JPH04179424A - 拡開送網装置 - Google Patents

拡開送網装置

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Publication number
JPH04179424A
JPH04179424A JP30399690A JP30399690A JPH04179424A JP H04179424 A JPH04179424 A JP H04179424A JP 30399690 A JP30399690 A JP 30399690A JP 30399690 A JP30399690 A JP 30399690A JP H04179424 A JPH04179424 A JP H04179424A
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JP
Japan
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net
fishing
roller
attached
boom
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Pending
Application number
JP30399690A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kagawa
香河 康裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumiyoshi Heavy Industries Co Ltd
Original Assignee
Sumiyoshi Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumiyoshi Heavy Industries Co Ltd filed Critical Sumiyoshi Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP30399690A priority Critical patent/JPH04179424A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、巾着網等の魚網を海中から引揚げで漁船の
甲板上に堆積する場合などにおいて使用する拡開送網装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、漁船において使用する送網装置としては、第1θ
図および第11図に示すように、漁船1にブーム2の基
端部が俯仰旋回自在に取付けられ、そのブーム2の先端
部により吊下支持されている支持フレーム3に、駆動装
置4により回転される送網ローラ5が取付けられている
構造の送網装置が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の送網装置の場合は、送網ローラ5から束状態
で下降してくる魚網12における沈子側魚網および浮子
側魚網を、それぞれ3〜4人の作業員が舷側に向かって
引寄せて甲板上に整列堆積する必要があるので、多くの
作業員を必要とするという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる拡開送網装置
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の拡開送網装置に
おいては、漁船lにブーム2の基端部か俯仰旋回自在に
取付けられ、そのブーム2の先端部により吊下支持され
ている支持フレーム3に、駆動装置4により回転される
送網ローラ5が取付けられ、前記支持フレーム3におけ
る送網ローラ5の左右両側に、ローラ駆動装置8により
回転される縦支軸9が取付けられ、左右の縦支軸9の下
部に、魚網拡開用偏心回転体10.11か互いに異なる
位相で配置されて取付けられている。
また漁船lにブーム2の基端部か俯仰旋回自在に取付け
られ、そのブーム2の先端部により吊下支持されている
支持フレーム3に、駆動装置4により回転される送網ロ
ーラ5か取付けられ、前記支持フレーム3における送網
ローラ5の左右両側に、旋回用駆動装置6により旋回さ
れる旋回支持部材7か取付けられ、各旋回支持部材7に
ローラ駆動装置8により回転される縦支軸9か取付けら
れ、左右の縦支軸9の下部に、魚網拡開用偏心回転体1
0.11か互いに異なる位相で配置されて取付けられる
ことによっても、前記目的を達成することかできる。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第6図ないし第9図はこの発明の拡開送網装置を示し、
第1図ないし第5図はその拡開送網装置を使用して揚網
を行なっている状態を示すものであって、漁船lにおけ
る左舷側の船尾側に固定された支承台13に、旋回台1
4か回転自在に取付けられ、かつ支承台13に液圧シリ
ンダ15により移動されるラック(図示を省略した)か
摺動自在に嵌設され、そのラックに噛み合う歯車(図示
を省略した)が旋回台14に固定され、前記液圧シリン
ダ15を伸縮動作させると、旋回台14か旋回される。
前記旋回台14に、伸縮用液圧シリンダを内蔵した伸縮
俯仰ブームからなる長さ調節可能なブーム2の基端部が
横軸により枢着され、かつそのブーム2における下側ブ
ーム16の中間部と旋回台14とは俯仰用液圧シリンダ
17を介して連結され、さらに前記ブーム2における上
側ブーム18の先端部に、吊金具19を介して支持フレ
ーム3の上部が連結され、その支持フレーム3における
左右方向の中央部に、はぼV形断面の環状溝を有する送
網ローラ5が、横軸により回転自在に取付けられ、その
送網ローラ5は支持フレーム3に固定されだ液圧モータ
からなる駆動装置14により回転される。
前記支持フレーム3における送網ローラ5の左右両側の
網送出側端部に、旋回支持部材7の基端部か縦軸20に
より旋回自在に取付けられ、前記支持フレーム3と各旋
回支持部材7とは液圧シリンダからなる旋回用駆動装置
6を介して連結され、かつ前記旋回支持部材7における
縦管21の上端部に液圧モータからなるローラ駆動装置
8か固定され、そのローラ駆動装置8の回転軸に、上下
方向に延長するキー溝22を有する回転縦軸23の上端
部か連結され、縦管からなる縦支軸9の上部は、前記縦
管21内の下部に軸受24を介して回転および昇降自在
に嵌設され、前記縦支軸9内の上部に嵌合固定された支
承筒25は回転縦軸23に摺動自在に嵌合され、その支
承筒25に固定されたキー(図示を省略した)は回転縦
軸23のキー溝22に摺動自在に嵌合されている。
前記縦支軸9に複数のビン孔26か上下方向に間隔をお
いて設けられ、かつ回転縦軸23の下部に設けられたビ
ン孔と縦支軸9の何れかのビン孔26とにわたってレベ
ル調節用ピン27が挿通され、そのピン27の先端部に
は、スナップリングまたは割りピン等の抜止具か着脱自
在に取付けられる。
左右両側の縦支軸9の下端部に、楕円形の魚網拡開用偏
心回転体10.11の偏心位置に固定されたブラケット
28が横軸29により枢着され、前記縦支軸9の下端部
に固定されたピン受金具30に、前記横軸29から等距
離において複数の透孔31が設けられ、何れか一つの透
孔31と前記ブラケット28の透孔とにわたって、ピン
またはボルトからなる固定具32が挿通され、前記縦支
軸9に対する偏心回転体10.11の角度を調節して固
定することができる。また左右の偏心回転体10.11
は異なる位相になるように配置され、すなわち一方の偏
心回転体10の長径部分と他方の偏心回転体11の長径
部分とは異なる方向例えば互いに逆方向を向くように配
置されている。
漁船lにおける右舷側の船尾に、駆動装置により回転さ
れるローラ33を有するネットホーラ34が設けられ、
漁船lの船首尾方向中間部に、右舷側に偏位した位置に
おいてマスト35が固定され、船首尾方向に延長するブ
ーム36の前端部は、前記マスト35の中間部に対し縦
軸により枢着され、かつそのマスト35の上端部とブー
ム36の後端部とは支持ローブ37を介して連結され、
さらにブーム36の前端側部分と賄室38に固定された
支持部材39とは旋回用液圧シリンダ40を介して連結
され、また前記ブーム36には、移動用駆動装置(図示
を省略した)によりブーム36に沿って移動される支持
ユニット41か嵌設され、その支持ユニット41に、駆
動装置(図示を省略した)により回転される短尺の沈子
側揚網ガイドローラ42が取付けられている。
漁船1の左舷の側壁43に、船首尾方向中間部において
前部支柱44が固定されると共にその前部支柱44から
船尾側に離れた位置において後部支柱45が固定され、
船首尾方向に延長、するガイドレール46の両端部は前
部支柱44および後部支柱45に固定され、前記ガイド
レール46には、移動用駆動装置(図示を省略した)に
よりガイドレール46に沿って移動される支持ユニット
47が嵌設され、その支持ユニット47、駆動装置(図
示を省略した)により回転される短尺の浮子側揚網ガイ
ドローラ48が取付けられている。
海中から漁船lの甲板上に巾着網等の魚網12を揚網す
る場合は、沈子側揚網ガイドローラ42および浮子側揚
網ガイドローラ48をそれぞれ船首尾方向の中間に配置
した状態で、各揚網ガイドローラ42.48を、そのガ
イドローラの上部が舷側に移動するように回転させ、か
つ拡開送網装置49を船首尾方向の中間において船中方
向の中間に配置し、その拡開送網装置49における送網
ローラ5を回転すると共に、各魚網拡開用偏心回転体1
0.11を第5図に示すように互いに逆方向に回転し、
さらにネットホーラ34のローラ33を回転する。
この状態で、海中の魚網12をネットホーラ34のロー
ラ33により引揚げて、そのローラ33から送網ローラ
5に送網し、次いでその送網ローラ5により船首側に向
かって送網する。続いて前配送網ローラ5から下降する
魚網12を互いに逆方向に回転する一対の魚網拡開用偏
心回転体10.11により拡開し、次いで拡開されて下
降する魚網11における沈子50側の魚網を、回転する
沈子側揚網ガイドローラ42によりガイドして、右舷側
の甲板に向かって降ろすと共に、作業員が沈子50側の
魚網を整列しながら甲板上に堆積する。
また一対の魚網拡開用ローラlOにより拡開されて下降
する魚網12における浮子51側の魚網を、回転する浮
子側揚網ガイドローラ48によりガイドして、左舷側の
甲板に向かって降ろすと共に、作業員が浮子51例の魚
網を整列しなから甲板上に堆積する。
前記魚網12に対する魚網拡開用偏心回転体10.11
の接触圧力は、旋回用駆動装置6により前記魚網拡開用
偏心回転体10.11を支持している旋回支持部材7を
旋回させることにより調節することができる。
このような揚網および整列堆積が進行するにしたがって
、拡開送網装置49が船尾側に向かって移動されていく
と共に、移動用駆動装置が運転されて沈子側揚網ガイト
ローラ42および浮子側揚網ガイドローラ48か船尾側
に向かって移動されて行き、揚網整列堆積か終了したの
ち、各揚網ガイドローラ42.48か船首尾方向の中間
に戻される。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
送網ローラ5の溝内を束状態で移送された魚網12は、
その送網ローラ5を離れた直後に、互いに逆方向に回転
する一対の魚網拡開用偏心回転体10.11により拡開
されるのて、送網ローラ5から送り出された魚11I4
12を容易に拡開させて下降させることができ、そのた
め送網ローラ5がら下降してくる魚網11における沈子
5o側の魚網および浮子51例の魚網が漁船lにおける
舷側に位置するように、少ない人数の作業員によって魚
網を容易に広げて漁船1の甲板上に整列堆積することが
でき、かつ位相が異なるように配置された一対の偏心回
転体10.11により、送網ローラ5から下降してくる
魚網12か、交互に異なる横方向に揺動されるので、魚
網12に絡まりかある場合は、その絡まりを容易に解き
ほぐすことかでき、さらに送網ローラ5から下降した魚
網12か船中方向の一方に片寄った場合は、一対の魚網
拡開用偏心回転体10.11を同方向に回転されること
により、魚網12の前記片寄りを修正することかできる
。また第2発明の場合は、魚網拡開用ローラlOを支持
している旋回支持部材7を、旋回用駆動装置6によって
旋回させることにより、魚網11に対する魚網拡開用ロ
ーラ10の接触圧力を容易に調節することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図は漁船に設置された拡開送網装置を使用
して揚網を行なっている状態を示す平面図、第2図はそ
の側面図、第3図は拡開送網状態を示す斜視図、第4図
はその正面図、第5図はその平面図、第6図は拡開送網
装置の正面図、第7図はその平面図、第8図はその側面
図、第9図は拡開送網装置の一部を拡大して示す一部縦
断側面図である。第10図は従来の送網装置を使用して
揚網を行なっている状態を示す斜視図、第11図はその
一部を示す正面図である。 図において、1は漁船、2はブーム、3は支持フレーム
、4は駆動装置、5は送網ローラ、6は旋回用駆動装置
、7は旋回支持部材、8はローラ駆動装置、9は縦支軸
、10および11は魚網拡開用偏心回転体、12は魚網
、14は旋回台、17は俯仰用液圧シリンダ、2oは縦
軸、21は縦管、23は回転縦軸、34はネットホーラ
、42は沈子側揚網ガイドローラ、48は浮子側揚網ガ
イドローラである。 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)漁船1にブーム2の基端部が俯仰旋回自在に取付
    けられ、そのブーム2の先端部により吊下支持されてい
    る支持フレーム3に、駆動装置4により回転される送網
    ローラ5が取付けられ、前記支持フレーム3における送
    網ローラ5の左右両側に、ローラ駆動装置8により回転
    される縦支軸9が取付けられ、左右の縦支軸9の下部に
    、魚網拡開用偏心回転体10、11が互いに異なる位相
    で配置されて取付けられている拡開送網装置。
  2. (2)漁船1にブーム2の基端部が俯仰旋回自在に取付
    けられ、そのブーム2の先端部により吊下支持されてい
    る支持フレーム3に、駆動装置4により回転される送網
    ローラ5が取付けられ、前記支持フレーム3における送
    網ローラ5の左右両側に、旋回用駆動装置6により旋回
    される旋回支持部材7が取付けられ、各旋回支持部材7
    にローラ駆動装置8により回転される縦支軸9が取付け
    られ、左右の縦支軸9の下部に、魚網拡開用偏心回転体
    10、11が互いに異なる位相で配置されて取付けられ
    ている拡開送網装置。
JP30399690A 1990-11-13 1990-11-13 拡開送網装置 Pending JPH04179424A (ja)

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JP30399690A JPH04179424A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 拡開送網装置

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JPH04179424A true JPH04179424A (ja) 1992-06-26

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ID=17927798

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JP30399690A Pending JPH04179424A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 拡開送網装置

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JP (1) JPH04179424A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029007A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Marine Hydrotec Co Ltd 漁網整列補助装置及び漁網の巻き上げ整理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029007A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Marine Hydrotec Co Ltd 漁網整列補助装置及び漁網の巻き上げ整理方法

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