JPH04181268A - 電子写真方式の画像形成装置 - Google Patents

電子写真方式の画像形成装置

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JPH04181268A
JPH04181268A JP2308714A JP30871490A JPH04181268A JP H04181268 A JPH04181268 A JP H04181268A JP 2308714 A JP2308714 A JP 2308714A JP 30871490 A JP30871490 A JP 30871490A JP H04181268 A JPH04181268 A JP H04181268A
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JP
Japan
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surface potential
base material
drum
image forming
sensor
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Pending
Application number
JP2308714A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
中嶋 嘉宏
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザプリンタ等の光プリンタ。
複写機、ファクシミリ装置等に用いられる電子写真方式
の画像形成装置に関し、特にそれに備えられた表面電位
センサによって記録体の表面電位を精度よく検出するた
めの技術に関する。
〔従来の技術〕
複写機等の電子写真方式の画像形成装置においては、記
録体としてドラム状あるいはベルト状の感光体を用い、
その表面を帯電器によって所定電位に均一に帯電し、そ
の帯電面に露光装置からの光によって静電潜像を形成し
た後、現像ユニットによりトナーを付与して顕像化し、
そのトナー像を給紙部からの用紙に転写するようにして
いる。
このような画像形成装置において、画像品質の安定化の
ために、感光体に対向した位置に表面電位センサ(表面
電位計)を配置し、その出力値に応じて帯電器や現像ロ
ーラ等に印加される電圧を最適値に調整設定するように
したものがある。
そのような表面電位センサは、画像形成装置本体あるい
はこの表面電位センサの劣化度合い等の使用頻度に合わ
せて精度良く較正する必要があるが、例えば特開昭56
 90255号公報に見られるように、表面電位センサ
の測定面に較正用電極(基準板)を対向して設置し、電
位センサを較正する時には、機内の高圧電源(例えば現
像バイアス用高圧電源を兼用する)の出力端を較正用電
極に接続した後、その電極の電位を基準値として用いて
表面電位センサを自動的に較正するようにしたものがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような較正用電極を備えた画像形成
装置では、表面電位センサを較正する際には、その都度
表面電位センサを較正用電極から所定距離(例えば2 
、5 mm)に移動させて固定する必要があり、その作
業をサービスマンが手作業で行なわなければならなかっ
た。
そこで、例えば特開昭55−55356号公報に見られ
るように、感光体に特定の基準電位面を設け、その電位
面とそれ以外の面の電位とをそれぞれ表面電位センサで
検知し1両型位の差によって作像面の表面電位を検出す
るようにしたものも提案されているが、感光体面の一部
に専用の基準電位面を設けると、その領域は当然ながら
画像形成に用いることができないため、その分画像形成
速度も低下してしまうという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上述
の問題を解消し、特別な較正用電極や基準電位面等を使
用せずに、表面電位センサによって記録体の表面電位を
簡単に且つ精度よく検出できるようにすることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、電子写真方式に
よる作像プロセスを行なうための記録体と、その表面電
位を測定するための表面電位センサとを備えた画像形成
装置において、記録体の基材を高圧電源の出力端に電気
的に接続する状態と、装置筐体に電気的に接続する状態
とに切り換える接続切換手段と、該手段によって記録体
の基材を高圧電源の出力端に電気的に接続させた状態で
、記録体の基材への印加電圧を所定値ずつステップアッ
プさせながら、表面電位センサの各出力値を記憶する手
段と、接続切換手段によって記録体の基材を装置筐体に
電気的に接続させた状態で、表面電位センサの出力値を
記憶手段によって記憶した各種と比較することにより、
記録体の実際の表面電位を検出する手段とを設けたもの
である。
〔作 用〕
この発明による画像形成装置では、例えば記録体が長時
間使用されなかった後や記録体の表面に光を与えて、そ
の表面電位を零電位にした後に記録体の基材を高圧電源
の出力端に電気的に接続させ、その状態で記録体の基材
への印加電圧を所定値ずつステップアップさせながら、
表面電位センサの各出力値を記憶しておき、記録体の基
材を装置筐体に電気的に接続させた状態で、表面電位セ
ンサの出力値を記憶した各種と比較することにより、記
録体の実際の表面電位を簡単に且つ精度よく検出するよ
うにしたので、特別な較正用電極や基準電位面等が不要
になる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第2図は、この発明の一実施例である画像形成装置内の
ドラム回りを示す概略構成図である。
この画像形成装置において、感光体ドラム1は矢示方向
に回転し、帯電器2によって均一に帯電された表面に、
図示しない露光装置からの光により露光し、そこに原稿
画像又は画像データに応じた静電潜像を形成する。
次いで、感光体ドラム1上の形成直後の潜像を、画像作
成領域からはみ出した不要部分の電荷をイレーザ3によ
って除去した後、現像バイアス用高圧電源4によって現
像バイアス電圧が印加された現像ユニットS内の現像ロ
ーラ5aによりトナーを付着して顕像化し、さらに分離
時による再転写(版画)の発生を抑えるために、転写前
除電チャージャ6と転写前除電ランプ7により現像後の
ドラム表面を除電して、ドラムとトナーの密着力(電荷
)を減少させる。
そして、そのトナー像を図示しない給紙カセットから画
像転写部に給送される用紙Sに転写チャージャ8の作用
により転写し、転写処理後の用紙を分離チャージャ9に
よって感光体面から分離して、搬送ベルト10によって
定着部11へ搬送して加熱定着する。なお、分離チャー
ジャ9によりうまく分離されなかった用紙は分離爪12
によって強制分離される。
一方、画像転写後の感光体ドラム1の表面に残留するト
ナーをクリーニングユニット13により除去し、さらに
その表面の残量電荷を除電チャージャ14及び除電ラン
プ15によって除電して、次の画像形成プロセスに備え
る。
なお、この画像形成装置においては、現像ユニット5の
直前に感光体ドラム1の表面と対向して表面電位センサ
16を設置し、それによって感光体ドラム1の表面電位
を検出できるようにしている。露光位置から離して設置
したのは、感光体の光応答時間に対してできるだけ余裕
をもたせるためである。
また、感光体トラム1の内部にはこのドラムを温めるた
めのヒータ1aが内蔵されており、その温度コントロー
ルを行なうための図示しない温度センサ(サーミスタ)
が、表面電位センサ16とドラム軸方向に並んで設けら
れている。これは、ドラム回りのスペースを有効に使う
ためである。
この温度センサは感光体ドラム1と接触して設けられて
おり、感光体ドラム1を交換する時には非接触となる。
ここで、表面電位センサ16と感光体ドラム1とのギャ
ップについて、第3図及び第4図を参照して説明する。
表面電位センサ16と感光体ドラム1との間に第3図に
示すような所定のギャップdを設けるためには、複数個
の部品を使用しなければならないが、各々の部品にはそ
れぞれ形状のばらつきが発生するため、ギャップdは装
置毎にばらつくことになる。
ギャップdが例えば第4図に示すようにd。。
d工+ dzとばらついた場合、表面電位センサ16の
出力も同図に示すようにばらついてしまう。
例えば、voと■、との差IV、−V□1が大きく、l
 V、−V、 l /V0=0.1(7)時、感光体ド
ラム1の実際の表面電位が800Vであっても、ギャッ
プdのばらつきにより表面電位センサ16は感光体ドラ
ム1の表面電位が880Vであると検知してしまう。
そこで、感光体ドラム1の表面電位に応じて、例えば現
像ユニット5内の現像ローラ5aに印加する現像バイア
ス電圧を高圧電源4によって変えることはできるが、例
えば800Vの感光体表面電位に対して、880Vに対
応する現像バイアス電圧を現像ローラ5aに印加した場
合、ノツチズレのコピー画像を作ってしまう。
この実施例における感光体ドラムlは、感光体支持体と
してアルミニウム製ドラムを使用し、その外周面を鏡面
状に仕上げ、セレンの感光層を蒸着したものである。
この感光体ドラム1の基材であるアルミニウムに、第5
図に示すように高圧電源(ここでは第2図に示した現像
バイアス用高圧電源4)により電圧を印加する。
そして、この電位印加直前の感光層における電位が基材
のアルミニウムに対して零電位であった場合にのみ、感
光層面の電位は基材のアルミニウムの電位と同電位にな
る。但し、感光体ドラム1の基材のアルミニウムは装置
筐体に対して電位的にフロートである必要がある。
フロート状態であるために、感光体ドラム1の基材のア
ルミニウムに電位を印加した場合、そのアルミニウムの
電位は印加した電位と同電位となる。
第7図は、表面電位センサ16の内部構成を示すブロッ
ク図である。
この回路において、21は検知部であり、その検知部2
1にある音叉に音叉励振回路22により振動を与える。
この音叉の振動により、検知部21では交流化された検
出電位を得ることができる。
この交流化された検出電位は、交流増幅923゜整流部
24.及び直流増幅部25により直流電圧として取り出
すことができる。
第1図は、この画像形成装置内のこの発明に係わる制御
系のみを示すブロック図である。
表面電位センサ16のアナログ出力はA/Dコンバータ
31でアナログ/デジタル変換され、マイクロコンピュ
ータ及びメモリを備えた制御部32によりそのデジタル
値が読み込まれる。
制御部32は、画像形成時(例えばコピーモード時)に
は後述する処理を行なって感光体ドラム1の実際の表面
電位を求め、PWMジェネレータ33を介して現像バイ
アス用高圧電源4にフィードバックをかけ、現像ユニッ
ト5内の現像ローラ5a(現像スリーブ)に最適な現像
バイアス電圧を印加させる。現像バイアスは、パルス幅
変調(PWM)方式を用いている。
なお、図示は省略しているが、第2図の帯電器2に印加
する電圧もこの表面電位の測定結果に応じて最適に制御
する。
第8図に、PWMジェネレータ33から出力さ九るPW
M信号波形を示す。但し、周期1ms、パルス幅0 、
6ms (デユーティ60%)の場合である。
この信号が入力された場合に、現像バイアス用高圧電源
4は600 (10X60)Vの現像バイアス電圧を発
生する。
したがって、現像バイアス電圧を100Vにする場合は
、パルス幅を0.1msにすればよい。また、現像バイ
アス電圧を800vにする場合は、パルス幅を0.8m
sにすればよい。
第1図に戻り、感光体ドラム1の基材は通常はリレー3
4の常閉接点34aを介してアース(装置筐体)に接続
されている。
制御部32は1例えば装置本体に電源が投入された直後
(この時感光体ドラム1の表面は零電位であるものとす
る)にリレー切換信号を出力し、ドライバ35によりト
ランジスタ36をオン状態にして、リレー34のコイル
34bに電流を流す。
リレー34のコイル34bに電流が流れると、常閉接点
34aが切り換わって、感光体ドラム1の基材が現像バ
イアス用高圧電源4の出力端に接続される。
その後、制御部32は現像バイアス用高圧電源4による
感光体ドラム1の基材への印加電圧を、第6図に示すよ
うに50V〜100OVまで50Vずつステップアップ
させながら、表面電位センサ16の各出力アナログ値V
a工、Va2.・・・VanをA/Dコンバータ31で
変換した各出力デジタル値を印加電圧と対応させて内部
メモリに格納し、較正用テーブルを作成する。
そして、画像形成時には、リレー34をオフ状態にして
感光体ドラム1の基材を装置筐体(アース)に電気的に
接続させた状態で、表面電位センサ16によって感光体
ドラム1の帯電による表面電位を測定し、その出力をA
/Dコンバータ31によってデジタル値に変換したデー
タを内部メモリに格納されている上述の較正用テーブル
(第6図参照)の表面電位センサ出力のデータと比較し
、対応する印加電圧のデータにより感光体ドラム1の実
際の表面電位を求める。
なお、そのメモリ内の各種から第6図に示した直線又は
曲線の方程式を求め、その式にA/Dコンバータ31の
出力デジタル値を代入して、感光体ドラム1の実際の表
面電位を算出するようにすることもできる。
このように、この実施例においては、感光体ドラム1の
表面電位を簡単に且つ精度よく検出することができるの
で、特別な較正用電極や基準電位面等が不要になる。
したがって、表面電位センサ16を較正するために較正
用電極から所定距離に移動して固定するような作業を行
なう必要がなくなり、また感光体ドラム1に特定の基準
電位面を設ける必要もないので、画像形成速度の低下を
招くこともない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、特別な較正用
電極や基準電位面等を使用せずに、表面電位センサによ
って記録体の表面電位を簡単に且つ精度よく検出できる
ので、表面電位センサを較圧用電極から所定距離に移動
して固定するような作業が不要となる。
また、表面電位センサに距離補償用回路を設ける必要が
ないので、コストをアップせずに済む。
さらに、記録体に特定の基準電位面を設ける必要もない
ので9画像形成速度の低下を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の画像形成装置内のこの発明に係わる制
御系のみを示すブロック図、 第2図はこの発明の一実施例である画像形成装置のベル
ト回りを示す概略構成図、 第3図はその表面電位計と感光体ドラムとのギャップに
ついて説明するための説明図、 第4図はそのギャップと表面電位計の出力との関係を示
す線図、 第5図は第2図の感光体ドラムの基材と現像バイアス用
高圧電源との接続関係を示す図。 第6図は第2図の表面電位センサの入力と出力との関係
を示す線図。 第7図は同じくその表面電位センサの内部構成を示すブ
ロック図、 第8図は第1図のPWMジェネレータ33から出力され
るPWM信号の一例を示す波形図である。 1・・・感光体ドラム  2・・・帯電器4・現像バイ
アス用高圧電源 5・・・現像ユニット5 a−現像ロ
ーラ  16・・表面電位センサ21・・・検知部  
  22・・音叉励振回路23・・・交流増幅器  2
4・・・整流部25・・・直流増幅器  31・・・A
/Dコンバータ32・・・制御部    33・・・P
WMジェネレータ34・・、リレー    34a・・
・常閉接点34b・・・コイル   35 ・・・ドラ
イバ36・・・トランジスタ 出願人 株式会社 リ  コ −− 〆〜 −1゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子写真方式による作像プロセスを行なうための記
    録体と、その表面電位を測定するための表面電位センサ
    とを備えた画像形成装置において、前記記録体の基材を
    高圧電源の出力端に電気的に接続する状態と、装置筐体
    に電気的に接続する状態とに切り換える接続切換手段と
    、 該手段によつて前記記録体の基材を前記高圧電源の出力
    端に電気的に接続させた状態で、前記記録体の基材への
    印加電圧を所定値ずつステップアップさせながら、前記
    表面電位センサの各出力値を記憶する手段と、 前記接続切換手段によつて前記記録体の基材を装置筐体
    に電気的に接続させた状態で、前記表面電位センサの出
    力値を前記記憶手段によつて記憶した各値と比較するこ
    とにより、前記記録体の実際の表面電位を検出する手段
    とを設けたことを特徴とする電子写真方式の画像形成装
    置。
JP2308714A 1990-11-16 1990-11-16 電子写真方式の画像形成装置 Pending JPH04181268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014009A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 電磁アクチュエータ検査装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014009A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 電磁アクチュエータ検査装置及び画像形成装置

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