JPS5865592A - レ−ザ溶接方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の分野 この発明はレーザ溶接方法に係？）１％ＫＣｏｔレーザ
光の反射率の高い材料の溶接方法に関する。

（２）従来例 鋼、アル電ニウムなどは１０．６μｍの波長をもつＣＯ
２レーザ光に対し鉄、ニッケルなどに比べて吸収率が低
い丸めにレーザ溶接の困−な材料であることが知られて
いる。従来では、母材より吸収率が高くかつ高融点の材
料を１４１４１部に置き、この材料の溶ける温度で母材
を溶接する方法が提案されている。しかし、溶接長さが
長い場合、母材上に置く材料はリボンまたは線状のもの
が使われ、これらはレーザ溶接中尺ることが多い。この
ため溶接部によく密接しなくなり適切な溶接がで自ず実
用的でなかった。

（３）発明の目的 この発明は上記の事情に基いてなされたもので、一つの
レーザを二つに分割し、一方の分割レーザ光でレーザ光
を吸収する金属被覆層を形成す゛る前段の１楊を行い、
他方の分割レーザ光で形成され友金属被覆層を照射して
レーザ溶接しにくい母材どうしを適切に溶接する方法を
提供するものである。

（４）発明の実施例 以下爽施列を示す図面に基いてこの発明を説明する。図
において、ＣＯ２レーザ発振器（図示せず）から放出さ
れた１０００μｍの波長をもつレーザ光（１）は４５′
の角度になる頂部をレーザ光（１）に向けて配設されて
いる三角プリズム（２）により二つに分割され。

正反対の方向に分光される０このプリズム（２）は駆動
機構（３）により頂部の方向を一定にされた伏線で、矢
印（ａ）で示す方向、すなわちレーザ光（１）の光軸に
直交する方向に往復動自在にされている。プリズム（１
）で二方向に分光されたレーザ光（４ｍ）、（４ｂ）は
それぞれ反射鏡（５ａ）　、　（５ｂ）により、移動台
（６）Ｋ設置されている鋼、アルミニウム材などの溶接
物（７）に向けて偏向され、それらの偏光光路には集光
レンズ（８ｍ）　、　（８ｂ）が設けられているのここ
で、上記一方の集光レンズ（８機）は溶接用に用いられ
るために、移動台（６）の送ｐ方向の前方側になり、ま
た、他方の集光レンズ（８ｂ）は集光レンズ（８ｍ）と
距−をおいて上記送シ方向の後方側になる位置関係罠な
っている。集光レンズ（８ｂ）はこのレンズの焦点位置
に向けて不活性ガスを噴出する流路（９）と、溶接物（
７）よりｔ高融点になり、レーザ光（１）に対する吸収
率の高い鉄、ニッケル、クロム、チタン等の金属粉楠を
上記不活性ガスに合流させる供給路ａυとを内設したノ
ズル働に保持されている０溶接においては、先ずレーず
光（８ｂ）により金属粉０Ｉが不活性ガスのもとで溶融
し、＃Ｉ接物（７）上に金属被＊＠αゐを形成する工程
が矢印方向に移動中、レーザ光（８ａ）の照射前に行わ
れる。被覆層ａ１はレーザ光（８＋１）で再び溶融され
、その溶融温度によりレーザ光（１）に対する吸収率の
低い溶接物（７）は間接的では溶融し、浴接部は確実に
接合される。

（５）発明の詳細 な説明したように、あらかじめ溶接部にレーザ光の吸収
率の高い金属被覆層を形成してからレーザ＃接するので
、溶接時における被覆層゛の溶融温度が母材に確実に伝
熱され、接合強度のムラのない溶接がで睡る。また、＃
ｌ接に必要な部分だけ（スポットでも連続部でも）の溶
射を行なうことができる。したがって、Ｓ＊用ビームが
連続であって４ｂ％射のされた部分だけが溶接ができる
。さらに５１ｇ以上の厚板の溶接゛においても有効であ
る。

たとえば第２図のように開先Ｉを形成し、その上から溶
射を行ってから溶接を行なえば深とけ込みおよび、肉盛
溶接ができ強度も増す。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一笑施例を示す説明図、第２図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図である。 （１）・・・レーザ光、（２）・・・三角プリズム。 α・・・・金属粉、　　Ｉ・・・被覆層。 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 （ほか１名） 冨１図 ′！！Ｊ２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一つのレーザ光を二方向に分光する王権と、上記分光さ
   れた−６のレーザ光により溶接母材よりも高融点になシ
   上記レーザ光の波長を高率に吸収する金属パウダーを接
   合部に溶射被覆する１楊と、上記溶射被覆部に上記分光
   され九他方のレーザ光を照射して溶接することを特徴と
   するレーザ溶接方法０