JPH04188592A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH04188592A
JPH04188592A JP31681590A JP31681590A JPH04188592A JP H04188592 A JPH04188592 A JP H04188592A JP 31681590 A JP31681590 A JP 31681590A JP 31681590 A JP31681590 A JP 31681590A JP H04188592 A JPH04188592 A JP H04188592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microwaves
heated
heating chamber
plane antenna
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP31681590A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Kikuraku
菊楽 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP31681590A priority Critical patent/JPH04188592A/ja
Publication of JPH04188592A publication Critical patent/JPH04188592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、加熱室内に載置された被加熱物に照射して該
被加熱物を加熱するマイクロ波を発生するマイクロ波発
生手段と、上記被加熱物を載置するターンテーブルと、
該ターンテープμを回転駆動するターンテーブル駆動装
置とからなる電子レンジにおいて、 補助平面アンテナをマイクロ波の反射板として利用し、
この補助平面アンテナによシ所定の方向に放射して被加
熱物を均一に加熱するものに関する。
〈従来の技術〉 従来の電子レンジの一例を第5図とともに説明する。
従来の電子レンジは、加熱室21に被加熱物を載置する
ターンテーブル22を着脱(出入)自在に設け、該ター
ンチーブ/L/22を支持するターンテーブル支持体2
3を上記加熱室21の底部に回転自在に設け、該ターン
テーブル支持体23を回転駆動させるターンテーブル駆
動装置である駆動用モータ24を設けている。
上記加熱室21の側壁に、上記被加熱物に照射して該被
加熱物を加熱するマイクロ波を発生するマイクロ波発生
装置25を設け、該マイクロ波発生装置25からのマイ
クロ波を上記加熱室21内に導ぐ導波管26を設けると
ともに、該加熱室21の天板27にマイクロ波を導く開
口28を設けていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、マイクロ波による被加熱物の加熱を均一
に行うために、マイクロ波の電界分布を実験により測定
し、この測定結果により導波管及び加熱室天板の開口の
形状を設計するとともに、ターンテーブルを回転させて
加熱を行っていたが、導波管及び加熱室天板の開口の成
形誤差及び組立時における位置ズレ等により、マイクロ
波の電界分布が不均−tてなり、最良な加熱状態を得る
ことができなかった。
そこで、本発明の電子レンジは上記のような課題に鑑み
なされたもので、その目的とするところは、被加熱物を
均一加熱するためにターンテーブルを回転させるのに加
え、補助平面アンテナを用いて一部のマイノロ波を所望
の方向へ放胆させ、均一加熱性能を向上させた電子レン
ジを提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために本発明の電子レンジは、加
熱室内に載置された被加熱物に照射して該被加熱物を加
熱するマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置と、上
記被加熱物を載置するターンテーブルと、該ターンテー
ブルを回転駆動するターンテーブル駆動装置とからなり
、 上記加熱室内に、誘電体基板と該誘電体基板の面上に形
成された金属パターンとから構成され、上記マイクロ波
発生手段が発生したマイクロ波を受信し、このマイクロ
波を上記誘電体基板の面に対して所定の方向に放射する
補助平面アンテナを備え、 該補助平面アンテナが放射したマイクロ波と上記マイク
ロ波発生装置から直接照射されたマイクロ波により上記
被加熱物を加熱するようにしている。
そして、上記補助平面アンテナを加熱室の底部に設け、
ターンテーブルをマイクロ波透過性の材質で形成してな
り、 上記補助平面アンテナが放射したマイクロ波により上被
加熱物を下部から加熱するようにしている。
〈作 用〉 上記のような構成の電子レンジは、誘電体基板と該誘電
体基板の面上に構成された補助平面アンテナが、マイク
ロ波発生手段が発生したマイクロ波を受けて、このマイ
クロ波を上記誘電体基板の面に対して所定の方向に放射
したマイクロ波とターンテーブルを回転させて上記マイ
クロ波発生装置から直接照射されたマイクロ波により上
記被加熱物を均一加熱する。
この補助平面アンテナの放射の方向は、該補助平面アン
テナを構成する誘導体基板の厚みと誘電率およげその誘
電体基板の面上に形成された金属パターンの形状によっ
て決定される。
従って、上記誘電体基板の厚みと誘電率および金属パタ
ーンの形状を適りに選定することによシ、放射角度を最
適な角度に設定でき、均一加熱性能を向上させることが
できる。
そして、加熱室の底部の補助平面アンテナがマイクロ波
を受信し、該補助子アンテナにより放射されたマイクロ
波透過性の材質で形成されたターンテーブルを透過して
被加熱物の下面から与えられ、加熱の行われにくい被加
熱物の下面伽ρ)ら加熱を行う。
〈実施例〉 本発明の電子レンジの一実施例を図面とともに説明する
第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す基本構成
断面図、第2図は本実施例の電子レンジの加熱室内の外
観斜視図、第3図は本実施例で用いられる補助平面アン
テナの拡大斜視図である。
そして、第4図は本実施例の補助平面アンテナのマイク
ロ波の放射方向を示す特性図である。
本発明の電子レンジは、加熱室1に被加熱物2を載置す
るマイクロe透過性の材質(金属及び金属を含まない材
質)で形成したターンテープ/v3を着脱(出入)自在
に設け、該ターンテープ/L/3を支持するターンテー
ブル支持体4を上膜加熱室1の底部に、この底部から所
定の距離をあけて回転自在に設け、該ターンテーブル支
持体4を回転駆動させるターンテーブル駆動装置である
駆動用モータ5を設けている。
上記加熱室1の側壁に、上記被加熱物2に照射して該被
加熱物2を加熱するマイクロ波を発生するマイクロ波発
生装置6を設け、該マイクロ波発生装置6を設け、該マ
イクロ波発生装置6で発生されたマイクロ波を上記加熱
室l内に導く導波管7を該加熱室1の天板に設けている
該加熱室1の大板の上記導波管7の端部が位置する部分
に、該導波管7が導いたマイクロ波を上記加熱室1内へ
供給するための開口8を設けている。
そして、上記加熱室1の底部に上記マイクロ波発生装置
6が発生し導波管7、開口8を介して加熱室1内に供給
されたマイクロ波を受信し、このマイクロ波を所定の方
向に放射する補助平面アンテナ9を設けている。
この補助平面アンテナ9は第3図に示すように、誘電体
基板10と、該誘電体基板10の下面に形成された金属
反射板11と、上記誘電体基板10の上面に形成された
金属パターン12とで構成されている。
そして、上記補助平面アンテナ9がマイクロ波を放射す
る方向は、誘電体基板工0の厚みtと、誘電率および金
属パターン12の形状によシ決定されるものであシ、そ
の放射方向は、補助平面アンテナ9の平面(水平方向)
からの角度θを0゜から180°の間で任意に設定する
ことができる。
上記補助平面アンテナ9は第5図のマイクロ波の放射方
向の特性図に示すように、最大放射方向(角度)θ=9
0°、即ち、誘電体基板10の面(水平方向Z)に対し
て垂直にマイクロ波が放射され、図面中のX軸上のどの
位置でも放射強度が同一なものを使用し、この最大放射
方向の束が上記ターンテープ/I/3の中心から外周を
結ぶ線に沿うように、上記加熱室1の底部に取シ付けて
いる。
上記構成の電子レンジの動作を説明する。
まず、マイクロ波発生装置6で発生されたマイクロ波が
導波管7に導かれ第1図の実線矢印で示されるように、
加熱室1の天板の開口8から該加熱室1内に供給(放射
)され、駆動用モータ5により回転されているターンテ
ープ)Lz8に載置されている被加熱物2に直接照射さ
れ、該被加熱物2が加熱される。
そして、上記加熱室1の天板の間口8から放射されたマ
イクロ波の一部を補助平面アンテナ9が受信する。この
受信したマイクロ波を該補助平面アンテナ9で第1図の
破線矢印で示すように上記被加熱物2に向けて放射する
この放射されたマイクロ波が上記ターンテープ/L’3
を透過して被加熱物2の下面側から照射され、上記開口
8から直接放射されたマイクロ波による加熱に加え、被
加熱物2を加熱して被加熱物2の加熱の均一性を向上さ
せる。
このとき、上記補助平面アンテナ9は第5図に示すよう
に最大放射方向に放射されたマイクロ波カー板のカーテ
ンのようになり、このカーテン状のマイクロ波の中を被
加熱物2が上記ターンテープ/I/3の回転によシ通過
するので、均一にマイクロ波を受けて良好な加熱状態を
得ることができる。
尚、上記の一実施例では補助平面アンテナ9は金属反射
板11を有してバるが、第1図及び第2図に示すように
加熱室1の底部に直接数シ付ける場合に、この底部が金
属でできている際には、上記金属反射板11をなくして
加熱室1の底部で代用することができる。
また、補助平面アンテナ9を加熱室1の底部に一個設け
ているが複数個設けてもよい。
そして、補助平面アンテナ9の設ける位置は加熱室1の
底部に限定されることなく、加熱室I内の電界分布の少
ないところに設ければよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、本発明の電子レンジは、マイ
クロ波発生装置から直接放射されたマイクロ波による加
熱に加え、誘電体基板と、該電体基板の面上に形成され
た金属パターンとから構成された補助平面アンテナから
の放射による加熱を行っているので、被加熱物の加熱を
均一に行うことができる。
また、補助平面アンテナのマイクロ波の放射方向は、該
補助平面アンテナの誘電体基板の厚みと、誘電率及び金
属パターンの形状により任意に設定することができるの
で、加熱室の電界分布特性を考慮して、マイクロ波の少
ないところに補助平面アンテナを設けるだけで、簡単に
被加熱物の加熱を均一にすることができる。
そして、補助平面アンテナを加熱室の底部に設け、ター
ンデープルをマイクロ波透過性の材質で形成することに
より、被加熱物を下面側からも加熱することができ、よ
シ良好な加熱状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す基本構成
断面図、第2図は本実施例の電子レンジの加熱室内の外
観斜視図、第3図は本実施例で用いられる補助平面アン
テナの拡大斜視図、第4図は本実施例の補助平面アンテ
ナのマイクロ波の放射方向を示す特性図、第5ト1は従
来の電子レンジの一例を示す基本構成断面図である。 図面中、 1 加熱室、  2・・・被加熱物、 3・・ターンテ
ーブル、 4・・・ターンテーブル支持体、  5・・
・駆動用モータ、 6・・・マイクロ波発生装置、7・
・・導波管、 9・・・補助平面アンテナ、 10・・
・誘電体基板、  11・・・金属反射板、 12・金
属パターン。 代理人 弁理士  梅 1) 勝(他2名)第2図 jJ S 図 手続補正書 平成3年 2月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱室内に載置された被加熱物に照射して該被加熱
    物を加熱するマイクロ波を発生するマイクロ発生装置と
    、上記被加熱物を載置するターンテーブルと、該ターン
    テーブルを回転駆動するターンテーブル駆動装置とから
    なる電子レンジにおいて、 上記加熱室内に、誘電体基板と該誘電体基板の面上に形
    成された金属パターンとから構成され、上記マイクロ波
    発生したマイクロ波を受信し、このマイクロ波を上記誘
    電体基板の面に対して所定の方向に放射する補助平面ア
    ンテナを備え、 該補助平面アンテナが放射したマイクロ波と上記マイク
    ロ波発生装置から直接照射されたマイクロ波により上記
    被加熱物を加熱するようにしたことを特徴とする電子レ
    ンジ。 2、特許請求の範囲第1項記載の電子レンジにおいて、
    補助平面アンテナを加熱室の底部に設け、ターンテーブ
    ルをマイクロ波透過性の材質で形成してなり、 上記補助平面アンテナが放射したマイクロ波により上記
    被加熱物を下部から加熱するようにしたことを特徴とす
    る電子レンジ。
JP31681590A 1990-11-20 1990-11-20 電子レンジ Pending JPH04188592A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6222170B1 (en) * 1999-08-24 2001-04-24 Ut-Battelle, Llc Apparatus and method for microwave processing of materials using field-perturbing tool
EP1241923A1 (fr) * 2001-03-13 2002-09-18 Seb S.A. Four de chauffage par micro-ondes
WO2004010740A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-29 Antenova Limited Dielectric antennas for use in microwave heating applications

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