JP6638011B2 - レーザ加工機及びレーザ加工方法 - Google Patents

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Description

本開示は、レーザビームによって板金を加工するレーザ加工機及びレーザ加工方法に関する。
レーザ発振器より射出されたレーザビームによって板金を切断して、所定の形状を有する製品を製作するレーザ加工機が普及している。レーザ加工機は、ノズルよりレーザビームを射出して板金を切断するときに、ノズルより板金にアシストガスを吹き付けて、カーフ幅内の溶融金属を排出するように構成されている。
特開平2−30388号公報
レーザ加工機が製品(被切断領域)の例えば90度またはそれより小さい鋭角の角部を切断するときには、特許文献1に記載されているように角部で切断速度を減速したり、角部を微小なアール形状にしたりして、加工不良の発生を防いでいる。
レーザ加工機が角部においてレーザビームの進行方向を第1の方向から第2の方向へと変化させるとき、第1の方向への切断速度がゼロとなる瞬間が発生する。このとき、レーザ加工機は、切断速度の減速に合わせてレーザ出力及びアシストガスの条件を変化させる。レーザ出力及びアシストガスの条件を変化させたとしても、カーフ幅の向きが角部で変化するので、カーフ幅内のアシストガスの流れが乱れて溶融金属が適切に排出されないことがある。よって、角部の切断で加工不良が発生しやすい。
1またはそれ以上の実施形態は、被切断領域の角部で切断速度を極力減速せずに、角部をアール形状にしなくても、角部を切断するときのアシストガスの流れの乱れに起因する加工不良の発生を低減できるレーザ加工機及びレーザ加工方法を提供することを目的とする。
1またはそれ以上の実施形態の第1の態様によれば、レーザビームを開口より射出するノズルが先端に取り付けられた加工ヘッドと、前記加工ヘッド内に設けられ、前記レーザビームを集束させて板金に照射して前記板金の面にビームスポットを形成する集束レンズと、前記板金の面に対して前記加工ヘッド相対的移動させる移動機構と、前記開口より射出される前記レーザビームを前記開口内で振動させて、前記板金の面上の前記ビームスポットを振動させるビーム振動機構と、前記板金の加工時に、前記開口より前記板金に吹き付けるためのアシストガスを前記加工ヘッドに供給するアシストガス供給装置と、前記移動機構によって前記加工ヘッド相対的移動させて、前記板金に前記レーザビームを照射することによって前記板金より角部を有する被切断領域を切断する際、前記角部で前記ビームスポットが移動する切断進行方向が曲げられるときに、少なくとも前記ビームスポットが前記角部に到達した以降の第1の距離だけ前記板金に形成されるカーフ幅を広げるよう、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させるよう前記ビーム振動機構を制御する制御装置とを備えるレーザ加工機が提供される。
1またはそれ以上の実施形態の第2の態様によれば、集束したレーザビームをノズルの開口より板金の面に照射し、前記板金より角部を有する被切断領域を切断するために、前記板金の面に形成されるビームスポットを前記被切断領域の端部に沿って移動させ、前記ビームスポットの移動によって溶融した溶融金属を排出するよう前記板金にアシストガスを吹き付け、前記ビームスポットが移動する切断進行方向が前記角部で曲げられるときに、少なくとも前記ビームスポットが前記角部に到達した以降の第1の距離だけ、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させて、前記板金に形成されるカーフ幅を広げるレーザ加工方法が提供される。
1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機及びレーザ加工方法によれば、被切断領域の角部で切断速度を極力減速せずに、角部をアール形状にしなくても、角部を切断するときのアシストガスの流れの乱れに起因する加工不良の発生を低減できる。
図1は、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機の全体的な構成例を示す図である。 図2は、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機におけるコリメータユニット及び加工ヘッドの詳細な構成例を示す斜視図である。 図3は、ビーム振動機構によるレーザビームの板金への照射位置の変位を説明するための図である。 図4は、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機が板金より矩形状の製品を切断する場合の動作を説明するための図である。 図5は、通常のレーザ加工方法によって製品の角部を切断するときの切断の仕方を示す図である。 図6Aは、レーザビームの平行振動パターンを示す図である。 図6Bは、レーザビームの直交振動パターンを示す図である。 図6Cは、レーザビームの円振動パターンを示す図である。 図6Dは、レーザビームの8の字状振動パターンを示す図である。 図6Eは、レーザビームのC字状振動パターンを示す図である。 図6Fは、レーザビームの逆C字状振動パターンを示す図である。 図7は、図6Bに示す直交振動パターンを用いたときの実際の振動パターンを示す図である。 図8は、被切断領域が角部を有する製品であるときの1またはそれ以上の実施形態によるレーザ加工方法の第1の例による切断の仕方を示す図である。 図9は、被切断領域が角部を有する製品であるときの1またはそれ以上の実施形態によるレーザ加工方法の第2の例による切断の仕方を示す図である。 図10は、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機及びレーザ加工方法による板金からの製品の切断処理を示すフローチャートである。 図11は、レーザ加工機が板金の内部に矩形の開口を形成する場合の動作を説明するための斜視図である。 図12は、レーザ加工機が板金の内部に矩形の開口を形成する場合の動作を説明するための断面図である。 図13は、通常のレーザ加工機が板金の内部に矩形の開口を形成するときに発生する不具合を説明するための図である。 図14は、被切断領域が角部を有するスクラップであるときの1またはそれ以上の実施形態によるレーザ加工方法の第1の例による切断の仕方を示す図である。
以下、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機及びレーザ加工方法について、添付図面を参照して説明する。図1において、レーザ加工機100は、レーザビームを生成して射出するレーザ発振器10と、レーザ加工ユニット20と、レーザ発振器10より射出されたレーザビームをレーザ加工ユニット20へと伝送するプロセスファイバ12とを備える。
また、レーザ加工機100は、操作部40と、NC装置50と、加工プログラムデータベース60と、加工条件データベース70と、アシストガス供給装置80とを備える。NC装置50は、レーザ加工機100の各部を制御する制御装置の一例である。
レーザ発振器10としては、レーザダイオードより発せられる励起光を増幅して所定の波長のレーザビームを射出するレーザ発振器、またはレーザダイオードより発せられるレーザビームを直接利用するレーザ発振器が好適である。レーザ発振器10は、例えば、固体レーザ発振器、ファイバレーザ発振器、ディスクレーザ発振器、ダイレクトダイオードレーザ発振器(DDL発振器)である。
レーザ発振器10は、波長900nm〜1100nmの1μm帯のレーザビームを射出する。ファイバレーザ発振器及びDDL発振器を例とすると、ファイバレーザ発振器は、波長1060nm〜1080nmのレーザビームを射出し、DDL発振器は、波長910nm〜950nmのレーザビームを射出する。
レーザ加工ユニット20は、加工対象の板金Wを載せる加工テーブル21と、門型のX軸キャリッジ22と、Y軸キャリッジ23と、Y軸キャリッジ23に固定されたコリメータユニット30と、加工ヘッド35とを有する。X軸キャリッジ22は、加工テーブル21上でX軸方向に移動自在に構成されている。Y軸キャリッジ23は、X軸キャリッジ22上でX軸に垂直なY軸方向に移動自在に構成されている。X軸キャリッジ22及びY軸キャリッジ23は、加工ヘッド35を板金Wの面に沿って、X軸方向、Y軸方向、または、X軸とY軸との任意の合成方向に移動させる移動機構として機能する。
加工ヘッド35を板金Wの面に沿って移動させる代わりに、加工ヘッド35は位置が固定されていて、板金Wが移動するように構成されていてもよい。レーザ加工機100は、板金Wの面に対して加工ヘッド35相対的移動させる移動機構を備えていればよい。

加工ヘッド35には、先端部に円形の開口36aを有し、開口36aよりレーザビームを射出するノズル36が取り付けられている。ノズル36の開口36aより射出されたレーザビームは板金Wに照射される。アシストガス供給装置80は、アシストガスとして窒素または空気を加工ヘッド35に供給する。板金Wの加工時に、アシストガスは開口36aより板金Wへと吹き付けられる。アシストガスは、板金Wが溶融したカーフ幅内の溶融金属を排出する。
図2に示すように、コリメータユニット30は、プロセスファイバ12より射出された発散光のレーザビームを平行光(コリメート光)に変換するコリメーションレンズ31を備える。また、コリメータユニット30は、ガルバノスキャナユニット32と、ガルバノスキャナユニット32より射出されたレーザビームをX軸及びY軸に垂直なZ軸方向下方に向けて反射させるベンドミラー33を備える。加工ヘッド35は、ベンドミラー33で反射したレーザビームを集束して、板金Wに照射する集束レンズ34を備える。
レーザ加工機100は、ノズル36の開口36aより射出されるレーザビームが開口36aの中心に位置するように芯出しされている。基準の状態では、レーザビームは、開口36aの中心より射出する。ガルバノスキャナユニット32は、加工ヘッド35内を進行して開口36aより射出されるレーザビームを、開口36a内で振動させるビーム振動機構として機能する。ガルバノスキャナユニット32がレーザビームをどのように振動させるかについては後述する。
ガルバノスキャナユニット32は、コリメーションレンズ31より射出されたレーザビームを反射するスキャンミラー321と、スキャンミラー321を所定の角度となるように回転させる駆動部322とを有する。また、ガルバノスキャナユニット32は、スキャンミラー321より射出されたレーザビームを反射するスキャンミラー323と、スキャンミラー323を所定の角度となるように回転させる駆動部324とを有する。
駆動部322及び324は、NC装置50による制御に基づき、それぞれ、スキャンミラー321及び323を所定の角度範囲で往復振動させることができる。スキャンミラー321とスキャンミラー323とのいずれか一方または双方を往復振動させることによって、ガルバノスキャナユニット32は、板金Wに照射されるレーザビームを振動させる。
ガルバノスキャナユニット32はビーム振動機構の一例であり、ビーム振動機構は一対のスキャンミラーを有するガルバノスキャナユニット32に限定されない。
図3は、スキャンミラー321とスキャンミラー323とのいずれか一方または双方が傾けられて、板金Wに照射されるレーザビームの位置が変位した状態を示している。図3において、ベンドミラー33で折り曲げられて集束レンズ34を通過する細実線は、レーザ加工機100が基準の状態であるときのレーザビームの光軸を示している。
なお、詳細には、ベンドミラー33の手前に位置しているガルバノスキャナユニット32の作動により、ベンドミラー33に入射するレーザビームの光軸の角度が変化し、光軸がベンドミラー33の中心から外れる。図3では、簡略化のため、ガルバノスキャナユニット32の作動前後でベンドミラー33へのレーザビームの入射位置を同じ位置としている。
ガルバノスキャナユニット32による作用によって、レーザビームの光軸が細実線で示す位置から太実線で示す位置へと変位したとする。ベンドミラー33で反射するレーザビームが角度θで傾斜したとすると、板金Wへのレーザビームの照射位置は距離Δsだけ変位する。集束レンズ34の焦点距離をEFL(Effective Focal Length)とすると、距離Δsは、EFL×sinθで計算される。
ガルバノスキャナユニット32がレーザビームを図3に示す方向とは逆方向に角度θだけ傾ければ、板金Wへのレーザビームの照射位置を図3に示す方向とは逆方向に距離Δsだけ変位させることができる。距離Δsは開口36aの半径未満の距離であり、好ましくは、開口36aの半径から所定の余裕量だけ引いた距離を最大距離とした最大距離以下の距離である。
NC装置50は、ガルバノスキャナユニット32の駆動部322及び324を制御することによって、レーザビームを板金Wの面内の所定の方向に振動させることができる。レーザビームを振動させることによって、板金Wの面上に形成されるビームスポットを振動させることができる。
以上のように構成されるレーザ加工機100は、レーザ発振器10より射出されたレーザビームによって板金Wを切断して所定の形状を有する製品を製作する。板金Wより切断される製品は、被切断領域の一例である。
図4に示すように、矩形状の製品200を製作する場合には、レーザ加工機100は、板金Wの製品200の外部となる位置にレーザビームによってピアスを開け、ピアス201から製品外周の所定の位置までの直線状のアプローチ202を切断する。そして、レーザ加工機100は、アプローチ202の製品200側の端部から製品200の外周に沿って板金Wを切断する。
加工プログラムデータベース60には、板金Wを図4に示すように切断する加工プログラムが記憶されている。NC装置50は、加工プログラムデータベース60より加工プログラムを読み出し、加工条件データベース70に記憶されている複数の加工条件のいずれかを選択する。NC装置50は、読み出した加工プログラム及び選択した加工条件に基づいて板金Wを切断するようレーザ加工機100を制御する。
図5を用いて、図4における角部C1を切断する場合を例として、通常のレーザ加工方法による切断の仕方を説明する。レーザ加工機100は、板金Wに照射するレーザビームのビームスポットBsを製品200の外周の端部200eに沿って矢印で示す切断進行方向に移動させる。製品200の周囲には、ほぼビームスポットBsの径のカーフ幅K1を有する溝203が形成される。レーザ加工機100は、角部C1で切断進行方向を90度曲げて、引き続き製品200の端部200eを切断する。切断進行方向を曲げた角部C1の直後では、アシストガスの流れが乱れて、加工不良が発生しやすい。
そこで、加工不良の発生を防ぐために、角部C1の直後の所定距離だけ切断速度を減速することが考えられるが、切断速度を減速すると加工時間が長くなるため好ましくない。切断速度を減速した箇所にドロスが付着しやすくなるという不具合もある。加工不良の発生を防ぐために、角部C1を微小なアール形状にすることが考えられるが、製品200の本来の形状とは異なってしまうため好ましくない。
次に、製品200の角部での加工不良の発生を低減させるための具体的な方法を説明する。図6A〜図6Fは、NC装置50がガルバノスキャナユニット32によってレーザビームを振動させる振動パターンの例を示している。図6A〜図6Fにおいて、板金Wの切断進行方向をx方向、板金Wの面内でx方向と直交する方向をy方向とする。NC装置50は、操作部40によるオペレータの指示に従って、いずれかの振動パターンを選択することができる
図6A〜図6Fは、振動パターンを理解しやすいよう、加工ヘッド35をx方向に移動させない状態での振動パターンを示している。図6Aは、ビームスポットBsをビームスポットBsの進行によって形成された溝203内でx方向に振動させる振動パターンである。図6Aに示す振動パターンを平行振動パターンと称することとする。ビームスポットBsを切断進行方向と平行方向に振動させる周波数をFx、切断進行方向と直交する方向に振動させる周波数をFyとすれば、平行振動パターンはFx:Fyが1:0の振動パターンである。
図6Bは、ビームスポットBsをy方向に振動させる振動パターンである。ビームスポットBsをy方向に振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K2となる。図6Bに示す振動パターンを直交振動パターンと称することとする。直交振動パターンは、Fx:Fyが0:1の振動パターンである。
図6Cは、ビームスポットBsが円を描くようにビームスポットBsを振動させる振動パターンである。ビームスポットBsを円形に振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K3となる。図6Cに示す振動パターンを円振動パターンと称することとする。円振動パターンは、Fx:Fyが1:1の振動パターンである。
図6Dは、ビームスポットBsが数字の8を描くようにビームスポットBsを振動させる振動パターンである。ビームスポットBsを8の字状に振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K4となる。図6Dに示す振動パターンを8の字状振動パターンと称することとする。8の字状振動パターンは、Fx:Fyが2:1の振動パターンである。
図6Eは、ビームスポットBsがアルファベットのCを描くようにビームスポットBsを振動させる振動パターンである。ビームスポットBsをC字状に振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K5となる。図6Eに示す振動パターンをC字状振動パターンと称することとする。C字状振動パターンは、Fx:Fyが2:1の振動パターンである。
図6Fは、ビームスポットBsがアルファベットのCを左右反転させた逆Cを描くようにビームスポットBsを振動させる振動パターンである。ビームスポットBsを逆C字状に振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K6となる。図6Fに示す振動パターンを逆C字状振動パターンと称することとする。逆C字状振動パターンは、Fx:Fyが2:1の振動パターンである。
実際には、加工ヘッド35が切断進行方向に移動しながらレーザビームが振動するので、振動パターンは、図6A〜図6Fに示す振動パターンに切断進行方向(x方向)の変位を加えた振動パターンとなる。図6Bに示す直交振動パターンを例にすると、ビームスポットBsはx方向に移動しながらy方向に振動するので、実際の直交振動パターンは図7に示すような振動パターンとなる。
NC装置50は、レーザ加工ユニット20が製品200の角部を切断するときに、図6B〜図6Fに示すようなy方向の振動成分を含むいずれかの振動パターンを用いて板金Wを切断するよう、ガルバノスキャナユニット32を制御する。
図6Bに示す直交振動パターンを用いる場合を例として、レーザ加工ユニット20が製品200の角部を具体的にどのように切断するかについて説明する。図8は、1またはそれ以上の実施形態によるレーザ加工方法の第1の例による切断の仕方を示している。図8は、図5と同様に、図4における角部C1を切断する場合を示している。
図8において、レーザ加工機100は、板金Wに照射するビームスポットBsを製品200の端部200eに沿って矢印で示す切断進行方向に移動させる。製品200の周囲には、ほぼビームスポットBsの径のカーフ幅K1を有する溝203が形成される。レーザ加工機100は、角部以外の製品200の周囲を切断するとき、図6Aに示す平行振動パターンでビームスポットBsを振動させてもよい。
NC装置50は、ビームスポットBsが角部C1より所定の距離L1だけ手前の位置に到達したら、ガルバノスキャナユニット32によって直交振動パターンでレーザビームの振動を開始させる。
レーザ加工機100は、ビームスポットBsが角部C1より所定の距離L1だけ手前の位置に到達したら、スキャンミラー321及び(または)323を即座に最大振幅で振動させてもよいし、振幅を徐々に増大させて所定の時間後に最大振幅となるように振動させてもよい。レーザビームを直交振動パターンで振動させることによって、溝203はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K2となる。
レーザ加工機100は、角部C1で切断進行方向を90度曲げて、引き続き製品200の外周を切断する。NC装置50は、ビームスポットBsが角部C1より所定の距離L2だけ進行した位置に到達したら、レーザビームの振動を停止させる。
NC装置50は、ビームスポットBsが角部C1より所定の距離L2だけ進行した位置に到達したら、スキャンミラー321及び(または)323を即座に基準の角度に戻して振動を停止させてもよいし、振幅を徐々に減少させて所定の時間後に基準の角度に戻して振動を停止させてもよい。
ところで、溝203のカーフ幅K1の部分は、ビームスポットBsの径が工具幅である。カーフ幅K2の部分は、ビームスポットBsを直交振動パターンで振動させたときの幅が工具幅である。NC装置50は、カーフ幅K1の溝203を形成するとき、ノズル36の開口36aの中心が端部200eよりビームスポットBsの半径に相当する距離だけ離れた破線で示す線上に位置するように加工ヘッド35を移動させる。
NC装置50は、カーフ幅K2の溝203を形成するとき、カーフ幅K1の溝203を形成するときと同様に、開口36aの中心が端部200eよりビームスポットBsの半径に相当する距離だけ離れた破線で示す線上に位置するように加工ヘッド35を移動させる。そして、NC装置50は、カーフ幅K2の溝203を形成するために、ガルバノスキャナユニット32によってビームスポットBsを直交振動パターンで振動させる。
このように、加工ヘッド35の製品200の外周切断ラインである端部200eからの距離を一定に保ちながら、レーザビームによる工具幅を変化させることによって、カーフ幅を変化させることが好ましい。NC装置50がこのように加工ヘッド35及びガルバノスキャナユニット32を制御すれば、ガルバノスキャナユニット32によるレーザビームの振動のみによってカーフ幅を変化させることができる。従って、加工ヘッド35の変位を発生させず、過度の慣性振動を抑制して安定した制御系を実現することができる。
図8に示すレーザ加工方法の第1の例によって板金Wを切断すれば、ビームスポットBsが角部に到達する直前及びビームスポットBsの進行方向が角部で曲げられた直後の所定の距離で広いカーフ幅K2となっていることにより、アシストガスの流れが乱れにくい。よって、第1の例によって板金Wを切断すれば、加工不良の発生を低減できる。
図9は、1またはそれ以上の実施形態によるレーザ加工方法の第2の例による切断の仕方を示している。例えば、レーザ加工機100は、ビームスポットBsが角部C1に到達して切断進行方向を曲げながら、ガルバノスキャナユニット32によって直交振動パターンでレーザビームの振動を開始する。レーザ加工機100は、ビームスポットBsが角部C1に到達して切断方向を曲げてから直交振動パターンで振動を開始してもよい。レーザ加工機100は、ビームスポットBsが角部C1を一旦通り過ぎた後に、角部C1の頂点から切断方向を曲げて直交振動パターンで振動を開始してもよい。
要するに、レーザ加工機100は、角部C1の加工途中または加工直後に工具径を変化させて、図9に示すようなカーフ形状となるように制御すればよい。第2の例では、溝203は角部C1からの距離L2だけカーフ幅K2となる。
図9に示すレーザ加工方法の第2の例によって板金Wを切断すれば、ビームスポットBsの進行方向が製品200の角部で曲げられた直後の所定の距離で広いカーフ幅K2となっていることにより、アシストガスの流れが乱れにくい。よって、第2の例によって板金Wを切断すれば、加工不良の発生を低減できる。
第1の例と第2の例とを比較すれば、第1の例の方がアシストガスの流れの乱れをより低減させ、加工不良の発生をより低減できるので第1の例の方が好ましい。第2の例でも、図5に示す通常のレーザ加工方法による切断と比較すれば、アシストガスの流れの乱れを低減させ、加工不良の発生を低減できる。
このように、NC装置50は、少なくともビームスポットBsが角部に到達した以降の第1の距離(距離L2)だけ、ビームスポットBsを切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させるよう、ガルバノスキャナユニット32を制御すればよい。これに加えて、NC装置50は、ビームスポットBsが角部より第2の距離(距離L1)だけ手前の位置に到達したら、ビームスポットBsを切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させるよう、ガルバノスキャナユニット32を制御することが好ましい。
距離L1及びL2は、ノズル36の開口36aの半径以上の距離であることが好ましい。距離L1と距離L2とは同じ距離であってもよいし、異なる距離であってもよい。板金Wの板厚が厚いほど、距離L1及びL2を長くしてもよい。ビームスポットBsの切断進行方向と直交する方向の振動成分の振幅は、板金Wの板厚の1.6%以上とするのがよい。
図10に示すフローチャートを用いて、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機100及びレーザ加工方法による製品製作のための板金Wの切断処理を説明する。図10は上述した第1の例を採用した場合の処理を示している。図10では、ピアス及びアプローチの加工の処理を省略している。
図10において、レーザ加工機100は、板金Wの切断処理を開始すると、ステップS1にて、NC装置50による制御に基づき、製品外周の切断を開始する。NC装置50は、ステップS2にて、切断位置が製品の角部から距離L1手前の位置に到達したか否かを判定する。切断位置が距離L1手前の位置に到達していなければ(NO)、NC装置50は処理をステップS2に戻す。
切断位置が距離L1手前の位置に到達していれば(YES)、NC装置50は、ステップS3にて、ガルバノスキャナユニット32を動作させて、レーザビームのy方向への振動を開始させる。ステップS3での振動パターンは、図6B〜図6Fに示す振動パターンのうちのいずれかの振動パターンでよい。
NC装置50は、ステップS4にて、切断位置が製品の角部から距離L2だけ進行した位置に到達したか否かを判定する。切断位置が製品の角部から距離L2だけ進行した位置に到達していなければ(NO)、NC装置50は処理をステップS3に戻す。
切断位置が製品の角部から距離L2だけ進行した位置に到達していれば(YES)、NC装置50は、ステップS5にて、ガルバノスキャナユニット32の動作を停止させて、レーザビームのy方向への振動を終了させる。NC装置50は、ステップS6にて、製品外周の切断が完了したか否かを判定する。製品外周の切断が完了していなければ(NO)、NC装置50は処理をステップS2に戻す。製品外周の切断が完了していれば(YES)、NC装置50は、製品の切断処理を終了させる。
以上、図4に示すように、板金Wから矩形状の製品200を切断する場合について説明したが、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機100及びレーザ加工方法は次のような場合にも効果を発揮する。図11または図12に示すように、板金Wの内部に例えば矩形の開口211を形成するために、レーザ加工機100がレーザビームによって板金Wの内部の領域210を切断して、切断された領域210をスクラップとして落下させることがある。スクラップである領域210は被切断領域の他の例である。
図示を省略しているが、板金Wより領域210を切断するときには、領域210の内部にピアスを開けて、ピアスから領域210の端部のいずれかの位置までアプローチを切断した後に、領域210の外周側の端部を切断すればよい。
この場合も、領域210の角部を切断するときにアシストガスの流れが乱れて、加工不良が発生しやすい。1μm帯のレーザビームによって板金Wを切断するとカーフ幅は非常に狭いため、加工不良が発生すると、図13に示すように、スクラップ(領域210)が母材に引っかかって落下しないことがある。この状態で加工ヘッド35を移動させると、スクラップがノズル36に接触して、ノズル36が損傷するおそれがある。
また、板金Wが加工テーブル21上を移動する材料移動型のレーザ加工機の場合には、板金Wが加工テーブル21上を移動したときに、母材に引っかかったスクラップが図示していないカッティングプレートに引っかかることもある。すると、加工不良が発生したり、母材に傷が付いたりする等のおそれがある。
図11における開口211の角部C10を切断する場合を例とすると、レーザ加工機100は図14に示すように板金Wを切断すればよい。図14において、レーザ加工機100は、板金Wに照射するビームスポットBsを領域210の端部210eに沿って矢印で示す切断進行方向に移動させる。領域210の周囲には、ほぼビームスポットBsの径のカーフ幅K1を有する溝213が形成される。
NC装置50は、ビームスポットBsが角部C10より所定の距離L1だけ手前の位置に到達したら、ガルバノスキャナユニット32によって直交振動パターンでレーザビームの振動を開始させる。図8と同様に、加工ヘッド35の端部210eからの距離を一定に保ちながら、ガルバノスキャナユニット32は、NC装置50による制御に基づいてビームスポットBsを振動させる。レーザビームを直交振動パターンで振動させることによって、溝213はカーフ幅K1よりも広いカーフ幅K2となる。
レーザ加工機100は、角部C1で切断進行方向を90度曲げて、引き続き製品200の外周を切断する。NC装置50は、ビームスポットBsが角部C1より所定の距離L2だけ進行した位置に到達したら、レーザビームの振動を停止させる。
板金Wより領域210を切断する場合も、図9に示す第2の例による切断の仕方で領域210を切断してもよい。
このように、1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工方法の第1または第2の例によって、板金Wの内部に開口211を形成するためにスクラップとなる領域210を切断することにより、角部を切断するときの加工不良の発生を低減できる。よって、スクラップが母材に引っかかるおそれを低減できる。
以上説明した1またはそれ以上の実施形態のレーザ加工機100及びレーザ加工方法によれば、被切断領域の角部で切断速度を減速しなくても、角部をアール形状にしなくても、角部を切断するときの加工不良の発生を低減できる。但し、被切断領域の角部で切断速度を減速しても構わないし、意図的に角部をアール形状にしても構わない。仮に、角部で切断速度を減速しても、角部をアール形状にしたとしても、角部において、ビームスポットBsを切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させて、板金Wに形成されるカーフ幅を広げれば、本発明の範囲内である。
本発明は以上説明した1またはそれ以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
10 レーザ発振器
12 プロセスファイバ
20 レーザ加工ユニット
30 コリメータユニット
31 コリメーションレンズ
32 ガルバノスキャナユニット
33 ベンドミラー
34 集束レンズ
35 加工ヘッド
36 ノズル
36a 開口
40 操作部
50 NC装置(制御装置)
60 加工プログラムデータベース
70 加工条件データベース
80 アシストガス供給装置
100 レーザ加工機
200 製品(被切断領域)
210 領域(被切断領域)
321,323 スキャンミラー
322,324 駆動部
W 板金

Claims (10)

  1. レーザビームを開口より射出するノズルが先端に取り付けられた加工ヘッドと、
    前記加工ヘッド内に設けられ、前記レーザビームを集束させて板金に照射して前記板金の面にビームスポットを形成する集束レンズと、
    前記板金の面に対して前記加工ヘッド相対的移動させる移動機構と、
    前記開口より射出される前記レーザビームを前記開口内で振動させて、前記板金の面上の前記ビームスポットを振動させるビーム振動機構と、
    前記板金の加工時に、前記開口より前記板金に吹き付けるためのアシストガスを前記加工ヘッドに供給するアシストガス供給装置と、
    前記移動機構によって前記加工ヘッド相対的移動させて、前記板金に前記レーザビームを照射することによって前記板金より角部を有する被切断領域を切断する際、前記角部で前記ビームスポットが移動する切断進行方向が曲げられるときに、少なくとも前記ビームスポットが前記角部に到達した以降の第1の距離だけ前記板金に形成されるカーフ幅を広げるよう、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させるよう前記ビーム振動機構を制御する制御装置と、
    を備えるレーザ加工機。
  2. 前記制御装置は、前記ビームスポットが前記角部より第2の距離だけ手前の位置に到達したら、前記第2の距離だけ手前の位置から前記角部までの前記板金に形成されるカーフ幅を広げるよう、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させるよう前記ビーム振動機構を制御する請求項1に記載のレーザ加工機。
  3. 前記制御装置は、前記ビームスポットを前記切断進行方向と平行方向の振動成分を含まず、前記切断進行方向と直交する方向の振動成分のみを含む振動パターンで振動させるよう、前記ビーム振動機構を制御する請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  4. 前記第1の距離は、前記開口の半径以上の距離である請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工機。
  5. 前記第2の距離、前記開口の半径以上の距離である請求項2に記載のレーザ加工機。
  6. 集束したレーザビームをノズルの開口より板金の面に照射し、
    前記板金より角部を有する被切断領域を切断するために、前記板金の面に形成されるビームスポットを前記被切断領域の端部に沿って移動させ、
    前記ビームスポットの移動によって溶融した溶融金属を排出するよう前記板金にアシストガスを吹き付け、
    前記ビームスポットが移動する切断進行方向が前記角部で曲げられるときに、少なくとも前記ビームスポットが前記角部に到達した以降の第1の距離だけ、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させて、前記板金に形成されるカーフ幅を広げる
    ーザ加工方法。
  7. 前記ビームスポットが前記角部より第2の距離だけ手前の位置に到達したら、前記ビームスポットを前記切断進行方向と直交する方向の振動成分を含む振動パターンで振動させて、前記板金に形成されるカーフ幅を広げる請求項6に記載のレーザ加工方法。
  8. 前記ビームスポットを前記切断進行方向と平行方向の振動成分を含まず、前記切断進行方向と直交する方向の振動成分のみを含む振動パターンで振動させる請求項6または7に記載のレーザ加工方法。
  9. 前記第1の距離は、前記開口の半径以上の距離である請求項6〜8のいずれか1項に記載のレーザ加工方法。
  10. 前記第2の距離、前記開口の半径以上の距離である請求項7に記載のレーザ加工方法。
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