JPH04181085A - 貫通孔形成工法 - Google Patents

貫通孔形成工法

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JPH04181085A
JPH04181085A JP30814890A JP30814890A JPH04181085A JP H04181085 A JPH04181085 A JP H04181085A JP 30814890 A JP30814890 A JP 30814890A JP 30814890 A JP30814890 A JP 30814890A JP H04181085 A JPH04181085 A JP H04181085A
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JP
Japan
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air bag
reinforced concrete
concrete wall
hole
air
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Pending
Application number
JP30814890A
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English (en)
Inventor
Takanori Tokita
時田 能教
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は貫通孔形成工法に関するものである。
[従来の技術] 従来、鉄筋コンクリート壁に貫通孔を形成する場合には
、第12図〜第14図に示すように、木製の板材等によ
り貫通孔形成用の型枠aを形成し、該型枠aを埋設させ
るようにコンクリートbを打設して鉄筋コンクリート壁
Cを形成し、該鉄筋コンクリート壁Cか固化した後に、
前記型枠aを除去して貫通孔dを形成するようにしてい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来工法では、鉄筋コンクリート壁
Cが固化した後に、型枠aを除去する作業が容易ではな
く、特に貫通孔dの形成数が多い場合には、斯かる作業
に多大な労力と時間を要するという問題があった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなしたもので、従来より
容易に貫通孔を形成し得る新規な貫通孔形成工法を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、弾性材料からなる空気袋に空気を圧入してふ
くらませ、次いて前記空気袋外周にコンクリートを打設
して鉄筋コンクリート壁を形成し、該鉄筋コンクリート
壁が固化した後に、前記空気袋を内部空気の排出により
しぼませ前記鉄筋コンクリート壁から取り除くことによ
り貫通孔を形成することを特徴とする貫通孔形成工法に
かかるものである。
[作   用] 従って本発明では、ふくらませた空気袋を埋設すること
により所要の空間を確保した上で鉄筋コンクリート壁を
形成し、該鉄筋コンクリート壁が固化してから前記空気
袋をしはませて取り除くことにより前記鉄筋コンクリー
ト壁の所要位置に貫通孔を形成する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第3図は本発明の貫通孔形成工法の第1の実施
例であり、先ず第1図及び第2図に示すように、ゴム等
の弾性材料からなる円柱形の空気袋lを設け、該空気袋
lを空気注入口2から空気3を圧入することによりふく
らませ、次いで、このふくらませた空気袋lの長手方向
両端部を、構築された鉄筋4を包囲するよう設置した側
面形成用の型枠5.5の固定孔6,6に嵌合支持させて
前記空気袋1を前記鉄筋4内の所要位置に配置し、更に
、前記型枠5,5内にコンクリート7を打設することに
より、前記空気袋lの外周が、所定範囲にわたり埋設さ
れるように鉄筋コンクリート壁8を形成する。
然る後、前記鉄筋コンクリート壁8か固化したら前記型
枠5,5を除去して第3図に示す如く空気袋1から内部
空気3を排出して空気袋1をしはませ、該しほませた空
気袋1を前記鉄筋コンクリート壁8から抜脱すると、該
鉄筋コンクリート壁8の所要位置に貫通孔9かできあが
る。
第4図〜第7図は本発明の第2の実施例を示すもので、
上下方向に熱変位する配管を、前記熱変位を許容可能な
ギャップ空間を有して貫通せしめる貫通孔を形成する場
合を示しており、図中第1図〜第3図と同一の符号を付
した部分は同一物を表わしている。
先ず第4図に示すように、ゴム等の弾性材料からなる円
筒形の空気袋lを設け、該空気袋lを、上下方向に熱変
位する配管lOに外嵌し、前記空気袋1を空気注入口2
から空気3を圧入してふくらませる巳とにより前記配管
10周囲に所要のギャップ空間11(第4図においては
空気袋lが占める空間と路間等)を確保する。
ここで、前記空気袋lは、図示する如く一端部にリング
状のフランジ部12を形成し且つ該フランジ部12にリ
ング状の鋼製口金13(第5図参照)をボルト締結して
形状保持することによって、前記配管IOへの外嵌作業
を容易ならしめるようにすることが好ましい。
次いで第6図に示すように、前記空気袋lと干渉しない
よう鉄筋4を構築し、該鉄筋4を型枠5.5で包囲して
該型枠5,5内にコンクリート7を打設することにより
、前記空気袋l外周か所定範囲にわたり埋設されるよう
に鉄筋コンクリート壁8を形成する。
前記鉄筋コンクリート壁8が固化したら前記型枠5.5
を除去して第7図に示す如く前記空気袋1から内部空気
3を排出して空気袋lをしぼませ、該しぼませた空気袋
lを前記配管lOから抜脱すると、該配管10周囲と鉄
筋コンクリート壁8との間に所要のギャップ空間11を
有する貫通孔9かできあがる。
第8図及び第9図は本発明の第3の実施例を示すもので
、建屋等の比較的厚さ寸法の小さな鉄筋コンクリート壁
の下部に矩形の貫通孔を形成する場合を示しており、ゴ
ム等の弾性材料からなるブロック状の空気袋1をふくら
ませて床面14の所要位置に設置し、前記空気袋1外周
に鉄筋コンクリート壁8を形成するようにした他は、前
述した第1、第2の実施例と同様である。
又、第10図及び第11図は本発明の第4の実施例を示
すもので、前記第3の実施例のブロック状の空気袋に代
えて、門型の空気袋1を用いた例を示しており、床面1
4の所要位置に、形成しようとする貫通孔よりいく分小
さ目の矩形の支持枠15を設置した後、該支持枠15外
周を包囲する如く前記門型の空気袋1を配置して該空気
袋l外周に鉄筋コンクリート壁8を形成するようにした
他は、前述した第1、第2、第3の実施例と同様である
従って、上記によれば、鉄筋コンクリート壁8が固化し
た後に、空気袋1を内部空気3の排出によりしはませて
取り除くたけて、極めて容易に貫通孔9を形成すること
かできるので、従来より作業に要する労力及び時間を著
しく削減することができる。
尚、本発明の貫通孔形成工法は、上述の実施例にのみ限
定されるものではなく、空気袋の形状は形成したい貫通
孔の形状に応じて種々の形状を採用し得ること、その池
水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の貫通孔形成工法によれば
、鉄筋コンクリート壁が固化した後に、空気袋を内部空
気の排出によりしはませて取り除くたけて、極めて容易
に貫通孔を形成することができるので、従来より作業に
要する労力及び時間を著しく削減できるという優れた効
果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例の工程を示し、
第1図はふくらませた空気袋を鉄筋コンクリート壁に埋
設した状態を示す断面図、第2図は第1図のI+−41
方向の矢視図、第3図は空気袋をしぼませて取り除いた
状態を示す断面図、第4図〜第7図は本発明の第2の実
施例の工程を示し、第4図は配管に空気袋を外嵌してふ
くらませた状態を示す断面図、第5図は第4図のV−V
方向の矢視図、第6図はふくらませた空気袋を鉄筋コン
クリート壁に埋設した状態を示す断面図、第7図は空気
袋をしぼませて取り除いた状態を示す断面図、第8図は
本発明の第3の実施例を示す断面図、第9図は第8図の
IX−IX方向の矢視図、第1O図は本発明の第4の実
施例を示す断面図、第11図は第1O図のXl−x1方
向の矢視図、第12図〜第14図は従来例の工程を示し
、第12図は貫通孔形成用の型枠を鉄筋コンクリート壁
に埋設した状態を示す断面図、第13図は第12図(7
)Xlll−X111方向の矢視図、第14図は貫通孔
形成用の型枠を除去した状態を示す断面図である。 図中1は空気袋、3は空気、7はコンクリート、8は鉄
筋コンクリート壁、9は貫通孔を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)弾性材料からなる空気袋に空気を圧入してふくらま
    せ、次いで前記空気袋外周にコンクリートを打設して鉄
    筋コンクリート壁を形成し、該鉄筋コンクリート壁が固
    化した後に、前記空気袋を内部空気の排出によりしぼま
    せ前記鉄筋コンクリート壁から取り除くことにより貫通
    孔を形成することを特徴とする貫通孔形成工法。
JP30814890A 1990-11-14 1990-11-14 貫通孔形成工法 Pending JPH04181085A (ja)

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JP30814890A JPH04181085A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 貫通孔形成工法

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JP30814890A JPH04181085A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 貫通孔形成工法

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JPH04181085A true JPH04181085A (ja) 1992-06-29

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ID=17977470

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JP30814890A Pending JPH04181085A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 貫通孔形成工法

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