JPH10202387A - 溶接方法及びこれを用いた溶接装置 - Google Patents

溶接方法及びこれを用いた溶接装置

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JPH10202387A
JPH10202387A JP9022052A JP2205297A JPH10202387A JP H10202387 A JPH10202387 A JP H10202387A JP 9022052 A JP9022052 A JP 9022052A JP 2205297 A JP2205297 A JP 2205297A JP H10202387 A JPH10202387 A JP H10202387A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観の美観性を損なうことなく接合強度に優
れた溶接をすることができる溶接方法及びこれを用いた
溶接装置を提供すること。 【解決手段】 金属加工面5の所定の溶接点7に垂直に
主レーザ光9aを照射する主レーザ光照射手段9と、こ
の主レーザ光照射手段9を保持する溶接機本体とを備
え、溶接機本体に、金属加工面5の溶接点7に対して斜
め方向から副レーザ光11aを照射する副レーザ光照射
手段11を装備し、副レーザ光11aを溶接点7に照射
しつつ、副レーザ光照射手段11の位置を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接装置にかか
り、特に自動車やオートバイ、その他の機械に使用され
る金属部品を溶接するために用いられる溶接方法及びこ
れを用いた溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工用の高出力のレーザ光線
を用いる溶接方法は広く知られている。即ち、金属等の
被加工部材の加工する部位に、直接レーザ光を照射し
て、被加工部材の一部分を溶融させて溶接を行うもので
ある。具体的には、図6に示すように、板状の被加工部
材を2枚用いて、両者を重ね合わせ、この重なっている
部分にレーザ光を照射することによって両被加工部材を
溶接する方法である。
【0003】このとき、図6に示すように、レーザ光を
直線状に移動させると、加工される溶融部分も細い直線
状となり、外観は良好に維持される。また、図7に示す
ように、照射するレーザ光を溶接ラインに沿って直線状
に移動させると同時に、被加工部材と平行で溶接ライン
と直角に往復移動させる(ウェービング)と、各被加工
部材相互の溶接面積は増大する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例には以下のような不都合があった。即ち、レーザ
光を被加工部材の溶接ラインに沿って、単純に直線状に
移動させる場合には、各被加工部材の溶融幅(ビード
幅)は狭く、2枚の被加工部材相互の溶接面積も小さい
ので、充分な接合強度を確保することができない場合が
ある、という不都合を生じていた。このことは、特に使
用されるレーザ光のスポット径が小さい場合に顕著であ
る。
【0005】一方、レーザ光を被加工部材上の溶接ライ
ンに対して、細かく直角に往復移動させる場合には、溶
接面積は増大して接合強度は向上するものの、レーザ光
によって被加工部材の表面に現れる溶融幅も広くなって
しまい、加工後の被加工部材の外観が見苦しいものとな
る、という不都合を生じていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、外観の美観性を損なうことなく接合強
度に優れた溶接をすることができる溶接方法及びこれを
用いた溶接装置を提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、金属加工面の所定の
溶接点に垂直に主レーザ光を照射する主レーザ光照射手
段と、この主レーザ光照射手段を保持する溶接機本体と
を備え、溶接機本体に、金属加工面の溶接点に対して斜
め方向から副レーザ光を照射する副レーザ光照射手段を
装備し、副レーザ光を溶接点に照射しつつ、副レーザ光
照射手段の位置を変化させる、という方法を採ってい
る。
【0008】以上のような方法を採ることで、垂直上方
かた照射される主レーザ光照射手段の主レーザ光によ
り、金属加工面の溶接点に被加工部材の一部を溶融させ
るエネルギが付与される。これにより、溶接点の近傍が
溶融する。また、これと同時に、斜め方向から副レーザ
光照射手段の副レーザ光が照射されることにより、金属
加工面の内部で溶融領域が拡大する。このとき、副レー
ザ光の照射方向は斜めであり、溶融部分の拡大方向も斜
めとなる。本発明では、副レーザ光照射手段の位置が、
照射手段位置変更機構によって種々変化するので、金属
加工面の内部の広い範囲が溶融され、溶接が行われる。
【0009】また、請求項2記載の発明では、金属加工
面の所定の溶接点に垂直に主レーザ光を照射する主レー
ザ光照射手段と、この主レーザ光照射手段を保持する溶
接機本体とを備え、溶接機本体に、金属加工面の溶接点
に対して斜め方向から副レーザ光を照射する副レーザ光
照射手段を装備し、溶接機本体に、副レーザ光照射手段
の位置を変化させる照射手段位置変更機構を備える、と
いう構成を採っている。
【0010】また、請求項3記載の発明では、副レーザ
光照射手段の照射する副レーザ光を、最大出力が主レー
ザ光の最大出力より大きく且つパルス状であるレーザ光
とするという構成を採り、その他の構成は請求項2記載
の発明と同様である。以上のように、最大出力が大きな
副レーザ光を用いると、特に、溶融部分を斜め方向によ
り拡大させることができる。
【0011】更に、請求項4記載の発明では、副レーザ
光照射手段の照射する副レーザ光を、金属に対する吸収
効率が高く且つ一定出力の連続的なレーザ光とするとい
う構成を採り、その他の構成は請求項2記載の発明と同
様である。以上のように、金属に対する吸収効率が高い
レーザ光を副レーザ光として使用することにより、金属
加工面内でより溶融部分を広く拡大させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。
【0013】本実施形態にかかる溶接方法では、金属加
工面5の所定の溶接点7に垂直に主レーザ光9aを照射
する主レーザ光照射手段9と、この主レーザ光照射手段
9を保持する溶接機本体とを備え、溶接機本体に、金属
加工面5の溶接点7に対して斜め方向から副レーザ光1
1aを照射する副レーザ光照射手段11を装備し、副レ
ーザ光11aを溶接点7に照射しつつ、副レーザ光照射
手段11の位置を変化させることを特徴としている。
【0014】以下詳細に説明すると、当該溶接装置に備
えられている主レーザ光照射手段9は、主レーザ光9a
としてのCO2 レーザ光を照射するものである。この主
レーザ光照射手段9から照射される主レーザ光9aは、
一定出力の連続的なレーザ光であり、被加工部材の金属
加工面5に対して垂直方向に照射されるようになってい
る。また、主レーザ光照射手段9の主レーザ光9aは、
金属加工面5で焦点を結ぶように設定されている。即
ち、主レーザ光照射手段9の光源の下流側には、一方の
面が凸状に形成されたレンズ13が配設されており、こ
のレンズ13までは平行で入射された主レーザ光9aが
集光される。そして、このレンズ13の焦点距離は被加
工部材の金属加工面5までの距離と同一となっている。
【0015】また、副レーザ光照射手段11は副レーザ
光11aとして、例えばYAGレーザ光を照射するもの
である。この副レーザ光照射手段11から照射される副
レーザ光11aは、パルス状の非連続的なレーザ光であ
る。そして、副レーザ光11aは、被加工部材の金属加
工面5に対して、所定角度だけ傾いた斜め方向から照射
されるようになっている。ここで、副レーザ光照射手段
11は、一般的な構成の光ファイバ15を介して伝達さ
れ、この副レーザ光11aが所定のレンズ13によって
集光される。そして、この副レーザ光11aは、上記し
た主レーザ光9aが焦点を結ぶ溶接点7で同様に焦点を
結ぶように設定されている。
【0016】副レーザ光照射手段11には、図1(A)
に示すように、副レーザ光11aが溶接点7に焦点を結
んだまま、その位置が変更できるように、照射手段位置
変更機構が設けられている。この照射手段位置変更機構
は、具体的には、主レーザ光9aの光軸を中心として、
主レーザ光照射手段9の周りを回動自在に配設されてい
る腕状部材17から構成されている。そして、この腕状
部材17の端部に副レーザ光照射手段11が固定されて
いる。従って、副レーザ光照射手段11は、照射手段位
置変更機構により、主レーザ光照射手段9の周りを回り
ながら、主レーザ光9aが照射されている溶接点7に、
副レーザ光11aを照射するようになっている。
【0017】また、腕状部材17は、図1(B)に示す
ように、主レーザ光照射手段9の進行方向に対して半円
状に移動することが可能で、この半円状の軌跡を往復移
動するようになっている。また、腕状部材17の移動速
度は、主レーザ光照射手段9の被加工部材の金属加工面
5に対する相対速度より大きく設定されている。従っ
て、主レーザ光照射手段9が僅かに移動する間に、副レ
ーザ光照射手段11は種々の位置に移動し、それぞれの
移動位置から溶接点7に向けて副レーザ光11aを照射
するようになっている。特に、図1は、副レーザ光11
a自体の波長の関係から、光ファイバ15によって副レ
ーザ光11aを伝送できる場合の実施形態である。
【0018】ここで、副レーザ光照射手段11の位置を
変更する照射手段位置変更機構としては、特に上記した
ものに限定されるものではない。即ち、本発明が意図す
るところは、副レーザ光照射手段11が、副レーザ光1
1aを照射する溶接点7の位置を変えることなく、副レ
ーザ光照射手段11自体の位置を変更することにある。
従って、副レーザ光11aを溶接点7に照射したまま、
副レーザ光照射手段11を直線的に移動させるようにし
ても良い。尚、副レーザ光11aは、被加工部材に対す
る吸収効率が高く、金属加工面5に対して斜め方向への
溶融部分の拡大が可能であるものであれば、一定出力の
連続的なレーザ光を用いてもよい。
【0019】一方、副レーザ光11aが、光ファイバ1
5で伝送できないレーザ光である場合には、図2のよう
な構成とすることが望ましい。即ち、副レーザ光11a
を発生する光源から、複数のミラーA,Bを介して、主
レーザ光照射手段9の近傍に導く。このとき、光学系に
は、副レーザ光11aを被加工部材の金属加工面5に対
して平行方向に反射させるミラーAと、このミラーAか
ら反射した副レーザ光11aを被加工部材の金属加工面
5に対して垂直方向に反射させるミラーBが設けられて
いる。
【0020】ミラーBは、主レーザ光9aを集光するレ
ンズ13の上に配設されると共に、このレンズ13の上
方を、ミラーAから反射した副レーザ光11aの照射方
向に沿って往復運動するようになっている。従って、ミ
ラーAで反射した副レーザ光11aは、常時ミラーBに
入射され、このミラーBによってレンズ13の方向(被
加工部材の表面に対して垂直下方)に反射され、レンズ
13に入射される。これにより、レンズ13を通った副
レーザ光11aは、主レーザ光9aが照射される溶接点
7と同一位置に照射される。また、これと同時に、副レ
ーザ光11aの照射方向は、ミラーBの移動位置から溶
接点7への方向であるので、ミラーBの移動に伴って副
レーザ光11aの照射方向も刻々変化する。尚、図2に
おいては、主レーザ光9aは所定のスポット径のものが
金属加工面で焦点を結んでいるように記載しているが、
副レーザ光11aについては、説明の便宜上点線でその
経路を表している。
【0021】次に、図3に基づいて、本発明にかかる溶
接方法の溶接原理について概説する。先ず、図3(A)
は被加工部材の金属加工面5に対して垂直上方から主レ
ーザ光9aのみが照射されている状態を説明する図であ
る。主レーザ光9としてのCO2 レーザ光が金属加工面
5の溶接点7に照射されると、金属加工面5の表面が一
部溶融する。このとき、CO2 レーザ光による溶融部分
は略垂直方向に拡大する。
【0022】一方、金属加工面5の表面に対して斜め方
向から副レーザ光11aとして、例えばYAGレーザ光
のみが照射されると、この副レーザ光11aの作用によ
り、溶融部分が拡大する。このとき、副レーザ光11a
による溶融部分は、キーホール(レーザ光が金属面に当
たり、発生した金属プラズマの圧力によって生じる微小
な凹み)の生成によって拡大するというのが定説であ
る。副レーザ光11aとしてのYAGレーザ光は、上記
したように、パルス状のレーザ光であって出力が小さい
ので、副レーザ光11a単独では被加工部材をあまり溶
融させることはできないが、主レーザ光9aとしてのC
2 レーザ光と同時に使用されることにより、副レーザ
光11aの照射方向の延長線上に溶融部分を拡大させる
ことができる。即ち、図3(C)に示すように、副レー
ザ光11aを斜めの方向から照射すると、溶融部分も斜
め方向に拡大する。
【0023】本実施形態においては、上記した原理を利
用して、図4に示すように、主レーザ光照射手段9(図
1参照)によって主レーザ光9aを被加工部材の金属加
工面5に対して垂直方向に照射すると共に、副レーザ光
照射手段11(図1参照)から副レーザ光11aを溶接
点7に対して異なる位置から照射する。図4において
は、紙面と垂直の方向に溶接機本体が移動するようにな
っており、これと同時に、副レーザ光照射手段11が紙
面上の左右方向に移動する。
【0024】このため、副レーザ光照射手段11の移動
によって、副レーザ光11aの照射方向も種々変化し、
図4に示すように、溶融部分が拡大する方向も副レーザ
光11aの方向に沿って種々の方向となる。図4におい
ては、略逆三角形状に溶融部分が拡大する。これによ
り、それぞれ被加工部材の境界面が広い範囲で溶融し、
被加工部材同士が強固に溶接される。
【0025】また、主レーザ光照射手段9及び副レーザ
光照射手段11は、上記した動作を続行しながら、図5
に示すように、被加工部材の金属加工面5に対して相対
的に移動する。これにより、金属加工面5が直線状に溶
接される。このため、被加工部材の金属加工面5の溶接
によるビード幅は狭く、外観の美観性が損なわれること
が無い。
【0026】特に、図4及び図5は、2枚の薄い板状の
被加工部材の一部分を重ね合わせ、この重ね合わせた部
分を直線状に溶接する場合を示している。しかしなが
ら、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、溶
接ロボット等に本発明にかかる溶接方法を用いる溶接装
置を担持し、三次曲面的に溶接を行うような場合にも適
用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溶接装置
では、金属加工面の所定の溶接点に垂直に主レーザ光を
照射する主レーザ光照射手段と、この主レーザ光照射手
段を保持する溶接機本体とを備え、溶接機本体に、金属
加工面の溶接点に対して斜め方向から副レーザ光を照射
する副レーザ光照射手段を装備し、副レーザ光を溶接点
に照射しつつ、副レーザ光照射手段の位置を変化させる
ことを特徴としている。このため、金属加工面に現れる
ビード幅を狭く維持しつつ、被加工部材の金属加工面の
内部において、いわゆるウェービングと同様に、広い溶
接面積を確保することができ、外観の美観性を損なうこ
となく、高い溶接強度を確保することができる、という
優れた効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図であり、図1
(A)は側面図であり、図1(B)は主レーザ光と副レ
ーザ光との位置関係を示す平面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す図であり、図2
(A)は斜視図を示し、図2(B)は側面図を示す。
【図3】本発明の溶接原理を示す説明図であり、図3
(A)は主レーザ光のみが照射されている状態を示し、
図3(B)は副レーザ光のみが照射されている状態を示
し、更に図3(C)は主レーザ光及び副レーザ光の双方
が照射されている状態を示す図である。
【図4】本発明の溶接方法によって板状の被加工部材を
溶接する場合を説明する側方断面図である。
【図5】本発明の溶接方法によって直線状に溶接を行う
場合を説明する斜視図である。
【図6】従来の溶接方法を示す斜視図である。
【図7】従来の他の溶接方法を示す斜視図であり、特に
レーザ光を直線状に移動させると共に、移動方向と直角
に往復させて溶接する場合を説明する図である。
【符号の説明】
5 金属加工面 7 溶接点 9 主レーザ光照射手段 9a 主レーザ光 11 副レーザ光照射手段 11a 副レーザ光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属加工面の所定の溶接点に垂直に主レ
    ーザ光を照射する主レーザ光照射手段と、この主レーザ
    光照射手段を保持する溶接機本体とを備え、 前記溶接機本体に、前記金属加工面の前記溶接点に対し
    て斜め方向から副レーザ光を照射する副レーザ光照射手
    段を装備し、 前記副レーザ光を前記溶接点に照射しつつ、前記副レー
    ザ光照射手段の位置を変化させることを特徴とする溶接
    方法。
  2. 【請求項2】 金属加工面の所定の溶接点に垂直に主レ
    ーザ光を照射する主レーザ光照射手段と、この主レーザ
    光照射手段を保持する溶接機本体とを備え、 前記溶接機本体に、前記金属加工面の前記溶接点に対し
    て斜め方向から副レーザ光を照射する副レーザ光照射手
    段を装備し、 前記溶接機本体に、前記副レーザ光照射手段の位置を変
    化させる照射手段位置変更機構を備えたことを特徴とす
    る溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記副レーザ光照射手段の照射する副レ
    ーザ光を、最大出力が前記主レーザ光の最大出力より大
    きく且つパルス状であるレーザ光とすることを特徴とし
    た請求項2記載の溶接装置。
  4. 【請求項4】 前記副レーザ光照射手段の照射する副レ
    ーザ光を、金属に対する吸収効率が高く且つ一定出力の
    連続的なレーザ光とすることを特徴とした請求項2記載
    の溶接装置。
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