JPH10232539A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10232539A
JPH10232539A JP9052434A JP5243497A JPH10232539A JP H10232539 A JPH10232539 A JP H10232539A JP 9052434 A JP9052434 A JP 9052434A JP 5243497 A JP5243497 A JP 5243497A JP H10232539 A JPH10232539 A JP H10232539A
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Nobutaka Takeuchi
信貴 竹内
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Masahiko Akafuji
昌彦 赤藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二成分現像方式を採用した現像装置を備えた
画像形成装置であって、キャリアの抵抗値の変動による
画像変動を簡易な機構で防止可能な画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 電極部材42を、上記現像ローラ43表
面の磁気ブラシに接触するように設置し、電流計421
を該電極部材42に接続する。そして、現像ローラ43
に現像バイアス電圧が印加されたときに該現像ローラ4
3からキャリア44aを介して電極部材42に流れる電
流の変化を検出し、該検出結果に基づいて現像バイアス
のデューティを変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に用いられる乾式現
像装置にはキャリアとトナーからなる二成分系現像剤を
現像スリーブ等の現像剤担持体表面に担持して感光体等
の像担持体表面に形成された潜像に供給して現像する二
成分現像装置と、必要に応じて帯電制御剤等が外添され
たトナー(以下、トナーという)からなりキャリアを含
まない一成分系現像剤を現像剤担持体表面に担持して像
担持体表面に形成された潜像に供給して現像する一成分
現像装置とが知られている。
【0003】このような乾式現像装置を用いる画像形成
装置において、環境変動により現像プロセスが受ける影
響は大きい。例えばトナーを高温高湿の状況下にさらす
とトナーの帯電量分布のばらつきが大きくなり、逆帯電
トナーが発生しやすい状況になる傾向がある。この逆帯
電トナーは現像プロセスにおいて非画像部領域に引きつ
けられる特性があり、高画質化の妨げとなる画像の地汚
れなどを招く。一方、低温低湿環境下では、トナーの帯
電量の絶対値が大きくなる傾向にあり、画像濃度を低下
させてしまう。
【0004】また、高速現像時においても安定したトナ
ー搬送が可能である二成分現像方式を採用した画像形成
装置では、キャリアの抵抗値の変動がトナーの帯電量に
大きな影響を与える。そして、該キャリアの抵抗値が環
境変動によって変化すると、トナー帯電量は大きく変動
する。そして、該トナーの帯電量の変動により、画像濃
度の変動が生じてしまう。
【0005】環境変動に伴う画像濃度の変動を防ぐ手段
としては、現像バイアスの直流成分を上昇させたり潜像
担持体としての感光体に対する線速比を上昇させたりす
ることが考えられる。しかしながら現像バイアスの直流
成分を過剰に上昇させると感光体と現像スリーブとの間
で火花放電を起こし画像品質を著しく低下させたり、地
汚れを助長したりする。また、対感光体線速比を上昇さ
せ過ぎると、画像チリ、地汚れが増加し、やはり画像品
質を低下させてしまうこととなる。また、機構的に現像
スリーブの温度を上昇させてしまうこととなるため、そ
れに伴う現像スリーブの熱膨張が起こり、現像ギャップ
を狭くしてしまい結果として駆動系に大きなストレスを
与えたり、画像濃度を低下させてしまったりしてしま
う。さらに、現像スリーブの温度上昇に伴う弊害として
トナーの現像スリーブへの固着が考えられる。固着が起
きると現像することが困難となってしまい、高画質の画
像を提供するのに大きな障害となる。
【0006】このような弊害を伴うことなく、環境変動
によらず画像の品質を向上するには、現像バイアスとし
てACパルスバイアスを印加するのが有効である。さら
に、トナーが現像スリーブから感光体に付勢する方向に
電界を形成する電圧値と、トナーが感光体から現像スリ
ーブに付勢する方向に電界を形成する電圧値とを有する
ACパルスバイアスを現像バイアスとして印加し、それ
ぞれの電圧値を印加する時間を制御することによって、
環境変動によらずより適正な画像を提供することが可能
となる。
【0007】例えば、特開平7−134479号公報、
又は、特開平7−134480号公報においては、現像
装置に温度センサーや気圧センサーを取り付け、該セン
サからの情報によってそれぞれの電圧値を印加する時間
を制御する技術が開示されている。そして、これによ
り、高温高湿や低温低湿などの環境変動による画質の低
下の防止を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
134479号公報又は特開平7−134480号公報
に開示されている装置の構成においては、温度センサー
や気圧センサーを取り付ける必要があるので、ユニット
的に複雑化せざるを得なくなり、コストも上昇してしま
うという問題点があった。
【0009】また、二成分現像方式を採用した現像装置
を用いる画像形成装置において、上記キャリアの抵抗値
は、環境変動による変化のみならず、キャリアの膜削れ
やスペント化といった経時変動によっても変化する。そ
して、該経時変動によってキャリアの抵抗値が変化する
と、トナー帯電量も変化し、出力画像も乱れてくるとい
う問題点もあった。
【0010】また、上記キャリアの膜削れやスペント化
が進行すると、キャリアとしての役割を果たせなくな
り、交換処理を行う必要がある。特に、環境変動の大き
い地域では、膜削れやスペント化が起こりやすく、経時
変化によるキャリアの状態を知るのは適正な出力画像を
得るのに不可欠の要素である。
【0011】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、二成分現像方式を採用
した現像装置を備えた画像形成装置であって、キャリア
の抵抗値の変動による画像変動を簡易な機構で防止可能
な画像形成装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面に磁性キャリアとトナーと
を含む現像剤を磁気ブラシ状に担持する現像剤担持体に
より潜像担持体との対向部に現像剤を搬送し、該現像剤
担持体に矩形波バイアスを印加して該潜像担持体上の静
電潜像を現像する現像装置を備えた画像形成装置におい
て、上記磁気ブラシに接触するように配設された電極部
材と、該現像剤担持体と該電極部材との間の現像剤を介
して、該電極部材に流れる電流を検出する検出手段と、
該検出手段による検出結果に基づいて、上記矩形波バイ
アスのデューティ比を変化させるデューティ比制御手段
とを設けたことを特徴とするものである。ここで、上記
デューティ比とは、矩形波バイアスの1周期Tのうち、
上記現像剤担持体から上記潜像担持体へトナーを移動さ
せるような電位を印加する印加時間をt1としたとき
の、1周期Tに占める上記印加時間t1の比率、すなわ
ち、t1/T×100(%)をいう。
【0013】この画像形成装置においては、上記現像剤
担持体と、上記磁気ブラシに接触するように配設された
電極部材との間の現像剤を介して該電極部材に流れる電
流を、上記検出手段により検出し、該検出手段による検
出結果に基づいて、上記矩形波バイアスのデューティ比
を変化させる。例えば、上記電極部材に流れる電流が所
定の電流値よりも小さくなった場合には、上記現像剤担
持体と電極部材との間の現像剤の抵抗値が大きくなり、
トナー帯電量が大きくなっていることが考えられる。そ
して、該トナー帯電量の増加のために画像濃度が低下す
ることが予想される。そこで、この場合には、上記矩形
波バイアスのデューティ比を大きくする。これにより、
上記現像剤担持体から上記潜像担持体へトナーを移動さ
せるような電位を印加する印加時間が長くなるので、よ
り多くのトナーを潜像担持体側へ移動させることができ
る。あるいは、上記電極部材に流れる電流が所定の電流
値よりも大きくなった場合には、上記現像剤担持体と電
極部材との間の現像剤の抵抗値が小さくなり、トナー帯
電量が小さくなっていることが考えられる。そして、該
トナー帯電量の減少のために画像濃度が上昇することが
予想される。そこで、この場合には、上記矩形波バイア
スのデューティ比を小さくする。これにより、上記現像
剤担持体から上記潜像担持体へトナーを移動させるよう
な電位を印加する印加時間が短くなるので、トナーが潜
像担持体側へ移動しにくくなる。
【0014】請求項2の発明は、上記現像剤担持体上の
現像剤層厚を規制する層厚規制部材を備えた請求項1の
画像形成装置において、該層厚規制部材を上記電極部材
として兼用したことを特徴とするものである。
【0015】この画像形成装置においては、上記層厚規
制部材を上記電極部材として兼用する。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、上記電極部材と現像剤担持体との間
に所定の直流バイアスを印加することにより、上記電極
部材に流れる電流を検出するように上記検出手段を構成
したことを特徴とするものである。
【0017】この画像形成装置においては、上記電極部
材と現像剤担持体との間に所定の直流バイアスを印加し
て、該現像剤担持体と該電極部材との間の現像剤を介し
て上記電極部材に流れる電流を検出する。
【0018】請求項4の発明は、請求項1、2、又は、
3の現像装置において、上記検出手段による検出を、上
記現像剤担持体停止時に行うように構成したことを特徴
とするものである。
【0019】この画像形成装置においては、上記検出手
段による検出を、上記現像剤担持体停止時に行う。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した一
実施形態について説明する。図1は、該複写機の基本構
成の概略を示す正面図である。先ず、複写機全体の概略
について説明する。図1において、潜像担持体としての
感光体ドラム1は帯電手段としての帯電ローラ2により
一様に帯電された後、図示しない露光装置としての書き
込み手段から画像情報により強度変調された露光用の光
3が照射されて露光されることで画像情報が書き込ま
れ、静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体ド
ラム1の右側方に設けられた現像装置4にて、現像バイ
アスが印加されている現像スリーブ上のトナーが付着し
てトナー像化される。トナー像が作られた感光体ドラム
1は回転移動し、給紙部(図示せず)より図示しない転
写紙上の画像形成位置先端部が画像先端部と転写手段と
しての転写ローラ5との対向部で一致するようなタイミ
ングで搬送されてきた転写紙に、転写ローラ5部でトナ
ー像が転写される。トナー像が転写された転写紙は、図
示しない分離チャージャにより感光体ドラム1から分離
され、図示しない定着部に送られる。そして、定着部に
おいて熱と圧力によってトナーが転写紙へ融着され、コ
ピー紙として機外に排出される。一方、転写後の感光体
ドラム1上に残ったトナーはクリーニング部としてのク
リーニングブレード6により掻き落とされ、感光体ドラ
ム1はトナーが除去された状態となり図示しない除電ラ
ンプからの除電光7により残留電荷が除電され、上記帯
電ローラ2による次の帯電に備えられる。
【0021】図2は、同複写機の現像装置4の概略構成
を示す正面図である。なお、この現像装置では、静電潜
像の現像方式として、帯電電位が除去された領域にトナ
ーを付着させる、いわゆる反転現像方式を採用してい
る。この現像装置4は、上記感光体ドラム1表面に向け
た開口を備えたハウジング41と、導電性材料で形成さ
れた後述する電流検出用電極部材(以下、電極部材とい
う)42と、現像剤担持体としての現像スリーブ43
と、ハウジング41内の非磁性トナーと磁性キャリアと
からなる二成分現像剤(以下、現像剤という)44を撹
拌すると共に現像スリーブ43側に搬送する第1、2現
像剤撹拌搬送ローラ45、46と、これらのローラ4
5、46間に設けられた仕切板47と、現像スリーブ4
3の回転で感光体ドラム1との対向部である現像領域に
搬送される該スリーブ43上の現像剤の厚みを均一にな
らすように規制する層厚規制部材としてのブレード48
とを備えている。また、現像スリーブ43には、直流電
圧に交番電圧を重畳して生成した所定の矩形波バイアス
を現像バイアスとして印加するための現像バイアス用電
源49が接続されている。
【0022】図3は、現像装置4で用いる現像バイアス
の波形の説明図である。この現像装置においては、現像
スリーブ43から感光体ドラム1にトナーを移動させる
第一電位部と感光体ドラム1から現像スリーブ43にト
ナーを移動させる第2電位部とが交互に繰り返されるよ
うな矩形波バイアスを現像バイアスとして現像スリーブ
43に印加する。この現像バイアスは、所定の直流電圧
0にピークツウピークVP-Pが該第一電位部の電位V1
と該第二電位部の電位V2との差の絶対値|(V1
2)|の交番電圧を重畳することにより生成してい
る。そして、矩形波バイアスの1周期において、上記現
像スリーブ43から感光体ドラム1にトナーを移動させ
る電位V1の印加時間をt1、感光体ドラム1から現像ス
リーブ43にトナーを移動させる電位V2の印加時間を
2としたときの、1周期T=t1+t2に対する上記現
像スリーブ43から感光体ドラム1にトナーを移動させ
る電位V1の印加時間t1の割合t1/(t1+t2)×1
00(%)をデューティという。図3中Vaは、時間平
均電圧値である。時間平均電圧値は現像バイアスの時間
平均値であり、Va=V2+(V1−V2)t1/Tで表さ
れる。従って、該現像バイアスの交番電圧のデューテ
ィ、ピークツウピークVP-P、及び直流電圧値V0により
設定することができる。
【0023】上記感光体ドラム1、現像スリーブ43、
及び、第1、2現像剤撹拌搬送ローラ45、46は、ハ
ウジング41に対して平行に配列されており、それぞれ
独立に回転可能に構成されている。その回転方向はそれ
ぞれ図中矢印で示した方向である。また、上記現像スリ
ーブ43は円筒状の回転可能な非磁性スリーブであり、
内部に固定の磁極を備えている。
【0024】次に、上記現像装置4の基本的な現像工程
を説明する。ハウジング41に貯留されている現像剤4
4は、第1、2現像剤撹拌搬送ローラ45、46より撹
拌されながら、現像スリーブ43側へ順次搬送される。
第1、2現像剤撹拌搬送ローラ45、46にはスパイラ
ル状の溝が形成されており、これらのローラによる現像
剤44の搬送方向が互いに逆方向になるように回転方向
が設定されている。該撹拌搬送によって、現像剤44中
のトナーは、キャリアとの摩擦により所定の帯電量に帯
電する。現像スリーブ43へ搬送された現像剤44は、
該スリーブ43内部の磁極によりスリーブ表面に吸着
後、ブレード48により層厚を一定に規制され、磁気ブ
ラシ(穂立ち)を形成する。該磁気ブラシは、現像スリ
ーブ43の回転により感光体ドラム1との対向位置、す
なわち、現像領域に搬送される。そして、現像スリーブ
43に印加された現像バイアスによって現像スリーブ4
3と感光体ドラム1との間に静電界が形成され、該静電
界によりトナー粒子が感光体ドラム1上の潜像に引きつ
けられ、該潜像を現像する。
【0025】そして、本実施形態においては、上記電極
部材42を、上記現像スリーブ43表面の磁気ブラシに
接触するように設置し、電流計421を該電極部材42
に接続している。該電極部材42は、現像スリーブ43
に近接して固定されており、該現像スリーブ43の回転
によっても該現像スリーブ43に接触することはない。
また、図示の例においては該電極部材42をブレード4
8とは別に設けることにより、画像濃度に関係する該ブ
レード48と現像スリーブ43表面との間隔、すなわ
ち、ドクターギャップを該電極部材42と現像スリーブ
43との距離に関わらず自由に設定することができる。
図4は、該現像スリーブ43表面の現像剤と上記電極部
材42との位置関係を説明するための説明図である。現
像スリーブ43と電極部材42とは、現像剤中のキャリ
ア44aを介して電気的に接続されている。従って、現
像スリーブ43に現像バイアス電圧が印加されると、該
キャリア44aを介して電極部材42に電流が流れるこ
ととなる。そして、上記電流計421により、該電流
値、例えば該電流の実効値を計測する。
【0026】このように現像バイアス用電源49、現像
スリーブ43、キャリア44a、及び、電流計421に
よって構成された上記電極部材42に流れる電流を検出
するための検出手段としての電流検出回路において、キ
ャリア44aの抵抗値が変化すると、上記電流計によっ
て計測される電流値が変化することとなる。具体的に
は、キャリア44aの抵抗値が大きくなるほど、電流値
は小さくなる。本実施形態ではこのような電流の変化を
利用して上記キャリア44aによるトナー帯電量の変化
を間接的に検出し、該検出結果に基づいて上記デューテ
ィを変化させるデューティ比制御手段とを設けることで
画像濃度の変動を防止するような構成を採用している。
以下、この構成について説明する。図5は、本実施形態
の複写機の上記デューティ比制御手段としての制御部1
00の一例の概略構成図である。該制御部100は、上
記電流値と、所定の画像濃度を得るための現像バイアス
に関する情報との対応表が予め記憶されている参照テー
ブル101と、該参照テーブル101からの情報に基づ
いて、現像スリーブに印加する現像バイアスの1/10
00の大きさの波形を発生する波形発生回路102とを
有している。
【0027】上記参照テーブル101には、上記現像バ
イアスに関する情報として、上記現像バイアスのデュー
ティ、上記第一電位部の電位V1、及び、第二電位部の
電位V2が上記電流値に対応して記憶されている。例え
ば、図6は、該電流値とデューティとの対応を示す説明
図である。上記電流値が小さいほど、キャリア44aの
抵抗値は大きくなっていると考えられる。キャリア44
aの抵抗値が大きいと、該キャリア44aの電荷保持力
が大きくなり、該キャリア44aに付着するトナーの帯
電量も大きくなる。従って、画像濃度が低下するおそれ
がある。逆に言えば、上記電流値が大きいほど、キャリ
ア44aの抵抗値は小さくなっていると考えられる。キ
ャリア44aの抵抗値が小さいと、該キャリア44aの
電荷保持力が小さくなり、該キャリア44aに付着する
トナーの帯電量も小さくなる。従って、画像濃度が上昇
するおそれがある。そこで、図6に示すように、検出さ
れる電流が小さいほどデューティを大きくして、現像ス
リーブ43から感光体ドラム1へトナーを移動させる電
位、すなわちV1を印加する印加時間が長くなるように
する。これにより、より多くのトナーを感光体ドラム側
へ移動させることができるので、画像濃度の低下を防止
することができる。逆に言えば、検出される電流が大き
いほどデューティを小さくして、現像スリーブ43から
感光体ドラム1へトナーを移動させる電位、すなわちV
1を印加する印加時間が短くなるようにする。これによ
り、より多くのトナーを感光体ドラム側へ移動させるこ
とができるので、画像濃度の上昇を防止することができ
る。このように電流値に応じてデューティを変化させる
ことで、キャリアの抵抗値の変動による画像変動を防止
し、画像濃度を一定に保つことができる。また、本実施
形態においては、上記現像バイアスの時間平均値Va
一定に保ったままデューティを変化させる。そして、こ
の時間平均値Vaを一定に保つために上記ピークツウピ
ークを一定に保った状態で上記第一電位部の電位V1
及び、第二電位部の電位V2を変化させる。これによ
り、地汚れの発生を防止し、該地汚れによる画質の低下
を防止することもできる。
【0028】上記制御部において、上記電流計421に
よる電流値が参照テーブル101に入力されると、該電
流値に基づいて、所定の画像濃度を得るために必要な現
像バイアスに関する情報、すなわち、上記現像バイアス
のデューティ、上記第一電位部の電位V1、及び、第二
電位部の電位V2が上記参照テーブル101から選択さ
れる。そして、その情報が波形発生回路102に出力さ
れる。該波形発生回路102は、該情報に基づいて、現
像スリーブに印加する現像バイアスの1/1000の大
きさの波形を発生する。そして、該波形発生回路102
からの波形が、増幅器103に出力されて1000倍に
増幅され、現像スリーブ43に出力される。なお、上記
参照テーブル101に代え、演算式に従って上記現像バ
イアスに関する情報を算出するように構成してもよい。
【0029】前述したように、現像剤中のキャリアの抵
抗値は、キャリアの膜削れやスペント化といった経時変
動が生じると変化する。そして、該キャリアの膜削れや
スペント化が進行すると、キャリアとしての役割を果た
せなくなり、交換処理が必要となる。キャリアの寿命に
ついては、通常どの程度の画像形成に用いられるとキャ
リアの交換が必要となるかというデータが取られてはい
るが、装置の使用場所や使用条件によってそれが早めら
れることがある。そして、キャリアの交換が必要になっ
たにも関わらず交換処理が行われないと、良好な画像形
成ができなくなってしまうおそれがある。本実施形態の
複写機においては、上記電流の検出を行うことで、キャ
リアの抵抗値を検出することができる。これにより、該
電流の検出を行ってキャリアの抵抗値の変動を検出し、
キャリアの劣化時期を特定することができる。よって、
キャリアが劣化した状態で画像形成が行われてしまうの
を防止することが可能となる。
【0030】上記電極部材に流れる電流の検出を上記矩
形波バイアスを印加することにより行った場合、該矩形
波バイアスのデューティを変化させることによって電極
部材に流れる電流も変化することとなる。このため、上
記参照テーブル101が複雑になってしまう。そこで、
上記電極部材に流れる電流の検出は、該電極部材42と
現像スリーブ43との間に所定の直流バイアスを印加す
ることにより行ってもよい。このような現像スリーブ4
3へのバイアス印加の一例について、図7を用いて説明
する。図7(a)は、現像動作時の現像スリーブ43へ
のバイアス印加を説明するための説明図、図7(b)
は、現像動作停止時の現像スリーブ43へのバイアス印
加を説明するための説明図である。図7に示すように、
現像スリーブ43に現像バイアスを印加するための現像
バイアス用電源49は、直流電圧用電源10aと、交番
電圧用電源10bとを直列接続して構成されている。そ
して、該直流電圧用電源10aによる直流電圧に該交番
電圧用電源10bによる交番電圧が重畳された電圧が出
力される第1端子C1と、上記直流電圧用電源10aに
よる直流電圧が出力される第2端子C2とを有してい
る。そして、該現像バイアス用電源49は、スイッチS
を介して上記現像スリーブ43に接続されており、該ス
イッチSによって、現像スリーブ43に接続する端子を
上記第1端子C1又は上記端子C2に切り換えるように
構成されている。
【0031】現像動作時には、図7(a)に示すよう
に、第1端子C1が上記現像スリーブに接続される。こ
れにより、直流電圧に交番電圧を重畳して生成した所定
の矩形波バイアスが現像バイアスとして該現像スリーブ
43に印加される。また、現像スリーブの駆動が停止し
ている例えば現像動作前あるいは現像動作終了時に上記
スイッチが切り替わり、第2端子C2が上記現像スリー
ブ43に接続される。これにより、上記矩形波バイアス
の直流成分、すなわち、上記直流電圧用電源10aによ
る直流電圧のみが、上記現像スリーブ43に印加され
る。このとき、上記電極部材42と上記現像スリーブ4
3との間には、上記直流電圧に応じた直流バイアスが印
加されることとなる。そして、この状態で上述の電流計
421による電流計測が行われ、該電流値に応じて次回
の現像動作時に現像スリーブ43に印加する現像バイア
スに関する情報、すなわち、現像バイアスのデューテ
ィ、上記第一電位部の電位V1、及び、第二電位部の電
位V2が選択される。このように、該電極部材42と現
像スリーブ43との間に所定の直流バイアスを印加する
ことにより、該電極部材42に流れる電流を計測すれ
ば、現像バイアスのデューティ比の変化に関わらず、電
流値に対してリニアにデューティを制御することができ
るので、上記参照テーブル101が簡単になる。さら
に、該矩形波バイアスのパルスが高速な場合には、該矩
形波バイアスの印加時の電流を計測するのが困難である
のでA/D変換等を行う必要があるが、直流バイアスを
印加することにより、A/D変換などを行う必要がなく
なるので、コストダウンが可能であり、装置構成が簡単
になる。
【0032】また、現像動作前あるいは現像動作終了時
などの現像スリーブ43の駆動停止時に上記電流の検出
を行うようにすれば、例えば現像スリーブ43の中心軸
のずれによる回転ブレや、現像スリーブ43表面の凹凸
による該現像スリーブ43表面と電極部材42との距離
の変動等に起因する電気的なノイズが該電流の検出時に
生じなくなる。従って、該電流の検出時に生じるノイズ
が現像スリーブ43回転時に比して低減し、ばらつきの
少ない電流値を得ることができる。このため、該電流値
に対応した適正なデューティを容易に決定することがで
きる。また、上記現像スリーブ43回転時に電流を検出
するように構成した場合には、上記ノイズによるばらつ
きの影響を少なくするための方法、例えば所定の回数の
電流計測値の平均値を算出し、該算出値に基づいて上記
デューティの制御を行うなどの方法をとる必要があり、
制御回路が複雑になってしまう。しかし、現像スリーブ
43回転停止時に電流を検出するように構成した場合に
はノイズによるばらつきが小さいため、上記現像スリー
ブ43回転時に電流を検出するように構成した場合に比
して制御回路自体を簡略することができる。
【0033】図8に図1の複写機に用いられる現像装置
の変形例を示す。前述の図2の現像装置においては、上
記電流検出用の電極部材42を上記層厚規制部材として
のブレード48とは別体に設けたのに対し、図8の現像
装置においては、上記ブレード48を電流検出用の電極
部材として兼用している。その他の部分については図2
の現像装置と同様であるので同じ符号を付し、説明を省
略する。図8の現像装置において、ブレード48は導電
性材料で構成されており、図2の現像装置の電極部材4
2と同様に、電流計421が接続されている。そして、
図2の現像装置の場合と同様に、該ブレード48に流れ
る電流を検出して、該電流値に基づいて上述の制御部1
00により、上記現像バイアスのデューティ、上記第一
電位部の電位V1、及び、第二電位部の電位V2を制御す
る。
【0034】このように、上記ブレード48を電流検出
用の電極部材として兼用すれば、新たに検出用部材を設
ける必要がないため、該検出用部材を取り付けるための
スペースを確保する必要がなく、装置の小型化が可能と
なる。
【0035】以上、本実施形態によれば、上記制御部1
00により、上記電極部材42に流れる電流値に応じて
デューティを変化させることで、画像濃度の変動を防止
することができる。さらに、該電流の検出を行うことで
キャリアの劣化時期の特定も可能となるので、キャリア
が劣化した状態で画像形成が行われてしまうのを防止す
ることも可能となる。
【0036】また、該電極部材42と現像スリーブ43
との間に所定の直流バイアスを印加することにより上記
電極部材に流れる電流の検出を行うように構成すれば、
現像バイアスのデューティ比の変化に関わらず電流値に
対してリニアにデューティを制御することができるの
で、上記参照テーブル101が簡単になり、制御部の構
成が簡単になる。さらに、A/D変換なども不要なの
で、装置構成が簡易になり、コストダウンが可能とな
る。
【0037】また、現像スリーブ43の駆動停止時に上
記電流の検出を行うことにより、該電流の検出時に生じ
るノイズが現像スリーブ43回転時に比して低減し、ば
らつきの少ない電流値を得ることができる。このため、
該電流値に対応した適正なデューティを容易に決定する
ことができる。また、ノイズによるばらつきが小さいた
め、上記現像スリーブ43回転時に電流を検出するよう
に構成した場合に比して制御回路自体を簡略することが
できる。
【0038】さらに、上記ブレード48を電流検出用の
電極部材として兼用した場合、新たに検出用部材を取り
付けるためのスペースを確保する必要がなく、装置の小
型化が可能となる。
【0039】なお、上記実施形態では、静電潜像の現像
方式として反転現像方式を採用した例について説明を行
ったが、該静電潜像の現像方式として正規現像方式を採
用した場合でも、本発明を適用することができて、同様
の効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、上記現
像剤担持体と、上記磁気ブラシに接触するように配設さ
れた電極部材との間の現像剤を介して該電極部材に流れ
る電流を上記検出手段によって検出した結果に基づい
て、上記矩形波バイアスのデューティ比を変化させるの
で、湿度センサや気圧センサなどの複雑な機構を用いる
ことなく、簡易な機構でキャリアの抵抗値の変動による
画像変動を防止し、画像濃度を一定に保つことができる
という優れた効果がある。さらに、該電流の検出を行う
ことでキャリアの劣化時期の特定も可能となるので、キ
ャリアが劣化した状態で画像形成が行われてしまうのを
防止することも可能となるという効果もある。
【0041】また、請求項2の発明によれば、上記層厚
規制部材を上記電極部材として兼用するので、該電極部
材を取り付けるためのスペースを確保する必要がなく、
装置の小型化が可能となるという優れた効果がある。
【0042】また、請求項3の発明によれば、上記上記
電極部材と現像剤担持体との間に所定の直流バイアスを
印加して、該現像剤担持体と該電極部材との間の現像剤
を介して上記電極部材に流れる電流を検出するので、現
像バイアスのデューティの変化によらず該検出した電流
値にリニアにデューティを制御することができるので、
上記デューティ比制御手段の構成が簡単になるという優
れた効果がある。さらに、A/D変換なども不要なの
で、装置構成が簡易になり、コストダウンが可能となる
という効果もある。
【0043】また、請求項4の発明によれば、上記上記
検出手段による検出を、上記現像剤担持体停止時に行う
ので、該電流の検出時に生じるノイズが現像剤担持体駆
動時に比して低減し、ばらつきの少ない電流値を得るこ
とができる。このため、該電流値に対応した適正なデュ
ーティを容易に決定することができるという優れた効果
がある。また、ノイズによるばらつきが小さいため、上
記現像剤担持体駆動時に電流を検出するように構成した
場合に比して制御回路自体を簡略することができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る電子写真複写機の概略構成を示
す正面図。
【図2】同複写機の現像装置の概略構成図。
【図3】同現像装置で用いる現像バイアスの波形の説明
図。
【図4】同現像装置の現像スリーブ43表面の現像剤と
電極部材42との位置関係を説明するための説明図。
【図5】同複写機の制御部100の一例の概略構成図。
【図6】電極部材に流れる電流値とデューティとの対応
を示す説明図。
【図7】(a)は、現像動作時の現像スリーブ43への
バイアス印加を説明するための説明図。(b)は、現像
動作停止時の現像スリーブ43へのバイアス印加を説明
するための説明図。
【図8】図1の複写機に用いられる現像装置の変形例を
示す図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電ローラ 3 光 4 現像装置 41 ハウジング 42 電極部材 43 現像スリーブ 44 現像剤 45 第1現像剤撹拌搬送ローラ 46 第2現像剤撹拌搬送ローラ 47 仕切板 48 ブレード 49 現像バイアス用電源 5 転写ローラ 6 クリーニングブレード 7 除電光 100 制御部 101 参照テーブル 102 波形発生回路 103 増幅器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に磁性キャリアとトナーとを含む現像
    剤を磁気ブラシ状に担持する現像剤担持体により潜像担
    持体との対向部に現像剤を搬送し、該現像剤担持体に矩
    形波バイアスを印加して該潜像担持体上の静電潜像を現
    像する現像装置を備えた画像形成装置において、 上記磁気ブラシに接触するように配設された電極部材
    と、該現像剤担持体と該電極部材との間の現像剤を介し
    て、該電極部材に流れる電流を検出する検出手段と、該
    検出手段による検出結果に基づいて、上記矩形波バイア
    スのデューティ比を変化させるデューティ比制御手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記現像剤担持体上の現像剤層厚を規制す
    る層厚規制部材を備えた請求項1の画像形成装置におい
    て、 該層厚規制部材を上記電極部材として兼用したことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の画像形成装置において、 上記電極部材と現像剤担持体との間に所定の直流バイア
    スを印加することにより、上記電極部材に流れる電流を
    検出するように上記検出手段を構成したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2、又は、3の現像装置におい
    て、 上記検出手段による検出を、上記現像剤担持体停止時に
    行うように構成したことを特徴とする画像形成装置。
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