JP2709267B2 - レーザ彫刻機 - Google Patents

レーザ彫刻機

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JP2709267B2
JP2709267B2 JP6040690A JP4069094A JP2709267B2 JP 2709267 B2 JP2709267 B2 JP 2709267B2 JP 6040690 A JP6040690 A JP 6040690A JP 4069094 A JP4069094 A JP 4069094A JP 2709267 B2 JP2709267 B2 JP 2709267B2
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laser
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irradiation head
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寛一郎 荻野
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アダック協同組合
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23K26/10Devices involving relative movement between laser beam and workpiece using a fixed support, i.e. involving moving the laser beam

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ彫刻機、詳しく
は、レーザビームによって樹脂、木材、レザー、紙等の
表面に文字、記号、図形等を彫刻するレーザ彫刻機に関
する。
【0002】
【発明の背景】レーザビームを利用した切断機は種々提
供されているが、彫刻機は現在のところ存在しない。こ
れは、彫刻の線幅を確保することが困難であることに起
因する。
【0003】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、簡単な構成
で、一定の彫刻線幅を確保できるレーザ彫刻機を提供す
ることにある。さらに、本発明の他の目的は、前記目的
に加えて、彫刻線幅を調整可能なレーザ彫刻機を提供す
ることにある。
【0004】
【発明の構成、作用、効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るレーザ彫刻機は、レーザ発振機と、こ
のレーザ発振機から発振されたレーザビームを加工面に
向けて照射する照射ヘッドと、加工物又は前記照射ヘッ
ドを、水平なx軸、y軸に沿って及び垂直なz軸に沿っ
て移動させる移動手段とを備え、前記照射ヘッドは、レ
ーザビームを透過させるレンズと、このレンズをその全
周域において揺動自在に保持する保持手段と、前記レン
ズの外周部の一部を付勢してレンズを入射光軸に対して
所定の角度で傾斜させ、その付勢箇所をレンズの全周域
にわたって連続的に変位させる変位手段と、を備えてい
ことを特徴とする。
【0005】以上の構成において、照射ヘッドから照射
されるレーザビームは加工面上で円弧を描き、加工物ま
たは照射ヘッドのx軸、y軸に沿った移動によって前記
円弧の直径を幅とするラインが加工面上に形成され、所
定の文字、記号、図形等が彫刻される。
【0006】さらに、本発明に係るレーザ彫刻機におい
て、前記照射ヘッドは前記レンズの傾斜角度を調整する
調整手段を有することを特徴とする。調整手段はレンズ
の揺動傾斜角度を調整することで加工面上でのレーザビ
ームの円弧の半径を変更する。円弧の半径を変更するこ
とにより彫刻線幅が調整される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るレーザ彫刻機の実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。
【0008】図1、図2はレーザ彫刻機の概略構成を示
し、枠状のメインフレーム1、ワークを保持するための
ワーク台5、レーザ発振機10、レーザビームの光路を
形成するためのミラー11,12,13、ワーク台5上
に保持されたワーク上にレーザビームを照射する照射ヘ
ッド20、この照射ヘッド20をx軸、y軸、z軸に沿
って移動させる移動手段40、前記部品を全体的に被覆
するカバー50、カバー50内の気体を吸引するための
真空ポンプ55、カバー50内に不活性ガスを供給する
ガスボンベ56及び制御用のコントローラ57を備えて
いる。
【0009】レーザ発振機10は出力が25〜100W
の炭酸ガスレーザを用いた周知のものである。レーザ発
振機10から発振されたレーザビームはミラー11,1
2,13で反射されつつ進行し、図3に示すミラー14
で下方に反射され、照射ヘッド20に導かれる。
【0010】移動手段40は、x軸ガイド部材41,4
1上にy軸ガイド部材42がx,x’方向に移動可能に
設置され、y軸ガイド部材42にはミラー14と照射ヘ
ッド20とがy,y’方向に移動可能に設置されてい
る。また、ミラー14と照射ヘッド20とはy軸ガイド
部材42上でz軸に沿って上下方向に移動可能である。
加工手段をx軸、y軸、z軸に沿って移動させるのは、
この種の加工装置において周知の構成であり、その詳細
な説明は省略する。
【0011】次に、照射ヘッド20の構成と動作につい
て説明する。図4において、照射ヘッド20はレンズ2
1と外筒25と内筒30と調整筒35とで構成されてい
る。外筒25は前記y軸ガイド部材42に上下動可能に
取り付けられている。内筒30は外筒25内にラジアル
ベアリング29を介して回転自在に装着され、外周部に
形成した歯部31にギヤ28が噛合している。ギヤ28
は図示しない駆動源に連絡されており、内筒30はこの
ギヤ28の回転に伴って一方向に一定の速度で回転駆動
される。
【0012】調整筒35は外筒25の上部に回転自在に
取り付けられ、側方に突出したピン37が前記外筒25
に形成したガイド孔26に係合している(図5参照)。
また、調整筒35の歯部36にはギヤ38が噛合し、ギ
ヤ38は図示しないステッピングモータによって正逆方
向に回転駆動可能である。即ち、調整筒35はギヤ38
の回転に基づいて所定の範囲(ピン37がガイド孔26
内を移動する範囲)で正逆方向に回転し、ピン37がガ
イド孔26にガイドされることにより、図5中符号Lで
示すストロークで上下動する。
【0013】一方、レンズ21はリング状の保持枠22
に一体的に取り付けられている。保持枠22は調整筒3
5の底部に載置され、コイルスプリング23によって下
方に弾性的に押圧されている。前記内筒30の上端に形
成した突片32にはカムローラ33が回転自在に装着さ
れている。カムローラ33は、調整筒35の底部に突入
し、レンズ保持枠22の裏面に当接している。
【0014】図4は調整筒35が下限に位置している状
態を示し、このときカムローラ33は保持枠22の一端
を最大限押し上げ、レンズ21の傾斜角度は最大とな
る。前記ミラー14によって反射されたレーザビームB
1は傾斜したレンズ21を透過するとき角度θだけ進路
を変えビームB2として進行する。このビームB2は、さ
らに内筒30の底部に設けたプリズム34を透過し、ビ
ームB3としてワークWの表面を照射する。ビームB3
照射位置は入射ビームB1に対してrだけ偏位してい
る。
【0015】彫刻時にはギヤ28によって内筒30を一
定の速度で回転駆動すると共に、照射ヘッド20をx
軸、y軸に沿って移動させる。このとき、レンズ21は
カムローラ33の回転に伴っていわば波打つように揺動
し、ビームB2は角度θで旋回し、ビームB3はワークW
の表面で偏位量rを半径とする円弧を描く。ビームB3
はワークW上を図6に示すように半径rで螺旋状に照射
し、ワークW上に線幅2×rの彫刻が行われることとな
る。
【0016】一方、ギヤ38によって調整筒35を上動
させると、レンズ21の傾斜角度は減少し、ビームB2
の角度θ及びビームB3の偏位量rも小さくなる。従っ
て彫刻幅2×rも細くなる。調整筒35を最大限上動さ
せたとき、即ち、ピン37がガイド孔26の図5中右端
にセットされたとき、レンズ21は水平に保持され、入
射ビームB1は直進してワークW上を照射する。このと
きの彫刻線幅はビームのスポット径となる。また、この
ときは内筒30を回転させる必要はない。
【0017】さらに、本レーザビーム彫刻機は、彫刻開
始時に真空ポンプ55によってカバー50内の空気を吸
引すると共に、ボンベ56から炭酸ガス又は窒素ガス等
の不活性ガスをカバー50内に供給する。これにてレー
ザ加工は不活性ガス雰囲気中で行われることとなり、火
災等の危険性がなくなる。また、加工中あるいは加工後
に真空ポンプ55でカバー50内のガスを吸引すること
により、室内の作業環境を悪化させることはない。
【0018】なお、本発明に係るレーザ彫刻機は前記実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更可能である。特に、外筒25,65、内筒30,
70、調整筒35,75の構成は任意である。
【0019】さらに、前記実施例にあっては、カムロー
ラ33に代えて、突片32をレンズ21を揺動させるカ
ムとして機能させてもよい。また、プリズム34は必ず
しも必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレーザ彫刻機の平面
図。
【図2】前記レーザ彫刻機の正面図。
【図3】前記レーザ彫刻機の照射ヘッドとミラーの概略
説明図。
【図4】前記照射ヘッドの内部構成を示す断面図。
【図5】前記照射ヘッドの要部を示す側面図。
【図6】前記照射ヘッドによる彫刻の説明図。
【符号の説明】
1…メインフレーム 5…ワーク保持台 10…レーザ発振機 11,12,13,14…ミラー20 …照射ヘッド21 …レンズ25 …外筒30 …内筒 33…カムローラ35 …調整筒 40…x軸、y軸移動手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振機と、このレーザ発振機から
    発振されたレーザビームを加工面に向けて照射する照射
    ヘッドと、加工物又は前記照射ヘッドを、水平なx軸、
    y軸に沿って及び垂直なz軸に沿って移動させる移動手
    段とを備え、前記照射ヘッドは、 レーザビームを透過させるレンズと、 前記レンズをその全周域において揺動自在に保持する保
    持手段と、 前記レンズの外周部の一部を付勢してレンズを入射光軸
    に対して所定の角度で傾斜させ、その付勢箇所をレンズ
    の全周域にわたって連続的に変位させる変位手段と、 を備えていること を特徴とするレーザ彫刻機。
  2. 【請求項2】 前記照射ヘッドは、さらに、前記レンズ
    の傾斜角度を調整する調整手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のレーザ彫刻機。
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