JPS63209461A - ステツプモ−タ - Google Patents

ステツプモ−タ

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Publication number
JPS63209461A
JPS63209461A JP4171487A JP4171487A JPS63209461A JP S63209461 A JPS63209461 A JP S63209461A JP 4171487 A JP4171487 A JP 4171487A JP 4171487 A JP4171487 A JP 4171487A JP S63209461 A JPS63209461 A JP S63209461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
coil
phase
step motor
coils
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4171487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shimatani
賢一 島谷
Akio Matsumoto
明生 松本
Ikuo Hashiya
橋谷 郁雄
Hidefumi Hiromoto
廣本 英史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4171487A priority Critical patent/JPS63209461A/ja
Publication of JPS63209461A publication Critical patent/JPS63209461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ステップモータに関する。
〔背景技術〕
第6図および第7図に従来のステップモータ(12極、
2相ステツプモータ)をあられす。これらの図にみるよ
うに、このステップモータは、対立する磁極を周方向に
交互に多数配列してなる円板状磁石(磁極部)22を有
するロータ2と、位相がずれて励磁される複数個のコイ
ル(A相側コイル34とB相開コイル35)とを備えて
いる。
円板状磁石22のロータ軸方向両側には、この円板状磁
石22に対してそれぞれ一定の間隔を置いて対向ステー
タ41a、41b、51a、51b群が周方向に多数配
列されている。コイル34゜35は、多数個のステータ
片(ヨーク)4a、4bにそれぞれ巻回されている。ス
テータ片(ヨーク”)4a、4bの一部は、前記対向ス
テータ41a、  4 l b、  51 a、  5
 l bの一方のステータ(第1ステータ)41a、4
1bとなっている。すなわち、A相側コイル34がステ
ータ片4aに巻回されていて、ステータ片4aがA相側
ステータ片、第1ステータ41a群がA相側第1ステー
タ群となっており、B相開コイル35がステータ片4b
に巻回されていて、ステータ片4bがB相開ステータ片
、第1ステータ41b群がB相開第1ステータ群となっ
ている0両図中、1はハウジング、5は他方のステータ
(第2ステータ)51a、51b群を有するステータブ
ロックである。
このステップモータは、以上のように構成されていて、
各コイル34.35の励磁により対向ステータ41 a
、  4 l b、  51 a、  5 l b群が
極性を帯びることによってロータ2が回転するようにな
っている。
第8図にみるように、30極、2相ステツプモータの場
合、A相側コイル34とB相開コイル35とは電気角で
π/2の位相ずれで励磁されるので、A相側第1ステー
タ41a群とB相開第1ステータ41b群とは周方向に
電気角でπ/2ずれて配列される。以下、πは電気角を
あられす。すなわち、A相側第1ステータ41a群とB
相開第1ステータ41b群とは、2πXn(nは自然数
)±(π/2)離れている。したがって、隣合うA相開
ステータ片4aとB相開ステータ片4bとの間隔、つま
り、隣合うA相側コイル34とB相開コイル35との間
隔を機械角で90°とすることができる(30極である
ので、2π=360゜/15=24°、π/2=6°、
n=4とすると、2π×4−(π/2)=90°となる
)。隣合うA相側コイル34とB相開コイル35との間
隔を90°とすることができるので、隣合う2つのコイ
ル間隔を等しくでき、各コイルを周方向に等配すること
ができる。なお、同じ相の第1ステータ同士は、2mπ
(mは0または自然数)の間隔で配置される。
ところが、第7図にみるように、12極、2相ステツプ
モータの場合、π=30°であるため、隣合うA相側第
1ステータ41aとB相開第1ステータ41bとの間隔
が45°と75°になり、したがって、隣合うA相側コ
イル34とB相開コイル35との間隔も45°と75°
となって、隣合う2つのコイル間隔が不均一となる。そ
のため、各コイルの巻き数が狭い間隔に支配され、ハウ
ジングl内のコイルスペースに非効率的部分が生じる。
このように、従来のステップモータは、極数(ステップ
角度)によっては、隣合う2つのコイル間隔に大小がで
き、各コイルの巻き数を等しくするために小さなスペー
スに合わせたコイルしか作成できなかった。そのため、
高トルクのものとすることができなかった。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、対向ステータ群が周
方向に不均一な間隔で配列されるものであっても、高ト
ルクとすることができるステップモータを提供すること
を目的としている。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、対立する磁極を
周方向に交互に多数配列してなる磁極部を有するロータ
と、位相がずれて励磁される複数個のコイルと、前記ロ
ータ磁極部のロータ軸方向両側にこのロータ磁極部に対
してそれぞれ一定の間隔を置いて周方向に多数配列され
た対向ステータ群とを備え、それぞれその一部が対向ス
テータの一方のステータとなっている多数個のヨークが
周方向に配列されており、これら多数個のヨークに前記
複数個のコイルが巻回されていて、前記各コイルの励磁
により前記対向ステータ群が極性を帯びることによって
前記ロータが回転するようになっているステップモータ
において、前記多数個のヨークは、ステータ部分では各
コイルの位相ずれに対応して周方向にずれているが、コ
イル巻同部分では周方向に等間層で配置されるように、
その少なくとも数個が屈曲されていることを特徴とする
ステップモータをその要旨としている。
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図面を参
照しながら詳しく説明する。
第1図および第2図はこの発明にかかるステップモータ
の一実施例をあられしている。これらの図にみるように
、このステップモータは、カップ状のハウジング1と、
ロータ2と、円筒状のコイルブロック3と、多数個のス
テータ片(ヨーク)4a、4bと、ステータブロック5
とを備えている。ハウジング1は、磁性材料で作られ、
その底面にステータ片4a、4bを嵌入する孔1)が放
射状に形成されている。その底面中央には、軸受6が圧
入されて固定されている。ハウジング1の開口部周縁に
は、フランジ12が形成されている。ロータ2は、ロー
タ軸21と円板状磁石(磁極部)22とを有している0
円板状値石22は、ロータ軸21に通され、ブツシュ2
3.24によってロータ軸21に固定されている0円板
状値石22の周縁部は、その両面(円板の上下面)に一
定の間隔で規則的にN、 S極が交互にあられれるよう
に着磁されている。コイルブロック3は、それぞれコイ
ル34.35が巻回された6個のコイル枠31が組み合
わされて構成されていて、ハウジング1内に収納されて
いる。コイル34とコイル35とは、交互にコイル枠3
1に巻回されていて、それぞれハウジング1内で電気的
に接続されており、互いに位相のずれたパルスが印加さ
れ、位相がずれて励磁されるようになっている。つまり
、コイル34がA相側コイル、コイル35がB相開コイ
ルとなっている。各コイル枠31には、ステータ片4a
、4bを挿通する孔33が形成されている。
ステータ片4a、4bは、その一端部41a。
41bが拡げられているとともに、一端部41a、41
bと他端部42a、42bとの間で両者が互いに周方向
にずれるように屈曲されている。この屈曲は、後述する
ように、一端部418.41bでは各コイル34,35
.の位相ずれに対応して周方向にずれているが、コイル
巻回部分では周方向に等間隔で配置されるようになされ
ている。このステータ片4a、4bは、他端部42a、
42b側から前記コイル枠31の孔33に挿通されてい
て、コイル34.35に囲まれている。すなわち、コイ
ル34.35がコイル枠31を介してステータ片4a、
4bに巻回された状態となっていて、A相側コイル34
が巻回されたステータ片4aがA相側ステータ片、B相
開コイル35が巻回されたステータ片4bがB相開ステ
ータ片となっている。ステータ片4a、4bの他端部4
2a。
42bはハウジング1の孔1)に嵌め込まれている。ス
テータ片4a、4bは、すべてのステータ片の一端部4
1a、41b側の端面が同じ高さとなるように治具で受
けた状態でかしめまたは接着によりハウジング1の底面
に固定されている。前記のように、ステシタ片4a、4
bの一端部41a、41bが拡げられているため、ステ
ータ片4a、4bをハウジング1に固定した後には、コ
イルブロック3が浮き上がらないようになる。
ステータブロック5は、ハウジング1の内周面に設けら
れた突起13に載置されていて、ハウジング1の開口部
を塞いでいる。ステータブロック5の下面には、凸部5
12.51bが放射状に多数設けられている。この凸部
51a、51bとステータ片4a、4bの一端部418
.41bとは、向かい合わされているとともにハウジン
グ1およびステータブロック5を介して磁気的につなが
れていて、コイル34.35の励磁により異なる極性を
帯びるようになっている。ステータブロック5の中央に
は、軸受7が圧入されて固定されている。ロータ2は、
そのロータ軸21が軸受6゜7に通されて軸支されるこ
とにより、軸回りに回転可能なようになっている。ロー
タ2の円板状磁石22は、ステータ片4a、4bの一端
部41a、41bとステータブロック5の凸部51a、
51bとの間に、これらとそれぞれ一定の間隔G。
G′を置くようにして配置されている。すなわち、多数
個のステータ片4a、4bの一端部41a、41bとス
テータブロック5の多数個の凸部51a、51bとは、
ロータ2の円板状磁石22を挟んで対向する対向ステー
タ群となっていて、A相側コイル34の励磁により帯磁
される多数個のステータ片4aの一端部41aおよびス
テータブロック5の多数個の凸部51aがA相側第1ス
テータ群およびA相側第2ステータ群、B相開コイル3
5の励磁により帯磁される多数個のステータ片4bの一
端部41bおよびステータブロック5の多数個の凸部5
1bがB相側第1ステータ群およびB相側第2ステータ
群となっている。ハウジング開口部周壁の一部には、切
り欠き14が形成されていて、この切り欠き14からコ
イル34゜35のリード線36が外部へ引き出されるよ
うになっている。
第3図は、ハウジング1にコイルブロック3およびステ
ータ片4a、4bを取り付けた状態を上方からみてあら
れしている。図にみるように、A相側第1ステータ41
aとB相側第1ステータ41bとの間隔は、12極ステ
ツプモータであるので、前にも述べたように、45°と
75°になっている。ところが、A相開ステータ片4a
およびB相開ステータ片4bが、第1ステータ41a。
41bと他端部42a、42bとが互いに周方向にずれ
るように屈曲されていて、その屈曲が、第1ステータ4
1a、41b部分では各コイル34.35の位相ずれに
対応して周方向にずれているが、コイル34.35が巻
回される部分では周方向に等間隔で配置されるようにな
されている。そのため、コイル巻回部分では、A相開ス
テータ片4aとB相開ステータ片4bとの間隔は、60
゜となっている。したがって、A相開ステータ片4aお
よびB相開ステータ片4bのそれぞれに巻回されるコイ
ル34.35も60°の間隔で等間隔配置されることと
なる。このように、コイル34.35を等間隔で配置で
きるので、ハウジングl内のコイルスペースが有効的に
利用でき、コイルの巻き数を最大限に増やすことができ
て、高トルクを有するステップモータとすることができ
るのである。
第4図は、ロータと対向ステータ群との関係を2極のス
テップモータで示した原理図であり、コイル34に第5
図(a)のような矩形波パルスを印加し、コイル35に
第5図(b)のような位相がπ/2ずれた矩形波パルス
を印加することによって、ロータ2は、回転するように
なっている。たとえば、12極の場合は、■ステップで
15°、1周期で15°X4工60°回転する。
この発明にかかるステップモータは、前記実施例に限定
されない。前記実施例では、コイルの数がA相側、B相
開ともに3個ずつのものがあられされていたが、それよ
りも少なくされていてもよい。ステータ片(ヨーク)は
、前記実施例のごとくA相側、B相開とも屈曲されてい
てもよいし、一方の相開のみ屈曲されていてもよい。相
数は2相に限られるものではない。極数も12極に限ら
れるものではない。
〔発明の効果〕
以上にみてきたように、この発明にかかるステップモー
タは、多数個のヨークが、ステータ部分では各コイルの
位相ずれに対応して周方向にずれているが、コイル巻同
部分では周方向に等間隔で配置されるように、その少な
くとも数個が屈曲されていることを特徴としているため
、対向ステータ群が周方向に不均一な間隔で配列される
ものであっても、隣合う2つのコイル間隔を等しくでき
、各コイルを周方向に等配することができて、コイルス
ペースを有効的に利用できる。したがって、コイルの巻
き数がステータ間の狭い間隔に支配されることがなく、
コイルの巻き数を最大限に増やすことができ、高トルク
のステップモータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるステップモータの一実施例を
あられす分解斜視図、第2図は前記実施例の縦断面図、
第3図は前記実施例のハウジングにコイルブロックおよ
びステータ片を取り付けた状態をあられす平面図、第4
図はロータとステータの関係を2極のステップモータで
示した原理図、第5図(a)、 (b)は異なるコイル
に印加されるパルスをあられす波形図、第6図は従来の
12極、2相ステツプモータをあられす縦断面図、第7
図はそのステップモータのハウジングにコイルブロック
およびステータ片を取り付けた状態をあられす平面図、
第8図は30極、2相ステツプモータのハウジングにコ
イルブロックおよびステータ片を取り付けた状態をあら
れす平面図である。 2・・・ロータ 4・・・ステータ片(ヨーク)2.2
・・・円板状磁石(磁極部)34.35・・・コイル4
1a、41b・・・ステータ片の一端部(対向ステータ
の一方)   51a、51b・・・ステータブロック
の凸部(対向ステータの他方) 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第2図 第4図 第5図 匹 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 対立する磁極を周方向に交互に多数配列してな
    る磁極部を有するロータと、位相がずれて励磁される複
    数個のコイルと、前記ロータ磁極部のロータ軸方向両側
    にこのロータ磁極部に対してそれぞれ一定の間隔を置い
    て周方向に多数配列された対向ステータ群とを備え、そ
    れぞれその一部が対向ステータの一方のステータとなっ
    ている多数個のヨークが周方向に配列されており、これ
    ら多数個のヨークに前記複数個のコイルが巻回されてい
    て、前記各コイルの励磁により前記対向ステータ群が極
    性を帯びることによって前記ロータが回転するようにな
    っているステップモータにおいて、前記多数個のヨーク
    は、ステータ部分では各コイルの位相ずれに対応して周
    方向にずれているが、コイル巻回部分では周方向に等間
    隔で配置されるように、その少なくとも数個が屈曲され
    ていることを特徴とするステップモータ。
JP4171487A 1987-02-24 1987-02-24 ステツプモ−タ Pending JPS63209461A (ja)

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JP4171487A JPS63209461A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 ステツプモ−タ

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JP4171487A JPS63209461A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 ステツプモ−タ

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