JPH0418683B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0418683B2 JPH0418683B2 JP58249534A JP24953483A JPH0418683B2 JP H0418683 B2 JPH0418683 B2 JP H0418683B2 JP 58249534 A JP58249534 A JP 58249534A JP 24953483 A JP24953483 A JP 24953483A JP H0418683 B2 JPH0418683 B2 JP H0418683B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- armature
- shaped
- coil
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 201000009482 yaws Diseases 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/14—Pivoting armatures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は有極電磁石に回動型に関する。
従来の回動型有極電磁石は、例えば特願昭49−
16765に示される如く、コイルを巻装したヨーク
の両端を、２枚のアマチユアの間に介挿し、アマ
チユア間に永久磁石を介置しこのアマチユアを一
体に成型品で永久磁石と共に一体成型し、成型品
の孔を、コイル上に載置した軸板の軸に回動可能
に枢支したものである。
16765に示される如く、コイルを巻装したヨーク
の両端を、２枚のアマチユアの間に介挿し、アマ
チユア間に永久磁石を介置しこのアマチユアを一
体に成型品で永久磁石と共に一体成型し、成型品
の孔を、コイル上に載置した軸板の軸に回動可能
に枢支したものである。
かかる構成にあつては、アマチユアブロツク体
の構造が複雑なうえコイル上に積層されるので全
体に大形となるものであつた。
の構造が複雑なうえコイル上に積層されるので全
体に大形となるものであつた。
本発明は、アマチユアがシンプルでまた全体と
しても小型に形成できる回動型有極電磁石を提供
するためにある。
しても小型に形成できる回動型有極電磁石を提供
するためにある。
本発明は、対向するヨークの磁石に各々永久磁
石を装着し、ヨークの中間に設けた支点にアマチ
ユアを回動可能に支持し、アマチユアの遊端側と
支持端側を、異なる永久磁石に磁路を形成するよ
うにしたものであり、アマチユアはコイル巾を貫
挿するだけでシンプルとなり、コイルを含むアマ
チユアを永久磁石間に配置するものだから余分な
スペースがなく、支点もコイル巻線の上ではな
く、ヨーク上に直接形成できるから全体に小形と
なるものである。
石を装着し、ヨークの中間に設けた支点にアマチ
ユアを回動可能に支持し、アマチユアの遊端側と
支持端側を、異なる永久磁石に磁路を形成するよ
うにしたものであり、アマチユアはコイル巾を貫
挿するだけでシンプルとなり、コイルを含むアマ
チユアを永久磁石間に配置するものだから余分な
スペースがなく、支点もコイル巻線の上ではな
く、ヨーク上に直接形成できるから全体に小形と
なるものである。
以下、本発明の実施例について、第１図乃至第
２図を参照して説明する。
２図を参照して説明する。
コ字形のヨーク１の対向する磁極２，３に、永
久磁石６，７を同極方向に介挿して補助ヨーク
８，１１を装着してある。ヨーク１の中間４の突
起状の支点５に、Ｔ形のアマチユア１４の横片１
５，１６の中間のくぼみ形の支点１８を回動可能
に支持してあり、アマチユア１４の垂片１７には
コイル１９が巻装してあり、コイル中をアマチユ
ア１４が回動する。
久磁石６，７を同極方向に介挿して補助ヨーク
８，１１を装着してある。ヨーク１の中間４の突
起状の支点５に、Ｔ形のアマチユア１４の横片１
５，１６の中間のくぼみ形の支点１８を回動可能
に支持してあり、アマチユア１４の垂片１７には
コイル１９が巻装してあり、コイル中をアマチユ
ア１４が回動する。
今第１図の点線で示すアマチユア１４の位置に
おいて、コイル１９を励磁し垂片１７をＳ極と極
性とすると、補助ヨーク８の磁極８の極性が永久
磁石６によつてＳ極と着磁されているから同極で
反発し、一方の補助ヨーク１１の極性１３とは異
極で、吸引し、他方、アマチユアの支点側の横片
１５はコイルでＮ極になり、補助ヨーク８の磁極
９はＳ極に着磁されているから異極同志で吸引
し、もう一方の横片１６はコイルでＮ極になり補
助ヨーク１１はＮ極に着磁されており、同極なの
で反発が作用することとなり、結局アマチユアの
垂片１７側では矢印Ａの方向に回動力が作用し、
支点側の横片においては矢印Ａとは逆に回動力が
作用することになり、アマチユア１４は支点を中
心にして第１図実線のとうりの位置に吸着されて
停止する。コイル１９の励磁を中止しても永久磁
石６，７の磁路が第１図実線状態のアマチユア１
４により形成されるので、アヤチユア１４は保持
される。尚アマチユア１４を点線方向に図外ばね
などで永久磁石の保持力よりも大きくしておけば
コイル励磁中止と共にアマチユア１４は点線位置
に復帰させることもでき、単安定型に使用でき
る。また復帰ばねにかえて、図外リレー接点ばね
のばね性によつて復帰させてもよい。
おいて、コイル１９を励磁し垂片１７をＳ極と極
性とすると、補助ヨーク８の磁極８の極性が永久
磁石６によつてＳ極と着磁されているから同極で
反発し、一方の補助ヨーク１１の極性１３とは異
極で、吸引し、他方、アマチユアの支点側の横片
１５はコイルでＮ極になり、補助ヨーク８の磁極
９はＳ極に着磁されているから異極同志で吸引
し、もう一方の横片１６はコイルでＮ極になり補
助ヨーク１１はＮ極に着磁されており、同極なの
で反発が作用することとなり、結局アマチユアの
垂片１７側では矢印Ａの方向に回動力が作用し、
支点側の横片においては矢印Ａとは逆に回動力が
作用することになり、アマチユア１４は支点を中
心にして第１図実線のとうりの位置に吸着されて
停止する。コイル１９の励磁を中止しても永久磁
石６，７の磁路が第１図実線状態のアマチユア１
４により形成されるので、アヤチユア１４は保持
される。尚アマチユア１４を点線方向に図外ばね
などで永久磁石の保持力よりも大きくしておけば
コイル励磁中止と共にアマチユア１４は点線位置
に復帰させることもでき、単安定型に使用でき
る。また復帰ばねにかえて、図外リレー接点ばね
のばね性によつて復帰させてもよい。
更にアマチユア１４と両補助ヨークの磁位をア
ンバランスにして磁位の高い補助ヨーク側に復帰
させるようにしてもよい。
ンバランスにして磁位の高い補助ヨーク側に復帰
させるようにしてもよい。
次に第２図に示すようにコイル１９の励磁を逆
にすると、点線にあつたアマチユア１４は、前述
とは逆の吸引、反発作用により、矢印Ｂ方向に回
動力が作用し、第２図実線位置にアマチユア１４
が回動して停止し、永久磁石６，７で保持され
る。
にすると、点線にあつたアマチユア１４は、前述
とは逆の吸引、反発作用により、矢印Ｂ方向に回
動力が作用し、第２図実線位置にアマチユア１４
が回動して停止し、永久磁石６，７で保持され
る。
アマチユア１４はヨーク１の中間４上の支点５
に支持されるもので、ヨーク１のプレス加工によ
る突出形成した突起や、突起の溶接、かしめなど
により小形に取着することができるものである。
に支持されるもので、ヨーク１のプレス加工によ
る突出形成した突起や、突起の溶接、かしめなど
により小形に取着することができるものである。
また、補助ヨーク８，１１間にコイル１９と共
にアマチユア１４を配置するものであり、余分な
スペースが不要である。また支点がアマチユア１
４の一方に偏つているので、垂片１７側でのスト
ロークが相対的に大きくとれる。この点従来のよ
うにアマチユアの中央で軸着したものはストロー
クが小さくなるのでリレーに応用した場合に接点
切替不完全や接点圧力不足のおそれがあるが、本
発明のものは、同じ大きさのアマチユアでも相対
的に大きなストロークを得ることができる。
にアマチユア１４を配置するものであり、余分な
スペースが不要である。また支点がアマチユア１
４の一方に偏つているので、垂片１７側でのスト
ロークが相対的に大きくとれる。この点従来のよ
うにアマチユアの中央で軸着したものはストロー
クが小さくなるのでリレーに応用した場合に接点
切替不完全や接点圧力不足のおそれがあるが、本
発明のものは、同じ大きさのアマチユアでも相対
的に大きなストロークを得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、構成がシ
ンプルでしかも小形の電磁石を得ることができる
ものである。
ンプルでしかも小形の電磁石を得ることができる
ものである。
第１図乃至第２図は本発明の実施例を示す正面
図である。 １……ヨーク、２，３……磁極、４……中間、
５……支点、６，７……永久磁石、８，１１……
補助ヨーク、９，１０，１２，１３……磁極、１
４……アマチユア、１５，１６……横片、１７…
…垂片、１９……コイル。
図である。 １……ヨーク、２，３……磁極、４……中間、
５……支点、６，７……永久磁石、８，１１……
補助ヨーク、９，１０，１２，１３……磁極、１
４……アマチユア、１５，１６……横片、１７…
…垂片、１９……コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 対向する磁極を有するヨークの各磁極の対向
側に各々永久磁石を同極方向に装着しかつヨーク
の中間の支点にコイル中に貫挿するアマチユアの
一端を回動可能に支持すると共にアマチユアの遊
端と支持端が異なる永久磁石に磁塔を形成してな
ることを特徴とする回動型有極電磁石。 ２ コ字形ヨークの対向側に各々永久磁石を介挿
して第１、第２補助ヨーを装着し、Ｔ形アマチユ
アのＴ形の中間をヨークの支点に回動可能に支持
すると共にＴ形の横片の一方を第１補助ヨーク
に、他の横片をヨーク中間に当接しかつＴ形アマ
チユアの垂片を第２補助ヨークに当接してなる特
許請求の範囲第１項記載の回動型有極電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249534A JPS60136208A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 回動型有極電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249534A JPS60136208A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 回動型有極電磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136208A JPS60136208A (ja) | 1985-07-19 |
| JPH0418683B2 true JPH0418683B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=17194411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58249534A Granted JPS60136208A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 回動型有極電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136208A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2545211B2 (ja) * | 1986-04-11 | 1996-10-16 | 一浩 米沢 | 双安定形高速回転制御ソレノイド |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58249534A patent/JPS60136208A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136208A (ja) | 1985-07-19 |
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