JPH033456B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033456B2 JPH033456B2 JP56008415A JP841581A JPH033456B2 JP H033456 B2 JPH033456 B2 JP H033456B2 JP 56008415 A JP56008415 A JP 56008415A JP 841581 A JP841581 A JP 841581A JP H033456 B2 JPH033456 B2 JP H033456B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- poles
- magnet
- main
- coil
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- Expired - Lifetime
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/14—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
- H02K21/16—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having annular armature cores with salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は界磁用マグネツトをもつ回転子を備え
た構成のブラシレスモータに関する。
た構成のブラシレスモータに関する。
従来の技術
従来のブラシレスモータは第１図に示すように
界磁用マグネツトをもつ回転子と４個の固定子極
を有し、各固定子極の４個のコイル１０１に順次
励磁電流を流して回転させる方法を採つていた。
界磁用マグネツトをもつ回転子と４個の固定子極
を有し、各固定子極の４個のコイル１０１に順次
励磁電流を流して回転させる方法を採つていた。
発明が解決しようとする問題点
上記構成のブラシレスモータは各コイル１０１
に１個づつ、すなわち４個のパワートランジスタ
１０２が必要である。そのため順次パワートラン
ジスタ１０２をオンオフする制御回路も複雑であ
る。また、１個のコイル１０１が１相であるため
銅量は４相分必要である欠点を有していた。
に１個づつ、すなわち４個のパワートランジスタ
１０２が必要である。そのため順次パワートラン
ジスタ１０２をオンオフする制御回路も複雑であ
る。また、１個のコイル１０１が１相であるため
銅量は４相分必要である欠点を有していた。
本発明は前記従来の問題に留意し、制御回路の
簡素化および電機子コイルの銅量の低減ができる
ブラシレスモータを提供することを目的とするも
のである。
簡素化および電機子コイルの銅量の低減ができる
ブラシレスモータを提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
２個のコイルを１組としたコイルを２組と、４
個の主極と４個の補極を持ち、主極と補極は交互
に配置した固定子と、断面が半円形状で半円方向
に２極着磁し、極の中心が半円の端面に片寄せ、
これを２個異極間で合わせて４極とした界磁用マ
グネツトの回転子とからなるブラシレスモータの
構成としたものである。
個の主極と４個の補極を持ち、主極と補極は交互
に配置した固定子と、断面が半円形状で半円方向
に２極着磁し、極の中心が半円の端面に片寄せ、
これを２個異極間で合わせて４極とした界磁用マ
グネツトの回転子とからなるブラシレスモータの
構成としたものである。
作 用
前記構成のブラシレスモータは、そのロータ構
成によつて固定子側を交互に配置される４個の主
極と４個補極と２個のコイルを１組としたコイル
２組に構成でき、これにもとづき、制御回路の簡
素化およびコイルの銅量の低減を実現する。
成によつて固定子側を交互に配置される４個の主
極と４個補極と２個のコイルを１組としたコイル
２組に構成でき、これにもとづき、制御回路の簡
素化およびコイルの銅量の低減を実現する。
実施例
以下本発明の実施例を第２図〜第８図にもとづ
き説明する。
き説明する。
第２図において、１は固定子で、次のように構
成している。すなわち主極２，補極３，主極４，
補極５，主極６，補極７，主極８，補極９と順に
配置し、各々の主極２，４，６，８にはＮ極にな
るようにコイル１０，１１，１２，１３が巻かれ
ている。そしてコイル１０とコイル１２およびコ
イル１１とコイル１３とは各々１組として接続
し、このコイル１０とコイル１２に対してパワー
トランジスタ１４を接続し、コイル１１とコイル
１３に対してパワートランジスタ１５を接続して
いる。
成している。すなわち主極２，補極３，主極４，
補極５，主極６，補極７，主極８，補極９と順に
配置し、各々の主極２，４，６，８にはＮ極にな
るようにコイル１０，１１，１２，１３が巻かれ
ている。そしてコイル１０とコイル１２およびコ
イル１１とコイル１３とは各々１組として接続
し、このコイル１０とコイル１２に対してパワー
トランジスタ１４を接続し、コイル１１とコイル
１３に対してパワートランジスタ１５を接続して
いる。
回転子１６は断面が半円形状の２極の界磁用マ
グネツト１７，１８の２個を異極にて合わせて４
極として構成する。第３図はこの回転子１６の表
面磁束密度を展開した図で、マグネツト１７のＮ
極とマグネツト１８のＳ極およびマグネツト１７
のＳ極とマグネツト１８のＮ極が各々マグネツト
の分割面に各々の極の中心が片寄つている。
グネツト１７，１８の２個を異極にて合わせて４
極として構成する。第３図はこの回転子１６の表
面磁束密度を展開した図で、マグネツト１７のＮ
極とマグネツト１８のＳ極およびマグネツト１７
のＳ極とマグネツト１８のＮ極が各々マグネツト
の分割面に各々の極の中心が片寄つている。
このような片寄つたマグネツトを造る一例とし
て、第４図に示すように半円形状のマグネツトを
半円方向に磁界をかけることによつて得られる。
て、第４図に示すように半円形状のマグネツトを
半円方向に磁界をかけることによつて得られる。
上記構成において、第２図の状態でパワートラ
ンジスタ１４のみをONするとコイル１０とコイ
ル１２が励磁され、主極２と主極６がＮ極とな
り、補極３，主極４，補極５，補極７，主極８，
補極９がＳ極となる。このときの磁界の状態のモ
デルを第６図に示す。すなわち、１９はマグネツ
ト１８のＮ極、２０はマグネツト１７のＮ極、２
１はマグネツト１８のＳ極、２２はマグネツト１
７のＳ極、２３は主極２、２４は主極６、２５は
補極９，主極８，補極７、２６は補極５，主極
４，補極３を表現している。第６図から実線の回
転子が点線の固定子との間に反力を生じ、実線が
右方向、第２図では時計方向に回転する。そし
て、90度回転した磁界の状態を第７図に示す。そ
してこのときのモータ断面図を第５図に示す。
ンジスタ１４のみをONするとコイル１０とコイ
ル１２が励磁され、主極２と主極６がＮ極とな
り、補極３，主極４，補極５，補極７，主極８，
補極９がＳ極となる。このときの磁界の状態のモ
デルを第６図に示す。すなわち、１９はマグネツ
ト１８のＮ極、２０はマグネツト１７のＮ極、２
１はマグネツト１８のＳ極、２２はマグネツト１
７のＳ極、２３は主極２、２４は主極６、２５は
補極９，主極８，補極７、２６は補極５，主極
４，補極３を表現している。第６図から実線の回
転子が点線の固定子との間に反力を生じ、実線が
右方向、第２図では時計方向に回転する。そし
て、90度回転した磁界の状態を第７図に示す。そ
してこのときのモータ断面図を第５図に示す。
第５図の状態でパワートランジスタ１４をオフ
し、パワートランジスタ１５をオンすると、コイ
ル１１とコイル１３が励磁され、主極４と主極８
がＮ極となり、補極５，主極６，補極７，補極
９，主極２，補極３がＳ極となる。同様にこのと
きの磁界の状態のモデルを第８図に示す。すなわ
ち１９〜２２は第６図，７図に対応する番号で同
じである。２７は主極８、２８は否極４、２９は
補極９，主極２，補極３、３０は補極５，主極
６，補極７を表現している。第８図から実線が右
方向、第５図で時計方向に回転する。そして、90
度回転して、パワートランジスタ１５がオフ、パ
ワートランジスタ１４がオンする。このように順
次90度ごとにパワートランジスタ１４，１５をオ
ン−オフを交互に切替えて回転を持続させる。
し、パワートランジスタ１５をオンすると、コイ
ル１１とコイル１３が励磁され、主極４と主極８
がＮ極となり、補極５，主極６，補極７，補極
９，主極２，補極３がＳ極となる。同様にこのと
きの磁界の状態のモデルを第８図に示す。すなわ
ち１９〜２２は第６図，７図に対応する番号で同
じである。２７は主極８、２８は否極４、２９は
補極９，主極２，補極３、３０は補極５，主極
６，補極７を表現している。第８図から実線が右
方向、第５図で時計方向に回転する。そして、90
度回転して、パワートランジスタ１５がオフ、パ
ワートランジスタ１４がオンする。このように順
次90度ごとにパワートランジスタ１４，１５をオ
ン−オフを交互に切替えて回転を持続させる。
パワートランジスタのオン−オフを制御するた
めの一例として、ホール素子で回転子の位置を検
知することは周知のことである。
めの一例として、ホール素子で回転子の位置を検
知することは周知のことである。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明に
よれば、界磁用マグネツトを断面が半円形状で半
円方向に２極着磁し、極の中心が半円の端面に片
寄せ、これを２個異極間で合わせて４極とした回
転子の構成としたため、特殊な形状や多くの分割
磁石でなく、わずかに２個の磁石で構成でき、そ
して固定子側は、交互に配置される４個の主極と
４個の補助極と２個のコイルを１組としたコイル
２組によつて構成でき、したがつて制御回路のパ
ワートランジスタが従来の半分の数ですみ、その
ための制御回路も簡単となる。また２個のコイル
で１相であるため、２相分の銅量となり、半減す
る効果を得る。さらに、主極と補極が交互に配置
されているので、確実な起動性が得られるという
効果も発揮されるものである。
よれば、界磁用マグネツトを断面が半円形状で半
円方向に２極着磁し、極の中心が半円の端面に片
寄せ、これを２個異極間で合わせて４極とした回
転子の構成としたため、特殊な形状や多くの分割
磁石でなく、わずかに２個の磁石で構成でき、そ
して固定子側は、交互に配置される４個の主極と
４個の補助極と２個のコイルを１組としたコイル
２組によつて構成でき、したがつて制御回路のパ
ワートランジスタが従来の半分の数ですみ、その
ための制御回路も簡単となる。また２個のコイル
で１相であるため、２相分の銅量となり、半減す
る効果を得る。さらに、主極と補極が交互に配置
されているので、確実な起動性が得られるという
効果も発揮されるものである。
なお励磁した極をＮ極として説明したが、Ｓ極
として構成も可能であることは当然である。ま
た、４極としての例になつているが、4n（ｎは正
整数）極として構成が可能である。
として構成も可能であることは当然である。ま
た、４極としての例になつているが、4n（ｎは正
整数）極として構成が可能である。
第１図は従来のブラシレスモータの断面図、第
２図は本発明の一実施例におけるブラシレスモー
タの構成図、第３図は本発明ブラシレスモータの
回転子の表面磁束密度と展開図、第４図はこのマ
グネツトの着磁の磁界の方向を示す説明図、第５
図は第２図に対して回転子が90度時計方向に回転
した状態を示す構成図、第６〜８図は固定子と回
転子の磁界の状態をモデル化した説明図で、第６
図は第２図の状態でパワートランジスタ１４がオ
ン、パワートランジスタ１５がオフの時の状態を
示し、第７図は第５図の状態でパワートランジス
タ１４がオン、パワートランジスタ１５がオフの
時の状態を示し、第８図は第５図の状態でパワー
トランジスタ１４がオフ、パワートランジスタ１
５がオンの時の状態を示すものである。 １……固定子、２，４，６，８……主極、３，
５，７，９……補極、１０，１１，１２，１３…
…コイル、１６……回転子、１７，１８……界磁
用マグネツト。
２図は本発明の一実施例におけるブラシレスモー
タの構成図、第３図は本発明ブラシレスモータの
回転子の表面磁束密度と展開図、第４図はこのマ
グネツトの着磁の磁界の方向を示す説明図、第５
図は第２図に対して回転子が90度時計方向に回転
した状態を示す構成図、第６〜８図は固定子と回
転子の磁界の状態をモデル化した説明図で、第６
図は第２図の状態でパワートランジスタ１４がオ
ン、パワートランジスタ１５がオフの時の状態を
示し、第７図は第５図の状態でパワートランジス
タ１４がオン、パワートランジスタ１５がオフの
時の状態を示し、第８図は第５図の状態でパワー
トランジスタ１４がオフ、パワートランジスタ１
５がオンの時の状態を示すものである。 １……固定子、２，４，６，８……主極、３，
５，７，９……補極、１０，１１，１２，１３…
…コイル、１６……回転子、１７，１８……界磁
用マグネツト。
Claims (1)
- １ ２個のコイルを１組としたコイルを２組と、
４個の主極と４個の補極を持ち、主極と補極は交
互に配置した固定子と、断面が半円形状で半円方
向に２極着磁し、極の中心が半円の端面に片寄
せ、これを２個異極間で合わせて４極とした界磁
用マグネツトの回転子とで構成するブラシレスモ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008415A JPS57122663A (en) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Brushless motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008415A JPS57122663A (en) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Brushless motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122663A JPS57122663A (en) | 1982-07-30 |
| JPH033456B2 true JPH033456B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=11692499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56008415A Granted JPS57122663A (en) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Brushless motor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57122663A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0307706B1 (de) * | 1987-09-11 | 1992-06-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetanordnung |
| KR100725758B1 (ko) | 2004-03-30 | 2007-06-08 | 삼성광주전자 주식회사 | 전동 송풍기 및 이를 이용한 자동차용 전동 과급기 |
| WO2017047264A1 (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機およびステータ |
| CN211670689U (zh) * | 2019-07-19 | 2020-10-13 | 菲舍尔和佩克尔应用有限公司 | 电动马达和包括电动马达的洗衣机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54111609A (en) * | 1978-02-20 | 1979-09-01 | Sony Corp | Dc motor |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP56008415A patent/JPS57122663A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54111609A (en) * | 1978-02-20 | 1979-09-01 | Sony Corp | Dc motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122663A (en) | 1982-07-30 |
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