JPH04185761A - 裁断装置 - Google Patents

裁断装置

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JPH04185761A
JPH04185761A JP2307219A JP30721990A JPH04185761A JP H04185761 A JPH04185761 A JP H04185761A JP 2307219 A JP2307219 A JP 2307219A JP 30721990 A JP30721990 A JP 30721990A JP H04185761 A JPH04185761 A JP H04185761A
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JP
Japan
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cutting
fabric
assist gas
laser beam
cloth
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JP2307219A
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Motohiko Inoue
元彦 井上
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は裁断装置、特にレーザビーム照射により布地を
裁断する裁断装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より第2図に示すような機構をもつ裁断装置が用い
られている。ヘッド14は、内部に裁断用のし〜ザ光8
を反射させるミラーlと、裁断盤面13上に載置された
布地6に対しでレーザ光8を集光させる集光レンズ2を
内蔵する。
集光レンズ2前方部分はノズル部4となっており、この
ノズル部4内に画成された圧力室には、裁断の際のレー
ザ巨財時、アシス[・ガス供給口3を介してアシストガ
ス9を併結する。
アシストガス9を噴射することにより、レーザ光8によ
る布地6の裁断時、布地6を裁断盤面13上に密着させ
るとともに、アシストガス9噴射による冷却により布地
6の焦げを少な(シ裁断品質を向上させるとともに、集
光レンズ2の保護を図ることができる。アシストガス9
には空気、不活性ガスなどを用いる。
[発明が解決しようとする課題] 第2図において、ノズル部4と布地6の間の距離りは狭
いほど上記の効果が大きくなることが実験的にわかって
いるが、距離りを小さくすると裁断前の布地6のセット
および取り出し時に布地6がノズル部4に引っかかった
り、布地6の位置決めがやりにくいなどの作業性に関す
る問題があった。
本発明の課題は以上の問題を解決し、裁断品質を低下さ
せることなく裁断装置の作業性を向上させることにある
E課題を解決するための手段J 以上の課題を解決するために、本発明においてはレーザ
ビーム照射により布地を裁断する裁断装置において、裁
断ヘッドを裁断の際のレーザ照射時のみ布地から所定の
距離に移動し、待機時では前記所定距離よりも布地から
遠い位置に裁断ヘッドを移動させる手段を設けた構成を
採用した。
[作用] 以上の構成によれば、裁断ヘッドを裁断の際のレーザ照
射時のみ布地から所定の距離に近付け、それ以外の期間
では布地から離間させることができる。
[実施例] 以下1図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。従来例と同一または相当する部材については同−
石骨を付し、その詳細な説明は省略するものとする。
第1図は本発明を採用した裁断装置を示している。第1
図のヘッド14は、第2図のような一体構造ではなく、
ノズル部4の部分と、ヘッド基部16とで分割されてい
る。
ノズル部4とヘッド基部16は、注射器のように結合さ
れている。すなわち、ヘッド基部J6は、注射器のピス
トンのようにノズル部4の後部内で長手方向に摺動可能
となっている。
ミラー1、集光レンズ2およびアシストガス供給口3は
ヘッド基部16側に設けられる。また、ミラー1により
反射された後のレーザ光8の光軸は、集光レンズ2およ
びノズル部4先端のノズルロアの中心を通る。
アシストガス9のための圧力室は、集光レンズ2の前方
においてヘッド基部16およびノズル部4の間に画成さ
れる。ヘッド基部16先端およびノズル部4後端のフラ
ンジ10.10’間にはリターンスプリング5が弾装さ
れており、アシストガス供給口3からアシストガス9を
供給しない状態では、ノズル部4はリターンスプリング
5の付勢力により実線の位置で停止する。
ヘッド14は不図示の装置本体に対し7てヘッド基部1
6の部分で固定される。その場合、アシストガス供給口
3からアシストガス9を供給しない待機時、ノズル部4
先端と裁断盤面13上の布地6との間の距離は、Hとな
るようにヘッド14が固定される。
一方、裁断時には、後述のようにアシストガス9の圧力
により、ノズル部4は1点鎖線の位置まで下降するが、
このときのノズル部4先端と裁断盤面13上の布地6と
の間の距離は、従来と同じ量〕となるように、ヘッド基
部16後端〜フランジ10′およびノズル部4先端〜フ
ランジ10の距離を定めておく。
なお、ヘッド基部16およびノズル部4の摺動部(フラ
ンジ10.10′部など)には、必要に応して気密部材
や、シール部材、軸受部材などを使用することが考えら
れる。
以上の構成において、裁断時には、アシストガス供給口
3からアシストガス9を供給すると同時に、あるいは所
定時間をおいて、レーザ光8を照射する。このとき、待
機時実線で示した位置(高さH)にあったノズル部4は
1点鎖線の位N(高さh)まで下降する。
このような構成によれば、布地6を裁断盤面13に密着
させるアシストガス9の圧力を利用して裁断時のごく短
い期間のみ、従来どおりノズル部4の高さをhとし、そ
れ以外の期間では、従来よりも充分高いHとすることが
できる。
これにより、布地6を引っ掛けることなくセット、取り
出す作業を極めて容易に行なえ、作業性を著しく向上で
きる。
また、上記構成においては、リターンスプリング5によ
ってノズル部4が浮動支持されているために、万一ヘッ
ド14の移動時にノズル部4が布地6や他の障害物に当
たっても、布地6、障害物、あるいはノズル部4自体の
損傷を最小にてきるという効果もある。
以上では、アシストガス9の圧力を利用してノズル部4
を上下させる構成としたが、他の駆動手段、たとえばモ
ータやソレノイドなどを用いてノズル部4の上下動を制
御してもよい。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、レーザビー
ム照射により布地を裁断する裁断装置において、裁断ヘ
ラ1ζを裁断の際のレーザ照射時のみ布地から所定の距
離に移動し、待機時では前記所定距離よりも布地から遠
い位置に裁断ヘッドを移動させる手段を設けた構成を採
用しているので、裁断ヘッドを裁断の際のレーザ叩射時
のみ布地から所定の距離に近付け、それ以外の期間では
布地から離間させることができ、裁断作業時の布地や、
パーツの取扱いに関する作業性を著しく向上できるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した裁断装置の構成を示した模式
図、第2図は従来の裁断装置の構成を示した模式図であ
る。 】−・−ミラー        2・・−集光レンズ3
・・・アシストガス供給口  4・・・ノズル部5・・
・リターンスプリング  6・・−布地7・・・ノズル
口       8・・−レーザ光9・・・アシストガ
ス     10・・・フランジ13・・・裁断盤面 
     14・・・ヘッド16・・・ヘッド基部 裁断装置の模式図 第1図 従来の裁断装置の模式図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)レーザビーム照射により布地を裁断する裁断装置に
    おいて、 裁断ヘッドを裁断の際のレーザ照射時のみ布地から所定
    の距離に移動し、待機時では前記所定距離よりも布地か
    ら遠い位置に裁断ヘッドを移動させる手段を設けたこと
    を特徴とする裁断装置。 2)裁断ヘッドから布地に対してアシストガスを噴射す
    るとともにレーザビームを照射し布地を裁断する裁断装
    置において、 レーザ裁断時のみ前記アシストガス圧力により前記裁断
    ヘッドのノズル部を前記布地に接近させる機構を設けた
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の裁断装置。
JP2307219A 1990-11-15 1990-11-15 裁断装置 Expired - Lifetime JP2803902B2 (ja)

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