JPH04179658A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH04179658A
JPH04179658A JP2305632A JP30563290A JPH04179658A JP H04179658 A JPH04179658 A JP H04179658A JP 2305632 A JP2305632 A JP 2305632A JP 30563290 A JP30563290 A JP 30563290A JP H04179658 A JPH04179658 A JP H04179658A
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JP
Japan
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roller
note
paper sheet
banknotes
banknote
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Pending
Application number
JP2305632A
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English (en)
Inventor
Makoto Ukai
鵜飼 眞
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、紙葉類処理装置に関し、より詳しくは、金融
機関において紙幣等の処理を自動的に行う紙幣処理機に
適用して好適な紙葉類処理装置に関する。
(従来の技術) 一般に各種の紙幣の金種判別、正損判別、計数、真偽判
別等の作業を行う紙幣処理装置として第5図に示すもの
が用いられている。
同図に示す紙幣処理装置50は、箱形状の筐体40を具
備し、この筐体40の上部に設けた紙幣処理装置41に
セットされた紙幣Pのうち最下部の紙幣Pを送り出しロ
ーラ42により1枚ずつ繰り出し、対向して配置された
逆転又は停止しているゲートローラ44と搬送方向に回
転している取り出しローラ43の間の一定の間隔(ギャ
ップ)を通過させることにより、最下部の紙幣Pに伴っ
てきた2枚目以降の紙幣Pを停止させ、1枚に分離され
た紙幣Pを搬送部45に送り出し、さらにこの搬送部4
5により紙幣Pを判別部46に供給するようになってい
る。
さらに、判別部46で金種、正損9表裏、計数等を判別
した後、振り分は部47で判別部46の判別結果に応じ
て振り分けられ、金種別、正損別に集積部48に収納す
る構造となっている。
尚、第5図中、49は紙幣Pを送り出しローラ42側に
押圧するバックアツプ板である。
ところで、紙幣処理装置41では、積層状態にセットさ
れた紙幣Pを確実に1枚ずつに分離し、ジャム(つまり
)9重送(2枚重ね取り)、スキュー(斜行)、ピッチ
むら(搬送された紙幣Pのピッチの変動)等を起こさな
い安定した状態で送り出す必要がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、一般に紙幣Pは取り扱われた環境、期間等の影
響で摩擦係数、剛性、厚さ等の機械的特性が大きく変化
し、また、金種毎の相違もあり、各々の条件下で安定し
て取り出し可能な前記ゲートローラ44と取り出しロー
ラ43の間の間隔も種々に変化するため、上述した従来
の紙幣処理装置50ではどの紙幣Pに対しても良好な取
り出し機能を発揮させることは難しかった。
また、ゲートローラ44は通常左右2個あり、双方の取
り出しローラ43との間隔を同一に設定することも難し
かった。
さらに、間隔調整後もゲートローラ44等の素材である
ゴム等の表面状態の変化により紙幣Pとの摩擦係数が変
ること等から、前記間隔の部分に複数の紙幣Pが食い込
み紙幣Pの取り出しが行えなくなるジャムや、前記間隔
部分を2枚の紙幣Pが通過する重送、左右のゲートロー
ラ44と取り出しローラ43との各間隔の違いにより発
生するスキュー、送り出された紙幣P間の間隔が不揃い
となるピッチむら等の問題が生じていた。
そこで、従来においても、紙幣の搬送路上に設けたセン
サを用いて搬送されてきた紙幣Pのスキュー、ピッチ等
を測定し、その測定結果に基ずき左右2個のゲートロー
ラ44を各々微動させて各取り出しローラ43との間隔
を調整し、以降に送り出す紙幣Pを最適な状態にする試
みもなされている。
しかし、紙幣Pは既述したように一枚毎に状態か異なる
ため、例えば新しい紙幣Pの上に古い紙幣Pか積層され
ている場合、搬送されてきた紙幣Pの測定結果から前記
間隔を最適に調整しても次に送り出される古い紙幣Pに
対しては最適な間隔とはならず、ジャム、重送等の発生
する可能性が高かった。
そこで、本発明は、紙葉類の状態の如何を問わずジャム
、重送等が生じることが無く、−枚ずつ安定して紙葉類
を供給することが可能な紙葉類処理装置を提供すること
を目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、任意数の紙葉類を次々と搬送する搬送路に臨
ませて配置され、前記紙葉類を一枚毎にして送り出し処
理する紙葉類処理装置であって、前記搬送路を挟んで前
記紙葉類に接触する部分に所定間隔を有しつつ対向する
状態に配置され前記紙葉類に搬送力を付与する一対の搬
送体と、前記一対の搬送体間の間隔調整を行う間隔調整
手段と、前記一対の搬送体の前段に配置され搬送される
紙葉類の面濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検
出手段の検出結果に基いて前記間隔調整手段を制御し一
対の搬送体間の間隔を搬送される紙葉類に対応したもの
に設定する制御手段とを有するものである。
(作 用) 上述した構成の紙葉類処理装置によれば、濃度検出手段
から得られた紙葉類の面濃度に関する情報を基に制御手
段が間隔調整手段を制御し一対の搬送体間の紙葉類に接
触する部分の間隔を搬送される紙葉類に対応したものに
設定するので、種々の状態の紙葉類をジャム、電送を起
こすこと無く一枚ずつ安定して送り出し処理することが
可能となる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例について第1図乃至第4図を参
照して説明する。
第1図、第2図に示す紙葉類処理装置1は、従来の紙葉
類処理装置41と同様紙幣処理機5oに組み込まれるも
のである。
この紙葉類処理装置1は、紙葉類としての紙幣Pを積層
状態に載置する紙幣台10と、この紙幣台10上に積層
されてセットされた紙幣PをX方向に送り出す少なくと
も外周部に摩擦係数の大きいゴム等が張り付けられた2
個構成の送り出しローラ22と、2個構成の送り出しロ
ーラ22を第1の駆動軸23を介して駆動する第1の駆
動モータ2と、両送り出しローラ22により送り出され
る紙幣Pの表裏面に各々摩擦接触してこの紙幣Pをさら
にX方向に搬送する一対の搬送体としての各々2個構成
のゲートローラ4及び送り出しローラ5と、両送り出し
ローラ5を第2の駆動軸24を介して駆動する第2の駆
動モータ12と、送り出される紙幣Pの面濃度を測定す
る濃度検出手段としてのイメージセンサ3と、前記ゲー
トローラ4及び送り出しローラ5のさらにX方向後段に
配置された上側、下側両搬送ローラ11,6と、前記紙
幣Pを紙幣台10方向に押圧するバックアツプ板9と、
前記2個構成のゲートローラ4の両送り出しローラ5に
対する間隔G、、G、を調整可能な第3図に示すような
間隔調整手段25とを具備している。
前記ゲートローラ4は、第3図に示すようにワンウェイ
クラッチ19の外面に環状ゴム4aを取り付けた構成で
あり、紙幣Pの搬送方向と反対方向のみの回転し得るよ
うになっている。
尚、第1図中、26は前記上側搬送ローラ11を下側搬
送ローラ6側に押圧するばね、第2図中、28はカバー
ケースである。
前記間隔調整手段25は、前記ゲートローラ4を軸18
により支持するレバー13と、このレバー13の上端部
から各々上方に向けて平行配置した2個のばね体14.
15と、一方のばね体14に下端部が連結されるととも
に上端部が所定の位置に固定された側面り形状の固定部
材17と、この固定部材17の上側部17aと前記他方
のはね体14との間に配置した電圧の印加により縦方向
(Z、、Z2方向)に変形する圧電素子16とを具備し
ている。
そして、前記圧電素子16に所定の電圧を印加し、この
圧電素子16の縦方向の最大10ミクロン程度の微小な
変位を前記ばね体14.15の間隔とレバー13の長さ
の比により200ミクロン程度に拡大して前記ゲートロ
ーラ4を縦方向に変位させるようになっている。
圧電素子16は電圧に比例して変形するため、印加電圧
の大小によりゲートローラ4と取り出しローラ5との間
の間隔Gl、G2を任意に設定可能となる。
第4図は、前記紙葉類処理装置1の制御系を示すもので
あり、前記イメージセンサ3の検出結果を取り込んだ制
御手段27は前記圧電素子16に対し、検出結果に応じ
た電圧を供給するようになっている。
次に、前記紙葉類処理装置1の動作を説明する。
前記紙幣Pは紙幣台10の上に積層された状態でセット
され、バックアツプ板9の荷重により送り出しローラ2
2側に押し付けられる。
この状態で、イメージセンサ3に対向している最下部の
紙幣Paの面濃度をイメージセンサ3で読み取る。読み
取られた濃度情報は前記制御手段27に送られる。制御
手段27は、例えば得られた濃度情報の平均値が大きい
場合(明るい場合)には新しい紙幣Pと判断し、小さい
場合(暗い場合)には古い紙幣Pと判断する。これは、
新しい紙幣Pは使用頻度か少なく汚れていないため、イ
メージセンサ3で読み取られた反射濃度は大きく(明る
()なり、他方、使い古した紙幣Pは汚れか付着してい
るため反射濃度か小さく (暗く)なることを利用する
ものである。
即ち、紙幣Pは通常凹版印刷により印刷され、新しい紙
幣Pはど印刷インクの盛り上がりが大きく、紙幣P同士
の摩擦係数が高いため積層されている場合分離しにくい
傾向がある。従って、積層された状態の新しい紙幣Pの
中から1枚だけの紙幣Pを分離するためには大きな分離
方向の力が必要である。そこで、イメージセンサ3から
の濃度情報から制御手段27が新しい紙幣Pと判断した
場合、制御手段27は前記圧電素子16に対し、前記ゲ
ートローラ4と取り出しローラ5との間隔間隔G、、G
2が狭くなるような電圧を供給し、これにより、ゲート
ローラ4による紙幣Pの分離方向の力を大きくすること
で分離力を高め、かつ安定して取り出しを行えるように
設定する。
逆に、古い紙幣Pの場合、紙幣P同士を分離する力は小
さくてすみ、また紙幣Pの剛性か小さいので狭い隙間へ
の突入による変形が大きくなることから、間隔G工、G
2を大きめに設定することにより安定して取り出しを行
うことができる。
前記間隔調整手段25を用いて間隔設定を行った後、第
1のモータ2を始動して第1図に示す矢印に方向に送り
出しローラ22を回転させ、送り出しローラ22と紙幣
Paとの間の摩擦力により、この紙幣Paをゲートロー
ラ4側に搬送する。
搬送された紙幣Paは、X方向に回転駆動される取り出
しローラ5と、停止又は逆方向に回転しているゲートロ
ーラ4の間の間隔G、、G2に突入し一番下の紙幣Pa
はゲートローラ4の摩擦力よりも大きい取り出しローラ
5の外周のゴム部との摩擦力により順方向に、2番目以
降の紙幣Pb等はゲートローラ4の摩擦力により停止さ
せられ、結果として一枚の紙幣Paがゲートローラ4と
取り出しローラ5との間を通過することとなる。
ゲートローラ4と取り出しローラ5との間を通過した紙
幣Paは取り出しローラ5のゴム部の摩擦力と送り出し
ローラ22による摩擦力により搬送される。そして、紙
幣Paは順方向に回転している下側搬送ローラ6とこの
下側搬送ローラ6側にばね26で付勢されている下側搬
送ローラ11との間に挾持され、下側搬送ローラ6と紙
幣Paの間の摩擦力によりX方向に搬送される。
搬送された紙幣Paに対する以降の処理は、従来装置5
0の場合と同様である。
以上説明したように、本実施例の紙葉類処理装置によれ
ば、紙幣Pの1枚毎の濃度情報を読み込み、その紙幣P
の状態を濃度情報から類推し、最適な間隔設定の基に紙
幣Pの送り出しを行うようにしたものであるから、紙幣
Pの状態の如何を問わず安定した送り出し処理を次々と
行うことが可能となる。
さらに、間隔の調整が自動的に行われるため、雑な間隔
調整作業を省略できる。
本発明は、上述した実施例の他、その要旨の範囲内で種
々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上説明した本発明によれば、紙葉類の状態如何を問わ
ずに重送等を起こすこと無く安定した送り出し処理を行
うことが可能な紙葉類処理装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を示す斜視図、第2図は同
装置のケースカバーを付けた状態の概略斜視図、第3図
は同装置のゲートローラ及び間隔調整手段を示す斜視図
、第4図は同装置の制御系のブロック図、第5図は従来
装置の概略構成を示す側面図である。 1・・・紙葉類処理装置、3・・・イメージセンサ、4
・・・ゲートローラ、  5・・・取り出しローラ、2
5・・・間隔調整手段、27・・・制御手段、Gl、G
2・・・間隔、 P・・・紙幣。 t”

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 任意数の紙葉類を次々と搬送する搬送路に臨ませて配置
    され、前記紙葉類を一枚毎にして送り出し処理する紙葉
    類処理装置であって、 前記搬送路を挟んで前記紙葉類に接触する部分に所定間
    隔を有しつつ対向する状態に配置され前記紙葉類に搬送
    力を付与する一対の搬送体と、前記一対の搬送体間の間
    隔調整を行う間隔調整手段と、 前記一対の搬送体の前段に配置され搬送される紙葉類の
    面濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検出手段の
    検出結果に基いて前記間隔調整手段を制御し一対の搬送
    体間の間隔を搬送される紙葉類に対応したものに設定す
    る制御手段とを有することを特徴とする紙葉類処理装置
JP2305632A 1990-11-09 1990-11-09 紙葉類処理装置 Pending JPH04179658A (ja)

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JP2305632A JPH04179658A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 紙葉類処理装置

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JP2305632A JPH04179658A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 紙葉類処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109993879A (zh) * 2017-12-27 2019-07-09 日立欧姆龙金融系统有限公司 介质处理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109993879A (zh) * 2017-12-27 2019-07-09 日立欧姆龙金融系统有限公司 介质处理装置
CN109993879B (zh) * 2017-12-27 2021-05-04 日立欧姆龙金融系统有限公司 介质处理装置

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