JPH04138055A - 単相同期モータ - Google Patents
単相同期モータInfo
- Publication number
- JPH04138055A JPH04138055A JP25764390A JP25764390A JPH04138055A JP H04138055 A JPH04138055 A JP H04138055A JP 25764390 A JP25764390 A JP 25764390A JP 25764390 A JP25764390 A JP 25764390A JP H04138055 A JPH04138055 A JP H04138055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- rotor magnet
- rotor
- pole teeth
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims abstract description 13
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、励磁初期から同期自起動可能な単相同期モー
タに関する。
タに関する。
［従来の技術］
従来の単相同期モー・夕は、特公昭５０−８３の様に極
歯形状を非対称とし主極と補助極から形成されたものや
、特開昭５５−４３９０２や特開平１−１３６５５１の
様に固定子極に永久磁石や補助リングを設けていた構造
であった。
歯形状を非対称とし主極と補助極から形成されたものや
、特開昭５５−４３９０２や特開平１−１３６５５１の
様に固定子極に永久磁石や補助リングを設けていた構造
であった。
［発明が解決しようとする課題］
しかし前述のような従来の技術では、起動時において極
歯の励磁相に適したロータ磁石の極がある時はそのまま
起動ができたが、反対の極が来ていた場合起動できずそ
のままの状態でいた。例えばステッピングモータのよう
に励磁信号を入力していた場合などでは最初の信号で自
起動できるか、または、最初の信号では起動できず第２
番目の信号でようやく起動できるといった問題点を有し
ていた。
歯の励磁相に適したロータ磁石の極がある時はそのまま
起動ができたが、反対の極が来ていた場合起動できずそ
のままの状態でいた。例えばステッピングモータのよう
に励磁信号を入力していた場合などでは最初の信号で自
起動できるか、または、最初の信号では起動できず第２
番目の信号でようやく起動できるといった問題点を有し
ていた。
そこで本発明は、そのような問題点を解決するものでそ
の目的とするところは、簡単な構成でありながら常に初
期信号で起動可能な安価な単相同期モータを提供すると
ころにある。
の目的とするところは、簡単な構成でありながら常に初
期信号で起動可能な安価な単相同期モータを提供すると
ころにある。
［課題を解決するための手段］
本発明の単相同期モータは、円筒状の永久磁石に多極着
磁されたロータと、ロータ磁石の極に対向して円周方向
に同数の極歯を有する固定子と、前記固定子を励磁する
ためのコイルと、特定の極歯にバイアス磁界を与える永
久磁石を具備したことを特徴とする。
磁されたロータと、ロータ磁石の極に対向して円周方向
に同数の極歯を有する固定子と、前記固定子を励磁する
ためのコイルと、特定の極歯にバイアス磁界を与える永
久磁石を具備したことを特徴とする。
［実施例−１］
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、本発明の単相同期モータの断面図であり、ロ
ータは円筒状永久磁石に多極着磁されたロータ磁石１及
び継鉄２、シャフト３とにより構成されている。ロータ
磁石１の外周には、ロータ磁石の極に対向して固定子極
歯５が円周方向に交互に複数配置されている。極歯５は
高透磁率薄板より成る固定子４を内側に折り曲げられ円
周方向に構成されたものである。極歯５の外周部には軸
方向に着磁され極歯５にバイアス磁界を与える永久磁石
７と、その外側に、は環状の励磁コイル６が収容されて
いる。
ータは円筒状永久磁石に多極着磁されたロータ磁石１及
び継鉄２、シャフト３とにより構成されている。ロータ
磁石１の外周には、ロータ磁石の極に対向して固定子極
歯５が円周方向に交互に複数配置されている。極歯５は
高透磁率薄板より成る固定子４を内側に折り曲げられ円
周方向に構成されたものである。極歯５の外周部には軸
方向に着磁され極歯５にバイアス磁界を与える永久磁石
７と、その外側に、は環状の励磁コイル６が収容されて
いる。
第２図は、極歯とロータ磁石の極との関係を示す展開図
であり、ロータ磁石１の極に対向して固定子の極歯５は
交互に入り組ませて配置され、磁気回路を構成している
。極歯にバイアス磁界を与える永久磁石７は展開図で図
示できないため極歯の上下に示すが磁気回路的にはそれ
ぞれ極歯５をＮ極、またはＳ極に励磁可能な磁気回路を
構成している。このように構成にしたことにより極歯は
Ｎ極またはＳ極になっているためロータ磁石の極に応じ
て反発、吸引を行いロータ回転の安定点は極歯５とロー
タ磁石の極が決められたところに位置する０例えば第２
図の上側の極歯５がＮ極に、下側の極歯５がＳ極に永久
磁石７で磁化された場合ロータ磁石のＮ極は、Ｎ極に磁
化された極歯では反発されＳ極に磁化された極と対向す
る位置に吸引されその点が安定点になる。一方ロータ磁
石のＳ極は前述と反対にＮ極に磁化された極とで引合い
安定点が決まる。
であり、ロータ磁石１の極に対向して固定子の極歯５は
交互に入り組ませて配置され、磁気回路を構成している
。極歯にバイアス磁界を与える永久磁石７は展開図で図
示できないため極歯の上下に示すが磁気回路的にはそれ
ぞれ極歯５をＮ極、またはＳ極に励磁可能な磁気回路を
構成している。このように構成にしたことにより極歯は
Ｎ極またはＳ極になっているためロータ磁石の極に応じ
て反発、吸引を行いロータ回転の安定点は極歯５とロー
タ磁石の極が決められたところに位置する０例えば第２
図の上側の極歯５がＮ極に、下側の極歯５がＳ極に永久
磁石７で磁化された場合ロータ磁石のＮ極は、Ｎ極に磁
化された極歯では反発されＳ極に磁化された極と対向す
る位置に吸引されその点が安定点になる。一方ロータ磁
石のＳ極は前述と反対にＮ極に磁化された極とで引合い
安定点が決まる。
極歯５は非対象形状、で磁気的なバランスをくずす形状
なため安定点位置は極歯形状の中心とロータ磁石の極の
中心とはずれている。またコイル６を励磁したときに働
く力は前述の理由により一方向に働く、コイルを励磁し
始めるときコイルに流れる電流方向を決め常に最初はロ
ータ磁石Ｎ極と対向する極歯はＮ極に、また逆にロータ
磁石Ｓ極に対向する極歯はＳｉに励磁をする事によりミ
スすることなく自起動が可能となる。
なため安定点位置は極歯形状の中心とロータ磁石の極の
中心とはずれている。またコイル６を励磁したときに働
く力は前述の理由により一方向に働く、コイルを励磁し
始めるときコイルに流れる電流方向を決め常に最初はロ
ータ磁石Ｎ極と対向する極歯はＮ極に、また逆にロータ
磁石Ｓ極に対向する極歯はＳｉに励磁をする事によりミ
スすることなく自起動が可能となる。
［実施例−２］
第３図は、本発明の単相同期モータを説明するための展
開図である。極歯５にバイアス磁界を与える磁石７はラ
ジアル方向に磁化されており（紙面に垂直方向）極歯の
上に複数個設けられロータ磁石の極よりも少ない個数で
ある。ちなみに本実施例では極歯１０本に対してバイア
ス用磁石７は５個である。本実施例においても実施例−
１と同様な効果が得られた。
開図である。極歯５にバイアス磁界を与える磁石７はラ
ジアル方向に磁化されており（紙面に垂直方向）極歯の
上に複数個設けられロータ磁石の極よりも少ない個数で
ある。ちなみに本実施例では極歯１０本に対してバイア
ス用磁石７は５個である。本実施例においても実施例−
１と同様な効果が得られた。
［実施例−３コ
第４図は、本発明の単相同期モータの断面図であり、バ
イアス磁界を与える磁石７は極歯の外側の軸方向に設け
られている０本実施例においても実施例−１と同様な効
果が得られた。
イアス磁界を与える磁石７は極歯の外側の軸方向に設け
られている０本実施例においても実施例−１と同様な効
果が得られた。
［発明の効果］
以上述べてきたように本発明によれば、極歯にバイアス
磁界を与える磁石を設けた磁気回路構造とすることによ
りロータ磁石と極歯では常に決まった極で対向し、起動
時に励磁コイルに流れる電流方向を決め励磁することに
より起動を失敗することなく自起動が可能となった。ま
た本発明の方法によれば簡単な構造なため安価で生産性
に優れるという効果を有する。
磁界を与える磁石を設けた磁気回路構造とすることによ
りロータ磁石と極歯では常に決まった極で対向し、起動
時に励磁コイルに流れる電流方向を決め励磁することに
より起動を失敗することなく自起動が可能となった。ま
た本発明の方法によれば簡単な構造なため安価で生産性
に優れるという効果を有する。
第１図は、本発明の単相同期モータの断面図、第２図は
、極歯とロータ磁石との関係を示す展開図、第３図は、
本発明の単相同期モータの極歯とロータ磁石と関係を示
す展開図、第４図は、本発明の単相同期モータの断面図
である。 ・ロータ磁石 ・継鉄 °シャフト ・固定子 ・極歯 ・コイル ・磁石 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木 喜三部 他１名 第 図 第４図 １０−１３磁石 ２継鉄 ３シヤフト ４固定子 Ｓ横書 Ｓ］イル ７確石
、極歯とロータ磁石との関係を示す展開図、第３図は、
本発明の単相同期モータの極歯とロータ磁石と関係を示
す展開図、第４図は、本発明の単相同期モータの断面図
である。 ・ロータ磁石 ・継鉄 °シャフト ・固定子 ・極歯 ・コイル ・磁石 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木 喜三部 他１名 第 図 第４図 １０−１３磁石 ２継鉄 ３シヤフト ４固定子 Ｓ横書 Ｓ］イル ７確石
Claims (1)
- （１）円筒状の永久磁石に多極着磁されたロータと、ロ
ータ磁石の極に対向して円周方向に同数の極歯を有する
固定子と、前記固定子を励磁するためのコイルと、特定
の極歯にバイアス磁界を与える永久磁石を具備したこと
を特徴とする単相同期モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764390A JPH04138055A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 単相同期モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764390A JPH04138055A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 単相同期モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138055A true JPH04138055A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17309094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25764390A Pending JPH04138055A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 単相同期モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04138055A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7714466B2 (en) * | 2006-07-24 | 2010-05-11 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Claw-teeth-type rotating electrical machine |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25764390A patent/JPH04138055A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7714466B2 (en) * | 2006-07-24 | 2010-05-11 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Claw-teeth-type rotating electrical machine |
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