JPH0418183Y2 - - Google Patents

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JPH0418183Y2
JPH0418183Y2 JP10644489U JP10644489U JPH0418183Y2 JP H0418183 Y2 JPH0418183 Y2 JP H0418183Y2 JP 10644489 U JP10644489 U JP 10644489U JP 10644489 U JP10644489 U JP 10644489U JP H0418183 Y2 JPH0418183 Y2 JP H0418183Y2
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JP
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switch
window
knob
operating device
operating
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JP10644489U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輌のウインド操作装置に関し、詳
しくは、アームレストに配置されて、車輌のウイ
ンドの開閉を制御するためのウインド操作装置に
関する。
最近の高級車には、電気モータを駆動して各ウ
インドを開閉するシステムが採用されている。
ところで、従来採用されているウインド操作装
置は、例えば第1図に示す態様のものである。す
なわち、運転席側ドアーに設置されたアームレス
ト10の上面に4つのスイツチ11,12,13
および14を一列状に設けている。スイツチ1
1,12,13,14は順に、例えば、右側前方
のウインド、左側前方のウインド、右側後方のウ
インド、左側後方のウインドを夫々操作するため
のものであり、各スイツチのノブ11a〜14a
を手前に倒せば各ウインドが上昇する一方、反手
前に倒せば各ウインドが下降するようになつてい
る。
ところが、上記のスイツチ配列は操作性の点に
おいて問題がある。すなわち、これらのスイツチ
のノブ操作は車輌のウインドの動き方向と対応又
は一致していないため、ノブに表示したウインド
の動き方向を確認しながら操作するか、あるい
は、ノブの操作とウインドの動き方向との関係を
予め記憶しておく必要がある。実際には、運転者
がその関係を記憶しているのであるが、前記した
ように、スイツチのノブ操作が車輌のウインドの
動き方向と対応又は一致していないため、しばし
ばの誤動作が生ずるという具合がある。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなしたもの
で、ウインド操作装置のスイツチノブを見ただけ
で、一目瞭然に、ノブ操作とウインドの動き方向
が理解できるような、操作容易でかつノブの誤動
作を生じないウインド操作装置を提供しようとす
るものである。
本考案に係るウインド操作装置は、車輌のウイ
ンドの上下位置を電気モータにより調整するため
の操作装置であつて、スイツチ取付部に操作スイ
ツチを備え、該操作スイツチは、中立位置から上
位置への操作がウインド上昇に、中立位置から下
位置への操作がウインド下降に、夫々対応するノ
ブを有することを特徴としている。
以下に、図示の実施例について本考案を具体的
に説明する。
第2A図および第2B図は第1実施例を示して
いる。図において、Dは運転席側ドアー、1は該
ドアーDの内側に装着されたアームレストであ
る。
本実施例においては、このアームレスト1の上
面にこれと一体的に凸状かつ直方体状のスイツチ
取付部2を形成している。このスイツチ取付部2
の1対の長手平行側面2a,2bは夫々垂直面で
あつて車輌の前後方向(図中矢印Xは前方向を示
している)に沿つて延在している。このスイツチ
取付部2は車輌の模型として機能する。
スイツチ取付部2の平行側面2a,2bの各前
後には、スライドスイツチ4,6,3,5を装着
している。各スイツチ4,6,3,5は、スイツ
チ取付部2が車輌の模型であるのに対し、車輌の
左右前後4つのウインドの配置に対応している。
すなわち、スイツチ4は、車輌の左前部のウイン
ドに対応しかつこれを操作するようになつてお
り、スイツチ6は、車輌の左後部のウインドに対
応しかつこれを操作するようになつている。ま
た、スイツチ3および5は、車輌の右前部および
右後部のウインドに夫々対応しかつこれらを夫々
操作するようになつている。
第2B図によく示すように、このスライドスイ
ツチは矢印で示す上下方向に摺動するノブ3a,
4a,5a,6aを備えている。各スイツチのス
イツチ本体3b,4b(他のスイツチのスイツチ
本体も同様)は凸状体としてのスイツチ取付部2
に埋設される。スライドスイツチ3,4及び5,
6のスライドノブ3a,4a及び5a,6aは上
位置、中立位置(OFF位置)および下位置にス
ライドすることができ、操作者の心理に適合する
ように、ノブ3a,4a及び5a,6aを上位置
に上げたとき、各ウインドは上昇せしめられ、ノ
ブ3a,4a及び5a,6aを下位置に下げたと
き、各ウインドは下降せしめられる。これらのス
イツチ操作は、ウインドを開閉するための図示し
ない各電気モータを駆動するようになつているこ
とは言うまでもない。
第2A図及び第2B図は、スイツチ取付部を凸
状体として構成した実施例を示すものであるが、
本考案は、第3A,3B図に示すように、スイツ
チ取付部を凹状に構成してもよい。この場合も、
スイツチ取付部2′は車輌の模型としての機能を
もち、車輌の前後方向沿いの長手平行側面2′a,
2′bの前後にスライドスイツチ3,5,4,6
を固定しており、各スイツチの車輌のウインドに
対する対応関係は、第2A図におけるスイツチと
同様の対応関係となつている。
尚、上記各実施例では、ウインド操作装置をア
ームレストに設けているが、その他、例えばダツ
シユボード、コンソールボツクス等に設けること
もできる。
上記実施例の具体的説明から明らかなように、
本考案に係る車輌のウインド操作装置は、スイツ
チノブの中立位置から上位置への操作及び中立位
置から下位置への操作がウインドの上昇及び下降
に対応するように構成したので、スイツチノブを
見ただけで、一目瞭然に、ノブ操作とウインドの
動き方向の対応関係を理解でき、したがつて、ス
イツチノブの誤動作が防止され、スイツチの操作
が容易となる。
尚、第3A図、第3B図に示した実施例の如
く、スイツチ取付部を凹状に構成すれば、すべて
のスイツチノブを凹部内に収納することができる
ので、運転者の衣服が引つ掛かることがなく都合
がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のウインド操作装置付アームレス
トの斜視図、第2A図は本考案の1実施例に係る
ウインド操作装置を備えたアームレストの平面
図、第2B図は第2A図−線断面図、第3
A,3B図は夫々他の実施例を示す第2A,2B
図と同様の平面図および断面図である。 1……アームレスト、2,2′……スイツチ取
付部、2a,2b,2′a,2′b……平行側面、
3,4,5,6……スライドスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車輌のウインドの上下位置を電気モータによ
    り調整するための、操作スイツチを備えた操作
    装置であつて、 操作スイツチは、スイツチ取付部に固定され
    たスイツチ本体と、該スイツチ本体に備えられ
    て中立位置から上位置及び下位置に操作自在な
    ノブとから構成され、 ノブを中立位置から上位置へ操作することに
    よりウインドは上昇せしめられ、ノブを中立位
    置から下位置へ操作することによりウインドは
    下降せしめられることを特徴とする車輌のウイ
    ンド操作装置。 (2) 上記操作スイツチはスライド式ノブを有する
    スライドスイツチである第1項に記載の車輌の
    ウインド操作装置。 (3) 上記スイツチ取付部はノブ取付面を有する凸
    状体として構成された第1項に記載の車輌のウ
    インド操作装置。 (4) 上記スイツチ取付部はノブ取付面を有する凹
    状体として構成された第1項に記載の車輌のウ
    インド操作装置。
JP10644489U 1989-09-11 1989-09-11 Expired JPH0418183Y2 (ja)

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JP10644489U JPH0418183Y2 (ja) 1989-09-11 1989-09-11

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Publication Number Publication Date
JPH0244224U JPH0244224U (ja) 1990-03-27
JPH0418183Y2 true JPH0418183Y2 (ja) 1992-04-23

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