JPH0418783A - 狭帯域発振エキシマレーザ - Google Patents
狭帯域発振エキシマレーザInfo
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- JPH0418783A JPH0418783A JP4744690A JP4744690A JPH0418783A JP H0418783 A JPH0418783 A JP H0418783A JP 4744690 A JP4744690 A JP 4744690A JP 4744690 A JP4744690 A JP 4744690A JP H0418783 A JPH0418783 A JP H0418783A
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- BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N bis(2-ethylhexyl) phthalate Chemical compound CCCCC(CC)COC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCC(CC)CCCC BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野J
この発明は狭帯域発振エキシマレーザに関し、特に縮小
投影露光装置の光源に採用して好適なものである。
投影露光装置の光源に採用して好適なものである。
半導体装置製造用の縮小投影露光装置(以下ステラハト
いう)の光源としてエキシマレーザの利用が注「1され
ている。これはエキシマレーザの波長が短い(KrFl
ノーザの波長は約24.8.4%m)ことから光露光の
限界をC1、5ft m以ドに延ばせるl″iJiJ能
性こと、同じ解像度なら従来用いていた水銀ランプのg
線や1線に比較して焦点深度が深いこと、レンスの開口
数(NA)が小さくてずみ、露光領域を大きくできるこ
と、大きなパワが得られること等の多くの優れた利点が
期待できるからである。
いう)の光源としてエキシマレーザの利用が注「1され
ている。これはエキシマレーザの波長が短い(KrFl
ノーザの波長は約24.8.4%m)ことから光露光の
限界をC1、5ft m以ドに延ばせるl″iJiJ能
性こと、同じ解像度なら従来用いていた水銀ランプのg
線や1線に比較して焦点深度が深いこと、レンスの開口
数(NA)が小さくてずみ、露光領域を大きくできるこ
と、大きなパワが得られること等の多くの優れた利点が
期待できるからである。
ところで、ステッパの光源として利用されるエキシマレ
ーザとしては線幅3 p m以ドの狭帯化か要求され、
しかも大きな出力パワーが要求される。
ーザとしては線幅3 p m以ドの狭帯化か要求され、
しかも大きな出力パワーが要求される。
エキシマレーザの狭帯域化の技術としては従来インジェ
クションロック方式と呼ばれるものがある。このインジ
ェクションロック方式は、オシレタ段のキャビティ内に
波長選択素子(エタロン・回折格子・プリズム等)を配
置し、ピンホールによって空間モードを制限して中−モ
ード発振さぜ、このレー→ノ”光を増幅段によって注入
同期する。
クションロック方式と呼ばれるものがある。このインジ
ェクションロック方式は、オシレタ段のキャビティ内に
波長選択素子(エタロン・回折格子・プリズム等)を配
置し、ピンホールによって空間モードを制限して中−モ
ード発振さぜ、このレー→ノ”光を増幅段によって注入
同期する。
この方式によると比較的大きな出カバTノーが得られる
が、ミスショットがあったり、ロッキング効率を100
%とすることか困難であったり、スペクトル純度が悪く
なるという欠点がある。また、この方式の場合その出力
光はコヒーレンス性が高く、これを縮小露光装置の光源
に用いた場合はスペックル・パターンが発生する。一般
にスペックル・パターンの発生はレーザ光に含まれる空
間横モートの数に依存すると考えられている。すなわち
、レーザ光に含まれる空間横モードの数が少ないとスペ
ックル・パターンか発生し易くなり、並に空間モートの
数が多くなるとスペックル・パターンは発生しにくくな
ることか知られている。上述したインジェクンヨンロソ
ク方式は本質的には空間横モードの数を著しく減らずこ
とによって狭帯域化を行う技術であり、スペックル・パ
ターンの発生が大きな問題となるため縮小投影露光装置
には採用できない。
が、ミスショットがあったり、ロッキング効率を100
%とすることか困難であったり、スペクトル純度が悪く
なるという欠点がある。また、この方式の場合その出力
光はコヒーレンス性が高く、これを縮小露光装置の光源
に用いた場合はスペックル・パターンが発生する。一般
にスペックル・パターンの発生はレーザ光に含まれる空
間横モートの数に依存すると考えられている。すなわち
、レーザ光に含まれる空間横モードの数が少ないとスペ
ックル・パターンか発生し易くなり、並に空間モートの
数が多くなるとスペックル・パターンは発生しにくくな
ることか知られている。上述したインジェクンヨンロソ
ク方式は本質的には空間横モードの数を著しく減らずこ
とによって狭帯域化を行う技術であり、スペックル・パ
ターンの発生が大きな問題となるため縮小投影露光装置
には採用できない。
エキシマレーザの狭帯域化の技術と17で他にr4望な
ものは波長選択素子であるエアーギャップエタロンを用
いたものかある。このエアーギャップエタロンを用いた
従来技術としてはA T & T”ベル研究所によるエ
キシマレーザのフロントミラーとレーザ(放電)チャン
バとの間にエアーギャップエタロンを配置【7、エキシ
マレーザの狭帯域化を図ろうとする技術が提案されてい
る。しかし、この方式はスペクトル線幅をあまり狭くで
きず、かつ、エアーギャップエタロン挿入によるパワー
ロスが大きいという問題かあり、更に空間構モードの数
もあまり多くすることができないという欠点がある。ま
たエアーギャップエタロンは耐久性に問題がある。
ものは波長選択素子であるエアーギャップエタロンを用
いたものかある。このエアーギャップエタロンを用いた
従来技術としてはA T & T”ベル研究所によるエ
キシマレーザのフロントミラーとレーザ(放電)チャン
バとの間にエアーギャップエタロンを配置【7、エキシ
マレーザの狭帯域化を図ろうとする技術が提案されてい
る。しかし、この方式はスペクトル線幅をあまり狭くで
きず、かつ、エアーギャップエタロン挿入によるパワー
ロスが大きいという問題かあり、更に空間構モードの数
もあまり多くすることができないという欠点がある。ま
たエアーギャップエタロンは耐久性に問題がある。
そこで、比較的耐久性に優れたグレーティングを波長選
択素子として採用して構成したエキシマレ−→J゛が提
案されている。
択素子として採用して構成したエキシマレ−→J゛が提
案されている。
ここにグレーティングを波長選択素子とした場合に、そ
の線引方向がレーザの放電方向と略垂直になるように配
置する技術がある(特願平]−124898号)。すな
わち、エキシマレーザはそのビーム広がり角がレーザの
放電方向に垂直なか向よりもレーザの放電方向の方が大
きい。そこで、グレーティングの線引方向をレーザの放
電方向と略垂直にすることにより効率よく狭帯域化する
ことかてきる。
の線引方向がレーザの放電方向と略垂直になるように配
置する技術がある(特願平]−124898号)。すな
わち、エキシマレーザはそのビーム広がり角がレーザの
放電方向に垂直なか向よりもレーザの放電方向の方が大
きい。そこで、グレーティングの線引方向をレーザの放
電方向と略垂直にすることにより効率よく狭帯域化する
ことかてきる。
また、従来のエキシマレーザでは、放電励起された光を
光共振器によって放電チャンバ内を往復させて発振レー
ザ光を出力するが、フロン!・ミラ・リアミラー構成の
光共振器にあっては、放電チャンバ内においてリアミラ
ー側に向かう光の光軸とリアミラーで反射してフロント
ミラー側に向かう光の光軸、つまり射出光軸とが一致し
ていた。
光共振器によって放電チャンバ内を往復させて発振レー
ザ光を出力するが、フロン!・ミラ・リアミラー構成の
光共振器にあっては、放電チャンバ内においてリアミラ
ー側に向かう光の光軸とリアミラーで反射してフロント
ミラー側に向かう光の光軸、つまり射出光軸とが一致し
ていた。
ところで、エキシマレーザ光を発振させた場合、放電電
圧の変化、反応ガスの組成変化あるいはガス不純物の発
生、放電電極の劣化等に起因して発振レーザ光の放電幅
が変化する。すなわち、第5図は上記発振レーザ光の放
電幅の変化の様子を概念的に示す図であり、同図(a)
、(b)は波長選択素子として2枚のエタロン6〔]を
放電チャンバ2〔〕のウィンド22とリアミラー70と
の間に配置して狭帯域化を行う構成であり、同図(C)
、(d)は波長選択素rとしてグレーティング30を使
用し、放電チャンバ20のウィンド22とリアミラ 7
0との間に順にプリズム4.1.42、グレーティング
60を配置して狭帯域化を行う構成をそれぞれ示す。な
お、これら図において、10はフロントミラー 21は
フロントミラー10側のウィンド、23.24は放電電
極をそれぞれ小ず。
圧の変化、反応ガスの組成変化あるいはガス不純物の発
生、放電電極の劣化等に起因して発振レーザ光の放電幅
が変化する。すなわち、第5図は上記発振レーザ光の放
電幅の変化の様子を概念的に示す図であり、同図(a)
、(b)は波長選択素子として2枚のエタロン6〔]を
放電チャンバ2〔〕のウィンド22とリアミラー70と
の間に配置して狭帯域化を行う構成であり、同図(C)
、(d)は波長選択素rとしてグレーティング30を使
用し、放電チャンバ20のウィンド22とリアミラ 7
0との間に順にプリズム4.1.42、グレーティング
60を配置して狭帯域化を行う構成をそれぞれ示す。な
お、これら図において、10はフロントミラー 21は
フロントミラー10側のウィンド、23.24は放電電
極をそれぞれ小ず。
いずれの構成においてもLa、LbまたはLc。
L dに示すように」−記放電幅の変化に起因して発振
レーザ光のビーム径かそれぞれ放電幅方向に変化して、
これによりパワーが低下したり、狭帯域化スペクトルの
純度が低下してしまうという事態が発生することとなる
。
レーザ光のビーム径かそれぞれ放電幅方向に変化して、
これによりパワーが低下したり、狭帯域化スペクトルの
純度が低下してしまうという事態が発生することとなる
。
特にグレーティング30を使用する同図(C)(d)の
場合は、放電幅かクレーティング30の線引方向に広が
ると、放電のビーム発散角が大きくなり、そのため狭帯
域スペクトルの幅も広かっ”でしまうことになる。そこ
で、グレーティング30の線引方向に発振レーザ光のビ
ーム径か変化しないようにアパーチャ(スリット)等に
より制限して、安定した発振レーザ光を取り出すことが
考えられるが、これはアパーチャ等で制限された分に相
当するレーザ出力か無駄になってしまったり、また、ス
ペクトル線幅が変化したり、またパワの制御範囲が小さ
くなってしまうという欠点を有している。
場合は、放電幅かクレーティング30の線引方向に広が
ると、放電のビーム発散角が大きくなり、そのため狭帯
域スペクトルの幅も広かっ”でしまうことになる。そこ
で、グレーティング30の線引方向に発振レーザ光のビ
ーム径か変化しないようにアパーチャ(スリット)等に
より制限して、安定した発振レーザ光を取り出すことが
考えられるが、これはアパーチャ等で制限された分に相
当するレーザ出力か無駄になってしまったり、また、ス
ペクトル線幅が変化したり、またパワの制御範囲が小さ
くなってしまうという欠点を有している。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、波
長選択素子として有効なグレーティングを有した狭帯域
発振エキシマレーザにおいて、放電チャンバの放電幅の
変化に関係なく、安定なスペクトル純度を確保すること
ができ、パワーの制御性のよい狭帯域発振エキシマレー
ザを提供することをそのL1的としている。
長選択素子として有効なグレーティングを有した狭帯域
発振エキシマレーザにおいて、放電チャンバの放電幅の
変化に関係なく、安定なスペクトル純度を確保すること
ができ、パワーの制御性のよい狭帯域発振エキシマレー
ザを提供することをそのL1的としている。
〔課題を解決するための手段および作用〕そこでこの発
明では、グレーティングを含む光共振器を有し、放電励
起された光を前記光共振器によって放電チャンバ内を往
復させて前記光共振器のフロントミラーから発振レーザ
光を出力する狭帯域発振エキシマレーザにおいて、前記
放電チャンバから射出された光を前記放電チャンバに向
けて(Iiり返して、前記放電チャンノく内を往復する
光の光軸を前記チャンバ内に少なくとも2本形成する折
り返し手段を前記光共振器内に、設けるとともに、前記
クレーティングを、その線引方向が前記放電励起のため
の放電方向と略平行となるように配置するようにしてい
る。
明では、グレーティングを含む光共振器を有し、放電励
起された光を前記光共振器によって放電チャンバ内を往
復させて前記光共振器のフロントミラーから発振レーザ
光を出力する狭帯域発振エキシマレーザにおいて、前記
放電チャンバから射出された光を前記放電チャンバに向
けて(Iiり返して、前記放電チャンノく内を往復する
光の光軸を前記チャンバ内に少なくとも2本形成する折
り返し手段を前記光共振器内に、設けるとともに、前記
クレーティングを、その線引方向が前記放電励起のため
の放電方向と略平行となるように配置するようにしてい
る。
かかる構成によれば、折り返し手段によって放電チャン
バから射出された光を放電チャンバ内に4Jiり返して
、放電チャンバ内を往復する光の光軸を2本形成するよ
うにしたので、実際のキャビティ基が大きくなり、ビー
ム発散角か小さくなるので、高純度のスペクトルを得る
ことができる。さらに、クレーティングを、その線引り
向が放電励起のための放電方向と略平行となるように配
置するようにしたので、放電幅がグレーティングの線引
方向に広がることはなくなり、このため放電のビーム発
散角が小さくなり、高純度のスペクトルが得られる。
バから射出された光を放電チャンバ内に4Jiり返して
、放電チャンバ内を往復する光の光軸を2本形成するよ
うにしたので、実際のキャビティ基が大きくなり、ビー
ム発散角か小さくなるので、高純度のスペクトルを得る
ことができる。さらに、クレーティングを、その線引り
向が放電励起のための放電方向と略平行となるように配
置するようにしたので、放電幅がグレーティングの線引
方向に広がることはなくなり、このため放電のビーム発
散角が小さくなり、高純度のスペクトルが得られる。
したがって実際の放電幅には関係なく、一定のスペクト
ル線幅の発振レーザ光が効率よく出力される。
ル線幅の発振レーザ光が効率よく出力される。
また、この発明では、フロントミラーとりアミラーとで
構成された光共振器を有し、放電励起された光を前記光
共振器によって放電チャンバ内を往復させてフロントミ
ラ=から発振レーザ光を1η力する狭帯域発振エキシマ
レーザにおいて、その線引方向が前記放電励起のための
放電方向と略十行となるように配置され、前記放電チャ
ンバから射出された光を前記放電チャンバに向けて折り
返して、前記放電チャンバ内をft復する光の光軸を2
本形成するグレーティングを前記光共振器内に設けるよ
うにしている。
構成された光共振器を有し、放電励起された光を前記光
共振器によって放電チャンバ内を往復させてフロントミ
ラ=から発振レーザ光を1η力する狭帯域発振エキシマ
レーザにおいて、その線引方向が前記放電励起のための
放電方向と略十行となるように配置され、前記放電チャ
ンバから射出された光を前記放電チャンバに向けて折り
返して、前記放電チャンバ内をft復する光の光軸を2
本形成するグレーティングを前記光共振器内に設けるよ
うにしている。
かかる構成によれば、グレーティングをその線引方向か
放電励起のための放電方向と略平行となるように配置す
るようにし、該グレーティングにより放電チャンバから
射出された光を放電チャンバ内に折り返して、放電チャ
ンバ内を往復する光の光軸を2本形成するようにしたの
で、実際のキャビティ基が大きくなり、ビーム発散角が
小さくなるので、高純度のスペクトルをt−Jることが
できる。
放電励起のための放電方向と略平行となるように配置す
るようにし、該グレーティングにより放電チャンバから
射出された光を放電チャンバ内に折り返して、放電チャ
ンバ内を往復する光の光軸を2本形成するようにしたの
で、実際のキャビティ基が大きくなり、ビーム発散角が
小さくなるので、高純度のスペクトルをt−Jることが
できる。
したがって実際の放電幅には関係なく、一定のスペク]
・ル線幅の発振レーザ光が効率よく出力され、またパワ
ーの制御範囲が広くなる。
・ル線幅の発振レーザ光が効率よく出力され、またパワ
ーの制御範囲が広くなる。
以ド、この発明に係わる狭帯域発振エキシマレザの実施
例を添(=I図向合参照して詳細に説明する。
例を添(=I図向合参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明に係わる狭帯域発振1キンマ1ノーザ
の一実施例を示したものであり、レーザ光を狭帯域化さ
ぜるための狭帯域化素子としてプリズム41.42およ
びグレーティング30を使用して、これらを放電チャン
バ20のウィンド22側に配置している。一方、放電チ
ャンバ20の反対側、ウィンド21側にはフロントミラ
ー10とリアミラー70とか配置されている。これらフ
ロントミラー10とりアミラ−70とで光共振器か構成
される。
の一実施例を示したものであり、レーザ光を狭帯域化さ
ぜるための狭帯域化素子としてプリズム41.42およ
びグレーティング30を使用して、これらを放電チャン
バ20のウィンド22側に配置している。一方、放電チ
ャンバ20の反対側、ウィンド21側にはフロントミラ
ー10とリアミラー70とか配置されている。これらフ
ロントミラー10とりアミラ−70とで光共振器か構成
される。
放電チャンバ20内にはレーザガスとしてK rF等が
封入され、このレーザガスを放電励起する1ま ための電極23.24が設けられ、更にこの放電チャン
バ20には発振レーザ光を通すウィンドウ21.22か
設けられている。
封入され、このレーザガスを放電励起する1ま ための電極23.24が設けられ、更にこの放電チャン
バ20には発振レーザ光を通すウィンドウ21.22か
設けられている。
グレーティング30は光の回折を利用して特定波長の光
を選択するもので、一定方向に配列された多数の溝が形
成されいる。この明細書ではこの多数の溝と直角のん向
を線引方向と称している。
を選択するもので、一定方向に配列された多数の溝が形
成されいる。この明細書ではこの多数の溝と直角のん向
を線引方向と称している。
グレーティング30はこの線引方向を含む・11面内で
入射光に対するグレーティング30の角度θを可変させ
ることにより特定の波長の光を選択することができる。
入射光に対するグレーティング30の角度θを可変させ
ることにより特定の波長の光を選択することができる。
すなわち、グレーティング30は入射光に対するクレー
ティングの角度θにχ・I応する特定の光のみを所定の
方向(この場合入射光の方向)に反射させ、これによっ
て特定の波長の光に対する選択動作を行なう。
ティングの角度θにχ・I応する特定の光のみを所定の
方向(この場合入射光の方向)に反射させ、これによっ
て特定の波長の光に対する選択動作を行なう。
さて、この実施例ではこのグレーティング30の線引方
向が放電チャンバ20内の電極23.24による放電l
j向に平行(一致)になるようにレサチャンハ20内の
電極23.24に対するクレーティング30の配置を選
択したことを特徴としている。さらに、上述するように
放電チャンバ20のウィンド21側にフロノドミラー1
0とリアミラー70をtJ!i電方向にずらして配置す
るとともに、放電チャンバ2〔−)の反対側、ウィンド
22側に」二記グレーティング30を配置している。こ
のため、リアミラー70から放電チャンバ20内を通過
し、プリズム41.42によるビームエキスパンダによ
り光ビームが拡大されてグレーティング130に向かう
導入光軸と、グレーティング30で反射し7てプリズム
42.41を介して放電チャンバ20内を通過し、フロ
ントミラー10から発振レー→ノ゛光L1として射出さ
れる射出光軸とが放電励起のための放電方向に2重に形
成される。
向が放電チャンバ20内の電極23.24による放電l
j向に平行(一致)になるようにレサチャンハ20内の
電極23.24に対するクレーティング30の配置を選
択したことを特徴としている。さらに、上述するように
放電チャンバ20のウィンド21側にフロノドミラー1
0とリアミラー70をtJ!i電方向にずらして配置す
るとともに、放電チャンバ2〔−)の反対側、ウィンド
22側に」二記グレーティング30を配置している。こ
のため、リアミラー70から放電チャンバ20内を通過
し、プリズム41.42によるビームエキスパンダによ
り光ビームが拡大されてグレーティング130に向かう
導入光軸と、グレーティング30で反射し7てプリズム
42.41を介して放電チャンバ20内を通過し、フロ
ントミラー10から発振レー→ノ゛光L1として射出さ
れる射出光軸とが放電励起のための放電方向に2重に形
成される。
すなわち共振光軸が2木形成される。したがって、放電
幅がグレーティングの線引方向に広がることはなくなり
、このため放電のビーム発散角が変化せず、高純度のス
ペクトルが得られる。さらに、実際のキャビティ長が大
きくなり、ビーム発散角が小さくなるので、高純度のス
ペクトルを得ることか−Cきる。
幅がグレーティングの線引方向に広がることはなくなり
、このため放電のビーム発散角が変化せず、高純度のス
ペクトルが得られる。さらに、実際のキャビティ長が大
きくなり、ビーム発散角が小さくなるので、高純度のス
ペクトルを得ることか−Cきる。
ここに、プリズム41.42はレーザビームを拡大する
ビーノ・エキスパンダを構成(7ているが、ビームエキ
スバンド方向(すなわちプリズムの陵線方向と垂直な方
向)は放電チャンバ20内の電極23.24による放電
方向に一致(平行)[2ている。なお、プリズム41.
42によるビームエキスパンダのビーム拡大h゛向は放
電方向とIL確に一致する必要はない。ビームエキスパ
ンダのビーム拡大方向が放電方向と略一致すればよい。
ビーノ・エキスパンダを構成(7ているが、ビームエキ
スバンド方向(すなわちプリズムの陵線方向と垂直な方
向)は放電チャンバ20内の電極23.24による放電
方向に一致(平行)[2ている。なお、プリズム41.
42によるビームエキスパンダのビーム拡大h゛向は放
電方向とIL確に一致する必要はない。ビームエキスパ
ンダのビーム拡大方向が放電方向と略一致すればよい。
第2図(a) 、 (b)はこの発明に係わる狭帯域発
振エキシマレーザの他の実施例を示したものであり、同
図(a)は1ソC帯域化素了としてプリズム41.42
およびグレーティング30を使用し、同図(b)の場合
は狭帯域化素r・と(、てプリズム41、エタロン60
およびグレーティング30を使用している。
振エキシマレーザの他の実施例を示したものであり、同
図(a)は1ソC帯域化素了としてプリズム41.42
およびグレーティング30を使用し、同図(b)の場合
は狭帯域化素r・と(、てプリズム41、エタロン60
およびグレーティング30を使用している。
同図に示した実施例は第1図で示した実施例のグレーテ
ィング30の部分かりヤミラーと[7て機能し、グレー
ティング30とフロントミラー10とを第1図の場合と
同様に放電チャンバ20のつインド21側に放電方向に
ずらして配置してlv)る。
ィング30の部分かりヤミラーと[7て機能し、グレー
ティング30とフロントミラー10とを第1図の場合と
同様に放電チャンバ20のつインド21側に放電方向に
ずらして配置してlv)る。
−1、放電チャンバ2〔〕の反対側、ウィンド22側に
折り返しミラー80を配置している。さらにこの第2図
に示した実施例においてもグレーティング3〔〕の線線
引方向はレーザチャンバ2〔〕内の電極2゛3.24に
よる放電方向と平行となるように電極2′3.24、グ
レーティング30か夫々配置される。
折り返しミラー80を配置している。さらにこの第2図
に示した実施例においてもグレーティング3〔〕の線線
引方向はレーザチャンバ2〔〕内の電極2゛3.24に
よる放電方向と平行となるように電極2′3.24、グ
レーティング30か夫々配置される。
このため、グレーティング30からプリズム42.41
(第2図(a)の場合、同図(b)の場&はエタロン
60、プリズム41)を介して放電チャンバ2〔〕内を
通過し、折り返しミラー80に向かう導入光軸と、折り
返しミラー80て反射して放電チャンバ20内を通過し
、フロントミラ1〔]から発振レーザ光L2a、L2b
として射出される射出光軸とか放電励起のための放電方
向に2重に形成される。したがって第2図の場合も]1
)純度のスペクトルを得ることかできる。なお、折り返
しミラー80の替りに同様に光軸を1hり返すことがで
きる機能を何するプリズムを使用する実施もまた可能で
ある。さらにまた、折り返12ミラーをウィンドウ22
と一体に配設する実施も可能である。
(第2図(a)の場合、同図(b)の場&はエタロン
60、プリズム41)を介して放電チャンバ2〔〕内を
通過し、折り返しミラー80に向かう導入光軸と、折り
返しミラー80て反射して放電チャンバ20内を通過し
、フロントミラ1〔]から発振レーザ光L2a、L2b
として射出される射出光軸とか放電励起のための放電方
向に2重に形成される。したがって第2図の場合も]1
)純度のスペクトルを得ることかできる。なお、折り返
しミラー80の替りに同様に光軸を1hり返すことがで
きる機能を何するプリズムを使用する実施もまた可能で
ある。さらにまた、折り返12ミラーをウィンドウ22
と一体に配設する実施も可能である。
ここに、第1図の場合と同様にプリズム41.42はレ
ーザビームを拡大するビームエキスパンダを構成してい
るが、ビームエキスバンド方向(すなわちプリズムの陵
線方向と垂直な方向)は放電チャンバ20内の電極23
.24による放電方向に一致(平行)している。
ーザビームを拡大するビームエキスパンダを構成してい
るが、ビームエキスバンド方向(すなわちプリズムの陵
線方向と垂直な方向)は放電チャンバ20内の電極23
.24による放電方向に一致(平行)している。
さらに第3図に同様に狭帯域化率rとI−てプリズム4
1.42およびグレーティング30を使用した他の実施
例を示す。この実施例ではグレーティング30とフロン
トミラー10とを放電チャンバ20のウィンド21側に
放電方向にずらして配置するとともに、一方、放電チャ
ンバ20の反対側、ウィンド22側に折り返しミラー8
0を配置している点ては第2図の場合と共通しているが
、ウィンl’ 21側に、入射光をその光軸に対して9
0度方向に全反射するプリズム43を配置するようにし
ている。そして、プリズム43とプリズム41との間、
およびプリズム43とフロントミラ10との間にはスリ
ブh91.92かそれぞれ配置される。ここで、スリブ
1−91.92は放電チャンバ20内の電極23.24
による放電方向に対し゛C垂直な方向に長い形状のもの
である。この第13図に示した実施例においてもグレー
ティング30の線引方向はレーザチャンバ20内の電極
23.24による放電方向と平行となるよ・)に電極2
3.24、グレーティング30が夫々配置される。
1.42およびグレーティング30を使用した他の実施
例を示す。この実施例ではグレーティング30とフロン
トミラー10とを放電チャンバ20のウィンド21側に
放電方向にずらして配置するとともに、一方、放電チャ
ンバ20の反対側、ウィンド22側に折り返しミラー8
0を配置している点ては第2図の場合と共通しているが
、ウィンl’ 21側に、入射光をその光軸に対して9
0度方向に全反射するプリズム43を配置するようにし
ている。そして、プリズム43とプリズム41との間、
およびプリズム43とフロントミラ10との間にはスリ
ブh91.92かそれぞれ配置される。ここで、スリブ
1−91.92は放電チャンバ20内の電極23.24
による放電方向に対し゛C垂直な方向に長い形状のもの
である。この第13図に示した実施例においてもグレー
ティング30の線引方向はレーザチャンバ20内の電極
23.24による放電方向と平行となるよ・)に電極2
3.24、グレーティング30が夫々配置される。
このため、グレーティング30からプリズム42.41
を通過した導入光軸は、プリズム43によって(E C
1度折り曲げられて放電チャンバ20内を通過し2、折
り返しミラー80に向かう。一方、折り返しミラー80
で反射して放電チャンバ20内を通過l、た射出光軸は
、プリズム43によって90度折り曲げられてフロント
ミラー10から発振レーザ光L 3として射出される。
を通過した導入光軸は、プリズム43によって(E C
1度折り曲げられて放電チャンバ20内を通過し2、折
り返しミラー80に向かう。一方、折り返しミラー80
で反射して放電チャンバ20内を通過l、た射出光軸は
、プリズム43によって90度折り曲げられてフロント
ミラー10から発振レーザ光L 3として射出される。
このように第3図の場合もJI−振光軸が放電方向に2
本形成される。したがって第3図の場合も高純度のスペ
クト1フ ルを得ることができる。
本形成される。したがって第3図の場合も高純度のスペ
クト1フ ルを得ることができる。
ここに、第1図の場合と同様にプリズム41.42はレ
ーザビームを拡大するビームエキスノくンダをtiI%
成しているが、ビームエキス/’Cンド方向(すなわぢ
プリズムの陵線方向と垂直な方向)は放電チャンバ20
内の電極23.24による放電方向に一致(V行)して
いる。
ーザビームを拡大するビームエキスノくンダをtiI%
成しているが、ビームエキス/’Cンド方向(すなわぢ
プリズムの陵線方向と垂直な方向)は放電チャンバ20
内の電極23.24による放電方向に一致(V行)して
いる。
そしてさらに第4図に狭帯域化率rとしてプリズム41
.42およびグレーティング30を使用した他の実施例
を示す。この実施例ではグレーティング30を放電チャ
ンバ20のウィンF22側に、一方、放電チャンバ2〔
〕の反対側、ウィンド2]側にフロントミラー10を配
置しCいる点ては第1図の場合と共通しているが、グレ
ーティング30をリアミラーとして機能させるとともに
、ウィンド22側、ウィンド21側にそれぞれ折り返し
プリズム44.45を配置して放電チャンバ2〔1を通
過する光を2回チ)・ンバ″20内に折り曲げて共振光
軸か放電ノブ向に3本形成されるようにしている。そ1
−で、ウィンド22とブリスム4]との間、およびウィ
ンド21とフロントミラー10との間にはスリブI−(
:l 1.92がそれぞれ配置される。ここで、スリッ
ト91.92は放電チャンバ20内の電極23.24に
よる放電方向に対して垂直な方向に長い形状のものであ
る。この第4図に示した実施例においてもグレーティン
グ30の線引方向はレーザチャンバ20内の電極23.
24による放電方向と平行となるように電極23.24
、グレーティング30が夫々配置される。
.42およびグレーティング30を使用した他の実施例
を示す。この実施例ではグレーティング30を放電チャ
ンバ20のウィンF22側に、一方、放電チャンバ2〔
〕の反対側、ウィンド2]側にフロントミラー10を配
置しCいる点ては第1図の場合と共通しているが、グレ
ーティング30をリアミラーとして機能させるとともに
、ウィンド22側、ウィンド21側にそれぞれ折り返し
プリズム44.45を配置して放電チャンバ2〔1を通
過する光を2回チ)・ンバ″20内に折り曲げて共振光
軸か放電ノブ向に3本形成されるようにしている。そ1
−で、ウィンド22とブリスム4]との間、およびウィ
ンド21とフロントミラー10との間にはスリブI−(
:l 1.92がそれぞれ配置される。ここで、スリッ
ト91.92は放電チャンバ20内の電極23.24に
よる放電方向に対して垂直な方向に長い形状のものであ
る。この第4図に示した実施例においてもグレーティン
グ30の線引方向はレーザチャンバ20内の電極23.
24による放電方向と平行となるように電極23.24
、グレーティング30が夫々配置される。
このため、グレーティング30からプリズム42.41
を通過した光は、放電チャンバ20内を通過し、折り返
しブリズト45に向かう。一方、折り返しプリズム45
で反射して放電チャンバ20内を通過した光は、反対側
の折り返しプリズム44で反射して再び放電チャンバ2
0内を通過する。そして最終的にフロントミラー10か
ら発振レーザ光L4として射出される。このように第4
図の場合は共振光軸が放電方向に3本形成される。
を通過した光は、放電チャンバ20内を通過し、折り返
しブリズト45に向かう。一方、折り返しプリズム45
で反射して放電チャンバ20内を通過した光は、反対側
の折り返しプリズム44で反射して再び放電チャンバ2
0内を通過する。そして最終的にフロントミラー10か
ら発振レーザ光L4として射出される。このように第4
図の場合は共振光軸が放電方向に3本形成される。
したかって第4図の場合も高純度のスペクトルを得るこ
とができる。ここに、第1図の場合と同様1つ にプリズム41.42はレーザビームを拡大するビーム
エキスパンダを構成しているが、ビームエキスバンド方
向(すなわちプリズムの陵線方向と垂直な方向)は放電
チャンバ20内の電極23.24による放電方向に一致
(平行)している。
とができる。ここに、第1図の場合と同様1つ にプリズム41.42はレーザビームを拡大するビーム
エキスパンダを構成しているが、ビームエキスバンド方
向(すなわちプリズムの陵線方向と垂直な方向)は放電
チャンバ20内の電極23.24による放電方向に一致
(平行)している。
以上いずれの実施例においても実際の放電幅に関係なく
一定のスペクトル線幅の発振光を取り出すことができる
ようになる。
一定のスペクトル線幅の発振光を取り出すことができる
ようになる。
なお、第3図、第4図に示す実施例で(、−1光」(振
器にスリット(アパーチャ)を2箇所挿入しているが、
2箇所に限らず1箇所でもよく、また3箇所以上でもよ
い。
器にスリット(アパーチャ)を2箇所挿入しているが、
2箇所に限らず1箇所でもよく、また3箇所以上でもよ
い。
なお、上述l〜だ実施例においてレーザチャンバ内の電
極23.24による放電方向とグレーティング30の線
引方向とは必ずしもLTで確に平行にする必要はない。
極23.24による放電方向とグレーティング30の線
引方向とは必ずしもLTで確に平行にする必要はない。
グレーティング30の線引方向が電極23.24による
放電方向と略平行になれば充分に一定のスペクトル線幅
の発振光を取り出すことができる。
放電方向と略平行になれば充分に一定のスペクトル線幅
の発振光を取り出すことができる。
さらに実施例では、放電チャンバ内を往復する光の光軸
が放電励起のための放電方向に少なくとも2木形成され
るように光共振器に折り返しミラ等を設けるようにして
いるが、本発明は実施例の折り返しミラー等に限定され
ることなく、同機能の折り返し手段であれば任意であり
、その配置態様も実施例のものに限定されることはない
のはもちろんである。
が放電励起のための放電方向に少なくとも2木形成され
るように光共振器に折り返しミラ等を設けるようにして
いるが、本発明は実施例の折り返しミラー等に限定され
ることなく、同機能の折り返し手段であれば任意であり
、その配置態様も実施例のものに限定されることはない
のはもちろんである。
また、上述【また第1図から第4図に示す実施例ではグ
レーティングをリアミラーとするり1・口装置について
説明したか、斜入射配置とする実施もiiJ能である。
レーティングをリアミラーとするり1・口装置について
説明したか、斜入射配置とする実施もiiJ能である。
斜入射配置では、たとえばフレティングに全反射ミラー
を一体で取り(=Iける構造にし、この全反射ミラーを
リアミラーとして機能さぜるようにする。ずなわち、本
発明としては、光共振器内にクレーティングを含む構成
であればよい。
を一体で取り(=Iける構造にし、この全反射ミラーを
リアミラーとして機能さぜるようにする。ずなわち、本
発明としては、光共振器内にクレーティングを含む構成
であればよい。
以−り説明したようにこの発明によれば、放?li幅の
変化に関係なく一定のスペクトル線幅の発振光を取り出
すことができ、安定したスペクトル純度を確保すること
ができるようになる。また、実際上のキャビティ長が長
くなり、ビーム発散角が小さくなるので、より高純度の
スペクトルを得ることができる。さらに、放電部全領域
を使用することができるので、高出力の発振レーザ光を
取り出すことができるようになる。
変化に関係なく一定のスペクトル線幅の発振光を取り出
すことができ、安定したスペクトル純度を確保すること
ができるようになる。また、実際上のキャビティ長が長
くなり、ビーム発散角が小さくなるので、より高純度の
スペクトルを得ることができる。さらに、放電部全領域
を使用することができるので、高出力の発振レーザ光を
取り出すことができるようになる。
第1図(a) 、 (b)は、狭帯域化素子としてプリ
ズムとグレーティングを用いるとともに、放電チャンバ
に関してクレーティングとフロントミラーを反対側に配
置したこの発明の一実施例を示す図、第2図(a)は、
狭帯域化素子としてプリズムとクレーティングを用いる
とともに、放電チャンバに関してグレーティングとフロ
ントミラーを同一側に配置したこの発明の他の実施例を
示す図、同図(l))は、放電チャンバに関してグレー
ディングとフロントミラーを同一側に配置して、放電チ
ャンバとグレーティングとの間にエタロンを配置したこ
の発明の他の実施例を示す図、第3図は、プリズムによ
って射出光軸と狭帯域化素子への導入光軸とを90度折
り曲げるようにしたこの発明の他の実施例を示す図、第
4図は、折り返しプリズムによって共振光軸を3本形成
するこの発明の他の実施例を示す図、第5図(a)(b
)、(C)、(d)は、それぞれ放電幅が変化する従来
技術の説明図である。 10・・・フロントミラー 20・・・放電チャンバ
21.22・ウィンド、23.24・電極、3o・・・
グレーティング、41..42.43・・・プリズム、
44.45・・折り返しプリズム、60・・・エタロン
、70・・・リアミラー 80・・・伍り返しミラ千−
続?1iff J、、、、E書 (方式) %式% [1 事件の表示 3゜ 補■をする者 事件との関係 特許出願人 (123)株式会月小松製作所 4゜ 代 埋入 (〒104)東京都中央区銀座2丁L11]番2号甲成
3年8月12「1 (発送[」 平成3年8月27 6゜ 補1[の対象 本願明細書の図面の簡単な説明の欄。 補+F−の内容 明細書箱22頁8行目記載の[第1図(a)、(b)」
ズムとグレーティングを用いるとともに、放電チャンバ
に関してクレーティングとフロントミラーを反対側に配
置したこの発明の一実施例を示す図、第2図(a)は、
狭帯域化素子としてプリズムとクレーティングを用いる
とともに、放電チャンバに関してグレーティングとフロ
ントミラーを同一側に配置したこの発明の他の実施例を
示す図、同図(l))は、放電チャンバに関してグレー
ディングとフロントミラーを同一側に配置して、放電チ
ャンバとグレーティングとの間にエタロンを配置したこ
の発明の他の実施例を示す図、第3図は、プリズムによ
って射出光軸と狭帯域化素子への導入光軸とを90度折
り曲げるようにしたこの発明の他の実施例を示す図、第
4図は、折り返しプリズムによって共振光軸を3本形成
するこの発明の他の実施例を示す図、第5図(a)(b
)、(C)、(d)は、それぞれ放電幅が変化する従来
技術の説明図である。 10・・・フロントミラー 20・・・放電チャンバ
21.22・ウィンド、23.24・電極、3o・・・
グレーティング、41..42.43・・・プリズム、
44.45・・折り返しプリズム、60・・・エタロン
、70・・・リアミラー 80・・・伍り返しミラ千−
続?1iff J、、、、E書 (方式) %式% [1 事件の表示 3゜ 補■をする者 事件との関係 特許出願人 (123)株式会月小松製作所 4゜ 代 埋入 (〒104)東京都中央区銀座2丁L11]番2号甲成
3年8月12「1 (発送[」 平成3年8月27 6゜ 補1[の対象 本願明細書の図面の簡単な説明の欄。 補+F−の内容 明細書箱22頁8行目記載の[第1図(a)、(b)」
Claims (2)
- (1)グレーティングを含む光共振器を有し、放電励起
された光を前記光共振器によって放電チャンバ内を往復
させて前記光共振器のフロントミラーから発振レーザ光
を出力する狭帯域発振エキシマレーザにおいて、 前記放電チャンバから射出された光を前記放電チャンバ
に向けて折り返して、前記放電チャンバ内を往復する光
の光軸を前記チャンバ内に少なくとも2本形成する折り
返し手段 を前記光共振器内に、設けるとともに、 前記グレーティングを、その線引方向が前記放電励起の
ための放電方向と略平行となるように配置したことを特
徴とする狭帯域発振エキシマレーザ。 - (2)フロントミラーとリアミラーとで構成された光共
振器を有し、放電励起された光を前記光共振器によって
放電チャンバ内を往復させてフロントミラーから発振レ
ーザ光を出力する狭帯域発振エキシマレーザにおいて、 その線引方向が前記放電励起のための放電方向と略平行
となるように配置され、前記放電チャンバから射出され
た光を前記放電チャンバに向けて折り返して、前記放電
チャンバ内を往復する光の光軸を2本形成するグレーテ
ィング を前記光共振器内に設けたことを特徴とする狭帯域発振
エキシマレーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4744690A JP2961428B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 狭帯域発振エキシマレーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4744690A JP2961428B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 狭帯域発振エキシマレーザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418783A true JPH0418783A (ja) | 1992-01-22 |
JP2961428B2 JP2961428B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12775374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4744690A Expired - Fee Related JP2961428B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 狭帯域発振エキシマレーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961428B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105565A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
WO1996031929A1 (fr) * | 1995-04-03 | 1996-10-10 | Komatsu Ltd. | Laser a bande etroite |
KR100505087B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2005-07-29 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 협대화 불화아르곤 엑시머 레이저 장치 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4744690A patent/JP2961428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105565A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
WO1996031929A1 (fr) * | 1995-04-03 | 1996-10-10 | Komatsu Ltd. | Laser a bande etroite |
US6101211A (en) * | 1995-04-03 | 2000-08-08 | Komatsu, Ltd. | Narrow-band laser apparatus |
KR100505087B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2005-07-29 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 협대화 불화아르곤 엑시머 레이저 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2961428B2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |