JP3276916B2 - コンテナクレーン - Google Patents
コンテナクレーンInfo
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Description
関する。さらに詳しくは、岸壁上を走行し、海側の船船
と陸側のコンテナヤードとの間でコンテナを荷役するコ
ンテナクレーンに関する。
図10に示す従来例Iがある。この従来例Iは、4本の
ワイヤロープ101 、102 、103 、104 をスプレッダ105
の左前、右後、左後および右前の四隅にシーブ106 を介
して掛け廻し、さらにスプレッダ105 の上部にクレーン
のガーダ上を前後に走行するトロリ107 を設け、トロリ
107 の四隅に設けたそれぞれ2個一対のシーブ108 、10
9 、110 、111によって各ワイヤロープ101 〜104 の一
方を前方へ、他方を後方へ方向転換しており、前方へ延
ばしたワイヤロープ101 、102 、103 、104 はそれぞれ
にブーム先端に設けた2基の傾転機構112 のF、B、
H、D点に固定され、後方へ延ばしたワイヤロープは2
基の旋回装置113 を経由して2基の巻上げドラム114 の
E、A、G、C点に固定している。
基の巻上げドラム114 を同方向に回転して4本のワイヤ
ロープを一斉に巻き取り/巻き戻し操作するとスプレッ
ダ105 を昇降させることができる。また、2基の傾転機
構112 によりスプレッダ105の左前と右前用の2本のワ
イヤロープ101 、104 と左後と右後用の2本のワイヤロ
ープ103 、102 を互いに逆向きに上げ下げすると、スプ
レッダ105 を前後に傾転することができ、左前と左後用
の2本のワイヤロープ101 、103 と右前と右後用の2本
のワイヤロープ104 、102 を互いに逆向きに上げ下げす
ると、スプレッダ105 を左右に傾転させることができ
る。そして、113 はスプレッダ105 を旋回させるためガ
ーダの陸側に設置した旋回装置であり、該旋回装置113
において、左前と右後用の2本のワイヤロープ101 、10
2 と左後と右前用の2本のワイヤロープ103 、104 を互
いに逆向きに上げ下げすると、スプレッダ105 を水平内
で旋回させることができる。
105 を昇降させると旋回装置113 のシーブが常時回転す
るところから、直径の大きなシーブを必要とするので、
旋回装置が大形化し重くなるという問題がある。すなわ
ち、図10に示す従来例Iでは、旋回装置113 がガーダ
の陸側に設けられており、ドラムの回転に伴って回転す
る滑車を、スプレッダ105 を旋回させるリンク機構とし
て使用しているので、スプレッダ105 を昇降させると、
旋回装置113 のシーブが回転する。そして、シーブの径
は、基本的に、ワイヤロープの直径により決定される
が、ワイヤロープの移動のない場合と、移動のある場合
とでは大きく違い、後者の方が大きなシーブ径が必要と
されるからである。
として、特許第2614572号公報に記載された従来
例IIがある。従来例IIは、図11に示すように、スプレ
ッダ210 の四隅に設けたシーブ211〜214 と、トロリー2
60 の四隅に設けた2個一対のシーブ221 〜224 によっ
て4組のシーブ群を形成し、さらに、ガーダの海側に2
本の片軸ジャッキ230 、240と1本の両軸ジャッキ250
を設け、該両軸ジャッキ250 の一端に第1のシーブ群に
巻回させた第1のロープ201 を接続させ、他の一端に第
3のシーブ群に巻回させた第3のロープ203 を接続さ
せ、さらに、第2のシーブ群に巻回させた第2のロープ
202 を片持軸ジャッキ240 の一つに連結させ、第4のシ
ーブ群に巻回させた第4のロープ204 を片軸ジャッキ23
0 の他の一つに連結させたものである。そして、2本の
片軸ジャッキ230 、240 と1本の両軸ジャッキ250 を使
用して左右の傾動および前後の傾動を行うことができ、
2本の片軸ジャッキ230 、240で旋回動作を行うことが
できる。
ャッキ230 、240 、250 がガーダの海側というロープ移
動の少ない部位に集中配置され、巻取ドラムから繰出さ
れた直後、あるいは巻取られる直前のロープ移動の多い
部分には配置されていないので、ジャッキ230 〜250 の
周囲のシーブを小径にでき、重量を軽くすることができ
る。しかし、この従来例IIでは、4本のワイヤロープ20
1 〜204 の端部はジャッキ220 、230 、240 の軸に連結
されているので、ロープが古くなって交換する場合に
は、ロープ201 〜204 の端部とジャッキ220 、230 、24
0 の軸との連結をいったん解き、新しいロープを再び連
結し直さなければならず、さらに、古いロープの終端に
新しいロープの始端を連結し、古いロープを巻取ドラム
に巻取ることにより新しいロープを同じ径路で走行させ
て一挙に交換する交換方法をとることができない。よっ
て、ロープ交換に時間と手間がかかるという問題があ
る。
題点である装置の大形化と、従来例IIの問題点であるロ
ープ交換の困難さを共に解消し、装置がコンパクトであ
り、ロープ交換も簡単に行えるコンテナクレーンの傾転
装置を提供することを目的とする。
ーンは、ガーダー上を陸側と海側の間でトロリーが走行
し、該トロリーからスプレッダが吊り下げられており、
前記ガーダーの陸側に巻上ドラムが設けられ、前記ガー
ダーの海側に第1、第2傾転装置が設けられており、前
記トロリーの四隅に設けたシーブと前記スプレッダの四
隅に設けたシーブによって、第1組から第4組のシーブ
群が設けられたコンテナクレーンであって、1番ロープ
が、前記巻上ドラムから前記トロリーと前記スプレッダ
間の第1組のシーブ群に掛け廻され、ついでガーダ海側
に導かれ、第1傾転装置を経由して前記第1組のシーブ
群と対角線上にある第3組のシーブ群に掛け廻され、さ
らにガーダー陸側に導かれて前記巻上ドラムに止着され
ており、2番ロープが、前記巻上ドラムから前記トロリ
ーと前記スプレッダ間の第2組のシーブ群に掛け廻さ
れ、ついでガーダ海側に導かれ、第2傾転装置を経由し
て前記第2組のシーブ群と対角線上にある第4組のシー
ブ群に掛け廻され、さらにガーダー陸側に導かれて前記
巻上ドラムに止着されており、前記ガーダー上の前記第
1傾転装置よりもさらに海側の位置に、第1旋回シーブ
と第2旋回シーブを揺動自在に設けた旋回装置が設置さ
れており、前記第1旋回シーブには、1番ロープの第1
傾転装置と第1組のシーブ群の間の途中部分がガーダー
海側に引き出されて巻き掛けられており、前記第2旋回
シーブには、1番ロープの第1傾転装置と第3組のシー
ブ群の間の途中部分がガーダー海側に引き出されて巻き
掛けられていることを特徴とする。請求項2のコンテナ
クレーンは、請求項1の発明において、前記旋回装置
が、前記第1旋回シーブを回転自在に支持し、該第1旋
回シーブの回転中心から離れた位置に揺動中心を有する
第1リンクと、前記第2旋回シーブを回転自在に支持
し、該第2旋回シーブの回転中心から離れた位置に揺動
中心を有する第2リンクと、前記第1リンクと第2リン
クを同調して揺動するよう連結する連結リンクと、前記
第1リンクまたは第2リンクに連結された揺動シリンダ
とからなることを特徴とする。請求項3のコンテナクレ
ーンは、請求項1の発明において、前記第1傾転装置お
よび第2傾転装置が、いずれも、ロープの途中部分を挿
入する軸方向貫通孔を有する中空ロッドと、該中空ロッ
ドを軸方向に移動させる移動機構と、前記貫通孔に挿入
されたロープの途中部分を中空ロッドに対し、軸方向に
移動自在にする自由状態と移動できない固定状態に切換
え可能に保持するロープ押えとから構成されていること
を特徴とする。
傾転装置よりもガーダー海側のロープ移動の少ない位置
に設けられており、トロリーを挟んでガーダー陸側のロ
ープ移動の多い部分には設けられていない。このため旋
回装置を構成する第1旋回シーブと第2旋回シーブは小
径のものでよく、装置を小形軽量にすることができる。
請求項2の発明によれば、揺動シリンダの伸縮動作によ
って第1旋回シーブと第2旋回シーブを同調して左右に
揺動させうるので、1番ロープにおける第1組のシーブ
側のロープ部分と、第3組のシーブ側のロープ部分とが
正確に同じ量だけ移動し、円滑にスプレッダを旋回させ
ることができる。請求項3の発明によれば、第1、第2
傾転装置の中空ロッドにつながっている1本のロープを
通し、かつ、途中部分をロープ押えで移動自在にしたり
固定したりできるので、固定した状態で、傾転装置とし
て作用させることができ、移動自在な自由状態で、ロー
プ長さを調整したり、ロープを配索経路に沿って一循さ
せることにより新旧ロープの交換を簡単に行うことがで
きる。
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係るコ
ンテナクレーンの概略斜視図、図2は傾転装置と旋回装
置の平面図、図3は図2のIII 線矢視図、図4は図2の
IV線矢視図、図5は旋回装置40の他の実施形態の平面
図である。
クレーンの基本構成を説明する。コンテナクレーンのガ
ーダーは図示していないが、岸壁に沿って走行するクレ
ーン本体の走行方向に直交する方向に取付けられてい
る。このガーダーの陸上側の部分を陸側といい、海上側
の部分を海側といい、図1では右が陸側、左が海側であ
る。トロリー7はこのガーダー上を陸側と海側の間で走
行する。
c、8dを備えており、このトロリー7から吊下げられ
るスプレッダ5にも四隅にシーブ6a、6b、6c、6
dを備えている。なお、各シーブ8a〜8d、6a〜6
dは1組が複数枚で構成されているものでもよい。
3と第2巻上ドラム4が取付けられている。9はガーダ
ーの陸側端部に取付けたガイドシーブである。なお、巻
上ドラムを第1と第2とに区別しているが、それぞれの
ドラムは連結されている。したがって、一本もので製作
しても何ら問題はない。前記ガーダーの海側には、第1
傾転装置20と第2傾転装置30、そして旋回装置40
が設置されている。
番ロープ2からなる2本のロープで吊下げられている。
前記1番ロープ1は、第1巻上ドラム3からガイドシー
ブ9を経由して延ばされ、トロリー7とスプレッダ5の
間の第1組(左後)のシーブ群8a、6aに掛け廻さ
れ、ついでガーダ海側に導かれ、第1傾転装置20を経
由して前記第1組シーブ群8a、6aに対し対角線上に
ある第3組(右前)のシーブ群8c、6cに掛け廻さ
れ、さらにガーダー陸側に導かれガイドシーブ9を経由
して、第2巻上ドラム4に止着されている。
らガイドシーブ9を経由して延ばされ、トロリー7とス
プレッダ5間の第2組(左前)のシーブ群8b、6bに
掛け廻され、ついでガーダー海側に導かれ、第2傾転装
置30を経由して、前記第2組のシーブ群8b、6bに
対して対角線上にある第4組(右後)のシーブ群8d、
6dに掛け廻され、さらにガーダー陸側に導かれ、ガイ
ドシーブ9を経由して、第2巻上ドラム4に止着されて
いる。
空ロッドを用い、1番、2番ロープ1、2を切断するこ
となく一続きのままの状態で貫通孔に通した構造が特徴
であり、その構成は後述する。
て、前記第1、第2傾転装置20、30よりもさらに海
側に設置されている。
を回転自在に支持し、この第1旋回シーブ41の回転中
心から離れた位置に支点ピン42で揺動自在に取付けら
れたT字形の第1リンク43と、第2旋回シーブ44を
回転自在に支持し、この第2旋回シーブ44の回転中心
から離れた位置に支点ピン45で揺動自在に取付けられ
たL字形の第2リンク46を備えている。そして、第1
リンク43と第2リンク46は連結リンク47で連結さ
れ、同調して揺動するようになっており、前記第1リン
ク43には揺動シリンダ48が連結されている。また、
支点ピン42、45に対する旋回シーブ41、44の取
付け位置が同一方向になるようにリンク43、46が配
設されている。このことにより、この揺動シリンダ48
を伸縮させると、第1、第2リンク43、46上の第
1、第2旋回シーブ41、44を同一方向に揺動させる
ことができる。
46側に取付けてもよい。要するに、第1リンク43と
第2リンク46が水平面内で揺動すればよいのである。
また、図5に示すように、T字形の第1リンク43の向
きとL字形の第2リンク46の向きを時計方向に90度
回転させ、第1旋回シーブ41と第2旋回シーブ44を
各リンクの図中左側(図2の実施形態では図中右側であ
るので、反対側)に位置させ、その上で第1リンク43
または第2リンク46に揺動シリンダ48を取付けても
よい。
ーブ1における第1傾転装置20と第1組のシーブ群8
aとの間のロープ部分1Aがガーダー海側に引き出され
て巻き掛けられており、前記第2旋回シーブ44には、
1番ロープ1における第1傾転装置20と第3組のシー
ブ群8cとの間のロープ部分1Bがガーダー海側に引き
出されて巻き掛けられている。
ープ1(1A、1B)は、この第1傾転装置20の両サ
イドに配置された2個のガイドシーブ21、22によっ
て案内されており、第2傾転装置に通された2番ロープ
2(2A、2B)は、この第2傾転装置の両サイドに配
置された2個のガイドシーブ31、32によって案内さ
れている。
0の詳細を説明する。図6は第1、第2傾転装置20、
30の要部断面図、図7は図6のVII −VII線矢視断面
図、図8はロープ押えの斜視図、図9は他の実施形態の
第1、第2傾転装置20、30の断面図である。
ないしフレームであり、下方のベース52によりガーダ
ー上に固定される。フレーム51の内部の下方には、ス
ラスト荷重にも耐えうるベアリング53を介してボール
ナット54が回転自在にかつ軸方向に移動しないように
設けられている。そのボールナット54内にはボールを
介してボールネジ55が螺入されている。ボールネジ5
5は軸方向に1番ロープ1または2番ロープ2を通すた
めの貫通孔56を有しており、特許請求の範囲にいう中
空ロッドを構成している。ボールネジ55の両端にはそ
れぞれトラニオン57が取りつけられており、該トラニ
オン57はボールネジ55の中心軸まわりに回転自在に
連結されている。トラニオン57の一対のピン58に
は、クレビス状のロープ押え59がピン58まわりに揺
動自在に連結されている。前記ボールナット54には、
ギア60が同心状に固着されており、そのギア60は減
速機を構成する歯車列61を介して、モータMに連結さ
れている。
ると、ロープ押え59は2個一対の半体59a 、59b に分
割されており、各半体は前記トラニオン57に連結され
るプレート部62と、1番ロープ1または2番ロープ2
を把持する溝63を備えたブロック部64とから構成さ
れている。ブロック部64は半体59a 、59b 同士を締結
したり、緩めたりするための8本のボルト65を通すた
めのボルト孔66を備えており、前記ボルト65にはナ
ット67が螺合される。
は、図6に示すようにボールネジ55の貫通孔56に左
右一対のロープ部分が連続して1本になっている1番ロ
ープ1または2番ロープ2が通される。このロープ1、
2は、換言すれば図1に示すワイヤロープ1A、1Bを
1本化したもの、あるいはワイヤロープ2A、2Bを一
本化したものである。そして、前記ロープ1、2の貫通
孔56から出ている部分はロープ押え59によって強固
に固定される。この状態ではボールネジ55とロープ
1、2とが一体となる。
ナット54が図6の矢印Pまたは矢印Q方向に回転する
と、それに応じてボールネジ55が右または左方向に移
動する。それによりロープ1、2もボールネジ56と一
体になって右または左方向に移動する。この場合ロープ
1、2はボールネジ56と同心であるので、ボールネジ
56にはロープ押え59およびトラニオン57を介して
軸方向の引っ張り力しか加わらず、曲げ力が加わること
はない。
して行われる。すなわち2基の第1、第2傾転装置2
0、30において2本のボールネジを同方向に動かすこ
とにより、ロープ1、2を同方向に移動させればスプレ
ッダ5を左右に傾動させることができ、ロープ1、2を
逆方向に動かすことでスプレッダ5を前後に傾動させう
る。
て、図2に示す実施形態において説明する。まず、揺動
シリンダ48を収縮させると、第1、第2リンク43、
46が揺動して第1、第2旋回シーブ41、44を陸側
の方向に移動させることができる。すると、1番ロープ
1のロープ部分1A、1Bがトロリ7側に繰り出され、
シーブ群6a、6cに巻回されている前記1番ロープ1
が弛んでスプレッダ5を右旋回させることができる。ま
た、揺動シリンダ48を伸張させると、第1、第2リン
ク43、46が揺動して第1、第2旋回シーブ41、4
4を海側の方向に移動させることができる。すると、1
番ロープ1のロープ部分1A、1Bが海側に引張れ、シ
ーブ群6a、6cに巻回されている前記1番ロープ1が
張ってスプレッダ5を左旋回させることができる。
明する。ロープ押え59のボルト65とナット67を緩
めた場合は、左右のロープ部分(1A、1B)、(2
A、2B)が1本のワイヤロープ1、2の状態に戻り、
ボールネジ55に対して軸方向に自由に動くことにな
る。そのため装置の組み立て時、あるいは長期間使用し
てワイヤロープに不均一な伸びが生じたときなどにおい
て、ワイヤロープ1、2の左右の長さを調節する作業が
簡単になり、さらにロープ交換作業も簡単になる。この
ワイヤロープの左右の長さを調整する作業は、全てのロ
ープ押え59を緩めておき、スプレッダを水平に吊った
状態にすると共に、各ボールネジ55を基準位置(中
心)に移動させる。そしてその状態で再びロープ押え5
9を締めつけるだけでよい。したがって実質的には従来
のように左右のロープ長さを合わせるため、ロープを伸
ばしたり縮めたりする必要はなくなる。
と、本発明では左右のロープ部分(1A、1B)、(2
A、2B)がつながった1本もののワイヤロープ1、2
であるので、実際上は巻上ドラム3、4から出たワイヤ
ロープ1、2は、それぞれ一循して再び巻上ドラム3、
4に戻るループを構成している。そのため古いワイヤロ
ープ1、2の片端に新しいロープ1、2を接続して他端
を巻き取れば、新しいロープが古いロープに置き代わり
ながらもとの巻上ドラム3、4に戻ってくる。さらに、
交換すべきワイヤーロープは2本で足りるので、極めて
簡単にロープ交換作業ができるのである。
方向移動の駆動源としてモータMを用い、その回転を直
進運動に変換する手段としてボールネジ機構を採用して
いる。しかし本発明における中空ロッドの駆動源はこれ
らに限定されるものではなく、単なるネジとナットとの
組み合わせでもよく、さらにラックピニオン機構などを
利用するようにしてもよい。また図9に示すように、両
ロッドシリンダ70のロッド71に軸方向の貫通孔72
を設け、これにワイヤロープ1、2を挿通するようにし
てもよい。この場合は油圧またはエアが駆動源となる。
プを固定する状態とフリーにする状態とを切り換えるこ
とができるものであれば、クランプ部の形状、個数に拘
らず、さらに手動によるか、動力を採用したり遠隔操作
できるか否かにかかわらず任意の手段を採用しうる。
旋回装置を構成する第1旋回シーブと第2旋回シーブは
小径のものでよく、装置を小形軽量にすることができ
る。請求項2のコンテナクレーンによれば、第1旋回シ
ーブと第2旋回シーブを同調しているので、円滑にスプ
レッダを旋回させることができる。請求項3のコンテナ
クレーンによれば、ロープを固定した状態で、傾転装置
として作用させることができ、移動自在な自由状態で、
ロープ長さを調整したり、ロープを配索経路に沿って一
循させることにより新旧ロープの交換を簡単に行うこと
ができる。
概略斜視図である。
と旋回装置40の平面図である。
ある。
の断面図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】ガーダー上を陸側と海側の間でトロリーが
走行し、該トロリーからスプレッダが吊り下げられてお
り、前記ガーダーの陸側に巻上ドラムが設けられ、前記
ガーダーの海側に第1、第2傾転装置が設けられてお
り、前記トロリーの四隅に設けたシーブと前記スプレッ
ダの四隅に設けたシーブによって、第1組から第4組の
シーブ群が設けられたコンテナクレーンであって、 1番ロープが、前記巻上ドラムから前記トロリーと前記
スプレッダ間の第1組のシーブ群に掛け廻され、ついで
ガーダ海側に導かれ、第1傾転装置を経由して前記第1
組のシーブ群と対角線上にある第3組のシーブ群に掛け
廻され、さらにガーダー陸側に導かれて前記巻上ドラム
に止着されており、 2番ロープが、前記巻上ドラムから前記トロリーと前記
スプレッダ間の第2組のシーブ群に掛け廻され、ついで
ガーダ海側に導かれ、第2傾転装置を経由して前記第2
組のシーブ群と対角線上にある第4組のシーブ群に掛け
廻され、さらにガーダー陸側に導かれて前記巻上ドラム
に止着されており、 前記ガーダー上の前記第1傾転装置よりもさらに海側の
位置に、第1旋回シーブと第2旋回シーブを揺動自在に
設けた旋回装置が設置されており、 前記第1旋回シーブには、1番ロープの第1傾転装置と
第1組のシーブ群の間の途中部分がガーダー海側に引き
出されて巻き掛けられており、 前記第2旋回シーブには、1番ロープの第1傾転装置と
第3組のシーブ群の間の途中部分がガーダー海側に引き
出されて巻き掛けられていることを特徴とするコンテナ
クレーン。 - 【請求項2】前記旋回装置が、前記第1旋回シーブを回
転自在に支持し、該第1旋回シーブの回転中心から離れ
た位置に揺動中心を有する第1リンクと、 前記第2旋回シーブを回転自在に支持し、該第2旋回シ
ーブの回転中心から離れた位置に揺動中心を有する第2
リンクと、 前記第1リンクと第2リンクを同調して揺動するよう連
結する連結リンクと、 前記第1リンクまたは第2リンクに連結された揺動シリ
ンダとからなることを特徴とする請求項1記載のコンテ
ナクレーン。 - 【請求項3】前記第1傾転装置および第2傾転装置が、
いずれも、ロープの途中部分を挿入する軸方向貫通孔を
有する中空ロッドと、該中空ロッドを軸方向に移動させ
る移動機構と、前記貫通孔に挿入されたロープの途中部
分を中空ロッドに対し、軸方向に移動自在にする自由状
態と移動できない固定状態に切換え可能に保持するロー
プ押えとから構成されていることを特徴とする請求項1
記載のコンテナクレーン。
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1998
- 1998-01-30 JP JP03422498A patent/JP3276916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH11217188A (ja) | 1999-08-10 |
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