JPH0417538A - モータ固定子構造 - Google Patents

モータ固定子構造

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JPH0417538A
JPH0417538A JP11961290A JP11961290A JPH0417538A JP H0417538 A JPH0417538 A JP H0417538A JP 11961290 A JP11961290 A JP 11961290A JP 11961290 A JP11961290 A JP 11961290A JP H0417538 A JPH0417538 A JP H0417538A
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JP
Japan
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bobbin
core
motor stator
shaped groove
shaped grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP11961290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masutaro Katsu
勝 益太郎
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0417538A publication Critical patent/JPH0417538A/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、モータ巻線が巻回されるボビンと、該ボビ
ンを両側から挟む磁極用コアとを積層してモータ固定子
を構成するに際し、これらボビンとコアとの回転方向の
位置決めを容易になし得るモータ固定子構造に関するも
のである。
従来技術 例えば、ステッピングモータにおける固定子構造として
、第4図および第5図に示す構成が知られている。これ
は、ポリプロピレン等の硬質樹脂で本体部および両フラ
ンジ10 a、10 aを一体成形したボビン10と、
該ボビン10を両フランジの側から挟む平坦なリング状
のコアコ4とから最ノ」翫単位になすユニット単体16
が構成され、このユニット単体16を2個積層すること
によってモータ固定子18が形成されている。前記のコ
ア14は、平坦なリング状基部14aと、該基部の中央
から環状に所要間隔で直立する多数の出歯14bとから
成り、これら出歯14bは前記ボビン10の中空部]、
 Obに挿入されて、夫々がモータ磁極として機能する
。またボビン1oには、モータ巻線20が所要回数だけ
巻回され、一方のフランジ10aに形成した端子部22
に接続されている。
そして前記のユニット単体16は、第6図に示す如く射
出成形機において、軸方向に2個積層した状態で樹脂射
出がなされ、これにより固定子中空部18aの一方の開
口を塞ぐスペーサ24と、ボビン中空部10bに交互に
臨む前記出歯14bの闇を埋める斬脂26とが一体的に
成形される。
なお前記スペーサ24には、回転子の回転軸(何れも図
示せず)を支持する軸受28が設けられる。
またモータ固定子18に樹脂成形を施さない場合は、第
7図に示すように、先に述べたユニット単体16を2個
積層した後、これにC字形をなすヨーク30を外挿して
、両ユニット単体16.16を固定するようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 前述のユニット単体16を積層してなるモータ固定子1
8において、これに樹脂射出成形を施す場合であっても
、またC字形ヨークを外挿して両単体を固定する場合で
あっても、次の如き組立て上の難点が指摘される。すな
わち前者の場合は、第6図に示す如く、下型32および
上型34を備える射出成形機でなされるが、そのために
下型32の芯金36に、2個のユニット単体16,16
からなるモータ固定子18の中空部18aを外挿する作
業を要する。
このとき、夫々のユニット単体16を構成するボビン1
0および2枚のコア14.14は、前記磁極をなす多数
の出歯14bが所定間隔で隣接するように、精度良く位
置決めして芯金36に挿入しなければならない。しかる
にモータ固定子18は、2個のユニット単体16.16
で構成されるから、この位置決めは一般に極めて困難で
ある。そこで第4図から判明するように、コア14のリ
ング状基部14aの外周に口状をなす溝14cを形成し
、前記芯金36に各コア14を挿入する際に、コア内径
とU状溝14cとを精度良く位置決めして行なうように
している。
しかし、コア14の内径とU状溝14cとの2個所を同
時に位置決めし、この状態を保持しつつ該コア14を芯
金36に挿入するのは、同じく困難な作業を強いること
になる。しかも図示例では。
1つのモータ固定子18を構成するのに4枚のコア14
が軸方向に配列されているから、その困難性は更に増大
する。またコア14の内径だけを位置決めして芯金36
に挿入し、後でコア14を周方向に回動させてU状溝1
4cの位置を決めるにしても、4枚のコア14における
夫々のり状溝14cの平行部を精度良く合わせないと、
下型32に設けた位置決め用スライダ40の先端が嵌合
しないことになる。
更に、後者のC字形ヨークを外挿して両ユニット単体1
6.16を固定する場合は、第7図においてボビン10
のフランジ10aに突起10cを突設し、この突起10
cをコア14のU状溝14cに嵌合させることによりコ
ア周方向の位置決めを行なっている。この場合、各対応
のボビン10およびコア14に関しては、前記突起10
cとU状溝14cとの嵌合により位置決めされるが、当
該のコア14と他方のコア14とについては全く関連性
を有しない。従って、モータ固定子18の全体としては
、各部材間に位置的な統一性がないので、これを再調整
する煩雑な手間を要する欠点がある。
発明の目的 この発明は、先に述べたill!題を好適に解決するべ
く提案されたものであって、巻線用ボビンと、該ボビン
を両側から挟む磁極用コアとを積層してモータ固定子を
組立てるに際し、これらボビンとコアとの回転方向の位
置決めを容易になし得るモータ固定子構造を提供するこ
とを目的とする。
Iil!題を解決するための手段 前記の課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明
は、巻線用ボビンの両フランジを、該ボビンの中空部に
挿入可能な複数磁極を折曲形成したコアの平坦部により
挟んでユニット単体を構成し、このユニット単体を複数
個積層してなるモータ固定子において、 前記ボビンのフランジおよびコア平坦部の各外周に、所
要のテーパを有する7字状溝を夫々形成し、この7字状
溝に所要の位置決め部材の端部を当接的に臨ませること
により、前記ボビンおよびコアの回転方向の位置決めを
行なうようにしたことを特徴とする。
作用 本発明によれば、ボビンのフランジおよびコア平坦部に
形成した7字状溝に、所要の位置決め部材の端部を当接
的に臨ませると、前記ボビンおよびコアが周方向に回動
して回転方向の位置決めがなされる。
実施例 次に、本発明に係るモータ固定子構造につき、好適な実
施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
なお先に説明した部材と同一の部材については、同じ符
号で指示するものとする。
第1図に示すように、コア14における平坦なリング状
基部14aの外周縁には、所要のテーパを有する7字状
溝14dが形成されると共に、ボビン10における両フ
ランジ10 a、10 aの各外周縁にも、同じテーパ
を有する7字状溝10dが形成されている。
なお各コア14における7字状溝14dの形成位置およ
びフランジ10aにおける7字状溝10dの形成位置は
、以下の点に鑑みて割出される。すなわちコア14の7
字状溝14dは、当該コア14の小歯14bおよびボビ
ン10を挟んで対向するコア14の小歯14bが、例え
ば第5図に示す如く所要間隔で交互に隣接し合う状態で
、モータ固定子18の軸方向に整列するよう予め位置設
定しである。但し図示例では、2つのユニット単体16
.16が積層されてモータ固定子18を構成するので、
更に軸方向に隣り合うユニット単体16の相互間でも、
各コア14の小歯14bが所要間隔で交互に隣接し合う
位置関係となるよう各7字状溝14dの形成位置が設定
しである。
またコア14のリング状基部14aは、その−部が接線
方向に切欠かれて、該切欠部14eを形成している。そ
して該コア14をボビン10に当てかった場合に、この
切欠部14eがフランジ10aに形成した前記端子部2
2に接触して、コア14およびボビン10の位置決めが
なされる。
従ってフランジ10aの7字状溝10dは、両コア14
,14によりボビン10を挟んだ際に、これらコア14
の前記7字状溝14dと軸方向に整列するよう位置設定
がなされる。
前記の7字状溝14dおよび7字状溝10dにおけるテ
ーパは、第2図に示す位置決め用スライダ40の先端が
、これに無理なく嵌合可能な程度の傾斜が付されている
。なおスライダ40は、図示しないバネ部材により、常
には矢印A方向に弾力的に付勢されている。そして2つ
のユニット単体16.16を芯金36にセットする際に
、該スライダ40の先端が7字状溝14dおよび7字状
溝10dに嵌合して、前記バネ部材の弾力に抗しつつ僅
かに後退可能になっている。
実施例の作用 次に、この実施例に係るモータ固定子構造の作用につき
説明する。先ず第6図に示す射出成形機により樹脂射出
を行なう場合は、ボビン10およびこれを挟む両コア1
4.14からなるユニット単体16を2個積層し、これ
を下型32の芯金36に外挿する作業を要する。この外
挿に際し前記スライダ40は、的述の如く僅かに後退可
能であるので(0,1〜0.2mm程度で可)、これを
後退させるスライダ先端と、各コア14の7字状溝14
dおよびボビン10の7字状溝10dとの間に隙間が形
成される。この状態でコア14の内径を芯金36に対し
位置決めすることにより、ユニット単体16は容易に芯
金36に外挿される。このときスライダ40は僅かに後
退するだけであるので、ユニット単体16を芯金36に
対し仮位置決めする機能を果す。
次いで、−旦後退したスライダ40が、内装したバネ部
材の復帰弾力により第2図で矢印A方向に戻る際に、該
スライダ40の先端が各7字状溝14dおよび7字状溝
10dのテーパに倣いつつ、これを抑圧する。従って、
ユニット単体16を構成する各コア14およびボビン1
0は、僅かに周方向に回動し、最終的に回転方向におけ
る精度の高い位置決めがなされる。
次に第3図は、樹脂射出を行なうことなくモータ固定子
18を構成する場合を示している。すなわちユニット単
体16.16に外挿されるC字形ヨーク30には、前記
7字状溝14dおよび7字状溝10dに対応して、これ
と嵌合可能なV字状突起30aが形成されている。従っ
てC字形ヨーク30をユニット単体16.16に外挿す
る際に、前記V字状突起30aが各7字状溝14dおよ
び7字状溝10dに嵌合して、各コア14およびボビン
10を周方向に回動させることにより、回転方向の位置
決めがなされる。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係るモータ固定子構造によれ
ば1巻線用ボビンと、該ボビンを両側から挟む磁極用コ
アとを積層してモータ固定子に構成するに際し、これら
ボビンとコアとの回転方向における位置決めを精度良く
容易になし得る優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るモータ固定子構造の好適な実施
例を示す概略斜視図、第2図は、実施例に係るユニット
単体を射出成形機の芯金にセットした状態で示す平面図
、第3図は、本発明の別の実施例を示す概略斜視図、第
4図は、従来技術に係るモータ固定子の分解斜視図、第
5図は、第4図に示すモータ固定子の縦断面図、第6図
は、モータ固定子を射出成形機の芯金にセットした状態
で示す縦断面図、第7図は、モータ固定子に樹脂成形を
施すことなく、これにヨークを外挿する状態を示す説明
斜視図である。 0・・・ボビン ob・・・中空部 Od・・・7字状溝 4b・・・出歯状磁極 4d・・・7字状溝 6・・・ユニット単体 8a・・・中空部 2・・・端子部 6・・・樹脂 O・・・C字形ヨーク 4・・・上型 10a・・・フランジ 10c・・・突起 14・・・コア 14c・・・U状溝 14e・・・切欠部 18・・・モータ固定子 20・・・モータ巻線 24・・・スペーサ 28・・・軸受 32・・・下型 36・・・芯金 40・・・位置決め用スライダ FIG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  巻線用ボビンの両フランジを、該ボビンの中空部に挿
    入可能な複数磁極を折曲形成したコアの平坦部により挟
    んでユニット単体を構成し、このユニット単体を複数個
    積層してなるモータ固定子において、 前記ボビンのフランジおよびコア平坦部の各外周に、所
    要のテーパを有するV字状溝を夫々形成し、このV字状
    溝に所要の位置決め部材の端部を当接的に臨ませること
    により、前記ボビンおよびコアの回転方向の位置決めを
    行なうようにしたことを特徴とするモータ固定子構造。
JP11961290A 1990-05-08 1990-05-08 モータ固定子構造 Pending JPH0417538A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110572002A (zh) * 2018-06-06 2019-12-13 爱三工业株式会社 步进马达

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