラス板17aに
被覆されず、露出している。すなわち、内部保護ガラス
板17aは、受信側ガラスベース基板17b上で受信端
子27を除く受信線26の上に貼り合わせられている。
7の下端17pに配置され、内部保護ガラス板17aに
被覆されず、露出している。すなわち、内部保護ガラス
板17aは、受信側ガラスベース基板17b上で受信端
子27を除く受信線26の上に貼り合わせられている。
各受信線26の端子側は、各受信線26の受信端子27
と各受信端子27への引回部64とを有している。各受
信端子27への引回部64は、導電体パターンにより受
信側引回基板29bに形成され、各受信端子27から受
信側引回基板29bに沿ってのびている。
と各受信端子27への引回部64とを有している。各受
信端子27への引回部64は、導電体パターンにより受
信側引回基板29bに形成され、各受信端子27から受
信側引回基板29bに沿ってのびている。
各折返部61の一端61aからのびるワイヤ62の他端
62bは、ワイヤ62に張りを持たせ、対応する端子側
の引回部64の始点64aに、半田63を用いた半田付
けまたは溶接により接続して、引回部64を介して受信
端子27に接続されている。
62bは、ワイヤ62に張りを持たせ、対応する端子側
の引回部64の始点64aに、半田63を用いた半田付
けまたは溶接により接続して、引回部64を介して受信
端子27に接続されている。
送信線22と受信線26とは、このように、各折返基板
19a、29aに形成された各折返部61と、各引回基
板19b、29bに形成された各引回部64と、各ワイ
ヤ62と、送信線22の端部ななす送信端子23、受信
線26の端部ななす受信端子27とにより構成されてい
る。なお、各ワイヤ62は、遊技客に目立たなくするた
め、その表面がつや消し処理を施した黒色であり、光の
反射を防ぐようにしである。
19a、29aに形成された各折返部61と、各引回基
板19b、29bに形成された各引回部64と、各ワイ
ヤ62と、送信線22の端部ななす送信端子23、受信
線26の端部ななす受信端子27とにより構成されてい
る。なお、各ワイヤ62は、遊技客に目立たなくするた
め、その表面がつや消し処理を施した黒色であり、光の
反射を防ぐようにしである。
通常のパチンコゲーム機10に好適なマトリクスセンサ
20のパターンは、送信線22が32行、受信線26が
32列で、検知単位20aの個数が合計1024個のパ
ターンである。なお、第4図では、外側以外のパターン
を省略して図示している。
20のパターンは、送信線22が32行、受信線26が
32列で、検知単位20aの個数が合計1024個のパ
ターンである。なお、第4図では、外側以外のパターン
を省略して図示している。
送信線22.受信線26を構成するワイヤの太さは、好
適に251Lm〜30Jj、mの値に設定される。本実
施例の場合、第4図に示すように、送信端子23および
受信端子27の全体の幅c、dは、それぞれ126+*
■であり、また、第6図に示すように、送信側折返基板
19aおよび送信側引回基板19bの縦方向に伸びる部
分の幅e、fは、それぞれ1OIl■以下に形成される
。
適に251Lm〜30Jj、mの値に設定される。本実
施例の場合、第4図に示すように、送信端子23および
受信端子27の全体の幅c、dは、それぞれ126+*
■であり、また、第6図に示すように、送信側折返基板
19aおよび送信側引回基板19bの縦方向に伸びる部
分の幅e、fは、それぞれ1OIl■以下に形成される
。
また、第8図に示すように、送信端子23および受信端
子27のそれぞれ1本の幅gは、1.5IIIIである
。引回部64の幅e、fを1OII11以下とすること
によって、送信側折返基板19aおよび送信側引回基板
19bは、パチンコゲーム機の内側ガラス体(前面ガラ
ス)17のための取付枠に隠れて、遊技客のいる正面側
から見えないようになっている。
子27のそれぞれ1本の幅gは、1.5IIIIである
。引回部64の幅e、fを1OII11以下とすること
によって、送信側折返基板19aおよび送信側引回基板
19bは、パチンコゲーム機の内側ガラス体(前面ガラ
ス)17のための取付枠に隠れて、遊技客のいる正面側
から見えないようになっている。
取付枠の内側下部には、第9図に示すように。
送信回路基板66aと受信回路基板66bとが設置され
、送信回路基板66aには、マトリクスセンサ20の複
数の送信線22へ送信する送信回路40が設けられ、受
信回路基板66bには、複数の受信線26から受信する
受信回路50か設けられている。これらの基板66a、
66bの上には、送信端子23および受信端子27に対
応する位置に送信コネクタ67aと受信コネクタ67b
とが設けられている。
、送信回路基板66aには、マトリクスセンサ20の複
数の送信線22へ送信する送信回路40が設けられ、受
信回路基板66bには、複数の受信線26から受信する
受信回路50か設けられている。これらの基板66a、
66bの上には、送信端子23および受信端子27に対
応する位置に送信コネクタ67aと受信コネクタ67b
とが設けられている。
送信コネクタ67aは送信端子23を送信回路基板66
a上の送信回路40に着脱可能に接続するためのエツジ
コネクタてあって、受信コネクタ67bは受信端子27
を受信回路基板66b上の受信回路50に着脱可能に接
続するためのエツジコネクタである。すなわち、送信コ
ネクタ67aおよび受信コネクタ67bは、送信回路基
板66aと受信回路基板66bとに沿った細長い絶縁体
68の上部にその長さ方向に沿って溝68aが形成され
、その溝68aの底部に各回路基板66a、66bに接
続する多数の導電性線材か、互いに接触しないようにベ
ースとなるゴムで絶縁された状態て、各基板66a、6
6bに対し垂直方向に埋まって構成されている。
a上の送信回路40に着脱可能に接続するためのエツジ
コネクタてあって、受信コネクタ67bは受信端子27
を受信回路基板66b上の受信回路50に着脱可能に接
続するためのエツジコネクタである。すなわち、送信コ
ネクタ67aおよび受信コネクタ67bは、送信回路基
板66aと受信回路基板66bとに沿った細長い絶縁体
68の上部にその長さ方向に沿って溝68aが形成され
、その溝68aの底部に各回路基板66a、66bに接
続する多数の導電性線材か、互いに接触しないようにベ
ースとなるゴムで絶縁された状態て、各基板66a、6
6bに対し垂直方向に埋まって構成されている。
各絶縁体68の溝68aには、送信端子23および受信
端子27を配置した内側ガラス体(前面ガラス)17か
挿入可能であり、送信コネクタ67aは、内側ガラス体
17を両面から挟んだ状態で送信線22の送信端子23
と接続し、受信コネクタ67bは、その状態で受信線2
6の受信端子27と接続する。
端子27を配置した内側ガラス体(前面ガラス)17か
挿入可能であり、送信コネクタ67aは、内側ガラス体
17を両面から挟んだ状態で送信線22の送信端子23
と接続し、受信コネクタ67bは、その状態で受信線2
6の受信端子27と接続する。
送信端子23および受信端子27と送信回路40および
受信回路50との接続は、送信端子23および受信端子
27を送信コネクタ67aおよび受信コネクタ67bに
接続可能に内側ガラス体17の下側に位置付け、溝68
aに挿入して、その約1.2Kgの自重で送信端子23
および受信端子27が送信コネクタ67aおよび受信コ
ネクタ67bと確実に接続するように内側ガラス体17
を取付枠内に取り付けることによって行なわれる。
受信回路50との接続は、送信端子23および受信端子
27を送信コネクタ67aおよび受信コネクタ67bに
接続可能に内側ガラス体17の下側に位置付け、溝68
aに挿入して、その約1.2Kgの自重で送信端子23
および受信端子27が送信コネクタ67aおよび受信コ
ネクタ67bと確実に接続するように内側ガラス体17
を取付枠内に取り付けることによって行なわれる。
パチンコ玉を検知するためのパチンコ玉検知装置を構成
する信号処理システムは、第1O図〜第14図に示すと
おりである。
する信号処理システムは、第1O図〜第14図に示すと
おりである。
第1θ図に示すように、マトリクスセンサ2゜は、マト
リクスI10送信・受信ボート171を介してCPUメ
モリコントロールボート172の統御下にある。CPU
メモリコントロールボード172は、データ処理装置を
構成し、通信回線179で通信可能となっている。また
、CPUメモリコントロールボード172は、CPUユ
ニット30がカード173から監視ポイントを読込むた
めのインターフェース部176を有している。
リクスI10送信・受信ボート171を介してCPUメ
モリコントロールボート172の統御下にある。CPU
メモリコントロールボード172は、データ処理装置を
構成し、通信回線179で通信可能となっている。また
、CPUメモリコントロールボード172は、CPUユ
ニット30がカード173から監視ポイントを読込むた
めのインターフェース部176を有している。
カード173は、パチンコ玉の監視ポイントを読出し可
能に記憶し、インターフェース部176に着脱可能な監
視メモリのメモリカードである。
能に記憶し、インターフェース部176に着脱可能な監
視メモリのメモリカードである。
カード173は、パチンコゲーム機10の盤面に設けら
れたセーフ孔14a、14a・・・および打玉検出位置
やアウト孔15の位置のデータや、セーフ孔14a、1
4a・・・およびアウト孔15に入るパチンコ玉の検出
アルゴリズム等が監視データとして記録されている。
れたセーフ孔14a、14a・・・および打玉検出位置
やアウト孔15の位置のデータや、セーフ孔14a、1
4a・・・およびアウト孔15に入るパチンコ玉の検出
アルゴリズム等が監視データとして記録されている。
’CPUCPUメモリコントロールボート172されて
いるオプション174は、パチンコゲーム機lOの盤面
11と内側ガラス体617との間て動き回るパチンコ玉
の軌跡を記録するための装置である。
いるオプション174は、パチンコゲーム機lOの盤面
11と内側ガラス体617との間て動き回るパチンコ玉
の軌跡を記録するための装置である。
オプション174は、半導体メモリ等に記憶する方式の
ものもあるか、遊技客が増える時間帯には、パチンコゲ
ーム機10の稼動率が高くなるため膨大な記憶容量を必
要とし、膨大な記憶容量を必要とする半導体メモリは一
般に高価てあったり、より大きなスペースを必要とした
りすることから、ハードディスクを使って、パチンコ玉
の動きを記録するようになっている。なお、ハードディ
スクとしては、光ディスク、光・磁気ディスク、アナロ
グ式またはデジタル式テープレコーダ、ビデオテープ、
あるいは、直接パソコンを接続する方式などのうちのい
ずれによるものであってもよい。
ものもあるか、遊技客が増える時間帯には、パチンコゲ
ーム機10の稼動率が高くなるため膨大な記憶容量を必
要とし、膨大な記憶容量を必要とする半導体メモリは一
般に高価てあったり、より大きなスペースを必要とした
りすることから、ハードディスクを使って、パチンコ玉
の動きを記録するようになっている。なお、ハードディ
スクとしては、光ディスク、光・磁気ディスク、アナロ
グ式またはデジタル式テープレコーダ、ビデオテープ、
あるいは、直接パソコンを接続する方式などのうちのい
ずれによるものであってもよい。
記録されたデータは、パチンコ玉の軌跡を解析するため
のソフトウェアを組み込んだコンピユーりにかけられて
演算処理され、パチンコ遊技場(ホール)で必要なデー
タを得ることができる。
のソフトウェアを組み込んだコンピユーりにかけられて
演算処理され、パチンコ遊技場(ホール)で必要なデー
タを得ることができる。
マトリクスI10送信・受信ボード171は、送信回路
40を設けた送信回路基板66aと、受信回路50を設
けた受信回路基板66bとを有している。送信回路40
は各送信線22に所定の周波数の信号を順次送信する回
路であり、受信回路50は送信回路40と同期して各受
信線26から信号を順次受信する回路である。送信回路
40による送信線22への電圧波形としては、周波数1
〜1.3MHzのOvを中心とした連続のサイン波が好
適である。
40を設けた送信回路基板66aと、受信回路50を設
けた受信回路基板66bとを有している。送信回路40
は各送信線22に所定の周波数の信号を順次送信する回
路であり、受信回路50は送信回路40と同期して各受
信線26から信号を順次受信する回路である。送信回路
40による送信線22への電圧波形としては、周波数1
〜1.3MHzのOvを中心とした連続のサイン波が好
適である。
送信回路40は、第11図に示すように、送信コネクタ
41と、送信コネクタ41に接続した増幅器42および
チャンネル切替ロジック43と、増幅器42およびチャ
ンネル切替ロジック43に接続したアナログマルチプレ
クサ44と、アナログマルチプレクサ44に接続すると
ともに、送信コネクタ67aを介して複数、具体的には
32回路の送信線22側にそれぞれ接続した32個のP
NP+NPNのトーテムボールドライハ45とにより構
成されている。
41と、送信コネクタ41に接続した増幅器42および
チャンネル切替ロジック43と、増幅器42およびチャ
ンネル切替ロジック43に接続したアナログマルチプレ
クサ44と、アナログマルチプレクサ44に接続すると
ともに、送信コネクタ67aを介して複数、具体的には
32回路の送信線22側にそれぞれ接続した32個のP
NP+NPNのトーテムボールドライハ45とにより構
成されている。
チャンネル切替ロジック43は、第12図に示すように
、カウンタIC43aを有効に利用して、クロック用と
リセット用との2木の制御線て動作を行なうものである
。
、カウンタIC43aを有効に利用して、クロック用と
リセット用との2木の制御線て動作を行なうものである
。
受信回路50は、第13図に示すように、受信コネクタ
67bを介して複数、具体的には32回路の受信線26
偏にそれぞれ接続した32個のCTセンサ(変流器)5
1と、CTセンサ51に接続したアナログマルチプレク
サ52と、アナログマルチプレクサ52に接続した増幅
器53およびチャンネル切替ロジック54と、増幅器5
3およびチャンネル切替ロジック54に接続した受信コ
ネクタ55とにより構成されている。従って、受信回路
50は、各CTセンサ51を介して各受信線26から信
号を受信するようになっている。
67bを介して複数、具体的には32回路の受信線26
偏にそれぞれ接続した32個のCTセンサ(変流器)5
1と、CTセンサ51に接続したアナログマルチプレク
サ52と、アナログマルチプレクサ52に接続した増幅
器53およびチャンネル切替ロジック54と、増幅器5
3およびチャンネル切替ロジック54に接続した受信コ
ネクタ55とにより構成されている。従って、受信回路
50は、各CTセンサ51を介して各受信線26から信
号を受信するようになっている。
CTセンサ51は、各受信線26とアナログマルチプレ
クサ52とを絶縁するとともに、各受信線26からの信
号を10倍に増幅するものである。アナログマルチプレ
クサ52は各CTセンサ51から信号を順次受信するも
のであり、増幅器53はアナログマルチプレクサ52か
らの信号を増幅するものである。チャンネル切替ロジッ
ク54は、送信回路40のチャンネル切替ロジック43
と同様の部材である。
クサ52とを絶縁するとともに、各受信線26からの信
号を10倍に増幅するものである。アナログマルチプレ
クサ52は各CTセンサ51から信号を順次受信するも
のであり、増幅器53はアナログマルチプレクサ52か
らの信号を増幅するものである。チャンネル切替ロジッ
ク54は、送信回路40のチャンネル切替ロジック43
と同様の部材である。
第14図に示すように、CPUメモリコントロールボー
ド172は、送信側では、CPUユニット30に接続し
たCPUコネクタ46と、CPUコネクタ46を介して
CPUユニット30からのスタート信号に応して送信ク
ロックを送るシーケンス制御回路47と、送信クロック
を受けて送信信号を送るバンドパスフィルタ48と、送
信信号を増幅して送信コネクタへ送る増幅器49とを有
している。
ド172は、送信側では、CPUユニット30に接続し
たCPUコネクタ46と、CPUコネクタ46を介して
CPUユニット30からのスタート信号に応して送信ク
ロックを送るシーケンス制御回路47と、送信クロック
を受けて送信信号を送るバンドパスフィルタ48と、送
信信号を増幅して送信コネクタへ送る増幅器49とを有
している。
また、CPUメモリコントロールボード172は、受信
側では、受信コネクタ55からの受信信号を増幅する増
幅器71と、増幅信号を受けるバンドパスフィルタ72
と、バンドパスフィルタ72からの受信信号を受ける余
波整流・増幅器73と、余波整流・増幅器73からの受
信信号を受ける2段のローパスフィルタ74a、74b
と、ローパスフィルタ74bからの受信信号を受け、シ
ーケンス制御回路47により制御されてデジタルデータ
を双方向RAM76に送るA/Dコンバータ75と、そ
のデジタルデータな受け、シーケンス制御回路47によ
り制御されて受信データを書込み、CPUコネクタ46
からの読出信号に応じて受信データをCPUコネクタ4
6を介してCPUユニット30に送る双方向RAM76
とを有している。
側では、受信コネクタ55からの受信信号を増幅する増
幅器71と、増幅信号を受けるバンドパスフィルタ72
と、バンドパスフィルタ72からの受信信号を受ける余
波整流・増幅器73と、余波整流・増幅器73からの受
信信号を受ける2段のローパスフィルタ74a、74b
と、ローパスフィルタ74bからの受信信号を受け、シ
ーケンス制御回路47により制御されてデジタルデータ
を双方向RAM76に送るA/Dコンバータ75と、そ
のデジタルデータな受け、シーケンス制御回路47によ
り制御されて受信データを書込み、CPUコネクタ46
からの読出信号に応じて受信データをCPUコネクタ4
6を介してCPUユニット30に送る双方向RAM76
とを有している。
双方向RAM76は、受信回路50からの信号の値を、
各送信線22と各受信線26とによる各検知単位20a
ごとに、検知データとして記憶す・ るメモリであって
、内部にカウンタを持っており、パチンコ玉のマトリッ
クスデータの処理は、すべてそのカウンタにより行なっ
ている。さらに、CPUメモリコントロールボード17
2は、電源ユニット77を有している。
各送信線22と各受信線26とによる各検知単位20a
ごとに、検知データとして記憶す・ るメモリであって
、内部にカウンタを持っており、パチンコ玉のマトリッ
クスデータの処理は、すべてそのカウンタにより行なっ
ている。さらに、CPUメモリコントロールボード17
2は、電源ユニット77を有している。
CPUユニット30は、オフセット手段30aと、演算
手段30bと、比較手段30cとを有し、双方向RAM
76の検知データを読込み、その検知データを、これら
の手段30a、30b。
手段30bと、比較手段30cとを有し、双方向RAM
76の検知データを読込み、その検知データを、これら
の手段30a、30b。
30cとにより処理するようになっている。
オフセット手段30aは、双方向RAM76の検知デー
タにより、受信回路50からの信号の値を各検知単位2
0aごとにオフセット値として、毎回スキャンニングす
るたびに順次更新し記憶するようになっている。但し、
マトリクスセンサ20による最初の検知では、パチンコ
ゲーム機10に固有のオフセット値として、パチンコ玉
が盤面11にない状態で、すべての検知単位20aに対
応する受信回路50からの信号の値の平均値を、初期オ
フセット値とする。
タにより、受信回路50からの信号の値を各検知単位2
0aごとにオフセット値として、毎回スキャンニングす
るたびに順次更新し記憶するようになっている。但し、
マトリクスセンサ20による最初の検知では、パチンコ
ゲーム機10に固有のオフセット値として、パチンコ玉
が盤面11にない状態で、すべての検知単位20aに対
応する受信回路50からの信号の値の平均値を、初期オ
フセット値とする。
演算手段30bは、検知データにより、各検知単位20
aごとに、受信回路50からの信号の値と更新前のオフ
セット値との差を、絶対値として求めるようになってい
る。
aごとに、受信回路50からの信号の値と更新前のオフ
セット値との差を、絶対値として求めるようになってい
る。
比較手段30cは、各検知単位20aごとに、演算手段
30bにより求められた絶対値を設定値と比較し、その
絶対値の大きさが設定値以上のとき、その検知データの
検知単位20aについて検知信号を送るようになってい
る。
30bにより求められた絶対値を設定値と比較し、その
絶対値の大きさが設定値以上のとき、その検知データの
検知単位20aについて検知信号を送るようになってい
る。
CPUユニット30は、その検知信号を、カード173
に記憶される監視ポイントと対応させてパチンコ玉を監
視するようになっている。
に記憶される監視ポイントと対応させてパチンコ玉を監
視するようになっている。
次に作用を説明する。
CPUユニット30からのアドレス信号およびコントロ
ール信号は、CPUコネクタ46を経て、マトリクスセ
ンサ20に伝達される。
ール信号は、CPUコネクタ46を経て、マトリクスセ
ンサ20に伝達される。
マトリクスセンサ20では、送信側で、シーケンス制御
回路47かスタート信号を受け、16MHzの原振クロ
ックを必要に応じて分周して送信クロックを出力する。
回路47かスタート信号を受け、16MHzの原振クロ
ックを必要に応じて分周して送信クロックを出力する。
シーケンス制御回路47からの送信クロックは、バンド
パスフィルタ48によりデジタル信号からアナログ信号
へと波形整形された後、増幅器49により増幅され、送
信コネクタ41へと送られる。
パスフィルタ48によりデジタル信号からアナログ信号
へと波形整形された後、増幅器49により増幅され、送
信コネクタ41へと送られる。
さらに、送信信号は、送信回路40て増幅器42により
増幅される。アナログマルチプレクサ44は、チャンネ
ル切替ロジック43により切替えられたチャンネルて、
トーテムポールトライバ45を順次動作し、それにより
トーテムポールトライバ45は、増幅器42により増幅
された信号を所定の周期で送信線22に順次出力するも
のである(第15図ステップ91参照)。
増幅される。アナログマルチプレクサ44は、チャンネ
ル切替ロジック43により切替えられたチャンネルて、
トーテムポールトライバ45を順次動作し、それにより
トーテムポールトライバ45は、増幅器42により増幅
された信号を所定の周期で送信線22に順次出力するも
のである(第15図ステップ91参照)。
マトリクスセンサ20では、送信回路40から複数の折
り返し状の送信線22に所定の周波数の信号を順次送信
し磁界を発生させると、その送信線22と電磁的に結合
した受信線26には、相互誘導作用により起電力が発生
する。このとき、金属であるパチンコ玉かマトリクスセ
ンサ20の検知単位20aに接近すると、パチンコ玉の
表面にはマトリクスセンサ20による磁束を打ち消す方
向に渦電流が発生する。送信線22は、その渦電流の影
響でインピーダンスが変化して電流を変化させ、これに
応じて、受信線26は起電力の大きさを変化させる。
り返し状の送信線22に所定の周波数の信号を順次送信
し磁界を発生させると、その送信線22と電磁的に結合
した受信線26には、相互誘導作用により起電力が発生
する。このとき、金属であるパチンコ玉かマトリクスセ
ンサ20の検知単位20aに接近すると、パチンコ玉の
表面にはマトリクスセンサ20による磁束を打ち消す方
向に渦電流が発生する。送信線22は、その渦電流の影
響でインピーダンスが変化して電流を変化させ、これに
応じて、受信線26は起電力の大きさを変化させる。
受信側では、受信回路50は、シーケンス制御回路47
により送信回路40と同期し、各CTセンサ51を介し
て各受信線26から信号を受信する。第13図に示すよ
うに、複数の受信線26にあられれる電磁特性値たる電
流が、CTセンサ51により10倍に増幅される。CT
センサ51により増幅を行なうため、それだけ受信側の
増幅器の増幅度を大きくする必要がなくなる。CTセン
サ51は、金属センサを構成するマトリクスセンサ20
の各受信線26と受信回路50のアナログマルチプレク
サ52とを絶縁させ、パチンコゲーム機lOから受信回
路50にノイズか入るのを防止するとともに、受信信号
を増幅する。
により送信回路40と同期し、各CTセンサ51を介し
て各受信線26から信号を受信する。第13図に示すよ
うに、複数の受信線26にあられれる電磁特性値たる電
流が、CTセンサ51により10倍に増幅される。CT
センサ51により増幅を行なうため、それだけ受信側の
増幅器の増幅度を大きくする必要がなくなる。CTセン
サ51は、金属センサを構成するマトリクスセンサ20
の各受信線26と受信回路50のアナログマルチプレク
サ52とを絶縁させ、パチンコゲーム機lOから受信回
路50にノイズか入るのを防止するとともに、受信信号
を増幅する。
アナログマルチプレクサ52は、CTセンサ51を経た
各受信線26からの信号を、チャンネル切替ロジック5
4により切替え、所定の周期で順次出力するものである
。アナログマルチプレクサ52からの信号は、増幅器5
3により100倍に増幅される(第15図ステップ92
参照)。
各受信線26からの信号を、チャンネル切替ロジック5
4により切替え、所定の周期で順次出力するものである
。アナログマルチプレクサ52からの信号は、増幅器5
3により100倍に増幅される(第15図ステップ92
参照)。
受信信号は、受信コネクタ55、増幅器71、バントパ
スフィルタ72を経て、増幅および検波が行なわれる。
スフィルタ72を経て、増幅および検波が行なわれる。
バンドパスフィルタ72からの受信信号は、アナログ信
号となっており、このアナログ信号は、余波整流・増幅
器73で波形整形が行なわれる。その余波整流・増幅器
73からの信号は、ローパスフィルタ74a、74bで
積分処理により平均化が行なわれる。
号となっており、このアナログ信号は、余波整流・増幅
器73で波形整形が行なわれる。その余波整流・増幅器
73からの信号は、ローパスフィルタ74a、74bで
積分処理により平均化が行なわれる。
次に、受信信号は、A/Dコンバータ75に送られる。
A/Dコンバータ75は、例えば12ビット等所定のビ
ット単位でマトリクスセンサ20からの信号をデジタル
信号に変換し、シーケンス制御回路63により制御され
て検知データを双方向RAM76に記録させる(第15
図ステップ93参照)。この処理スピードは、1秒間に
2万5千回の高速である。双方向RAM76は、シーケ
ンス制御回路63からの書込信号によりCPUユニット
30の動作とは無関係に検知データを記録した後、lク
ロックを入力することによりアドレスを+1アツプする
(第15図ステップ94参照)。双方向RAM76の容
量は、例えば、2048バイトである。
ット単位でマトリクスセンサ20からの信号をデジタル
信号に変換し、シーケンス制御回路63により制御され
て検知データを双方向RAM76に記録させる(第15
図ステップ93参照)。この処理スピードは、1秒間に
2万5千回の高速である。双方向RAM76は、シーケ
ンス制御回路63からの書込信号によりCPUユニット
30の動作とは無関係に検知データを記録した後、lク
ロックを入力することによりアドレスを+1アツプする
(第15図ステップ94参照)。双方向RAM76の容
量は、例えば、2048バイトである。
次に、受信回路50のアナログマルチプレクサ52か、
各受信線26からの信号を切替え(第15図ステップ9
5参照)、32木の受信線26に応して32回、上記ス
テップを繰返す(第15図ステップ96参照)。32回
繰返したならば、送信回路40のアナログマルチプレク
サ44が送信線22を切替え(第15図ステップ97参
照)、再び、信号処理を繰返す。
各受信線26からの信号を切替え(第15図ステップ9
5参照)、32木の受信線26に応して32回、上記ス
テップを繰返す(第15図ステップ96参照)。32回
繰返したならば、送信回路40のアナログマルチプレク
サ44が送信線22を切替え(第15図ステップ97参
照)、再び、信号処理を繰返す。
こうして、受信信号が変化した受信線26と、そのとき
送信した送信線22.22・・・とをスキャンニングに
より検出し、その交差位置からマトリクスセンサ20て
のパチンコ玉の位置を座標として把握することかてきる
。検知単位20aの個数は送信線22が32行、受信線
26が32列で合計1024個であるため、パチンコ玉
が盤面11のどのセーフ孔14aおよびアウト孔15に
入っても検出することがてきる。
送信した送信線22.22・・・とをスキャンニングに
より検出し、その交差位置からマトリクスセンサ20て
のパチンコ玉の位置を座標として把握することかてきる
。検知単位20aの個数は送信線22が32行、受信線
26が32列で合計1024個であるため、パチンコ玉
が盤面11のどのセーフ孔14aおよびアウト孔15に
入っても検出することがてきる。
双方向RAM76は、受信回路50からの信号に基づい
て、受信信号が変化した受信線2dと、そのとき送信し
た送信線22との交差位置から7トリクスセンサ20で
のパチンコ玉の位置を各送信線22と各受信線26とに
よる検知単位20aの検知データとして記憶する。
て、受信信号が変化した受信線2dと、そのとき送信し
た送信線22との交差位置から7トリクスセンサ20で
のパチンコ玉の位置を各送信線22と各受信線26とに
よる検知単位20aの検知データとして記憶する。
CPUユニット30は、必要に応じて読出スタート信号
により双方向RAM76に記録されたパチンコ玉の位置
に関する検知データを読込み、演算処理を行なう。
により双方向RAM76に記録されたパチンコ玉の位置
に関する検知データを読込み、演算処理を行なう。
オフセット手段30aでは、最初に、パチンコゲーム機
lOに固有の初期オフセット値を求める(第16図ステ
ップ101参照)。この場合、パチンコ玉が盤面11に
ない状態での、1024個すべての検知単位20aの検
知データについて、信号の値の平や値を演算して求め、
初期オフセット値とする。
lOに固有の初期オフセット値を求める(第16図ステ
ップ101参照)。この場合、パチンコ玉が盤面11に
ない状態での、1024個すべての検知単位20aの検
知データについて、信号の値の平や値を演算して求め、
初期オフセット値とする。
次に、ゲームが開始しパチンコ玉が盤面11に入った状
態の検知データについて、信号の値が変化しているか否
かを判断しく第16図ステップ102参照)、変化して
いる場合には、演算手段30bにより、受信回路50か
らの信号の値と更新前のオフセット値である初期オフセ
ット値との差が、絶対値として求められる(第16図ス
テップ103参照)。この絶対値の大きさは、比較手段
30cによって設定値と比較され(第16図ステップ1
04参照)、その絶対値の大きさが設定値以上か否かに
より、その検知単位20aについてパチンコ玉等の存在
が確認され、その検知が可能となる(第16図ステップ
105参照)。この設定値としては、パチンコ玉による
反応と認めるのに十分な大きさの値か設定される。
態の検知データについて、信号の値が変化しているか否
かを判断しく第16図ステップ102参照)、変化して
いる場合には、演算手段30bにより、受信回路50か
らの信号の値と更新前のオフセット値である初期オフセ
ット値との差が、絶対値として求められる(第16図ス
テップ103参照)。この絶対値の大きさは、比較手段
30cによって設定値と比較され(第16図ステップ1
04参照)、その絶対値の大きさが設定値以上か否かに
より、その検知単位20aについてパチンコ玉等の存在
が確認され、その検知が可能となる(第16図ステップ
105参照)。この設定値としては、パチンコ玉による
反応と認めるのに十分な大きさの値か設定される。
信号の値が変化しているか否か、また、絶対値の大きさ
か設定値以上か否かにかかわらず、受信回路50からの
信号の値は、オフセット手段30aにより、各検知単位
20aごとにオフセット値として、順次更新し記憶され
る(第16図ステップ106参照)。次に、双方向RA
M76のマトリックスデータのアドレスを+1アツプし
く第16図ステップ107参照)、CPUユニッ1〜3
0は、次の検知データについて、前述の処理を繰返す。
か設定値以上か否かにかかわらず、受信回路50からの
信号の値は、オフセット手段30aにより、各検知単位
20aごとにオフセット値として、順次更新し記憶され
る(第16図ステップ106参照)。次に、双方向RA
M76のマトリックスデータのアドレスを+1アツプし
く第16図ステップ107参照)、CPUユニッ1〜3
0は、次の検知データについて、前述の処理を繰返す。
第16図のステップ105によりパチンコ玉か検知され
ると、比較手段30cからの検知信号により、カード1
73に記憶されるパチンコ玉の監視データと対応させて
パチンコ玉を監視することができる。
ると、比較手段30cからの検知信号により、カード1
73に記憶されるパチンコ玉の監視データと対応させて
パチンコ玉を監視することができる。
このように、検知データの値と更新前のオフセット値と
の差を絶対値として求め、この絶対値の大きさを設定値
と比較して、パチンコ玉を検知するため、パチンコ玉等
の動きのあるもののみが検知され、釘13や釘13等に
引っ掛かったパチンコ玉等の静止している金属を検知す
ることはない。また、一般に、受信回路50からの信号
のような微小信号を処理する場合、回路素子の温度ドリ
フト等により、処理された信号の値か変動し、その大き
さは、使用する回路素子の性能等により影響を受けるこ
ととなる。しかし、前述の通り、オフセット値との差を
求めることにより処理を行うため、パチンコ玉の検知か
、温度ドリフトの影響を受けることはない。
の差を絶対値として求め、この絶対値の大きさを設定値
と比較して、パチンコ玉を検知するため、パチンコ玉等
の動きのあるもののみが検知され、釘13や釘13等に
引っ掛かったパチンコ玉等の静止している金属を検知す
ることはない。また、一般に、受信回路50からの信号
のような微小信号を処理する場合、回路素子の温度ドリ
フト等により、処理された信号の値か変動し、その大き
さは、使用する回路素子の性能等により影響を受けるこ
ととなる。しかし、前述の通り、オフセット値との差を
求めることにより処理を行うため、パチンコ玉の検知か
、温度ドリフトの影響を受けることはない。
こうして、マトリクスセンサ20は、パチンコゲーム機
lOの盤面11てのパチンコ玉の入玉状況等、その動き
を座標の変化として追うことがてきる。パチンコゲーム
機10ては、マトリクスセンサ20によりゲームの進行
を監視し、打玉、アウト玉、入賞役物装置14bのセー
フ玉の状況を知ることにより、打ち止め管理や不正によ
る異常のチエツクをしたり、釘調整等のデータとして利
用したりすることかできる。
lOの盤面11てのパチンコ玉の入玉状況等、その動き
を座標の変化として追うことがてきる。パチンコゲーム
機10ては、マトリクスセンサ20によりゲームの進行
を監視し、打玉、アウト玉、入賞役物装置14bのセー
フ玉の状況を知ることにより、打ち止め管理や不正によ
る異常のチエツクをしたり、釘調整等のデータとして利
用したりすることかできる。
カート173は、新機種のパチンコゲーム機10でパチ
ンコ玉の状況を監視する場合には、それに応してカード
を交換すればよい。カート173は、データ処理装置の
インターフェース部176に挿着するだけで、監視デー
タのセットを容易に行なうことかでき、パチンコゲーム
機の入替なとて多種のパチンコゲーム機に適用する場合
にも監視データの変更が容易である。カート173は、
同一機種のパチンコゲーム機10に用いるものてあれば
、1つのカードをコピーして製造することがてきる。カ
ート173は、より複雑な処理を行なう場合には、その
処理に応じたデータ処理速度のCPUユニットを自由に
選択することによってより複雑な処理に対応することが
できる。
ンコ玉の状況を監視する場合には、それに応してカード
を交換すればよい。カート173は、データ処理装置の
インターフェース部176に挿着するだけで、監視デー
タのセットを容易に行なうことかでき、パチンコゲーム
機の入替なとて多種のパチンコゲーム機に適用する場合
にも監視データの変更が容易である。カート173は、
同一機種のパチンコゲーム機10に用いるものてあれば
、1つのカードをコピーして製造することがてきる。カ
ート173は、より複雑な処理を行なう場合には、その
処理に応じたデータ処理速度のCPUユニットを自由に
選択することによってより複雑な処理に対応することが
できる。
いずれの場合にも、パチンコ玉のスキャンニンクの速度
は、スキャンニングにCPUを介していないため、CP
Uの影響を受けることはない。
は、スキャンニングにCPUを介していないため、CP
Uの影響を受けることはない。
マトリクスセンサ20を設けた内側ガラス体17の交換
や取付けは、送信コネクタ67aおよび受信コネクタ6
7bか着脱可能であり、内側ガラス体17を取付枠の送
信回路40および受信回路50から取り外すことか容易
であるため、故障したマトリクスセンサ20の交換が容
易であり、マトリクスセンサ20を搭載していないパチ
ンコゲーム機にマトリクスセンサ20を取り付けること
も容易に行なうことがてきる。
や取付けは、送信コネクタ67aおよび受信コネクタ6
7bか着脱可能であり、内側ガラス体17を取付枠の送
信回路40および受信回路50から取り外すことか容易
であるため、故障したマトリクスセンサ20の交換が容
易であり、マトリクスセンサ20を搭載していないパチ
ンコゲーム機にマトリクスセンサ20を取り付けること
も容易に行なうことがてきる。
また、オフセット値を毎回スキャンニングするたびに更
新する場合について説明したが、数回のスキャンニング
ごとにオフセット値を更新するようにしてもよい。
新する場合について説明したが、数回のスキャンニング
ごとにオフセット値を更新するようにしてもよい。
「発明の効果」
本発明にかかるパチンコ玉検知装置およびバチンコゲー
ム機によれば、盤面に沿ったマトリクスセンサを用いて
パチンコ玉を検知するので、パチンコ玉の検出をその盤
面で行うことができ、物理的接触がなくともパチンコ玉
の検知か可能て、耐久性を有するものである。
ム機によれば、盤面に沿ったマトリクスセンサを用いて
パチンコ玉を検知するので、パチンコ玉の検出をその盤
面で行うことができ、物理的接触がなくともパチンコ玉
の検知か可能て、耐久性を有するものである。
第1図〜第16図は本発明の一実施例を示しており、第
1図はパチンコ玉を検知する概略構成のブロック図、第
2図はパチンコゲーム機とマトリクスセンサとを概念的
に分解して示した斜視図、第3図はパチンコゲーム機の
部分縦断面図、第4図はマトリクスセンサの正面図、第
5図はマトリクスセンサを有する内側ガラス体の拡大断
面図。 第6図は送信線の詳細な正面図、第7図はワイヤの接続
状態を示す送信線の拡大断面図、第8図は送信端子の拡
大正面図、第9図は内側ガラス体を送信コネクタおよび
受信コネクタに接続した状態を示す斜視図、第10図は
パチンコ玉検知装置の概略構成図、第11図はマトリク
ス110送信・受信ボートの送信回路のブロック図、第
12図はチヤンネル切替ロジックの主要部を示すブロッ
ク図、第13図はマトリクス11送信・受信ボードの受
信回路のブロック図、第14図はCPUメモリコントロ
ールボードの受信および送信回路のブロック図、第15
図はマトリクスセンサのスキャンニングのフローチャー
ト、第16図はCPUユニットによるパチンコ玉の検知
のフローチャートである。 B・・・パチンコ玉 10−・・パチンコゲーム
機11−・・盤面 13・・・釘14 a−
−−セーフ孔 15−・・アウト孔17・・・内側
ガラス体 19a、29a−・・折返基板 19b、29b・・・引回基板 20−・・マトリクスセンサ 20a・・・検知単位2
2−・・送信線 23・・・送信端子26−・
・受信線 27・・・受信端子30・−CP
Uユニット 30 a−−−オフセット手段 30 b −・・演算手段 30c・・・比較手段 40・・・送信回路 44.52・・・アナログマルチプレクサ47・・・シ
ーケンス制御回路 50・・・受信回路 51・・・CTセンサ53
・・・増幅器 61・・・折返部62・・・ワ
イヤ 64・・・引回部67 a−−−送信コ
ネクタ 67b・・・受信コネクタ75・−A / D
コンバータ 76・・・双方向RAM 171・・・マトリクスI10送信・受信ボート172
・−c p uメモリコントロールボード173−・・
RAMカード 174・・・オプション 175−・・パーソナルコンピュータ 176−・・インターフェース部 179−・・通信回線 第5図 第6図 2b 9a 1a 第8図 コントローラより 制御信号□ 第15図 d 第16図
1図はパチンコ玉を検知する概略構成のブロック図、第
2図はパチンコゲーム機とマトリクスセンサとを概念的
に分解して示した斜視図、第3図はパチンコゲーム機の
部分縦断面図、第4図はマトリクスセンサの正面図、第
5図はマトリクスセンサを有する内側ガラス体の拡大断
面図。 第6図は送信線の詳細な正面図、第7図はワイヤの接続
状態を示す送信線の拡大断面図、第8図は送信端子の拡
大正面図、第9図は内側ガラス体を送信コネクタおよび
受信コネクタに接続した状態を示す斜視図、第10図は
パチンコ玉検知装置の概略構成図、第11図はマトリク
ス110送信・受信ボートの送信回路のブロック図、第
12図はチヤンネル切替ロジックの主要部を示すブロッ
ク図、第13図はマトリクス11送信・受信ボードの受
信回路のブロック図、第14図はCPUメモリコントロ
ールボードの受信および送信回路のブロック図、第15
図はマトリクスセンサのスキャンニングのフローチャー
ト、第16図はCPUユニットによるパチンコ玉の検知
のフローチャートである。 B・・・パチンコ玉 10−・・パチンコゲーム
機11−・・盤面 13・・・釘14 a−
−−セーフ孔 15−・・アウト孔17・・・内側
ガラス体 19a、29a−・・折返基板 19b、29b・・・引回基板 20−・・マトリクスセンサ 20a・・・検知単位2
2−・・送信線 23・・・送信端子26−・
・受信線 27・・・受信端子30・−CP
Uユニット 30 a−−−オフセット手段 30 b −・・演算手段 30c・・・比較手段 40・・・送信回路 44.52・・・アナログマルチプレクサ47・・・シ
ーケンス制御回路 50・・・受信回路 51・・・CTセンサ53
・・・増幅器 61・・・折返部62・・・ワ
イヤ 64・・・引回部67 a−−−送信コ
ネクタ 67b・・・受信コネクタ75・−A / D
コンバータ 76・・・双方向RAM 171・・・マトリクスI10送信・受信ボート172
・−c p uメモリコントロールボード173−・・
RAMカード 174・・・オプション 175−・・パーソナルコンピュータ 176−・・インターフェース部 179−・・通信回線 第5図 第6図 2b 9a 1a 第8図 コントローラより 制御信号□ 第15図 d 第16図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の並列した折り返し状の送信線をガラス基板の
片面に取り付け、パチンコ玉の接近により電磁特性が変
化する複数の並列した折り返し状の受信線を、前記送信
線と交差方向で電磁的に結合させて前記ガラス基板の反
対面に配置して、各送信線と各受信線との包囲部に検知
単位を有する面状のマトリクスセンサと、 各送信線に所定の周波数の信号を順次送信する送信回路
と、 前記送信回路と同期して各受信線から信号を順次受信す
る受信回路と、 前記受信回路からの信号の値を各検知単位ごとにオフセ
ット値として、順次更新し記憶するオフセット手段と、 各検知単位ごとに、前記受信回路からの信号の値と更新
前の前記オフセット値との差を、絶対値として求める演
算手段と、 各検知単位ごとに、前記絶対値を設定値と比較し、該絶
対値の大きさが該設定値以上のとき、該検知単位につい
ての検知信号を送る比較手段とを有することを、 特徴とするパチンコ玉検知装置。 2 前記オフセット値は、パチンコ玉が盤面にない状態
で、すべての前記検知単位に対応する前記受信回路から
の信号の値の平均値を、初期オフセット値とすることを
特徴とする請求項1記載のパチンコ玉検知装置。 3 請求項1記載のパチンコ玉検知装置のマトリクスセ
ンサを盤面に沿って設けたことを特徴とするパチンコゲ
ーム機。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32036590A JP2700213B2 (ja) | 1990-11-24 | 1990-11-24 | パチンコ玉検知装置およびパチンコゲーム機 |
AU89124/91A AU645378B2 (en) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Metallic body sensor |
MC91JP9101611D MC2237A1 (fr) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Detecteur servant a detecter l'emplacement d'un corps metallique |
EP92902475A EP0513395B1 (en) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Sensor for sensing existence position of metallic body |
AT92902475T ATE149856T1 (de) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Sensor zum ermitteln der lage eines metallkörpers |
US07/910,301 US5390109A (en) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Sensor for detecting location of metal body |
CA002074471A CA2074471C (en) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Sensor for detecting location of metal body |
DE69125150T DE69125150T2 (de) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | Sensor zum ermitteln der lage eines metallkörpers |
KR1019920701748A KR920703164A (ko) | 1990-11-24 | 1991-11-25 | 금속체의 존재위치를 검출하기 위한 센서 |
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