JP3076566B1 - 中空PCa部材製造用内型枠 - Google Patents

中空PCa部材製造用内型枠

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Abstract

【要約】 【課題】エアの脱気により脱型を行うようにした内型枠
において、脱気によりすべてのコンクリート面から確実
に剥離させるようにして脱型に掛かる手間を省力化す
る。 【解決手段】製造される中空PCa部材の内空断面形状
よりも一回り小さい断面外形状を有する構造支持体とし
てのコア型枠5と、このコア型枠5の外面に貼設される
とともに、エアの脱気により収縮可能なマット状のエア
パネル7と、このエアパネル7の外面に貼設されるとと
もに、コッター形成用突部を有するコッターシート8と
から内型枠2を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外殻PCa柱部
材、PCaボックスカルバート、中空壁、コンクリート
製角管などの中空PCa(プレキャストコンクリート)
部材を製造する際に使用される内型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の中空PCa部材は、中空部を形
成するために設置した内型枠の外側に肉厚分の隙間を空
けて外型枠を配置し、これら内型枠と外型枠との間の空
間部分にコンクリートを流し込んでまたは圧入により製
造される。この場合に問題となるのは、非常に狭隘な空
間での作業を強いられる内型枠の組立作業と、流し込ん
だコンクリートが硬化した後の内型枠の脱型作業であ
る。
【0003】前述の問題を解決するために近年は、特開
昭62−233206号公報、特開平5−278022
号公報などで示されるように、内型枠としてエアチュー
ブを用いたプレキャストコンクリート部材の製造方法が
提案されている。前者の特開昭62−233206号公
報を例に採り説明すると、その製造方法は、図17に示
されるように、表面に多数の突起を設け凹凸面としたゴ
ム製の袋体を内型枠50として、外型枠51を組み立て
この外型枠51内部に柱主筋52およびフープ金53を
配設した後、前記袋状内型枠50を収縮させた状態で挿
入し給気することにより膨張させ、次いで前記外型枠5
1と膨張させた前記袋状内型枠50との間の隙間にコン
クリートを充填するものであり、脱型時には前記袋状内
型枠50から脱気することにより収縮させコンクリート
面から剥離させるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなエアチューブによって内型枠を構成した場合に
は、エアチューブ自体は自立性を有しないかまたは低い
ため、脱型時に各エアチューブの各側面が均等に収縮す
ることはなく、四側面の内、一側面または二側面がコン
クリート面が張り付いた状態で収縮する。したがって、
エアチューブをコンクリート面から完全に剥離させるの
に手間が掛かるなどの問題があるとともに、脱気のみに
よってコンクリート面から剥離させようとした場合に
は、チューブ容積が大きいため、かなりの量のエアを脱
気しなければならず作業効率が悪くなるとともに、給気
に際しても同量のエアを給気しなければならず、脱型お
よび組立に時間が掛かり作業効率が悪いなどの問題があ
った。
【0005】また、前記エアチューブの場合にはその位
置固定方法が難しく、コンクリート打設時に移動したり
浮き上がったりすることがあるとともに、エアを注入し
た際に外面形状が丸みを帯びる傾向にあるため中央の壁
厚が薄くなるなど安定した製品精度が期待できないなど
の問題もあった。
【0006】そこで本発明の主たる課題は、エアの脱気
により脱型を行うようにした内型枠において、脱気によ
りすべてのコンクリート面から確実に剥離させるように
して脱型に掛かる手間を省力化し、また位置固定が確実
に行えコンクリート打設時における移動や浮き上がりを
無くすとともに、製造される中空PCa部材の壁厚を均
等とでき、しかも給気および脱気に要する時間を短縮で
きるなどの利点を備えた中空PCa部材製造用内型枠を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、製造される中空PCa部材の内空断面形状
よりも一回り小さい断面外形状を有するとともに、起立
支持される構造支持体としてのコア型枠と、このコア型
枠の外面に貼設されるとともに、エアの脱気により収縮
可能なマット状のエアパネルとから構成したことを特徴
とするものである。
【0008】また好ましくは、製造される中空PCa部
材の内空断面形状よりも一回り小さい断面外形状を有す
るとともに、起立支持される構造支持体としてのコア型
枠と、このコア型枠の外面に貼設されるとともに、エア
の脱気により収縮可能なマット状のエアパネルと、この
エアパネルの外面に貼設されるとともに、コッター形成
用突部を有するコッターシートとから構成したことを特
徴とするものである。
【0009】本発明においては、起立支持される前記コ
ア型枠を構造支持体として膨縮自在のマット状のエアパ
ネルをその外面に貼設した構造としたため、脱気時にお
いて、エアパネルは外面側から収縮しすべてのコンクリ
ート面において確実に剥離が行われるようになる。すな
わち、従来のエアチューブのように一面または二面がコ
ンクリートに貼り付けた状態で収縮することがなく、脱
気により確実に脱型が行われるようになる。この場合、
前記コア型枠は、起立支持することが条件となる。すな
わち、コア型枠を起立支持し、周面にエアパネルを貼設
することにより脱気時にすべての周面において効果的に
脱型が行われるようになる。仮に横置きした場合には、
コア型枠の下面側に貼設されたエアパネルからの脱気に
よりコア型枠全体が下面側エアパネルが収縮した分だけ
下がることになり、下面側エアパネルをコンクリート面
から剥離させることはできない。さらに、内型枠に周囲
に対する先組鉄筋の吊り降ろしに当たっては、各面に貼
設されたエアパネルが収縮しても、コア型枠が不動の状
態で位置ずれすることなく自立しているため、簡単に先
組鉄筋を挿入設置することが可能となる。
【0010】また、コア型枠を有するため、従来のよう
に位置固定が不完全となることが無いとともに、エアパ
ネルはコア型枠に確実に支持されているため浮き上がり
や移動の心配が無くなる。さらに形状的に安定し膨らみ
の少ないマット状のエアパネルを使用しているため壁厚
が均等化されるようになり、安定して製品精度のよい中
空PCa部材を製造することが可能となる。
【0011】一方、給気および脱気時間をみても、内空
部をすべて中空袋体によって埋める従来のエアチューブ
よりも容積がかなり小さいため、わずかの時間で給気ま
たは脱気を行うことができ作業が効率化するようにな
る。
【0012】ところで、前記内型枠において、前記エア
パネルはコア型枠に対して面ファスナーによって貼設さ
れ着脱自在に支持された構造とするのが望ましい。これ
らエアパネルおよびコッターシートは繰り返し使用によ
って傷み、所定の期間経過後に取替えが必要となるた
め、コア型枠に対して着脱自在としておくことにより交
換が簡単に行えるようになる。
【0013】さらに、前記エアパネル同士の接合部にお
いては、接合部の外面に形成された窪みを埋めるため断
面略三角形状の面木を前記コッターシート内面に一辺を
接着した状態で設けるとともに、前記面木の2つのエア
パネル当接面の内、一方の当接面はエアパネルと接着
し、他方の当接面は非接着とするのが望ましい。面木を
設けることにより型枠面としての平滑性が確保されるよ
うになるとともに、一方の当接面を非接着とすることに
より、脱気時においてエアパネルの収縮を妨げることが
無くなりコンクリート面からの剥離が確実に行えるよう
になる。また、給気時には一方の当接面がエアパネルに
接着されていることにより正規の窪み位置に前記面木が
確実に位置決めされるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る中
空PCa部材製造用内型枠2を用いた型枠装置1の概略
斜視図、図2は型枠組立状態の側面図、図3は型枠組立
状態の平面図である。
【0015】本型枠装置1は、図1〜図3に示されるよ
うに、コンクリート作業床Fに敷設された3本のレール
部材4A〜4Cからなるレール設備4と、このレール設
備4の略中央位置に固定配置される内型枠2と、この内
型枠2の両側にそれぞれ配設されるとともに、レール設
備4に沿って移動自在とされる左右一対の移動外型枠3
A、3Bとから構成される型枠装置である。
【0016】前記移動外型枠3A(3Bも同じ)は、下
端部に走行体10Aを備え中央レール4B上を走行自在
とされるメイン支柱10と、下端に走行体12Aを備え
側部レール4A(4C)上を走行自在とされる補助支柱
12、12と、前記メイン支柱10と補助支柱12,1
2とに連結されるとともに、平面視で走行レール方向を
対角線方向としかつ高さ方向に複数段に亘って直交2方
向に配置されたコラムクランプ11,11…と、これら
コラムクランプ11,11…によって形成されたL字壁
面に配設された鋼製せき板パネル14とから構成された
移動式壁面架構である。なお、外気温の低い時期に中空
PCa部材の製造を行うような場合には、前記鋼製せき
板パネル14の外面に対して、図8に示されるように、
断熱材17を貼設し、後述する面状発熱シート6からコ
ンクリートに与えられる熱が外部に放散されないように
するのが望ましい。
【0017】図示の如く、前記レール設備4の中央に内
型枠2を組み立て固定配置した後、その両側から外型枠
3A、3Bを内型枠2に接近させ、移動外型枠3Bのコ
ラムクランプ11,11先端部に設けられたコラムクラ
ンプ締結具13を他方の移動外型枠3Aの受け金具に対
し係止させ、緊締することにより移動外型枠3A、3B
同士を堅固に結合させたならば、内型枠2と移動外型枠
3A、3Bとの間に蓋型枠となる塞ぎ型枠15を取付
け、高流動性コンクリートを下端の圧入口16より注入
することにより中空PCa部材が製造される。なお、具
体的な製造手順についてはさらに詳しく後述することと
する。
【0018】本型枠装置1において前記内型枠2として
は、図4に示されるように、板材によって断面方形筒状
に成形されたコア型枠5と、このコア型枠5の各面に貼
設された面状発熱シート6,6…と、コア型枠5の各外
面に貼設されコア型枠5の周囲を囲繞するように設けら
れたエアパネル7、7…と、このエアパネル7、7…の
外面に貼設されたコッターシート8とから構成されたも
のが使用されている。これら内型枠2はベース型枠9に
下端が挿入された状態で支持されている。
【0019】以下、具体的に図5〜図7に基づいて詳述
すると、前記コア型枠5は4枚の板材5A、5A…によ
って断面方形状に組み立てられた中空角筒体であり、各
コーナー部には面状発熱シート6を貼設した際に段部が
形成されないように断面L字状のコーナーカバー5a,
5a…が設けられている。このコア型枠5を構造支持体
として前記エアパネル7を設けることにより内型枠2と
しての剛性を備え、位置固定が完全に行われるようにな
る。なお、本例では前記コア型枠5を基本的に4枚の板
材5A、5A…により構成したが、樹脂または発泡樹脂
などの材料によって構成することも可能である。
【0020】前記コーナーカバー5a、5aによって挟
まれた凹面部に対して面状発熱シート6が接着剤等によ
り貼設され、この面状発熱シート6の外面にはエアパネ
ル7を着脱自在とするために複数本の面ファスナーテー
プ20,20…が接着剤等により貼設されている。この
面状発熱シート6は、型枠1内に充填された高流動性コ
ンクリートの養生を行うためのものであり、前記高流動
性コンクリートが充填された後、初期強度の増大を図る
ため約1日間、前記エアパネル7を介してコンクリート
に熱を与えコンクリートを所定温度以上に保つために使
用される。
【0021】一方、エアパネル7は、エアの給気および
脱気により膨張および収縮が可能な、ほぼフラットかつ
平行な2面を有するマット状のエア構造体であり、たと
えば特開平9−151604号に記載されるもの等を用
いることができる。前記エアパネル7の裏面側には、面
ファスナーシート21が接着剤等により貼設されるとと
もに、外面側にはコッターシート8が接着剤等により貼
設されたエアパネルユニットPとして提供され、前記
面状発熱シート6面に着脱自在に接着される。前記コッ
ターシート8は、防水布用帆布の一種であるターポリン
シート8Aにコッター形成用型木8Bを上下方向に複数
段に亘って配設し、これら各コッター形成用型木8Bを
覆うカッターシート8Cを設けた構造のシート材であ
り、エアパネル7を保護し転用回数を増やすために用い
られている。したがって、仮にエアパネル7に直接カッ
ター形成用突部を形成する場合には前記コッターシート
8は省略することができる。なお、前記コッターシート
8は、エアパネル7,7のコーナー部においては、図6
に示されるように、各面に配設されたコッターシート8
をコーナーシート8aによって連続させるようにしてい
る。
【0022】前記エアパネル7,7…は、コア型枠5の
各面に対しそれぞれ配設され、コア型枠5の周囲を囲繞
するように配設されているため、図6に示されるように
エアパネル7,7同士が接触する接合部外面には窪みが
形成されてしまう。そこで、図6に示されるように、前
記窪みを埋めるため断面略三角形状の面木22を前記コ
ッターシート8の内面側に一辺を接着した状態で設ける
ことにより平滑性を確保するようにしている。この際、
前記面木22はエアパネル7に対して当接する二つの当
接面の内、一方の当接面はエアパネル7と接着するよう
にし、他方の当接面は非接着とするのが望ましい。特
に、本例ではコア型枠5の角部より突出している側のエ
アパネル7当接面22aを接着し、他方のエアパネル7
に対する当接面22bは非接着としている。このように
一方の面を接着し、他方の面を非接着とすることにより
図7に示されるように、脱型時に各エアパネル7、7が
収縮しようとする際に、その収縮を妨げることがないと
ともに、膨張時には一方の面が接着されていることによ
り正規の窪み位置に面木22が確実に位置決めされるよ
うになる。また、面木22配設部位が脱気時に同図に示
されるように、内側に移動しコンクリート面との接触部
Bの幅が減少または完全に剥離するようになるため、脱
型時にコンクリートとの剥離が確実になされるなどの利
点が同時にもたらされるようになる。
【0023】他方、前記エアパネル7、7…のエア注入
口部の納まり構造は、図8に示されるように、エアパネ
ル7の下端部にエア注入口7aを設けておき、ベース型
枠9の内部に前記エア注入口7aを位置させるように
し、ベース型枠9を貫通させて配置したエアホース24
を前記エア注入口7aに接続するようにしている。な
お、ベース型枠9の内面は図示されるように、断熱材2
3,23…が貼設されている。前記エアパネル7,7…
に対するエア給気および脱気は、図9に示される設備に
よって行われる。エアパネル7の各エア注入口7aに対
し接続された4本のエアホース24,24…を分岐金具
を用いて最終的に1本のエアホース流路とし、制御バル
ブ25を介して加圧・減圧ポンプ26に接続し、この加
圧・減圧ポンプ26の操作により前記エアパネル7,7
…の膨張および収縮を制御するようにしている。
【0024】以下、前述した型枠装置1を用いて外殻P
Ca柱部材を製造する場合の手順について詳述する。
【0025】先ず、内型枠2を組み立て、レール設備4
の中央に固定配置したならば、エアパネル7から脱気を
行い収縮させた状態とする。
【0026】図10に示されるように、先組された鉄筋
27をクレーン等の吊上げ設備を用いて吊持し、内型枠
2の上方から吊り降ろして所定の位置に仮固定する。な
お、前記先組鉄筋27の上部側には塞ぎ型枠15が予め
取付けられている。次いで、図11に示されるように、
先組鉄筋27を吊り上げ支持した状態のままで、各エア
パネル7に給気を行い均等に膨張させ、コア型枠5に対
して略同心的に先組鉄筋27が位置決めされていること
を確認したならば、図12に示すように移動外型枠3
A、3Bを内型枠2側に接近させ、前述した要領により
移動外型枠3A、3Bを結合する。ここまでの作業が完
了したならば、クレーン等による吊り支持を開放し、図
13に示すように、コンクリートポンプ29から繰り出
されたコンクリートホース28を圧入口16に接続し、
高流動性コンクリートをポンプ圧入する。その後、塞ぎ
型枠15に形成した確認孔からコンクリートが洩れ出し
たことを確認してコンクリートの打設作業を完了する。
【0027】その後、コンクリートが硬化するのを待っ
て脱型作業に入る。脱型は図14に示されるように、エ
アパネル7から脱気を行い収縮させることにより行い、
エアパネル7が完全に収縮したならば、図15に示すよ
うに、移動外型枠3A、3Bを内型枠2から離反させる
方向に移動させる。所定の位置まで移動させたならば、
図16に示されるように、クレーン設備等によって製造
された中空PCa部材を吊り上げ移動させ、次の中空P
Ca部材の製造を繰り返し行うようにする。
【0028】以上、断面正方形状の外殻PCa柱部材を
製造する場合について詳述したが、本発明に係る内型枠
の場合には、上記正方形状の断面以外に長方形断面等の
種々の断面変化に対して容易に対応することが可能とな
る。すなわち、従来のエアチューブによる内型枠の場合
には、異なる断面形状のPCa部材を製作する場合、そ
の中空断面寸法に合うようにエアチューブを製作し直さ
なければならなかったが、本内型枠の場合には寸法変更
になった辺のエアパネルを交換するだけで済むようにな
る。また、台形や三角形、或いは任意多角形状など複雑
な断面形状であっても、その断面形状に合わせてコア型
枠を製作し、その面毎にエアパネルを取り付ければよい
ため任意形状の中空PCa部材であっても容易に製作が
可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、エア
の脱気により脱型を行うようにした内型枠において、コ
ア型枠を構造支持体としてその外面にマット状のエアパ
ネルを設けるようにしたため、脱気によりすべてのコン
クリート面から確実に剥離させることができるようにな
り脱型に掛かる手間を省力化できるようになる。また、
位置固定が確実に行えコンクリート打設時における移動
や浮き上がりを無くすことができるとともに、形状が安
定し型枠面が膨出形状とならないマット状のエアパネル
を使用しているため、製造される中空PCa部材の壁厚
を均等とでき、しかも給気および脱気に要する時間を短
縮できるなどの利点がもたらされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中空PCa部材製造用内型枠2を
用いた型枠装置1の概略斜視図である。
【図2】型枠組立状態の側面図である。
【図3】型枠組立状態の平面図である。
【図4】内型枠2の横断面図である。
【図5】内型枠2の分解図である。
【図6】エアパネル7,7の接合部を示す要部拡大図で
ある。
【図7】脱気時のエアパネル7,7接合部を示す要部拡
大図である。
【図8】エアパネル7のエア注入口部の納まり構造を示
す縦断面図である。
【図9】エアパネル7の給気/脱気設備を示す概略図で
ある。
【図10】中空PCa部材の製造手順図(その1)であ
る。
【図11】中空PCa部材の製造手順図(その2)であ
る。
【図12】中空PCa部材の製造手順図(その3)であ
る。
【図13】中空PCa部材の製造手順図(その4)であ
る。
【図14】中空PCa部材の製造手順図(その5)であ
る。
【図15】中空PCa部材の製造手順図(その6)であ
る。
【図16】中空PCa部材の製造手順図(その7)であ
る。
【図17】従来のエアチューブを用いたPCa部材の製
造方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…型枠装置、2…内型枠、3A・3B…移動外型枠、
4…レール設備、5…コア型枠、6…面状発熱シート、
7…エアパネル、8…コッターシート、9…ベース型
枠、20…面ファスナーテープ、21…面ファスナーシ
ート、22…面木
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼塚 雅嗣 神奈川県厚木市三田47−3 佐藤工業株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 西尾 敦昌 神奈川県厚木市三田47−3 佐藤工業株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 近藤 悟 神奈川県厚木市三田47−3 佐藤工業株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 浦川 和也 神奈川県厚木市三田47−3 佐藤工業株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 若林 祐司 神奈川県厚木市三田47−3 佐藤工業株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 多田 展郎 埼玉県八潮市大字浮塚336番地1号 ト ーヨー産業株式会社内 (72)発明者 田村 和安 埼玉県上尾市大字原市1536−3 (72)発明者 大森 敏之 神奈川県相模原市田名柳久保1711−1 株式会社ケーエムエフ相模原工場内 (56)参考文献 特開 昭62−233206(JP,A) 特開 昭53−94413(JP,A) 特開 昭55−75057(JP,A) 特開 平5−118134(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 21/20 B28B 23/08 B28B 7/32 - 7/34 E04G 13/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造される中空PCa部材の内空断面形状
    よりも一回り小さい断面外形状を有するとともに、起立
    支持される構造支持体としてのコア型枠と、このコア型
    枠の外面に貼設されるとともに、エアの脱気により収縮
    可能なマット状のエアパネルとから構成したことを特徴
    とする中空PCa部材製造用内型枠。
  2. 【請求項2】製造される中空PCa部材の内空断面形状
    よりも一回り小さい断面外形状を有するとともに、起立
    支持される構造支持体としてのコア型枠と、このコア型
    枠の外面に貼設されるとともに、エアの脱気により収縮
    可能なマット状のエアパネルと、このエアパネルの外面
    に貼設されるとともに、コッター形成用突部を有するコ
    ッターシートとから構成したことを特徴とする中空PC
    a部材製造用内型枠。
  3. 【請求項3】前記エアパネルはコア型枠に対して面ファ
    スナーによって貼設され着脱自在に支持されている請求
    項1,2いずれかに記載の中空PCa部材製造用内型
    枠。
  4. 【請求項4】前記エアパネル同士の接合部において、接
    合部の外面に形成された窪みを埋めるため断面略三角形
    状の面木を前記コッターシート内面に一辺を接着した状
    態で設けるとともに、前記面木の2つのエアパネル当接
    面の内、一方の当接面はエアパネルと接着し、他方の当
    接面は非接着としてある請求項2、3いずれかに記載の
    中空PCa部材製造用内型枠。
JP11184959A 1999-06-30 1999-06-30 中空PCa部材製造用内型枠 Expired - Fee Related JP3076566B1 (ja)

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