JPH04189142A - ペースト半田印刷機の半田はみ出し防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 プリント基板上にペースト半田をスクリーン印刷する際
に使用するペースト半田印刷機の半田はみ出し防止装置
に関するものである。

〈従来の技術〉 従来のペースト半田スキージは、第７図に示すように昇
降用シリンダー（図示せず）のロッド１の下端に水平支
持杆３を取付具２にて取付け、該支持杆３の左右に取付
けたアーム４．４を介してスキージ６を端縁部材５の部
分で取付けてなり、第７図及び第８図のようにプリント
基板Ｃ上に載置したスクリーン板すの上面を矢印方向へ
移動させることにより、該スクリーン板す上に載置した
ペースト半田ａを第１０図及び第１１図のように掻き寄
せることによりスクリーン板すに表された通りにプリン
ト基板す上の所定位置にペースト半田を印刷するように
している。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来例のスキージ６は、左右両端にはみ出
し防止板のない平面板であり、スクリーン板す上でペー
スト半田ａを移動させる際、該ペースト半田ａがスキー
ノロの両端縁から溢れてはみ出し部ａ゛を生じ、これが
スクリーン板す上に残って乾燥し、次の動作を着しく防
げると共にペースト半田の無駄が多く不経済となる問題
があった。

本発明は、拘る上記従来例の問題点の解決を図り、ペー
スト半田の有効利用ができるようにした半田はみ出し防
止装置を提供するものである。

く課題を解決する為の手段〉 昇降自由に装着したスキージの両側端面に、該スキージ
に対し、上下可動的にはみ出し防止板を取付けでなる。

く作用〉 スクリーン板上に載置したペースト半田をスキージによ
り一方へ掻き寄せる場合、ペースト半田がスキージの移
動方向に対し直角に横方向へ広がり、やがてスキージの
両端縁よりはみ出そうとする。その際はみ呂そうとする
ペースト半田はスキージの両端縁に隣接せしめたはみ出
し防止板により受は止められて、スキージの前面より側
方へ溢れ出ることが防止される。

く実施例〉 以下本発明について図面に示す実施例により詳細に説明
すると、第１図及び第２図に示すように昇降シリング−
（図示せず）のロッド１の下端に水平支持杆３の中央部
を取付具２によって取付け、該水平支持杆３の左右にア
ーム４，４を介してスキーノロを端縁部材５によって取
付保持する。

即ち該スキーノロは前記水平支持杆３にアーム４．４の
固定角を変えることによって傾斜を自由に変更できるよ
うに取付けている。

そして、前記取付具２の上面にはブラケ／ドアを取付け
、該プラケット７の下端に前記スキーノロと平行に角型
支持杆８を水平に定設すると共に、該支持杆８の両端部
りには摺動自由に嵌入定置した保持具９，９のスキージ
側寄りの端部に形成した円筒状部１０．１０内にばね１
１．１＋を介してはみ出し防止板１２．１２を上下動自
由に装着し、しかも該はみ出し防止板１２．１２を前記
スキーノロの端面６゛。

６゛に接して上下に摺動するようにしている。尚、スキ
ーノロは長さの異なるものと自由に交換して使用できる
ようにしており、これに伴って保持具９．９も支持杆８
上を移動するようにしていて、はみ出し防止板１２．１
２をスキージの長さに常に対応するように構成している
。

本発明は上述のように構成されており、次にその動作に
ついて述べると、第２図、第３図及び第４図に示すよう
に、先ずペースト半田印刷機上の所定位置にプリント配
線基板Ｃを信置しその上に、該プリント配線基板Ｃの所
要半田付個所に半田付けの為のペースト半田を印刷する
ようにした印刷用スクリーン板すを重ね、該スクリーン
板す上の片方の位置に適量のペースト半田ａを載せてか
呟その後部つまり、該ペースト半田を移動させようとす
る方向の反対側の位置に昇降用シリンダーのロッド１を
下降することにより、下方に設置したスキーノロの下端
面と前記スクリーン板すの面とを接触せしめる。

又上記動作と同時に該スクリーン６の両端面に添接した
はみ出し防止板１２．１２の下端面を各ばね１１．１１
の弾力により軽く圧接せしめ、第５図、第６図のように
昇降用シリンダーを矢印方向へ移動することにより、こ
れに伴ってスキーノロは、はみ出し防止板１２．１２も
共に移動し、スクリーン板す上に載せたペースト半田ａ
を所定の位置まで移動せしめる、該スクリーン板すを透
してプリント基板Ｃ上の所定位置にペースト半田による
印刷を行うものである。

そして、スキーノロを移動させる際ペースト半田は、そ
れ自体の粘着力によって次第に左右に広がり、やがてス
キーノロの左右両端にまで及び、該スキーノロよりはみ
出そうとするがはみ出し防止板に制止されて、その外側
への濡出はなく、従ってスクリーン板は一様にペースト
半田が塗布されて班のない状態が保たれ、スクリーン板
を反復使用する場合、その後の使用に全く影響を与える
二とがない。

〈発明の効果〉 本発明は上述のように構成されているのでスキージが移
動する際、ペースト半田が該スキージの両端部からはみ
出すのを、はみ出し防止板により阻止されてペースト半
田が一様に掻き寄せられるので、これまでのようにはみ
出したペースト半田が固化してスクリーン板の反復使用
時に障害となって正確なペースト印刷ができないと言っ
た問題、ヴがなくなり、半田付不良によるプリント基板
の不良品発生が者しく低減する。これと同時にスクリー
ン板の管理が容易となるなど本発明特有の効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本発明の実施例を示す。 第１図は、はみ出し防止装置の要部斜視間、第２図は、
同上装置を対称に構成した場合の正面図、 第３図は、スキージ移動前の状態を示すスクリーン板の
平面図、 第４図は、同上側面図、 第５図は、スキージ移動中の状態を示すスクリーン板の
平面図、 第６図は、同上側面図、 第７図乃至第１１図は従来例を示す。 第７図は、対称に構成した従来例の正面図、第８図は、
スキージ移動前の状態を示すスクリーン板の平面図、 第９図は、同上側面図、 第１０図は、スキージ動作中の状態を示すスクリーン板
の平面図、 第１１図は、同上側面図である。 ６・・・スキージ、　　　１２・・・はみ出し板、電８
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ペースト半田印刷機において、昇降自由に装着した
   スキージの両側端面に、該スキージに対して上下動し且
   つ直交するように、はみ出し防止板を取付けたことを特
   徴とするペースト半田印刷機の半田はみ出し防止装置。