JP2002210576A - 合成yagレーザによる薄手鋼板の溶接方法 - Google Patents

合成yagレーザによる薄手鋼板の溶接方法

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Katsuhiro Minamida
勝宏 南田
Naoya Hamada
直也 浜田
Masakazu Tsuji
正和 辻
Masashi Oikawa
昌志 及川
Hiroyuki Yamamoto
博之 山本
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Hanwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パルスYAGレーザと連続波YAGレーザの
合成出力比、パルス発振YAGレーザのパルス発振条
件、それぞれの照射位置の間隔を最適化することによっ
て薄手鋼板の突き合わせ溶接を無欠陥で安定に行う溶接
方法を提供する。 【解決手段】 薄手鋼板をパルスYAGレーザと連続波
YAGレーザを合成して溶接する方法で、パルスYAG
レーザの平均出力Pを総出力PTOTの20%から5
0%の比にして、それぞれの照射位置の間隔を1.0mm
以内にして、かつ、溶接速度に対応しパルスYAGレー
ザのパルス繰返し周波数を設定して、パルスの照射点間
隔を0.5mm以内にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は薄手鋼板のレーザビ
ーム溶接方法に関わるものであり、特に複数のYAGレ
ーザビームを照射点で合成することで溶接欠陥の発生を
抑制することが可能な溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】薄手鋼板に対する従来のレーザ溶接は特
開平4−322892号公報に記載のように、突き合わ
せ精度を緩和させる事が可能な、幅広溶融での溶接欠陥
を防止する方法が提案されている。この従来技術では、
連続波レーザにパルスレーザを合成することにより、パ
ルス部で高速にスポット溶融を行わせ鋼板表面における
YAGレーザの波長1.06μmでの吸収率を向上させ
ると共に、連続波YAGレーザによる連続溶融性能を複
合させ無欠陥の幅広溶融を可能にしている。装置構成と
しては、連続波YAGレーザ発振器、QスイッチYAG
レーザ発振器、フラッシュランプ励起パルスYAGレー
ザ発振器のいずれかから複数のYAGレーザ発振器を組
み合わせ、そのレーザビームを合成して溶接を行う方法
である。
【0003】また、特開平10−314973号公報に
は、連続波YAGレーザとパルスYAGレーザの2つの
レーザビームを合成する方法が開示されている。そこで
は2ビームを合成する方法として、それぞれのレーザビ
ームを平行にレンズに入射させ、一つのレンズで伝送用
のファイバーに投入する手段を示している。
【0004】しかし、これらの従来例で開示されている
溶接方法においては、レーザ加工で最も重要な条件であ
る、連続波YAGレーザの出力、パルスYAGレーザの
出力、2種のレーザの出力比、パルスYAGレーザのパ
ルス特性である、平均出力、パルス幅、パルス繰返し周
波数、合成の際の両者の位置関係などに代表される具体
的な投入手法に関しての開示が全く無い。この様に、前
記公報に開示されている内容は具体性が乏しく、実用性
に問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
において開示されていない溶接条件を明確に規定するこ
とによって、薄手鋼板のレーザ溶接において欠陥の無い
安定な溶接を、連続波YAGレーザとパルスYAGレー
ザの合成で達成することができる手段を提供するもので
ある。具体的に解決すべき課題を下記(1)から(4)
に示す。 (1)連続波YAGレーザとパルスYAGレーザ合成の
際の出力比を最適化する。 (2)パルスYAGレーザの主要特性であるパルス幅を
最適化し、溶接線方向での溶融プールの安定化を達成す
る。 (3)パルスYAGレーザの照射点と連続波YAGレー
ザの照射点の照射位置間隔を最適化する。 (4)溶接速度に対応してパルスYAGレーザの照射時
間間隔を最適化し、常に連続波YAGレーザの照射点に
おける吸収率を向上させ、溶融状態を安定化させる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の課題は、
以下の(1)〜(4)の発明により解決される。 (1).パルスYAGレーザと連続波YAGレーザを合
成したレーザビームで、薄手鋼板を溶接する溶接方法に
おいて、鋼板表面に照射するパルスYAGレーザの出力
を合成ビーム全体の照射出力の20%から50%とする
ことを特徴とする合成YAGレーザによる薄手鋼板の溶
接方法。 (2).パルスYAGレーザのパルス幅を0.3msecか
ら3.0msecにすることを特徴とする(1)項記載の合
成YAGレーザによる薄手鋼板の溶接方法。 (3).パルスYAGレーザの照射点を連続波YAGレ
ーザの照射点と重ねる、もしくは両集光ビームの照射点
の間隔を1.0mm以内にして、かつパルスYAGレーザ
の照射点を溶接方向に先行させることを特徴とする
(1)項または(2)項に記載の合成YAGレーザによ
る薄手鋼板の溶接方法。 (4).溶接速度に対応し、パルスYAGレーザの照射
点間隔を0.5mm以内になるようにパルスYAGレーザ
の繰返し周波数を設定することを特徴とする(1)から
(3)項のいずれか一つに記載の合成YAGレーザによ
る薄手鋼板の溶接方法。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】以下、本発明に係わ
るパルスYAGレーザと連続波YAGレーザを合成して
用いる溶接方法を、実施例と共に詳細に説明する。図1
は本発明の合成YAGレーザによる薄手鋼板の溶接方法
において、溶接に用いるレーザビームの時間挙動を模式
的に説明するグラフである。横軸は時間、縦軸はレーザ
出力であり、連続波出力にパルス出力が重畳したリップ
ル形態の時間波形を持つ。この時間波形におけるパルス
成分の役割は被溶接鋼板を高速に溶融状態に変化させる
機能であり、連続波YAGレーザの出力成分は被溶接鋼
板を所望の領域のみを溶融するのに必要な熱量を供給す
る機能を担う。その結果、鋼板への投入熱量を必要最低
限に抑制できるので溶接欠陥の発生をおさえ、かつ溶接
部の機械強度の改善も可能となる。以下にこれらの出力
特性要件に関わる根拠を説明する。
【0008】(1)総出力PTOT に対するパルス成分平
均出力PP の比の要件 出力比が20%以下になると、パルス成分による溶融量
が少なく連続波成分による溶融過程が主体となり、複合
効果が低下する。出力比が50%以上になると、パルス
成分による溶融量は増加するが、パルスでの溶融が主体
となるため、かえってビードハンピングなどの溶接欠陥
が出やすくなり、複合溶融効果が低下する。更に、接合
部強度の代表的機械的特性である繰り返し曲げ強度が低
下する。以上の理由から、パルス成分の平均出力は総平
均出力に対して20〜50%とすることが必要となる。
【0009】(2)パルス成分のパルス幅τW の要件 (1)項で規定したごとくパルス成分の総出力に対する
比を20〜50%とした上でパルス幅を0.3msec以下
とすると、パルス成分を被溶接材へ投入した際に発生す
る現象が溶融現象から蒸発現象へ移行してしまい、後続
の連続波成分に対する吸収率向上効果がかえって減退す
る。また、パルス幅が3.0msec以上になると、パルス
成分の時間内で熱伝搬・拡散する成分が増加する結果、
溶融効率が低下し、全体としての複合溶融効果も低下す
る。このためパルス成分の時間幅は0.3〜3.0msec
であることが要求される。
【0010】(3)パルス成分のパルス繰返し周波数
(1/τP )の要件 パルス成分の機能は上記のごとく後続の連続波レーザの
吸収率を向上させるものであることから、パルス相互の
時間間隔が広くなり過ぎるとその効果が減退する。本件
発明者らの実験研究によると、この上限を与える時間間
隔は溶接速度vと逆数の関係にあることが判明した。実
験結果を詳細に検討した結果、溶接速度によらずパルス
成分による空間的な照射点間隔GP (GP =v・τP
が0.5mm以内であればこれまでに記述した複合効果が
定常的に発現することがわかった。パルス成分の繰返し
周波数が低く照射点間隔GP が0.5mm以上になると、
パルスが照射された部分の直後では複合効果が発現する
が、その後連続波成分のみでの溶融過程に至るため溶接
ビードの概観はかえってハンピング様になり、溶接欠陥
も発生しやすくなる。
【0011】以上が合成レーザの時間波形に関わる要件
の説明であり、さらに合成に当たっては合成ビームの空
間的な配置要件を規定する必要がある。これについて
は、以下に示す実施例に基づいて説明する。図2は本発
明の合成YAGレーザによる薄手鋼板溶接方法を実現す
るための装置概要を示す説明図である。薄手の鋼板コイ
ル7,8(板厚:0.1mm〜1.0mm)の突き合わせ溶
接用であり、パルスYAGレーザビームと連続波YAG
レーザビームを合成したリップルYAGレーザ装置1、
レーザ電源2、光ファイバー3、レーザ集光・加工ヘッ
ド4、ヘッドの移動装置としてのテーブル5とレール
6、鋼板のクランパー9,10によって構成される。リ
ップルYAGレーザ装置1は連続波YAGレーザとパル
スYAGレーザをそれぞれ一台内蔵し、装置内部で双方
のビームが合成されている。
【0012】図3は本発明の合成YAGレーザによる薄
手鋼板溶接方法を実現するための装置構成として、伝送
用光ファイバー入射端で連続波YAGレーザとパルスY
AGレーザを合成する装置の説明図である。パルスYA
Gレーザ発振器11から出力されたパルスレーザビーム
13と連続波YAGレーザ発振器12から出力された連
続波レーザビーム14はそれぞれ単レンズもしくは凹凸
レンズの組合せからなる発散角補正光学系15によって
発散角が補正され、連続波レーザビームはミラーからな
るビーム偏向器16で方向を変え、両ビームはビーム結
合器17で合成され光ファイバー3へ導光される。光フ
ァイバーによって伝送された合成レーザビームはビーム
コリメータ、集光レンズ、ノズルからなるレーザ集光・
加工ヘッド4を介して被溶接材18へ至り、ヘッドが走
行することにより溶接が達成される。
【0013】以上の図2、3に示した構成ではパルスY
AGレーザと連続波YAGレーザは光ファイバー入射端
にて合成されていることから、被溶接材18上では同一
点に集光される。この構成においては、上述の3種の要
件を満足すれば、複合効果による溶接欠陥の抑制が可能
である。
【0014】図4は本発明の合成YAGレーザによる薄
手鋼板溶接方法を実現するための装置構成として、連続
波YAGレーザとパルスYAGレーザを溶接点で合成す
る装置の説明図である。パルスYAGレーザビームと連
続波YAGレーザビームはそれぞれファイバー入射光学
系19を介して光ファイバー3によって伝送され、それ
ぞれのファイバー出射ビーム集光ヘッド20によって集
光され被溶接材18に照射される。
【0015】図5はファイバー出射ビーム集光ヘッド2
0を内蔵した複合加工ヘッド4の拡大説明図である。両
集光ヘッド20を溶接線上で傾けることで、連続波YA
Gレーザの集光ビームとパルスYAGレーザの集光ビー
ムを同一点に、もしくは一定の間隔を設けて照射するこ
とができる。
【0016】図6はパルスYAGレーザの集光ビーム2
2と連続波YAGレーザの集光ビーム21の照射点の位
置関係を示した説明図である。溶接方向は図中に示した
矢印の方向に対応し加工ヘッドがレール上を走行する。
ここで両者の間隙Gを逐次変更しながら溶接実験を行っ
た結果、まずGはゼロまたは正、すなわちパルスYAG
レーザビームが連続波YAGレーザビームと重なるかも
しくは先行する関係でないと複合効果が発現しないこと
がわかった。これは上述のごとく、パルスYAGレーザ
によって表面吸収率を向上させる機能を実現しているこ
とによる。次に、G>1.0mmとすると再度複合効果が
減退することがわかった。これは間隙が大きくなりすぎ
ると先行パルス成分の効果が減退するためである。以上
から、合成照射における位置関係は両者が重なるか、も
しくはパルスビームが1.0mm以内で先行することが必
要となる。
【0017】図4の構成にて、薄手鋼板を加熱した場合
の鋼板表面の温度履歴を図7に示す。横軸は時間で、縦
軸は表面温度であり、図1に示したレーザ出力時間波形
を踏襲する結果が得られた。この構成でレーザの照射条
件として連続波YAGレーザの出力を200W、パルス
YAGレーザの平均出力を100W、パルス幅を0.5
msec、パルス繰り返し周波数を300Hzとし溶接速度を
6m/min に設定した。この場合のパルスレーザの照射間
隔は3.3msec、GP =0.33mmである。図8は溶接
欠陥に関わる評価結果を従来方法と比較したものであ
る。
【0018】図8の縦軸は溶接欠陥発生率で横軸は突き
合わせ間隙/板厚の比で、薄手鋼板の厚さは0.2mm、
突き合わせ間隙を0μmから80μmまで変化させた結
果である。従来溶接法での欠陥の発生しない許容限界と
なる間隙/板厚は10から15%であるのに対して、本
発明のリップルレーザ溶接法による結果では、欠陥の発
生しない許容限界となる間隙/板厚は30%と約2.5
倍になっている。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明による
合成YAGレーザによる溶接法によれば、薄手鋼板の溶
接においてパルスYAGレーザ出力の合成ビーム全体出
力に対する比率、パルスYAGレーザのパルス幅、繰返
し周波数、そして合成ビーム照射でのビーム間隔を最適
化した結果、連続波とパルス成分の複合溶融効果によっ
て薄手鋼板の無欠陥で安定な溶接を達成できる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成YAGレーザによる薄手鋼板溶接
方法に用いるリップルレーザの時間波形を示すグラフで
ある。
【図2】本発明の合成YAGレーザによる薄手鋼板溶接
方法を実現するための装置概要を示す説明図である。
【図3】本発明の合成YAGレーザによる薄手鋼板溶接
方法を実現するための装置構成として、伝送用光ファイ
バー入射端で連続波YAGレーザとパルスYAGレーザ
を合成する装置の説明図である。
【図4】本発明の合成YAGレーザによる薄手鋼板溶接
方法を実現するための装置構成として、連続波YAGレ
ーザとパルスYAGレーザを溶接点で合成する装置の説
明図である。
【図5】連続波YAGレーザとパルスYAGレーザを溶
接点で合成する装置の加工ヘッド部分の拡大説明図であ
る。
【図6】連続波レーザとパルスレーザの照射位置とその
間隔を示す説明図である。
【図7】合成YAGレーザ溶接法による溶接点での表面
温度の履歴を示すグラフである。
【図8】薄手鋼板突き合わせ溶接における溶接欠陥発現
特性に関して本発明と従来法を対比した結果を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 リップルYAGレーザ装置 2 レーザ電源 3 光ファイバー 4 レーザ集光
・加工ヘッド 5 加工テーブル 6 レール 7、8 鋼板コイル 9、10 鋼板
の押さえクランパー 11 パルスYAGレーザ発振器 12 連続波Y
AGレーザ発振器 13 パルスレーザビーム 14 連続波レ
ーザビーム 15 発散角補正光学系 16 ビーム偏
向器 17 ビーム結合器 18 被溶接材 19 ファイバー入射光学系 20 ファイバー出射ビーム集光ヘッド 21 連続波レーザ集光ビーム 22 パルスレ
ーザ集光ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 直也 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 辻 正和 大阪府大阪市中央区伏見町4−3−9 阪 和興業株式会社内 (72)発明者 及川 昌志 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 山本 博之 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 Fターム(参考) 4E068 BE00 CA02 CA03 CD02 DA14 DB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスYAGレーザと連続波YAGレー
    ザを合成したレーザビームで、薄手鋼板を溶接する溶接
    方法において、鋼板表面に照射するパルスYAGレーザ
    の出力を合成ビーム全体の照射出力の20%から50%
    とすることを特徴とする合成YAGレーザによる薄手鋼
    板の溶接方法。
  2. 【請求項2】 パルスYAGレーザのパルス幅を0.3
    msecから3.0msecにすることを特徴とする請求項1記
    載の合成YAGレーザによる薄手鋼板の溶接方法。
  3. 【請求項3】 パルスYAGレーザの照射点を連続波Y
    AGレーザの照射点と重ねる、もしくは両集光ビームの
    照射点の間隔を1.0mm以内にして、かつパルスYAG
    レーザの照射点を溶接方向に先行させることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の合成YAGレーザによる薄
    手鋼板の溶接方法。
  4. 【請求項4】 溶接速度に対応し、パルスYAGレーザ
    の照射点間隔を0.5mm以内になるようにパルスYAG
    レーザの繰返し周波数を設定することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の合成YAGレーザによ
    る薄手鋼板の溶接方法。
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