JPH04181510A - 薄膜導体パターンの形成方法 - Google Patents
薄膜導体パターンの形成方法Info
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- JPH04181510A JPH04181510A JP31030490A JP31030490A JPH04181510A JP H04181510 A JPH04181510 A JP H04181510A JP 31030490 A JP31030490 A JP 31030490A JP 31030490 A JP31030490 A JP 31030490A JP H04181510 A JPH04181510 A JP H04181510A
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ディスク装置等に用いられる薄膜磁気ヘッド等の製
造に好適な薄膜導体パターンの形成方法に関し、 マスクめっき法により絶縁基体の表面に薄膜導体を形成
するためのめっき用下地導体膜を、該薄膜導体の形成領
域のみに形成するようにして、薄膜導体形成後のめっき
用下地導体膜の不要部分のエツチング工程を除去し、所
定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターンを効率良く
形成することを目的とし、 絶縁基体の表面にマスクめっき法を用いて薄膜導体パタ
ーンを形成する方法において、前記絶縁基体の表面にレ
ジスト膜を塗着し、該レジスト膜をパターニングしてめ
っき形成用開口パターンを有するレジストマスクを形成
する工程と、前記絶縁基体のレジストマスクで覆われて
いない露出面を含む該レジストマスク上にめっき用下地
導体膜を被着形成した後、該絶縁基体上に被着されため
っき用下地導体膜部分にめっき法により薄膜導体を形成
する工程と、前記レジストマスクを除去すると同時に該
レジストマスク上のめっき用下地導体膜をリフトオフし
て薄膜導体をパターン形成する工程とを含み構成する。
造に好適な薄膜導体パターンの形成方法に関し、 マスクめっき法により絶縁基体の表面に薄膜導体を形成
するためのめっき用下地導体膜を、該薄膜導体の形成領
域のみに形成するようにして、薄膜導体形成後のめっき
用下地導体膜の不要部分のエツチング工程を除去し、所
定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターンを効率良く
形成することを目的とし、 絶縁基体の表面にマスクめっき法を用いて薄膜導体パタ
ーンを形成する方法において、前記絶縁基体の表面にレ
ジスト膜を塗着し、該レジスト膜をパターニングしてめ
っき形成用開口パターンを有するレジストマスクを形成
する工程と、前記絶縁基体のレジストマスクで覆われて
いない露出面を含む該レジストマスク上にめっき用下地
導体膜を被着形成した後、該絶縁基体上に被着されため
っき用下地導体膜部分にめっき法により薄膜導体を形成
する工程と、前記レジストマスクを除去すると同時に該
レジストマスク上のめっき用下地導体膜をリフトオフし
て薄膜導体をパターン形成する工程とを含み構成する。
本発明は絶縁基体の表面にマスクめっき法により微細な
薄膜導体パターンを効率良く形成する方法に係り、特に
磁気ディスク装置等に用いられる薄膜磁気ヘッド等の製
造に好適な薄膜導体パターンの形成方法に関するもので
ある。
薄膜導体パターンを効率良く形成する方法に係り、特に
磁気ディスク装置等に用いられる薄膜磁気ヘッド等の製
造に好適な薄膜導体パターンの形成方法に関するもので
ある。
近年、コンピュータシステム等の外部記憶装置として用
いられている磁気ディスク装置では高密度記録化及び大
容量化に伴い、記録・再生特性のの良好な小型な薄膜磁
気へンドが要求されている。
いられている磁気ディスク装置では高密度記録化及び大
容量化に伴い、記録・再生特性のの良好な小型な薄膜磁
気へンドが要求されている。
従って、その小型化に伴って薄膜磁気ヘッドにおける励
磁用の薄膜コイル形状の小型化が容易に、かつ効率良く
実現できる微細な薄膜導体パターンの形成方法が必要と
されている。
磁用の薄膜コイル形状の小型化が容易に、かつ効率良く
実現できる微細な薄膜導体パターンの形成方法が必要と
されている。
記録・再生用の薄膜磁気ヘッドの一例として、第2図に
示すようにA A zoi・TiCからなる基板1上に
Aj!z(h等の絶縁層2を介してNi−Feからなる
下部磁極3と、該下部磁極3上に5in2からなるギャ
ップ層4と、熱硬化性樹脂等の層間絶縁層5で挟設され
た例えば渦巻状の薄膜コイル6とが順に積層形成され、
その薄膜コイル6に挟設したN間絶縁層5上にNi−F
eからなる上部磁極7と、その表面に更にAltos等
からなる保護膜8が配設された構成からなっている。
示すようにA A zoi・TiCからなる基板1上に
Aj!z(h等の絶縁層2を介してNi−Feからなる
下部磁極3と、該下部磁極3上に5in2からなるギャ
ップ層4と、熱硬化性樹脂等の層間絶縁層5で挟設され
た例えば渦巻状の薄膜コイル6とが順に積層形成され、
その薄膜コイル6に挟設したN間絶縁層5上にNi−F
eからなる上部磁極7と、その表面に更にAltos等
からなる保護膜8が配設された構成からなっている。
ところで、このような上記薄膜磁気ヘッドにおける薄膜
コイル6の形成に従来の薄膜厚゛体パターンの形成方法
を適用した例で説明すると、先ず、第3図(a)の要部
断面図で示すように眉間絶縁層5上の所定領域に、蒸着
法、またはスパッタリング法等により図示しない0.0
1μm程度の膜厚のTi密着膜と0.1μm程度の膜厚
のCu膜からなる二層膜構成のめっき用下地導体膜11
を被着形成した後、該めっき用下地導体膜11上に例え
ば4μm程度の膜厚のフォトレジスト膜を塗着形成し、
露光、現像を行って渦巻状の薄膜コイル形成用の間ロバ
ターンを有するレジストマスク12を形成する。
コイル6の形成に従来の薄膜厚゛体パターンの形成方法
を適用した例で説明すると、先ず、第3図(a)の要部
断面図で示すように眉間絶縁層5上の所定領域に、蒸着
法、またはスパッタリング法等により図示しない0.0
1μm程度の膜厚のTi密着膜と0.1μm程度の膜厚
のCu膜からなる二層膜構成のめっき用下地導体膜11
を被着形成した後、該めっき用下地導体膜11上に例え
ば4μm程度の膜厚のフォトレジスト膜を塗着形成し、
露光、現像を行って渦巻状の薄膜コイル形成用の間ロバ
ターンを有するレジストマスク12を形成する。
次に第3図(ロ)に示すように前記レジストマスク12
により覆われていないめっき用下地導体膜11の露出面
に、該めっき川下地導体膜110図示しない一端とめっ
き電極間に所定電圧を印加して電解めっき法により3μ
−程度の膜厚のCuめっき膜(il膜導体)13を形成
した後、第3図(C)で示すように前記レジストマスク
12を溶解除去する。
により覆われていないめっき用下地導体膜11の露出面
に、該めっき川下地導体膜110図示しない一端とめっ
き電極間に所定電圧を印加して電解めっき法により3μ
−程度の膜厚のCuめっき膜(il膜導体)13を形成
した後、第3図(C)で示すように前記レジストマスク
12を溶解除去する。
引き続き第3図(d)に示すようにレジストマスク12
の除去によって露出した前記めっき用下地導体l111
1部分をイオンエツチング法によりエツチング除去する
ことによって、Cuめっき膜(ffl膜導体)からなる
渦巻状の薄膜コイル6を完成させている。
の除去によって露出した前記めっき用下地導体l111
1部分をイオンエツチング法によりエツチング除去する
ことによって、Cuめっき膜(ffl膜導体)からなる
渦巻状の薄膜コイル6を完成させている。
ところで前記した記録・再生用の薄膜磁気ヘッドでは、
高密度記録化等に伴って小型化が要求され、そのために
は、該薄膜磁気ヘッドを構成する薄膜コイルのパターン
も微細化される。
高密度記録化等に伴って小型化が要求され、そのために
は、該薄膜磁気ヘッドを構成する薄膜コイルのパターン
も微細化される。
従って、そのような微細パターンの薄膜コイルの形成に
従来の薄膜導体パターンの形成方法を適用した場合、前
記第3図(C)で示すようにCuめっき膜(薄膜導体)
13の形成後、不要となったレジストマスク12の除去
により露出されためっき用下地導体膜11を更にイオン
エツチング法により除去する際に、該めっき用下地導体
膜11に入射するイオン量(入射イオン密度)が必然的
に減少し、その領域でのイオンエツチング速度が低下す
るためにエツチング処理に長時間を要し、また前記めっ
き用下地導体膜11が完全にエツチング除去された時点
では、同時にイオンエツチングされる前記Cuめっき膜
(薄膜導体)13の表面部分が過度にオーバーエツチン
グされるといった問題があった。
従来の薄膜導体パターンの形成方法を適用した場合、前
記第3図(C)で示すようにCuめっき膜(薄膜導体)
13の形成後、不要となったレジストマスク12の除去
により露出されためっき用下地導体膜11を更にイオン
エツチング法により除去する際に、該めっき用下地導体
膜11に入射するイオン量(入射イオン密度)が必然的
に減少し、その領域でのイオンエツチング速度が低下す
るためにエツチング処理に長時間を要し、また前記めっ
き用下地導体膜11が完全にエツチング除去された時点
では、同時にイオンエツチングされる前記Cuめっき膜
(薄膜導体)13の表面部分が過度にオーバーエツチン
グされるといった問題があった。
更に、そのような問題を解消するためには、前記Cuめ
っき膜(薄膜導体)13の膜厚をあらかじめエツチング
により減少する分を見越して厚く形成する必要があるが
、その方法を用いてもなおエツチング後のCuめっき膜
(i[膜導体)の膜厚がバラツキ易いという問題があっ
た。
っき膜(薄膜導体)13の膜厚をあらかじめエツチング
により減少する分を見越して厚く形成する必要があるが
、その方法を用いてもなおエツチング後のCuめっき膜
(i[膜導体)の膜厚がバラツキ易いという問題があっ
た。
本発明は上記した従来の問題点に鑑み、マスクめっき法
により絶縁基体の表面に薄膜導体を形成するためのめっ
き用下地導体膜を、該薄膜導体の形成領域のみに形成す
るようにして、薄膜導体形成後のめっき用下地導体膜の
不要部分のエツチング工程を除去し、所定膜厚のめっき
膜からなる薄膜導体パターンを効率良く形成し得る新規
な形成方法を提供することを目的とするものである。
により絶縁基体の表面に薄膜導体を形成するためのめっ
き用下地導体膜を、該薄膜導体の形成領域のみに形成す
るようにして、薄膜導体形成後のめっき用下地導体膜の
不要部分のエツチング工程を除去し、所定膜厚のめっき
膜からなる薄膜導体パターンを効率良く形成し得る新規
な形成方法を提供することを目的とするものである。
本発明は上記した目的を達成するため、絶縁基体の表面
にマスクめっき法を用いて薄膜導体パターンを形成する
方法において、前記絶縁基体の表面にレジスト膜を塗着
し、該レジスト膜をパターニングしてめっき形成相開口
パターンを有するレジストマスクを形成する工程と、前
記絶縁基体のレジストマスクで覆われていない露出面を
含む該レジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着形
成した後、該絶縁基体上に被着されためっき用下地導体
膜部分にめっき法により薄膜導体を形成する工程と、前
記レジストマスクを除去すると同時に該レジストマスク
上のめっき用下地導体膜をリフトオフして薄膜導体をパ
ターン形成する工程とを含み構成する。
にマスクめっき法を用いて薄膜導体パターンを形成する
方法において、前記絶縁基体の表面にレジスト膜を塗着
し、該レジスト膜をパターニングしてめっき形成相開口
パターンを有するレジストマスクを形成する工程と、前
記絶縁基体のレジストマスクで覆われていない露出面を
含む該レジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着形
成した後、該絶縁基体上に被着されためっき用下地導体
膜部分にめっき法により薄膜導体を形成する工程と、前
記レジストマスクを除去すると同時に該レジストマスク
上のめっき用下地導体膜をリフトオフして薄膜導体をパ
ターン形成する工程とを含み構成する。
本発明の形成方法では、絶縁基体の表面にめっき形成相
開口パターンを有するレジストマスクを形成した後、該
レジストマスクの開口部に露出する絶縁基体の面を含む
そのレジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着し、
該絶縁基体上に被着されためっき用下地導体膜部分にめ
っき法により薄膜導体を形成し、その後、前記レジスト
マスクを除去すると同時に該レジストマスク上のめっき
用下地導体膜もリフトオフすることにより、不要なめつ
き用下地導体膜部分をエツチング除去する工程を用いず
に、所定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターンを効
率良く容易に形成することが可能となる。
開口パターンを有するレジストマスクを形成した後、該
レジストマスクの開口部に露出する絶縁基体の面を含む
そのレジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着し、
該絶縁基体上に被着されためっき用下地導体膜部分にめ
っき法により薄膜導体を形成し、その後、前記レジスト
マスクを除去すると同時に該レジストマスク上のめっき
用下地導体膜もリフトオフすることにより、不要なめつ
き用下地導体膜部分をエツチング除去する工程を用いず
に、所定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターンを効
率良く容易に形成することが可能となる。
(実施例〕
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図(a)〜(ロ)は本発明に係る薄膜導体パターン
の形成方法の一実施例を薄膜磁気ヘッドにおける薄膜コ
イルの形成に適用した場合の例で順に示す要部断面図で
ある。
の形成方法の一実施例を薄膜磁気ヘッドにおける薄膜コ
イルの形成に適用した場合の例で順に示す要部断面図で
ある。
先ず第1図(萄に示すように絶縁基体、例えば熱硬化性
樹脂等の層間絶縁層21上の所定領域にフォトレジスト
膜を 4μ■の膜厚に塗着し、露光、現像を行って渦巻
状の薄膜コイル形成用の開口パターンを有するレジスト
マスク22を形成する。
樹脂等の層間絶縁層21上の所定領域にフォトレジスト
膜を 4μ■の膜厚に塗着し、露光、現像を行って渦巻
状の薄膜コイル形成用の開口パターンを有するレジスト
マスク22を形成する。
次に第1図(b)に示すように前記層間絶縁層21のレ
ジストマスク22で覆われていない開口部23での露出
面を含む該レジストマスク22上に、蒸着法、またはス
パッタリング法等により図示しない0.01μm程度の
膜厚のTi密着膜と0.1μ鋼の膜厚のCu膜からなる
二層膜構成のめっき用下地導体膜24を被着形成する。
ジストマスク22で覆われていない開口部23での露出
面を含む該レジストマスク22上に、蒸着法、またはス
パッタリング法等により図示しない0.01μm程度の
膜厚のTi密着膜と0.1μ鋼の膜厚のCu膜からなる
二層膜構成のめっき用下地導体膜24を被着形成する。
次に第1図(C)に示すように前記層間絶縁層21上に
被着されためっき用下地導体膜24部分に、該めっき用
下地導体膜24の図示しない一端とめっき電極間に所定
電圧を印加して電解めっき法により3μmの膜厚のCu
めっき膜からなる薄膜導体25を形成した後、前記レジ
ストマスク22を溶解除去する。
被着されためっき用下地導体膜24部分に、該めっき用
下地導体膜24の図示しない一端とめっき電極間に所定
電圧を印加して電解めっき法により3μmの膜厚のCu
めっき膜からなる薄膜導体25を形成した後、前記レジ
ストマスク22を溶解除去する。
この時、そのレジストマスク22上に被着するめっき用
下地導体膜24部分も同時にリフトオフされるので、従
来の如き要済みの不要なめっき用下地導体膜部分をエツ
チング除去する必要がなくなり、またエツチングによる
薄膜導体25の膜厚減少もなくなるので、所定膜厚のめ
っき膜からなる薄膜導体パターン、即ち、膜厚精度の良
い渦巻パターン状の薄膜コイル26を効率良く容易に形
成することが可能となる。
下地導体膜24部分も同時にリフトオフされるので、従
来の如き要済みの不要なめっき用下地導体膜部分をエツ
チング除去する必要がなくなり、またエツチングによる
薄膜導体25の膜厚減少もなくなるので、所定膜厚のめ
っき膜からなる薄膜導体パターン、即ち、膜厚精度の良
い渦巻パターン状の薄膜コイル26を効率良く容易に形
成することが可能となる。
なお、以上の実施例ではレジストマスク22を形成する
レジスト膜としてフォトレジスト膜を用いた場合の例に
ついて説明しだが、本発明はそのような例に限定される
ものではなく、例えば光硬化性樹脂材、或いはX線照射
用レジスト膜、電子線照射用レジスト膜を用いることも
できる。
レジスト膜としてフォトレジスト膜を用いた場合の例に
ついて説明しだが、本発明はそのような例に限定される
ものではなく、例えば光硬化性樹脂材、或いはX線照射
用レジスト膜、電子線照射用レジスト膜を用いることも
できる。
また、本発明ではパターニングしたレジストマスク22
の開口部の断面形状を矩形形状としているが、これを上
部より下部を僅かに広くした台形形状とすることにより
、かかるレジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着
した際に、該レジストマスク上と開口部内に被着しため
っき用下地導体膜とが接続される現象を防止することが
できる。
の開口部の断面形状を矩形形状としているが、これを上
部より下部を僅かに広くした台形形状とすることにより
、かかるレジストマスク上にめっき用下地導体膜を被着
した際に、該レジストマスク上と開口部内に被着しため
っき用下地導体膜とが接続される現象を防止することが
できる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る薄膜導体
パターンの形成方法によれば、マスクめっき法により絶
縁基体の表面に薄膜導体を形成するためのめっき用下地
導体膜を、該薄膜導体の形成領域のみに形成するように
してCuめっき膜からなる薄膜導体を形成後のめっき用
下地導体膜の不要部分をエツチング除去する工程を削除
し、用済みの不要なめっき用下地導体膜部分は、レジス
トマスクの除去時に同時にリフトオフされるので、従来
の如きエツチングによる薄膜導体の膜厚減少も解消され
、所定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターン、即ち
、膜厚精度の良い渦巻パターン状の薄膜コイルを効率良
く容易に形成することが可能となる。
パターンの形成方法によれば、マスクめっき法により絶
縁基体の表面に薄膜導体を形成するためのめっき用下地
導体膜を、該薄膜導体の形成領域のみに形成するように
してCuめっき膜からなる薄膜導体を形成後のめっき用
下地導体膜の不要部分をエツチング除去する工程を削除
し、用済みの不要なめっき用下地導体膜部分は、レジス
トマスクの除去時に同時にリフトオフされるので、従来
の如きエツチングによる薄膜導体の膜厚減少も解消され
、所定膜厚のめっき膜からなる薄膜導体パターン、即ち
、膜厚精度の良い渦巻パターン状の薄膜コイルを効率良
く容易に形成することが可能となる。
従って、かかる形成方法により微細パターンの小型な薄
膜コイルが容易に実現できる優れた利点を有し、記録・
再生特性の良い薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
膜コイルが容易に実現できる優れた利点を有し、記録・
再生特性の良い薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
第1図(a)〜(d)は本発明に係る薄膜導体パターン
の形成方法の一実施例を薄膜磁気ヘッ ドにおける薄膜コイルの形成に適用し た場合の例で順に示す要部断面図、 第2図は薄膜磁気ヘッドの一例を説明するための要部断
面図、 第3図(a)〜(d)は従来の¥IM導体パターンの形
成方法をm膜磁気ヘッドにおける薄膜コ イルの形成に適用した場合の例で順に 示す要部断面図である。 第1図(a)〜(d)において、 21は眉間絶縁層、22はレジストマスク、23は開口
部、24はめっき用下地導体膜、25は薄膜導体、26
は薄膜コイルをそれぞれ示す。
の形成方法の一実施例を薄膜磁気ヘッ ドにおける薄膜コイルの形成に適用し た場合の例で順に示す要部断面図、 第2図は薄膜磁気ヘッドの一例を説明するための要部断
面図、 第3図(a)〜(d)は従来の¥IM導体パターンの形
成方法をm膜磁気ヘッドにおける薄膜コ イルの形成に適用した場合の例で順に 示す要部断面図である。 第1図(a)〜(d)において、 21は眉間絶縁層、22はレジストマスク、23は開口
部、24はめっき用下地導体膜、25は薄膜導体、26
は薄膜コイルをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁基体(21)の表面にマスクめっき法を用いて薄膜
導体パターンを形成する方法において、前記絶縁基体(
21)の表面にレジスト膜を塗着し、該レジスト膜をパ
ターニングしてめっき形成用開口パターンを有するレジ
ストマスク(22)を形成する工程と、 前記絶縁基体(21)のレジストマスク(22)で覆わ
れていない露出面を含む該レジストマスク(22)上に
めっき用下地導体膜(24)を被着形成した後、該絶縁
基体(21)上に被着されためっき用下地導体膜(24
)部分にめっき法により薄膜導体(25)を形成する工
程と、 前記レジストマスク(22)を除去すると同時に該レジ
ストマスク(22)上のめっき用下地導体膜(24)を
リフトオフして薄膜導体(25)をパターン形成する工
程とを含むことを特徴とする薄膜導体パターンの形成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030490A JPH04181510A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 薄膜導体パターンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030490A JPH04181510A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 薄膜導体パターンの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181510A true JPH04181510A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18003612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31030490A Pending JPH04181510A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 薄膜導体パターンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013175A1 (fr) * | 1998-08-27 | 2000-03-09 | Fujitsu Limited | Procede de formage d'un film de placage et d'un pole magnetique superieur d'une tete d'ecriture a induction |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP31030490A patent/JPH04181510A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013175A1 (fr) * | 1998-08-27 | 2000-03-09 | Fujitsu Limited | Procede de formage d'un film de placage et d'un pole magnetique superieur d'une tete d'ecriture a induction |
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