JPH04185267A - 単相同期モータ - Google Patents
単相同期モータInfo
- Publication number
- JPH04185267A JPH04185267A JP31538190A JP31538190A JPH04185267A JP H04185267 A JPH04185267 A JP H04185267A JP 31538190 A JP31538190 A JP 31538190A JP 31538190 A JP31538190 A JP 31538190A JP H04185267 A JPH04185267 A JP H04185267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- rotor
- disclike
- rotor magnet
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims description 9
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、デッドポイントが無く励磁初期からミスステ
ップなく同期自起動可能な単相同期モータの構造に関す
る。
ップなく同期自起動可能な単相同期モータの構造に関す
る。
[従来の技術]
従来の単相同期モータは、特公昭50−83の様に極歯
形状を非対称とし主極と補助極から形成されたものや、
特開昭55−43902や特開平1−136551の様
に固定子極に永久磁石や補助リングを設けていた構造で
あった。
形状を非対称とし主極と補助極から形成されたものや、
特開昭55−43902や特開平1−136551の様
に固定子極に永久磁石や補助リングを設けていた構造で
あった。
[発明が解決しようとする課題]
しかし前述のような従来の技術では、起動時において極
歯の励磁相に適したロータ磁石の極がある時はそのまま
起動ができたが、反対の極が来ていた場合起動できずそ
のままの状態でいた0例えばステッピングモータのよう
に励磁信号を入力していた場合などでは最初の信号で自
起動できるか、または、最初の信号では起動できず第2
番目の信号でようやく起動できるといった問題点を有し
ていた。
歯の励磁相に適したロータ磁石の極がある時はそのまま
起動ができたが、反対の極が来ていた場合起動できずそ
のままの状態でいた0例えばステッピングモータのよう
に励磁信号を入力していた場合などでは最初の信号で自
起動できるか、または、最初の信号では起動できず第2
番目の信号でようやく起動できるといった問題点を有し
ていた。
そこで本発明は、そのような問題点を解決するものでそ
の目的とするところは、簡単な構成でありながら常に初
期信号で起動可能な安価な単相同期モータを提供すると
ころにある。
の目的とするところは、簡単な構成でありながら常に初
期信号で起動可能な安価な単相同期モータを提供すると
ころにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の単相同期モータは、円筒状の永久磁石に多極着
磁されたロータと、ロータ磁石の極に対向して円周方向
に同数の極歯を有する固定子と、前記固定子を励磁する
ためのコイルと、継鉄の軸方向の片面に設けられた多極
着磁された円盤状の磁石と、前記円盤状磁石に対向して
固定子を固着するフランジに設けられた多極着磁された
円盤状永久磁石を具備し、ロータ磁石の極中心と極歯の
中心が静止状態でずれるように円盤状磁石円盤状磁石を
配置したことを特徴とする。
磁されたロータと、ロータ磁石の極に対向して円周方向
に同数の極歯を有する固定子と、前記固定子を励磁する
ためのコイルと、継鉄の軸方向の片面に設けられた多極
着磁された円盤状の磁石と、前記円盤状磁石に対向して
固定子を固着するフランジに設けられた多極着磁された
円盤状永久磁石を具備し、ロータ磁石の極中心と極歯の
中心が静止状態でずれるように円盤状磁石円盤状磁石を
配置したことを特徴とする。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の単相同期モータの断面図であり、ロ
ータ番よ円筒状永久磁石に多極着磁された円筒状のロー
タ磁石1及び継鉄2、シャフト3とにより構成されてい
る。ロータ磁石1の外周には、ロータ磁石の極に対向し
て固定子極歯5が円周方向に交互に複数配置されている
。極歯5は高透磁率薄板より成る固定子4を内側に折り
曲げられ円周方向に構成されたものである。その外側に
は環状の励磁コイル6が収容されている。固定子4はフ
ランジ7に取り付けられ固着されている。継鉄2の片面
には多極着磁された円盤状磁石8があり、円盤状磁石8
に対向してフランジに取り付けられた同じく円盤状磁石
9がある。
ータ番よ円筒状永久磁石に多極着磁された円筒状のロー
タ磁石1及び継鉄2、シャフト3とにより構成されてい
る。ロータ磁石1の外周には、ロータ磁石の極に対向し
て固定子極歯5が円周方向に交互に複数配置されている
。極歯5は高透磁率薄板より成る固定子4を内側に折り
曲げられ円周方向に構成されたものである。その外側に
は環状の励磁コイル6が収容されている。固定子4はフ
ランジ7に取り付けられ固着されている。継鉄2の片面
には多極着磁された円盤状磁石8があり、円盤状磁石8
に対向してフランジに取り付けられた同じく円盤状磁石
9がある。
第2図は、ロータ磁石と極歯及び円盤状磁石の関係を説
明する展開図である0本実施例ではロータ磁石1は4極
、円盤状磁石8及び9は8極である。極歯の中心P1は
ロータ磁石1の極の中心P2と静止状態でずれた位置関
係で安定し静止している。これは円盤状磁石8と9の吸
引力により、円盤状磁石が無い状態での安定点位置、っ
まりPlとP2が重なる位置よりずらされたためである
。
明する展開図である0本実施例ではロータ磁石1は4極
、円盤状磁石8及び9は8極である。極歯の中心P1は
ロータ磁石1の極の中心P2と静止状態でずれた位置関
係で安定し静止している。これは円盤状磁石8と9の吸
引力により、円盤状磁石が無い状態での安定点位置、っ
まりPlとP2が重なる位置よりずらされたためである
。
極歯5及び固定子4とロータ磁石1で一つの磁気回路を
、円盤状磁石8及び9で一つの磁気回路を構成している
0円盤状磁石が無い状態では極歯5の中心とロータ磁石
lに着磁された極の中心とが重なる位置が安定点であり
この位置で静止する。
、円盤状磁石8及び9で一つの磁気回路を構成している
0円盤状磁石が無い状態では極歯5の中心とロータ磁石
lに着磁された極の中心とが重なる位置が安定点であり
この位置で静止する。
しかし、円盤状磁石がある本発明では、円盤状磁石の吸
引力のため極歯の中心とロータ磁石の中心がずれる。つ
まりロータ磁石で作る磁気回路と円盤状磁石で作る磁気
回路とのバランスで決まるところが安定点である。この
ずれた分がコイルに電流を流し励磁した場合の特定方向
への起動の力となる0本発明では、このずれ量が電気角
で459ずれるように円盤状磁石を配置した。これによ
り常に一定方向へ起動することが可能である。
引力のため極歯の中心とロータ磁石の中心がずれる。つ
まりロータ磁石で作る磁気回路と円盤状磁石で作る磁気
回路とのバランスで決まるところが安定点である。この
ずれた分がコイルに電流を流し励磁した場合の特定方向
への起動の力となる0本発明では、このずれ量が電気角
で459ずれるように円盤状磁石を配置した。これによ
り常に一定方向へ起動することが可能である。
以上、本発明ではロータ磁石極数を4極、円盤状磁石の
極数を8極に、またずれ量を電気角で45°とした時に
ついて述べてきたがこれ以外の極数の組合せや条件でも
本発明と同様な効果を有することは言うまでもない。
極数を8極に、またずれ量を電気角で45°とした時に
ついて述べてきたがこれ以外の極数の組合せや条件でも
本発明と同様な効果を有することは言うまでもない。
[発明の効果コ
以上述べてきたように本発明によれば、ロータ磁石の他
に一対の円盤状磁石を設け、更にロータ磁石の着磁位置
と円盤状磁石の着磁位置をずらすことによりデッドポイ
ントが無く自起動可能となった。また本発明の方法によ
れば簡単な構造なため安価で生産性に優れるという効果
を有する。
に一対の円盤状磁石を設け、更にロータ磁石の着磁位置
と円盤状磁石の着磁位置をずらすことによりデッドポイ
ントが無く自起動可能となった。また本発明の方法によ
れば簡単な構造なため安価で生産性に優れるという効果
を有する。
第1図は、本発明の単相同期モータの断面図、第2図は
、ロータ磁石と極歯及び円盤状磁石の関係を説明する展
開図である。 1・・・ロータ磁石 2 ・ ・ ・ IIS失 3・・・シャフト 4・・・固定子 5・・・極歯 6・・・コイル 7・・・フランジ 8.9・・・円盤状磁石 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木 喜三部 他1名 昂工図
、ロータ磁石と極歯及び円盤状磁石の関係を説明する展
開図である。 1・・・ロータ磁石 2 ・ ・ ・ IIS失 3・・・シャフト 4・・・固定子 5・・・極歯 6・・・コイル 7・・・フランジ 8.9・・・円盤状磁石 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木 喜三部 他1名 昂工図
Claims (1)
- 円筒状の永久磁石に多極着磁されたロータと、ロータ磁
石の極に対向して円周方向に同数の極歯を有する固定子
と、前記固定子を励磁するためのコイルと、継鉄の軸方
向の片面に設けられた多極着磁された円盤状の磁石と、
前記円盤状磁石に対向して固定子を固着するフランジに
設けられた多極着磁された円盤状永久磁石を具備し、ロ
ータ磁石の極中心と極歯の中心が静止状態でずれるよう
に円盤状磁石円盤状磁石を配置したことを特徴とする単
相同期モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31538190A JPH04185267A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 単相同期モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31538190A JPH04185267A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 単相同期モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185267A true JPH04185267A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18064723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31538190A Pending JPH04185267A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 単相同期モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185267A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006126552A1 (ja) * | 2005-05-24 | 2006-11-30 | Denso Corporation | モータとその制御装置 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31538190A patent/JPH04185267A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006126552A1 (ja) * | 2005-05-24 | 2006-11-30 | Denso Corporation | モータとその制御装置 |
US7911107B2 (en) | 2005-05-24 | 2011-03-22 | Denso Corporation | AC electric motor |
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