JPH04172771A - 水平偏向回路の直線性補正回路 - Google Patents

水平偏向回路の直線性補正回路

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JPH04172771A
JPH04172771A JP30028690A JP30028690A JPH04172771A JP H04172771 A JPH04172771 A JP H04172771A JP 30028690 A JP30028690 A JP 30028690A JP 30028690 A JP30028690 A JP 30028690A JP H04172771 A JPH04172771 A JP H04172771A
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JP
Japan
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horizontal
correction
linearity correction
circuit
contraction
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Pending
Application number
JP30028690A
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English (en)
Inventor
Seiji Kawabuchi
誠治 川縁
Masami Matsugaseko
松ケ迫 雅己
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水平偏向回路の直線性補正回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明による水平偏向回路の直線性補正回路は、水平偏
向コイルに直列に接続された互いに逆方向の直流磁界で
磁気バイアスされた一対の可飽和リアクの直列回路と、
その一対の可飽和リアクの直流磁界を連動して連続可変
する可変手段とを設けたことによって、構成簡単にして
、水平偏向回路の直線性補正特性を連続可変できるよう
にしたものである。
〔従来の技術〕
従来の水平偏向回路の直線性補正回路は、水平同期パル
スによってオンオフせしめられるスイッチング用トラン
ジスタと、そのトランジスタのコレクタ・エミッタ間に
並列接続されたダンパダイオードと、共振コンデンサと
、水平偏向コイルとを有し、トランジスタのコレクタ・
エミッタ間に、フライバンクトランス又は水平出カドラ
ンスの一次コイルを通じて直流電圧を印加して成る水平
偏向回路において、S字補正コンデン+(直流阻止コン
デンサ)及び水平直線性補正コイル(直流磁界で磁気バ
イアスされた可飽和リアク)(HLC)の直列回路が水
平偏向コイルに直列接続されて構成されている。参考文
献:実公昭56−45248号公報 ′CRTのスクリ
ーンの曲率中心と偏向中心との相違に起因する画面の水
平方向における中央部の縮み及び両端部の伸びが、8字
補正コンデンサによって補正され、スイッチング用トラ
ンジスタ及びダンパダイオードの飽和時の抵抗器による
水平偏向電流の飽和曲線化に起因する画面の水平方向に
おける左伸び及び右縮みが、水平直線性補正コイルによ
って補正される。
ところがパーソナルコンピュータ用のモニタ受像機にお
いては、水平周波数の変更可能なものがあり、この場合
には、水平直線性補正回路の補正特性、特に、水平直線
性補正コイルによる補正特性を水平周波数に応じて変更
する必要がある。
このため、従来は、補正特性の異なる水平直線性補正コ
イルを複数個設けておき、水平周波数に応じてそれら水
平直線性補正コイルを切り換えるとか、水平直線性補正
コイルによる補正特性を過補正にしておき、水平偏向コ
イルに直列に、複数の抵抗器及びその切換えスイッチを
接続しておき、その抵抗器を水平周波数に応して切換え
るようにしたものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる水平直線性補正コイルによる補正
特性を変更する従来技術は、補正特性を連続的に変化さ
せるものではなく、離散的に変化させるものなので、任
意の水平周波数に応じた最適な補正特性を実現できない
膚もあった。この場合、補正特性を異にする水平直線性
補正コイルや抵抗値を異にする抵抗器を多数設けること
も考えられるが、そのようにすると構成が複雑に成ると
共に信頼性の点で問題がある。
かかる点に鑑み、本発明は、構成簡単にして、直線性補
正特性を連続可変することのできる水平偏向回路の水平
直線性補正回路を提案しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による水平偏向回路の水平直線性補正回路は、水
平偏向コイル(6)に直列に接続された互いに逆方向の
直流磁界で磁気バイアスされた一対の可飽和リアク(1
0)、(14)の直列回路と、その−対の可飽和リアク
(10)、(14)の直流磁界を連動して連続可変する
可変手段とを設けたものである。
〔作用〕
かかる本発明によれば、可変手段によって、可飽和リア
ク(■0)、(14)の直流磁界を連動して連続可変す
ることにより、水平直線性補正特性を連続可変する。
〔実施例〕
以下に、第1図を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。(2)はスイッチングトランジスタで、入力端
子(1)からの水平同期パルスがそのベースに供給され
てオンオフせしめられる。トランジスタ(2)のコレク
タ・エミッタ間に、ダンパダイオード(4)及び共振コ
ンデン−!l−(5)が夫々並列に接続されると共に、
そのコレクタ、エミッタ間に、フライバックトランス又
は水平比カドランスー次コイル(3)を通じて、電源子
Bが接続される。尚、トランジスタ(2)のエミッタ及
びダイオード(4)のアノードが、共に接地されている
水平偏向コイル(6)と、水平直線性補正コイル(7)
と、互いに逆方向の直流磁界(絶対値が互いに等しいか
又は異なる直流磁界)で磁気バイアスされた可飽和リア
クタ (10) 、(14)と、8字補正コンデンサ(
18)との直列回路が、トランジスタ(2)のコレクタ
・エミッタ間に接続される。
水平直線性補正コイル(7)は、直流磁界で磁気バイア
スされた可飽和リアクタで、棒状永久磁石(9)にコイ
ル(8)が巻回されて構成される。
互いに逆方向の直流磁界で磁気バイアスされた可飽和リ
アクタ(10) 、(14)は、棒状の永久磁石(I3
)、(17)と、その棒状の永久磁石(13)、(17
)に巻回された主コイル(11)、(15)及び制御コ
イル(12)、(16)から構成され、その主コイル(
11)、(15)が、水平偏向コイル(6)、水平直線
性補正コイル(7)のコイル(8)及び8字コンデンサ
(18)に直列接続されている。
入力端子(31)、(32)からの水平直線性補正特性
制御電圧Vl及びS字補正特性制御電圧Vsは、減算器
(19)及び加算器(20)に共通供給されて、夫夫減
算及び加算され、減算器(19)及び加算器(20)か
ら、差の電圧Vj!−Vs及び和の電圧Vj!+Vsが
出力され、夫々チョークコイル(21)、(22)を通
じて、可飽和リアクタ(10)、(11)の各制御コイ
ル(21)、(22)に供給される。
減算器(19)は、演算増幅器(23)の非反転入力端
子が入力端子(31)に接続され、反転入力端子が入力
抵抗器(抵抗値をRとする) (24)を通じて入力端
子(32)に接続され、出力端子及び反転入力端子間に
帰還抵抗器(抵抗値をRとする) (25)が接続され
、出力端子がチョークコイル(21)を通じて、制御コ
イル(12)の一端に接続されて構成される。
尚、演算増幅器(23)には、正負の電源子B1、−B
1が接続されている。
加算器(20)は、演算増幅器(26)の非反転入力端
子が夫々入力抵抗器(抵抗値を夫々Rとする)(27)
、(28)を通じて、入力端子(31)、(32)に接
続され、反転入力端子が抵抗器(抵抗値をRとする)(
30)を通じて接地され、出力端子及び反転入力端子間
に帰還抵抗器(抵抗値を2Rとする> (29)が接続
され、出力端子がチョークコイル(22)を通じて、制
御コイル(16)の一端に接続されて構成される。尚、
演算増幅器(26)には、正負の電源子B、、−Blが
接続されている。
次に、第2図を参照して、この実施例の水平偏向回路の
水平直線性補正回路の動作を説明する。
CRTの画面の水平方向における中央部の縮み及び両端
部の伸びが、8字補正コンデンサ(18)によって所定
量だけ補正され、CRTの画面の水平方向における左伸
び及び右縮みが、水平直線性補正コイル(7)によって
所定量だけ補正される。
そして、水平周波数に応して、入力端子(31)、(3
2)に供給する制御電圧V1、Vsを設定することによ
って、可飽和リアクタ(10)、(14)のインダクタ
ンスLが設定され、これによって、CRTの画面の水平
方向における中央部の縮み及び両端部の伸びの補正量並
びにCRTの画面の水平方向における左伸び及び右縮み
の補正量が調整されて、夫々の補正特性がその水平周波
数における最適特性に設定される。
第2図Aは、可飽和リアクタ(10)、(14)の制御
コイル(12)、(16)に制御電流を流さない場合の
夫夫単独の主コイル(11)に流れる電流■と可飽和リ
アクタ(10)、(14)のインダクタンスLとの特性
(直流重畳特性)曲線(特性曲線の大部分は二次曲線で
ある)a、bを夫々示し、可飽和リアクタ(10)、(
14)の直流磁気バイアスを絶対値が同じで互いに逆方
向とすると、曲線a、bはインダクタンスLの軸に対し
線対称と成る。そして、曲線aは電流Iが正方向で、″
その絶対値が小さいときはインダクタンスしは一定で、
電流Iの絶対値が大きく成るにつれてインダクタンスL
が大きく成り、その後飽和する特性を有し、曲線すは電
流Iが負方向で、その絶対値が小さいときはインダクタ
ンスしは一定で、その絶対値が大きく成るにつれてイン
ダクタンスLが大きく成り、その後飽和する特性を有す
る。
可飽和リアクタ(10)、(14)は互いに直列接続さ
れているので、その各主コイル(11)、(15)に共
通に流れる偏向電流Iに対する直列インダクタしは、第
2図Bの曲線Cに示す如く、曲線a、bの合成特性と成
る。
そして、入力端子(31)に供給される制御電圧Vlが
、水平周波数に応じて正又は負の所定の電圧値に変化す
ると、それに応じて、曲線Cが例えば曲線dに示す如く
、電流I軸に沿って平行移動して、CRTの画面の水平
方向における左伸び、右縮みに対する補正特性、即ち、
狭い意味での直線性補正特性が変化する。
又、入力端子(32)に供給される制御電圧Vsが、水
平周波数に応じて正又は負の所定の電圧値に変化すると
、曲線a、bが、例えば、曲線e、fに示す如く、イン
ダクタンスしの軸から、電流Iの軸に沿って、夫々対称
に遠ざかったり、近づいたりして、CRTの画面の水平
方向における中央部での縮み、両端部での伸びの補正特
性、即ち、水平偏向電流における8字補正特性が変化す
る。
更に、入力端子(31)に供給される制御電圧Vl及び
入力端子(32)に供給される制御電圧Vsが共に変化
すると、上述の特性曲線の変化が重畳される。
水平周波数が変化すると、狭い意味での水平直線性補正
特性は、S補正特性に比べて大きく変化するので、前者
の補正特性を変化させて最適特性にするのは、後者の補
正特性を変化させて最適特性にするのに比べて補正効果
が大きく、又、水平周波数に応じて、狭い意味での水平
直線性補正特性及び8字補正特性の両方を夫々最適補正
特性にすることにより、最良の補正効果が得られる。
〔発明の効果〕
上述せる本発明によれば、水平偏向コイルに直列に接続
された互いに逆方向の直流磁界で磁気バイアスされた一
対の可飽和リアクの直列回路と、その一対の可飽和リア
クの直流磁界を連動して連続可変する可変手段とを設と
を設けて構成したので、構成簡単にして、直線性補正特
性を連続可変できる水平偏向回路の直線性補正回路を得
ることができる。従って、水平周波数が変化しても、そ
れに応じて、最適な水平直線性補正特性を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図はその電
流−インダクタンス特性を示す特性曲線図である。 (2)はスイッチング用トランジスタ、(3)はフライ
バックトランス又は水平吊カドランス、(4)はダンパ
ダイオード、(5)は共振コンデンサ、(6)は水平偏
向コイル、(7)は可飽和リアクタ、(10)、(14
)は夫々可飽和リアクタ、(18)は8字補正コンデン
サ、(19)は減算器、(20)は加算器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平偏向コイルに直列に接続された互いに逆方向の直流
    磁界で磁気バイアスされた一対の可飽和リアクの直列回
    路と、 上記一対の可飽和リアクの直流磁界を連動して連続可変
    する可変手段とを設けたことを特徴とする水平偏向回路
    の直線性補正回路。
JP30028690A 1990-11-06 1990-11-06 水平偏向回路の直線性補正回路 Pending JPH04172771A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19600818C2 (de) * 1995-01-11 2002-03-14 Lg Electronics Inc Linearitätskompensations-Schaltung für Breitbild-Fernsehempfänger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19600818C2 (de) * 1995-01-11 2002-03-14 Lg Electronics Inc Linearitätskompensations-Schaltung für Breitbild-Fernsehempfänger

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